原作地址 https://www.pixiv.net/novel/series/784137
俺の企業は、国内外で成功した企業と言える、バイオ燃料技術や、IT技術などの最先端技術企業として成功し、この業界でもトップ企業といっていいだろう。
その企業を俺は一代で作り上げたプライドもあるし、従業員全員を守る責務も感じている。日夜社員の為に働くのは悪くない、利益に群がる腐った老害どもをあしらう疲れも、日々会社のために尽くしてくれている社員のことを思うと苦にならない。
そんな俺は、本日の業務を終え、帰路に就いていた。時刻はまもなく日付が変わる時間帯だ。見上げる本社ビルの明りはなく、真っ暗である、おそらく最後に退社する人間が俺だろう。
俺が会社の玄関を出ると、夜間ガードマンが挨拶をしてくれたので、こちらも挨拶をかえし、迎えの車に乗り込む。
俺の送り迎えは、運転手付きの車で移動する。
本当は自分で運転したいのだが、このような立場になってから、身の安全というものを考えなければならなくなり、仕方なくこうしている。
快適な車内で、俺はしばしの休息をとる、車は夜の道路をひた走り、郊外にある屋敷に着く。
この屋敷はいわば自宅兼迎賓館のような物であり、いつでも相手企業の重役や、政府関係者などを迎える事ができるようにしている。…こういうのも何だが、まさかここまで企業を成長させることができるとは思わなかった。
門を通り抜け、玄関、というにはあまりにも巨大な扉をくぐる。
「お帰りなさいませ」と挨拶をするメイド達に挨拶を返しつつ、俺は真っ直ぐに自室を目指し、自室に入ると、スーツを脱ぎ、部屋着に着替える。
それと同時にトントンと扉をノックする音が聞こえる。
「…失礼します」
入室してきたのは、この屋敷で働いて貰っているメイドさんの一人であり、この屋敷で働くメイドを束ねるメイド長の「桜坂文花(さくらざか・ふみか)」さんである。
女性としては長身である文花さんは漆黒のメイド服に身を包み、汚れ一つ無い真っ白なエプロンドレス、そのメイド服と同じ漆黒の長い髪を後ろで纏め、ホワイトブリムを頭につけている。
…相変わらず、真っ白な肌と漆黒の瞳、その表情は無表情であり、声も平坦であり、その目は冷たさすら感じられる。
「…スーツをお預かりします」
文花さんは俺が脱いだスーツを手に取る。
「…夕食をお持ちしますので、しばしお待ち下さい」
お辞儀をして、部屋を出て行く文花さんを見送ると、俺は息を深く吐く。
俺は文花さんにある意味逆らえない。…世間には絶対に出せない秘密があるからだ。
その【秘密】とは…
夕食後、入浴を済ませ、あとは就寝するだけであり、部屋の明りはベッド脇のテーブルに置かれるライトのみである。
俺はベッドに腰を掛けた状態で、ただ時計の音を聞いている、いつもならもう既に就寝している時間である。
…トントン
「失礼します」
扉がノックされ、入室してきたのは、文花さんだ。
部屋の暗さに紛れるような漆黒のメイド服と、それとは対照的な真っ白な肌とエプロンドレス。その姿はまるで人間ではなく、何か別の存在のように思える。
静かに台車を押して入室し、音も無くベッド脇までやってきた文花さんはいつもの感情を感じさせない平坦な声で告げる。
「…ご主人様、【処置】のお時間です」
その声は平坦そのものであり、目からは何の感情も感じられない、表情も能面のように無表情である。
「…では、失礼します」
そう言って文花さんは俺のズボンとパンツを下ろし、下半身を丸裸にする。
ペニスは既に大きく勃起しており、鈴口からは薄らとカウパー液があふれている
「…………………」
そんな俺の様子を全く気にした様子もなく、文花さんは台車の方に向き直り、使い捨てのビニールエプロンをメイド服の上から着用する。
さらにゴム手袋を両手にはめ、こちらに向き直る
その手には、小さいガラスビンが握られていた。
「…それでははじめます」
そう言って文花さんは俺のペニスをしごきはじめる。
男性器を触り、手コキしているというのに、文花さんの表情はピクリとも変わらない、その目にも何の感情も浮かんでいない。
それなのに、その手コキは凄まじく上手く、あっという間に射精欲が高まる。
「ふ…文花さん」
「………………………」
俺がそう言うと、文花さんは手コキのスピードを上げる。
ビュッビューッ
俺はペニスから白い精液を吐き出した
文花さんは射精の瞬間、手に持ったガラスビンで精液を受け止める。
尿道に残った精液も残らず絞り出す。
ガラスビンを台車に置くと、文花さんはティッシュで後始末をはじめる、その際も一切の言葉を発する事無く、ただ淡々と後始末を続ける。
「…終わりましたので、失礼します」
最後にパンツとズボンを穿かせて、文花さんが部屋を出て行こうとする。その時、俺は問いかけた
「…なんでこんな事をするんだ?」
「……………………………」
その問いに、文花さんはしばし沈黙したが、いつもの平坦な声で告げた
「……ご主人様が喜んで下さるからです」
それだけ言って、文花さんはお辞儀をして退室した。
それからしばらく寝付けなかったが、なんとか眠ることができた。
…そう、これが世に出せない【秘密】だ。
これは、主人である「俺」と「桜坂文花」というメイドとの間の奇妙な関係の話である………。
翌朝、俺はいつも通りの時間に目が覚めた。俺はいつも目覚ましが鳴る時間よりも早く起きる。
そして、途中、メイドと合流していつもの洗面所に向かい、顔を洗い、歯を磨く。
身支度を調え、朝食を摂り、後は出社するのみだ。
自室で出勤前のコーヒーを飲んでいる時に、常に脇に控えているのは、文花さんだ。
いつもと同じ漆黒のメイド服と真っ白なエプロンドレスを身にまとい、相変わらずの無表情で、微動だにせず立っている。
夜のような行動をする事は一切なく、ただ人形のように控えている
「…ご主人様、そろそろお時間です」
出社時間となったとき、文花さんがそう声を掛ける。俺は最後に姿見で身なりを確認すると、玄関に向かって歩き始める。
その際も俺の後ろを音も立てずに付き従う文花さん。
そして俺が迎えの車に乗るときに、深く一礼をして俺を見送る。
車はそのまま会社に着き、本日の業務が始まる……。
……………………
その日の会社での業務は比較的早く終わった、会社としての大きな仕事が片づいたのが大きいのだろう。
俺は固まった首を回しながら退社する。…といっても、一番最後に退社する人間という点は変わらないが…
迎えの車に乗り込み、自宅までの車内休憩である。
