一篇日语翻译

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林董事长:一篇日语翻译
这是我的梦想。 我想,虽然留下了生动的感觉,但还是梦想。 我想把那个梦记在这里。 我醒来的地方是昏暗的岩屋。 最初的印象是空气不好。 然后,我的头疼。 一碰,血就渗出来了。 比那件事更让我吃惊的是自己有血的手指。 即使是节气,也很毛。 我觉得像鬼一样。 视线的前方,两手被绑得很高,身材高挑的武士目光锐利,盯着这边。 …… 骑士是女人。 虽然有些混乱,但白金的头发却流动着,冰蓝色的眼睛却失去了战斗的意志。 这是被锁链牵着的疯狗。 而且是非常美丽的疯狗。 大概是我被这家伙踢走了,就失去了意识吧。 摇着痛的头,冷静地思考。 眼前被绑着的公主骑士被称为公主骑士,那是一个身材高挑的武士,相当豪华的制铠甲和王族式的武士。 我…… 虽然没有确切的证据,但恐怕是鬼、夸克之类的吧。 鄂克和姬骑士竟然进入了昏暗的岩屋。 错了…… 没有啊。 这就是所谓的“该死,杀”的家伙。 渐渐醒来的脑海中浮现的是无数公主骑士的身影。 “好久不见了…… (好,好,我来!)” 我的声音,不加语言,用野兽的吼叫在岩屋回响。 语言不通很着急,但我并不是要放弃行动。 我拿着身边的娜娜,和公主骑士走近。 “什么…… 你想做什么啊,捉虫物! ” 姬骑士还威压地发出声音。 做什么,那已经是。 “ki,你。 知道我是丽丝拉希的公主的狼系! ” 哦。 以钢的肉体和武力闻名的里思拉希的皇帝,就是那个公主,虽说是女人,但还是拥有将近6尺的长躯。 如果作为男人的皇子出生,想必他已成为强大无比的武士,更能扩大皇国势力。 然后,我一边警惕从细长的公主的腿中伸出的强力的踢腿动作,一边逐渐缩短距离。 虽说是战斗欲望的方块,但如果是束缚者的身体,肯定会有胜利的机会,并强烈地表示自己的存在。 “真厉害…… ” 即使是强硬的公主骑士,也不得不让眼睛变得黑白老实。 他浑身无力地低下了头,一动不动。 那么,怎么了?。 将卷发棒拉下来,露出脆弱的乳房! 虽然也觉得这是规定的路线,但无论如何,要让强大、大范围打击的能力变得无力。 虽然是auction,但里面是我。 首先把铁的小腿和鞋分开。 非常重,非常大。 脱下皮鞋,里面用上等皮革做的靴子就会出现。 被好好地保养,最清楚地被穿了。 皮鞋的穿鞋和保养是很重要的,当然是御用工匠配合公主的脚精心制作的。 如果是王族,完全订制的事情也不是稀奇的事情,但首先作为女性来说,是规格外的瘦弱。 从刚才开始,独特的味道就在鼻子里。 味道不是一种温柔的东西。 这是臭的。 在紧急时刻,作为穿过先阵进行向前冲的皇国的骑士,想必是在平时的锻炼下,穿了这双靴子吧。 她将从脚尖上渗出的大量的汗水牢牢地吸了好几次。 再加上,在这次的战争中,在这几天的战斗中度过了好几天,不知不觉中掉在我们魔物的手上,又过了几天了。 这是一直被熟练的皮革和鞋带包裹过来的脚。 虽然是美丽的公主,但他的脚还是散发出臭味的道理。 用笨拙的叉子,无法解开绑着的鞋带,用刀具将其切断。 每一刀,臭气增强。 在束缚变松的时候,一口气拉下靴子。 继散发着清爽的酸味之后,令人联想起伏特加奶酪的动物性发酵臭。 在换气扇恶劣的岩屋里,充满了公主骑士的足臭。 我虽然很紧张,但还是很注意,也没有懈怠另一只脚的无力化。 当他解放了两脚的时候,这里是岩屋或蒸着的鞋子里,真是不知道。 “…… 嗯,嗯。” 公主恢复了意识。 “拉! 嗯嗯! ” 因为自己发出的足臭症才意识到。 被困在长靴里好几天的脚被打开了,明白了散发着可怕的臭味的情况的公主,象讨厌一样地摇着头颤抖着。 “讨厌,讨厌——” 每次,散发出刺鼻味道的光脚将黄油和臭味混合在一起。 虽说是皇国的战姬,但还是个年纪大的少女。 果然,他对自己脚的气味还是感到羞愧。 那样我中的S心被强烈的刺激了。 我想到了一点有趣的事情。 刚才我注意到了脱靴子的时候,但是为了能在战场上好好地踩住,在软木塞中垫了脚形状。 我把手伸进公主的靴子里,而且因为尺寸尺寸,所以拉出中间的外套。 原本是贴着上等布的中敷,就像公主的足型、黑糊糊的地发光一样变化着。 “不要看了! 别看——! ” 我拿着黑色的中敷,走近公主骑士,用手捂住了公主的嘴,散发着邪恶芳香的中敷,然后把它盖在公主形状的鼻子上。 “嗯……” 发出无声的声音,从鼻子里再次与臭味一起吸入空气。 美丽的冰蓝色瞳孔里流出了眼泪。 大叫一声吸进去,咳嗽,然后吸进去。 不知他闻了多久,公主就像放了一口气一样,半张着嘴,不停地垂着口水。 “啊………… 杀了我!” 