「ほら、笠村さん。どうです? 私の言った通りに、靴の臭いでホントに治ったでしょう?」
「あぁ……やった…………はぁ……はぁ……」
笠村は自分の怒張し切ったペニスを見てやっと微笑んだ。その姿はあの日から全く変わっていなかった。そこには旧友との再開を思わせる感動があった。彼はやっと本当の自分が戻ってきたように感じた。
そして、笠村は今まさに性の快楽に取り憑かれていた。靴の臭いに陶酔しながら剛直を情けなく震わせる。彼は何より今この場で絶頂することを望んだ。数ヶ月ぶりの昂ぶりをどうしても抑えられないのだ。
笠村は甘えるような目つきで市ヶ谷を見た。そして、今にも爆発しそうなこの肉棒をどうにか処理してもらうことを願った。
「ふふ……♥」
靴の臭いを嗅ぎながらペニスを震わせる笠村を見て、市ヶ谷は恍惚とした表情を浮かべた。EDの回復と共に堰を切ったように性欲を発露する彼が可愛くて仕方がなかった。
「どうしたの、笠村さん? EDはもう治ったんだから、診療は終了よ。もう靴の臭いは嗅がなくてもいいのよ」
市ヶ谷は敢えて意地悪なことを言った。
「……そ、そんな」
「ほら、早く返してくれないかしら? これ以上嗅いだって何の意味もないわ。私、無駄なことは嫌いなの」
市ヶ谷はそう言って笠村の手からハイヒールを引き剥がそうとする。
しかし、笠村は安心毛布のように一向にそれを離そうとはせず、ひたすら鼻呼吸を続けていた。今だ薄れぬ濃厚なフェロモンを脳髄に流し続けるのだ。
笠村は靴の臭いを嗅ぎながら、その持ち主たる市ヶ谷の顔を眺めた。少し頬を火照らせて眼鏡をくいっと上げる彼女はあまりに美しかった。そして、そんな彼女からこれほどの悪臭が放たれるのだと思うと、大きく胸が高鳴った。市ヶ谷のような美麗な熟女が、容貌とは相反する強烈な足臭を放つというそのギャップが彼のハートを射止めたのだろう。
そして、笠村はこの靴の臭いの温床たる市ヶ谷の足を直接嗅ぎたいと思った。彼女の足裏から放たれる濃厚なフェロモンを身も心も蕩けるまで味わって味わって味わい尽くしたかった。彼女のベージュのストッキングが恋しくて堪らなかった。
そんな笠村の思考を、市ヶ谷は全て見抜いていた。
「あらあら、そんなにがっつきながら嗅いじゃって。もうすっかり臭いフェチのド変態さんに成り果てちゃったわね。ちょっとフェロモンの濃度が濃すぎたかしら」
「せ、せんせい……せんせぃ…………」
「な~に? どうしたの、笠村さん」
と、市ヶ谷は笠谷の耳元に口を近づけて囁く。
「私のくさぁ~~い臭い嗅ぎながら、エッチなことしたいの?」
ビクッと笠村の体が大きく痙攣した。市ヶ谷の艶声に性的興奮をさらに煽られる。。
「ねぇ、どうなの? パンッパンに膨らんだチンチン、このまんまでいいのかしら~?」
市ヶ谷はそう言って笠村の乳首を摘んで捻る。キュッ…♥ キュッ…♥とこねくり回して彼を快楽の沼へと誘う。
「あぁ……♥ はぁんっ……♥」
甘い喘ぎ声を漏らして笠村は甘い快感に浸る。ひんやりとした指先にくりくりくりくりと乳首を弄ばれ、劣情をさらに練りこまれる。触れてもいないはずのペニスから先走りが溢れ、口から涎が垂れる。
そして、鼻に届く靴の臭いが乳首責めの快感をさらに助長する。そして、いやらしい目つきで妖艶な微笑を湛えている市ヶ谷の色気が、彼の胸をキュゥ…♥と締め付ける。彼女に責められたくて堪らない。どうにかこのまま射精させてもらいたい――
「か、嗅がせて……♥」
息も絶え絶えに笠村は言う。
「お願いしま、す…足のニオイ……嗅がせて…………♥」
血管を巡らせ真っ赤に怒張したペニスを痙攣させながら、笠村はそう懇願した。
待ってましたとばかりに市ヶ谷はにやついた。
「まったく、仕方がない患者さんねぇ……」
と困ったような表情を浮かべながらも、市ヶ谷はもう片方のハイヒールも脱いで診察台に上がり、笠村の太もも辺りに腰を下ろした。そして、彼に足裏を見せ、誘惑するように足指をむにむにと動かした。
「でも、あなたのオチンチンがこうなったのは、私の責任でもあるものね。アフターケアを疎かにしては優秀な女医とは言えないわ。きちんと鎮めてあげなくちゃね♥」
市ヶ谷はそう言って怒張した熱い肉棒を握ると、力強く上下に扱き始めた。
それがもたらす刺激はあまりに強烈で――
「あぁぁ……! あぁあぁぁぁ~~~~~っ!!」
全身を激しく痙攣させて笠村は悶えた。久しき快楽が彼の脳を一瞬にして蕩けさせた。全身の細胞が浮き足立って片端から崩壊していくような感覚。彼はあれだけ大切そうに嗅いでいたハイヒールを手から落とし、診察台に爪を立てる。でなければ全てが壊れてしまいそうだった。
「うふふ、ちょっと扱いただけなのにそんなに気持ち良いの? そんな調子だと全然体がもたないわよ?」
カウパー腺液をペニス全体に塗りたくるように、ズリュ…♥ズチュッ…♥ニュクッ…♥と笠村の肉棒を上下に擦る。ついでに空いている手で睾丸を揉みしだき、至高の悦楽の助長とする。
「それから……とっておきのご・ほ・う・び。それっ♥」
市ヶ谷はベージュのストッキングを伸ばし、笠村の顔面を優しく踏んだ。
彼女の強烈な足の臭いが直接――
