简单用机翻看了下,主要内容为气味责为主,格斗、羞辱为辅,涉及内容足、腋下、颜骑、肛门臭责,有大神可否机翻下
2楼送出日语原文
地下プロレス――それは血湧き肉躍る壮絶な闘いをパフォーマンスとして提供する、地下遊技場きってのエンターテイメントである。
ルールは簡単明瞭で、とにかく相手を屈服させた者が勝者となる。それ以外に細かいルールはほとんどない。刃物、銃火器等の禁止という縛りはあるものの、それ以外には基本的に何をしても構わない。試合前に下剤を服用させて本番中に相手の集中力を削いだり、爪の先に神経毒を塗ってそれで攻撃したり、言葉責めによって心理的に追い詰めたり、如何なる奸策を弄そうが、卑怯千万を働こうが、地下プロレスにおいては何の問題もない。むしろ、そういった手段の方が観客には好まれる。
なにせ、観客はただの格闘技を見に来ているわけではないのだ。普通の格闘技が観戦したいのならば、地上で開催されている味気ないもので十分だ。この地下プロレスにおいて観客が求めるのは、矮小なる体躯の男が筋骨隆々のグリズリーのような巨漢に呆気無く勝利をおさめてしまうようなジャイアント・キリング、もしくは、最強を冠する男同士による、ダーティプレイも常套の壮絶な殴り合い、あるいは、緻密な戦略が交錯する、究極的に高度な心理戦、つまり、通常の格闘技ではおよそ見られないような、ある種非現実的な光景なのだ。
観客はそれらを目に焼き付けて、日々の安穏とした生活からの解放、それによって得られるカタルシスを熱狂の中で享受する。そのために高額の料金を支払って、地下闘技場へと足を運ぶのだ。
そして、今日も地下闘技場での一線が幕を開ける。
まだ何も始まっていないというのに、すでに観客席は異様な熱狂に包まれていた。それもそのはず。今日の試合は地下プロレスの中でも異色のカードであったからだ。観客がヒートアップするのも無理からぬ話であった。
「皆様、お待たせいたしました! それでは、選手の入場です!」
観客の興奮をさらに煽る実況と共に、まるでそれ自体が生き物であるかのように観客席が大きく揺らぐ。そして、悲鳴のような歓声が共鳴し、地下闘技場を包み込んだ。
実況はより一層声を張り上げて選手を紹介する。
「まずは赤コーナー。地下プロレスの王者となってから未だ不敗! 神速の拳を持つ男! 獅子神龍之介(ししがみりゅうのすけ)ぇぇぇ~~~~~~~!!」
もうもうとした煙幕から現れたその男、獅子神 龍之介。洗練された体躯に無駄な肉付きは微塵もなく、想像を絶するようなトレーニングによって培った筋肉は、すでに芸術の域に達しているほどに美しく、艶めかしく、かつ、雄々しい。中性的で一見優男にも伺えるような顔貌であるが、その瞳の奥に宿る光には人間離れした野性味が潜んでおり、それが一度表出すれば、百獣を葬り去った歴戦の獣であろうとも一目散に逃げ出すことだろう。相棒とも言うべき両手のグローブには幾度と無く葬った対戦相手の返り血がこびりついている。彼は地下闘技場にて最強のボクサーなのだ。
龍之介はリングに入ると、両腕を上げて観客にアピールする。観客もそれに答えるかのように、轟音の歓声を返した。
「次に青コーナー。なんと初参戦の新人格闘家だぁ! しかも齢十六の現役JK! 果たしてどんなファイトスタイルでチャンピオンと渡り合うのか! 窮鼠猫噛め! 白井玲奈(しらいれいな)ぁぁぁ~~~~~~~!!」
待ってましたとばかりに飛び出したショートカットの可愛らしい女の子。豊満な胸と臀部を揺らしながら観客に手を振っている。純白のタンクトップに紺色のスパッツ、そして、学校指定らしき黒ソックスにスニーカーを履いている。獅子神と反してまるで野性味がなく、むしろ飼い慣らされた猫のような、人畜無害な空気を纏っている。小動物的な可愛らしさを振りまく、およそこんなところにいてはいけないような、一般的なJKであった。
ぎこちなくリングに上がると、観客の声援に対し、投げキッスで答える。その可愛らしい仕草に、観客はメロメロであった。特に男たちの熱狂具合は常軌を逸していた。
歴戦不敗のチャンピオンVS正体不明の新人JK。普通の格闘技ではあり得ない組み合わせだが、地下プロレスではいとも容易くまかり通る。平等に無差別な地下プロレス界では、何よりも『面白さ』が最優先される。例え倫理的にも法的にも問題があろうとも、主催者が面白いと判断すれば、地下プロレスは些かの滞りもなく決行される。以前にも、力士と熊による相撲合戦だったり、離婚調停を兼ねた、夫婦同士による暴力合戦だったり、面白さの追求による悪ふざけが度々地下プロレスでは繰り広げられていた。
そして、今日も主催者側の悪ふざけの類に相違なかった。普通に考えれば、どこにでもいそうなJKが数々の強豪を打ち破ってきたチャンピオンに勝てるはずがない。おそらく、JKが凄惨に打ちのめされる姿を観客に楽しんでもらおうという主催者側の下衆な考えが決行の後押しとなったのだろう。そうでなければ、こんな無茶なカードが組まれるはずもない。
大いなる歓声の中、リングに上がった両者は向き合った。両者とも、顔に緊張の色は見られず、むしろ余裕が伺える。
「……悪ふざけはよしといた方がいいな、お嬢ちゃん」龍之介が口火を切る。「ここはラウンドワンのスポッチャじゃないんだぜ? 卑怯千万大怪我常套な男共の集う戦場だ。興味本位での出場なんだったら、今すぐに棄権した方がいい。俺もお嬢ちゃんの可愛らしい顔をブルドッグみてーにするのは忍びないぜ」
やれやれといった表情で、龍之介は言った。
「あはは、ダイジョブダイジョブ♪」と満面の笑みで玲奈が答える。「それって要するに、あなたのパンチ食らわなければいいって話でしょ? じゃあ簡単よ。だってあなたの攻撃って眠っちゃいそうになるくらい、すごぉくゆっくりなんだもの」
「……なに?」
龍之介は眉間をヒクつかせる。
「本当だもん。だって私、あなたの試合見て、この地下プロレスに参加しようと思ったんだよ? あなたがチャンピオンになれるくらいなら、私でもなれちゃうかもって! えへへ。あなたのおかげで大きな一歩を踏み出せたって感じ? だから、あなたには本当に感謝してるの。ありがとね。ん~~まっ」
玲奈はそう言って龍之介に投げキッスをした。露骨過ぎるほどの挑発行為であった。
「そうか……なるほどね…………」龍之介はグローブをぐりぐりと擦り合わせながら言う。「気持ちは分かるぜ、お嬢ちゃん。思春期の子供ってのには、そういう時期があるもんだからな。管を以て天を窺う、ってやつか? お子様目線でしか物を見れねぇから、どうしても勘違いしちまうんだよな。自分は何でも出来るスゴイ奴って具合に……まぁ安心しろよ。いい機会だ。俺がお灸を据えて、お嬢ちゃんの勘違いを矯正してやる。なぁにちょっとした社会勉強だと思えばいい。多少痛い目見るだろうけど、何事も経験だ。この歳で挫折を味わっとくのも悪くはないだろ? なぁお嬢ちゃん」
「ごちゃごちゃうるさいよ、童貞クン♪」玲奈は笑みを浮かべたまま言った。「あなたこそ偏見に凝り固まってるんじゃないの? さっきから自分の勝ちを確信してるって言い草だけど、果たしていつも通りに勝てるかな? てか社会がどうとか井の中がどうとか、女のアソコの形も知らないチェリーボーイになんか言われたくないんだけど?」
「……は?」
「あなた童貞でしょう? 分かるよ。さっきからくっさい童貞臭がぷんぷん臭ってくるもん。もう虚勢はやめたら? 私の体に興味津々なんでしょ? ね?」
玲奈はそう言って、タンクトップの首元を少々引き下げた。元からダボついたタンクトップであったため、胸元がさらに大きくはだけた。
ぷるん、と魅惑の谷間が顔を覗かせる――
「っ!!」
玲奈の大胆な行為に、龍之介は目を背けて顔を赤らめた。反射的な行動であった。その仕草から彼が女性に不慣れだということが丸分かりであった。
「ほらやっぱり」
玲奈は蠱惑的な笑みを浮かべる。
「こ、この…………」
龍之介は冷静さを失い、癇癪筋を額に走らせた。彼はこの時点ですでに、玲奈の術中に嵌っていた。冷静に敵を分析し、弱点に渾身の一撃を食らわせるという彼のファイトスタイルは崩されたも同然であった。
「それでは試合を始めます。両者、定位置についてください」
体格の良いレフェリーが二人に告げる。玲奈は如何にも余裕そうに、龍之介は怒りに体を震わせながら定位置についた。
大丈夫、俺が負けるはずがない――龍之介はそう自分の心を落ち着けようとした。実際、玲奈の発言は図星であった。彼は童貞だった。婦女と付き合ったこともなかった。なにせ、来る日も来る日もボクシングの鍛錬に明け暮れていたため、その中性的な顔貌からファンも多い彼であったが、女性と交流する機会など全くなかったのだ。
故に、龍之介には女性の体に対する耐性がまるでなかった。玲奈の豊満な胸を垣間見た時の胸の高鳴りようは、成人男性とは思えぬほどであった。
しかし、だからといって、妖艶な魅力を発散する玲奈に屈するわけにはいかなかった。龍之介にも王者としての矜持がある。愚弄嘲笑によって負った精神的ダメージは、己の拳で丸ごと返そう。そして、世間知らずの小娘に自分の強さを思い知らせてやるのだ。彼はそう固く決意した。
龍之介は拳を構え、玲奈を見据えた。彼女は魅せつけるかのように大きく胸を張っていた。どうやらブラジャーをつけていないらしく、ピンク色の乳首が少しだけ透けて見えた。
やはり直視はできなかった。
龍之介は玲奈の足元を見るように心がけた。
そして――
「レディー…………ファイト!」
レフェリーの声によって決戦の火蓋が切って落とされる!
先に動いたのはチャンピオンの龍之介であった。
「……シッ!」
龍之介は得意の俊敏さで、まさに弾丸の如く玲奈の元へ接近すると、容赦なく攻撃を開始した。肉迫の勢いを利用して強烈無比な一撃を玲奈の体に叩き込もうとする。神速のボディーブローだ。理性的なファイトスタイルを一貫してきた彼らしからぬ超速攻であった。どうやら、玲奈の挑発行為は驚くほどに効果的だったようだ。
玲奈にとってその攻撃は非常に単調であった。
「おっとぉっ!」
玲奈はヒュルリとその身を翻すと、龍之介のボディーブローをいとも簡単にかわした。神速を誇る拳だとはいえ、動きが読めれば大した脅威に成り得なかった。龍之介が速攻を仕掛けてくることは、すでに彼女の計算の内であったのだ。
龍之介の拳が空を切る――
「っ!!」
勢いに任せたボディーブローは空発に終わった。彼の拳は玲奈の服を掠めさえもしなかった。まるで無意味な攻撃。地下プロレスのチャンピオンとは思えぬほどの、情けない空振りであった。
加えて、玲奈を一撃で沈めんとするためのパンチであったため、龍之介は全体重を前方に預けており、結果、極端に前のめりな状態となってしまった。このままでは攻撃の勢いのままに転倒してしまう。
「くっ!」
しかし、問題はない。龍之介の体幹は極限にまで鍛錬されており、彼はどんな不利な体勢であっても、起き上がり小法師のように元の状態へと戻ることが可能であった。彼は瞬時に右足を前に伸ばし、それを支えとして体勢を立て直そうとする――が、しかし。
「それっ」
「っ!?」
支えとして利用するはずの右足が突然、後方へと投げ出された。
玲奈が龍之介に足払いを仕掛けたのである。
支えを失った龍之介は事態を飲み込めぬままに、一瞬宙に浮く。いくら卓越した体幹を有する彼であっても、地に足がつかなければ話にならない。彼はどうすることもできず――そのままリング上に落下した。
「ぐあぁっ!」
両腕を前に投げ出したまま、龍之介は腹と胸を地面に思いきり打ちつけた。強烈な衝撃に横隔膜の動きが瞬間的に停止し、彼はわずかに呼吸困難に陥った。痛みと苦しみに、彼は咳き込みながらリング上で悶える。
「あっはは! ダッサ! 勢い余ってずっこけてやんの!」
いやらしい笑みを湛えながら余裕綽々といった風に、玲奈は龍之介を詰った。彼女の目にはすでに勝利の色が浮かんでいた。龍之介の実力をすでに見切った様子であった。
まさかの事態に、観客は困惑しているようであった。なにせ開始早々チャンピオンがリングに突っ伏して悶えているのだ。どうせJKがこっ酷く倒されてしまうのだろうという観客の予想を裏切る展開模様であった。熱狂はざわめきに変わり、会場全体を包んでいく。
「ほらほら、いつまで寝てるつもり? 地面にチューするのはちょっと早いんじゃない? ねぇ、チャンピオンさん?」
玲奈はあくまで挑発行為に徹する。
「く……くそ、が…………」
なんとか呼吸を整えた龍之介はゆっくりと立ち上がり、再び拳を構えて玲奈と向き合った。鋭い眼光で彼女を睨む龍之介であったが、その色にはどこか不安や焦燥が混じっていた。拳を避けられるだけでなく、そのまま玲奈に転ばされたことが、彼の心理的負荷に拍車を掛けていたのだ。
「う、うおぉぉぉっ!!」
負の感情を誤魔化すかのように咆哮を上げると、龍之介は再び玲奈に迫る。やはり、普段の彼らしからぬ直情径行の無策な突進であった。その姿は、肉食獣に一矢報いんと自棄になった草食動物を彷彿とさせた。
射程距離まで近寄った龍之介はすかさずパンチを繰り出す。先刻のような勢いはなかったが、それでも、百キロを超える巨漢を瞬殺するほどの威力を持った強烈な一撃であることは間違いない。
だが、それも当たらなければ意味がない。
「ほいっと」
玲奈はまるでゲームでも楽しんでいるかのような余裕の笑みを湛えながら、軽やかなステップを踏み、再び龍之介の拳をかわしてしまった。彼のパンチをまるで恐れぬ立ち回り。自身の動体視力と反射神経に相当な自信を持っているのだろう。
結局、龍之介の一撃は空気中に消え去ってしまった。
また避けられた――と龍之介は冷や汗を垂らした。彼の中の焦燥と動揺はさらに膨れ上がっていく。玲奈の清純な笑みに恐怖を覚える。
「うあ、あぁぁぁぁっ!」
内に湧き上がる恐怖を振り払うかのようにひたすら拳を振るう。機関銃の連射をも凌駕するパンチラッシュ。目にも留まらぬスピードで、ただ闇雲に殴る、殴る、殴る――
しかし、そのどれもがヒットしない。玲奈は少しずつ後退しながらも、余裕を持って回避する。玲奈の常人離れした身のこなしは、明らかにJKのそれではなかった。歴戦の格闘家ですらも難しい動きを、彼女は軽々とやってのけた。
「ほらほら~全然当たんないよ~~?」
次から次へと降り注ぐラッシュを次から次へと避けていく。爛々とした笑みを輝かせながら、美しく、可憐に立ち回り、翻弄し、妖艶な体躯を揺らす。その姿はまさにリング上を舞う妖精のよう。爽やかな汗の結晶を煌めかせながら、龍之介のラッシュを避ける彼女の姿は、女神のように神々しく、非現実的に美しかった。
その姿に観客も魅了されていた。誰もが玲奈の美しさに嘆息した。彼女は知らず知らずの内に、リング上だけではなく、この会場全体を支配していたのだ。特に男性は完全に釘付けであった。中には股間を膨らませて、恍惚とした表情を浮かべる者もいた。彼らは皆、玲奈の蠱惑的な色香にあてられてしまったのだ。
そして、その魔力はリング上の龍之介にも迫っていた。
(ああ、ああぁぁぁ…………)
攻撃が全く当たらないことに絶望しながらも、龍之介は玲奈に見惚れてしまっていた。強烈な色香を放ちながら、まるで官能的な踊りを披露するかのようにラッシュを避ける彼女の姿。惚れ惚れするほどに美しく、どうしても体が反応してしまう。邪念を捨て去ろうと努めるが、その間隙を縫うかのように汗とシャンプーの混じった芳醇な香りが鼻に届く。JKらしい爽やかな香りに、どうしても頬が緩んでしまう。
「く、くそぉ……くっそぉ…………」
気を引き締めるべく、龍之介はラッシュを続ける。しかし、そのパンチにはもう大した威力はない。彼の中では様々な感情が鬩ぎ合っていた。チャンピオンとしての地位や尊厳を守るため、男としての屈辱を晴らすためにも、玲奈を打ち倒さねばならないのだが、女神のように美しい彼女を傷つけたくはない。だから、ラッシュなどしたくもないのだが、しかし、自分のラッシュを避ける華麗な彼女を見ていたい。大きな躊躇いや自尊心が彼の中で怒涛の討論を繰り広げ、結果、彼は無意識的に、出来るだけ弱く、それでいて玲奈の避けっぷりが栄えるような速度でラッシュを続けるようにしていた。彼の攻撃はとても吐露できないような打算に満ちていた。
それに気づかない振りをしながら、龍之介は生温い攻撃を続けた。それが一番楽であった。自分の気持ちに上手く折り合いをつけることができるためだ。だから、彼はラッシュとは程遠いラッシュを放ちながら、相手の動きを観察するという体で、目の前で揺れる豊満な果実をじっくりと鑑賞した。驚異的な動体視力でタンクトップから透ける乳首すらも楽しんだ。玲奈のいやらしい肉体に、龍之介はメロメロであった。
いつしか、龍之介の攻撃は玲奈の胸に集中するようになっていた。ほとんどヒットもしないのだが、たまに掠って、彼女の胸が大きく揺れると、それだけで彼の心は大きく高鳴った。一度だけ拳が玲奈の乳首を掠め、彼女が少し恥ずかしそうにはにかんだ時は、頭が沸騰しそうになった。龍之介の股間はますます膨らんだ。鼻息も荒くなる。
やがて、間断なき攻撃の果てに龍之介は玲奈をリングの端へと追い詰めた。彼にとって最大のチャンスであった。この状態ならば易々と逃げられることもないからだ。
勝利は目前であった。龍之介お得意の神速ストレートを放てば、全ての屈辱を晴らせるはずだった。
しかし、龍之介は身動き一つとれなかった。
上目遣いをする玲奈があまりに可愛かったせいだ。
追い詰められた玲奈は目に涙を溜めながら、じっと龍之介のことを見つめていた。ロープに体を預けて、「お願い。虐めないで」と祈るかのように胸の前で手を合わせている。先ほどまでの生意気な玲奈はもうそこにはなかった。彼女はいかにも大人しそうな、かよわき乙女に変わっていた。恐怖に体を震わせながら、縋るように瞳を潤ませるのだ。
「あぁ……あぁあぁぁぁ…………」
その姿もまた目眩がするほど美しく、その小動物的可愛さに、龍之介は瞬く間に籠絡されてしまった。こんな可愛らしい女の子を傷つけることなど、できるはずもなかった。本来ならば絶好のチャンスであるというのに、よろよろと体が後ろに下がってしまう。
その隙に――
「……ば~か」
玲奈は急に顔をにやつかせて悪態をつくと、身を屈ませて、龍之介の脇から逃げ出してしまった。彼女は俊敏な動作で龍之介から大きく距離をとった。
龍之介は全く反応することができなかった。手を伸ばして脱出を阻害することもできなかった。玲奈が逃げていく姿をただ眺めているしかなかった。飼っていた鳥が大空へと羽ばたいていく様を見て途方に暮れるかのように。
龍之介はやっとのことで振り向いた。玲奈は楽しそうに笑っていた。
「あははっ、まんまと逃げられてやんの。これだから童貞は扱いやすいんだよね~~~」
「う……うぅ」
「ほらほらこっちだぞ。お尻ぺんぺ~~ん♪」
玲奈はそう言って龍之介にお尻を突き出すと、軽くペシペシと叩いた。スパッツからはち切れんばかりの豊満な臀部。ムッチリとした尻たぶの形が如実に浮かび上がっており、むしろ生尻よりもよりエロティックであった。
その光景を目の前にして、龍之介はとうとう陥落した。
彼の肉棒は完全に勃起し、ハーフパンツ越しでも容易に認識できるような剛直と化した。
龍之介は尻フェチであった。
「あれ~、どうしたの? かかってきなよ。ほら、お尻ふりふり~~」
挑発するかのように、腰に手を当ててお尻を振る玲奈。悪戯っ子を装いながら、なるだけ官能的に、ゆらぁり…ゆらぁり…と尻を揺らす。すでに籠絡されきった龍之介にさらなる色香をお見舞いする。
当然、玲奈の挑発行為は龍之介に効果てきめんであった。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
目を血走らせ、息を荒げながら、龍之介は玲奈の尻を凝視し続けた。地下プロレスの真っ最中だということも忘却し、棒立ちになってその淫靡な光景に酔いしれた。振り子のように揺れる彼女の尻からどうしても目を離すことができなかった。まるで一種の催眠術にかけられたかのようだった。強烈な色香を発散しながら一定のペースで揺れる臀部に、彼は前後不覚の状態に陥っていた。戦闘意欲は完全に消失していた。今や彼の頭の中には淫欲しか残されていなかった。
(あぁ……すごい…………なんて、美しい…………あぁ…………)
龍之介は恍惚としながら心の中でそう呟いた。次から次へと甘美な妄想が溢れ出す。玲奈の尻の柔らかさ、香り、肌触りが鮮明に現れては消えていく。そしてまた現れては消えていく。もちろん、そんな架空の体験だけで己の肉欲を満足させられるはずもなく、彼女の尻に埋まり、触り、恣にしたいという欲求だけが次第に積み重なっていく。
玲奈のエロティックな動作に、観客の熱狂と興奮はさらに高まる。やはり、男性客の興奮具合は常軌を逸していた。中には我慢しきれずにパンツの中に手を突っ込んで自慰行為に耽る男もいた。男にとって玲奈の肉体美は、堪らなく情欲を喚起させられるものであったのだ。
そんな中、玲奈は尻振りをぴたりと止める。これ以上続ける必要もないと感じたのだろう。
「…………ふふん」
一つ鼻を鳴らすと、玲奈は正面を向き、龍之介を見据えた。そして、彼が放心状態に陥っていることを認識すると、満面の笑みを浮かべ、まるでスキップするかのような調子で彼に迫った。
龍之介はこちらに近づいてくる女神を見て、さらに胸を高鳴らせた。彼女の弾けるような笑顔を見ると、自分も嬉しくなってしまう。まるで、美しい花の咲き乱れた花園で妖精と戯れているかのような気分に陥ってしまう。いや、実際に龍之介はその現実離れした光景をその目に焼き付けていた。玲奈の美しさは幻覚を催すほどのものだったのだ。
しかし、そこは無粋なリング上だ。幾多の戦士の汗や血の染み込んだ、地下プロレスの戦場なのだ。
龍之介のすぐ目の前にまで来た玲奈はその妖艶な唇を開く。無邪気な笑みを湛えたまま。
「ねぇ、チャンピオンさん。どうしたの? さっきから様子がおかしいよ?」
「な……な、にが…………」
「いや、なにがじゃなくて。さっきのラッシュもへなへなだったしぃ、てかわざとオッパイ触ろうとしてたよね。そんでちょっと触れる度にうれしそ~~な顔してたよね。あとなんか私の匂いもくんくん嗅いでたし。なに? なにがしたいの?」
「い、いや……その…………」
「ここも……こんなにしちゃってるし」
玲奈は龍之介の膨らんだ股間の先端を指先でなぞり、スリスリと擦った。
「あっ、あぁぁんっ……」
刹那に脳天を貫く凄まじい電流。その強烈な快感に為す術も無く、龍之介は甘い声を漏らしてしまう。玲奈の指に吸い付けられるかのように、血液がペニスに凝集してさらに固く勃起するとともに、亀頭から射精に先行する透明なアルカリ性粘液が溢れ出す。
天にも昇る心地とはまさにこのことだった。濃厚な快楽の海が脳みそをゆっくりと浸す。リング上でありながら、それも年端も行かぬ少女に弄ばれているという背徳感、羞恥心も、龍之介の肉欲をさらに膨張させていた。彼は全てを忘却の彼方に押しやって、貪り尽くすかのように快楽を堪能した。
「んっ、だ、だめぇ……あっ、あんっ」
「まぁまぁ可愛い声出しちゃって……ね~え? どう? おチンポの先、スリスリされるの気持ちいい? もっとJKの指でぐりぐりされたい?」
「い、いや……そんな…………」
「されたいんでしょ? ほら、こんな風に」
玲奈は少しばかり指先の力を強めた。速度も速めて龍之介のペニスの先を激しく擦った。
膨らむ快感に、龍之介はさらに悶える。
「ああぁぁぁっ! んひっ、ん、んぅぅぅっ」
「ほら、す~りす~り、す~りす~り。上下したりぃ、円を描いたりぃ、強く押し込んじゃったり。どうかな? さっきからおチンポぶるぶるしてるけど、もしかしておツユいっぱい出ちゃってる? ふふ、いいよ。ぬるぬるの液体、たっぷり出すんだよ♪」
「あっ、あっ、あん、んっ、だ、だめ……うぅっ」
「それにしても……あなたのおチンポおっきいのねぇ。すっごいカチカチで、とっても美味しそう……。やだ、なんか私も……エッチな気分になってきちゃった……。アソコが、熱いかも……」
玲奈は頬を朱に染めて股間をもじもじと揺すらせた。そして、恍惚としたような細い目で龍之介を見つめた。
その官能的な仕草に龍之介の興奮は最高潮に達した。強烈な射精欲求が彼の頭を支配した。理性という蓋が完全に鍋から外れ、中から肉欲のスープが溢れ出す。全身を巡るそれに逆らうことはできなかった。
「あぁっ、んっ、んんぅぅぅっ!」
「うわぁ、スゴイ……おチンポぷるぷるしてるよ。どうしたの? そんなに気持ちいい?」
「い、いやぁ……もう……もう……だめぇ…………」
「あ、もしかして、もうお漏らししちゃいそう? 白いのたくさん出ちゃいそう?」いやらしく微笑みながら玲奈は言う。「ねぇそうなんでしょう? おチンポの先ぐりぐりされて、お精子どぴゅどぴゅさせたいんでしょう? イッグゥゥ~~~ってなりたいんでしょう?」
「あ、あぁ…………」
「正直に言った方がいいと思うよ。もし、ちゃんと言ってくれたら…………もっと気持ちいいことしてあげちゃうかもよ♪」
それはまさに魔法の言葉。これ以上の快楽を貪れるというのならば、嘘を吐いてでも玲奈の言葉に沿った答えを返さねばならないだろう。
「は、は、はい……!」快楽に悶えながら龍之介は言う。「イキたいです……今すぐイキたいです…………! お願いします……イカせてください……お精子どぴゅどぴゅさせてください…………っ!!」
それはあまりに惨めな姿であった。一回りも下の現役JKに、手も足も出ずにそのまま籠絡され、挙句の果てには射精させてもらえるように必死に懇願している。地下プロレスのチャンピオンとは思えぬほどの情けない醜態を晒している。彼の威厳や尊厳は失墜したに等しかった。
「んふふ、はい、よく言えました」と玲奈は軽くウィンクする。「そんなに気持ち良くなりたいんだね? いいよ。たっぷりたぁ~~~っぷり、気持ちいいことしてア・ゲ・ル」
「あ、あぁぁ…………」
「それじゃ、ちょっとだけ目ぇ瞑ってくれる?」
「は、はい…………」
龍之介は玲奈の言葉に従順に従い、躊躇うことなく目を瞑った。そして、屹立した股間を彼女に突き出した。彼女に優しく労ってもらうために。
「それじゃあいっくよ~~っ!」と玲奈は元気いっぱいに言う。
「は、はい…………」
龍之介はごくりと生唾を飲んだ。彼の脳内を巡る甘美な妄想の数々。それは今までに彼が成し得なかったことであり、成し得たかったことだった。AV、成人漫画、エロゲーによって培った情報と様々なシチュエーションが次々と過っては消えていく。玲奈の妖艶な肉体による『気持ちいいこと』とは如何なることなのか。彼は期待に胸を高鳴らせた。
しかし――
その期待は見事に裏切られるのだった。
「それぇぇぇぇぇぇっ!!」
瞬間。
ドゴォッ!