这样的话,接下来是这样的。 紧紧抓住可爱的公主的鼻子。 当然,由于呼吸困难,他的嘴巴一下子张开。 于是,他把黑乎乎的中间压了进去。 为了能更好地品味,将油脂充足的表面放在舌头上。 “喂,你多笑!” 发出怪声的公主。 是自己脚的味道,有什么讨厌的事?。 这不是用不懈的锻炼积累的咸味吗?。 “杀了你!杀了我!” 然后,满足S心的我,目光转向了公主骑士的光脚。 好像有大男人的脚,但那里是美丽的公主。 她也有苗条和女性的奢华感。 “住手,住手啊…… 看,看。” 看到我仔细观察,姬骑士发出尖锐的抗议声。 哎呀?! “偶然”地照了一下那里有一尺的尺子,就会发现公主的脚尖,甚至可以想象一会儿会不会被放在尺子的一端。 普通的男人都是连公主的脚也不及的尺寸。 “住手,住手…… 请。” 抗议的声音含着眼泪,虚弱而潮湿。 姬骑士好像有这么大的双脚。 这么想的我,还是继续通奸。 “请问,那个…… ” 哼了一声的公主,还是擅自继续说着话。 “那个,我,其实…… 脚很大…… 没有。 那个,手指…… 只是脚趾稍微长一点。” 姬骑士的脚确实是不像骑士的脚的奢华,白而宽。 其特点是脚趾长,特别是第二脚趾长。 正因为是王族,脚越大,就不会对金钱产生任何顾虑,而且每次都更换鞋。 长大后的腿上没有受伤的地方,长长的脚趾笔直向前,长腿长的爪子,连小指都没有,颜色漂亮。 因为我继续盯着真的和光脚,所以姬骑士的脚趾不喜欢,闭上或者打开。 哦,那我把脚趾砍下来吧? 我把那只断了的娜娜推在公主骑士的脚趾上。 “啊,啊——” 虽说是让公主烦恼的大腿,但如果被剪掉,那就另当别论了。 在战场上,想必是没有感受到的恐怖,姬骑士微微颤抖着。 那个样子突然变得可爱了,我拿着好像是公主的一双大的脚,从脚尖把双脚从脚尖上叼了一下。 “啊——————! ” 姬骑士的惨叫声震动了岩屋。 同时,我的口腔里有浓厚的盐味,几乎要突出头顶。 在盐味中,一边感觉脂量在远处,一边略微尖锐地跳着。 再加上,连一点也说不出的海参感会缠在舌头上,偶尔还会感受到像沙子一样的粗泥味和脚上的污垢,以及让人联想到柔软的纺线屑的东西。 这就是这美丽的公主骑士的“脚的味道”。 我用牛津不停地移动的舌头,像在长长的脚趾之间爬行一样,不停地移动着。 “嗯,嗯……” 在尖叫声中,毛发不同的声音开始混杂,但是栎树动物的耳朵没有听过。 不久,他的脚上爬上的舌头,变成了白而柔软的脚踏脚踏。 “啊,啊啊啊啊啊啊啊。” 发出妖艳的声音,略带羞怯的公主。 纤细纤细的腰,卡嘎的动的样子,实在是淫乱的。 我不松开缰绳,再次从脚趾上舔脚垫,稍微踩紧脚趾,让公主反应一下身体,最后反对的腿也跟着责备。 如果这么大的话,确实有责备的意义。 从栎树口溢出的唾液,令人讨厌地大的双脚湿湿使之发光。 多次,时不时地进行一下缓急,用鹰的长舌,用尖锐的爪子责备公主的巨大脚底。 到了这个时候,姬骑士那长长的脚趾就像跌倒了一样,在尼克的动作和我舌头的动作上,身体就会扑通一跳。 响彻岩屋的时候,已经经过了惨叫,变成了喘息的声音,姬骑士开始快乐地扭动身体。 而且, “啊,啊啊啊啊啊,臭,臭。” 自己闻一下用黑色的油脂散发光的中间敷,从股间滴爱液。 人类本来就有多或少的自卑感。 如果不想正视自卑感,就会越想,在意得不得了。 据说,这个细长的公主骑士是一个拥有大男子大小的自己的双脚。 这种自卑感受到外部的刺激,被心理障碍所破坏,现在开始转变为快乐之后,不难想象。 我拿出纳塔,把绑着公主的双手的绳子砍下来。 被囚禁的姬骑士在没有袭击我的情况下,用变得自由的双手来安慰公主自己。 “啊,啊啊啊啊啊啊啊。 请您舔、舔我。 请把我的腿,舔一遍我的长长的手指。” 让冰雪的瞳孔湿润,公主恳求。 那里没有像一群人的疯狗一样的样子。 “如果是那样的话,请看看。 我舔…… 请看看能舔满我的腿的这条猫。” 用桃子的可怜嘴唇,郑重地含着自己锐利的长长的脚趾,用柔软的舌头安慰那光滑的衣物。 “喂,喂,喂。 我的脚,我的脚。” 不会擦拭溢出的口水,舔舔自己的脚的公主。 “哦,请看一下。 看我的脚,比脸大很多。 而且还叫我。” 原来的公主骑士的面容,已经找不到。 “请再看更大的公主的脚吧——” 突然被逼出的公主骑士的腿,可是用经过锻炼的脚力踩在我的胸板上…… 我盯着扭曲的岩屋天花板,眼前一片漆黑。 我注意到接下来的时候,映入眼帘的是我们家熟悉的天花板。 我意识到这是梦。 胸口上有一件像红色的脚印一样的庞大的东西。 我还在鼻腔里,无法抹去一些酸味和伏特加般的动物性的发酵臭……
林董事长:Re: 一篇日语翻译
これは夢だ。

