往前1 / 1 页继续
「んっ、ここは・・どこだ?」
目を覚ますとそこは牢屋のような殺風景な部屋だった。椅子に座らされ手と足は拘束されており、なぜか全裸であった。
「一体どうなってるんだ。確か捜査で、敵国の基地に潜入したはず。待てよ。潜入したところから記憶がない。ということは・・」
「起きたのか。ぐっすりと眠っていたな。」
扉が開き、入ってきたのは軍服に身を纏った女性であった。腰まで伸びたサラサラの黒ロングヘアー。目元は若干釣り上がっており、気の強さを感じ取れる。
「貴様が潜入してきた馬鹿か?この基地は正規のルートでしか内部まで到達できない仕組みになっている。その他のルートで来ようものなら、今の貴様のように眠らされて磔にされるだけなのだ。」
どうりで。潜入した瞬間から記憶がないと考えるとそれしか考えられないか。
「くく。いい姿だぞ?敵国の女の前で、全裸で磔とは。惨めだな?」
「生かしておいたのは俺から情報を聞き出す為か?」
「まぁそうなるな。別に重要な事を聞き出そうとしてるわけではない。たかだかスパイ一人にそんな情報を持ち合わせてる訳がないものな」
それが分かっていてなぜ生かしている。こいつらの目的は一体?
「ではなにか?俺を餌にして交渉でもするつもりか?ならやめておいた方がいいぞ?たかだか1スパイだからな、替えは効くんだ。」
「ふっ、そう自虐するな。貴様をこちらに迎え入れるだけの事だ。」
「なんだと!?」
あり得ない。俺は敵だぞ。仲間が陰で殺されてもいいってことなのか?
「だが、今のまま迎え入れる訳ではない。この私が直々に相手をしてやる。光栄に思えよ?」
「拷問でもするつもりか?ふん。覚悟は出来てる。耐え切って耐え切って、死んだとしてもそれは本望だ。お前らの仲間になるくらいならな!」
キッと敵に向かって眉間に皺を寄せる。しかし敵は表情を強張らせるどころか、ニヤリと笑った。
「いいぞ?存分に抗ってくれ。私を楽しませろよ?威勢のいいやつは嫌いじゃない。初めはみんなそう言う態度取るんだ。だが、少し責めただけでトロトロになってしまうんだ。」
そう言うと敵は軍服を脱ぐ。そこから出てきたのはなんとも柔らかそうな乳房。腰回りはすらっとくびれており、傷一つない肌は真っ白に光輝いていた。
「ふふ?どうだ?私の身体は。美しいだろ?しっかり運動や食事をしてこの体型を保っているんだ。貴様みたいな男を堕とすのに大事な武器だからな。」
「・・・・」
俺の目は釘付けになっていた。ここ数日は自慰をする時間もなく忙しかった為、溜まりに溜まっていた。それなのにこれほどの美体を見せつけられては勃起を防ぐ事など困難であった。
「おやおや、もう見惚れてしまっているな?
目を大きく開けて口も半開きだぞ?そんなに私の身体は魅力的か?ん?」
「・・・・」
何も言えなくなってしまった。先程まで虚勢を貼っていたのがバレバレだったからだ。
「答えを聞くまでもないな。貴様のソレはすでに首を上げてきてるぞ?口ほどにもないな」
「・・・」
(なんて綺麗な身体なんだ。それになんだあの胸は。柔らかそうで暖かそうで包まれたい。・・・って、何考えてるんだ俺は!」
「さて、完全に勃起したな?これより本格的な調教を始める。まずはこの胸で貴様の顔を挟み込んでやろう。」
「うぁ、やめ、やめろ!来るな!」
あの胸に挟まれる!?そんな事されたらマズイ!
「抵抗しても無駄だ。貴様は拘束されているのだからな。ほーら。とくと味わえ。」
「むぐぅ!ああああああ」
(柔らかい!柔らかい!柔らかい!)