「ふぐっ、むぅぅぅ~~~~~~~~ッ♥♥♥♥♥♥」
笠村は打ち上げられた魚のように腰を跳ねさせ白目を剥いた。市ヶ谷の足は驚愕に値するほど臭かった。酸っぱい汗の臭いと独特の納豆臭が靴の中よりも万倍強く香り、彼の鼻腔を滅茶苦茶にかき回した。一朝一夕では醸成されないような、コッテリ濃厚の凄まじい足臭だ。
当然汗で蒸れに蒸れており、じっとりと湿った感触が顔全体に広がった。ぬちゃぁ…♥ ぬちゅぬちゅ…♥ とぬめった汗が肌を侵食する。通常の感性を持った人間ならば不快な感触でしかないだろうが、笠村にとっては天使の抱擁に等しかった。それが市ヶ谷の足の感触であれば尚更である。
笠村は夢中になって市ヶ谷の足臭を嗅いだ。そして、堪らずに舐め始めた。足汗たっぷりのストッキングの足裏に口を付け、一滴の汗すら逃さないように舌で絡めとる。唇を吸い付けてチュウチュウと啜る。口中に塩っ辛い濃厚な足汗エキスが広がり、爆竹のように舌で弾けた。味覚神経が脳にその甘美な味を流し込み、さらなる性的興奮を募らせるのだ。
「あははっ、足なんかに夢中になっちゃって。どう? 私の足汁ジュースのお味はいかが? お代わりはいくらでもあるから、た~んとお上がりなさい?」
そう言いながら、市ヶ谷は足をぐにぐにと動かして笠村の顔面を蹂躙する。踵、土踏まず、足指、と足裏を満遍なく擦り付ける。
そして、滾々とカウパーを漏らすペニスを淫らな手つきで恣とする。裏筋やカリ首を親指と人差し指のコンビプレーでキュッキュと捻りながら、皮を上下に扱いて粘着質な音色を奏でさせる。
次第に亀頭がぷくりと膨らんでピクッ♥ ピクピクッ♥ と小刻みな脈動を始める。甘美な絶頂が刻々と迫っている。笠村は市ヶ谷の強烈な足の臭いに塗れながら、数ヶ月ぶりの絶頂を迎えようとしているのだ――
「じゅるっ♥ じゅるるっちゅぱちゅぱ♥ ちゅぅぅっ♥」
「必死になって吸っちゃって……♥ ねぇ~、先生の足とってもクサいでしょ~~? どんなニオイ? 汗の酸っぱいニオイ? それとも濃厚な納豆のニオイかしら? うふふ、実はねそのパンスト、三日間履きっぱなしなの。もちろん、洗濯なんてしてないわ。汗でムレッムレになってたのがそのまんま。昨日、一昨日でかいた汗がたっぷり染み込んじゃっててね、もうクサくてクサくてしょうがないのよ。濃厚なフェロモンでムンムンなの♥ でも、笠村さんはこのクサい足が大好きなのよね? もっともっと味わいたのよね?」
「ぶちゅぅっちゅるるるっ♥ にちゃぁねちゃぁ…………♥」
「ほら、あなたの唾でぬるぬるになっちゃった足で乳首クリクリしてあげる。どう? 気持ち良いでしょう?」
市ヶ谷は爪先を器用に使って笠村の乳首を弄り回した。円を描くように、穿り返すように、くすぐるように……。
「ゥあぁァッ♥ あァぁぁッ♥♥」
乳首責めのこそばゆい快感に、笠村はキュゥッと腹部を凹ませて喘いだ。快楽の濁流がさらに勢いを増して彼を飲み込んだ。
笠村は激しく悶えながらもその手で市ヶ谷の足を顔面に押し付けながら、彼女の足裏を臭い、そして、口一杯に頬張って、芳醇な味わいを堪能した。特に指先の臭いと味の濃厚さは他の追随を許さぬものだった。その部分はまさに快楽の泉だった。
笠村は指の股に鼻を擦りつけて吸引し、足脂や皮質や汗の混じった強烈な臭いに頬を綻ばせる。そして、堪らずに口でしゃぶってストッキングの繊維に染み込んだ大量の足汗を味わい、嚥下する。それはそれは不快な臭いと味と喉こしであるはずなのだが、彼は瞳をハートに染めながらチュウチュウと味わって飲み込んだ。全てが快楽に直結していたのだ。
娼婦のリップもさながらの手淫、痺れるような乳首責め、そして、悶えるほどの強烈な足の臭い――
三重の螺旋となって脳を穿つそれらに、今の笠村が耐えられるはずもなかった。
貯蔵庫で眠っていた白濁が熱を滾らせて亀頭の先へと尿道を一直線に奔走する。肉棒が激しく脈動し、それを絶頂の合図とする。
「ほら、イきなさい? 足のくっさぁ~~い香りに満たされながら、溜め込んだ真っ白な子種を全部全部ぜぇ~~~んぶ吐き出すのよ? な~んにも考えなくていいのよ。ただくっさい足の臭い嗅ぎながら白いおしっこお漏らしすればいいの。 い~い? 分かったぁ?」
「ふぐっ♥ ふぐぐぅぅ~~~~♥♥♥♥」
「いくわよ~~。それっ、ぴゅっぴゅぅ~~~~♥」
市ヶ谷はそう言って笠村の睾丸をギュッと強く搾った。
「ンッ!!! ンアア~~~~~ァァ~~~~~ッッッッッ♥♥♥♥♥♥♥」
びゅっびゅぅ~~~~びゅるるるるるっ ドピュッドピュ ぴゅぅ~~~っ
真っ赤に膨らんだ亀頭から、噴水のような勢いで精液が放たれた。尿道をうねるようにして這い上がりながら天を目指して次から次へと噴き出す。数ヶ月の間息を潜めていた白濁が熱湯のような熱を滾らせながら、性の喜びを体現するようにその身を宙に躍動させるのだ。
射精に伴う快感も通常の自慰行為とは比にならないほどだった。市ヶ谷の手練な手淫妙技と乳首責め、加えて足裏の激臭が笠村の快楽中枢を滅茶苦茶に蹂躙した上での、数ヶ月ぶりの射精だったため、その絶頂感は今までに感じたことのない、凄まじい気持ち良さだった。あまりの衝撃に肉体から魂が乖離するような感覚に陥った。脳汁が溢れ出して彼の脳を激しく浸す。
