...被女的弄射好多次了,没去算,还能赢吗?不可能了吧,现实中反正不可能,而且男的也遭不住,估计要出人命
再顶一次,求更新第7话,让我看看男的接下来如何,虽然可能没戏,马蛋,还没插进去过就game over了
"wsq7400578":再顶一次,求更新第7话,让我看看男的接下来如何,虽然可能没戏,马蛋,还没插进去过就game over了
看日文好像后面插进去了,然后被炸了。日文看不太懂啊T T
"wsq7400578":楼上兄弟哪里看的啊,能发给我吗,
一直没看到你发的。 上链接http://www.pixiv.net/series.php?id=123074
兄弟求解啊,我用的网易邮箱,他说发了结果半天没收到
大兄弟,我看到之前的这个第6话的了,没看见所谓的第7话在哪里啊,而且第6好像就只有3-4张图,没字
我直接搬運過來了 有違規請樓主刪掉吧
「どうします、センパイ…?」
どこか切なげに、ほろ甘い笑みを浮かべるルリ。
その手元では、既に刻々とカウントダウンが始まっている。
残り、10秒弱。
それまでに俺のペニスが復活しなければ、俺の負けが確定する。
俺は無様に仰向けに倒れかけた姿勢のまま、呆然とその事実を反芻した。
「ぐ、ぅ…!」
――負けたくない。
即座に心に浮かび上がってきた言葉が、それだった。
二度目になるこの勝負でも、俺は彼女に一矢報いることすらできていない。
やはり、ルリは俺より強い。先程俺を圧倒した様子から見ても、それは明らか過ぎる。だがそれでも、諦めたくない。
彼女は、確かに感じていた。絶頂まで、あと少しというところまで言っていたはず。目の前にある好機を――逃したく、ない。
「…っ、ぅ…」
残り、9秒弱。俺の視線は、ストップウォッチから俺の股間へと向けられる。
幾ら力を込めても、容赦なく捻り出された白濁液でどろどろになった俺のモノはピクリともしない。
体育祭の競技でルリに大敗し、さらに今回の試合で彼女の胸に蹂躙された俺のペニスは、見るも無残な姿を晒していた。
むしろ、良くもったほうだと思う。短時間でこれだけ射精させられたのは、間違いなく生涯で初めてだ。
此処までボロボロになってしまった俺のペニスを、一体どうやって復活させろというのか。
「…ぁ…っ」
残り、8秒弱。唐突に、ぞくりとした悪寒が俺の背筋を駆け巡った。
もしこのまま負けてしまえば、何かが台無しになってしまう。そしてまた、全てが元通りになってしまう気がした。
BF部の女子先輩に弱者呼ばわりされ、同級生に避けられ、挙句後輩にまで軽蔑の視線を向けられた、昨日までの自分に。
ルリに軽蔑の眼差しを向けられる――それを想像しただけで、全身が総毛立った。
焦燥感だけが、募っていく。何も思いつかぬまま、時が過ぎていく。
「っぅ…」
残り、7秒ジャスト。とうとう、俺の頭はまっしろになってしまった。
何も考えられないまま、時間の流れがゆっくりになるのを感じながら、俺は呆然とストップウォッチを見つめ続ける。
その時、ストップウォッチが握られたルリの手が、だらりと下げられた。
何事かと視線を上げると、いつの間にか彼女の顔が目の前にあった。俺は驚き、思わず軽く身を引いてしまった。
彼女は何も言わないまま、ただ俺を見つめている。ストップウォッチには目もくれず、切なげな表情で俺の眼に視線を向ける。
「…ぁ」
――このまま、負けちゃうんですか、センパイ?