高級な布すらも敵わない圧倒的な触感。顔の筋肉が乳房に包まれる。それだけで全身に衝撃が走る。
「ふふ。だいぶ効いてるようだな?私の胸に包まれては抵抗なんて出来まい?だがまだまだだぞ。そのまま匂いを嗅いでみろ。もっとトロトロになれるぞ?」
「すぅーー、あ、ああ、ああああ!」
(甘い!なんだこの甘い香りは。ずっと嗅いでいたくなる!」
「どうだ?いい匂いだろう?私は人一倍汗っかきなんだ。それに私のフェロモンは特別でな?男を堕とす為の最高の武器なんだ。」
「すぅーー。すぅーー」
(あー。いい匂い。気持ちいい)
「すっかり夢中だな?貴様のモノからトロトロと汁が出てきてるぞ?いやらしいやつめ。これだけでここまで変貌するとは。変態が。」
上から声が聞こえる。罵られているはずなのに何故が心地よく聞こえる。
「抵抗してみせろ。貴様の国がどうなっても平気なのか?このまま惨めに終わるのか?」
「すぅーーー。は!」(国?俺の国?そうだ!何してるんだ俺は!こいつらは憎い敵なんだぞ!」
顔を思いっきり振って、天国のようなところから顔を引き抜く。
「はぁ、はぁ、はぁ。クソが。」
「ほぅ。私の胸から抜け出すとは大したものだ。貴様は相当私達を敵視しているようだな?
何か理由があるのか?」
「ふっ、お前なんかに話すか。俺を迎え入れるだと!ふざけるな。絶対に屈しないぞ」
(気をしっかり持て!この女に惑わせられるな。)
「まぁいい。後々全て話してもらう。では次のフェイズに行かせてもらうとしよう。そのトロトロな汁を出しているモノを直接可愛がってやろう。」
「やめろ!こっちに来るな!」
「そら、抵抗は無駄だ。握るぞ?」
「ああああああ」
両手で軽く握られる。それだけで快感が身体全身に伝わる。
「ふふ、いい顔だ。こわばった顔が性器を握られると男は顔を緩ませる。貴様は反応が良くて、面白いぞ?もっと私を楽しませろ?」
「あぁ!」
(くそ、この女遊んでやがる。でも、こいつの手。しっとりしてて温かくて柔らかい。しっかり吸い付いてきて気持ちいい」
「私の手も極上だろう。毎日のケアは欠かしていないからな?もちもちでしっとりしてて気持ちいいだろう?だが。握られているだけでいいのか?このまま扱かれたいのではないか?」
「うぅ!」
(この手で扱かれたら気持ちいいだろうな。きっと気持ちいい。扱かれたい、でも!こいつは!」
「扱かれたいのならなんでもいい。貴様の事を一つ教えろ。それだけでいい。」
(俺の事を教えるだけ。それで気持ちよくなれる?簡単じゃないか。)
「俺の両親はお前らに殺された」
「む!なんだと?」
「平和な町だった。お前らのような軍人が突然襲ってきたんだ。両親は俺を守って死んだ。
そいつらは言っていた。この国は我々の物だと。」
「まさかそんな事が。むぅ。これは後で事実確認だな。それはそうと私に話したと言うことは扱かれたいという意味だな?お望み通りに扱いてやる」
ゆっくりと手が動き出す。竿の根本から亀頭まで余すことなく扱かれる。
「ああ、ああああ!ふぁぁぁ」
(うぁ、気持ちいい。なんだこれ!?膣に挿入しているかと思うほど肌が吸い付いてくる!こんなの味わったことない!)
「ふふふ、いい反応だ。気持ちいいだろう?貴様の垂らした汁でグチュグチュだ。」
「ああああ、うぁ!はぁぁ」
(ああ、もうイキそう。気持ち良すぎて!)
「もう出しそうなのか?まぁ仕方ないなぁ。私の手にかかれば男を射精させる事など数秒あればいとも簡単に出来る。だが射精はお預けだ」
「うぁぁ。なんでだ?イかせてくれ!」
射精したい。射精したい。頭の中はそれしかなかった。あの手に包まれながら射精したい。思い切り扱かれて射精したい。
「射精は貴様が我々の物になってからだ。それまでは射精はさせない。手を離すぞ?」
「うぅー。卑怯な!卑劣な真似を!」
射精したければ敵に降れ。モノから手が離され惨めにピクピクと痙攣させることしか出来なかった。
「さて、私達の国が貴様らの町を襲ったと言う話だがそれは初耳だ。資料を見たことすらない。これは憶測だが、この件は揉み消された可能性が高い。」
「ん?どういうことだ!」
「恐らくは反逆集団だろう。この国のやり方に賛同しない者が大勢いるらしい。言っておくが私達軍人は民を守るためにいる。決して民を傷付けることはしない。それが敵国であってもだ。」
だから拷問しないで俺も迎え入れようとしているのか。もしかして今まで帰ってこなかった奴らはほとんどこの国に?