下半身を穿つような衝撃。
呼吸が、心臓の音が、血液の流れが、体の表在感覚が、全て停止する。
「…………ェ?」
龍之介は一瞬、なにをされたのか分からなかった。皆目見当のつかない状態。まるで時が止まったような世界の中、彼は目を開いて自分の股間を見た。
我が目を疑った。
玲奈の足が真っ直ぐに伸びていて、スニーカーの爪先の部分が自分の股間に突き刺さっていたのだ。
そして、玲奈の輝かしい笑顔――
「ェ……ァ…………ェ…………?」
刹那、冷や汗が溢れ出す。
なんで? なんで? なんでなんでなんでなんで?
大量の疑問符が龍之介の頭を埋め尽くす。
何故自分が玲奈に金的されているのか――彼には遠く理解に及ばなかったのだ。
しかし、間もなくその疑問符の塊は四散するだろう。
次第に、乖離した感覚が現実へと回帰する。
止まっていた時が再び動き出す。
呼吸が戻る。
心臓の音が戻る。
血液の流れも戻る。
そして、体の感覚も同様に戻ってきて――衝撃による激痛が彼の脳天を貫く。
ぐるん、と龍之介は白目を剝いて叫んだ――
「ぎゃァあァアアァァああァァあアァァぁぁぁァ~~~~~~~~~~~あァあアアぁぁあ~~~~~~~っ!!!」
龍之介はその場で倒れてもんどり打った。波際に打ち上げられた魚のように、彼は踊り跳ねまわった。眼前に星が舞って涎のような泡が口から際限なく溢れ出す。玲奈の金的はそれほどの大ダメージであった。尖った槍で内蔵をかき回されるような激痛に、彼は悶え苦しむしかなかったのだ。
金的を見事成功させた玲奈はしてやったりのしたり顔であった。
「へっへっへ~~ば~かば~~~か! ホントにきもちいいことしてもらえるとでも思ってたの~? ほんっとあまちゃんなんだから。そりゃ無防備に目ぇ瞑ってたら、急所狙うに決まってんじゃぁ~~ん! アッハッハッハ!」
蹲って悶え苦しむ龍之介を見下しながら、玲奈は高らかに笑った。従順な下僕と成り下がったチャンピオンを躊躇なく文字通り一蹴した気分に酔いしれる。そこには微塵の罪悪感もなかった。
観客も大盛り上がりだった。徹底した挑発行為からの会心の一撃を見事に決めた玲奈に対し、称賛の歓声と拍手が巻き起こる。会場は完全に玲奈優勢のムードと化していた。誰もが玲奈の虜になっていた。観客に投げキッスをあげ、可愛くお尻を振ってお茶目な一面を見せつつ、隙あらば容赦の無い一撃を浴びせるというそのギャップが、観客を見事に魅了したのだ。
「お、ォおお……か、ぶかぐぇ…………」
龍之介は耐え難い屈辱と激痛の中で震える。自分が完全にアウェイであることを認識させられる。まるで鬼たちの嘲笑に晒されながら、地獄の業火に焼き尽くされるかのよう。今までになく惨めな気分であった。
しかし、彼にもチャンピオンとしての意地があった。少し動くだけで股間が痛む状況であったが、このまま玲奈に勝ちを譲るつもりはなかった。彼は猛獣のように息を荒らげながら、なんとか立ち上がろうとした。
その時であった。
唐突に股間が疼いた。
「え…………?」
その感覚は龍之介にも馴染み深いものであった。
紛れも無く――射精の予兆であった。
「う、う、うそ……そんな、そんな……」
玲奈の指先がもたらす愛撫によってすでに射精寸前であったために、金的が絶頂への引き金となってしまったらしい。龍之介のペニスは氾濫する大量の精液を排出せんと、小刻みな痙攣を繰り返していた。
龍之介は顔を青ざめさせながら、射精欲求を堪えるべくひたすら無心に努める。立ち上がることを一旦中止し、股間を押さえるように前屈みになって足を小刻みに震わせる。ゆっくりと深呼吸してリラックス。とにかくこんな状況で射精するわけにはいかないので、寸止めオナニーの際に培った自分なりの射精管理技術をフル活用してなんとか射精を我慢しようと試みる。
しかし、股間の疼きはますます耐え難いものとなる。彼の意志に反して、熱い精液が亀頭へと奔走している。ペニスがビクンと大きく痙攣するのがよく分かった。
い、いやだ、いやだ、いやだ、いやだ――
龍之介は歯を食いしばって、精液を留めようと己の生理欲求に懸命に抗う。まるで小便を我慢する時のように股をしきりに揺すらせる。チャンピオンとしてあまりに不甲斐なく情けない姿だったが、仕方なかった。リング上で惨めに射精するくらいならば、このまま金的に悶える振りをしながら我慢に徹する方が賢明だと彼は考えていた。金的で無様に射精してしまったら、自分の中の大切なものが本当に壊れてしまうような気がした。今まで培ってきた全てを失くしてしまうような気がした。この状態から這い上がるためにも、それだけは避けねばならなかった。
龍之介の卓抜した強靭な意志によってか、奇跡的にも射精欲求が治まりつつあった。亀頭付近まで接近したマグマが急速に冷え、元来た道を戻っていくような感覚。次第に収束するペニスの疼き。彼の願いが肉体に届いたのか、彼はなんとかリング上での射精を回避することができそうだった。
龍之介はホッと息を吐く。
その時であった。
「ねぇ、いつまでもぞもぞしてんの?」
「っ!!」
体を大きく震わせて龍之介は顔を上げる。
そこには天使のように微笑む玲奈がいた。
龍之介は射精欲求の排除に夢中で、玲奈にまじまじと観察されていることに全く気づかなかったのだ。玲奈は蹲った彼の真ん前にしゃがみ込み、彼の悶える様子を眺めて楽しんでいたのだ。
楽しそうに笑っている玲奈を見て、龍之介は見えない手によって胸の奥を優しく搾られるような感覚に陥った。
それから股間も同様に――搾られる。
「あ、あぁぁぁ…………」
再び再燃する射精欲求。龍之介は甘い吐息を漏らして体を震わせた。壊れかけのダムの中で濃密なスープが氾濫しかけているようなイメージ。
彼は確信した。
もう射精を我慢することはできないと――
「そんなにガクガクしちゃってどうしたの? 私の金的、そんなに痛かった? あはは♪」
無邪気に笑う玲奈は目眩がするほど美しかった。
龍之介はほとんど無意識に口を開く。
「い、イク……」
「は?」玲奈は怪訝そうな表情で首を傾げる。
「だ、ダメ、イク、イク、イッちゃう……精子、精子出ちゃいますぅ……!」
龍之介は自ら玲奈に暴露した。自分が金的によって射精しかけているという最低の事実を彼女に話してしまった。射精の際にさらなる背徳感を得るというただそれだけのために。
龍之介の言葉を聞いて玲奈は目を丸くする。そして、間もなくしてくすくすと笑い始めた。
「え? なに? 私の金的で、白いおしっこ出ちゃいそうなの? やっば。あなた、マジ変態じゃん。いいの? 大切な試合中にぃ、ぴゅっぴゅ~~って無様に射精して、アへ顔みんなに晒しちゃうんだよ? それでもいいの?」
「で、でも、でもぉ……もう、が、我慢できな……あ、あ、あ」
龍之介は体を強張らせる。絶頂がすぐそこまで迫っているのだ。
「ホントに? ホントに出すの? きゃはははっ、チョ~うけるんだけど。ぷぷっ」玲奈はリングを叩きながら楽しそうに笑う。「ふ、ふへへっ。それじゃさ、それじゃさ、私の目ぇ見ながらイッてよ。絶対に逸しちゃダメだよ? お精子ぴゅるぴゅるしてる時も、目閉じないで私のことずっと見てるの。いい? 分かった?」
「は、はぃぃ……分かりましたぁ…………」
風船のように膨れ上がる射精欲求をそのままに、龍之介は玲奈の瞳をじっと見つめる。吸い込まれそうになる大きな瞳に、彼の心臓は大きく高鳴って股間の疼きも加速する。彼女の無邪気でありながらも嗜虐的な目つきに身も心も奪われてしまう。
ああ、なんて美しい――
このまま軽く拳を振り上げてアッパーカットでも決めれば、龍之介の勝利は確実なはずだった。一時の快楽に身を任せずに、貪欲に勝利を求めれば、彼は己の名誉を回復させる権利を得たはずなのだ。
しかし、それは不可能だった。龍之介の射精欲求が彼の闘争本能を叩き潰してしまった。今の彼は性欲の奴隷だ。玲奈の瞳を見つめながら屈服の証をハーフパンツの中に撒き散らす――彼は背徳的な快楽を貪ることしか考えていなかった。
「ふふ…………イッて?」玲奈は満面の笑みを浮かべて呟いた。
玲奈のその一言によって痺れるような電流が全身を巡り、筋肉が一気に張り詰める。濃密なスープが頭から溢れだす。彼のペニスが大きく大きく怒張した。
「あ、あ、で、出る、出ちゃう……」龍之介は縋るような目つきで呟く。「あ……あ……い、イク、イク、精子出る、出る、出ちゃう……!」
膨れ上がった射精欲求は限度を超えてとうとう破裂する。
瞬間、視界が白に爆ぜた。
「~~~~~~~~~っ!!」
びゅるっ びゅるるるる~~~ドピュッドピュ! びゅぅうぅ~~~~~っ!
鍛え上げられた肉体を震わせながら、龍之介は射精した。我慢に我慢を重ねた精液が堰を切ったように鈴口から溢れ出し、彼のハーフパンツに染み込んでいった。彼のペニスの形状に膨らんだ股間部分の先端に、黒い染みが姿を現す。彼が精液を漏らしてしまったというなによりの証拠だった。
「あっ……あっ……あ、あぁ…………」
しかし、それにも構わず、龍之介は絶頂による快感を堪能していた。顔中の筋肉を弛緩させて情けない絶頂面を晒しながら、それでも玲奈の瞳を見つめて精液を放出した。ハーフパンツの中に濃厚な精液をぶち撒けた。手で扱いてさえいないのに、普段のオナニーの数十倍は気持ち良い射精であった。渦巻く背徳感が射精による快楽をさらに相乗させていたのだ。
「あ、ぷぷっ、ぷぷぷぷっ、出てる出てる。あなたのザーメンがぴゅっぴゅ~~って。おパンツから滲みでて溢れちゃってるよ? とうとうやっちゃったね、チャンピオンさん。リング上でお精子漏らすなんて、あなた本当に変態さんなのね。うふふ♪」
玲奈は悪い子を優しく叱るお姉さんのような口調で、龍之介を軽く詰った。男の性欲をくすぐるような挑発的な笑みを浮かべていた。
恍惚とその表情を眺めながら、龍之介は最後の一滴まで精液を搾り出してしまった。全てが幻想なのではないかと錯覚してしまうような夢現の状態だった。観客のざわめきも玲奈の声もどこか遠く離れているように聞こえた。
あ、ああ、心地いい――
龍之介は穏やかな表情で射精の余韻を味わった。
だが、それも長くは続かない。
ぬるぬるとした生温い感触によって、龍之介は現実に引き戻された。
フッと彼は我に帰る。ここが闘いの場だということを思い出す。地下プロレスの真っ最中だということを思い出す。
龍之介は息を荒らげながら自分の股間を見つめた。
そこには黒い大きな染みがあった。
お漏らし。
精液のお漏らし。
紛れも無い恥辱の証。
体を少し動かしただけでも、漏らした精液の感触が龍之介の亀頭にへばりつく。夢精した時によく感じる感触だった。それはとてつもなく不快だった。
俺は、こんなところで、精液を――
お、お漏らしして――
ああ――
ああ――
龍之介は愕然とした。そして、絶望した。
それは彼の心が折れた瞬間であった。
「…………」
龍之介は放心状態のまま動かなくなってしまった。四肢を脱力させて顔を俯むかせたまま電池の切れたロボットのように停止してしまった。今まで快楽として機能していた背徳感や屈辱が今度は彼の心を破壊する兵器として牙を剥いた。いわゆる賢者タイムに突入した彼は、とてつもない背徳感と圧倒的な屈辱に押し潰されそうになっていた。ほとんど抜け殻のようであった。
すでに戦闘意欲は皆無だった。
このまま家に帰って酒でも飲んでからさっさと寝てしまいたい気分だった。
そんな様子の龍之介を玲奈は見下す。
先刻の優しげな微笑みとは打って変わった冷酷な微笑を浮かべて――
「あははっ、どうしたの? 全然動かなくなっちゃったけど。白いおしっこお漏らししちゃって恥ずかしいのかな? それとも、お精子と一緒に闘う気力もどっかいっちゃった感じかな? ねぇねぇ、まだ闘いの最中だよ? ほら、お客さん大盛り上がりなんだからさ、もっとあなたが私にボコボコにされるとこ見せてあげないと。お客さん、満足して帰ってくれないよ? 分かるでしょ? 元、地下闘技場のチャンピオンさん♪」
皮肉げな口調で玲奈は言った。
しかし、それを聞いても、龍之介の中で怒りの感情が湧き立つことはなかった。ただ悲しみだけが募った。彼はすでに牙を全て抜かれた小動物と化していた。玲奈に歯向かう気力などまるでなかった。
龍之介は俯いたまま、力なく笑って言った。
「は、はは……もういいんだ。許してくれ。俺は負けを認める。降参だ。地下プロレスも今日で引退する。はは、は……まさかこんなことになるなんて、な……はは、ははは…………」
闘う気力を全て失った龍之介は降参宣言をする。そして、涙を堪えているようなその顔を上げた。最後に玲奈の笑顔を拝もうとでも思ったのだろうか。
しかし、玲奈は真顔だった。
喜怒哀楽の感情を全て失くした表情で、龍之介を見つめていた。
龍之介はそんな彼女に恐怖した。暴力に怯える子供のように、縮こまって震え上がった。
「は? なに言ってんの?」玲奈は威圧的な口調で言う。「降参? え、意味分かんないんだけど。ダメに決まってんじゃん、そんなの。まだ私、ぜんっぜん楽しんでないんだけど。先に言っとくけど、パンツん中射精してチンポぬちゃぬちゃにさせたくらいで解放されると思ったら大間違いだよ? あなたにはもっともっと、もう二度と人前で大手を振って歩けないくらいに恥ずかしい目に遭ってもらうんだから……そう簡単に逃げられると思うなよ?」
「そ、そんな……そんな…………」
龍之介は顔を引き攣らせて脅えた。無理矢理逃げ出そうにも逃げられなかった。すでに、玲奈に対する恐怖が体の中に染み付いてしまっていたのだ。
「ほら、こっち来なよ。こんなリング上の端じゃあお客さんによく見えないでしょ?」
そう言うと、玲奈は龍之介の手をとって無理矢理引っ張った。
「い、いや、いやだ……助けてくれ…………」
おもちゃ屋で駄々をこねる子供のように龍之介は藻掻くが、しかし、玲奈にそのまま引きずられていく。本気を出せば、玲奈の手を振り切ることなど赤子の手を撚るより簡単なはずなのだが、彼はどうすることもできなかった。玲奈に対する根源的な恐怖のために、体が竦んで力がどうしても抜けてしまうのだ。
結局、龍之介はリングの中央にまで引きずられてしまった。彼はうつ伏せになって寝かされる。
観客は玲奈の行動に興味津々だった。果たして、これから如何にしてチャンピオンを責めるのか。誰もが生唾を飲んで見守った。
「よっと」
玲奈は再び楽しげな笑みを浮かべると、うつ伏せになった龍之介の背中に飛び乗った。そして、その豊満な臀部でぐりぐりと彼の肉体を圧迫した。
「ぐえぇ……ええぇぇ…………」
死にかけの山羊のような悲鳴を漏らす龍之介。彼は降参を示すようにバンバンとマットを叩くが、まだまだ試合は終わらない。レフェリーはリング外から試合の様子を楽しそうに観戦している。どうやら審判としての役目を果たすつもりは毛頭ないらしい。
龍之介の悲劇はまだ始まったばかりだったのだ。
「いっくよ~~!」
一体、なにをされるんだ――龍之介は恐々と目を細めて玲奈の行動を待つ。ありとあらゆる最悪のシチュエーションを浮かべてそのための覚悟を決める。
しかし、玲奈の行動は龍之介の予想のどれにも該当しないものだった。
「それっ!」
可愛らしい掛け声と共に、
龍之介の鼻をなにかが覆った。
「ふ、ふぐぅっ!?」
瞬間、龍之介の鼻腔を突いた濃い匂い。
仄かな汗の匂いと女性独特の甘い香りが混ざった濃厚な匂いが彼の鼻を通って脳髄を痺れさせた。末端の細胞にまで香りが染み渡っていくような感覚。思わず体が大きく痙攣する。鼻を鳴らすと頭がクラクラする。しかし、嗅ぐことを止められない濃密な香り。
こ、これは――まさか――
「あはは、私の靴の匂いはどうかな? ど~お? くさい? 結構履きこんじゃってるから、ちょっぴりキツい匂いがするかもね~~♪」
玲奈は恥ずかしげもなくそう言い放った。
そう、彼女は自分のスニーカーを脱いで、その内部の匂いを龍之介に嗅がせていたのである。
こ、これが、彼女の靴の匂い――
そう思うだけで、龍之介の気持ちは大いに昂った。彼は犬のように鼻を鳴らして玲奈の靴の匂いを嗅いだ。溢れ出す彼女の匂いにただ酔いしれた。鼻に届く匂いは強烈だったが、しかし、臭くはなかった。汗の酸っぱい匂いも仄かに感じられたが、臭いとは思えなかった。玲奈の蒸れた足の匂いは、彼にとっては芳醇な香りであり、極上のフェロモンであったのだ。
瞬く間に、龍之介の股間に血液が集中した。彼のペニスは勃起を始めた。玲奈の尻によって背中から圧迫されながらも、固い剛直へと姿を変える。まだ射精して間もないというのに、玲奈の足の匂いによって彼の性欲が再びかき立てられてしまったのだ。彼女のフェロモンはそれほどの淫靡な魔力を孕んでいたのだ。
目に見えずとも、龍之介が勃起したということを腰の動きから感知した玲奈は、わざと尻の圧迫を強める。それから彼に言う。
「ほら、もっと嗅いで嗅いで~~。鼻をたくさん鳴らして、私の匂いで体の中いっぱいにするんだよ~~? ほら吸って~~、吐いて~~、吸って~~、吐いて~~」
玲奈の合図に合わせて龍之介は呼吸を繰り返す。くぐもった鼻息が靴の中から外部に漏れていたが、そんな些細なことは気にせず、夢中になって彼女の靴の湿った匂いを嗅ぎ惚れる。そして、さらなる濃厚な匂いを求めるかのように、彼は靴の中に顔を埋める。また匂いを嗅いで、強烈な色香に脳みそを浸す。
もはや屈辱や恥辱といった感情は、龍之介には残されていなかった。ただ玲奈の靴の匂いを嗅ぐことしか頭に残っていなかった。
靴の匂いの虜となっている龍之介を、玲奈は楽しげに眺める。
「ふふふ、私の言った通りに靴の匂いくんくんするなんて、とってもいい子ねぇチャンピオンさん。そんなあなたにご褒美あげちゃう」
そう言って、玲奈は両足をさらに前に出して膝を立て、太ももで龍之介の両腕をロックした。
そして――
「それぇ~~~~っ!」
龍之介の鼻に当てている靴を両手で掴んでそのまま上に引き上げた。
サント式キャメルクラッチ――
相手を海老反り状にさせ、背中、腰、喉にダメージを与えるプロレス技である。
「ふご、ご、ごごごごご~~~~~~っ!!」
突然のプロレス技に驚く暇もなく、龍之介はその苦痛に悶え苦しんだ。反らされた背筋に体重がかかり、背骨が思いきりしなる。そして、靴ごと顎を後ろに引かれ、首を強く圧迫される。
脊髄のミシミシミシミシという悲鳴。
首を襲う鈍い痛み。
完璧に決まったキャメルクラッチに、龍之介は為す術がなかった。
そしてなにより、鼻に入り込む噎せ返るような匂いに彼は逆に苦しんだ。
キャメルクラッチにより著しく呼吸の自由を奪われている上、靴の圧迫によって口も上手く開けない状態であったため、龍之介は鼻でわずかな酸素を供給するしかなかった。
すると必然的に、呼吸を制限された状態で玲奈の足の匂いを思いきり吸い込むことになる。
それは、乾きを訴える人間にコーヒーを大量に摂取させるようなものだ。
呼吸が自由な状態ならば、途中で口呼吸による休憩を挟んで、足の匂いを楽しむこともできるだろう。
しかし、今はそれどころではなく、龍之介は失神しないように懸命に鼻呼吸を繰り返すしかない。この苦しみを緩和させるために彼が欲するのは添加物のないただの真水、すなわち新鮮な空気に他ならないのだ。
にもかかわらず、鼻に届くのは玲奈の強烈な足の匂い。
キツい足の匂いが牙を剥き、さらなる苦しさを招く。
「ふがっががが~~っ! むがぁぁぁあぁぁ~~~~っ!!」