笠村は精液を撒き散らしながら、市ヶ谷の脚に激しく抱きついて臭いを嗅ぐ。湿った足から放たれるそのフェロモンがさらに射精を加速させる。
「は~~い♥ よくぴゅっぴゅできたわね~~♥ すごいわぁ、ぷりっぷりの濃厚ザーメンがたっくさん……こんな激しい射精初めて見たかも……♥」
身に降りかかる精液で服や眼鏡を汚しながら、市ヶ谷は目を輝かせて笠村の射精を観察した。引き続きペニスを扱いてさらに精液を搾り取る。睾丸を揉んで精液の噴出を活発にさせる。
やがて、十数秒間に渡ってたっぷり精液を搾り出し、笠村の射精は終わりを告げた。周囲に飛び散った精液は照明に照らされて、てらてらと輝いていた。
「あはは、たっぷり出たねぇ……♥」
安達は腋から塩野の顔を解放し、楽しそうに笑った。たぷたぷと精液の溜まったストッキングを弄びつつ、絶頂に達して呆けた面を浮かべる塩野を見つめる。彼を腋の臭いで以て射精に至らしめたことに充足感を覚えているようだった。
「はぁ……はぁ……♥」
一方で、塩野は甘い倦怠感に浸りながら息を軽く荒らげていた。今だ鼻に残る強烈な腋の香りに心を癒される。すっかり彼は安達の悪臭に夢中になっていた。強烈な絶頂によって一時的に性的興奮が去って尚、彼女の臭いを嗅ぎたいと思った。
同時に安達も似たような衝動に駆られていた。塩野にもっと強烈な臭いを嗅がせて支配してしまいたい。この可愛らしい純粋な子供を変態色に染め上げてしまいたい。彼女はそのような変態的欲求に苛まれていた。そして、それに逆らうことなどできなかった。
次はどんな臭いを嗅がせようか……。
そう思った時、まるで図ったかのようなタイミングで、安達は催した。
「……んふぅっ♥」
扇情的な笑い声を漏らし、安達は豊満な尻に手を回した。そして、催したソレを音もなく放出し、自分の手の平に充填させた。
「塩野クン、ちょっとい~い?」
壮絶な絶頂で惚けている塩野に、安達は話しかける。そして、彼がこちらに意識を向けたその時、彼の眼前で手の平に溜めた強烈なソレ――すなわち、オナラを解き放った。
モワァァ~~~~ン
「ふぐっ!? むぅぅ~~~~~っ!!」
あまりに強烈な臭気に、塩野は思わず呻いてしまった。安達の屁は凄まじく臭かった。肉類を腐らせ発酵させたような脂っこい悪臭と腐った卵のような濃厚な硫黄臭が混ざった、強烈無比なオナラ臭であった。にぎりっ屁であるにもかかわらず、腋の臭いよりも圧倒的に悲惨な臭いだ。彼女の腸内環境の劣悪さを物語る臭さであった。
「あはっ、どうだった? 私のオナラの臭いは。とってもとってもクサくて濃ゆい臭いだったでしょう? 看護師ってオナラする暇がないくらいずっと忙しくてね、だから濃厚なガスがすっごく溜まってるの。ほら、まだまだ出るよ。たくさん嗅がせてあげる♥」
安達は再び尻に手を当てた。そして、
プッスゥ~~プススゥゥ~~~~ッ
布の擦れ合うような微かな音で放屁し、手の中に再びオナラを充満させた。そして、恥ずかしげもなく塩野の顔面に黄土色の臭気を浴びせた。
「んぐっ、くぅぅ……くさぁ…………」
涙目になりながら、塩野はそう漏らした。強烈な腋の臭いを嬉々として嗅いだ彼であったが、オナラの臭いはそうもいかなかった。彼女の屁は意識が朦朧とするほどの強烈な臭いを放っていた。失神してしまいそうな臭さだった。
しかし、内包されたフェロモンも同様に濃厚で、塩野の肉体は浅ましくも反応してしまう。精液を放ったばかりであるにもかかわらず、彼のペニスは力強くそそり立ち、ストッキングの中で再び剛直と化した。当人の苦悶などお構いなしである。
固くなったペニスを手の平で感じて、安達は嬉しくなる。塩野は自分のオナラでさえ興奮材料として受け止めてくれるのだ。臭くて臭くて堪らないはずのオナラで興奮して、チンチンをガチガチにするなんて――鼻元に漂ってくる屁臭を嗅ぎ、彼女は悦に浸る。女性として失格なほどの強烈な臭さが誇らしくも思える。
「うふふ、オナラの臭いで勃起って、この年でマニアックな性癖芽生えちゃったね。ゴメンねぇ、お姉さんのオナラがクサくって。ちょっとフェロモンが濃厚過ぎたみたい」
そう言って、安達は塩野のペニスを優しく扱き始める。二度の射精で彼の亀頭が敏感になっていることも憂慮し、ゆっくりと手を前後に動かして彼に快楽を注ぎ込む。
「あ、あぁん……♥ んっうぅ…………♥♥」
ペニスの刺激と共に官能のスイッチがオンになる。鼻腔に充満する安達のオナラによって耐え難い苦痛を強いられているというのに、性的興奮を誘引されてしまう。塩野は激しく鼻を鳴らしてオナラを嗅ぐ。嘔吐きそうになるほどの濃厚な屁臭。しかし、嗅がずにはいられないのだ。
「だんだん気持ち良くなってきたみたいね♥ もっともっと鼻を鳴らして、好きなだけクンクン嗅いでいいのよ? 好きでしょう、お姉さんのオ・ナ・ラ。たっぷり吸い込んで、私のクサいオナラで頭の中いっぱいにするのよ……あ、なんかお尻がムズムズする。また出ちゃうかも~~♥」
安達はそう言うと、今度はにぎりっ屁をせずにそのままガスを放出した。
ムッススゥゥ~~~~プスゥ~~~~~ブズズッ!