ルリの眼が、そう言ってる気がした。そう感じた瞬間、無気力になっていた俺の心が沸騰した。
他の誰に負けても、こんなに強い感情を抱いたことはなかった。
しかし彼女にだけは、ルリにだけは、負けたくない。負けて、失望させたくない。
彼女は今、何かを求めている。それさえわかれば、彼女を失望させずに済む――本能的に、そう感じた。
「あ」
その途端、脳裏に一つの閃きが走る。
どうして思い出したのか、どうして思いついたのかはわからない。
しかし俺は、それが正解であるという確信があった。
迷うこと無く、俺はそれを実行に移す。間近にあったルリの首元にゆっくりと右手を巻きつけ、軽く引き寄せる。
そして、あっさりと俺に身を任せてきたルリの顔に、自らのそれを近づける。ルリの顔が、僅かに紅く染まった――気がした。
「んんっ――…!」
それほど強く押し付けていないにも関わらず、ルリは息苦しがるようなくぐもった声を上げた。
俺は無言のまま、口唇をルリのそれに軽く押し付け、少しだけ相手の口唇をぺろりと舐めてみせる。
俺の愛撫で火がついたのか、ルリは突然向こうから口唇を強く押し付け、舌を俺の口内に侵入させてきた。
その動きはやはり拙かったが、ルリの舌は必死で俺の歯茎や舌を愛撫しようと四苦八苦しているのが感じられた。
眼を若干固く瞑り、健気に俺の舌に自らのそれを巻き付けようとするルリを見ていると、心の奥底から沸々と何かが沸き上がってくるのを感じる。
「んっ、んんっ、んんんっ…!」
顔を真赤にしながら、ルリは俺の口の中で舌を動かしまくる。
がむしゃらに俺の舌に自らのそれをぶつける彼女の様子を見ていて、俺はふと冷静になる。
彼女はどこか焦っていて、何かに怯えているように見える。まるで、初めて他の動物を見た幼い子供のように。
それならばと、俺は暴れまわる彼女の舌を優しく受け止めるように絡めてみた。大きく円を描くように舌を動かして、動き回ろうとする彼女の舌を抑えこむ。
舌同士が擦れ合う快感に、俺も彼女も一様に酔いしれる。彼女の蕩け切った表情を前に、俺の心臓がどくんどくんと大きく高鳴り始める。
「ん、んん…っ…」
徐々にルリの舌の動きは鈍くなっていき、やがて殆ど動かなくなる。
――もっと、彼女を味わいたい。カチリ、と何かの音が聞こえた気がした。しかし、俺はかまわず彼女の舌に愛撫を続ける。
彼女の舌は快感に痺れて大分動きが遅くなっていたが、健気にも俺の歯茎をちろちろと舐めようとしていた。
俺はそんな彼女をねぎらうように、舌の裏側に舌を押し付けて逆にちろちろと動かしてみせる。ついでに、左手で彼女の頭を優しく撫でる。
「んんっ…!」とルリは可愛らしいくぐもった呻き声を上げ、すぐに脱力して大人しくなった。
「ん、ん――ぷ、はぁ………♪」
ルリはゆるゆると自らの舌を俺の口内から引き戻し、ゆっくりと顔を引いた。
ぬるりと、俺とルリの口唇の間で唾液の橋が出来上がる。だらりと垂れた橋の残骸を口の端に引っ付かせたまま、ルリは陶然と俺を見上げている。
…ヤバイ。これは、そそる。こんな表情を見せられて、健全な男子が冷静でいられるわけがない。
俺はぶんぶんと顔を左右に振って本能を押さえつけながら、彼女の右手に掴まれていたストップウォッチに目を向ける。
残り、0.12秒。奇跡的な数字が、素っ気ない意匠の液晶に浮かび上がっている。もちろん、彼女の手によって既にカウントダウンは止まっていた。
「………」
俺は、次に自らの股間へと視線を向ける。
そこには、完全とはいかないまでも、俺とルリの腹部に挟まれて雄々しく勃起する愚息の姿があった。
どうやら、ルリとのキスに予想以上に興奮させられてしまったらしい。正直、まだ勃起できるなんて俺自身もびっくりだ。
未だ夢心地で宙を見上げる彼女に視線を向け、俺は深々とため息を吐き出してしまった。
そして、彼女に向けてボソリと言う。
「…何。お前、優しくキスされながら挿れて欲しかったのか?」
「――へ? あ。いや――その。それは、ですね、そのぅ…」
ぼふんと、ルリの頭が爆発する。あっちこっちに視線を巡らせた挙句、もじもじと可愛らしく両手を組む。
その挙措が可愛らしさを通り過ぎて若干癪だったので、俺は思わずわっしゃわっしゃと彼女の髪をやや強く撫で回してしまった。
「あわわわっ!?」とルリは小さな悲鳴を上げるが、顔はまんざらでもなさそうに笑みを浮べている。
「正直に言う。バトルファックの最中に、そんな悠長なことを考えてる奴が居るとは思わなかった」
「う。…まあ、それはそうですけど…バトルファックは相手を気持ち良くさせることが出来たほうが勝ちなんですよ?