鼻に入り込む足の濃厚な匂いに目眩がする。しかし、呼吸を止めることはできない。龍之介は靴の中に充満した玲奈の足の匂いを嗅ぎ続けるしかない。
次第に意識が朦朧とし、視界が淀み始める。観客は完璧に決まったキャメルクラッチに大盛り上がりのようだったが、その声は龍之介には届いていなかった。とにかくこの状況から解放されたい彼はマットを思いきり叩いて降参の意を示す。
しかし、試合は終わらない。地下プロレスでは『面白さ』こそが最優先される。突如現れた新人JKに地下プロレス界のチャンピオンが蹂躙されているという試合展開が面白くないわけがない。観客の熱狂ぶりを見ればそれは明らかだ。
だから、この試合は終わらない。龍之介が動かなくなるまで、玲奈の蹂躙はまだまだ続くだろう。
「はい、ちょっと休憩~~」
玲奈はそう言って顎にかける手の力を弛め、龍之介を苦しみから解放する。キャメルクラッチを一旦解いたのだ。
「ぐ、がはっ、ゲホゲホッ、ぐ、うぅぅ~~…………」
玲奈から逃げる絶好のチャンスであるにもかかわらず、龍之介の体は動かなかった。靴の中に顔を突っ込んだまま、身動きがとれなかった。頭に充満した足の匂いに、肉体が麻痺しているようだった。
「ほらほら、どうしたの~? しばらく待っててあげるから、頑張って藻掻けば脱出できるかもよ~~?」
玲奈はそう言ってお尻を揺らし、龍之介を挑発した。彼女は余裕の笑みを浮かべている。彼に脱出する力が残されていないことなど、すでにお見通しであった。
「ぐ、うぅ……うぅぅ…………」
せめて、靴から顔を離して新鮮な空気を吸い込もうと考える龍之介であったが、それすらも叶わなかった。彼はすでに足の匂いの中毒になっていた。濃厚な足の匂いを発する玲奈の靴から顔を上げることができない。むしろ、さらに前のめりになって匂いを嗅いでいる。なんで? なんで? と自ら疑問を抱きながら、足の匂いを嗅いでしまう。彼は切なげな表情を浮かべながら濃密な香りで頭を満たす。
「え~? うそ~、そんなに私の足の匂い好きなの~?」と半笑いの玲奈。「だってムレムレの足の匂いだよ~? 汗かいてるから結構くさいでしょ? なに? くさいのがいいの? 女の子のくさい香りで興奮しちゃの? んでチンポおったてちゃうの? やっば。あなたって超変態じゃん。だから童貞なのかな? あはは♪」
「ふ、ふぐぅ~……」
玲奈の嘲笑に対して、龍之介は情けない呻き声を返す。そして、現役JKの彼女に馬鹿にされながらも、それでも靴の匂いを嗅いでいた。先ほど刃を突き立てた背徳感が再び彼を優しく迎えた。背徳と屈辱の中で嗅ぐ足の匂いは格別だった。
そしてまた、地獄が始まる。
「はい、きゅ~け~しゅ~りょ~~。ぐいいぃぃぃ~~~!」
「ん、んむぅぅぅ~~~~~っ!!」
玲奈は白魚のような手で靴を掴むと、先ほどのように引き上げる。龍之介の悲痛な叫びを楽しみながら、キャメルクラッチを見事に決める。地下プロレス界のチャンピオンと言われた男を好き勝手に蹂躙し、それを観客に見せつけるという快感に彼女はどっぷりと浸っていた。日常生活では得られない刺激をここぞとばかりに享受するのだ。自然と手にもさらなる力が入る。
「むぎゃっぎゃっがぁ……あ、が…………」
二度目のキャメルクラッチは一度目のそれよりもさらに強力で、龍之介は苦悶の叫びを上げることさえもできなかった。喉から漏れる掠れ声が、彼の苦しみを物語っていた。
そして、鼻腔を刺激する足の匂い。
一斉に牙を剥いた濃厚な足の匂いに、龍之介はひたすら耐え続ける。枯渇した酸素を埋めるために、必死になって靴の中で呼吸を繰り返す。充満した足の匂いが彼の苦しみを倍増させる。どれだけ嗅いでも、玲奈の靴の中の臭気濃度は依然として変わらなかった。
玲奈の靴の匂いは、長年の彼女の足汗がたっぷりと染み付いて蓄積して発酵した結果醸し出されるようになったものだ。故に一朝一夕の呼吸で薄まるはずはない。
やはり、龍之介は蒸れた足の匂いをそのまま嗅ぎ続けるしかないのだ。
苦しい、苦しい、苦しい、苦しい、苦しい――
そう思いながらも、龍之介のペニスは玲奈の足の匂いに反応して勃起してしまう。その先端からカウパー液を漏らしてしまう。足裏のフェロモンに魅せられて、キャメルクラッチを決められながらも、彼は発情していたのだ。
「ふふ……ほら~苦しいでしょ~? 止めてほしいなら止めてって言えば~~? そしたら私も考えてあげなくもないけど?」
玲奈は無邪気な笑顔で無茶なことを言う。靴の圧迫によって口を塞がれている上、肺に息がほとんど残されていない状態で、言葉を発するのは不可能だ。彼女もそれを分かって言っているのだから、実に質が悪い。
「んがが…………がが…………」
段々と体の力が抜け、視界が薄まっていく。意識を失う前の感覚。龍之介はまたしても失神しかけていた。先ほどよりも締め付けの強いキャメルクラッチに、彼の限界が近づいていた。
そして、そのことを見越したように――
「はい、また休憩っ」
と玲奈は龍之介をキャメルクラッチから解放した。
「ぷはっ、がはっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
遠ざかった意識が瞬時に回復し、龍之介は咳き込みながらも、玲奈の靴の中で荒い呼吸を繰り返した。目には涙が浮かんでいた。足の匂いとキャメルクラッチのコンボがあまりに苦し過ぎたためだ。
「ふふ~、ほら、今の内に休憩しておくんだよ? じゃないと後が大変だよ? まだまだ続くんだからね~~あははは♪」
その言葉に、龍之介は顔を青ざめさせた。
事実、キャメルクラッチ玲奈ヴァージョンは、何度も何度も繰り返された。
靴を龍之介の顔面に押し付けたまま、見事なキャメルクラッチを決めて彼を苦しめ、失神寸前になったら解放して休憩させる。そして、またある程度彼の呼吸が整ったらキャメルクラッチを決め、彼を足の匂い地獄に叩き落とす。それからまた休憩させる。
龍之介はどうすることもできず、玲奈の苛烈な責めを受け続ける。
鍛え上げられた肉体を活かすこともできず、ただのおもちゃか人形のように玲奈に弄ばれる。失神の瀬戸際で今までにない苦痛に身を窶す。そして、ムレムレの足の匂いを鼻で吸い続ける。
やがて、十何回目のキャメルクラッチの末、龍之介は玲奈の靴から解放された。
「はぁ……はぁ……はぁ…………」
その頃には、龍之介はすでに虫の息であった。鼻に残った足の匂いを嗅ぎながら、ぐったりと横たわって一ミリとも動けなかった。彼は虚ろな目でリングに突っ伏していた。
それでも、龍之介のペニスは立派に勃起したままだった。
チャンピオンの無様な様子を見て。玲奈は悦に浸る。
「あははっ、ごめんね、ちょっとやり過ぎちゃった。でも、私の足の匂い、たっぷり嗅げて良かったでしょ? これだけ嗅がせたらきっともう忘れられないよ? よかったね~~。これで、私の足の匂い妄想しながらセンズリこけるね♪」
玲奈はそう言って楽しそうに笑った。
しかし、その声も瀕死の龍之介には届いていなかった。
おわった……これで……これでやっと解放される…………。
龍之介は突っ伏したまま目を閉じて安堵していた。これだけ自分のことを苦しませたのだから彼女の気も済んだだろう、と彼はそう一人合点していた。
しかし、龍之介の考えはまだまだ甘かった。
玲奈の欲求の腹具合はまだ満腹とは程遠かったのだ。
「は~い、おねんねの時間にはまだ早いでちゅよ~~。まだまだお楽しみはこれからでちゅからね~~」
馬鹿にしたような赤ちゃん言葉で、玲奈はそう言った。
え――?
龍之介は玲奈の言葉に耳を疑う。
それが聞き間違いかなにかであることを願う。
しかし、事態は龍之介の望まない方向へとますます進展していく。
玲奈は手際よく龍之介を仰向けにさせた。瀕死の彼をなすがままにひっくり返す。
そして――
「それ、ご開帳~~~っ」
と、玲奈は龍之介の腰の方に回って、ハーフパンツを脱がせてしまった。
龍之介の勃起したペニスが晒されてしまう――
その瞬間、会場は阿鼻叫喚の渦に。悲鳴にも似た女性の金切り声に、男性の野太い笑い声、ざわめき、口笛が一体となって会場を爆発的に盛り上げていた。頭上のスクリーンには龍之介のペニスがでかでかと映し出されていた。
「い、いやぁ、だめぇ……見ないでぇ…………」
龍之介は顔を真っ赤にさせてハーフパンツを穿き直そうとするが、鼻に残った足の匂いに力が抜けてしまい、足首にまで下がったハーフパンツを上に戻すことができない。それでも、彼はなんとかペニスを隠そうと身を捩らせるがどうにもならなかった。ただ、彼の剛直が情けなく揺れるだけだった。
「アッハッハッハッハ! よかったねぇチャンピオンさん。あなたのおチンポ、色んな人に見てもらえてるよ。嬉しいでしょ? うぷぷぷぷぷ」
「ら、らめぇ、見ちゃらめぇぇ……いやぁぁぁ…………」
龍之介は両手で顔を覆って、くねくねと腰を揺すらせる。情けなさの極致とも言うべき姿であった。地下プロレス界のチャンピオンとしての彼は死んだも同然であった。
しかし、龍之介はそれでもペニスを怒張させたままだった。
先端から透明な蜜が溢れている。
「さてと……」
龍之介の恥ずかしがる様子を楽しそうに眺めながら、玲奈は彼の顔の横でしゃがみ込む。
そして、耳元で囁く。
「どう? おチンポ見られて恥ずかしい?」
「あぁぁ……恥ずかしいぃ……恥ずかしいですぅ…………」
そう言って龍之介はいやいやと体を震わせる。
「でも、おチンポビンッビンだよ? もしかして、たくさんの人におチンポ見られて興奮してるの?」
「いやぁ……違う……違いますぅ…………」
「じゃあなんで勃起してんのさ。我慢汁もお漏らししちゃってるし」
「うう……ううぅぅ…………」
龍之介はなんとも言い返すことができなかった。玲奈の言う通り、衆人環視の元で情けなくペニスを晒すという行為に、彼はとてつもなく興奮していたのだ。
「全く、チャンピオンさんは本当に嘘つきだねぇ」玲奈は意地悪い笑みを浮かべる。「あなたみたいな悪い大人は、きっちりお仕置きしてあげなくちゃね♪」
玲奈はそう言って、もう片方のスニーカーを脱ぐと、横たわった龍之介と地面の間に、まるで蛇のように自らの下半身を滑りこませた。それから両足を持ち上げて胴体を挟んで固定し、足裏をペニスに沿わせた。汗で蒸れてシットリとした足裏が龍之介のペニスを包み込む。
観客の声が一層轟く。
「あぁ……はぁ…………」
蒸れた靴下の感触に、龍之介は息を荒らげて悶えた。それだけで射精してしまいそうになるほどの気持ち良さだった。我慢汁がさらに溢れ出す。
「……ふふっ」
それを見た玲奈は妖しげに微笑んで、両の足裏をゆっくりと動かした。緩慢なストロークによって龍之介のペニスを優しく刺激する。足裏の汗と我慢汁が撹拌され、粘着質な音が奏でられる。
「あぁあぁぁ……あぁぁぁああぁぁんっ」
甘い吐息を漏らして龍之介は腰を震わせる。蒸れた足裏に扱かれる快感は得も言われぬものであった。泥の中へと静かに沈んでいくような感覚だ。
甘い快感に取り憑かれた龍之介は自ら腰を振ってさらなる刺激を求めた。高まる射精欲求が彼の心を蝕んでいたのだ。例え大衆に自分のペニスを見られているという状況であっても、このまま快楽に満たされながら絶頂に達したいと彼は思った。
しかし、玲奈はそれを許さなかった。
玲奈は龍之介が腰を振り始めたと同時に、ペニスから足裏を離してしまう。彼のペニスは空を切る。
「あぁ、そ、そんな……」
龍之介は悲しそうに顔を歪ませて、求めるかのようにさらに腰を振った。しかし、玲奈の足裏にペニスが触れることはなく、しばらくしてから彼は腰の上下運動を止めた。快感を剥奪されたペニスは切なげに痙攣していた。
そのタイミングを見計らって、玲奈は再び龍之介のペニスに足を沿わせる。
「うふふ……」
妖しげな微笑を湛えて、玲奈は焦らすように龍之介のペニスを刺激した。五秒間隔のストローク。竿の部分を優しく圧迫し、撫でるように上下する。そして、時には足指の先でくすぐるように裏筋を刺激する。生かさず殺さず、ペニスにわずかな刺激を与え続ける。
「ひ、ひぁぁあぁぁっ」
再び訪れた足裏の感触に、龍之介は情けなく鳴いた。それから下半身を震わせて歓喜の舞を披露した。あまりの気持ち良さに、腰が抜けたような感覚に陥った。
だが、玲奈の絶妙な力加減によって射精には至らない。絶頂のためのあと一歩が足りない。龍之介は絶頂を求めて必死に鳴き声を上げるが、玲奈の心には響かない。彼女はひたすら焦らし続ける。生温い快楽責めで彼の心をさらに支配するのだ。
その上で、玲奈はさらなるお仕置きを与える。
「それっ」
可愛らしい掛け声と共に、玲奈は自分の左腋を龍之介の顔面に押し当て、そのまま腕を彼の背中に回して無理矢理固定した。それから腋に力を入れて彼のアゴを無理矢理引くことによって締め上げる。玲奈の体によって胴体が浮いている分上半身が反って圧迫され、ますます息が辛くなる。
ドラゴンスリーパー――
時間をかけてゆっくりと体力を消耗させ、相手を夢の世界に誘うという恐ろしい寝技だ。
「むぅぅっ! んむむぅ~~~っ!」
甘い快楽責めからの急降下。龍之介は突然のプロレス技に驚く暇もなく、死にかけの虫のように藻掻いた。再び訪れた呼吸の制限、そして、上半身と首の圧迫。力の抜けた彼に脱出の手段はない。
加えて、その技は快楽責めとしても機能する。
玲奈の腋から匂い立つ芳醇な香り――
それは余すところなく龍之介の鼻に吸い込まれていく。
(あぁ……ああぁあぁぁぁ…………)
ツルツルの腋から醸し出される強烈な匂い。むわぁと鼻を包み込む汗の匂いと甘ったるいような体臭に脳みそが蕩けていく。先ほどのサント式キャメルクラッチと同じように、濃厚で野生的な匂いが呼吸のわずかな隙間にまで入り込む。だから苦しい。しかし、それでいて興奮してしまう。
「ど~お? 私の腋のニ・オ・イ。たっぷり汗かいちゃったから、くっさいでしょ~? 頭ん中染まっちゃうくらいくんくんしてねっ」
玲奈はそう言ってさらに強く自分の腋を押し付ける。自分の汗ばんだ腋を嗅がれることに些かの羞恥心もないようだ。
「ふむぅぅ~~~っ! むぐぅぅううぅぅ~~~っ!」
龍之介は否応なく玲奈の腋の匂いを嗅ぐ。鼻に広がる甘酸っぱい香り。腋臭の人間が発するような不潔な悪臭ではなく、健康的な汗の匂いだ。彼は女性の腋がこれほどに芳しいとは思っていなかった。足の匂いに匹敵するほどの濃厚な色香に酔いしれる。
そして、腋から溢れ出す大量の蜜。腋汗。口に入り込んだそれは濃密な味を龍之介にもたらす。舌が痛くなるような塩っ辛さだったが、妙な中毒性があり、口の中に流れ込む腋汗に彼は歓喜する。
しかし、やはり苦しい。ドラゴンスリーパーによる締め上げが龍之介の意識を少しずつ刈り取っていく。快楽の中に芽吹く恐怖がゆっくりと彼の中に広がっていく。
「ふ、ふふ……」
自分の腋を味あわせながら、玲奈は引き続き足裏で龍之介のペニスを扱く。左右の足の動きを意図的にずらしつつ、舐るように蹂躙する。
「うぶぅぅううぅぅ~~~っ! んむぐぅぅあぁぁ~~~っ!」
湿った足裏の感触に、龍之介は悲鳴にも似た嬌声を上げる。彼の肉体は苦痛と快楽という両極端の感覚によって同時に支配されていた。ドラゴンスリーパーがもたらす苦痛に悶絶する一方で、芳しい腋の匂いと蒸れた靴下による足コキが彼の快楽中枢を満たす。天使と悪魔の鬩ぎ合い。その戦場たる脳内では、細胞が次々と破壊されていく――
それを見透かしたように、玲奈は龍之介を責め立てる。
「それそれ、もっと強くしてあげちゃうよ? どう? 気持ち良い?」
玲奈は腋の締め上げを強烈にしながらも、足コキのスピードを速める。苦痛と快楽の要素を同時に強化し、龍之介の頭の中をさらに掻き乱す。
「んんんん~~~~~っ! んぶぶぶぶ~~~~~~っ!!」
さらに苛烈となる責め。首と上半身がさらに一段階反り上がるが、腋の匂いとペニスの刺激も同様に強烈なものとなる。龍之介は白目を剝いて体を痙攣させる。心身ともに限界が近いのだ。
もはや、会場で自分の醜態が晒されていることなど、龍之介はすでに忘れていた。氾濫する苦痛と快楽の中、意識を保つだけで精一杯だったのだ。観客の嘲笑や歓声の声も全く聞こえない。息苦しさ、首と背中の痛み、匂いたつ腋、腋汗、蒸れた靴下による足コキ――それらがもたらす感覚で彼の頭は満たされていた。
「ほら、もっと……もっとゴシゴシしてあげる。どう? 気持ちいい? 足でおチンポ扱かれるの気持ちいい?」
玲奈は恍惚とした表情でさらに激しく足でペニスを扱く。ムレムレのソックスは足コキによる運動でさらに蒸れ、足汗を表面に染み出させながら、龍之介のペニスを蒸し上げる。真っ赤になったペニスからは際限なく我慢汁が溢れ出し、溢れ出した足汗と混ざって淫靡な音色を響かせる。
「腋の匂いもたっぷり嗅いで? ムレムレでくっさいけど、でもそれがいいんでしょう? さっきもそうだったもんね。くさい香りで興奮するんでしょう?」
そう言って、玲奈は腋の圧迫をさらに強める。搾った果実のように腋汗が溢れ出し、龍之介の顔に染み込んでいく。そして、強烈な匂いが充満する。むわぁと蒸れた汗の濃密な匂いが彼の鼻腔に染み付き、受容器を通って脳みそまで染め上げていく。
ドラゴンスリーパーの苦痛を味わいながら、龍之介は腋の匂いと塩っ辛い汗を存分に堪能する。そして、鈴口から粘液を垂れ流しながら、足コキによる快楽を貪る。真夏のような熱気が彼の顔面とペニスを覆い尽くす。蒸れた腋と靴下が彼の肉体を蹂躙する――
そして、とうとう限界が訪れる。
「んぶぁあぁぁぁあ~~~~~っ! むぎゃぁあぁああぁぁ~~~~~~~~っ!」
湧き上がる強烈な衝動に、龍之介は下半身を大きく痙攣させた。下から突き上げてくるような股間の疼きが彼の肉体を支配する。堰き止められていた濃密なシロップが一気呵成とばかりに尿道を駆け上がる。もはや、それを食い止めることはできない。
「あ、イク? もしかして、イッちゃうの?」玲奈は半笑いを浮かべて言う。「いいよ。このままイッて? 白いおしっこぶちまけて? 会場の皆さんが見ている中で、負け犬お漏らし披露しちゃいなさい?」
そう言って、玲奈はさらに激しく足で擦る。両の足裏でペニスの竿部分を強く強く圧迫し、まるで搾り上げるような力強いストロークを繰り返す。グチュグチュグチュグチュ――と粘液がさらに迸る。溢れ出すカウパー液と足汗が強烈な匂いを醸し出していた。
龍之介は我を忘れて貪るように玲奈の腋を味わう。体を痙攣させながら、染み出す匂いと腋汗を享受する。それらは快楽成分となって彼の肉体を激しく巡る。
「いいよ、イッて? イッて?」玲奈は意地悪い笑みを浮かべて言う。「腋のくっさい匂いくんくんしながら、ぬるぬる足コキで射精して? おチンポから雄汁撒き散らして? ほら、さっさとぴゅっぴゅしちゃいなよ。地下プロレス界のチャンピオンさん♪」
玲奈は目にハートマークを浮かべながら、万力の如き力で以て足裏でペニスを圧迫する。
瞬間――
「むあぁぁぁああぁぁぁあ~~~~~~っ!!」
びゅっびゅるるるる~~っ ドピュッ ドピュッ びゅくっ びゅるるっ
リングの中央で咲き乱れた白い花――無論、それは龍之介の放った精液だ。水鉄砲のような勢いで打ち上がった精液が会場内の照明に照らされて輝く。彼の屈辱の証が会場中に露見する。
しかし、龍之介に射精を止めることはできない。彼は肉体を反らせて自らペニスを突き上げながら射精する。ペニスを脈打たせながらびゅるびゅると精液を漏らす。あまりの快楽に腰が震え、目の前が真っ白になる。