「貴様の言う事が本当だとしたら、こちらの責任がある。すまなかった。私達が早い段階で、潰しておけばこんな事にはならなかったはず」
何故だ。何故頭を下げる。本当にこの件はお前らは軍人は関係ないのか。それだとしたら俺は
「貴様の町以外も襲われている可能性がある。
早急に対策せねばな。とりあえず貴様を堕とすことにしよう。」
「なんでだよ!なんでそこまでして取り入ろうとする!何故敵国のスパイを引き入れようとするんだ!」
意味がわからなかった。思い通りにならない敵国のスパイなど殺せばいいものを。
「簡単な事だ。私達のモノに、私達の民になれば貴様を守ることができるからだ。それに私には貴様を捕獲した責任がある。この国の軍人には捕らえた敵国の者を従者にする決まりがある。」
「なんじゃそりゃ。」
「私の従者になれば今日のように毎日でも気持ちよくしてやるぞ?この美体を身体全身で味わえるんだ。これほどの条件が良いのもあまり無いと思うぞ?」
あの身体が俺専用?あの美しい身体が俺の為に?たしかに素晴らしいが、
「一つ条件がある。お前らは反逆集団を潰すんだよな。俺も参加させてくれ。」
「むぅ、なるほど。それが貴様の条件か。私の従者が戦闘に参加するのはあまり気は進まないが。仕方ない。それで手を打とう。」
俺は町を、両親を殺した奴らに復讐する!必ず見つけ出す!
「話はまとまったな。それはそうと私の従者になってもらうのだが、嫌々されても困るからな。ここで私の魅力を存分に伝えてやる」
「い、いや!それは追々ということで、」
「ダメだ」
ぎゅー
再度胸で顔を挟まれる。天国のような胸の中に包まれる。先程よりも蒸れた乳房は匂いが強くなっていた。甘いような、とてもエッチな匂いだった。萎えていたモノはあっという間にビンビンにもどる。
(うわぁ。やっぱりすごい。この胸の中。)
「存分に堪能するといい。この胸だけではない。この私の身体がお前の物なのだから。私の物になって後悔はさせないからな?」
「うぅ、」
お前呼びになった?でも、ちょっと、なんか
「もっと私に見せてくれ。お前の情けなく惨めな姿を。だが心配はいらない。そんな姿を私だけに見せてくれ。お前の全てを受け入れてやる」
情けなくてもいい。惨めでいい。全て受け入れてくれる。肯定の言葉が心に響く。
「お前は今日から私の物だ。私がお前を守ってやるからな。」
守ってくれる。初めて言われた言葉にじーんと心が温かくなる。
「ほら、胸に包まれながら私の手で扱かれて射精するがいい。私が許可してやる。」
「ああああ!」
射精させてもらえる。これで俺は・・
「射精しろ、私の従者よ」
「あ!ああああああああ」
どぴゅーー!