 実に生々しい感覚が残ってはいるが、夢だったのだと思う。
 覚えてる限りの、その夢を、ここに書き記しておこうと思う。



 オレが目覚めたのは、薄暗い岩屋のような場所だった。
 空気が悪いな、というのが最初の印象だった。


 そして、妙に頭が痛む。
 触れると、血が滲んでいた。
 その事より驚いたのは、オレ自身の血のついた指だ。
 節くれだっていて、毛深い。
 鬼のようだと思った。


 視線の先には、両手を高く縛られた、長身痩躯の騎士が眼光鋭く、こちらを睨み付けている。
 ……騎士は、女だった。


 乱れてはいるが、白金の髪はさらりと流れ、氷青の瞳は、闘う意志を失ってなどいなかった。
 鎖に繋がれた狂犬だ。それもとびきり美しい狂犬。
 おおかたオレは、こいつに蹴り飛ばされでもして、気を失っていたのだろう。


 痛む頭を振り、冷静になって考える。
 

 目の前に長身痩躯の見目麗しい、女の騎士、ずいぶんと豪奢な作りの鎧から王族に連なるものであろう、いわゆる姫騎士が縛られている。
 オレは……確証は無いが、おそらく鬼、オークの類だろう。
 オークと姫騎士が、薄暗い岩屋に入っているなんて。
 間違い……無いっ。
 これはいわゆる「くっ、殺せ」シチュエーションというヤツだ。
 段々と覚めてきた頭に浮かぶは、姫騎士のあられもない姿の数々。