スクリーンに映し出される龍之介の射精シーン。会場はさらなる熱気に包まれる。地下プロレス界のチャンピオンが新人の現役JKに射精させられているという前代未聞の事態に、誰もが興奮していた。その様子を撮影する者、チャンピオンに幻滅する者、逆にチャンピオンのやられる姿に興奮する者、チャンピオンに自己投影してパンツの中に精液を漏らす者……龍之介の射精に、会場は大盛り上がりであった。
その様子を見て、玲奈は大満足なようであった。彼女はソックスを精液に塗れさせながらも、さらに龍之介のペニスを扱き、残った精液を全て搾り取る。彼女の足技に導かれるままに、ペニスはさらなる精液を漏らす。
やがて、十秒間にも渡る射精の末に、龍之介はやっとドラゴンスリーパーから解放された。彼は下半身を丸出しにしたまま、自らの精液に塗れたまま、ぐったりとリング上で横たわっていた。
「あ、あぇ……あぅあ…………」
龍之介は屈辱を感じる余裕もなく、ただ無心のまま動けなかった。心身ともに消耗しきっていた。玲奈による快楽責めに、彼の疲労は極限にまで達していた。
それを見たレフェリーはさすがにもうこれまでだろう、とリング上に立ち入ろうとした。
しかし、それを制する者がいた。
玲奈だった。
「もうちょっと遊ばせて。ねっ、お願い♪」
玲奈はそう言って自分のソックスを脱ぐと、レフェリーに渡した。
そこから立ち昇る匂いを嗅いだ瞬間、レフェリーは従順な犬と化した。彼はペニスを尻尾のように立てながら「は、はい……」と玲奈に従うと、そのままリングから立ち去ってどこかへと消えていった。おそらく、彼女から頂戴したソックスを使って変態オナニーに興じるのだろう。
「さて……と」
レフェリーを体よく追い払った玲奈は、意識を朦朧とさせた龍之介に馬乗りになると、スパァンッと彼の頬を思いきり叩いた。優しさの欠片もなく、右から左へと振りぬいた。
「ぶえぇっ!?」
幾千もの針で刺されたかのような鋭い痛みに、龍之介は意識をはっきりさせた。
目の前には楽しそうに笑う妖精の姿があった。
「うふふ、まだだよ。まだ、まだ」玲奈はそう言って悪魔に変わる。「まだまだ気絶しちゃダメだよ。もっとぐちゃぐちゃにしてあげるんだから」
「そ、そんな……いやぁ…………」
体を震わせて涙を滲ませる龍之介。彼は立ち上がってリング上から逃げ出そうと思うが、全身の筋肉が弛緩してしまい、立つことすらままならなかった。
だから、龍之介はリング上を這ってでも玲奈から逃げようとする。チャンピオンとしての矜持はすでに粉々に砕かれていた。残された恐怖心が彼の体を突き動かす。無様な姿を晒しながらも、龍之介は玲奈から逃げようとする。
その情けない姿に、会場は大爆笑に包まれる。下半身丸出しで泣きながら逃げ惑うチャンピオンがおかしくて仕方がない様子だった。
「こらこら、逃がさないよ~~」
玲奈は軽く龍之介に歩み寄ると、彼の片足を掴んで捕まえる。そして、まるで玩具を扱うかのように、ずるずると龍之介を引きずる。
「ああぁ、あぁぁぁあぁ~~…………」
子供のように手足をバタつかせながら、龍之介は情けない声を上げる。魔の手から必死に逃れようとするが、何の抵抗もできず、されるがままに現役JKに引きずられてしまう。
「ほいっと」
玲奈はさっさと龍之介をリングの端の方に放り投げる。それから仰向けになって横たわる彼の足を掴んで引き上げると、リングの端のポールを背もたれにして腰を下ろし、彼を無理矢理開脚させて、観客に見せつけるように股間をおっ広げにさせてしまった。それから逆さまの状態を維持できるように、彼の足をロープに引っ掛けて固定した。逆さまになったまま股間を丸出しにした情けない格好だ。乱暴な足コキによって赤く腫れ上がったペニスが衆目に晒されてしまう。
加えて、玲奈は自分の生足を背後から回して、龍之介の顔面を足裏で覆い尽くす。汗で蒸れた生足の香りが彼の鼻腔を強く刺激した。
すると、龍之介のペニスは見る見る内に勃起した。
かような状況下にありながらも、龍之介は玲奈の足の匂いに興奮していたのだ。
その様子は当然ながら、巨大スクリーンに映し出されていた。龍之介のペニスが玲奈の足の匂いによって花咲くように勃起していく様がドアップで表示されてしまう。会場はやはり大爆笑だ。
しかし、龍之介はそれどころではない。逆さまの状態で固められているため、首にかかる負担が大きく、故にひどく息がし辛い状態だった。しかも、汗で湿った生足によって顔面を覆われているため、生足の濃厚な匂いをたっぷりと嗅ぐ羽目になる。噎せ返るような汗臭さに、龍之介は悶え苦しんだ。
「そ~れ、ぐちゃぐちゃ~、ぐちゃぐちゃ~。どう? 私の酸っぱ足のお味は。とってもジューシーでしょ~? あははっ」
玲奈は楽しそうに笑いながら、龍之介の顔面を踏みにじる。にちゅにちゅぐちゅねちゃぁ……と溢れ出す足汗が粘着質な音を奏でる。彼の顔面は玲奈の足汗によって塗れてしまう。酸っぱい匂いに満たされてしまう。
続けて、玲奈は眼前にある龍之介の尻穴を眺める。筋肉質な臀部からピンク色の肛門が控えめに顔を覗かせていた。
「んっふふ~~、チャンピオンさんのケツ穴、なんかヒクヒクしてる~。かわいい~~」玲奈は馬鹿にしたような口調で言う。「こんだけかわいいケツ穴なんだもん、イジメるっきゃないよね~~♪」
その言葉に、龍之介は目を見開く。
イジメるって、ま、まさか――
「ひゃ、ひゃめ……ひゃめてぇ…………!」
しかし、その声は玲奈に届かず――
「それ~~~っ!」
ズボッという感触が龍之介の下半身に広がる。
自分の肛門に、玲奈の指が挿入された瞬間であった。
「んぶっぷぇ、んぐ、んぶぶぅぅ~~~~っ!」
肛門に指を挿入されたことは初めてで、龍之介は未知なる感触に全身をガクガクと痙攣させた。冷たい指に侵食されていく恐怖が彼の心を支配した。彼女の指に肛門から脳天までを貫かれて操り人形と化したような感覚。抵抗しようにもなにもできなかった。
「ん~ほじほじ~ほじほじ~~。どこかなどこかな?」
玲奈は岩盤を掘削するように指を回転させながら、龍之介の肛門を掘り進めた。時折金塊を探り当てるかのように指を曲げて腸内を刺激する。白魚のような細い指を縦横無尽に動かして、龍之介の腸内をかき回す。
そして、ある一点を刺激した瞬間――
「むむがぁぁぁっ! ああぁあぁ~~~っ!」
ビクンッ、ビクンビクンッ、と龍之介は下半身を痙攣させた。
その様子に玲奈は目を輝かせた。
「見っけた~~。お射精スイッチはっけぇ~~ん!」
玲奈は指をぐにぐにと曲げてそのスポットを刺激した。彼女が見つけ出したのは前立腺のふくらみだ。強制射精用のスイッチと言っても過言ではないだろう。この部分を執拗に刺激することによって、やがては男性を無理矢理射精に至らせることが可能だ。
「あっ、あっ、あっ、あああぁぁんっ❤」
前立腺の刺激によって、龍之介は情けない喘ぎ声を漏らす。玲奈が刺激するそばから、勃起したペニスの先端から透明な液体が溢れ出す。それは滴って自分の顔面に落下した。
「そ~れ、ぐにぐに~~、ぐにぐに~~。あははっ、おもしろ~~い!」
龍之介の下半身を自在に操っている感覚が楽しく、玲奈はさらに指を動かして前立腺を刺激する。そして、引き続き自分の汗ばんだ生足を彼の顔面に擦り付ける。足の裏から醸される匂いはやはり強烈極まりないものだ。
「やっば。すごいよ、チャンピオンさん。おチンポ汁がだらっだら出ちゃってるよ。なぁ~に? そんなに気持ちいいの?」
「ら、らめぇぇぇ~~おかしくなっちゃぅううぅ~~~あぁぁあぁぁ~~~~~ん❤❤」
「うふっ、可愛く鳴いちゃって。ケツマンコが気持ち良くて気持ち良くてしょうがないんだよね~~。ほら、もっとぐにぐにしてあげる♪」
「あぁぁぁあ~~~ん❤ あんっ❤ い、いやぁぁあぁぁぁ~~~~~~~~❤❤」
「ほら、あんよの匂いもくんくんしてね。あなたの大好きな、ムッレムレに熟成された汗臭ぁ~~い香りだよっ。匂いフェチのあなたにはたまんないよね~」
「んぁああぁ~~ん❤ あっ❤ あっ❤ あぁぁああぁ~~ん❤」
強烈な足の匂いと前立腺の刺激による快楽が、龍之介の全てを支配する。
脳みそに巨大な棒を挿入されて、スープのように掻き混ぜられるような快感――
意志とは無関係にカウパー液が際限なく溢れ出し、何度も何度も滴り落ちる。
鼻に届く強烈な足の匂いがさらに頭を狂わせる。
もはや、喘ぎ声を上げて悶えずにはいられないのだ。
玲奈はそんな様子の龍之介を楽しそうに眺めながら、彼を快楽漬けにしてしまう。汗臭い生足を顔面に擦りつけ、指を抜き差ししつつも前立腺を激しく刺激する。彼女は前立腺刺激による射精ショーを心待ちにしていた。
しかし、いくら前立腺を弄ってもなかなか射精には至らなかった。
それもそのはずで、龍之介はもうすでに二度も射精しているために、まだ精液の準備が整っていなかったのだ。カウパー液だけが大量に溢れ出す。
「あれ~~?」玲奈は困ったような顔で首を傾げる。「なかなかおしっこ出ないな~。なんでだろ? こんなぐりぐりしてんのに~もぉ~~」
「あぁぁぁあぁ~~❤ らめぇぇっ❤ らめぇぇええぇぇ~~~❤」
そう簡単に射精するはずもないのに、玲奈は頬を膨らませてさらに前立腺を刺激する。しかし、龍之介の悶絶とカウパー液の分泌が激しくなるだけで射精には至らない。
ふと、なにかに気づいたように、玲奈は顔を輝かせた。
「そっか! もしかしたらおかずが足りないのかも」玲奈は納得したように言う。「そうだよね。足の匂いとか腋の匂いとかくさい匂いたっぷり嗅がせちゃったもんね。生足の匂いくらいじゃあもう満足できないんだ。ねっ、そうだよね、チャンピオンさん」
「ああぁぁぁん❤ あっ❤ ああんっ❤ んくっ、いぃいぃぃいぃ~~~~~❤」
しかし、快楽に頭を溶かした龍之介には玲奈の問いかけなど届かず、生足の強烈な匂いと前立腺の刺激に悶絶しながら喘ぎ声を上げることしかできなかった。
そして、玲奈はその反応を都合良く捉えた。
「そうだよね~。もっともぉ~~~っと、くっさい匂いが欲しいんだよね~~」玲奈は小悪魔のような笑みを浮かべる。「いいよ、足の匂いより、腋の匂いより、もっともっとくさい匂い、嗅がせてあげるね」
玲奈はそう言うと、スパッツに覆われた臀部を前に突き出し、龍之介の後頭部に密着させた。
玲奈の豊満な臀部によって、後頭部のほとんどが覆われてしまった。
だが、快楽の海に浸る龍之介はそのことに全く気付かなかった。
そして、さらなる脅威が迫っていることにも――
「えっへへ~、実はメチャクチャ溜まってたんだよね~~」と玲奈はお腹を撫でる。「それじゃあ早速だけどイッちゃうよ~~♪」
玲奈はそう言ってお腹に力を入れた。
すると――
ぷぅっ! ぷっぷぅぅ~~~っ!
突然、壊れた楽器のような甲高い音色が玲奈の尻から響いた。
尻に密着した龍之介の後頭部に生じた強烈な熱気。まるで、煙で燻されたかのような感覚。
漂い始める――とてつもない激臭!
その強烈な臭いは龍之介の鼻腔にも届いた。
「っ!? んあっ、ぐあぁぁあぁぁぁあぁ~~~~ぁあぁぁ~~~~~~~~~~~~っ!!」
快楽すら吹き飛ぶほどのとてつもない悪臭に、龍之介は悶え苦しんだ。生足の汗臭さを凌駕するほどの激臭だ。ニンニクと硫黄を一ヶ月と熟成させてそこに腐ったチーズやキムチや腐肉を混ぜ合わせたような最悪の臭いだった。
言うまでもなく、オナラの臭いだった。
それも人間離れした毒ガスだった。
「あっはっは~~! どぉ~~お? くさぁい?」
玲奈はお腹を抱えて笑いながら尋ねる。
「今日のために、臭いものばっか食べてたから強烈でしょう? なに食べたか言ったげよっか?」と聞いてもいないのに、玲奈は龍之介に自分の食事内容を伝える。「え~とねぇ、まず一昨日の朝は湯で卵をたらふく食べてぇ、んでお昼はニンニクたっぷりのラーメン、夜は焼き肉とキムチをお腹いっぱいでしょ。昨日の朝はブルーチーズ塗ったパンをたっぷり食べて、昼はガーリックステーキ、夜は臭いの我慢してシュールストレミング食べて、今日の朝と昼はオナラがたくさん出るように、焼き芋食べまくってきたんだぁ。だから、お腹の中オナラでいっぱいだよ? よかったねぇ、チャンピオンさん。これで私のくっさい臭い、もっともっと嗅げるねぇ~~」
玲奈はそう言って再び放屁した。
ブボッ! ブボボッ! ぶびびっぴぃぃ~~~~~いぃっ!
今度は逆に限りなく下品な音であった。容赦のない放屁によってさらに濃厚なガスが龍之介の鼻腔に入り込む。
「あぁあぁあああぁぁああぁあぁ~~~~~~ああぁぁっ! ぐぎぁあぁぁあぁああ~~~~あぁぁっ!」
脳天を拳銃で撃ちぬかれたような感覚に陥る。それほどの臭いだった。かような美少女から発せられるとは思えないような強烈な臭い。腋や靴、生足の匂いならば、嬉々として嗅いで興奮を貪ることのできる龍之介だったが、屁の臭いはあまりに臭すぎた。彼は涙を流して屁臭に悶え苦しんだ。
そして、臭いに意識を取られていると――
「そらっ、ぐにぐにぐに~~」
「っ! あぁあぁぁあぁ~~~~~~ん❤ だ、だめぇぇええぇぇぇ~~~えぇぇえ❤」
無理矢理前立腺を刺激されてしまう。腸内から射精のためのスイッチを執拗に弄られてしまう。
そして、玲奈の強烈な屁の臭いが龍之介の肉体を狂わせたのか――
龍之介はとうとう射精してしまった。
「あっ! あぁあぁぁぁあぁあ~~~~~~~~ん❤❤❤❤」
どぴゅっ どぴゅっ どぴゅるるぅ~~~~!
隆起した赤黒いペニスが一段と大きく跳ねると共に白濁流が迸る。前立腺の刺激による強制的な射精。扱かれてもいないのに、龍之介は大量の精液を吐き出してしまう。
「わっ! 出た出た。真っ白おしっこぴゅっぴゅっぴゅ~~~! きゃははっ、おもしろ~~い!」
まるで理科の実験用モルモットを眺めるかのように、玲奈は目を輝かせて龍之介の射精を楽しむ。そして、腸内から前立腺をさらに刺激する。
どうやら一度の射精で許すつもりはないらしい。
「やっぱり、オナラの臭いが良かったんだね~~。てか、屁の臭いでイクって、チャンピオンさんマジで変態だね。そんなんじゃ、まともなセックスなんか楽しめないよ? ま、ヤる相手がいるかどうかはまた別問題だけど。ぷぷぷ♪」
玲奈はそう笑ってから再び放屁する。
ぷおぉぉぉッ! バスッ! ブビビッ! ブッ!
豪快な野太い屁を連発する。腸内で熟成された悪臭物質の塊が龍之介の鼻腔で炸裂する。
その悪臭に、龍之介は悶える。
「むぁあぁぁあぁぁぁあ~~~~~っ! ああぁぁあぁぁ~~~ぁあああ~~~っ!」
小刻みに体を痙攣させ、あまりの臭さに白目を剥く。屁の塊は後頭部に直撃して、鼻に届くのはほんの残り香に過ぎないわけだが、それでも玲奈の屁は強烈に臭う。彼女の偏食がもたらした驚異的な激臭だ。
そして、龍之介は堰を切ったように射精を続ける。
どぷっ どぷぷっ びゅるる びゅくびゅくっ! どっぴゅぅ~~!
まるで壊れた蛇口のように、龍之介のペニスは精液を垂れ流す。鈴口から大量の白濁を漏らし続ける。前立腺の刺激がもたらす肉体の誤作動。もう彼に制御できる状態ではなかった。下半身の暴走は止まらない。
「ああぁぁあぁぁあああぁ~~~~ん❤ あんっ❤ あんっ❤ うあぁぁあぁぁぁっ❤」
延々と続く絶頂が断続的な快感を与える。肉体が崩壊して溶けてシロップ状になっていくような感覚。体中の穴という穴から体液が噴き出す。著しい体力の消耗によって意識がいよいよ薄れゆく。
もういっそ、殺してくれ――
そう思えるほどの快感。反芻される絶頂。そして、鼻がもげるような悪臭。
助けを求めようにも、玲奈に直接頼むことは論外として、レフェリーはすでにいないし、観客はチャンピオンの凄惨な射精姿を見ておもしろがっている。
龍之介を救ってくれる者はこの地下闘技場には存在しないのだ。
延々と強烈な臭いを嗅がされ、絶頂を繰り返すしかない――
ぷぅっ ぷぅっ ブゥ~~~~ッ! ぷすすっ むっすぅぅう~~~~~~~ぅううぅぅ~~~
「あはっ、また出た! やっばぁ、全然止まんない~~」
際限なく放たれる濃密な激臭放屁。玲奈は遠慮なくお腹に溜まったガスを抜いている。リング上にはすでに鼻の曲がるような放屁臭が渦巻いていて、一般人なら近寄っただけでも卒倒する次元に達していた。その中心で出したての臭いを嗅ぐのは、想像を絶するほどの苦痛だろう。
しかし、龍之介はその臭いを嗅いで射精する。精液を垂れ流す。
びゅるるっ どぴゅっ! ぶぴゅぴゅっ! びゅるるるっ!
放たれた精液は自分の顔に落下し、白濁のコーティングを自ら施す。そして、玲奈の足裏がそれをぐちゃぐちゃと顔中に広げる。
「そぉ~れっ、まだまだ出してね~~。玉ん中空っぽになるまで止めてあげないからね~~」
玲奈は前立腺を刺激しつつ、もう片方の手で龍之介のペニスを扱き始めた。慣れた手つきで上下に激しくストロークを繰り返す。精液を潤滑油代わりにしてちゅこちゅこちゅこちゅこ――さらに精液を搾り出そうとする。
そして、再び放屁。
ぶぅっ! ぶすすっ! ぶぅっぷぅぅうぅ~~~ぅぅっ!
薄っすらと黄色く見えるほどの濃厚なガスがスパッツ越しに放たれ、強烈な臭気をむわぁ~んと漂わせる。
「やんっ、また出ちゃった。てかくっさぁ~~い! お鼻がまがっちゃいそ~~」
と言いながらも、玲奈は自分の屁の臭いを嗅いで悦に浸る。フグが自分の毒で死なないように、彼女も自分の屁の臭いならば何の苦もなく嗅ぐことができるのだ。むしろ、彼女にとっては香ばしいとすら思えるほどの臭いだった。
しかし、龍之介にとってはそうではない。
他の追随を許さぬ濃厚さを誇った屁臭が鼻腔から脳天を貫き、脳みその射精回路を痛烈に刺激する。
龍之介は射精する。
びゅくっ びゅくっ どっぴゅるるるるっ!
「あば、ぶえぇ……え……あぁ…………」
いよいよ喘ぐ気力もなくなり、龍之介は魚のように口を開閉させながら意味不明な言葉を繰り返すようになった。いよいよ本当に限界のようだった。放たれる精液も色が薄くなり、カウパー液を噴出させているような状態だった。
玲奈はそれに不満そうな表情を浮かべる。
「ねぇ~、ダメダメ。もっと濃ゆいのピュッピュして。そんなうっすいのじゃお客さんに見えないよ? ほら、オナラの臭いたくさんあげるから頑張って。んっ、んっ」
ぶぉっ! ぶっ ぶっ バッスゥゥウウ~~~! ブビッ! ぶすす ぷっしゅかぁあぁぁ~~~~あぁぁ……
顔を真っ赤にして力み、玲奈はさらに屁を爆発させた。鋭いスタッカートの音からねっとりとしたすかし音まで、色とりどりの音色を奏でる。龍之介を射精させるべく、濃厚な臭いを次から次へと放出する。スカンクも尻尾を巻いて逃げ出すほどの強烈な臭いが充満する。
「ふ…がっ! ぎゃっ! がっ! あ…っ! くぎゃ! ぐ……ベエあ!」
玲奈が放屁する度に、龍之介は体を痙攣させる。そして、狂ったように絶頂する。尻尾のようにペニスを震わせて、雄汁を漏らす。
だが、玲奈の思惑どおりにはいかず、龍之介から放たれる精液は薄いままであった。幾度とない絶頂により、とうとう精液が底を尽きてしまった。資源を使い果たしてしまったのだ。粘ついた透明な汁がトロトロと垂れ落ちる。すでに精液とは言えないだろう。
「もっと、ねぇ! もっともっと出して! 男でしょ! 元気よくピュッピュしてよ!」
バフッ! ぶびっびぴぃ~~っ! ブッ! ブッ! ブゥ~~~~~~~~ッ!