自宅に帰ると、いつも通りメイド達が出迎え、俺は自室に戻り、スーツを脱ぎ、部屋着に着替える、そのいつものタイミングでドアがノックされ、文花さんが入室してくる
「…スーツをお預かりします」
いつもと同じ声量、抑揚。まるで録音した音声を再生しているように感じる。
【目の前の存在が本当に人間なのか?】そんな疑問が浮かんできてしまう。
文花さんとの付き合いは決して短くないと自負している。夜の【処置】の事を含めると、彼女と俺は相当長い時間を共に過ごしてきた存在である。しかし、俺は未だに彼女が感情を表に出した所を見たことがない。
…まるで録音した音声のような声
…まるで能面を付けたような無表情
…まるで人間ではないような白い肌
…まるで……【人形】のような………
そこまで考えた時に、文花さんが不意に声をかけてきた
「…なにかお悩みですか?」
そう問いかけられたとき、ドキッとしてしまった。
顔には出していないつもりだった、企業間や政府間でのやりとりではポーカーフェイスは必須スキルと言って良い。自慢ではないが、自分でもポーカーフェイスは得意だと自負している。だが、目の前の「桜坂文花」という人物は俺が考え込んでいる事を見透かした。
…余計に……【人間じゃない】みたいだと感じてしまった。
「…いや、なんでもない、少し考え事をしていた」
俺はそう答えるだけで精一杯だった、まさか「お前は人間か?」などと面と向かって言える訳がない。
…それに、そもそも馬鹿馬鹿しい、彼女は生きており、人間として思考し、感情だってあるはずだ。断じて【人形】なんかじゃない。
「…………………………」
文花さんは無言で俺に近くと、俺の目の前に立つ、そのまま俺の手を取って自らの胸部に当てる
突然のことで慌てるが、文花さんは静かに口を開く
「…私はこの通り生きています、私はご主人様の為に一生尽くす所存です、ご主人様に命じられたなら、私はなんでも行います」
俺の手から文花さんの胸の感触と、一定のリズムで刻まれる心臓の鼓動
その顔は相変わらず無表情で、いつもと同じ平坦な声だが、心音は確かに一定のリズムを刻んでいる。
文花さんは俺の腕をつかんだ手を離すと、一歩下がり
「出過ぎたまねをして申し訳ありませんでした」
「い…いや別にいい」
深々と頭を下げた文花さんに対し俺もどぎまぎした答えになってしまったが、文花さんは、俺の脱いだスーツを手に取ると、再度深々とお辞儀をして退出していった。
その後、夕食を摂り、入浴を済ませ、その日は何事もなく就寝した。
……………その後しばらくは何もない日常が続いた、相変わらず文花さんは無表情で、何事もなかったかのように職務をこなしている。夜の【処置】も何もない日常。
…………夜
その日も俺は就寝のためにベッド脇のライトを消し布団を被った時だった。
トントン…
「…失礼します」
扉がノックされ、台車を押した文花さんが入室してくる。
ライトを付けると、文花さんは音も無くベッド脇まで来ると、深々と頭を下げる
「お休みの所申し訳ありません、【処置】を行いたく思いますが、よろしいでしょうか?」
…どうやら今日は【処置】の日らしい。
俺は無言でうなずく、なんだかんだ言いつつ、俺はこの日を楽しみにしている。
本来主従の関係が逆転する背徳感を感じながら、いつも精液を吐き出すのだ。
そういう自分の思いも考慮すると、以前文花さんが「…ご主人様が喜んで下さるから」という発言も俺の内心を見透かしたような発言に思える。
背中を伸ばしてベッド脇に立つ文花さんはぼんやりとした明りもあってか、まるでこの世の物ではないような存在感を感じさせる。
「…ご主人様、本日は私めにどのような【処置】を行うか命じてください」
俺がベッドに座ったタイミングで文花さんがそう告げる
「私は以前申し上げました通り、ご主人様のご命令はどんなご命令であろうと従います」
そう告げる文花さんに俺は戸惑ってしまう、いつもは機械的に手コキで【処置】されているだけだが、今日に限って何でそんな事を言うのだろうか?…と。
「……………………」
「……………………」
お互い無言になってしまう、文花さんは微動だにせず、俺を見つめ続ける、その漆黒の瞳に見つめ続けられ、俺は不思議な感覚に陥る。おそらく、文花さんの言葉に嘘は無いだろう。彼女は本気で従うつもりだ。それぐらいは分かる。
しかし、俺は恥ずかしさからか、なかなか口を開けないでいた。
「…ご希望がないようでしたら、僭越ながら私のほうで愚考いたしました【処置】を行わせていただきますが」
文花さんがそう言ったので、俺は無言でうなずいた、女性を目の前に自分の欲望を堂々と言えるだろうか。…おそらく言えない…と思いたい。
「…それでは失礼します」
文花さんは床に膝をつくと、俺のズボンとパンツを下ろすと、まだ勃起していないペニスをその漆黒の瞳でジッと見つめ、両手で俺の睾丸をマッサージしはじめた。
白魚のように細い指、雪のような白い肌の手で、ゆっくり優しく睾丸をマッサージする。
優しく優しく、まるで睾丸が柔らかくなるような感覚に陥るほどのマッサージを文花さんはいつも通りの無表情で、しかし視線は俺のペニスを見つめたまま行う。
俺のペニスが完全に勃起した所で、文花さんは睾丸から手を離す
ただの睾丸マッサージでこれほどの快楽があるなんて俺は知らなかった。
文花さんが次に手に取ったのは、蜂蜜が入っているようなプラスチック容器にたっぷりと入った透明な粘性の液体、ローションである。
容器を逆さにして、左手にたっぷりとローションを手に取り、両手で揉むようになじませる。
グチュグチュ…
卑猥な音を響かせ、手から溢れ出たローションが、文花さんの純白のエプロンドレスと漆黒のメイド服のスカートに垂れる。
本人は全く気にしていない様子で、手にローションをなじませる
「…失礼します」
そう言って俺のペニスにローションに濡れた文花さんの指が触れる。
そしてそのままペニスをしごきはじめる。
ローションによって摩擦が少なくなり、更に文花さんの指がまるで蛇のようにペニスに絡みつき、確実に快楽のツボを押さえた手コキをする。
仄暗い部屋に、グチュグチュという音を響かせ、徐々に手コキのスピードを上げていく
そのローションにカウパー液も混ざり、見ているだけでも射精欲が高まる。
「イきそうだ…」
俺がそう告げると、文花さんは一層激しくペニスをしごく。
ローションとカウパー液が混ざり合い、卑猥な音を響かせ、あふれたローションが文花さんの衣服に飛び散る。
高速で手を動かし続ける文花さんの手コキに俺は精液を吐き出した。
ビュッビューッ!