ああ、やっとこの人のモノになれたんだ。
俺は幸福感感じながら射精していた。射精中も手を緩めず最後の最後まで気持ちのいい射精をさせてくれた。
「ふふ、こんなにたくさん。気持ちよかったみたいだな?そんな緩んだ顔をして。可愛いぞ?」
微笑んだこの人の顔はとても美しかった。こんな人の物になれた事に少し優越感を得る。
「互いに汗をかいてしまったな?風呂でも入るか?」
「え?風呂?一緒に入るのか?」
「何を言っているんだ?お前は私の従者だろう?いつでも私の隣にいろ。わかったな?」
いつでも隣にいろ。そんな言葉ですら心から嬉しくなる。これが従者になると言う事なのだ。
付き従い、主従関係を結ぶ。しかし強制ではない。互いが惹かれ合い、従者は自分の意思で主人に従う。
「はい。分かりました。」
「さぁ拘束を解いてやろう。無いとは思うが逃げようとするなよ?そんな事をしたらお仕置きだぞ?」
お仕置き、受けてみたい。どんなお仕置きなんだろうか。
「お前?まさかお仕置きを受けたいとか思っているのか?とんだ変態だな。顔が緩んでるぞ。
教えてやろうか?気が狂うまで寸止めを繰り返し、射精するのが苦痛になるまで射精させ、潮吹きするまで亀頭を責め続ける。その間、泣こうが喚こうが謝罪しようが一切聞く耳を持たんからな。それでもいいと言うなら逃げても構わんがな?」
「うぅ、絶対しません。」
聞いておいてよかった。そんな事されたら気が狂うどころか廃人コースだ。
「私も可愛い従者にそんなことしたく無いからな。教えたのだからもう大丈夫だと思うが。」
怒らせないようにしよう。この人を怒らせたらやばそうだ
「さぁ外れたぞ。全裸で部屋を出るのは仕方ないから我慢しろよ?」
部屋を出て廊下を歩いていく。何人かとすれ違う、クスクスと笑われているのがわかる。しかしそれは主人が許さなかった。
「おい!そこ!何を笑ってる。従者を笑う者は主人を笑っていると同じだぞ!」
クスクスと笑っていた者達は青ざめた顔をしてその場から去っていった。
「ふん。雑魚どもが。私の従者を笑うなど許さんぞ。」
「あ、別にそこまでしなくても」
「何を言っている。舐められたら終わりだぞ。ここでは力が強い者が偉いのだ。一応私はこの基地のトップでな。誇っていいんだぞ?」
そうだったのか。そりゃそうだよな。こんな美しくて素晴らしい人なんだ。ただ者では無いと思っていたけど。俺の事を庇ってくれたし嬉しいな。
「おっと、着いたぞ。お前は中に入ってろ。私も行くからな。」
浴場に入るとそれは立派な浴場だった。二十畳ほどの大きな湯船とその他にも六畳ほどの湯船が4つほどある。
「広いだろ?この基地に誇る浴場だ」
振り返るとそこには女神がいた。
「おいおい。目が点だぞ?まぁ仕方ないよな?私の裸を見た者は大体そうなる。お前のように股間を膨らませる奴もな?」
「あ!こ、これは!」
指摘されて初めて気付く。恥ずかしさから慌ててしまう。
「そこに座れ、私が頭を洗ってやろう。」
「え?そんな俺洗えますよ。わざわざ・・」
手を煩わせる訳にもいかないと言おうとして
「私に洗ってほしくないのか?」
「いえ!そんな事ないです!ぜひ!」
少し悲しそうにした主人を見ていてもたっても居られなくなり即座に答える。悲しませてしまうなんて俺の馬鹿野郎!
「しっかり目を瞑っていろ。洗うぞ?」
ゆっくりと髪の毛を洗われる。しなやかな指が髪の毛に絡みつく。
(うぁぁ。人に頭を洗われるってこんなに気持ちいいのか。)
痛くないようにゆっくりと洗われている。割れ物を扱うように丁寧に洗われる。大切に扱われる事によって大事にされている事を実感する。
「痛くないか?」
「大丈夫です。それどころか気持ちいいです。こんなに気持ちいいんですね。それになんか安心します。」
「私の従者になったからには後悔させないと言ったろう?しっかり幸せにしてやるからな」
もう幸せなんだけど。この人に捕まった事に感謝しなければ。俺を守ってくれて、情けない俺でも認めてくれる、そんな存在になってくれた。
「俺は!貴方の事が・・・・」
「ん?私の事がなんだ?」
好き、その言葉があまり出てこない。もしその言葉を言って否定されたらと思うと、恐ろしい。俺は従者だ。恋愛感情なんて抱いていいのか、わからなかった。