どうすれば相手が気持ち良くなるかを考える勝負でもあるわけで…だからこそ、私の意志を尊重してくれても良いじゃないですかー…」
まるで子供のように、ルリは口を尖らせて見せる。俺は苦笑交じりに、彼女の言葉を受け止める。確かに、彼女の言っていることはあながち間違いではない。
バトルファックは、どちらが相手を気持ち良くさせることが出来るか――もっと言えば、どちらが相手を愛するのが上手いかということを競うもの。
純粋に性技が上手いだけでも、相手を愛することはできる。しかし幾ら相手の身体を責めるのが上手くても、相手が望んでいる行為をしなければ意味が無い。
相手が望む行為を行えず、相手を感じさせることができなければ、それだけ相手の精神に余裕ができてしまう。その結果、先ほどの俺のように反撃を許してしまうことになる。
結局のところ、俺は勝利を急ぎすぎた。焦るあまり、ルリの気持ちを全く考えていなかった。
「…ざまぁないな。こんなの、バトルファックをやり始めた時、真っ先に教えられたことじゃねーか」
ルリに聞こえないように、俺は小さく呟いてしまった。
どうやら俺は負けを重ね過ぎるあまり、いつの間にか初心を忘れていたらしい。
教えられたことをただ覚えることは簡単だが、体現するのは難しい。それを、身にしみて思い知った。
とりあえず、俺は此処ぞという時に熱くなりがちな癖を治す必要がありそうだ。
目先の勝利に惑わされず、どうすれば相手が気持ち良くなれるかを考えられるということ。それが、彼女にあって俺にはなかったモノ。
「――もう、時間がない。つーか、俺の理性が持たない。…挿れるぞ」
気づけば、残り時間は既に4分を切っている。
ついでに、甘く蕩けたルリの表情を見ていたら完全に血が頭に登ってしまった。
俺は力なく仰向けになっていたルリの背に、左手を巻き付ける。
俺の股間でそそり立つモノをルリの膣口に触れさせた途端、彼女は僅かに身を強張らせた。
「え? あ、や、セ、センパイ…!」
「わかってる」
この上なく不安そうな表情を浮かべていたルリの額に、俺は軽く口付けを落とした。もちろん、今度は先程のようなヘマをするつもりはない。
ペニスは膣口に触れさせるだけにしておき、俺は彼女の心を解き解す作業に専念する。
身体を密着させた状態で、彼女の口唇に軽いキスを繰り返す。そうしながら、右手で彼女の頭を撫でる。
くすぐったがるように身悶えしながらも、ルリは気持ち良さそうな吐息を漏らした。
先程の猛攻が嘘のように、彼女は俺に身体を預けてくる。反射的に強気の責めに転じて転じてしまいそうになる自らの心を、俺は何とか食い止める。
「…行くぞ。痛かったら、言ってくれ」
「は、はぃ…」
とろんと瞳を蕩けさせながらルリがそう言うのを確認した後、俺は正常位の体勢で挿入を開始した。
相手が処女でなくとも、男の挿入が下手だと女性側は痛い目を見ることになるという。
俺は彼女の緊張を解すために口付けを続けながら、慎重に膣口へと狙いを定める。
ルリが無防備だからといって、焦ってはいけない。常に、彼女の様子から気持ちを汲み取る努力をしなければならない。
今すぐにでも挿入したいと急かす本能を無理やり押さえつけながら、俺はとうとうペニスを彼女の膣に押し当てた。
「ん、っ――…!」
「ぐ、っ――…!」
狭い。これまでバトルファックをやってきた中で、一番締め付けがキツイように思える。
まだ半分ほど挿入されただけだというのに、俺のペニスはそれ以上前に進めなかった。
まさか――処女?