俺のペニスから飛び出た精液が文花さんの顔やメイド服、エプロンドレスに飛び散る。だが文花さんは瞬き一つせず、俺の精液を受け止める。
顔や衣服に白い精液をつけ、ペニスに絡みついたローションがスカートを汚しているが、文花さんは眉一つ動かさない。「……………………」
そして文花さんは尿道に残った精液も絞り出すようにペニスをしごく。
その後、文花さんは後始末をはじめる、俺のペニスのローションをキレイに拭き取ってくれるが、自身の顔や衣服に付いた精液はそのままであった。
「…それでは失礼します。今後何かご希望がございましたら、いつでもお申し付けください」
最後にそう言って文花さんは退出していった。
…俺は次回の【処置】を楽しみにしながら眠りについた
射精したばかりであるのに、若干熱を持ちつつあるペニスがそこにはあったが…
…翌朝、いつもの通り起床し、いつもと同じ日常、部屋で出勤前のコーヒーを飲んでいた。
脇にはいつも通り文花さんが控えている。
いつもと同じ漆黒のメイド服と純白のエプロンドレスを身にまとい、微動だにせず脇に控える文花さん、昨夜、ローションと精液で汚したとは思えないほど平然としている。
そして、昨夜言われた、「希望があれば言って下さい」という趣旨の発言を思い出し口を開く
「文花さん…」
「はい」
俺が声を掛けるとすぐさま返事をし、ジッと俺を見つめる。
「…跪け」
俺がそう言うと、文花さんはなんら躊躇うこと事無く俺の前に跪く
…本当に俺の命令に即座に従った、何の文脈もなく、突然「跪け」と言われ、何の躊躇いもなく跪く人間がどれほどいるだろうか?
「…すまない、もういいよ」
俺がそう言うと、文花さんはゆっくりと立ち上がる、何の文脈もなくいきなり跪けと命令されて、少しは感情に変化があるものだろうが、相変わらずその表情は変化なく、その目にも何の感情も読み取れない。
「…いえ、ご主人様のご命令に従うのは当然ですので」
「じゃあ、ここで裸になれって言われたら従うのかい?」
「はい」
俺の問いに、文花さんは即答するばかりか、メイド服のボタンに手を掛けているため、俺は慌てて止める
…ドタバタしている間に出勤時間となったため、俺は出勤した
長く付き合いのある文花さんだが、相変わらずよく分からない女性だ…そんな事を思いながら…
……………俺はその日からしばらく出張が重なったため、自宅に帰れずにいた、本日も出張先で会談をし、次の日は海外へ飛ぶ予定だ。更に、本社での案件などもパソコンに送られてくるため、それを処理したりと、ヘトヘトである。ホテルに着き、真っ先にシャワーを浴び、食事をして、ベッドに入った俺を誰が責められよう。
…蛇足であるが、こんな立場故に一応護衛の人達は置いている、警察組織とは独立した、民間の警備会社、といってもうちのグループ会社だが…その練度は警察のSPと引けを取らないほどだ、以前も合同訓練がTVで放送され話題になった。
閑話休題
俺は疲れのためか、あっという間に眠りに就いた。
…次の日の朝、俺はけだるげに起き上がると、普段メイド達が居るから自分で行っていない雑事なども自分でこなす、顔を洗い、歯を磨き、食事を取る。普段なら、メイド達がある程度助けてくれるのだが、さすがにメイドを引き連れて歩く訳にもいかない。だが、元々一人で自分のことは全てやってきたのだ、苦にはならない。
そしていざ空港に向けて出発、という時にロビーに居る人物を見て、俺は驚いた。
そこには、いつものメイド服ではなく、漆黒のレディーススーツを身にまった文花さんがいた。
普段のメイド服のロングスカートとは違い、スーツと同色のタイトスカートから伸びる足は、同じように黒いタイツを穿き、肌が出ている部分が少ない。文花さんは俺を見ると、深々と一礼し俺に近づく。
「…申し訳ありません、ご主人様、連日秘書も連れずに激務に終われているとお聞きした物ですので、僭越ながら、ご主人様を補佐致したく参上しました」
そう言って再び深々と頭を下げる文花さん。
…そうだ、俺は秘書をあまり連れて歩かない、元々自分一人でやってきたからだ。まぁ、秘書には本社での業務をお願いしてるので、秘書は秘書で仕事があるのだが…
「…あぁ、そういうことか…それじゃあ頼むよ」
文花さんはメイドとしての能力だけではなく、事務処理能力もきわめて高い。助けになるのは本当だ。
…だが、俺にはもう一つ、期待している事があるのだ。…そう夜の事である。
家に帰れず、出張が重なり、正直かなりキツい。
……そしてその日の飛行機で海外に飛ぶ、行き先はロシアだ。
………
……
…
飛行機の中でも、ロシアでの会談の件や、その他様々な情報を改めて頭の中にインプットする。
文花さんは、俺の隣に座り、書類の整理やスケジュールの管理などをやってくれている。
しばしの休息の為、俺は眠りについたが、文花さんは一切眠らなかったみたいだ。
そして、目的地、ロシアの首都モスクワに到着し、空港からそのまま相手方の迎えの車に乗り込み取引相手の会社に向かう。
その会社での会議に出席し、様々な分野の交渉を行う。
その後は政府関係者との会談が待っている、ロシアは現在エネルギー輸出国だが、最新鋭のIT技術や、バイオ燃料技術などの技術は喉から手が出るほど欲しいのだろう。
………
……
…
ロシアでの夜、とある高級ホテルのロイヤルスイートルーム。
文花さんは別室だが、現在は一緒に部屋にいる。
スーツを文花さんに預けると、俺はシャワーを浴びてくると伝え、脱衣室に入り服を脱ぎ、シャワーを浴びる。
シャワー室から出ると、着替えが既に準備されているため、それに着替える。
脱衣室から出ると、文花さんが俺を出迎える。
その後、食事をして、後は眠るのみだ。…それにしても外国での宿泊は慣れない。
トントン…
扉がノックされる、俺は扉を少し開けると、文花さんだったので、部屋に招き入れる。
その手には大きめのトランクが下げられている。
そしてトランクを開けると、なにやら機械を取り出し、なにやら操作する
「…念のため、盗聴器や盗撮があった場合に備えて妨害装置を使います」
…相変わらず、何でもできるね、文花さん
文花は最低限の光源を残して明りを落としていく。
昼間のスーツと同じ姿であるため、薄暗い部屋に溶け込むような感じである。
「…ご主人様、どのような【処置】を行いましょうか?」
「……………………………」
俺は文花さんのある部分をジッと見つめてしまう。
それは普段のメイド服では隠れているが、今のタイトスカートでは見えている、そのほっそりとした足である。
白い素肌であろう足を、今は無機質な純黒のナイロンが包んでいる足を見つめてしまう。
「………承知しました」
俺は何も言っていないにもかかわらず、文花さんは意をくみ取ったのか。