「ほら、ちゃんと言ってみろ。私が事がなんだ?」
この人は絶対に分かっている。俺がなんて言おうとしているのか。バレてるなら言ってもいいよな。
「好き、好きです!」
「そうか、だが私は好きではないぞ?」
「え?」
予想外の言葉が俺の耳に飛び込んでくる。え?今なんて?好きではない。
「私はお前を好きではない。お前は従者だ。分かっているよな?」
「あ、はい」
そうだよな。俺は所詮従者。分かっては居たけど悲しいな。
「ふふ、これ以上落ち込ませるのも可哀想だな。確かに私はお前を好きではない、が。大好きなのは間違いないな。」
「うぅ。うぅぅぅ。」
嬉しすぎて泣いてしまう。あまりのガチ泣きに主人は慌ててしまう。
「す、すまなかった!泣くとは思わなかったんだ。意地悪しすぎたな。お前の事を嫌いになんて絶対ならないぞ?安心しろ。」
「ほんと、意地悪ですね。」
ほっこりしたところで頭の石鹸を流す。さっぱりとした感覚が気持ちいい。
「身体の方は自分で洗えよ?それとも私に洗って欲しいか?」
「遠慮しておきます。流石にそこまでしてもらうなんておこがましいです。」
俺は少し離れたところで体を洗う。
「お前は先に湯船に浸かっていろ。どこでもいいぞ。」
「じゃあお先に。」
俺は6畳程の湯船に浸かる。温度もちょうど良く思わずため息が出てしまう。
「はぁぁ、気持ちいい。また風呂に入る事が出来るなんて思わなかったな。それに・・」
向こうをみると身体を洗っている主人がいる。
綺麗な腕、身体、脚。パーフェクトな主人が今の俺にはいる。口元が緩んでしまう。俺の事を大好きと言ってくれた。あ、そうだ。まだ名前聞いてないや。
「待たせたな。どうだ?気持ちいいだろう?
もう少しだけ浸かっていくとしよう。」
「あの、聞き忘れてたんですけど。名前、教えてもらえないですか?」
「名前か、確かに言ってなかったな。私の名前はジャンナだ。珍しい名前だろ?」
ジャンナ・・様。なんて美しいんだろう。
「そんな事ないです。美しいと思います。」
「ふふ、ありがとう。嬉しいぞ?お前の名前も聞いてなかったな。教えてくれ?」
「デーヴィドです」
「デーヴィドか。愛される者、最愛のと言う意味か。いい名前だ。お前にぴったりな名前だな。」
この名前をくれた両親には感謝したい。今まさにその意味通りになったのだから。
「さて、そろそろあがろう。風呂の後はご飯だ。私の手作りではないが絶品ばかりだ。」
更衣室に入ると以前来ていた服が置いてあった。
「とりあえず綺麗にしておいた。新しい服は一緒に買いに行こう。」
「あ、はい、ありがとうございます。」
食堂に着くとガヤガヤと賑わっている。バイキング方式なのかたくさんの料理が並べられている。
「好きな物を取ってきていいぞ?私はここで待っているから行ってこい。」
「行ってきます!」
俺は少し駆け足で料理を取りに行った。肉料理から魚料理。野菜から何まで好きな物を取りに取った。
「なかなか取ってきたな。ゆっくりでいいからちゃんと食べろよ?」
俺が食べている姿をご主人は微笑ましそうに見ていた。まるで保護者のようだ。
「ふぅー。ごちそうさまでした。」
「ふふ、あれだけの量をよく食べたな。可愛らしい姿を見れて私は満足だ。」
「あれ?食べないんですか?」
「もう食べたんだ。気にするな。どうするまだ寝るまで時間があるが、もう一発やっておくか?」
もう一発?また気持ちよくしてくれる。
想像してたらやばい。
「また勃ってきたみたいだな?なんならここでやってもいいぞ?」
ご主人は足を伸ばして俺の股間に当てる
「あ!ちょっ!やめて。こんなところで嫌ですよ。」
「んー?どうした?それにしてはちゃんと感じてるみたいだが?それそれ。」
非常に小さな動きでぐりぐりの踏まれる。
イかせるための刺激ではなく快楽を与えるための刺激。
「ほんとに!だめです。ああ。気持ちいい。
ジャンナ様ぁ。お願いしますぅ。」
「くく、流石に可哀想か。可愛いな、デーヴィド?その可愛さに免じて続きは私の部屋にしよう。」
股間から足が離される。あと数分踏まれていたら出していた。食堂を出ると主人の後を追う。その際、歩いている主人の姿を見て興奮してしまう。歩くたびに揺れるお尻。そして凛としたその姿。早く気持ちよくして欲しい。
「ん?どうした?私の姿に欲情しているのか?