俺は一瞬そう思ったが、すぐさま自らの考えを否定した。
BF部に入部すれば、入部直後に童貞や処女を捨てることになるはず。早々に退部したとはいえ、彼女がまだ処女であるとは思えない。
「んっ、あ、ぅ……!」
俺は咄嗟に、目の前にあったルリの顔を見やる。
そこにあったのは、若干苦しげで、しかし快感に痺れるように顔を緩ませて動けなくなっているルリの姿。
その反応を見る限り、やはり処女ではないように思える。処女であれば血が出始める頃合いだし、もっと痛がるはずだ。
妙に膣の締め付けが強いのは、単に彼女の体躯が小さいからというだけかもしれない。
「セ、セン…パイ…♪」
目と鼻の先にあったルリの口元が、小さく開閉する。
彼女の声はどちらかというと気持ち良さ気だったが、僅かに不安な様子が感じられた。
俺は一度挿入の動きを止め、彼女の首に右腕をまきつけながら、またキスを繰り返した。
ルリは俺が口唇を寄せると、まるで求めるように自ら口唇に吸い付いてきた。
口唇同士が幾度か触れ合い、その度に強張った彼女の膣壁が柔らかくなっていく。
「っぷは。…えへへへー…」
「…なんだ、いきなり。気持ち悪いな」
「やっぱり、センパイ、優しいです。本当に、キスが上手なんですね」
「………」
にへらと笑うルリの表情を直視してしまい、俺は思わず目を逸らしてしまった。
…なんだ、この普通のセックスっぽい雰囲気。
バトルファックの試合というものは、もう少し手に汗握るというか、鬼気迫る状況になるモノのように思える。
穏やかで甘ったるい雰囲気は、俺の中にあるバトルファック像とはひどくかけ離れている。
しかし、間違っているとも思えない。どちらが相手を絶頂させることができるかを競うという主旨は、全く変わっていない。
「遠慮しないで、もっと挿れちゃっても良いんですよ?
もし全部入ったら、センパイの、きゅぅって絞めつけてあげて、たくさぁん搾りとってあげますよ♪」
「…強気だな、オイ。さっきまで心底不安そうな顔してた癖に」
言葉責めが出来るほど調子を取り戻したようなので、俺は遠慮なく挿入を再開した。
少しだけ強く腰を突き出すと、ルリはやや甲高い嬌声を上げた。
ぎゅ、と愛液でぬるぬるになった膣壁にペニスを絞めつけられ、俺は一瞬歯を食いしばってしまった。
ヤバイ。彼女の締め付けは、思ったよりも効く。油断すれば、溶けてしまう。
「あ、あの、センパイ…?」
「あ?」
徐に、ルリは俺の身体にしっかりと抱きついてきた。むにゅ、と胸板に柔らかい感触が押し付けられる。
どきりと硬直してしまった俺に、ルリは上目遣いの視線を向け、そして言う。
「その…出来れば、優しく、お願い、します…ね?」
「………」
なんて顔をしやがる。一瞬で、理性を吹き飛ばされそうになった。
相変わらず、俺が責めているはずなのに追い詰められているのは俺という、矛盾した状況。
悶々とした感情を抱えながらも、俺は可能な限り力を入れすぎないよう彼女のナカを突き進んでいく。
甘ったるいルリの嬌声を聞きながら腰を突き出していると、突如ペニスの先端が柔らかいものに包まれた。
おそらくは、子宮口。やっと彼女の最奥に、俺のモノが辿りついた。
「んんっ…全部、入りました…?」
「みたい、だな」
これまでも何度か女性への挿入を経験したが、ルリのナカは段違いに狭く、そして温度が高かった。
みっちりと隙間なく愛液で湿った膣壁がペニスに密着しており、しかも時折俺のモノを絞めつけるように膣内が収縮してくる。
きゅ、きゅ、とペニスが強く熱い感触に呑まれるたびに、蕩けてしまいそうなほどの快感が襲ってくる。
正直言って、名器と呼んでも差支えのないレベルだ。
「ふふ…センパイ、気持ちいいんですね。センパイ、顔に出やすいから、すぐに分かります♪」
「ぐ…お前、そのでかい胸といい、身体の性能高すぎだろ…」
「褒め言葉として、受け取っておきます♪
あは…センパイのが私の中でピクピクしてるのがわかります…♪ もっと、気持ち良くなって、下さいね♪」
そう言いながら、ルリは膣に力を込めてきた。突然の快感に、俺のペニスはびくんと大きな反応を返してしまう。
相変わらずルリは俺に身体を預けている様子だが、それでも一方的にやられるつもりはないらしい。
俺は負けじと、ルリを感じさせるべくピストン運動を開始する。
身体を軽く起こし、しっかりと彼女の腰を両手で支えながら、俺は前後に腰を突き出した。
「んっ、あっ、あぅっ…!? セ、セン、パイっ…♪」
可愛らしい嬌声を上げながら、ルリは俺に熱のこもった視線を向けてくる。
俺が腰を突き出すたびに、俺の眼前で彼女の双球がぷるんぷるんと派手に揺れる。
なんだ――これは。視覚的に、強烈過ぎる。
頭に、血が上る。彼女の胸に顔をうずめて、そのまますべてを投げ出してしまいたい――そんなふざけた考えが、脳裏に浮かぶ。
「センパイ、どうしたんですか? 顔、真っ赤ですよ?