ベッドの上に俺を寝かせると、ズボンとパンツを下ろす。
持っていたトランクをベッド上に置く。
そして文花さんは、履いていたパンプスを脱ぐと、ベッドに上がる。
純黒のタイツに包まれた文花さんの足裏が俺の視界に入る。薄らと透ける肌はやはり白い。
普段見ることのない、それにスカートの中やショーツなど、とは違い、いやらしい部分ではない足裏を見ていると、凄く興奮する。
「…少し臭いますか?」
「……少しな」
一日中パンプスに包まれた文花さんの足は、少し臭いがした、だが、不快な臭いという感じはしない。
足指が軽く動くたびに、黒タイツに包まれた柔らかそうな足裏の陰影が動く。
一日中パンプスに包まれていた足でペニスに触れるという背徳感に俺のペニスは既に完全に勃起している。
「…それでははじめますので」
そう言って、文花さんは俺のペニスに触れる、俺のペニスの熱が高いのか、ペニスに触れた足は少し冷たかった。
「…申し訳ありません、冷たかったですか?」
「………気にしなくていい」
何も言っていないのに、俺の心を読んだかのような言動である。
「…しばしお待ち下さい、直ぐに暖かくなりますので」
そう言って、文花さんは左足を俺の下腹部に置くと、右足全体で優しく擦る。
シュッ…シュッ…シュッ…
スベスベとした肌触りのナイロンという無機物に包まれた文花さんの足、無表情に俺のペニスをしごく文花さんを見ていると、あっという間に興奮が高まる。
そんな中、俺の中で新たな欲求が高まる、…マゾ的な欲求が
「ふ…文花さん…お願いが…」
「なんでしょう?」
いったん足を動かすのを止め、俺を見つめる文花さん。とても淫靡な行為をしているとは思えないほどだ。
「いや…その…」
俺が言い淀んでいると、文花さんが口を開く
「…大丈夫ですよ、私はどんなご命令にも従います。」
いつもと同じ平坦な声だが、その言葉には不思議な力があるように感じた。
「……その…言葉責めして…ほしい…」
「承知しました」
文花さんは全く戸惑う事無く答える。
「…幻滅したかい?」
俺がそう呟くと、文花さんは俺を真っ直ぐに見据え口を開く
「…いえ、全く。ご主人様のご命令に従うのは私の存在意義です、ご主人様に喜んでいただく事は私の喜びです。なのでご遠慮なさらずに私めに命じてください、私はご主人様に絶対の服従を誓っています、どんなご命令でも「やれ」と言われたならば行います。私はご主人様の味方です、全てを敵に回しても、私はご主人様の味方で有り続け、ご命令にも従います。」
普段無口な文花さんにしては珍しく饒舌に喋ったことにまず驚き、そう言われた事で、何か安心している俺もいる…
「メイドとしては正しいだろうけど、文花さん個人はそれでいいの?」
それでも俺は心配になって聞いてしまう、桜坂文花という人間の感情を…
「はい」
文花さんは何ら迷うことなく、俺を真っ直ぐ見つめながら答える、その瞳は確かな決意のような物が見えた。
…文花さんは本気だ、本気で「桜坂文花」という人間は全てを俺に捧げ、尽くす事を堅く誓っているのだ。それを強く感じるほど、先ほどの一言には文花さんの気持ちが詰まっていると感じた。
「…じゃあ頼むよ」
「はい」
そう言って文花さんは再び足を動かしはじめる。
シュッ…シュッ…シュッ…
「…カウパーが出てきましたね」
そう言って文花さんは鈴口から染み出たカウパー液を足裏に擦りつける
テラテラと光る糸を引いて鈴口からカウパー液が文花さんの足を包むタイツにしみこむ
「…ご主人様のカウパーが私のタイツに染みてきてます」
そう言って溢れ出たカウパーをペニス全体に塗り込んでいく
文花さんの足指が器用に動き、亀頭を撫でるように動く。敏感な亀頭を黒タイツに包まれたほっそりとした足指で弄られている。
亀頭が、ナイロンの無機質で人工的な感触に包まれる。
亀頭全体を撫でる文花さんの骨張った足指は凄くほっそりとしている。まるで手指みたいに長い。
「…どんどんご主人様のペニスが赤く充血してますよ」
「…どうですか?今度は足の指で挟きますね」
文花さんの長い足指が、器用に亀頭を挟み込んで扱いていく。ナイロンが足の指に合わせて柔軟に伸びている。足指が別の生き物のように、亀頭を擦り合せていく。
「…タイツ越しですが、ご主人様の熱を足に感じます」
淡々とした口調とは裏腹に、文花さんの足指は亀頭を挟み込み饒舌に蠢く。
足指が亀頭を挟み込んで丁寧に扱いていく。指が曲がると、タイツの足裏に皺がうまれ、純黒の足裏に陰影がうまれる。
「…今度は全体を擦りますね」
シュッ…シュッ…シュッ…
滑らかなナイロンの肌触りの文花さんの足裏が俺のペニス全体を包み込むように密着し、足指で亀頭を撫でながら、足裏がペニスを扱き上げて刺激する。
体験した事の無い刺激を受けて、俺のペニスが更に反応する。
「…また固くなりましたね」
ぴったりと俺のペニスに密着している文花さんの足裏は俺の変化を敏感に感じ取る。
シュッ…シュッ…シュッ…
「…気持ちいいよ、文花さん」
「…そうですか。……ご主人様、そろそろ言葉責めを実行させていただきます」
俺のペニスが十分に快楽を感じていると判断したのか、文花さんはそう言って更にペニスを扱く
「…一日中パンプスに包まれた足でペニスを扱かれるのは気持ちいいですか?ご主人様」
「気持ちいいよ、文花さん」
「…ご主人様は変態ですね、メイドの、しかも一日中履いたタイツでペニスを扱いてほしいなんて」
そう言って文花さんはもう片足で睾丸をコリコリとマッサージする。
両足がまるで手の様に器用に動き快楽を高めていく
「…更にカウパーが出てきましたね」
そう言って止めどなくあふれるカウパーをペニス全体に塗り広げる
シュッシュッシュッ…
「…ご主人様のカウパーで私のタイツがベトベトです、睾丸も上がってきてますよ」
文花さんの足裏は俺のカウパーでテラテラと光り、射精欲も高まってきている
「…そろそろイきそうですね、では、早くしますね」
そう言って文花さんは両足でペニスを挟み、上下に扱く
シコシコシコシコ…
ナイロンとペニスがこすれ、溢れ出たカウパー液が潤滑剤になり、更に滑りをよくする
「…文花さん、イきそうだよ」
「……どうぞ、イってください、メイドの足で踏まれて喜ぶ変態ご主人様」
文花さんがそう言った瞬間、俺の快感は限界を突破し、白い精液がペニスから飛び出す
ビュッ!ビューッ!
飛び出した精液が、文花さんの足を汚す。
黒いナイロンに包まれた足に降りかかった白い精液は、見た目的にも来る物があった。
「……………………………」
文花さんは無言で睾丸の中身を全て絞り出すかのようにペニスを足で扱き続ける
「…ふっ文花さんっ!」
ブビューッ!