変態め。まぁいい。早く行くぞ?」
変態と言われてさらに欲情してしまう。
「ほら、着いたぞ。入れ。」
「失礼します。ご主人様。もう我慢が」
「ふぅー。全くそこまで甲斐性無しとは。情けない。これは少しばかり罰が必要だな。」
罰、まさか!あの地獄のメニュー!?
「ふふ、そんなに警戒するな。今朝言ったようなお仕置きではない。そこに正座だ。」
「はい!」
言われた通りに正座する。主人の命令は絶対だからだ。
「何故正座なのかわかるか?」
「なんのことだか」
「お前はただ歩いているだけの私に欲情した。
さらに、私の部屋に入るや否や自らの欲情を優先した。それがどう言う意味だかわかるか?
お前は私の従者にも関わらず、主人を気遣う事もなかった。これでは従者は務まらんよな?」
少し口調が強くなる。声色も低く感じる。
先程までの自分の行動を後悔した。
「は、はい。その通りです。」
まともに顔を見れない。怒っているは分かる。
ご主人の足元しか見ることができない。
「おい。私が話しているのだ。しっかり私の顔を見ろ。これ以上私を怒らせるなよ?人の顔はしっかり見て話す。常識だよな?」
「はい!申し訳ありません!」
ご主人の顔を見る。命令は絶対。覚悟を決めて顔を上げる。そこには眉間に少し皺を寄せた美しい顔があった。
「そうだ。これからお前のモノを責める。だが射精はダメだ。私の許可があるまでな。もし、我慢出来ずに射精したら・・・」
次の言葉が怖い。主従関係の終わり?廃人化?
嫌だ。怖い怖い!
「一週間射精禁止だ」
「へ?」
素っ頓狂な声をあげてしまう。その時の俺の顔さぞ間抜けな顔だっただろう。
「ぷっ!あはは。どうした?変な声出して。お前を捨てるとか言うとか思ったか?そんな事するわけないだろう?いわばこれは試練だ。お前が本当に優秀な従者になれるかのな。」
はぁぁぁぁぁ。良かったぁぁぁ。
今ご主人に捨てられたら俺は生きていけない。
この人無しで生きていくなんて嫌だ。離れたくない。
「一週間射精禁止と言っても私は誘惑するぞ?お前のモノを射精ギリギリの限界まで高めて寸止めだ。それを1日何回もするんだ。どうだ?地獄の一週間だろう?」
想像しただけでもえぐい。一回の寸止めですらここまで欲情しているのに。なんとしても耐えねば。というか耐えられるか?俺。
「そら、始めるぞ?しっかり気張れよ?」
ご主人は履き物を脱ぐと足裏をモノに密着させた
「うぁぁ。あぁぁ。凄いぃ。」
「おいおい、まだ触れただけだぞ?先が思いやられるな。さぁ動かすぞ」
亀頭を踏み潰すようにグリグリと踏まれる。しっとりとした柔らかい足裏は裏筋を捉えて離さない。絶妙な力加減で痛みは感じない。
「ああ!ダメ!それダメです!気持ち良すぎる!ああ!」
情けなく声を上げる。それほど気持ちよかった。男の気持ちいいところ全て足裏で刺激される。
「ふふ、足で踏み潰されて気持ち良すぎるか。
こんな単調な動きでそこまでよがるとは、度しかがたい変態だな?」
「そんなぁ。ジャンナ様ぁ。」
時折名前で言ってしまうのは甘えている証拠だった。弱々しく甘えた声でご主人の名前を呼べば救ってもらえると思っているからだ。しかし今回ばかりはそれが裏目になってしまった。
「そんな甘えた声を出して。そうか、もっと気持ちよくして欲しいのか。いいぞ?」
「え?ちがっ!そうじゃなくて・・ああ!」
足の動きを止めるどころかさらに追い討ちをかけられる。ぐりぐりからズリズリに変わったからだ。亀頭を集中的に責められていたぐりぐりではなく、竿と亀頭を同時に気持ちよくされてしまうズリズリ。圧倒的にズリズリの方が射精感は高まってしまう。
「ああああ!もうダメです!イきます!!」
「少し強くしただけでこのざまか。これは躾だそう簡単にはイかせないぞ。」
ピタッと動きが止まる。足から離れたモノはビクビクと虚しく動く。