強烈な硫黄臭を燻らせる特濃ガスであった。少しだけくぐもった音と共に放たれたオナラは瞬く間に布団の中に充満し、目に染みるほどの激臭空間を造り上げた。たった一発空に放っただけでこの威力。安達の屁の臭さは常人を遙かに超えている。
尻と顔の距離的に安達の屁が塩野の鼻を襲撃するまでにタイムラグが発生して然るべきだが、奇妙なことにそんなこともなく、安達の放屁の数秒後には、塩野の鼻元に濃厚な屁臭が漂っていた。
「うぐぐっ、う、うぅぅ…………」
安達のオナラを嗅いで呻き声を上げる塩野。下品な硫黄臭に彼は頭をクラクラとさせる。どんなに腹具合が悪かろうともこれだけの屁は出ないと思えるほどの強烈極まる臭さだった。鼻が本当にもげてしまいそうだ。
しかし、塩野の悶絶と比例するかのように、彼のペニスはより固く勃起して透明のアルカリ性粘液を漏らし始めた。様々な体液に塗れてストッキングの中は惨憺たる状態であったが、その滑りがペニスに濃厚な性的快感を与えていた。まるで本物の女性器に搾られているような感覚だった。
「うわ、くっさぁ……私のオナラ、ほんっとひどい臭いね。自分でもお鼻が曲がっちゃいそう。こんなクサいオナラが好きなんて、塩野クンはスゴいね。超超超超変態さんだね♥」
安達は自分の屁の臭さを痛感して、ちょっと恥ずかしそうに笑った。散々塩野に恥ずかしげもなく強烈なオナラを嗅がせてきたわけだが、彼女の中にも乙女としての恥じらいは残されていた。自分のオナラの臭さを認識すると、どうしても女としての矜持が揺らぐように感じる。こんなにも臭い屁を放つ自分はすでに女失格なのではないか――
しかし、目の前で屁の臭いに性的興奮を見出す塩野を見ると、もっともっと屁を嗅がせたくなる。布団の中を自分のオナラで充満させて、より強烈な性的興奮を催させなければ、と彼女は妖艶な笑みを浮かべる。
「また出るよ、塩野クン……ふぅんっ!」
ブオォッ! ブビィィ~ッ バススッ
野太い音が布団の中に木霊した。先刻のすかしっ屁よりもさらに大量のガスが安達の肛門から噴射される。当然臭いの濃厚さもすかしっ屁以上で、腐肉臭と硫黄臭のミックス臭が布団内部を凄絶に染め上げた。屁の濃度がさらに増し、まるで彼女の劣悪な腸内で息をしているような気分になる。
下品な音を出してしまったことで、安達は羞恥に頬を染めた。音が出るのは少し恥ずかしいらしい。
「やだ、汚い音出ちゃった。布団の中だから音も篭って他の人には聞こえないと思うけど……うぅ、ちょい恥ずい……」
「……ッハァ……ハァ……ハァ……」
放屁に羞恥する安達を見て、塩野はより強い興奮に駆られた。美人看護師の安達の屁を嗅げるだけでも垂涎ものなのに、恥辱に悶える姿まで拝めるなんて……鼻を鳴らして屁の臭いを嗅ぎながら、彼は激しく息を荒らげた。胸は爆発しそうなほど高鳴っていた。
「スゴ……オチンチンすっごいピクピクしてるよ? 私のオナラ、そんなに良かったかな? あははっ。ほら、またまた出るよ。私のオナラ超クサいんだから、布団の隙間から漏れないように全部嗅ぎ尽くすんだよ? 分かったぁ?」
安達はそう言って、お腹に力を込めてガスを放った。
ブスビィッ ブリリッ! ぶすっぷぅ~~~っ……むすすぅぅ~~~~~~~~……
完全に吹っ切れたのか、外部にまで屁の音は届かないと踏んだのか、安達は自分の部屋で催した時と同じ様に、音を出してガス抜きした。強い破裂音が二発に甲高い屁が一発、それから濃厚なすかしっ屁が一発と、遠慮のないフルコースのオナラだった。ガス量が多いだけに臭いも強烈だ。すでに布団の中は屁の香りで飽和状態なはずなのに、安達の放つ屁はそれを凌駕して布団の中で濃密な激臭を放っていた。
「あっ、尻穴アッツぅ……これ相当ヤバめかも。あはっ、でも塩野クンはクサい方が好きだもんね。お姉さんの濃厚たまごっ屁、お鼻の中がイッパイになるまで嗅いでね♥」
気持ち良く屁を放った安達は、ペニスの扱きに加えて乳首を責める。空いている方の手でくすぐるように乳首を刺激し、塩野に甘い快感を流し込む。
「うあぁ……っはぁぁ…………♥」
より強烈になった快感に、塩野は情けない喘ぎ声を漏らす。さらに充満して濃厚となった屁の臭いも彼の性的快楽を相乗させる。乳首責め、ストッキング越しの扱き、濃密な屁の香り――強烈な三重奏が彼の射精欲求を助長する。股間の疼きはますます肥大化した。
また放屁のもたらす熱のせいか、布団の中はサウナのように蒸し上げられていた。体が火照って汗が溢れ出し、濃厚な屁の臭いとも相俟って意識が朦朧とし始める。これはやっぱり夢なのではないか、と夢現の状態に陥ってしまう。
「すっごい、オナラ全ッ然止まんないよ。やっぱ仕事中もトイレでガス抜きしなきゃダメだな。こんな溜まってるなんて……ふぅぅっ!」
ブブッ! ブップゥ~~ッ……ぷすすっ、バビィッ! ブォォォッ! シュビビビッ……ブッ!