「ぐごひひひひ……(よーし、やるぞー)」

 オークであるオレの声は、言葉を紡がず、獣の咆哮じみて岩屋に響いた。
 言葉が通じないのはもどかしいが、それで行動をやめるオレではない。
 オレは手近にあったナタを手に、姫騎士へと近付いて行く。
「何を……何をする気だ、ケダモノめ!」
 姫騎士は、なおも威圧的に声を発する。
 何をするって、そりゃぁもう。
「き、貴様。私をリーゼスライヒの姫と知っての狼藉か!」
 ほぅ。
 鋼の肉体と武力を以て知られるリーゼスライヒの皇帝、その姫とあって、女と言えども、やはり6尺に届きそうな長躯の持ち主である。男の皇子として生まれれば、さぞや皇国の勢力をなおも拡大させる強力無比の武人になったことであろう。
 さてオレは、その長躯の姫の長い脚から繰り出される、強力な蹴り技を警戒しながら、じわり距離を縮めていく。
 戦闘意欲の塊といえど、縛り手の身とあれば、こちらに勝機ありと、みぞおち目掛けて強く当て身を食らわす。
「ぐっっっ……」
 強気の姫騎士も、これには目を白黒させておとなしくならざるをえない。
 だらりとうなだれ、身じろぎひとつしなくなった。


 さて、どうしたものか。
 がばりとアーマープレートをひき剥がし、たわわな乳房をあらわに!
 というのがお定まりのコースにも思えたが、いかんせん強力かつ、広範囲に打撃をくらわせてくる足技を無力化するのが賢明であろう。
 なりはオークなれど、中身は、オレなのだ。
 まずは鉄の脛当てと、鉄靴を外していく。
 実に重くて、非常に大きい。
 鉄靴を外すと、中から上等な革でこしらえたブーツが姿をあらわす。
 しっかりと手入れされ、何よりしっかり履き込まれているのがわかる。


 革靴は、履き込みと手入れが重要である事は言うまでもなく、御用達の職人が姫の足に合わせて丹精込めて仕上げたものであろう。
 王族であればフルオーダーなのは珍しい事でも無いが、まず女性ものとしては規格外のデカさである。
 そして、先程から独特の匂いが鼻につく。
 匂いなどという優しいものではない。これは臭いだ。


 いざという時、先陣を切って突き進む皇国の騎士として、日頃の鍛錬からしっかりと、このブーツを履き込んで来たのだろう。
 足先から滲んだ大量の汗をしっかりと、幾度となく吸い込んでいるのは間違い無い。
 加えて、此度の戦で、何日も何日も戦いの日々を過ごし、ついぞ我々魔物の手に落ちて、また幾日経ったのであろうか。
 その間、馴れた革と鉄靴に包まれ続けて来た足だ。
 いかな麗しの姫君といえども、その足が臭いを放たぬ道理はない。


 不器用なオークの手では、固く結ばれた靴紐を解くことはできず、刃物を使って断ち切っていく。
 一太刀毎に、臭気が強くなっていく。
 締め付けが緩くなったところで、一気にブーツを引き抜く。
 ツンとした酸味のある臭いに続いて、ウォッシュチーズを思わせる動物性の発酵臭が続く。
 換気の悪い岩屋に、姫騎士の足臭が充満する。
 オレは、クラクラしながらも、気を確かに持ち、もう片方の足の無力化も怠らなかった。
 流石に、両足を解放した頃には、ここが岩屋か蒸れた靴の中か、わからぬ程になっていた。
「……っ、うぅぅ」
 姫騎士が意識を取り戻した。
「ひっ! うぅぅぅっ!」
 自らの発する足臭で気がついたのだ。
 何日もブーツに閉じ込められていた足が開放され、凄まじい臭気を放っているという状況を理解した姫騎士が、イヤイヤをするように頭を振って身悶える。
「イヤッ、イヤ―――」
 そのたびに、すえた臭いを放つ素足がバタバタと臭気をかき混ぜる。
 皇国の戦姫といえどもまだ年端のいかぬ少女。やはり、自らの足の臭いに恥じいっているようだ。