玲奈は前立腺をさらに激しく刺激し、滅茶苦茶にペニスを手コキし、怒りに任せるように放屁した。そして、足の指で龍之介の鼻を無理矢理広げてさらに屁の臭いを嗅がせようとした。万策を尽くして彼を絶頂に導いた。
だが、龍之介のペニスからはカウパー液が滴るばかり。
そして、その汁さえも枯渇する。
「あう……あ…………うぇへ…………」
ビクンッ ビクビクッ ビクンビクンッ
龍之介は白目を剝いて絶頂するが、ペニスの先端からはカウパー液すらも出なかった。ただ、ペニスに纏わりついた残り汁がポタ……ポタ……と彼の顔面に落下するのみだ。いわゆるドライオーガズムが続く。
とうとう、龍之介は全ての精液を搾り出した。
腺液の一滴すら出ないほどに。
その様子を見て、玲奈はため息を吐く。
「はぁ~あ、もう終わりか~~。意外と早かったな~~」
玲奈はそう言うと、扱くのを止めて肛門から指を引き抜いた。それからロープに引っかかった龍之介の足をくぐって、正面から、逆さまになって股間を広げた彼をじっくり観察した。
「うわぁ~~ひっでぇ~~~~」
地下プロレス界のチャンピオンは見るも無惨な姿になっていた。玲奈の足汁と自身の放った大量の精液によって寸分の隙間もなくコーティングされた間抜けな顔をどうしようもなく晒している。半開きになっている口に、少しずつ精液が流れ込んでいるが、全く気づいていない様子だった。満開になった股間に鎮座するペニスは、やっと射精地獄から解放され、眠りにつくように徐々に萎んでいく。絶頂の余韻のためか、体は今だにヒクヒクと痙攣している。
「う、うえぇ…………あびべ………ぶへ…………」
しかし、そんな状態でありながらもまだ意識が残されているようで、龍之介は精液を口の中で泡立たせながら何事かを呟いた。自分でも何を言っているか分かっていないのだろう。
「げっ、まだ意識あんだ。しぶといなぁ……」少し感心したように玲奈は言う。「う~ん、このまま放置すんのも可哀想だしなぁ。しょうがない。最後に私が天国に連れて行ってあげるね♪」
玲奈はそう言って再び龍之介に近づくと――彼の顔面に座り込んだ。
龍之介の鼻に雪崩れ込む屁の残り香――
「――っ! ―っ! ――――っ!」
身の危険に龍之介の体は大きな痙攣を繰り返すが、玲奈の尻を退かすには至らない。彼はスパッツに染み付いた屁臭を否応なく嗅がされる。
「んん~~、この辺りかな~~~」
濃厚な屁の残り香をまき散らしながら、龍之介の鼻にジャストフィットするように尻の座標を定める玲奈。まんまるとした柔肉が彼の顔の上で揺れる。玲奈が放屁したという事実を知らぬ観客からすれば、それはご褒美にしか見えないだろうが、龍之介にとっては拷問に他ならない。いや、拷問どころか処刑に等しいだろう――
「よ~し、ここだね」
やっといい位置を見つけ出したのか、玲奈は鼻の感触に頬を綻ばせる。尻の穴付近を龍之介の鼻にぴったりと密着させる。
強烈な放屁を余すところなく嗅がせるために。
そして――
ついに、全てが終わりを告げる。
「それじゃ、おやすみ♪」
玲奈はお腹に力を入れた。
むすっしゅぅうぅぅ~~ぅうぅぅ~~ ぷっすぅぅ~~~~うう~~~ぅぅ~~ ぶぶっしゅびびぃいぃいぃ~~~いぃぃ~~ ぷすぅうぅ~~~~~~~~ぅうぅ~~~~ ぶすすぅぅう~~~~~すす~~~~ぅう~~~ぅぅう~~~~~…………
最悪最低のすかしっ屁が玲奈の尻から放たれる。
玲奈は腸内に残った全てのガスを凝縮して、それを一息で出しきってしまったのだ。十数秒に渡る特大放屁だ。
ニンニク、卵、チーズ、キムチ、肉、芋……
それらの残りカスが腸で腐敗し熟成し発酵した超猛毒ガス。
当然、その臭いは兵器クラスと言っても過言ではない。
それらは全て尻と密着した龍之介の鼻に注ぎ込まれる。
焼き付けるような熱気。
発狂するほどの臭さ。
頭の中が玲奈の屁に満たされていく。
黒のスパッツによって遮られたはずの視界が黄色く染まり始める。黄色く黄色く黄色くなって、真っ黄色の世界には複数に分裂した玲奈がいて、彼女らの放つ黄色い屁によってさらに視界が黄色くなってその奥にまた別の玲奈がいて放屁をされて黄色く染まって――
その幻覚もやがては潰える。
全ての感覚がシャットダウンする。まるでブレーカーを落とすように。
そして、龍之介は――
やっとのことで気絶した。
「……………………」
気絶しても尚、龍之介の体は痙攣を繰り返していた。強烈な屁の臭いに肉体が拒絶反応を示していたのだ。
ぷす……ぷすぷす…………ぷっすぅ~~…………ぷす…………
「ふぃ~~、出た出たスッキリ~~」
わずかなガスまで全て搾り出した玲奈はグリグリと臭いを擦り付けると、やっとのことで立ち上がった。そして、パンパンと尻を叩いて残り香を払う。
「うっわくっさ~~、これ強烈~~~。ちょっとやりすぎちゃったかな。てへへっ」
玲奈は可愛らしく舌を出してコツンと頭をノックする。今しがた尋常ならざる特大放屁をかました女子とは思えぬほどの可愛らしい仕草だった。
「まぁなにはともあれ」
と玲奈は手を振り上げる。
そして、叫ぶ。
「私のかっちぃぃ~~~~~~~っ!!」
『ウオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!』
観客の大歓声が会場内を包み込む。玲奈の圧倒的な勝利に誰もが熱狂していた。元々チャンピオンのファンであった人も、いつしか彼女の虜になっていた。これほどまでに刺激的な試合が今までにあっただろうか! と観客の人々は歴史的瞬間とも言える光景に立ち会えたことに大満足だった。想像を絶するほどのジャイアント・キリング。これこそ観客の望んでいた刺激に他ならない。
玲奈は観客の歓声に答えるべく、リング上から飛び出して彼らに手を振る。JKらしいキュートなポーズを決めながら、観客をさらに魅了する。
その間に救護班がリングに近づいて、完全に意識を失った龍之介を介抱しようとする。
だが、リング上にはあまりに強烈な臭いが立ち込めていて、救護班の誰もが顔を顰めて鼻を摘んだ。
言うまでもなく、玲奈の屁の残り香である。
頭が痛くなるほどの激臭が、まだリング上に残っていたのだ。
彼らはこれからも幾度と無く玲奈の屁臭に苦しむことになるのだが――それはまだ先の話だ。
「ハッハッハ! 大したことないね。地下プロレスも」
豊満なその胸を張る玲奈。
「さぁ、どんな奴でもかかってきなさい! 私がボコボコにしてあげるんだから!」
玲奈はそう言って観客に投げキッスを返した。
会場内はさらに沸き立った。
こうして、数々の色香によって巧みに翻弄し、チャンピオンを屈服させた現役JK白井玲奈は一躍地下プロレスの名選手になった。
彼女の快進撃はまだまだ続く。
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原贴地址:
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4816049
Al翻译
地下摔跤——这是一种将热血沸腾、激烈无比的战斗以表演形式呈现的地下游乐场中独一无二的娱乐活动。
规则简单明了:总之,能让对手屈服的人就是胜利者。除此之外几乎没有其他规则。虽然禁止使用刀具、枪械等武器,但除此之外,基本上可以为所欲为。在比赛前给对手吃泻药以削弱其注意力,或者在指甲上涂抹神经毒素发动攻击,甚至通过言语辱骂进行心理压迫,无论使用何种奸诈手段,无论多么卑鄙无耻,在地下摔跤中都不是问题。相反,这样的手段反而更受观众欢迎。
毕竟,观众们并不是来单纯观看格斗的。如果只是想看普通的格斗比赛,地上那些乏味的赛事已经足够。在地下摔跤中,观众所期待的是那种身材矮小的男人出人意料地战胜肌肉发达、如灰熊般壮硕的巨人般的对手的“巨人杀手”场景,或者是号称最强的男人们之间充满肮脏招数的激烈肉搏,又或者是充满精妙策略的极致心理战——总之是那些在普通格斗中几乎不可能看到的、某种超现实的场景。
观众们将这些画面铭刻在脑海中,享受从日常平静生活中解脱出来、由此获得的宣泄感。为了这个,他们不惜支付高额的门票,来到地下竞技场。
而今天,地下竞技场的又一场对决即将拉开帷幕。
比赛尚未开始,观众席已经被一种异样的狂热所包围。这也难怪,因为今天的比赛是地下摔跤中极为罕见的对阵。观众们的热情高涨也是情理之中的事。
“各位观众,久等了!那么,接下来是选手入场!”
随着实况解说员的煽动,观众席仿佛有了生命一般剧烈摇晃。尖叫声相互共鸣,将整个地下竞技场包围。
实况解说员进一步提高嗓门,介绍着选手。
“首先是红角。地下摔跤的王者,至今未尝败绩!拥有神速之拳的男人!狮子神龙之介(ししがみりゅうのすけ)~~~~~~~!”
从弥漫的烟雾中现身的,正是狮子神龙之介。他的身体线条精致,没有一丝多余的赘肉,通过难以想象的训练所塑造的肌肉,已经达到了艺术的境界,既美丽又迷人,充满雄性魅力。他的面容中性,乍看之下甚至有些柔弱,但他的眼中潜藏着超乎常人的野性,一旦爆发,即使是经历过百战、埋葬过百兽的猛兽也会惊恐逃窜。他那双仿佛搭档一般的拳击手套上,沾满了无数次击败对手后留下的血迹。他就是地下竞技场中最强的拳击手。
龙之介踏入擂台后,高举双臂向观众致意。观众们也以雷鸣般的欢呼声回应他。
“接下来是蓝角。竟然是首次参赛的新人格斗家!而且是一位年仅十六岁的现役JK!她究竟会用什么样的格斗风格与冠军一较高下呢?穷鼠猫咬!白井玲奈(しらいれいな)~~~~~~~!”
仿佛早就迫不及待一般,一位留着短发的可爱女孩飞奔而出。她一边摇晃着丰满的胸部和臀部,一边向观众挥手致意。她穿着纯白色的背心、深蓝色的紧身裤,搭配着看起来像是校服的黑色长袜和运动鞋。与狮子神形成鲜明对比的是,她完全没有野性气息,反而散发着一种被驯化的猫一般的、无害的氛围。她散发着小动物般的可爱气息,完全不符合这种场合,是一位典型的现役JK。
她有些笨拙地登上擂台,面对观众的欢呼,她以飞吻回应。这种可爱的举动让观众们为之倾倒,尤其是男观众们的狂热程度更是超乎寻常。
久经沙场不败的冠军对阵身份不明的新人JK。这种组合在普通格斗中绝无可能,但在地下摔跤中却轻而易举地被接受。在这个平等且无差别的地下格斗世界里,最重要的是“有趣”。即使在伦理和法律上存在问题,只要主办方觉得有趣,地下摔跤就会毫无阻碍地进行。以前也曾有过力士与熊之间的相扑大战,或者以离婚调解为名的夫妻暴力对决,这种为了追求有趣而不择手段的行为在地下摔跤中屡见不鲜。
而今天,主办方的恶作剧也如出一辙。正常情况下,一个随处可见的JK根本不可能战胜击败众多强敌的冠军。大概是因为主办方希望观众看到JK被惨败的场景,这种下流的想法才促成了这场比赛的举行。否则,这样的不合理对阵根本不可能出现。
在巨大的欢呼声中,两人登上擂台,彼此对峙。两人的脸上都没有紧张的神色,反而显得十分从容。
“……小姑娘,还是别闹了。”龙之介率先开口,“这儿可不是第一轮体育课。这是充满卑鄙手段和受伤风险的战场。如果你只是出于好奇来参赛,现在弃权还来得及。我也不想把你那可爱的面孔弄成斗牛犬那样。”
龙之介一脸无奈地说着。
“哈哈,放心啦!”玲奈满脸笑容地回应,“归根结底,你的意思不就是别让你打到就行了吗?那还不简单。毕竟你的攻击慢得让人想睡觉呢。”
“……什么?”
龙之介的眉头微微抽动。
“真的啦。我看了你的比赛,才想来参加这个地下摔跤的。既然你能成为冠军,说不定我也能呢!嘿。多亏了你,我迈出了这重要的一步呢。所以,我真的很感谢你哦。谢谢啦。嗯~~”
说完,玲奈向龙之介飞了个吻。这是一种极其露骨的挑衅行为。
“原来如此……我明白了……”龙之介一边说,一边摩擦着拳击手套,“我能理解你的心情,小姑娘。青春期的孩子嘛,总是会经历这样的阶段,就像‘管中窥天’一样。因为只能从孩子的眼光看待事物,所以难免会有一些误解,觉得自己无所不能……不过你放心,这是个好机会。我会给你上一课,纠正你的误解。就当是小小的社会经验吧。虽然可能会有些痛苦,但经历总是好的。在这个年纪经历挫折也不是什么坏事,对吧,小姑娘?”
“你啰嗦死了啦,处男先生!”玲奈依然带着笑容说道,“你才是一成不变呢。从刚才开始就一直自信满满地觉得自己会赢,但你真的能像往常一样赢吗?而且,社会啊、井底之蛙啊,连女人下面的形状都不知道的处男,我可不想听你这些话哦?”
“……哈?”
“你肯定是处男吧?我能看出来。从刚才开始就一直散发着一股难闻的处男味。别再装腔作势了,你对我这具身体很感兴趣,对吧?是不是?”
说完,玲奈稍微拉低了背心的领口。本来就宽松的背心领口因此更加敞开,露出了诱人的乳沟——
“啊!”
面对玲奈的大胆举动,龙之介下意识地移开视线,脸变得通红。这一举动完全暴露了他对女性的不熟悉。
“果然吧。”
玲奈露出魅惑的笑容。
“你……这个……”
龙之介失去了冷静,额头的青筋暴起。此时,他已经被玲奈的计谋完全套牢。他原本那种冷静分析对手弱点、一击必杀的战斗风格已经荡然无存。
“那么,比赛开始。双方回到指定位置。”
身材魁梧的裁判向两人宣布。玲奈显得十分从容,而龙之介则带着愤怒颤抖着身体,回到了指定位置。
没关系,我怎么可能输——龙之介试图用这句话来安抚自己的内心。事实上,玲奈的话确实戳中了要害。他确实是个处男。他从未和女性交往过。因为他每天都在进行拳击训练,尽管他那中性化的面容也让他拥有很多粉丝,但他根本没有机会与女性交流。
因此,龙之介对女性的身体毫无抵抗力。当看到玲奈那丰满的胸部时,他的心跳加速得令人难以置信,完全不像一个成年男性。
然而,他不能就这样向散发着妖艳魅力的玲奈屈服。作为王者,龙之介也有自己的尊严。他要将被言语嘲讽所造成的心理伤害,用拳头全部还回去。他要让这个无知的小女孩明白自己的强大。他下定了这样的决心。
龙之介摆出拳击姿势,盯着玲奈。她挺着胸,仿佛在诱惑他一般。看来她没有戴胸罩,粉色的乳头微微透了出来。
他还是无法直视。
龙之介尽量去看玲奈的脚边。
然后——
“开始……战斗!”
随着裁判的喊声,这场决战正式拉开帷幕!
率先行动的是冠军龙之介。
“……哈!”
率先行动的是冠军龙之介。
“……哈!”
龙之介凭借他引以为傲的敏捷性,像子弹一样迅速接近玲奈,并毫不留情地发起了攻击。他利用逼近的势头,试图将一记无比强大的重拳砸向玲奈的身体。这是他那神速的体侧拳。这种与理性战斗风格一脉相承的超快速攻击,与他以往的风格大相径庭。看来,玲奈的挑衅行为出奇地有效。
然而,对于玲奈来说,这种攻击显得极为单调。
“哎呀呀!”
玲奈轻盈地转身,轻松地躲开了龙之介的体侧拳。尽管他的拳头以速度著称,但只要能预判他的动作,就无法构成真正的威胁。事实上,龙之介的快速进攻早已在玲奈的计算之中。
龙之介的拳头打了个空——
“啊!”
他那凭借惯性发出的体侧拳最终落空。他的拳头甚至连玲奈的衣服都没有碰到,完全是一次毫无意义的攻击。这种攻击显得如此可怜,与地下摔跤冠军的身份完全不符。
此外,由于龙之介试图一击必杀,他将全身的重量都压向前方,结果陷入了极度前倾的状态。按照这个态势,他很可能会因为惯性而摔倒。
“啊!”
然而,这并不是问题。龙之介的身体核心经过极限训练,无论处于多么不利的姿势,他都能像不倒翁一样恢复到正常状态。他迅速伸出右脚,试图将其作为支撑来调整姿势——然而。
“就是现在!”
“啊?!”
他原本打算用来支撑的右脚突然被向后踢飞。
这是玲奈对龙之介发动的脚绊攻击。
失去支撑的龙之介还没来得及反应,身体就短暂地悬浮在空中。尽管他拥有卓越的身体核心力量,但如果没有脚踏实地,一切都是徒劳。他无能为力——只能眼睁睁地看着自己落在擂台上。
“啊呜!”
龙之介双手向前伸出,身体的腹部和胸部重重地砸在地面上。强烈的冲击瞬间让他的横膈膜停止了运动,他陷入了短暂的呼吸困难。在痛苦和窒息中,他只能在擂台上痛苦地挣扎,不断地咳嗽。
“哈哈!真惨!居然因为冲得太猛而摔倒了!”
玲奈带着轻蔑的笑容,毫不费力地嘲讽着龙之介。她的眼睛里已经浮现出胜利的光芒,似乎已经看穿了龙之介的实力。
观众们似乎也对这种出乎意料的局面感到困惑。毕竟,比赛刚开始,冠军就趴在擂台上挣扎,这完全颠覆了观众原本的预期——他们本以为JK会被狠狠地打败。狂热的气氛逐渐转变为嘈杂的低语,弥漫在整个会场。
“喂喂,你打算趴到什么时候?在地上亲吻也太早了吧?冠军先生?”
玲奈依然以挑衅的姿态继续刺激着对方。
“可……可恶……”
好不容易调整好呼吸的龙之介缓缓地站起来,再次摆出拳击姿势,与玲奈对峙。他那锐利的目光盯着她,但其中却夹杂着一丝不安和焦躁。他的拳头被躲开,还被玲奈绊倒,这无疑加剧了他的心理负担。
“呜——哦哦哦!”
仿佛是为了掩盖内心的负面情绪,龙之介发出一声咆哮,再次向玲奈冲去。他的行为与他平时的风格大相径庭,显得冲动而毫无策略,就像一只被食肉动物激怒、自暴自弃的食草动物。
当龙之介靠近到攻击距离时,他立刻挥出一拳。虽然没有刚才那种气势,但这一拳无疑仍然具有强大的威力,足以瞬间击倒体重超过一百公斤的壮汉。
然而,如果打不中,这一切都毫无意义。
“轻松躲开!”
玲奈带着一种仿佛在玩游戏般的从容笑容,轻盈地迈出步伐,再次躲开了龙之介的拳头。她对自己的动态视力和反应能力有着相当的自信,完全不把他的攻击放在眼里。
最终,龙之介的攻击再次落空。
玲奈的挑衅让龙之介满头大汗。他内心的焦躁和不安进一步膨胀。他开始害怕玲奈那纯真的笑容。
“呜啊,啊啊啊啊!”
仿佛是为了驱散内心的恐惧,龙之介不断地挥拳攻击。他的攻击速度甚至超过了机关枪的连射,眼睛都看不清他的拳头。他只是盲目地、疯狂地挥舞着拳头,一次又一次地攻击。
然而,这些攻击全都落空了。玲奈一边逐渐后退,一边轻松地躲避着。她那超乎常人的敏捷动作,显然不是普通JK所能拥有的。即使是经验丰富的格斗家,也很难做到她这样的动作,但她却轻而易举地做到了。
“看吧,完全打不中哦?”