そんなに、私のナカできゅっきゅされるの、気持ち良いんですか?」
ルリの言葉責めに、俺は返す言葉もない。
俺が腰を突き出すと同時に、ルリの膣は巧みに緩急を調整してペニスを絞めつけてくる。
その結果、俺のペニスは膣壁に強く締め付けられながら彼女のナカを掘り進むことになる。
亀頭やカリを彼女の膣壁に擦りつけられ、その度に視界がスパークしかける。
幾度と無く蹂躙されて刺激に弱くなった俺のペニスが、もう限界だと悲鳴を上げている。
「負けて…たまるかよ…!」
俺も感じてしまっているが、ルリも間違い無く感じている。
彼女を無茶苦茶に突いてしまいたいという本能を抑えつけながら、俺はルリに可能な限り優しいピストン運動を繰り返す。
大きく腰を引いて突き出した方がより広範囲の膣壁を擦れて快感が強いと聞くが、同時に痛みを感じさせてしまう可能性も高い。
今彼女が望んでいるのは、痛みが少ない優しい運動。俺はそう、確信していた。
俺はその自らの判断を信じて、彼女に対して小刻みな突きを繰り返した。――そして、それは正しかった。
「んあっ! あふっ…んんんっ――…♪」
ルリの嬌声はどんどん大きくなっていき、徐々に膣壁の動きも鈍くなってきた。
俺の首に巻き付けられた彼女の両腕の力も、殆ど無いに等しい。
蕩け切った彼女の表情を見る限り、彼女は殆ど快楽に呑まれかけているように見える。
俺もイってしまいそうだが、それよりも先に彼女の方がイってしまうのはほぼ間違いない。
このまま行けば、一矢報いることが出来る。それどころか、連続絶頂させて試合続行不可能にすれば、逆転勝利すら可能かもしれない――
「っ…!」
沸き上がってきた勝利に対する渇望を、俺はすんでのところで抑えこむ。
ここで、焦ってはいけない。同じミスを、犯してはならない。
俺はルリの目を見つめた。蓄積された快感に呑まれて湿った彼女の瞳が、何を望んでいるかを読み取る。
左手を彼女の背中に添えたまま、右手は彼女の後頭部辺りへと移動させる。
そして俺は、潤んだ瞳で俺を見上げるルリに、優しく口付ける。
「んっ――♪」
この上なく嬉しそうな表情で、ルリは俺の口付けに答え、そして舌を受け入れた。
その笑顔に悩殺されそうになりながらも、俺は軽く腰を前に突き出した。
先程からのピストン運動で、彼女が最も大きく反応を返してきたポイント目掛けて、俺はペニスを突き入れた。
「んんっ――――…♪」
ルリの小さな体が、大きく弓なりにのけぞった。審判によっては判定が分かれるかもしれないが、絶頂判定と言ってもいい反応。
彼女は嬉しそうな悲鳴を上げながらも、夢中で俺の舌に自らのそれを絡めている。
甘すぎる彼女の味に、酔いしれてしまいそうになる。しかし、まだ理性を投げ出すまいと俺は身体に力を込める。
彼女の名器に包み込まれ、俺のペニスは今にも射精してしまいそうだった。一度射精してしまえば、それで力尽きてしまうかもしれない。
何とか、こちらが達する前に彼女をイカせなければ。そう思った俺は、もう一度彼女の弱点目掛けて腰を引き絞った。――しかし、
「っくぉ…!?」
突然、腰の後ろに何かが絡みついてきた。半分ほど抜けかけていたペニスがルリの膣内へと押し戻される。
不意打ちの快感に、俺は危うく達しそうになる。急激に体温が上がり、ぶわっと全身から汗が吹き出す。
何事かと視線を背中に巡らし、ぎょっとする。いつの間にか、ルリの細い両足が俺の腰に絡み付いていた。