 その様にオレの中のS心がズキリと刺激された。
 少し面白い事を思いついたのだ。
 先程ブーツを脱がす時に気が付いたのだが、この革のブーツは、戦場でしっかりと、踏ん張りが効くように、コルク材の中敷きで足の形により良くフィットする作りになっていたのだ。
 オレは姫のブーツの中に手を入れ、そしてサイズがサイズだけに、ズイ――と中敷きを引き出す。
 元は上等な布が貼ってあったであろう中敷きは、姫の足型に黒々と脂光りするように変化していた。
「イヤッ、見るな! 見るな――!」
 オレは黒々とした中敷きを手に、姫騎士へと近づくと、しっかりと姫の口を手で押さえ、邪悪な芳香を放つ中敷きを、姫騎士の形の整った鼻に押し付けた。
「ん゛ん―――――」
 声にもならない声を発し、発した分だけ鼻から再び臭気と一緒に空気を吸い込む。
 キレイな氷青の瞳に涙が溢れる。
 叫んでは吸い込み、咳き込んでは、吸い込む。
 どれくらい、嗅がせていただろうか、姫は放心したように、口を半開きにして、よだれを垂らし続けていた。
「くっ…………殺せぇ、私を殺せぇ」
 こうなれば、次はこうだ。
 可愛らしい姫の鼻を、むんずとつかむ。当然息苦しくてパカっと口が開く。
 そこへ、黒々とした中敷きを突っ込むのだ。
 ちゃんと味わえるように脂光りする表面を舌に向けて押し込んでいる。
「おぐぇぇぇぇ、げえほっえほっえほっ」
 奇声を発してのたうち回る姫騎士。
 自分の足の味だ、何を嫌がる事があろうか。
 たゆまぬ鍛錬で積み上げた塩味ではないか。
「殺ひぇぇ、殺しぇぇ」


 さて、S心が満たされて来たオレは、姫騎士の素足に目を転じる。
 大男の足ほどもありそうだが、そこは美しの姫。スラリと女性らしい華奢さも持ち合わせている。
「やめ、やめろぉ……見る、な」
 オレがじっくりと観察する様を見て、姫騎士か細い抗議の声を上げる。
 おや?!
 ”偶然”そこにあった一尺の物差しを当てて見ると、姫騎士のつま先は、あと少しで物差しの端に届くのでは無いかと思うほどの大きさであった。
 並みの男どもは姫騎士の足元にも及ばないサイズである。
「やめ、やめて……下さい」
 抗議の声は涙をはらんで、弱々しく湿っぽい。
 姫騎士はどうもこの大足に思うところがあるようだ。
 そう思ったオレは、なおも視姦を続ける。
「あの、あの……」
 おずおずと口を開いた姫騎士は、なおも勝手に言葉を続ける。
「あの、私、本当は……足は大きく……無いんです。 あの、その、指が……足の指が、少し長いだけなんです」
 姫騎士の足は確かに、騎士の足とも思えぬ華奢さであり、色白で、幅も狭い。
 特徴的なのは全般的に足指が長く、特に第二指が飛び抜けて長い。
 王族だけあって、足が大きくなるたび、金に糸目をつけることなく、最高のものをその都度靴を作り変えてきたのであろう。
 大きく育った足にはドコにも傷んだところはなく、長い足指は真っ直ぐに前を向いていたし、縦に長い形の爪も、小指まで欠けることなくキレイな桜色をしていた。
 オレがマジマジと素足を見続けるので、姫騎士の足指が嫌そうに、閉じたり開いたりする。
 ほう、ならば、その足指、切り落としてやろうか?
 オレはよく切れるナタを姫騎士の足指にスッと当てる。
「キャぁぁぁ――――」
 姫を悩ませる大足といえど、切り落とされるとなれば、話は別だという事か。
 戦場では感じた事がなかったであろう恐怖で、姫騎士が小刻みに震えている。
 その様子が、なんだか急に愛おしくなったオレは、姫騎士の一尺に届きそうなデカい足を持ち上げると、つま先からガブリと足指全体を咥え上げた。
「ひぃ――――――っ!」
 姫騎士の悲鳴が、岩屋を震わせる。
 同時にオレの口腔に濃い塩味が、脳天を突き抜けんばかりに広がる。
 塩味の中に、脂分を遠くに感じつつ、やや鋭角に酸味が走る。
 加えて、得も言えぬヌメリ感が舌にまとわりついてくるかと思えば、時折、砂のようなザラ味と、足の垢であろうか、柔らかな糸くずを思わせる物を舌先に感じた。
 これが、この見目麗しい姫騎士の”足の味”である
 オレはオークの良く動く舌で、長い足指の間へと舌を這わせるように、クニュクニュと動かしていく。
「んんんんんんんっっっっっ」
 悲鳴の中に、毛色の違う声が混ざり始めているのを、オークの動物的な耳は聞き逃さなかった。
 やがて足指に這いずる舌を、白くて柔らかな土踏まずへと転じる。
「ひ、ひゃぁぁぁぁぁぁぁん」
 艶のある声を発して、身悶える姫騎士。
 細くくびれた腰が、カクカクと動く様は、実に淫らである。
 オレは手綱を緩めることなく、再び足指から、土踏まずを舐めあげ、さらに細い踵を少しかじれば、姫騎士がビクンと身体を反応させ、やがて反対の大足も同様に責め立てていく。
 これだけ大きければ、実に責め甲斐がある。
 オークの口から溢れる唾液が、いやらしく大きな両足を湿らせて光らせる。
 何度も、何度も、時に緩急をつけて、オークの長い舌で、鋭い爪で、姫騎士の大きな足裏を責め立てる。