そのあまりの快楽にあっという間に再び精液が飛び出す。まさに睾丸の中身全てを吐き出したかのような快感と、脱力感に俺は身体に力が入らない状態となった。
「…終わりましたね」
そう言って、文花さんは、精液で汚れたタイツを脱ぎ捨てると、後始末をはじめる
そして後始末が終わった後、先ほどの文花さんとは雰囲気ががらりと変わり、俺に対し深々と頭を下げる。
「…無礼な事を申してしまい、誠に申し訳ありませんでした」
「いや、いいよ、俺が頼んだ事だし…」
なんとなく気恥ずかしくなってしまう。
最後に文花さんは精液で汚れたタイツを回収して、深々と頭を下げ部屋を出て行こうとした。
「…文花さん」
「はい」
俺は文花さんを呼び止めた、そして………
「これからも、こんな主人だけど、宜しく頼むよ」
「もちろんです」
俺がそう言うと、文花さんは当然とばかりに答える、そして再度深々と礼をして部屋を出て行く。
……俺の長かった出張が終わる、明日には日本に帰国だ。
帰国しても、激務が続くだろうが、なんだか頑張れる気がした。
……海外出張を終え、帰国した後も大きく日常が変わる訳もなく。
相変わらず仕事は忙しいが充実しており、文花さんは相変わらず、無口・無表情で職務をこなす。
国内での業務、特に本社ビルでの会議などは時間もかかるし、精神的に疲れる。時には屋敷に帰れない時もたびたびある。
まさに激務だ。寝る時間も無いぐらいの時もあるぐらいだ。
…しかし、俺が体調を崩さないのは、一重に秘書の尽力と、影ながら俺を支えてくれている文花さんだろう。
屋敷の方の業務もそうだが、俺の疲れがピークに達する前に、俺が全国どの場所に居ようと駆けつけて、【処置】してくれる。しかも、以前の海外出張の時から、ある意味文花さんに求める物が多くなった。
文花さんは嫌な顔一つせず、俺の欲求に答えてくれる。
…そして、屋敷に戻ったある日の夜。その夜も文花さんによる【処置】が行われていた。
自室のベッドの上、寝転んだ俺と、寄りそう文花さん、既にペニスは溢れ出たカウパー液でドロドロに濡れており、それを扱く文花さんの手も同様に濡れている。
「っ!」
「…まだダメです」
イきそうになった瞬間、文花さんがペニスを扱く手を止める。
ペニスが「もっと触って」というようにビクビクと震え、止めどなくカウパー液があふれ出す。
そう、今回文花さんにお願いしたのは、『寸止め』と『言葉責め』だ。
始まってから既に30分以上、イく寸前で文花さんの手が止まる事を繰り返している。
「ふっ文花さん、そろそろイかせて」
「…まだです」
そう言って文花さんが再びペニスを扱きはじめる、絶妙な快楽の与え方で、決してイかない、本当に寸前で止められるのは、正直脳が蕩けるほどだ。
「ダメっイくっ!」
再びイきそうになるが、文花さんの手が止まる
「ふっ文花さん…本当にもう限界っ…イかせて…」
「…ダメです」
そう言って再び文花さんの細い指がペニスに絡みつき、まるで蛇の様に蠢く
「◎△$♪×¥●&%#?!」
声にならない声を上げるが、文花さんは眉一つ動かさずペニスを扱く、そして再びイく直前でペニスから手を離す。
………
……
…
その後も同じように寸止め手コキを繰り返す。
溢れ出るカウパーで、グチャグチャになったペニスと文花さんの細い指の手
「ぶ…ぶみがざん…イがぜて…」
俺は既に顔が涙でグチャグチャになって、射精を懇願している
「…もう限界なんですか?堪え性の無いご主人様ですね」
文花さんの問いかけに、俺は必死に首を縦に振る。
「…仕方ないですね、ペニスも限界みたいですし。…良いですよ、気絶するほど気持ち良くイかせてあげます」
そう言うと、文花さんは片手でペニスを扱き、もう片方で睾丸を強めにマッサージする。
あまりの気持ちよさに俺は意識が飛びそうになり、あっという間に精液が尿道を駆け上がった。
「イっイぐっ!イぐぅぅぅ」
「…………イけ、変態」
俺がそう叫ぶと、同時に文花さんが静かに口を開き、俺の快楽のツボを的確につく。
ブビュッ!ブビューッ!
そして、俺のペニスから大量の精液が噴き出す、しかし文花さんは手コキのスピードを緩めず、睾丸も強めに握る。睾丸の中の精液を全て絞り出すような手さばきに、精液が噴き出し続ける。
まさに最後の一滴まで絞り出すような手コキの後。
ベッドの上は溢れ出たカウパーと、大量の精液で汚れ、文花さん自身のメイド服にも精液が降りかかり、白く汚れている。
俺はあまりの快楽に【処置】が終わった後は泥のように眠った、俺とは対照的に文花さんは手早く後始末を済ませる。
「…お休みなさいませ、ご主人様」
俺は既に泥のように眠っていたが、文花さんはそう言って退室した。
昨日は凄かった、あんな醜態を晒して、正直恥ずかしいが、文花さんは今朝も無表情だ。
今日もまた、仕事が始まる。しかし、俺には楽しみがある、会社で行っている今の案件が片付けば、少々だが休暇を取る予定なのだ。予定としては4日ほど。
「さて、今日も一日頑張ろう」、そんな気持ちで俺は出社した。
…………
………
……
…
つ…疲れた、会議の次は会議、そのまた次も会議、それが終わってからありとあらゆる人物との会談。夜は遅くまで会食(という名の接待)を受け、ヘトヘトである。
だが、なんとか調整できた、会社の利益も大きい。まさに一仕事終えた感覚である。
さて、一杯引っかけて帰る…という時間はとうに過ぎ、もう既に日付が変わって2時間ほど経っている。
俺は近くのビジネスホテルにチェックインすると、シャワーを浴びてそのまま眠った。…明日は再生可能エネルギーの件で政府関連の人間との会議と、その後の会食(という名の接待)が待っている。正直ゲンナリするが、それを乗り越えれば、待望の休暇だ。
…………
………
……
…
まさに肩の荷が下りた、という感じである。全ての仕事が片付いている事を確認し、俺は屋敷に戻る車に乗り込んだ。こんなにも楽しい気分で帰るのは久しぶりである。
そして屋敷に着いた俺は、明日からの休暇に思いをはせながら屋敷に戻り、入浴を済ませ、食事をして、文花さんに挨拶をしてから就寝した。
明日から俺は国内旅行に行くつもりだ。たまには田舎でゆっくり羽を伸ばしたい。……一般人に紛れた護衛付きだけど。
次の日の朝。朝目覚めると、文花さんがいつも通り控えていた。
着替えをし、歯を磨き、身だしなみを整え、朝食を摂り、荷物の最終確認の為、自室に一人である。
…実は今回は、護衛兼世話係として、文花さんが一緒に行く。…あんな細い腕だけど、文花さん武術までできるなんて、本当に完璧超人だな、と頭の片隅で思っていた。
さすがにメイド服の文花さんはありとあらゆる意味で目立つから、私服でお願いとは言っておいた。…思えば俺は文花さんの私服姿を一回も見たことがない。彼女がどんな服が好みなのか、一切分からないのだ。