玲奈一边躲避着龙之介那连绵不绝的攻击,一边露出灿烂的笑容。她优雅而娇小地移动着,轻松地躲避着攻击,同时摇晃着她那充满诱惑的身体。她的身影就像在擂台上翩翩起舞的精灵一样。她身上散发着清爽的汗水,晶莹剔透,她在躲避龙之介的攻击时显得如此神圣、不真实地美丽。
她的姿态也迷住了观众。每个人都为玲奈的美丽而叹息。不知不觉中,她不仅主宰了擂台,还主宰了整个会场。尤其是男性观众,他们完全被她的魅力所吸引。其中一些人甚至下体鼓起,脸上露出陶醉的表情。他们都完全被玲奈那迷人的魅力所征服。
她的魅力也逐渐影响到了擂台上的龙之介。
(啊,啊啊啊……)
尽管龙之介对攻击完全无效感到绝望,但他还是被玲奈迷住了。她散发着强烈的魅力,仿佛在进行一场感官的舞蹈,躲避着他的攻击。她看起来如此美丽,以至于他无法控制自己的身体做出反应。他努力摒弃杂念,但她的汗水和洗发水混合的浓郁香气却趁虚而入,钻入他的鼻孔。那种带有JK清新气息的香味,让他情不自禁地露出了微笑。
“可恶……可恶……”
为了重新集中精力,龙之介继续发动攻击。然而,他的拳头已经没有了力量。他的内心充满了各种矛盾的情感。作为冠军,他必须捍卫自己的地位和尊严;作为男人,他必须洗刷被羞辱的耻辱,因此他必须打败玲奈。然而,他也不想伤害如此美丽如女神般的她。因此,他并不想发动攻击,但他又想继续欣赏她躲避攻击时的优雅姿态。他在内心深处进行了激烈的争论,结果,他不自觉地继续发动攻击,但力度很轻,速度也很慢,只是为了让她能够更好地躲避。他的攻击充满了他无法言说的算计。
他假装没有察觉,继续发动这种软弱的攻击。这样做对他来说是最轻松的,因为他可以很好地处理自己的情绪。因此,他继续发动这种并非真正意义上的攻击,表面上是为了观察对手的动作,但实际上是在欣赏她那在眼前摇晃的丰满果实。他用他惊人的动态视力甚至可以看到透过背心的乳头。玲奈那充满诱惑的身体让龙之介完全着迷。
不知不觉中,龙之介的攻击开始集中在玲奈的胸部。虽然他几乎从未真正击中过她,但偶尔碰到她时,她的胸部会大幅度晃动,这足以让他的心跳加速。当他的拳头有一次擦过她的乳头,让她羞涩地微微一笑时,他的大脑几乎要沸腾了。龙之介的下体越来越膨胀,呼吸也越来越急促。
最终,在连续不断的攻击之后,龙之介将玲奈逼到了擂台的边缘。对他来说,这是一个绝佳的机会。在这种情况下,她很难逃脱。
胜利就在眼前。只要龙之介发动他那引以为傲的神速直拳,他就能洗刷所有的耻辱。
然而,龙之介却动弹不得。
因为玲奈抬头看着他时太过可爱了。
被逼到绝境的玲奈,眼中含着泪水,静静地看着龙之介。她靠在绳索上,双手合十放在胸前,仿佛在祈求:“别欺负我。”她刚才的那份傲气已经消失得无影无踪了。她看起来就像一个柔弱的少女,因恐惧而颤抖着,眼中含着泪水,让人怜惜不已。
“啊……啊啊……”
她的样子美得令人眩晕,那小动物般的可爱模样,瞬间让龙之介着了迷。他根本不可能去伤害这样一个可爱的女孩。本该是绝佳的取胜机会,可他却情不自禁地向后退去。
就在他分神的瞬间——
“……笨蛋。”
玲奈突然露出一脸坏笑,骂了一声,然后弯下腰,从龙之介的腋下逃了出去。她敏捷地动作着,迅速与龙之介拉开了距离。
龙之介完全反应不过来。他甚至无法伸手阻止她逃跑。他只能眼睁睁地看着玲奈逃走,就像看着自己养的鸟儿飞向蓝天一样,感到无能为力。
龙之介终于转过身来。玲奈正开心地笑着。
“哈哈,你被我耍得团团转。像你这样的处男,真是太好骗了~~~”
“呜……呜呜……”
“快过来呀。让我看看你的屁股~~~”
说着,玲奈朝着龙之介撅起屁股,轻轻拍了拍。她那紧身裤下丰满的臀部,仿佛要撑破布料一般,那圆润的臀形清晰可见,甚至比真正的裸臀还要诱人。
看到这一幕,龙之介彻底沦陷了。
他的阴茎完全勃起,透过短裤清晰可见。龙之介是个屁股控。
“哎呀~~怎么了?快过来呀。摇一摇屁股~~~”
玲奈挑衅般地把手放在腰间,摇晃着臀部。她装作一个顽皮的孩子,尽可能地以一种性感的方式,摇曳生姿地晃动着臀部,就像钟摆一样,慢慢地、慢慢地摇晃。她已经完全迷住了龙之介,现在又对他施加了更多的魅力。
当然,玲奈的挑衅行为对龙之介来说效果显著。
“哈……哈……哈……哈……”
龙之介眼睛充血,喘着粗气,目不转睛地盯着玲奈的臀部。他完全忘记了自己正处于地下摔跤比赛的中间,呆立着,沉醉于这种淫靡的场景。他无法将目光从她像钟摆一样晃动的臀部上移开,就好像被某种催眠术控制了一样。她的臀部以一种固定的节奏晃动,散发着强烈的魅力,让他陷入了不知所措的状态。他的战斗欲望已经完全消失,现在他的脑海中只剩下淫欲。
(啊……太棒了……多么美丽……啊……)
龙之介在恍惚中这样喃喃自语。一个又一个甜蜜的幻想从他的脑海中涌出。玲奈臀部的柔软、香味和触感清晰地浮现出来,然后又消失,接着又出现,然后又消失。当然,仅凭这些虚构的体验,他无法满足自己的肉欲,他渴望埋入她的臀部,触摸她,随心所欲地享受。这种渴望逐渐堆积起来。
在玲奈的性感动作下,观众的热情和兴奋进一步高涨。当然,男性观众的兴奋程度已经超出了常轨。甚至有些男人忍不住把手伸进内裤,沉迷于自慰行为。对于男人来说,玲奈的身体美是一种无法抗拒的、能唤起强烈情欲的东西。
在这种情况下,玲奈突然停止了摇臀的动作。她可能觉得没有必要再继续下去了。
“……哼哼。”
她轻轻哼了一声,转向正面,盯着龙之介。当她意识到他陷入了恍惚状态时,她露出了满脸的笑容,像跳着轻快的舞步一样向他靠近。
龙之介看到这位向他靠近的女神,心跳加速。看到她那充满活力的笑容,他自己也感到高兴。他仿佛置身于一个开满了美丽花朵的花园中,与精灵嬉戏。不,实际上龙之介已经将这种超现实的场景深深地印在了他的脑海中。玲奈的美丽已经到了令人产生幻觉的程度。
然而,这里毕竟是一个毫无诗意的擂台。这是一个浸透了无数战士汗水和鲜血的地下摔跤战场。
玲奈走到龙之介面前,露出她那妖艳的嘴唇,仍然带着天真无邪的笑容。
“嘿,冠军先生。怎么了?你从刚才开始就表现得很奇怪哦?”
“什……什么……”
“不,不是什么,而是……刚才的进攻也显得很软弱,而且你还故意去摸我的胸部,对吧?每次稍微碰到一点,你就会露出一副很高兴的样子。还有,你还在闻我的气味。怎么了?你想做什么?”
“不,不是……那个……”
“这里也……变得这么硬了。”
玲奈用指尖轻轻触摸龙之介鼓起的下体前端,轻轻摩擦着。
“啊,啊……”
刹那间贯穿脑门的惊人电流。龙之介对这种强烈的快感束手无策,发出了甜美的声音。就像被玲奈的手指吸引了一样,血液在阴茎上凝聚,勃起变得更加坚硬,同时龟头在射精前溢出透明的碱性黏液。
这就是飞上天空的感觉。浓厚的快乐海洋慢慢浸润着大脑。虽然身在拳击场上,却被一个年纪还小的少女玩弄,这种背德感和羞耻心让龙之介的肉欲更加膨胀。他把一切都抛到脑后,贪婪地享受着快乐。
“嗯、不行……啊、那个……”
“哎呀哎呀,发出了可爱的声音……哎~怎么样?小鸡鸡的头被蹭了很舒服吗?想再被JK的手指蹭一蹭吗?”
“不、不……没有…………。”
“你想被人这样做吧?你看,像这样。”
玲奈稍微加强了指尖的力量。速度也加快了,激烈地摩擦着龙之介的阴茎尖端。
膨胀的快感让龙之介更加痛苦。
“啊啊啊啊!嗯,嗯,呜呜呜!”
“你看,咻~咻~啦,咻~咻~啦。一会儿上下下地,一会儿画圆,一会儿用力塞进去。怎么样?从刚才开始小鸡鸡就抖个不停,该不会是出了很多汤汁吧?呵呵,没关系啦。黏糊糊的液体,多出来啊♪”
“啊、啊、安、恩、不、不行……呜……”
“话说回来……你的小鸡鸡好大啊。硬邦邦的,看起来很好吃的样子……讨厌,我也觉得……好像有点色情了……那里可能很热……”
玲奈脸颊泛红,扭动着胯下。然后,眯起眼睛出神地凝视着龙之介。
这种性感的动作让龙之介的兴奋达到了最高潮。强烈的射精欲望支配着他的大脑。理性的盖子完全从锅里脱落,肉欲的汤从里面溢出来。无法违抗环绕全身的那股力量。
“啊,嗯,嗯呜!”
“哇,好厉害……小鸡鸡软软的。怎么了?这么舒服吗?”
“不、不要……已经……已经……不行了…………”
“啊,该不会快要失禁了吧?会流出很多白色的东西吧?”玲奈微笑着说。“是吗?你是想让小鸡鸡的头咕噜咕噜地滚,让精子咕噜咕噜地咕噜咕噜地咕噜咕噜地咕噜咕噜地咕噜咕噜吧?”
“啊,啊…………”
“我觉得你还是实话实说比较好。如果你好好说的话…………我可能会给你做些更让你开心的事♪”
这简直就是魔法的语言。如果还能贪图更多的快乐,即使说谎也必须按照玲奈的话回答吧。
“是、是、是的……!”龙之介一边痛苦地享受着快乐一边说道。“我想去……现在就想去…………!拜托了……请让我去……请让我去吧…………! !”
那实在是太凄惨了。被比自己小一轮的现役JK束手束脚地笼络,最后还拼命地恳求让自己射精。他的丑态令人难以相信他是地下职业摔跤的冠军。他的威严和尊严一落千丈。
呵呵,是的,说得好。”玲奈轻轻眨了眨眼睛。“你就那么想让心情变好吗?好啊,好舒服啊~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
“啊,啊…………”
“那你闭上眼睛好吗?”
“是、是的…………”
龙之介顺从玲奈的话,毫不犹豫地闭上了眼睛。然后,将屹立的胯间伸向她。为了让她温柔地安慰自己。
“那就走啦~ ~ ~ !”玲奈精神饱满地说。
“是、是的…………”
龙之介咽了一口口水。在他的脑内围绕着许多甜美的妄想。那是他至今没有做到的事,也是他想做到的事。通过AV、成人漫画、色情游戏培养起来的信息和各种各样的场景一个接一个地闪过又消失。玲奈妖艳的肉体所带来的“愉悦”究竟是怎样的呢?他满怀期待。
但是——这种期待完全落空了。
“那个诶诶诶! !”
瞬间。
轰隆!
下半身受到强烈冲击。
呼吸、心跳声、血液流动、身体表面感觉全都停止了。
“…………诶?”
龙之介一瞬间不知道她做了什么。完全摸不着头脑的状态。在仿佛时间停止的世界中,他睁开眼睛看着自己的大腿之间。
我不敢相信自己的眼睛。
玲奈的腿伸直了,运动鞋的脚尖部分插在了自己的大腿之间。
还有,玲奈灿烂的笑容——
“诶……诶…………诶…………?”
刹那间,冷汗直冒。
为什么?为什么?为什么为什么为什么为什么?
龙之介的脑海中满是问号。
为什么自己会被玲奈盯上呢——他根本无法理解。
但是,这些问号很快就会消散吧。
渐渐地,乖离的感觉回归现实。
停止的时间再次启动。
呼吸恢复了。
心跳声恢复了。
血液循环也会恢复。
身体的感觉也同样回来了——冲击带来的剧痛贯穿了他的脑门。
龙之介翻着白眼叫道——
“啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~~~~~~啊啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~~! ! !”
龙之介当场倒地,摔了个跟头。他就像被海浪冲上岸的鱼一样,跳来跳去。眼前的星星飞舞着,像口水一样的泡沫从嘴里无止境地溢出来。玲奈的金钱受到了如此大的打击。就像被尖枪搅动内脏一样剧痛,他只能痛苦地挣扎。
成功拿下金靶子的玲奈一脸得意。
“嘿嘿~ ~笨蛋~笨蛋~ ~ ~啊!我还以为你会对我做很舒服的事呢~ ?我真的是海女啊。要是毫无防备地闭上眼睛,肯定会瞄准要害的~ ~ !啊哈哈哈哈!”
玲奈俯视着蹲在地上痛苦挣扎的龙之介,高声笑了起来。毫不犹豫地将沦落为顺从仆人的冠军一脚踢飞的心情令人陶醉。其中没有一丝罪恶感。
观众也非常兴奋。玲奈从彻底的挑衅行为中漂亮地打出了会心的一击,引起了称赞的欢呼声和掌声。会场完全变成了玲奈占优势的气氛。每个人都成为玲奈的俘虏。给观众飞吻,可爱地摇着屁股展现淘气的一面,一有机会就毫不留情地给予一击,这种反差让观众着迷。
“哦,哦哦……啊,布卡哥…………”
龙之介在难以忍受的屈辱和剧痛中颤抖着。让我意识到自己完全处于客场状态。仿佛在恶鬼们的嘲笑下,被地狱的业火烧尽一般。从未有过的悲惨心情。
但是他也有作为冠军的傲气。虽然只是稍微动一下大腿间就会疼,但他不想就这样让玲奈获胜。他像猛兽一样喘着粗气,努力想要站起来。
就在这时。
股间突然一阵疼痛。
“诶…………?”
这种感觉龙之介也很熟悉。
毫无疑问——是射精的预兆。
“不会、不会、不会吧……怎么会、怎么会……”
玲奈的指尖带来的爱抚已经快要射精了,所以金性似乎成了高潮的导火索。龙之介的阴茎为了排出泛滥的精液,不断地轻微痉挛着。
龙之介脸色发青,拼命地抑制射精欲望。他暂时停止了站起来的动作,弯下腰按着胯部,��腿微微颤抖。慢慢深呼吸,放松。总之不能在这种状况下射精,所以我充分利用自己在自慰时学到的射精管理技术,试着克制射精。
但是,股间的疼痛变得越来越难以忍受。与他的意志相反,炽热的精液向龟头四处奔走。阴茎剧烈痉挛的感觉非常明显。
不、不要、不要、不要、不要——
龙之介咬紧牙关,拼命抵抗着自己的生理欲望,想要留住精液。就像憋尿一样不停地摇动大腿。作为冠军,他的样子实在是太不争气了,但也无可奈何。在他看来,与其在擂台上悲惨地射精,还不如继续假装为钱而痛苦挣扎,坚持到底才是明智之举。我觉得如果毫无节制地射精,自己心中重要的东西真的会被破坏掉。我觉得至今为止培养的一切都要失去了。为了从这种状态中爬出来,必须避免这一点。
也许是龙之介卓越而坚韧的意志,他的射精欲望奇迹般地消退了。感觉就像接近龟头附近的岩浆急速冷却,又回到原来的道路。阴茎的疼痛逐渐消退。也许是他的愿望传达到了肉体上,他似乎设法避免了在拳击台上射精。
龙之介松了一口气。
就在这时。
“喂,你要坐立不安到什么时候啊?”
“啊! !”
龙之介身体剧烈地颤抖着,抬起头。
那里有像天使一样微笑着的玲奈。
龙之介只顾着排除射精欲望,完全没有注意到玲奈正在仔细观察他。玲奈蹲在蹲着的他面前,看着他苦闷的样子很开心。
看着开心地笑着的玲奈,龙之介陷入了一种被无形的手温柔地挤压着内心深处的感觉。
然后两腿之间也同样——被挤压。
“啊,啊…………”
射精欲望再次燃起。龙之介甜甜地叹了口气,身体颤抖着。就像快要崩坏的水库中浓稠的汤正在泛滥一样的印象。
他确信。
已经无法忍受射精了——
“怎么了?我的钱,那么疼吗?哈哈哈♪”
天真无邪地笑着的玲奈美得令人目眩神迷。
龙之介几乎是无意识地开口道。
“去、去……”
“哈?”玲奈一脸讶异地歪着头。
“不、不行,去、去、去……精子、精子都出来了……!”
龙之介自己向玲奈坦白了。把自己因金钱而射精这一最差劲的事实告诉了她。只是为了在射精时获得更多的背德感。
听了龙之介的话,玲奈瞪大了眼睛。过了一会儿,她吃吃地笑了起来。
“诶?什么?我的金的,白色的尿都要流出来了?哎呀,你真是个变态啊。这样好吗?在重要的比赛中,“咻咻”地射精,然后把脸暴露在大家面前哦?这样也可以吗?”
“可、可是、可是……我、我受不了了……啊、啊、啊。”
龙之介绷紧了身体。高潮马上就要到了。
“真的?真的要拿出来?啊哈哈哈哈,挺受欢迎的。噗噗。”玲奈一边敲着拳击台一边开心地笑着。“呵呵。那好了,那好了,你看着我的眼睛说啊。绝对不能走神哦。精子在跳动的时候,也不要闭上眼睛,一直看着我。明白了吗?”
“好、好……我知道了…………”
龙之介目不转睛地盯着玲奈的眼睛,不顾像气球一样膨胀的射精欲望。眼看就要被吸进去的大眼睛,他的心脏剧烈地跳动着,股间的疼痛也加速了。她那天真无邪又嗜虐的眼神夺去了我的身心。
啊,多么美丽——
如果就这样轻轻举起拳头,再打出一记勾拳,龙之介应该就能稳操胜券了。如果他不沉溺于一时的快乐,而是贪婪地追求胜利,他就有权利恢复自己的名誉。
但是,那是不可能的。龙之介的射精欲望击溃了他的战斗本能。现在他是性欲的奴隶。凝视着玲奈的眼睛,将屈服的证明撒向短裤——他只想着贪婪地享受背德的快乐。
“呵呵…………去?”玲奈满面笑容地喃喃说道。
玲奈的这句话让麻痹的电流在全身流动,肌肉一下子紧绷起来。浓稠的汤从头上溢出来。他的阴茎又大又大地发怒。
“啊,啊,出、出……”龙之介用求助的眼神喃喃说道。“啊……啊……去、去、精子出来、出来、出来……!”
膨胀的射精欲望超过了限度,最终破裂。
瞬间,视野一片空白。
“~~~~~~~~~! !”
咕噜咕噜咕噜咕噜~ ~ ~嘟嘟嘟嘟!呜呜~~~~~!
龙之介颤抖着锻炼好的身体射精了。一忍再忍的精液如决堤般从铃口溢出,渗进他的短裤里。他因阴茎形状而膨胀的股间部分的前端,出现了黑色的斑点。这是他泄漏精液的最佳证据。
“啊……啊……啊…………”
但是,龙之介却毫不在意,尽情享受着高潮带来的快感。他松弛着脸上的肌肉,露出绝顶那张没出息的脸,但还是盯着玲奈的眼睛射出了精液。浓厚的精液洒在短裤里。虽然没有用手操作,却比平常手淫更舒服数十倍。旋涡般的背德感让射精带来的快乐更加相乘。
“啊,噗噗噗噗,出来了,出来了。你的精液都从裤子里渗出来了。终于成功了,冠军先生。在拳击场上漏精子,你真是个变态啊。呵呵♪”
玲奈用温柔地训斥坏孩子的大姐姐般的口吻,轻轻地责备龙之介。脸上浮现挑逗男人性欲的笑容。
龙之介心醉神迷地看着他的表情,把精液榨干了最后一滴。仿佛一切都是幻想的幻觉。观众的嘈杂声和玲奈的声音听起来都很遥远。
啊,啊,好舒服——
龙之介表情平静地品味着射精的余韵。
但是,这也不会持续太久。
滑溜溜的温热触感把龙之介拉回了现实。
他突然回过神来。我想起这里是战场。他想起地下职业摔跤正在如火如荼地进行。
龙之介喘着粗气盯着自己的大腿。
那里有一块黑色的大污渍。
尿裤子。
精液流出。
毫无疑问是耻辱的证明。
只要稍微动一下身体,精液的触感就会贴在龙之介的龟头上。这是我在遗精时经常感受到的感觉。那是非常令人不快的。
我在这种地方射出精液——
说、说漏了——
啊啊——
啊啊——
龙之介愕然了。然后,绝望了。
那是他心碎的瞬间。
“…………”
龙之介失神地一动不动。四肢无力,低着头,像电池没电的机器人一样停止了。至今为止作为快乐发挥作用的背德感和屈辱,这次作为破坏他心灵的武器露出了獠牙。进入所谓贤者时间的他,几乎要被巨大的背德感和压倒性的屈辱压垮。几乎像个空壳。
已经完全没有战斗欲望了。
真想直接回家喝点酒,然后赶紧睡觉。
玲奈俯视着龙之介的样子。
脸上浮现出与刚才的温柔微笑截然不同的冷酷微笑——
“啊哈,怎么了?完全动不了了。是尿白了不好意思吗?还是和精子一起战斗的力气都没有了呢?呐呐,还在战斗中呢?你看,观众们都很兴奋呢,不让他们看到你被我打得落花落花的样子的话,观众们就不会心满意足地回去了。你懂的吧?前地下竞技场的冠军♪”
玲奈讽刺地说。
但是,龙之介听了这些话,心中并没有涌起愤怒的感情。只有悲伤越来越强烈。他已经变成了牙齿全被拔光的小动物。完全没有力气反抗玲奈。
龙之介低着头,无力地笑着说。
“哈哈,哈哈……算了。原谅我吧。我认输了。我投降了。地下职业摔跤今天也要引退了。哈哈,哈哈……没想到会变成这样啊……哈哈,哈哈…………”
失去了全部战斗力气的龙之介发出了投降宣言。然后抬起那张强忍着泪水的脸。大概是想在最后瞻仰玲奈的笑容吧。
但是,玲奈一脸认真。
用失去了喜怒哀乐的表情注视着龙之介。
龙之介对这样的她感到恐惧。就像害怕暴力的孩子一样,缩成一团颤抖起来。
“啊?你在说什么?”玲奈用威严的语气说。“投降?啊,我不明白你的意思。那种东西肯定不行啊。我还一点都不喜欢呢。话先说在前头,如果以为在内裤中射精使小鸡鸡黏糊糊就能解放,那可就大错特错了哦?我会让你更加更加丢脸,再也不能在别人面前大摇大摆地走路了……别以为能那么轻易地逃脱啊?”
“哪、哪……哪…………”
龙之介表情僵硬地害怕起来。想强行逃跑也逃不掉。对玲奈的恐惧已经渗透到了身体里。
“来,过来这边。这种擂台的边缘,客人看不清楚吧?”
说着,玲奈拉起龙之介的手强行拉了起来。
“不、不要、不要……救救我…………”
龙之介就像在玩具店里撒娇的孩子一样,被玲奈拖着走。如果认真的话,甩开玲奈的手应该比扭动婴儿的手更简单,但他却无能为力。由于对玲奈从根本上的恐惧,身体蜷缩着,无论如何也会虚脱。
结果,龙之介被拖到了擂台中央。他趴着睡觉。
观众对玲奈的行动很感兴趣。那么,以后又将如何指责冠军呢?每个人都屏住了呼吸。
“哟!��
玲奈再次露出开心的笑容,跳上趴在地上的龙之介的背上。然后用丰满的臀部挤压他的肉体。
“唔……唔唔…………”
龙之介发出濒死山羊般的悲鸣。他拍了拍垫子表示投降,但比赛还没有结束。裁判在擂台外愉快地观看着比赛。看样子完全没有尽到裁判职责的意思。
龙之介的悲剧才刚刚开始。
“好啦~ ~ !”
到底要做什么——龙之介战战兢兢地眯起眼睛等待玲奈的行动。想象所有最坏的情况,并为此做好心理准备。
但是,玲奈的行动完全不符合龙之介的预想。
“那个!”
伴随着可爱的声音,
有什么东西捂住了龙之介的鼻子。
“呼、呼呼! ?”