 この頃になると、姫騎士の長い足指は、せがむようにクネクネと動き、オレの舌の動きに合わせて、身体がビクビクと跳ねる。
 岩屋に響き渡るのは、もはや悲鳴を通り越し、喘ぎ声へと転じて、姫騎士は快楽に身体をよじるようになっていた。
 さらに、
「あぁぁぁぁぁぁ臭い、臭いです」
 黒々とした脂で光る中敷きを、自ら嗅いでは、股間から愛液を滴らせる。


 人間は元来、多かれ少なかれ、コンプレックスを抱えているものだ。
 コンプレックスを正視したくないと思えば思う程、気になって仕方がないもの。
 この長躯の姫騎士は、それが大男程もある自身の大足であったという事だ。
 そのコンプレックスが、外的に刺激され、心理的障壁を崩され、もはや快楽に転じた後は、もう想像に難くない。
 

 オレはナタを取り出すと、姫騎士の両手を拘束する縄を切り落とした。
 囚われの身で無くなった姫騎士は、しかしオレに襲いかかる事もなく、自由になった両手を使って、姫騎士自身を慰めてゆく。
「ひゃあぁぁぁぁぁぁぁん。舐めて、舐めて下さい、お願いします。私のデカい足を、長い指をいっぱい舐めて下さい」
 氷青の瞳を潤ませ、姫騎士が懇願する。
 そこに手負いの狂犬のようだった面影はない。
「でしたら、でしたら見ていて下さい。私が舐めます……私のデカい足をいっぱい舐めるトコを見てください」
 桃色の可憐な唇で、自らの鋭く長い足指を丁寧に咥え、柔らかな舌で、滑らかな土踏まずを慰めてゆく。
「おいひぃ、おいひぃれす。私の足、おいひぃれす」
 溢れるよだれを拭きもせず、自らの足を舐めあげていく姫騎士。
「えへへぇ、見てください。ほら私の足、顔よりだいぶ大きい。しかもおいひぃんでしゅぅ」
 元の姫騎士の面影は、もはやどこにも見いだせない。
「もっと、もっと姫のデカ足を見て下さい、ほらもっと―――」
 グイと突き出された姫騎士の大足は、しかし鍛え上げられた脚力でオレの胸板を踏み抜き……
 オレは歪んだ岩屋の天井を見つめたあと、目の前が真っ暗になった。
 

 オレが次に気付いた時に目に飛び込んだのは、見慣れた我が家の天井だった。
 夢だったのだと気が付いたんだ。
 胸には赤々とした足跡のようなデカいものが付いてはいたが。
 まだ鼻腔の奥に、幾分かの酸味とウォッシュチーズのような動物性の発酵臭が拭えないでいるが……