顔を歪めながらひたすら屁を連発する安達。色とりどりの音色が艶やかに布団の中を彩り、芳しい香りで空気を汚染する。布団の中は屁の臭さでますます籠もる。すでに常人ならば吐き気を催すほどの臭さがたっぷりと充満していた。
そんな激臭を塩野は嗅ぎ続けた。
「スゥ~~ッ、スゥ~~~~ッ、くふっ、ハァ……ハァ……」
時折咳き込み、軽く空嘔吐しながらも、塩野は屁の臭いを吸い込んだ。目に染みて涙が出るほどに臭い安達のオナラ。しかし、ペニスは萎えることなく勃起状態を維持し続け、どころかさらに赤黒い怒張して小刻みに脈動している。熱を滾らせた濃厚な精液が少しずつせり上がる。第三の絶頂が徐々に近づいていた。
「うっふぅ……ふふ、ねぇ塩野クン。ちょっといいかなぁ?」
ぶぅぶぅと尻を鳴らしながら安達は言う。
「私のオナラ……直接嗅ぎたくない?」
塩野を惑わすように耳元で囁いた。
真っ黄色の濃厚な尿が鈴口から迸り、ジョボジョボジョボと情けない音を響かせながら、口を開けたバッグの中に注ぎ込まれる。尿意をどうしても我慢できなかった山崎は、とうとう自分の大切なバッグを便器代わりに利用してしまったのである。
「ああぁぁ……ああぁぁぁ…………」
にもかかわらず、山崎の顔には恍惚の色が浮かんでいた。女子更衣室の床を汚すことなく、我慢に我慢を重ねて溜め込んだ尿を解放できたという快感、そして、自分のバッグを尿に塗れさせ、しかも、ガニ股で放尿する情けない姿を室井に晒すという屈辱、恥辱、羞恥が彼の胸を高鳴らせた。室井に全て見られている。自分の恥ずかしい放尿姿を見られている。なのに、もう止められない。尿が止め処なく溢れ出して……。
じょぉぉ~~~~じょぼじょぼじょぼぉ~~~~~じょろろぉ~~~~~
「あらあら、ものすごい勢いですね。そんなに我慢していらっしゃったのですか? よかったですねぇ、トイレで思い切り用を足すことができて……」
「あ、ぁぁ…………」
「とっても気持ち良さそうな表情ですね。間の抜けた豚のような顔……面白いので録画させていただきますね」
室井はそう言ってスマートフォンを取り出し、山崎の放尿姿を撮影し始めた。
「や、やめてぇっ! 撮らないでくださいぃぃ……!」
このままではまた自分の恥ずかしい姿を撮られてしまう。山崎はそれを阻止せんと放尿を止めようとするが、その勢いは一向に収まらず、堰を切ったように溢れ続ける。次から次へと尿道を駆け抜けて亀頭から零れ落ち、バッグの中をさらに汚す。
撮られている。自分は撮られてしまっている。女子更衣室で、下半身を丸出しにして、バッグの中に情けなく放尿する姿を完全に録画されている。恥ずかしい。恥ずかしい。恥ずかしくて堪らない――山崎はあまりの恥辱にゾクゾクと背筋を震わせ、濃密な性的興奮を覚える。
「はぁ……はぁ……♥ ああんっ♥ だめぇ……うくっ、撮らないでぇ…………♥」
そう言いながらも、体が熱く火照って息がさらに荒くなる。自然と声帯が震えて喘いでしまう。あまりの羞恥に嗚咽が漏れる。しかし、尿は止まる気配を見せず、黄色の曲線を描き続ける。無限に続くかのような放尿。その間、山崎は恥辱に身を窶し続けるしかないのである。
その様子を、室井は無言で撮影する。
「…………」
楽しそうでもなく、辛そうでもなく、嫌悪感に顔を歪めるでもなく、優越感に浸っているわけでもなく、室井は無表情のままただそれが義務であるかのように山崎の放尿姿を録画していた。スマートフォンを縦に構え、山崎のあられもない姿を動画として記録する。
ジョボボボボ~~~~~じょぉ~~~~ぉぉ~~~~ちゅいぃぃ~~~~~~~~
情けない放尿音と共に、室内に漂い始める濃厚な尿の香り。不潔なアンモニア臭。これだけ大量に放尿すれば、臭うのも無理からぬ話である。当然その悪臭は山崎の鼻にも届き、生々しい尿の香りに彼は悶え狂うような羞恥を覚える。また、また室井様に蔑まれてしまう。自分の尿の臭いを嗅がれてしまう――
間もなくして、室井の鼻元にも尿臭が届いたようであった。室井は撮影を続けながら、もう片方の手で鼻を摘み、山崎を軽く睨んだ。
「……くさい」
切って捨てるような詰り。室井はストレートに山崎の尿の臭いを非難した。
「あっ、あぁぁぁ…………♥♥♥」
室井に詰られ、蔑まれ、酷く胸が痛い。だが、心臓は破裂しそうなほど高鳴っている。「くさい」「くさい」「くさい」「くさい」……室井の心ない言葉を頭の中で反芻する。ああ、なんて甘美な響きなのだろう。山崎はあまりの興奮と恍惚に腰を小刻みに痙攣させた。尿を放ちながら射精してしまいそうだった。
山崎はすっかり室井の下僕と成り果てた。彼の中で室井は神格化を果たし、崇拝すべき唯一の対象として存在を確立させた。彼女の前ならば、どんな醜態を晒しても、どんな恥辱に塗れても、どんな羞恥に身を焦がそうとも構わないと思えた。この放尿も永遠と続いて欲しいと思った。ずっとずっと彼女の前で放尿し続け、情けない姿を晒し、身も震えるほどの興奮を堪能し尽くしたかった。