そして次の瞬間、ぬるりとした感触が俺の首筋を這い回る。
あろうことかルリは、俺を離すまいとするかのように両手両足で抱きつき、しかも首筋に舌を這わせてきた。
「ふふ…センパぁイ? この味は、野暮なことを考えてる味ですよぉ…?」
上目遣いに俺を睨みながら、ルリは腕の力を強めてきた。
むにゅ、と胸板で彼女の双球がぺしゃんこになり、コロコロとした乳首の感触が俺の腹部から胸部までを這い回る。
呻き声をあげて挿入の勢いを緩めてしまう俺に、ルリはしっかりと全身を密着させて絡みつく。そして、耳元へと口を近づけてきた。
「私だけ、イカせるつもりなんでしょ? でも、センパイのも、もう限界ですよね…♪
私のナカで、イキたいって、ビクビクしてますもんね…♪」
「ぐ…」
ルリに完全に密着され、俺はピストン運動することすらできなくなっていた。
腰を引こうにも、彼女の足が俺の腰に巻き付いており、僅か足りともペニスを膣内から出すことができない。
その状態で、彼女はじわじわと追い詰めるようにペニスを腟壁で締め付ける。
ペロリ、とルリが俺の耳たぶに舌を這わせ、そして息を吹きかけてくる。
脳に直接染みこむような快感に悶絶する俺に、ルリはさらに耳元で言葉を投げかける。
「出しちゃっても、良いですよ…私、センパイのが、欲しいです。私のナカで、たくさん出して、私のナカを一杯にしたくないですか…?」
「…っ」
「一人だけじゃ、嫌です。私は、センパイと一緒に、イキたいです…♪」
「ん、な…!」
なんつー言葉責めだ! と俺は胸中で叫んでしまった。
未だかつて、俺はこれほど脳を犯してくるような言葉責めを聞いたことがない。
言葉責めとは、相手に羞恥心を与えて絶頂を促すものと思っていたが、これはどこか違う気がする。
何というか、純粋過ぎる。無意識に、彼女の意向に従いたいと思ってしまう。
俺は、彼女の言葉を必死で頭から振り払う。彼女の言いなりになってしまうまいと、全身に意志を張り巡らせる。
「んっ…、んっ…、あっ…、ああっ…――」
殆ど彼女の身体に密着したまま、ルリの膣内に押しこむように挿入を行う。
腰を突き出すたびにルリが甘い嬌声を上げるが、やはり密着したままでは与える快感は先程ほどまでより少ない。
コツコツとペニスの先端が柔らかい子宮口に触れるたびに、がくんと足が崩れそうになる。
もう、ほとんど体力が残っていない。しかし、それはルリも同じはず――
「っぐぁ…!?」
突如、猛烈な締め付けが俺のモノを襲った。
ちょうど俺が彼女の最奥に辿りついた瞬間、愛液にまみれた膣壁が俺のペニスを挟撃してきた。
亀頭を子宮口に包まれたままがっちりとペニスを包み込まれ、俺は腰の動きをピタリと止めてしまう。
俺は射精するまいと、咄嗟に歯を縛る。そんな俺の目の前で、ルリが蕩け切った顔で俺を見つめている。
彼女が何を求めているか――不思議と、俺はすぐにそれがわかった。
「んっ―――…♪」
目を瞑るルリの口元に、俺は優しくキスを落とす。
それと同時に、可能な限り優しく、彼女のナカにペニスを突き入れる。
びくん、とルリの身体が、これまでにないほど痙攣する。
「んんっ――――…♪♪♪」
誰が見ても明らかな、ルリの絶頂。
しかし、俺に喜ぶ暇はなかった。急激に収縮した膣壁にペニスを呑み込まれ、俺の我慢も一気に決壊した。
頭が真っ白になり、これまで意思の力で動かしてきた身体の感覚が、一気に消えて失せる。
「ぐぅっ――――…!!!」
――どくんっ! どくん、どくん…っ!