彼女にも当然休日は存在するが、俺は彼女がプライベートで出かける所も、私服姿で寛いでいる姿も見たことがない。また、働いて貰っているから当然給与は出しているが、彼女がそれを何に使っているのか、俺は知らない、というか、彼女も女性だ、一応主従の関係とは言え、与えた給与を何に使ったまでかは聞かれたくないだろう、俺も嫌だ。
……付き合いは長いが、相変わらず謎だらけの女性である。
そんな事を考えながら、荷物の最終チェックを行い、確認を終えたタイミングで部屋のドアがノックされる
入ってきたのは、文花さんではなく、副メイド長でもあり、文花さんの妹でもある「桜坂文恵」さんだ。
文花さんの妹と、姉妹でこの屋敷に長いこと勤めて貰っているが、さすが姉妹と言うべきか、見た目は文花さんとそっくりである。ただ違いは、姉の文花さんとは違い、文恵さんの方が口数は多い、表情も文花さんのように無表情ではなく、少しは表情変化はある。
「ご主人様、荷物をお預かり致します」
そう言って文恵さんは俺の荷物を手に持つ
「あぁ、ありがとう、文恵さん」
そう言うと文恵さんは小さく「いえ…」と小さく答える。そのまま一礼し退室する。
さて、そろそろ出発の時間だ、俺は玄関先に向かう。
玄関ホールにはメイド服姿の文恵さんが既に部下のメイド達と一列に並んでおり、一斉に頭を下げる
「行ってらっしゃいませ、ご主人様」
皆を代表して文恵さんがそう告げると、玄関ドアが開かれる、玄関先の道に停車している車、俺の数少ない趣味である「自動車」という趣味が高じてなんとか購入できた一品。
まるで戦闘機の様に洗練されたデザイン、「走る」という事を極限まで突き詰めた車…ランボルギーニ・ヴェネーノ、純正で約4億5000万というぶっ飛んだ価格と、最高出力750馬力、最高速度約350キロという化物の様な車だ。
しかも、このヴェネーノ、純正のヴェネーノではない、俺がランボルギーニ社と直接交渉し、細部にまでこだわった世界に一台しかないランボルギーニ・ヴェネーノだその価格、約12億、まさに特別仕様車という形である。
その車体には埃一つついておらず、ピカピカに磨き上げられた新車といった感じである。
左ハンドルなので、車の頭を左に向けた状態で止まっている車の丁度運転席ドアの前に私服姿の文花さんが直立不動で控えていた。
いつものメイド服ではなく、首元までを覆う純黒の長袖ワンピースを身にまとい、いつも纏めている髪を今日はシンプルに後ろで一纏めにした文花さんだ。
肌の露出は少なく、手には真っ白な手袋をしている。
俺が車に歩み寄ると、文花さんは頭を下げそして運転席のドアを開く。
まるで戦闘機のコクピットのような運転席、内部も普段から清掃が行き届いているのか、汚れ一つない。
俺は運転席に乗り込むと、文花さんが静かにドアを閉める、そして文花さんが助手席に静かに乗り込み、互いにシートベルトを締める。
ちなみに、荷物の方は別便で送ってくれるそうだ、さすが我が社直営の運送会社、伊達に運送やってない。
「……………………」
俺は無言でエンジンをスタートさせる。
まるで野獣を手なずけたような高揚感を感じる。その高揚感を感じながら、俺はゆっくりと車を発進させた。
さて、4日間の休暇の始まりだ。
高速道路に乗り、途中休憩を挟みながら目的地までひた走る。
文花さんはただ無言で俺の横で控えていた。
「眠ければ眠っても良いよ」と言ったのだが、「お疲れになりましたらいつでも運転を代わりますので」と逆に心配された。……男としては、一度は高級車を運転し助手席に美女を乗せたいと思う物だろうが、逆はあまりにも惨めだと思ったので、丁重にお断りした。
そんなこんなで、目的地に到着した、兵庫県にある純和風旅館「西村屋本館」だ。
到着して早々に、女将を初めとした従業員一同が頭を下げて出迎えてくれた、あくまでプライベートだからと、こっちは恐縮したが…
【観月の間】という予約した部屋に入ると、噂に違わぬ素晴らしさで、しばらくぼーっっとしてしまう。
なんとこの部屋、露天風呂まで付いているのだ。俺が一人休暇気分を満喫しているのも申し訳ないので、文花さんにも「寛いでいいよ」と言ったのだが、いつもと同じ声で「主人の目の前でメイドが寛ぐ訳にもいかない」といった事を言われた、本当にワーカーホリックっていうか、せっかくこういう場所に来たのだから、寛げば良いのに…と内心おもっていた。
…ともあれ、これから二泊三日の休暇が始まる。今はこの美しい和の空間を楽しもう。…文花さんは相変わらず無表情だが…とにかくせっかくの休暇だ、楽しもう。
予約した部屋に入ってからしばらくして、別便の荷物が届けられたので、文花さんがそれぞれ部屋に運び込んでくれた。
本格的に休暇が始まるのは明日からだが。俺は早速、この旅館の醍醐味とも言える、専用露天風呂に入る事にする。
文花さんに入浴する事を伝えると、当然のように付き従おうとしたので、慌てて止める、あくまで休暇である事を伝えて俺は一人で身体を洗い、露天風呂に入る。
……こんな事を言うのはじじ臭いと言われるだろうが、日本人で良かった…まさに極楽と言った感じである。
日頃の色々なストレスなどがお湯に溶け出しているような感覚である、静かな純和風の旅館、専用の露天風呂に浸かる贅沢。…これで文花さんも寛いでくれていれば幸いなのだが。そう思いゆっくりと後ろを振り返る。当然誰も居ないが、きっと文花さんは今頃俺の着替えなどを準備しており、脱いだものを洗濯用として分けているだろう。そして、入浴を終えて着替えを済ませて髪を乾かすぐらいのタイミングで脱衣所に入室し手伝いをするだろう、賭けてもいい。
ゆっくりと温泉に浸かり、身体を暖めて、のぼせない程度で浴槽から上がり、脱衣所に入ると案の定キレイに畳まれた着替えが準備されている。
俺がパンツを穿き、丁度髪を乾かそうかと思ったときに文花さんが入ってくる
「…失礼します」
そう言って文花さんはドライヤーで俺の髪を乾かしはじめる、そしてもう片方の手でブラッシングをしてくれる。
非常に絶妙な力加減で非常に気持ちが良い。
「文花さんも温泉に入りなよ」
「…ありがとうございます、後ほど入らせていただきます」
そうしている間に、髪を乾かし終わり、俺は服を着る、文花さんは細かい身だしなみを整えてくれる。そしていつも愛用している香水を少量吹き付けて完了だ。
部屋に戻り、時計を確認すると、まだ夕食の時間までは早い、俺は座椅子に腰掛けようとすると、すかさず文花さんが座椅子を引いてくれる。
軽くお礼を言いつつ腰を下ろすと文花さんは俺の後ろに直立不動で控えている。
「…………………………」
「…………………………」
互いに無言である、風情漂う純和風旅館で俺はリラックスモードだが、文花さんは仕事モードだ。
だが、考えてみればあくまで文花さんは俺の護衛兼世話係なのだ、仕事中というのもあながち間違っていないが…。
ふと、俺が居室に備え付けられている道具でお茶を入れようとした時、文花さんが無音で動き、お茶を煎れてくれる。
…相変わらず何も喋ってないのに動く文花さんは読心術でも持っているのではないか?