しかし、溜め込んだ尿を全て放ち終えれば、当然、放尿も終わりを告げる。
じょぉぉ~~~……じょろ、じょろろ…………ちゅぅぅいぃ~…………ぴちょん
パタ、パタパタ、と残尿で床を汚しつつ、山崎はやっとのことで放尿を終えた。そのまま彼は膝から崩れ落ちた。
「はぁ……はぁ……はぁ……あぁぁ♥」
自分のバッグを尿に浸し、耐え難い恥辱に塗れたはずなのに、山崎の心は多幸感に満ちていた。自慰行為でも通常の性行為でも得られぬような、あまりに強烈な悦楽。彼は呆けた顔で涎を垂らし、赤黒いペニスをギンギンにさせていた。
「やっと終わりましたか。長かったですね、ホントに」
撮影を終えた室井はゆっくりと山崎の元に近づいた。そして、バッグの中を覗きこむ。
「あ~あ~、高級そうなブランドバッグが台無しですね。中もひどいですよ? 財布も手帳も大事そうな資料もビショビショ。これじゃもう使い物になりそうもないですね。あなたの尿に塗れてゴミも同然です。可哀想に」
室井はそう言って、汚い物を触るようにバッグの取っ手を持った。
「まぁ、すごい重さですよ。あなたのオシッコで中がタプタプしてます。これだけ放尿できたならさぞ気持ち良かったでしょうね」
「う、うぅ……」
「このバッグはもう使い物になりませんし、捨てて差し上げますね」
淡々とそう言うと、室井は女子更衣室隅にあるゴミ箱の前に行って、躊躇なく尿塗れのバッグを廃棄した。早くもその生涯を終えたブランドもののバッグは吸い込まれるかのようにゴミ箱の住人と化した。
「あ、はぁ……♥」
その光景を見て、山崎はさらに興奮してしまう。自分の大切なバッグをこうも容易く捨てられてしまうなんて……心がズキズキと酷く痛む。しかし、その痛みと比例するようにペニスは固く勃起する。強烈な肉欲に駆られてしまう。
「はぁ……はぁ……♥」
山崎は息を荒らげながら顔を上げる。
「…………」
バッグを捨てて戻ってきた室井が無言で山崎を見下ろしていた。人のバッグを便器代わりにさせ、それを躊躇なく捨てておきながら、全く罪悪感を覚えていない様子だ。そんな毅然とした彼女はあまりに麗しく、美しく、神々しく……室井の美貌に籠絡され、つい見惚れてしまう。ペニスをビクビクと脈動させてしまう。
「室井様……室井様ぁ…………」
声を震わせてその名を口にする。それは山崎の精一杯のおねだりだった。彼はもじもじと股間を揺すって亀頭の先から透明な汁を垂れ流す。
「ん? なんですか? たっぷりと放尿してスッキリしたはずなのに……どうしてチンポをピクピクさせているのですか?」
白々しく室井は言う。
「それとも……まだなにか出そうなんですか?」
ぐにぃ……
「あっ、あぁ……♥」
山崎は思わず情けない嬌声を漏らした。ペニスが圧迫されるような感触……室井にペニスを踏みつけられたのだ。ナースシューズのままぐりぐりと。
「なんですか? なにが出そうなんですか? 無知無学の私に教えていただけませんか、先生?」
「う、うあぁぁ……♥」
「……言えないのですか?」
ぐりぐりぐりぐり……
室井はさらに足裏の圧を強め、山崎の勃起したペニスを蹂躙する。彼の性器を嬲ることにまるで容赦がない。心から山崎のことを奴隷だと思っているのだろう。
「あんっ♥ うあぁっ♥ あっ、ひぃぃぃ♥♥」
いやんいやんと体を揺すらせながら、山崎は激しい快感の波に溺れる。遙か上から見下され、大切な性器を踏み躙られ、汚れを擦り付けるためのマットのような扱いを受けているにもかかわらず、どうしてこれほど気持ちが良いのか、どうしてこれほど胸が昂ぶってしまうのか。どうして……どうして……。
ビクンッと山崎の体が跳ね上がる。
極度の興奮が働きかけたのか、山崎は早くも射精欲求に苛まれた。
「あうっ、あっ、あっ♥ だめっ♥ で、出ちゃう……♥」
苦悶と快楽に顔を歪めて、山崎は言った。
「……なにがですか?」
「せっ、せっ、せいし……せいしぃ、出ちゃいますぅぅ~~……♥ あふっ♥ んぅぅっ♥」
ドクンドクンとペニスが脈動し、射精の予兆を伝える。山崎は絶頂に達してしまいそうだった。室井のナースシューズに踏み躙られたまま……。
「あら、そうなのですか。先生は私の足に踏み躙られて、射精してしまいそうなんですね?」
「は、はいぃぃ~~、そうですぅ~~~…………」
「でも、それはおかしいですよ、先生。精子とは女性の体の中に注がれるべき配偶子でしょう? どうしてこんなところで無駄打ちしようとしているのですか? もしかして、私のナースシューズを孕ませるつもりなんですか?」
「そ、そんなことい、言われてもぉ、で、出ちゃいますぅ……あっ、あっ……あぁぅ……♥」
「ふぅん、そうですか。こんなので先生はイキそうになってしまうのですね」
表情を変えぬまま、室井は頷いた。そして――
ぐりぐりぐりぐりぐりぃぃっ!!