何の遠慮もなく、俺はルリの子宮の中に、最後の精液を注ぎ込んでしまった。
まるで搾り出された白濁を飲み干そうとするかのように、ルリの膣壁は激しく収縮する。
さらにルリは俺の唾液を吸い尽くそうとするかのように、俺の口内に強く吸い付いてきた。
彼女をイカせた達成感と、彼女にイカされてしまった悔しさを感じながら、俺は彼女の膣がペニスを咀嚼する快感に体を震わせる。
「はぁ、はぁ――」
「ふぅ、ふぅ――」
結局、彼女の望む通りになってしまった。しかしそれでも、心はどこかすっきりしていた。
ペニスと腟壁の脈動が終わるまで、そしてお互いに落ち着いてきてからも、俺とルリは大きく息を吐き出しながら抱き合っていた。
胸板で潰れる双球を通して、彼女の鼓動が聞こえてくる。俺と彼女の心音が、徐々に重なっていくような感覚。
やっと気持ちが落ち着いてきたところで、俺はぼそりとルリに語りかける。
「…良かった、か?」
きょとんとした顔で、ルリは俺を見上げてきた。
暫し後、彼女ははにかんだような笑顔を浮かべ、俺の首に巻き付けていた両腕に力を込めてきた。
引き寄せた俺の耳元に口を近づけ、かすかな声で囁く。
「良かった、です。私の人生で、一番、気持ち良かったですよ、センパイ…♪」
甘ったるい声が、直接脳に染みこんでいく。
その官能的な声音に、ルリのナカに挿入されたままのペニスがびくんと軽く反応してしまった。
一応、一矢報いることは出来たらしい。とはいえ、此処まで彼女に点を許している以上、俺の負けは既に確定しているわけだが。
少しだけ感傷的な気持ちになってしまいながらも、俺は射精後の余韻に身を任せていた――その時、
「ぅおっ…!?」
次の瞬間、俺の腰に巻き付いていたルリの両足が、がっしりと俺の腰を絞めつけてきた。
ルリの膣から半ば抜けかけていた俺のペニスが、再度彼女の膣の中へと閉じ込められる。
ぎゅ、とまたルリの膣壁が俺のペニスを強く絞めつけてきた。予想外の快感に、俺は全く対応できず呻き声を漏らす。
反射的にルリへ視線を向けると、そこには未だ火照りが抜けていない様子のルリの姿があった。
「どうしました、センパイ? まだ、時間は、残ってますよ?」
軽く息を切らしながらも、ルリはきらきらと顔を輝かせてそんなことをのたまう。
タイマーへと視線を向けると、確かに残り時間は後1分程残っている。
しまった、と気づいた時にはもう遅かった。
ルリは俺の身体を再度両手両足で絡め取ると、絶対に離さないとでも言うかのように俺に抱きついてきた。
俺はルリに覆いかぶさるような姿勢で、完全に身動きがとれなくなる。
「センパイ、つーかまーえたぁ…♪ センパイ、たくさんしてくれたから…今度は、私の番ですよね…♪」
「お、おい…わかってるだろ。俺のはもう、出しきって殆ど縮んじまって――」
「センパイなら、ダイジョーブ、ですよ。こうやって、モミモミしてあげれば…」
「っ――!?」
痛いほどの快感が、俺の全身を駆け巡る。
俺の陰嚢が、背中側から伸びた何かによって、こね回されている。
あろうことかルリは、俺の腰に巻きつけていた左足の指先を使って、陰嚢をこねているらしい。
指先で器用にタマを摘み、さらには菊門にまで足指を伸ばして入り口を摩ってくる。
そうして後ろを責めながらも、俺のペニスはルリのナカで断続的に締め付けられている。変則的な多重攻撃に、俺のペニスは少しずつ勃起させられていく。
「ぐ…お、い…ルリ、やめろって…もう、でないっての…!」
「えー…じゃあ、センパイは、諦めちゃうん、ですか…?」
「ぐ…」
挑発的な言葉責めに、俺は思わず口を噤んでしまう。
そう言い放ったルリを良く見てみると、かなり息が荒い。これ以上挿入の体勢でいるのは、むしろ無謀のようにも思えた。
此処まで消耗している状態で挿入を続ければ、途中で力尽きてルリの方が逆転負けしてしまう可能性すらあるというのに。
即座にこの体位から抜けだして、残りの一分間をあまり体力を使わない責めで凌いだほうが、明らかに得策。
どうしてルリはその選択を行わなかったのかと、俺は少しの間考え――そして、それを考えること自体が無粋であることに気がついた。
「セン、パぁイ…もっと、気持ち良くなっちゃって、良いんですよ?