一瞬间,龙之介闻到了一股浓浓的香味。
淡淡的汗味和女性特有的甜香混合在一起的浓厚气味穿过他的鼻子,使他的脑髓麻痹。香气渗���到末端细胞的感觉。身体不由得剧烈痉挛起来。一哼鼻子头就晕。但是,浓郁的香味却让人无法停止嗅闻。
这、这难道是——
“啊哈哈,我鞋子的味道怎么样?好臭啊?穿了很久了,可能有点难闻的味道吧~ ~ ~”
玲奈毫不害羞地说道。
没错,她脱下了自己的运动鞋,让龙之介闻里面的味道。
这、这就是她鞋子的味道——
一想到这里,龙之介的心情就激动起来。他像狗一样用鼻子嗅着玲奈鞋子的气味。我只是沉醉在她溢出的气味中。呛鼻的气味很强烈,但并不臭。隐约感觉到汗的酸臭味,但不觉得臭。玲奈闷热的脚的气味对他来说是芳醇的香气,是顶级的费洛蒙。
瞬间,血液集中到了龙之介的胯下。他的阴茎开始勃起了。虽然被玲奈的屁股从背后压迫着,但还是变成了刚直的样子。虽然才射精没多久,玲奈脚上的气味却再次激起了他的性欲。她的费洛蒙孕育着如此淫靡的魔力。
虽然看不见,但玲奈从龙之介的腰部动作感觉到他勃起了,故意加强了臀部的压迫。然后告诉他。
“来,再闻闻,再闻闻~ ~。多擤鼻子,让我的味道充满全身~ ~ ?来,吸~ ~吐~ ~吸~ ~吐~ ~”
配合着玲奈的信号,龙之介重复着呼吸。沉闷的鼻息从鞋子里漏到外面,但他并不在意这些细枝末节,而是专注地嗅着她鞋子潮湿的气味。然后,他把脸埋进鞋子里,仿佛在寻找更浓烈的气味。又闻了闻气味,让大脑沉浸在强烈的色香味中。
龙之介已经不觉得屈辱和耻辱了。脑子里只剩下闻玲奈鞋子的味道。
玲奈开心地看着被鞋子的味道俘虏的龙之介。
“呵呵呵,你照我说的去闻鞋子的味道,真是个好孩子啊,冠军先生,我就奖励这样的你。”
玲奈说着,进一步将双腿向前伸出,膝盖弯曲,用大腿锁住了龙之介的双臂。
然后——
“看招~~~~!”
她用双手抓住龙之介鼻子上的鞋子,直接向上提起。
这是圣托式骆驼夹——
一种将对手弯成虾状,给背部、腰部和喉咙造成伤害的摔跤技巧。
“呜咯,咯,咯咯咯咯咯~~~~~~!”
龙之介还没来得及惊讶,就被这突如其来的摔跤技法折磨得痛苦不堪。被弯曲的脊柱承受着体重的压力,背骨剧烈地弯曲。同时,鞋子连同下巴被向后拉,脖子受到强烈的压迫。
脊髓发出嘎吱嘎吱的悲鸣。
脖子传来钝痛。
在完美的骆驼夹下,龙之介毫无还手之力。
更糟糕的是,他被鼻子里涌入的令人窒息的气味折磨得更加痛苦。
由于骆驼夹严重限制了他的呼吸自由,加上鞋子的压迫使他无法顺利张口,龙之介只能通过鼻子获取少量氧气。
于是,他不得不在呼吸受限的状态下大口吸入玲奈脚上的气味。
这就像让一个口渴的人大量摄入咖啡一样。
如果呼吸自由,他可以中途用口呼吸休息一下,享受脚的气味。
但现在,他只能拼命用鼻子呼吸,以免失去意识。为了减轻这种痛苦,他渴望的只是无添加物的纯净水,也就是新鲜的空气。
然而,鼻子里传来的却是玲奈强烈的脚气味。
浓烈的脚气味如同利牙,带来更大的痛苦。
“呜咯咯咯~~!呜啊啊啊啊~~~~!”
鼻子里涌入的浓烈脚气味让他头晕目眩。然而,他无法停止呼吸。龙之介只能继续嗅着充满鞋子的玲奈的脚气味。
渐渐地,他的意识开始模糊,视野变得混沌。观众们对完美的骆驼夹技法欢呼雀跃,但龙之介听不到这些声音。他只想从这种状况中解脱出来,于是拼命拍打地板表示投降。
然而,比赛并没有结束。在地下摔跤中,“有趣”才是最优先的。地下摔跤界的冠军被突然出现的新人女高中生蹂躏,这样的比赛情节自然是非常有趣的。观众的狂热就证明了这一点。
所以,这场比赛不会结束。直到龙之介无法动弹,玲奈的蹂躏还会继续。
“好了,稍微休息一下~~”
玲奈说着,放松了压在龙之介下巴上的手,解除了骆驼夹,让他从痛苦中解脱出来。
“咳,咳咳,咳,呜呜~~……”
尽管这是逃离玲奈的绝佳机会,但龙之介的身体却无法动弹。他的脸仍埋在鞋子里,无法动弹。头脑中充满的脚气味似乎使他的身体麻痹了。
“怎么了~?我会等一会儿的,你努力挣扎一下也许能逃脱哦~~?”
玲奈说着摇晃着臀部,挑衅龙之介。她脸上带着自信的笑容。她早已看穿龙之介已经没有力气逃脱。
尽管龙之介试图把脸从鞋子上移开,吸入新鲜空气,但他甚至连这点都做不到。他已经对脚的气味上瘾了。龙之介无法从散发着浓烈脚臭的玲奈的鞋子中抬起头来。相反,他更加前倾,继续闻着那气味。为什么?为什么?他一边自问,一边继续闻着脚的气味。他脸上带着痛苦的表情,沉浸在浓烈的香气中。
“哎呀?你在开玩笑吧,你真的喜欢我脚的味道到这种程度?”玲奈半开玩笑地说。“因为是又闷又热的脚味呀?脚上还出了汗,气味肯定很重吧?怎么了?你喜欢这种臭味?被女孩的臭味吸引,然后就兴奋起来?然后就硬起来了?哇哦,你真是超级变态呢。所以你还是处男吧?哈哈♪”
“呃,唔……”
龙之介对玲奈的嘲笑发出了一声无力的呻吟。即使被现役高中女生嘲笑,他仍然继续嗅着她的鞋子。刚才刺入的背德感再次温柔地迎接了他。在背德和屈辱中嗅闻脚的气味格外特别。
然后,地狱再次开始。
“好,休~息~结~束~~。咕咿咿咿~~~!”
“嗯,嗯呜呜呜~~~~~!”
玲奈用像白鱼般的手抓住鞋子,然后像刚才那样提起。她在享受龙之介痛苦的叫喊声的同时,完美地施展了骆驼式背部拉伸技。她沉浸在随心所欲地蹂躏被称为地下摔跤界冠军的男人,并向观众展示这一切的快感中。她尽情享受着日常生活中无法获得的刺激,手上自然也加了更多的力气。
“呜嘎嘎……啊,嘎……”
第二次的骆驼式背部拉伸技比第一次更强烈,龙之介甚至无法发出痛苦的叫喊声。他喉咙里漏出的嘶哑声,诉说着他的痛苦。
然后,是刺激鼻腔的脚臭味。
面对浓烈的脚臭味,龙之介只能不断忍耐。他拼命地在鞋子里呼吸,以填补缺乏的氧气。充满的脚臭味让他的痛苦倍增。无论他怎么嗅,玲奈鞋子里的臭气浓度依然没有变化。
玲奈的鞋臭味,是她多年脚汗渗透、积累、发酵的结果。因此,短时间的呼吸根本无法让其变淡。
龙之介只能继续嗅着这闷热的脚臭味。
痛苦,痛苦,痛苦,痛苦,痛苦——
尽管如此,龙之介的阴茎却因玲奈的脚臭味而勃起,甚至从顶端漏出前列腺液。被脚底的费洛蒙所吸引,即使在被施展骆驼式背部拉伸技时,他也情不自禁地发情了。
“呵呵……很痛苦吧~?如果想让我停下,就说停下吧~?那样的话,我也许会考虑一下哦?”
玲奈带着天真的笑容说着无理的话。由于被鞋子压迫着嘴巴,加上肺里几乎没有空气,龙之介根本无法发声。她明知道这一点还这么说,实在是恶劣至极。
“嗯嘎……嘎嘎……”
身体的力量逐渐消失,视野也变得模糊。这是失去意识前的感觉。龙之介又一次快要昏过去了。他被施加了一个比刚才更紧的骆驼锁,他的极限已经临近。
仿佛预料到了这一点——
“好啦,休息一下吧!”
玲奈解开了对龙之介的骆驼锁。
“噗哈,咳咳,呼,呼,呼,呼……”
刚才已经远离的意识瞬间恢复,龙之介一边咳嗽,一边在玲奈的鞋子里急促地喘着气。他的眼睛里含着泪水,因为鞋子的气味和骆驼锁的组合实在是太痛苦了。
“嘻嘻,你看,现在趁机休息一下吧?不然后面就麻烦啦。还会继续哦,哈哈哈哈哈!”
听到这番话,龙之介的脸色变得苍白。
事实上,玲奈版的骆驼锁被反复施展了多次。
她一边把鞋子压在龙之介的脸上,一边完美地施展骆驼锁,折磨着他。当他快要昏过去的时候,她就解开锁让他休息。等他的呼吸稍微平稳一些后,她又施展骆驼锁,把他打入脚臭地狱。然后再次让他休息。
龙之介什么也做不了,只能继续承受玲奈的残酷折磨。
他那经过锻炼的身体毫无用武之地,只能像玩具或人偶一样被玲奈摆弄。在昏厥边缘,他承受着前所未有的痛苦,同时继续用鼻子吸入那潮湿的脚臭。
最终,在经历了十几轮骆驼锁之后,龙之介从玲奈的鞋子中被解放出来。
“呼……呼……呼……”
此时,龙之介已经奄奄一息。他闻着留在鼻子里的脚臭,瘫倒在地,连一毫米都动不了。他用空洞的眼神趴在擂台上。
然而,龙之介的阴茎仍然坚挺地勃起着。
看到冠军那狼狈的样子,玲奈感到十分愉悦。
哈哈,抱歉啦,我有点做得太过火了。不过,能让你好好闻闻我的脚的味道,不是挺好的吗?让你闻了这么多,你肯定这辈子都忘不了吧?真是太好了呢~~这样一来,你就可以一边幻想我的脚的味道一边手淫啦♪
玲奈一边说着,一边愉快地笑了起来。
然而,她的声音并没有传到命悬一线的龙之介耳中。
结束了……终于……终于解脱了………
龙之介趴在地上,闭上眼睛,松了一口气。他心想,她已经这么折磨我了,总该消气了吧。
然而,龙之介的想法还是太天真了。
玲奈的欲望根本没有得到满足。
“嘿~~还没到睡觉时间呢~~好戏还在后头呢~~”
玲奈用一种像在逗弄婴儿的语气说道。
什么——?
龙之介简直不敢相信自己的耳朵,希望这只是他的幻听。
然而,事情却朝着他最不希望的方向发展。
玲奈熟练地把龙之介翻了个身,让他仰面朝天。他毫无反抗之力,只能任由她摆布。
接着——
“好啦,该展示一下啦~~”
玲奈绕到龙之介的腰部,脱掉了他的四角内裤。
龙之介的勃起暴露在众人眼前——
就在这一刻,现场陷入一片喧嚣。女人的尖叫声、男人的粗笑声、嘈杂声和口哨声交织在一起,让整个会场瞬间炸开了锅。而头顶的屏幕上,龙之介的生殖器被清晰地放大显示了出来。
“不、不行啊……不要看……”
龙之介的脸变得通红,试图重新穿好短裤,但鼻子里还残留着脚的气味,让他浑身无力,短裤已经滑到了脚踝,他却无力将其拉回原位。尽管如此,他还是拼命地扭动身体,试图遮住自己的阴茎,但终究无济于事。他的勃起只能可怜地晃动着。
“哈哈哈!冠军先生,真是太好了呢。你的小弟弟被这么多人看到了哦。是不是很高兴呀?噗噗噗噗……”
“别、别看……不要看……不行啊……”
龙之介双手掩面,扭动着腰肢。这副模样堪称是可怜至极。作为地下摔跤界冠军的他,如今就如同死了一般。
然而,龙之介的阴茎仍然勃起。
前端不断溢出透明的液体。
哎呀……
玲奈一边饶有兴致地看着龙之介害羞的样子,一边在他脸边蹲下。
然后,在他耳边轻声说道:
“怎么样?被人看到下面那里是不是很害羞呀?”
“啊啊啊……好害羞……好害羞啊……”
龙之介一边说着,一边不停地摇头晃脑。
“但是你的下面那里不是挺得很硬嘛?难道是因为被这么多人看着才兴奋起来了?”
“不……不是的……不是的……”
“那为什么还会硬起来呢?甚至还流出了黏糊糊的东西。”
“呜……呜呜呜……”
龙之介完全无法反驳。正如玲奈所说,在众目睽睽之下毫无尊严地暴露自己的阴茎,他竟然感到难以置信的兴奋。
“真是的,冠军先生真是个大骗子呢。”玲奈露出狡黠的笑容。“像你这样的坏大人,我可得好好惩罚你一下哦♪”
说完,玲奈脱掉另一只运动鞋,像蛇一样将自己的下半身滑入躺在地上的龙之介与地面之间。接着,她抬起双腿,夹住身体并固定住,让脚底沿着龙之介的阴茎贴合。她那因汗水而变得湿漉漉、黏糊糊的脚底包裹住了龙之介的阴茎。
观众们的喧闹声愈发震耳欲聋。
“啊……哈……”
龙之介因为潮湿的袜子的触感而呼吸急促地扭动着身体。那种感觉让他几乎快要射精,实在是太舒服了。他的忍耐液进一步溢了出来。
“……呵呵……”
玲奈看到后,露出了一抹诡异的微笑,缓缓地移动着双脚的脚底。她用缓慢的节奏,用脚底温柔地刺激着龙之介的阴茎。脚底的汗水和分泌物混合在一起,奏出黏腻的声音。
“啊啊啊……啊啊啊啊啊”
龙之介发出甜蜜的叹息,身体颤抖起来。被汗水浸湿的脚底被摩擦带来的快感难以言喻,就像静静沉入泥沼中的感觉。
被甜蜜的快感所支配的龙之介,开始主动摆动腰部,寻求更强烈的刺激。高涨的射精欲望正在侵蚀他的内心。即便知道自己在众人面前暴露着下体,他仍然渴望在这种快感中达到高潮。
然而,玲奈并没有允许他这么做。
玲奈在龙之介开始摆动腰部的瞬间,就离开了他的阴茎。他的阴茎在虚空中挥动。
“啊,那、那……”
龙之介悲伤地扭曲着脸,仿佛在恳求般地更加用力地摇晃着腰。然而,他的阴茎并没有碰到玲奈的脚底。过了一会儿,他停止了腰部的上下运动。被剥夺快感的阴茎痛苦地痉挛着。
“看准那个时机,玲奈再次用脚沿着龙之介的阴茎滑动。”
「嘿嘿嘿……」
玲奈带着神秘的微笑,故意挑逗地刺激龙之介的阴茎。五秒间隔的抚摸。轻轻地压迫竿部,像抚摸一样上下移动。有时用脚趾尖轻轻地刺激阴茎背侧的筋。既不让其完全兴奋,也不让其完全放松,持续给予阴茎微弱的刺激。
“嗨、嗨——”
被再次踏在脚下的触感,让龙之介可怜地呻吟起来。随后,他下半身颤抖着,跳起了喜悦之舞。这种极度的愉悦让他感到腰部仿佛失去了力气。
但是,由于玲奈恰到好处的力度控制,龙之介并没有射精。他还差最后一步才能达到高潮。龙之介拼命地发出呻吟声,试图达到高潮,但玲奈却无动于衷。她只是不断地折磨他,用这种半温不热的快感进一步控制他的心灵。
在那之后,玲奈又施加了更进一步的惩罚。
“好啦!”
伴随着一声可爱的呼喊,玲奈将自己的左腋窝贴在龙之介的脸上,然后将手臂绕到他的背后强行固定住。接着,她用力收紧腋窝,通过拉动他的下巴来勒紧他。由于玲奈的身体让他的上半身悬空,身体弯曲并受到压迫,呼吸愈发困难。
这是“龙式睡眠技”——
一种可怕的寝技,通过慢慢消耗对方的体力,将其引入梦境世界。
“唔呜呜!嗯唔唔~~~!”
从甜蜜的愉悦中突然跌落。龙之介甚至来不及对这突如其来的摔跤技巧感到惊讶,就像一只濒死的虫子一样挣扎。呼吸再次受限,上半身和颈部的压迫感再次袭来,他全身无力,根本没有逃脱的办法。
此外,这种技巧也具有令人愉悦的折磨效果。
从玲奈的腋下散发出的醇厚香气——
这些香气毫无保留地被龙之介的鼻子吸入。
(啊……啊啊啊啊啊啊啊……)
从光滑的腋下散发出强烈的气味。那种扑鼻而来的汗味和甜腻的体味让大脑变得酥软。就像刚才的桑托式骆驼锁一样,这种浓郁而野性的气味甚至渗入了呼吸的微小间隙。正因为如此,他感到窒息。然而,即便如此,他仍然感到兴奋。
“怎么样?我的腋下的味……道。我出了好多汗,肯定很臭吧?快闻闻,让你的脑袋都浸透其中。”
玲奈一边说着,一边更用力地将她的腋下压过来。她对自己的汗湿的腋下被闻似乎没有任何羞耻感。
“唔哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦
龙之介感受到湿漉漉的脚底触感,发出了一声类似尖叫的娇喘。他的身体同时被痛苦与快感这两种极端的感觉所支配。一方面,他因“龙之眠”带来的痛苦而扭动不止;另一方面,他腋下的芬芳气息和潮湿袜子的足部摩擦却满足了他的快感中枢。这是一场天使与恶魔的较量。在这片战场般的脑海里,细胞正在接连不断地被摧毁——仿佛看穿了一切,零奈开始对龙之介进行更严厉的折磨。
“就是这样,我再给你来得更强烈些?怎么样?感觉好吗?”
零奈一边用力夹紧腋下,一边加快了足部摩擦的速度。她同时强化了痛苦与快感的元素,进一步扰乱了龙之介的思绪。
“唔——!唔唔唔唔唔——!”
折磨变得更加残酷。他的头和上半身进一步向后仰起,腋下的气味和阴茎的刺激也变得更加强烈。龙之介翻着白眼,身体不断抽搐。他的身心都已接近极限。
此时,龙之介早已忘记了自己在众人面前出丑的事实。在这汹涌的痛苦与快感之中,他竭尽全力保持意识,根本听不到观众的嘲笑和欢呼声。呼吸的困难、颈部和背部的疼痛、散发着气味的腋下、腋下汗水、潮湿袜子的足部摩擦——这些感觉充斥着他的大脑。
“来,我再给你更用力地摩擦。怎么样?感觉好吗?被脚摩擦阴茎是不是很舒服?”
零奈带着陶醉的表情,更加激烈地用脚摩擦龙之介的阴茎。潮湿的袜子在摩擦运动中变得更加闷热,脚汗渗出表面,将龙之介的阴茎蒸得通红。不断溢出的透明液体与脚汗混合,发出淫靡的声音。
“再好好闻闻腋下的气味吧。虽然又闷又臭,但你肯定喜欢,不是吗?刚才也是这样吧。你喜欢这种难闻的气味带来的兴奋,对吧?”
说完,零奈进一步加强了腋下的压迫。腋下汗水像被挤压的果实一样溢出,渗入龙之介的脸上。强烈的气味弥漫开来。一股潮湿的汗味浓密地钻入他的鼻腔,通过感受器渗透到他的大脑。
在体验“龙之眠”带来的痛苦的同时,龙之介尽情享受着腋下的气味和咸咸的汗水。他的尿道口不断流出黏液,贪婪地享受着足部摩擦带来的快感。仿佛盛夏般的热气笼罩着他的脸和阴茎。潮湿的腋下和袜子肆意蹂躏着他的身体——
终于,极限到来了。
“唔哇啊啊啊啊——!唔呀啊啊啊啊——!”
龙之介的下半身剧烈地抽搐,一种从下面涌上来的强烈冲动支配了他的身体。原本被压抑的浓稠液体如同决堤般冲向尿道。此时,他已无法阻止这一切。
“啊,要去了?难道要去了?”玲奈半笑着说:“可以哦。就这样射出来?把白色的尿液喷出来?在会场的大家面前,展示你这只败犬的失禁?”
玲奈说着,更加用力地用脚蹭着。用双脚的脚底强烈地压迫阴茎的竿部,像挤压一样反复进行有力的动作。“咕唧咕唧咕唧咕唧”——黏液不断地喷涌而出。溢出的前列腺液和脚汗混合在一起,散发出一股浓烈的气味。
龙之介忘我地贪婪地品味着玲奈的腋下。他的身体因愉悦而痉挛,享受着渗出的气味和腋下的汗水。这些感觉化作愉悦的成分,强烈地在他的身体中循环。
“可以啊,来吗?高潮?”玲奈露出刻薄的笑容说道。“一边闻着腋窝的臭味,一边用黏糊糊的脚交射精?从鸡鸡里撒上雄汁?来,快点嘟嘟的。地下职业摔跤界的冠军♪”
玲奈一边眼睛里浮现出心形标志,一边用万力般的力量用脚底压迫阴茎。
瞬间——
“哎呀哎呀哎呀哎呀~~~~~~!!”
咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜
在戒指中央盛开的白花——当然,那是龙之介放出的精液。 射出水枪般的精液在会场内的灯光下闪闪发光。 他的屈辱证在会场里暴露出来。
但是,龙之介无法阻止射精。 他翘着身体,自己一边推着阴茎一边射精。 一边打着阴茎,一边咕噜咕噜地漏出精液。 过分的快乐让腰发抖,眼前一片空白。
荧幕上映的龙之介的射精场面。 会场更加热烈。 地下职业摔跤界的冠军被新人现役JK射射的史无前例的事态,大家都很兴奋。 拍摄那个样子的人,被冠军幻灭的人,反而对冠军被打的样子感到兴奋的人,向冠军自我投影在内裤里漏精液的人......龙之介的射精,会场非常热闹。
见状,玲奈似乎非常满意。 她一边把袜子涂在精液上,一边还用龙之介的阴茎,把剩下的精液全部榨干掉。 在她的脚步的引导下,阴茎会漏出更多的精液。
不久,经过十秒的射精,龙之介终于从龙睡眠者中解放了出来。 他把下半身露出来,涂在自己的精液上,瘫软地躺在擂台上。
“啊,啊啊......啊啊............”
龙之介没有感到屈辱的余地,只是无心一动不动。 身心都消耗殆尽。 玲奈的快乐责备,使他的疲惫达到了极限。
看到那个的裁判果然已经是到此为止了,于是准备进入擂台。
但是,有人控制了它。
是玲奈。
“让我再玩一会儿。 喂,拜托了♪”
玲奈说着脱下自己的袜子,递给了裁判。
闻到从那里升起的气味的瞬间,裁判变成了一只顺从的狗。 他一边像尾巴一样竖起阴茎,一边跟着玲奈说“哈哈,是的......”,就这样离开了擂台,消失在了某个地方。 大概是用她给我的袜子来玩变态自慰吧。
“那么......和”
玲奈把裁判赶走了,骑上了让裁判员昏昏昏沉沉沉的龙之介,狠狠地拍了拍他的脸颊。 没有一丝温柔,从右向左甩开。
“哎呀!?”