肉棒を本気で押し潰すかのように圧力を高め、足首を捻って乱暴に踏み躙った。先ほどの生易しい責め方が嘘のような、強烈な踏み躙り方だ。ナースシューズの裏の凸凹を敏感な亀頭やカリ首に食い込ませるように、ぐりぐりと靴底を押し付け、踵の方は赤く腫れた睾丸を圧迫し、先刻の激痛をぶり返させるように計らった。
「ふぐぅぅ……あっ! あごっ、くっ、うぐぁあぁぁ……ッ!」
目を見開き、口をパクパクさせながら、山崎は悶絶した。甘い痛みとは打って変わった、全身から汗が噴き出すような激痛だった。鋭利なナイフで刺突され、そのままグチャグチャと抉られているかのようだ。四肢が堪らずに痙攣し、再び吐き気を催す。金的による痛恨の一撃とはまた違った、延々と持続する凶悪な痛み。このまま失神してしまいそうだった。
しかし、この激痛にさえ性的快楽を覚えているのもまた事実であった。山崎のペニスは萎えることなく勃起したままで、プピュッピュと鈴口から我慢汁を飛ばしている。射精感がますます昂って彼の股間を支配する。
「ぐぎゃッ! がっがぁ…、や、やめて……やめてくだひぅぅぁあぁあぁっ!!」
「やめてほしいんですか? でも、あなた少し嬉しそうじゃありませんか? なんだかもっとして欲しいって……そんな物欲しそうな顔をしていらっしゃいますよ?」
「ち、ちが……ますぅぅうぅっ! だ、めぇ……こ、こわれる……こわれちゃ、うぅぅ…………」
「ほら、おチンポの方も嬉しそうにピクピクしていらっしゃいますし。大変気持ちが良ろしいのでしょう? 正直に言ってくださって結構ですよ、山崎先生?」
「あう……あ、あ、あ、あぁぁ…………」
激痛に伴って抗いようのない射精感に襲われる。熱を滾らせた濃密な子種が尿道を激しく進撃している感覚。キュンキュン♥と今までになくペニスが疼く。もう、もう我慢できない――
「それでは最後に、少々強めに圧迫させていただきますね?」
室井はそう言って軽く足を上げた。
そして、そのまま思い切り踏み潰す。
ぐりぃぃっ!!
「あが……が……がぁ…………♥♥」
その強烈な刺激に耐えられるはずもなかった。
ぶびゅぅぅ~~~~~びゅるるるるぅ~~~~~っ
会心の一撃を契機として、山崎は堪らずに射精した。彼のペニスは靴底の圧迫に抗うように暴れ回り、ぶぴゅぶぴゅ♥と濃厚な精液を噴出させ、室井の靴や己の肉体を汚した。踏まれて精液をぶち撒けるその姿は、まるで踏み付けられたマヨネーズのようだった。
「あ……あ、あぅ………♥」
目をキュッと閉じて顔を呆けさせ、山崎は絶頂の快感を味わった。ナースシューズに踏み付けられながら射精するという最低の絶頂……しかし、今の彼にとっては至極の快楽に相違ないものだった。ぐりぐりと足に蹂躙されて無様に精を放つ自分。なんて情けなくてみっともなくて惨めなのだろう。そう自分を卑下すればするほどに、ゾクゾクと背徳的な快楽が全身を駆け抜けるのだ。
山崎はビュクビュクと精を放ちながら、薄っすらと目を開けて室井を見た。
「…………」
室井は無言のまま山崎のペニスを踏み付けていた。精液に嫌悪感を示すわけでもなく、射精させた達成感に頬を綻ばせもせず、ただ黙って彼の射精を眺めていた。まるで、昼間のつまらないワイドショーを見るような目つき。全てを凍り付かせる冷徹な視線。
「あ、ぁぁ……♥ んはぁ…………♥」
室井の視線を感じ、山崎は甘い甘い吐息を漏らした。胸から溢れた愉悦が体の隅々にまで行き渡るような感覚に陥った。
射精は間もなくして終わりを告げた。室井のナースシューズは精液でベトベトになっていた。
“喂,笠村,怎么样啊?我说的没错吧,用我的鞋臭味就完全治好了吧?”
“啊…...真好啊…...啊…...啊…...”