「…お待たせ致しました」
「ありがとう」
文花さんによって煎れられたお茶をゆっくりと飲む、本当にゆったりとした時間だ。
普段の激務とはまさに正反対の時間、至福の時間とはこのことだろう。
夕食には美味しい日本料理が出てくるだろうし、今から楽しみである。
……………
…………
………
……
…
ゆっくりしていると、あっという間に夕食の時間だ。
その夕食も素晴らしく美味しかった。女将さんが直接料理の説明をしてくれたりと至れり尽くせりである。また、今日の料理は全て料理長自らが腕を振るってくれたらしい。
すべて美味しく頂き、その後は温泉に入り、後は寝るだけの状態である。
文花さんは別室で寝るので、事実上部屋には一人きりである。
移動の疲れか、若干酒が入った影響かは分からないが、俺は布団に入るとあっという間に眠りに就いた。
………
……
…
翌日、目が冷めると、既に文花さんが控えていた。
そして着替えて朝食の時間となったので、そのまま朝食を摂り、再び部屋に戻ると既に布団は片付けられていた。
そして、俺は何をするでもなく、ただボーッとしている。
TVを見るわけでもない、何も考えず、ただ時間の流れに身を任せる、怠惰きわまりない時間だ。
だが、今だけは許して欲しい。そんな一人言い訳を繰り広げている時に、ふと文花さんの事が気になった。
ちらりと文花さんに視線を向けると、いつもと同じように直立不動で控えている。
周囲の環境音、風の音、木々の葉が擦れる音、そして静かな呼吸音のみの空間。別世界とも言える空間を突如として壊す存在があった。
それは、俺の携帯電話だ。しかも都合の悪いことに、仕事用として持っている方の携帯電話だ。
休暇に行くとは伝えてあるはずなので、まず鳴らないはずだが、着信があるという事は何か緊急の用件だろう、出ないという選択肢は既に無い。
俺はため息をつきながら電話の応答ボタンを押す
「…私だが」
「社長、休暇中に失礼します、実はアメリカの方でトラブルがありまして………」
…………
………
……
…
「……分かった、それじゃあ、頼むよ」
通話を終えて俺はため息を隠すことができなかった。
深くため息をつくと、俺は文花さんに向き直る
「…すまないね、文花さん、アメリカの方でトラブルがあったみたいだ、一応指示は与えたが、どうも片付けるために直接行くしかなさそうだ。」
「……承知しました」
文花さんは一礼すると、素早く動き始める。そのまま文花さんは部屋を退出する。
俺は部屋に一人になると、再びため息をついた。
休暇中に呼び出されるほど、人は絶望する事はないだろう、ましてや一泊しただけである…
「はぁ……でもまぁ、しょうがないか」
俺はそう言って、軽く荷物を纏めはじめる
そうしている間に、文花さんが部屋に戻ってきた
「…ご主人様、神戸空港から東京までの便を押さえました、東京の方に荷物を手配して置きました。その後ワシントンまでの便も既に押さえてあります。」
「そうか、ありがとう」
ともあれ、トラブルは仕方が無い、いくら綿密に計算しても、計算外や想定外はいつでも起こりうる。
俺は重い腰を上げる。
旅館には当初泊まる予定の金額より少し多めに出しておいた、迷惑料というやつだ。
俺は正直後ろ髪引かれる思いだったが、旅館を後にした。
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
神戸空港から東京までの便の中で、文花さんと打ち合わせをして、俺は軽く仮眠を取る。
そして東京に着いたときに、文花さんの妹である文恵さんから荷物を受け取り、手近な所で着替えを済ませる。
完全に仕事モードに頭を切り換えて、トラブルの内容や詳細を秘書と連絡を取り確認する。
「…分かった、君は本社の方を頼む、私はアメリカの支社長と話を付けてくる。…いや、気にしていないから大丈夫だ」
俺はそう言って電話を切ると、文恵さんから航空機のチケットを受け取る。
「じゃあ、文恵さん、車とか色々頼むよ」
「承知致しました」
文恵さんはそう言うと、深々と一礼し動き始める。
「それじゃあ、文花さんも今回も頼むよ」
「……お任せ下さい」
今回も文花さんには助手という形で付いてきて貰う事にした、正直彼女がいれば助かるし……
いつかのスーツ姿の文花さんと、共に出国手続きをして、いざ飛行機に乗り込んだ。
日本からアメリカまでの時間の中でも、俺は細かい詰めをしていたので、ほとんど一睡もせずワシントンに到着した。
「…ご主人様、私が調整致しますので、少しお休みになった方が」
「大丈夫だ」
文花さんがそう進言してくるも、俺はそう言って迎えの車に乗り込んだ。
14時間の時差でワシントンは夜だが、車は一直線にアメリカ支社へと向かう。
目的地に到着すると一気に支社長が待つ会議室に直行する。
…正直、気にしていないと言ったが、休暇を邪魔されて、何を好き好んでアメリカまで直行しにゃならんのだ。少しイライラとしている俺の精神を見透かしたのか、文花さんが俺を呼び止める
「…ご主人様」
「…なんだい?」
俺が振り向くと、文花さんは小さな声で呟いた
「…片づきましたら【処置】致しますね」
その言葉に俺は少しドキッとした。
………その後、現地時間で夜中を過ぎて、朝日が薄らと昇るまで対応会議は続いた。
…というか、今回のトラブル、どうも支社の上層部の問題みたいだ。
上層部一同は顔を白くしていたが、ワシントンで迎える朝日に照らされながら俺は会社を後にした。
そして、文花さんが手配してくれた、ワシントンの中でも最高級ホテルと歌われる、「フォーシーズンホテル」のロイヤルスイートルームに入室すると、俺は文花さんにスーツ一式を渡すと軽くシャワーを浴びてベッドに倒れ込んで眠った。
………
……
…
次に目が覚めた時、既に夕方を通り過ぎて夜になっていた。
薄暗い照明の中、部屋の隅に文花さんが控えていた。
「…おはようございます、ご主人様」
「あぁ、おはよう?」
「…すぐに食事をお持ち致しますので、しばしお待ちを」
そう言って文花さんは一礼して部屋を退出する。