仿佛被几千针刺伤的尖锐疼痛,让龙之介清醒了意识。
眼前是快乐地笑着的妖精的身影。
“呜呼呼,还没有。 还没有,还没有。”玲奈这样说着变成了恶魔。“ 还不能晕倒。 我会给你弄得更乱七八糟的。”
“这、这可不行……不要啊……”
龙之介浑身颤抖,眼泪止不住地渗出。他试图站起来从拳击台上逃走,但全身的肌肉都松弛无力,甚至连站都站不起来。
于是,龙之介只能在拳击台上爬行着,试图逃离玲奈。他作为冠军的尊严早已被彻底粉碎,只剩下恐惧在驱使他的身体。尽管姿态狼狈不堪,龙之介还是拼命地想要逃离玲奈。
他那可怜的模样让整个会场爆发出一阵哄笑。这位冠军下半身完全暴露,一边哭一边四处逃窜,看起来滑稽至极。
“别想跑哦~~”
玲奈轻巧地走到龙之介身边,抓住他的一只脚,将他捉住。然后,就像对待玩具一样,她拖着龙之介在台上拖行。
“啊啊啊,啊啊啊啊~~……”
龙之介像孩子一样手脚乱舞,发出可怜的叫声。他拼命想要摆脱这魔爪,但却毫无抵抗之力,只能任由这位现役女高中生拖来拖去。
“嘿,接住。”
玲奈迅速将龙之介扔到拳击台的边缘。接着,她抓住他仰卧着的双腿,将他拖起来,靠在台边的柱子上坐下,强行让他双腿分开,像展示一样将他的胯部暴露在观众面前。然后,她将他的双脚挂在绳索上固定住,让他保持倒立的状态,胯部完全暴露在外。他那因粗暴的脚踩而变得红肿的阴茎暴露在众人眼前。
不仅如此,玲奈将自己的光脚从后面绕过来,用脚底完全覆盖住龙之介的脸。她那被汗水浸湿的光脚散发出浓烈的气味,强烈地刺激着他的鼻腔。
于是,龙之介的阴茎在瞬间勃起。
尽管处于如此尴尬的境地,龙之介仍然被玲奈脚上的气味所刺激而兴奋。
当然,这一切都被巨大的屏幕上清晰地展示出来。龙之介的阴茎因玲奈脚上的气味而像开花一样逐渐勃起,画面被放大显示,整个会场再次爆发出哄笑。
然而,龙之介已经顾不上这些了。由于他被倒立固定,颈部承受了巨大的压力,呼吸变得异常困难。而且,他的脸被湿漉漉的光脚覆盖,不得不吸入那种浓郁的脚臭味。这种令人窒息的气味让龙之介痛苦地挣扎。
“好啦,湿哒哒的,湿哒哒的。怎么样?我的酸脚味道如何?是不是很汁水充沛呀?哈哈!”
玲奈开心地笑着,踩在龙之介的脸上。随着“唧唧咕咕、黏糊糊”的声音,她脚上的汗水溢出,发出黏腻的声音。他的脸被玲奈的脚汗涂满,弥漫着一股酸臭味。
接着,玲奈望着眼前的龙之介的屁眼。 粉色的肛门从肌肉发达的臀部低调地窥视着脸。
“哼哼哼~~冠军先生的屁股眼,好像在抽动呢~。好可爱~~”玲奈用一种嘲讽的口吻说道。“这么可爱的小屁股眼,不欺负一下怎么行呢~~♪”
龙之介听到那句话,瞪大了眼睛。
“欺负我,难道说——”
“停、停下……停下啊……”
然而,他的声音并没有传到玲奈的耳中——
“看招~~~!”
一种刺入的感觉在龙之介的下半身蔓延开来。
那是玲奈的手指插入他肛门的瞬间。
“嗯哼呃,嗯,嗯呃呃~~~~!”
这是龙之介第一次被插入肛门,他全身因这种陌生的感觉而颤抖不已。冰冷的手指侵入带来的恐惧支配了他的心。他感觉自己像是被她的手指从肛门贯穿到脑袋,变成了一个任人操控的木偶。尽管他试图反抗,但却无能为力。
“嗯~挖挖~挖挖~~。在哪里呢在哪里呢?”
玲奈像是在挖掘岩石一样旋转着手指,深入龙之介的肛门。她时不时地像是在寻找金块一样弯曲手指刺激肠道。她那如白鱼般细长的手指在龙之介的肠道内肆意搅动。
然后,当某一点被刺激的瞬间——
“呜呜嘎啊啊啊!啊啊啊啊~~~!”
龙之介的下半身剧烈地抽搐起来。
看到这种情景,玲奈的眼睛闪闪发光。
“看到了~~。射精开关好厉害~~嗯!”
玲奈弯曲了手指,刺激了那个点。她发现的是前列腺的肿胀。说是强制射精用的开关也不为过吧。通过执拗地刺激这个部分,最终有可能强迫男性射精。
“啊,啊,啊,啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……❤️”
由于前列腺的刺激,龙之介发出了可怜的喘息声。 玲奈一刺激到,从勃起的阴茎尖端溢出透明的液体。 它滴落下来,落在了自己的脸上。
“好~的,扭扭~~,扭扭~~。哈哈,真有趣~~!”
玲奈享受着随意操控龙之介下半身的感觉,于是她继续动着手指去刺激他的前列腺。接着,她又将自己的汗津津的光腿在他脸上蹭来蹭去。从脚底散发出来的气味依然强烈得令人难以忍受。
“糟了。厉害啊,冠军先生。鸡巴汁咕噜咕噜地出来了。什么啊?有那么舒服吗?”
“啦,啦~~变得奇怪了呜呜~~~啊啊啊啊~~~~~嗯❤❤”
“呜呼,可爱地叫了。屁股和阴部很舒服,很舒服,没办法啊~~。来,我给你做更干的♪”
“啊啊啊啊~~~嗯❤ 啊❤ 啊,不啊啊啊啊~~~~~~~~❤”
“来,闻闻我的脚丫的味道。这是你最喜欢的,那种在穆勒穆勒(一种柔软的绒毛)中发酵后的汗味~~~~香味哦。对于你这种对气味痴迷的人来说,这一定很令人陶醉吧~”
“嗯啊啊啊~~~~~❤ 哎呀❤ 哎呀❤ 哎呀啊啊啊~~~~~❤”
龙之介被强烈的脚臭和前列腺刺激的快感所完全支配。
一种仿佛巨大的棒插入大脑并像汤一样搅拌的快感——
不受意志控制的前列腺液不断涌出,一次又一次地滴落。
强烈的脚臭进一步让他头脑发狂。
他已经无法抑制自己的呻吟和扭动了。
玲奈一边愉快地注视着龙之介的样子,一边让他沉浸在快感中。她将汗湿的裸足在他的脸上摩擦,同时用手指进出并猛烈地刺激他的前列腺。她一直期待着前列腺刺激的射精表演。
但是,不管怎么玩弄前列腺,都很难射精。
那也是应该的,龙之介已经射精了两次,所以还没有准备好精液。只有前列腺液大量溢出。
“哎呀~~?”玲奈一脸困惑地歪着脑袋。“怎么尿不出来呢~?这是为啥呀?我都这么扭来扭去的~真是的~~”
“啊啊啊啊啊~~❤ 不要啦~❤ 不要啦~~~❤”
明明不可能那么轻易地射精,玲奈却鼓起脸颊进一步刺激前列腺。しかし、龍之介の悶絶とカウパー液の分泌が激しくなるだけで射精には至らない。
突然,玲奈像是意识到了什么,她的脸上露出了光彩。
“原来是这样啊!说不定菜不够了呢。”玲奈像是恍然大悟地说。“说得也是呢。我都让你闻了那么多脚臭味和腋臭味。光是生脚的气味已经不能满足你了。对吧,冠军先生?”
“啊啊啊啊❤ 哎❤ 哎哎哎哎哎哎~~~~~❤”
然而,被快感冲昏头脑的龙之介根本听不到玲奈的问话,他只能在生脚的浓烈气味和前列腺的刺激下,一边扭动身体,一边发出喘息声。
然后,玲奈很巧妙地利用了他的反应。
“就是嘛。你肯定想要更臭、更臭的气味,对不对?”玲奈露出了一种小恶魔般的微笑。“好吧,我会让你闻到比脚臭和腋臭更臭、更臭的气味。”
说完,玲奈把被紧身裤覆盖的臀部向前顶出,紧紧贴在龙之介的后脑勺上。
玲奈丰满的臀部几乎完全覆盖了龙之介的后脑勺。
但沉浸在快感之中的龙之介完全没有察觉到这一点。
而且,还有更进一步的威胁在逼近——
“嘿嘿嘿~,其实我早就憋了好多好多呢~~”玲奈一边抚摸着肚子一边说。“那我就马上放出来咯~~♪”
玲奈说着就用力地收紧了肚子。
然后——
“噗——!噗——噗——!”
突然,一种像坏了的乐器般尖锐的声音从玲奈的屁股里传了出来。
龙之介的后脑勺紧贴着玲奈的屁股,感受到了一股强烈的热气,就好像被烟熏过一样。
一股难以言喻的恶臭开始弥漫开来。
这种强烈的气味也飘进了龙之介的鼻腔。
“啊!?啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊——!!”
这种难以忍受的恶臭甚至盖过了快感,龙之介痛苦地扭动着身体。这种气味比赤脚的汗臭还要强烈,就像把大蒜和硫磺混合在一起发酵一个月,然后再加上腐烂的奶酪、泡菜和腐肉,简直是最糟糕的气味。
不用说,这是放屁的气味。
而且是一种非人类的毒气。
“哈哈哈哈哈~~!怎么样~~?好臭吧?”玲奈抱着肚子笑着问道。“为了今天,我只吃了一些很臭的东西,所以气味肯定很强吧?要不要告诉你我都吃了些什么?”尽管没人问她,玲奈还是向龙之介透露了自己的饮食内容。“嗯,首先是前天早上,我吃了好多水煮蛋,中午吃了满是大蒜的拉面,晚上则是烤肉和泡菜,吃到撑。昨天早上,我吃了涂满蓝纹奶酪的面包,中午是蒜香牛排,晚上则是忍着臭味吃了瑞典鲱鱼罐头。今天早上和中午,为了多放屁,我吃了好多烤红薯。所以,我的肚子里全是屁呢?真是太好了,冠军先生。这样你就能闻到我更多更臭的气味啦~~”
说完,玲奈又放了一个屁。
“噗——!噗——!噗——!”
这次的屁声则是一种极其低俗的声音。无情的放屁让更浓烈的气体钻进了龙之介的鼻腔。
“啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊——!呜呜呜呜呜呜呜呜呜——!”
他感到就像被手枪击中了头顶一样痛苦。气味如此之臭,简直让人难以相信这是从一个美少女身上散发出来的。如果是腋窝、鞋子或赤脚的气味,龙之介或许会兴奋地去闻,但这种屁臭味实在太难闻了。他一边流泪,一边痛苦地扭动着身体。
正当他被臭味弄得头晕目眩的时候——
“去吧,咕噜咕噜咕噜~~”
“啊!啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊——!不,不行不行不行不行不行——!”
强行被刺激前列腺,肠道里的射精开关被顽固地摆弄。
然后,是不是因为玲奈那强烈的屁臭味让龙之介的身体失控了——
龙之介终于射精了。
“啊!啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊——❤❤❤❤”
“噗嗤——!噗嗤——!噗嗤——!”
随着肿胀的赤黑色阴茎猛地跳动,一股白色的浊流喷涌而出。这是由于前列腺受到刺激而被迫射精。尽管没有被手淫,龙之介还是喷出了大量的精液。
“哇!出来了出来了。白白的尿液噗噗噗——!哈哈,真有趣!”
玲奈像观察理科实验用的豚鼠一样,眼睛闪闪发光地欣赏着龙之介的射精。然后,她继续从肠道深处刺激前列腺。
看来她并不打算只让他射一次就放过他。
“果然还是放屁的气味让你兴奋啊~~。而且,闻着屁味高潮,冠军先生你真是个变态呢。这样的话,你根本享受不了正常的性生活吧?当然,你有没有人愿意跟你做那又是另一个问题了。噗噗噗♪”
玲奈笑着又放了一个屁。
“噗——!啪!噗噗!噗!”
她连续放出粗俗而响亮的屁。在肠道内发酵的恶臭物质在龙之介的鼻腔中爆炸。
在这种恶臭中,龙之介痛苦地扭动着。
“唔啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊——!啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊——!”
身体微微痉挛,因那难闻的气味而翻起了白眼。屁块直接击中了后脑勺,而传到鼻子里的只是残留的气味,但即便如此,玲奈的屁依然臭得令人难以忍受。这是她偏食带来的惊人恶臭。
然后,龙之介像决堤一样,不断地射精。
“扑通——!扑扑通通——!呼噜噜,呼噜呼噜——!扑——!”
龙之介的阴茎就像一个坏掉的水龙头一样,不断滴落着精液。从铃口(生殖器)不断漏出大量的白色液体。这是前列腺刺激带来的身体失控。他已经无法再控制自己的身体了。下半身的失控无法停止。
“啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊——❤ 唔嗯❤ 唔嗯❤ 呜啊啊啊啊啊啊啊——❤”
无尽的高潮带来断断续续的快感,仿佛身体正在崩解、融化成糖浆一样的感觉。身体的每一个孔洞都在喷射体液。由于体力的极度消耗,意识逐渐模糊。
干脆杀了我吧——
快感强烈到让人产生这种想法。反复的高潮令人窒息,而那种恶臭简直能把鼻子熏掉。
想呼救也无济于事,直接向玲奈求助更是不可能,裁判早已不在,观众们则在欣赏冠军那惨不忍睹的射精模样,觉得十分有趣。
在这个地下竞技场里,没有人能救龙之介。他只能不断地闻着那强烈的臭味,一次次地达到高潮——
“噗——!噗——!呼——!噗——!呜呜呜呜呜呜呜——!”
“哈哈,又来了!哎呀,完全停不下来呢——”
玲奈毫无顾忌地释放着积攒在肚子里的浓烈臭气。拳击台上已经弥漫着令人窒息的屁臭味,普通人只要靠近就会晕倒。而处于中心位置的龙之介,闻着新鲜的臭味,那痛苦程度简直难以想象。
然而,龙之介却在这种臭味中射精,精液不断流淌。
“噗嗤——!噗嗤——!噗噗噗——!噗嗤——!”
射出的精液落在自己的脸上,形成一层白色的污渍,而玲奈的脚底则将其在脸上蹭得乱七八糟。
“好啦——继续射出来哦。我会让你把精液全部排空,不会让你停下来哦——”
玲奈一边刺激着前列腺,一边用另一只手开始快速地摩擦龙之介的阴茎。她熟练地上下快速抽动,用精液作为润滑剂,发出“啾啾啾——”的声音,试图进一步榨取精液。
接着,她又放了一个屁。
“噗——!噗——!噗——!呜呜呜呜呜——!”
那种浓烈到几乎泛出淡黄色的气体透过紧身衣释放出来,带着强烈的臭味弥漫开来,仿佛在空气中形成了一股浓重的雾气。
“哎呀,又出来了。而且好臭啊——!鼻子都要被熏歪了——”
尽管这么说,玲奈却陶醉地闻着自己放的屁的气味。就像河豚不会被自己的毒素毒死一样,她对自己屁的臭味毫无痛苦之感,甚至对她来说,这种气味还带有某种香味。
但对龙之介来说,情况完全不一样。
那种浓烈到无与伦比的屁臭味从鼻腔直冲脑门,强烈地刺激着他的大脑射精回路。
龙之介射精了。
“噗——!噗——!噗噗噗——!”
“呃,唔呃……呃……啊……”
他甚至连喘气的力气都没有了,只能像鱼一样张合着嘴巴,发出一些毫无意义的声音。看来他真的已经到了极限。射出的精液颜色也变得越来越淡,几乎像是在分泌前列腺液一样。
玲奈露出不满的表情。
“嘿,不行不行。再浓一点,用力喷出来嘛。这么稀薄的话,客人根本看不见的哦?来吧,我会多放点臭屁,你加油啊。嗯,嗯。”
她憋红了脸,用力一挣,又放了一个屁。从尖锐的断奏音到黏腻的拖长音,各种音色交织在一起。为了逼迫龙之介射精,她不断地释放出浓烈的臭味,那气味强烈到连臭鼬都会卷起尾巴逃跑。
“唔……啊!啊!啊……啊!啊……呜呜!呃……”
每放一次屁,龙之介的身体就会抽搐一次,然后疯狂地达到高潮,他的阴茎像尾巴一样颤抖着,精液不断流出。
但事情并没有如玲奈所愿,龙之介射出的精液依然很稀薄。经过多次高潮,他的精液终于耗尽了,资源被完全耗尽。只剩下黏腻的透明液体缓缓滴落,那已经不能算是精液了。
“再用力点,求你了!再用力点!你是男人吧!快点有力地喷出来!”
“噗——!噗——!噗——!噗——!”
玲奈更加激烈地刺激前列腺,疯狂地手淫,愤怒地放屁。她甚至用脚趾强行撑开龙之介的鼻子,让他闻更多的屁味。她用尽了所有手段来逼他高潮。
但龙之介的阴茎只能滴出前列腺液。
甚至连那液体也枯竭了。
“呜……啊……呃呃……”
龙之介身体猛地一颤,接着是连续的颤抖。他的眼球都快翻白了,达到了高潮,但连前列腺液都一滴没流出来。只是缠绕在阴茎上的残余液体,一滴……一滴……地落在他的脸上。这种所谓的干高潮还在持续。
终于,龙之介被榨干了最后一滴精液,连腺液都一滴不剩。
看到这一幕,玲奈叹了口气:
“唉~~,终于结束啦。比我想象的要快多了。”
说完,她停止了手淫,从肛门里抽出手指。然后,她绕过被绳子吊着的龙之介的脚,从正面、倒立着,仔细观察他张开双腿的样子。
“哇哦~~,这也太惨了吧~~~~”
地下摔跤界的冠军已经变得面目全非。他的脸被玲奈的脚汗和自己射出的大量精液覆盖得毫无空隙,显得无比愚蠢。他半张着嘴,精液慢慢地流了进去,但他似乎毫无察觉。阴茎终于从射精的地狱中解脱出来,像睡着了一样逐渐软了下来。或许是高潮的余韵,他的身体还在微微抽搐。
“呃,呃呃……啊,啊……”
尽管如此,他似乎还残留着一丝意识,嘴里含着精液,咕噜咕噜地冒出一些含糊不清的话。他自己可能也不知道自己在说什么。
“嘿,他居然还有意识。真够顽强的……”玲奈有些佩服地说,“嗯~,就这么把他放着也挺可怜的。没办法,最后我再带他去一趟天堂吧♪”
说完,玲奈再次靠近龙之介——然后坐在了他的脸上。
一股残留的屁味猛地涌入龙之介的鼻腔——
“——!——!——!——!”
龙之介的身体因为恐惧而剧烈地抽搐,但他却无法让玲奈的屁股离开。他不得不闻着紧身衣上残留的屁臭味。
对于不知道玲奈放过屁的观众来说,这看起来像是某种奖励,但对龙之介来说,这无疑是折磨。不,这已经不仅仅是折磨,简直就是死刑——
“好啦,就是这里了。”
玲奈一边散发着浓烈的屁臭味,一边调整着屁股的位置,精准地覆盖在龙之介的鼻子上。她圆滚滚的臀肉在他脸上晃动。
终于找到了合适的位置,玲奈满意地露出笑容,将脸颊贴在龙之介的鼻子上。她的肛门附近紧紧贴着龙之介的鼻尖,
是为了让他毫无遗漏地闻到那强烈的屁味。
然后——
终于,一切都迎来了结束。
“那好啦,晚安♪”
玲奈用力收紧腹部。
**“唔——!呜——!噗——!呜——!噗——!呜——!噗——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!呜——!
最糟糕、最下等的屁从玲奈的屁股里释放出来。
玲奈将肠道里残留的所有气体浓缩起来,一口气全部排出。这是一次持续了十几秒的特大放屁。
大蒜、鸡蛋、奶酪、泡菜、肉类、红薯……
这些残渣在肠道里腐烂、发酵,变成了超级猛毒气体。
当然,这种气味说它是武器级别的也不夸张。
所有这些气体都灌进了与玲奈屁股紧贴的龙之介的鼻子里。
像被灼烧一样的热气。
令人发狂的臭味。
他的大脑被玲奈的屁充斥。
本应被黑色紧身衣遮挡的视野开始被黄色染色。越来越黄,越来越黄,眼前变成了一个纯黄色的世界,里面出现了多个分身的玲奈,她们放出的黄色屁让视野更加发黄,而在更深处又有另一个玲奈在放屁,让视野继续变黄——
这些幻觉最终也逐渐消散。
所有的感官都被关闭,就像断了电一样。
然后,龙之介——
终于失去了意识。
“……………………”
即使失去意识,龙之介的身体仍在不断抽搐。强烈的屁臭让他的身体产生了强烈的排斥反应。
“噗……噗噗……噗——……噗……”
“呼——,终于放完了,真爽——”
玲奈将最后一点气体也完全排出后,用力地将臭味擦在龙之介身上,然后终于站了起来。她拍了拍屁股,试图把残留的臭味拍掉。
“哇,好臭啊——,这真是太强烈了——。我是不是有点过火了。嘿嘿。”
玲奈可爱地吐了吐舌头,轻轻敲了敲自己的头。她的动作可爱得让人难以相信她刚刚放了一个如此惊人的屁。
“不过总之——”
玲奈挥起手,然后大声喊道:
“我赢啦——!!”
**“哇哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦”
观众们的欢呼声充满了整个会场。所有人都为玲奈压倒性的胜利而疯狂。即使是原本支持冠军的人,也逐渐被她迷住了。观众们不禁想问:以前有过如此刺激的比赛吗?他们对这场堪称历史性的瞬间感到无比满足。这种难以想象的“巨人杀手”般的胜利,正是观众们所期待的刺激。
玲奈为了回应观众们的欢呼,从拳击台上跳下来向他们挥手致意。她摆出了一个符合JK风格的可爱姿势,进一步迷住了观众。
与此同时,救护人员靠近拳击台,试图照顾已经完全失去意识的龙之介。
然而,拳击台上弥漫着一种极其强烈的气味,救护人员们都皱起了脸,捂住了鼻子。
不用说,这是玲奈放屁后残留的臭味。
那种令人头痛的恶臭仍然弥漫在拳击台上。
他们未来还会多次被玲奈的屁臭折磨——但这都是后话了。
“哈哈!地下摔跤也不过如此嘛!”玲奈挺着她丰满的胸部说道。
“来吧,不管是谁,尽管来挑战我!我会把你们打得落花流水!”
说完,玲奈向观众们飞吻回应。
会场内的气氛变得更加热烈。
就这样,凭借各种手段巧妙地玩弄对手,并让冠军臣服的现役JK白井玲奈,一举成为了地下摔跤界的知名选手。
她的崛起之路还远远没有结束。