笠村看着自己涨到快爆炸的鸡巴终于笑了起来。自从有一天开始就一直没有起色,现在就像是老友重逢一样的令人激动,他感觉到又做回了自己。
笠村现在终于又重新感受到了性的快乐。一边陶醉着鞋的臭味一边可耻地勃起着,颤抖着。现在的他从未像现在这么期待着快感的巅峰。时隔数月多亢奋再也抑制不住了。
笠村撒娇一般的眼神看着市谷,央求着她对自己马上就要喷薄而出的肉棒做些什么。
“唔唔……”
市谷看着一边闻着鞋臭一边撸着鸡巴的笠村,神情也开始醉了。刚从阳痿中恢复的他,爆发出如决堤的洪水般的性欲,还真是可爱得让人受不了。
“笠村你怎么了啦?既然阳痿治好了诊断就要结束了哦,就不用再闻鞋子了吧?”
市谷试探性地刁难道。
“......不,不是”
“喂,你这是不想快点还给我了么?再闻下去也没用了啊,我最讨厌没用的东西了。”
市谷做出了一副要把笠村手上的高跟鞋拿下来的架势。
可是笠村却像个孩子抱着自己的毛绒熊一般完全不肯放手,一个劲儿地用鼻子继续闻着。浓烈的性味在大脑中丝毫没有减弱地到处横冲直撞。
笠村一边闻着鞋臭,一遍盯着鞋的主人市谷。脸颊红红的,却又斯文地推着眼镜的样子简直是太可爱了。想着这就是制造这些气味的主人,笠村的心开始狂跳。这样美丽的熟女,却又释放出这样强烈的脚臭,他的心脏都要跳出来了。
这时笠村想着直接闻一闻发酵出这样的鞋臭的脚。从她脚心传出的浓烈性味让他心驰神往,她的米色长筒袜让他欲罢不能。
然而笠村的想法早被市谷看透了。
“哎呦呦,闻得这么贪心,已经完全沦为该死的恋物癖了啊。是不是味道有点太浓了哦。”
“大,大夫……大夫……”
“什~么?怎么了啊,笠村先生。”
市谷在笠村的耳边轻声道。
“闻着我臭~~臭的味道,想做色色的事情么?”
笠村的身体猛地一哆嗦,被市谷妖艳的声线刺激得更加亢奋。
“呀,怎么啦?小鸡鸡这么硬邦邦地不太好吧~?”
市谷说着开始捻起笠村的乳头来。就这样被用力地玩弄着,他进入快乐的泥沼。
“啊啊…...啊…...”
笠村情不自禁地发出娇喘,沉浸在幸福的快感之中。乳头被冷冰冰的手指画着圈玩弄着,色欲更加高涨了。甚至连没有被碰到的鸡巴也开始分泌爱液,口水从嘴角流了出来。
凑到鼻子跟前的鞋臭加上乳头被玩弄的快感如排山倒海。凝视着市谷傲娇的眼神,沉浸在妖艳的微笑中的市谷心中兽欲突然猛地收紧了。虽然心中充满了想被她调教的欲望,但实在舍不得就这样早早地射精--。
“呃,让我闻一下吧……”
笠村气若游丝地说道。
“求求,你…让我闻一下…脚的味道……”
笠村一遍苦苦哀求,涨红的鸡巴一边青筋暴起地抖动着颤抖着。
市谷冷笑着却无动于衷。
“真是受不了这样的患者啊。”
然而虽然市谷一脸为难的表情,还是脱下了一只高跟鞋爬上了病床。在笠村的大腿旁弯下了腰,把脚心展示给笠村看,并诱惑地按摩着自己的脚趾。
“可是,你的小鸡鸡硬成这样,好像我也有责任的哦。不做好诊后调养怎么能是好医生呢。还是好好给你调理一下吧。”
市谷说着握住了滚烫的硬鸡巴,用力地撸了起来。
随之而来的是无比强烈的刺激--
笠村猛烈地如抽筋一般扭动着身体。久违的快感瞬间融化了他的大脑。身体每一个细胞都在横冲直闯后死亡,连心爱的高跟鞋也随之从紧抓着病床的手中滑落,整个世界崩塌了。
“哦哟哟,稍微碰你一小下下就这么舒服啦?这么看也没什么病嘛?”
市谷把笠村的前列腺液在他的肉棒上呲溜...呲溜...地涂抹着,顺便用另外一只手揉搓着蛋蛋,把他带向快感的巅峰。
“既然这样,就给你个珍藏许久的 奖 励 啦。”
市谷伸长了米色的长筒袜脚,在笠村的脸上温柔地踩了下去。
强烈的脚臭就这样直接地--
“唔唔,哦~~~”
笠村立即翻了白眼,鲤鱼打挺般挺直了脊柱。市谷的脚简直太臭了。汗的酸臭和屎一般的恶臭在鞋里发酵成了更为猛烈千百万倍的异香,在笠村鼻子里游走。这绝不是一朝一夕能够养成的,这是多么浓厚到油腻的脚臭啊。
用脸感受着已经被汗焖透了的脚传来的湿漉漉的触感,已经随着臭脚在脸上的游移 呲溜…呲溜…地随着汗液渗入了每一寸皮肤。完全不会有普通人应有的厌恶,对于笠村来说感觉自己简直像是拥抱着美丽的天使一般的幸福,不,也许来自市谷脚的触感更加幸福。
笠村疯狂地闻着市谷的脚臭,终于忍耐不住舔了上去。虽然长筒袜的足心处有大量的脚汗,但是笠村一滴都舍不得放过,疯狂地用舌头搜刮着,嘴唇也在用力吸吮。咸咸的脚汗精华在口中浓厚地炸裂,从舌尖传来的咸香味道争先恐后地传入大脑,更是激起了无穷的性奋。
楼主贴的其实是3个故事,我只翻译其中之一,其他两个屎尿屁的没什么兴趣。
第一个我已经翻译好了,有时间我会重开个新帖,与上面贴出来的有少量修改。
话说第一次翻译这个,比想象的累得多。弄着弄着好像都把自己的恋足癖治好了哈哈。