「ふふ、かわいそうにな?自分の過ちのせいでこんな目に遭ってるんだぞ?許して欲しいか?」
コクコクと首を振る。早く許してもらって射精したい。必死な思いで首を振った。
「ならしっかり謝罪しろ。ごめんなさい。許してくださいとな?」
「ごめんなさい!許してください!ジャンナ様!」
謝れば許してくれる。俺は心の底から謝罪の言葉を繰り返した。
「いいぞ?その必死な姿可愛いぞ?その姿に免じて今回は許してやる。謝りながら足で擦られて果ててしまえ」
再び足裏がモノに密着する。さらに足裏に汗をかいておりヌルッとした感触が気持ちいい。
「私もお前の姿を見て興奮してるのだ。足裏がぬるぬるで気持ちいいだろう?さぁ喜べ。射精の時間だ。謝りながら逝ってしまえ、そら!」
目にも留まらぬスピードで擦り上げられる。
余りに早いがぬるぬるとした足裏からは痛みは感じない。あるのは凄まじい快感だけだった。
「ああああ!ごめんなさい!あああ許してください!ああああジャンナ様!」
快感が強すぎて言葉が紡げない。ありえないスピードで擦り上げられるモノはもうすでに限界だった。
「ああ!イキます!ごめんなさい!あああ!」
「いいぞ。イケ!!逝ってしまえ!」
亀頭を集中的に擦り上げられる。それがきっかけになった。
「あああああああああああああああ」
ありえないほどの精液が放出される。射精中も扱く足は止まらない。同じ速度で扱き上げられる。
「ああああ!止めて!もう出ました!」
「これは躾だと言ったろ?このまま扱き続けてやるから潮を吹いてしまえ。左足で竿を固定しながら亀頭を足裏で磨いてやろう」
器用に足の指を使い根元を押さえ、足裏で亀頭を扱かれる。強すぎる刺激に身を捩りながら悶絶する。
「あぐっ!がああ!止めて!ごめんなさい!ああああ!許してください!」
「ふふ、ダメだ。言ったろう?謝罪しても聞く耳もたんと。そらそら!」
辛い刺激が長く続く。しかし段々と腰から異変が伝わってくる。ふわふわとした温かい感覚が上がってくる。射精感とは違う感じた事ない感覚。
「ああ!なにかくる!!嫌だ!ああああ」
足裏で亀頭を扱き倒され遂に、その時が来てしまった。
「もうそろそろだな。その感覚に身を委ね、そのまま潮を吹いてしまえ。」
「ああああああ!」
ブシャーーーーー
大量の潮が噴き出る。出てる間、足コキのスピードを落としていく。潮が出切った後、足の動きを完全に止めた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
息絶え絶えになりながら脱力感に浸る。身体をピクピクとさせながら横たわる。
「気持ちよかっただろう?お前の潮吹きした姿、可愛かったぞ?また汚れてしまったな。
まぁいい。私が処理しておこう。」
俺は疲れたのかそのまま気を失ってしまった。
「気を失ったか。無茶させたか。明日は優しくしてやるからな。私の可愛いデーヴィド。」
従者の頬を撫でながらご主人は微笑んだ。
「んっ、あれ?ここは?」
「ふふ、おはよう。デーヴィド?」
目を覚ますと横にご主人が添い寝していた。
「可愛い寝顔だったぞ?ぐっすり寝れたようだな。」
「あ、あのまま寝てしまったんですね。ごめんなさい。」
昨夜の事を思い出し反射的に謝ってしまう。
「もう謝らなくていい。昨日は少しやりすぎたな。どこか痛むところはないか?」
「大丈夫です。ちょっと怖かったけど凄く気持ちよかったです。」
心配してくれてる。わずかに心が温かくなる。
「そうか。今日から私の仕事を手伝ってもらう。慣れるまでは大変だろうが頑張るんだぞ?」
「は、はい!頑張ります!」
「1日の仕事をしっかり終わらせたらまた可愛がってやる。じっくりとな?」
ゾクゾクっと身体を震わせる。これからはこのえっちで素晴らしいご主人様と過ごすことになる。その期待に胸膨らませながら1日が始まる。
END