私…もっと、センパイが、気持ち良さそうに、してるところ、見たいです…♪」
むにむにと胸を俺の身体に擦りつけながら、ルリはこちらまで蕩けてしまいそうな微笑みを俺に向けてくる。
言わばこれは、最後の一騎打ち。真正面から勝負を挑まれて、逃げるわけには、いかない。
意を決して、俺は震える身体にムチを打ち、彼女のナカにペニスを深々と突き入れた。
高く可愛らしい嬌声が、彼女の喉から紡ぎ出される。
「ぁ、ん―――…♪」
「ぐ、ぅ―――…!」
やはり、体勢的には俺のほうが不利だった。
俺はルリにのしかかっているような体勢だが、腰に巻きついた両足と首に巻きついた両腕が完全に俺の動きを束縛してしまっている。
おまけに、ルリの左足指が定期的に俺の陰嚢や菊門を弄り回してくるため、俺はその度に身体を震えさせてしまう。
だかそれでも、俺は可能な限り腰を前後させ、彼女の膣に俺のモノを押し込み続けた。
気持ち良さ気に嬌声を漏らしながらも、ルリはまだ余裕があるというようににこりと笑って見せ――次の瞬間、猛烈な快感が俺の全身を駆け巡った。
「…ぐ…あ…!」
ヤバイ、今のは効いた。
左足指で陰嚢を、膣壁でペニスを同時に搾る動きを幾度か繰り返され――全てを、吐き出しそうになった。
俺は残す数少ない精神力を股間に集中させることで、なんとか持ちこたえることに成功する。
汗で視界が滲んでタイマーが見えないが、おそらく残り時間は後僅か。
「負けて…たまるか…っ…!」
俺はルリの背中に手を回し、優しく抱きしめる。
そしてその状態で、ぐりぐりと回転させるようにルリの膣壁を刺激する。
顔を真っ赤にして嬌声を堪えるルリと、目が合う。疲労を隠し、健気に微笑みながら、彼女は応える。
「私だって――負けたく、ありません…――♪」
ぐにゅ、と俺の菊門に何かが入り込んできた。ルリの左足指が、ほんの僅かにだが腸内に侵入してくる。
そして同時に、右足でがっちりと俺の腰を捕らえながら、ルリの膣壁が俺のモノを搾乳器のように搾り立てる。
これまで幾度経験したかもわからない、どうしようもない射精感が、陰嚢の奥底から込み上げてくる。
「ぐぁ―――――――っ…!」
―――どくん。
ルリの甲高い嬌声が、俺が達すると同時に聞こえた気がした。しかし、どちらが先にイったかなんて、わかるはずがなかった。
俺は射精した瞬間、完全に力尽きて彼女の上に倒れ付してしまった。
本当の本当に最後の精液を吐き出す俺のペニスを、柔らかすぎるルリの子宮口が優しく受け止める。
膣壁の収縮に促され、尿道内に残っていた精液も残らず彼女のナカに注ぎ込まれていくのを感じる。
ルリの両手両足にしがみつかれたまま、俺は最後の一滴まで彼女の膣に搾り尽くされる。
「く、ぅ…」
ピー、と時間切れを告げる音が、聞こえた気がした。今度こそ――本当に、試合が終わった、らしい。
やっぱり、負けてしまった。その事実を、俺はゆっくりと噛み締める。
今にも瞼が落ちて意識を失ってしまいそうだったが、このまま気絶してしまえばルリを下敷きにしてしまう。
最後の力を振り絞って、俺は自身の体を彼女の上からベッドへとずり下ろす。
ぬる、とルリの膣から俺のペニスがまろびでる。愛液と精液に塗れたそれを見ていると、嘆かわしくもどこか誇らしい気持ちになる。
「セン、パイ…♪」
すぐ傍らから、ルリの声が聞こえてくる。
俺は何とかそちらへ顔を向けようとするが、もう指一本動かす力も残っていなかった。
仰向け大の字の姿勢でベッドの上に倒れたまま、俺の視界はゆっくりと暗闇に沈んでいく。
そんな俺の首に、のろのろと何かが巻き付いてくる。むに、と右腕辺りに何か柔らかいものが押し付けられる。
「あり―――ご―――した、セ――イ。だ――き、で―――…♪」
耳元で囁かれた、幾つかの言葉。
優しさと満足感に満ちたその言葉は、猛烈な睡魔に邪魔されて、殆ど聞きとることが出来なかった。
頬に、一瞬だけ柔らかい感触を感じた。しかし、それが何かもわからない。
言いようのない達成感を、その身に感じながら――すとん、と俺は意識を失ってしまった。
楼上兄弟麻烦了 我昨天后面找到了 7.8话都是日文小说 看不懂 后来我好像上这里来回复了的 不知道怎么没回复上,还是谢谢了。坐等楼主大神翻译