…もしかしなくても、文花さんは朝からずっと立ちっぱなしではないのだろうか?大いにあり得る…
そうしている間に、手配された食事が運ばれてくる、俺は美味しく頂き、その後は、文花さんが言っていた事を待つのみだ。
部屋の明りが落とされ、最低限の薄暗い照明のみになる。
相変わらず薄暗い空間に浮かぶ文花さんはゾッとするぐらいの美しさを持っている
「…それでは失礼します」
そう言って文花さんは俺の服を全て脱がせるとベッドに仰向けに寝かせてくれる。
空調が効いていて寒くはない、かといって暑くもないといった、丁度良い室温であるため、あまり不快な感じはしなかった。
フカフカのベッドが俺と文花さんの二人分の重量で少し沈む。
「…本日はマッサージをさせていただきますね」
そう言って文花さんは手慣れた手つきで、俺の全身をマッサージする。
文花さんの細い指が俺の全身の疲れを解すように身体を這う。
…しかも、疲れを癒やす気持ちよさの中に、しっかりと性的な快楽が紛れているのが、非常に心地よい。
「……………………」
「…あぁ、気持ち良いよ、文花さん」
疲れが取れて、なおかつ性的な快楽がドンドンと高まっていくのが分かる。
文花さんはペニスに一切触れていないのに、俺のペニスはだんだんと大きくなりつつある。
文花さんの手が俺の鼠径部を優しく撫でる。
触れるか触れないかのぎりぎりのソフトタッチで俺の性感帯を指先で優しく撫でられるのは、想像以上に気持ちいい。
あっという間にペニスが完全に勃起してしまった。
「…大きくなりましたね」
そう言って文花さんは俺の広げた股の間に座ると静かに口を開く
「…今日はペニスに触れずにイかせて差し上げますね」
そう言って文花さんは睾丸を優しく揉みはじめる。
文花さんの白魚のように細長く、白い十本の指がまるで別の生き物の様に蠢き睾丸に絡みつく。
優しく優しく睾丸をマッサージされたと思えば、痛くないギリギリの力を掛けられる。
「…今日はいつもの射精とは違う射精をお楽しみ頂きますね。」
そう言って文花さんは、まるで睾丸が蕩けるのではないかと思えるほど気持ちが良い睾丸マッサージを続ける。
「…快楽が限界になって、溢れ出てしまう、ご主人様の意思とは関係なく、精液が溢れ出る…そんな射精です」
そう言って文花さんは、巧みに強弱を付けて睾丸をマッサージする。
俺は声にならないうめき声のような声を上げてしまう。
「…大分解れてきましたね。……では、少し強くしますよ」
そう言って文花さんがゆっくりと睾丸に力を加えていく
「っ!」
「…………………」
そして痛くなるギリギリの所で力を緩め、まるで痛みを和らげるように優しく睾丸を揉む。
そして再び、ゆっくりと睾丸に力を加える。
それは男の急所を万力でゆっくりと締められているかのような感覚であり、若干の恐怖心と、女性に男の全てを握られているという背徳感で快楽が高まる。
強く握っては力を緩め、まるで先ほどの痛みを和らげるかのように優しく睾丸を揉まれる、優しさに浸っていたら、再び睾丸をゆっくりと締め上げる。
「…カウパーが出てきましたね」
文花さんが俺のペニスの先端から溢れ出たカウパー液を見ながら口を開く。
ペニスには指一本触れていない、ただ睾丸をマッサージされているだけで俺のペニスはカウパーをしみ出させていた。
「文花さん…もっと強くして…」
俺は気がつけばそんな事を言っていた、男の急所である睾丸を女性に握られている事に俺は大きな快感を得ていた。もっと気持ち良くなりたい…そんな風に…
「…承知しました」
そう言って文花さんは、再び睾丸にゆっくりと力を掛けていく。
左右それぞれの睾丸が、玉袋の中、少しずつ行き場を失い、ついには文花さんの手の中に完全に包まれる、そしてゆっくりと、ゆっくりと圧力がかかっていく。
「っ!」
今度は痛みと快楽が混ざったような感覚で、その圧力はゆっくりと緩められ、そして優しく優しく睾丸を揉まれる。
ペニスには指一本触れていないのに、俺は射精する感覚とは違う、なにか別の物を感じていた
「文花さん、なにか来るっ!」
「……………………」
俺がそう言うと、文花さんは睾丸を強く握る
痛みと気持ちよさがごちゃ混ぜになったような感覚のあと、普通の射精とは違う感覚がペニスを襲う
チョロッ…チョロッ…
見ると、ペニスの先から精液が蛇口を少しひねったように出ているのだ
普通の射精とはまるで違う快感、ペニスには触れず、睾丸だけでこれほどの快楽を得られるとは全く予想だにしていなかった俺は、しばしその痛みと気持ちよさの感覚に酔いしれる
「…どうでしたか?」
文花さんがそう言って睾丸から手を離す
射精を終えたとは思えないほど、ペニスはまだバキバキに勃起しており、「触って」と自己主張するかのようにビクビクと跳ねている。
「…まだ勃起してますね」
そう言うと、文花さんは、俺のペニスにそっと触れる。
それだけで俺のペニスには電撃が流れたような快感を感じる。
「文花さん…もっと…」
「…承知しました」
俺がそう言うと、文花さんは俺のペニスをその手に包み、扱きはじめる。
ゆっくりと、焦らすように十本の指が絡みつく
既にペニスから溢れたカウパーでグチャグチャになったペニスを文花さんはゆっくりと扱いていく。
敏感なペニスはそれでも直ぐに射精しそうなぐらい快感を得ている。
「………………」
文花さんはだんだんとペニスを扱くスピードを早めていく。
そのたびに溢れ出たカウパーと精液が卑猥な音を立てて、その卑猥な音が俺の射精欲を更に高める。
グチュッ!グチュッ!
だんだんと激しくなる手コキに俺はあっという間に二度目の射精を迎えた
「イクッ!」
ビュッビューッ
文花さんの手の中に二度目とは思えないほど大量の精液を吐き出す。
俺は気持ちよさに脱力してしまう。
「…………………」
文花さんは俺の吐き出した精液を受けた手のひらを握ったり開いたり
白く、骨張った細い指や手のひらに付着した精液が、いやらしく伸び、いやらしい光景である。
「…お疲れ様です」
そういって文花さんはテキパキと後片付けをして、俺の服を着せてから退室する。
………
……
…
翌日の朝、俺はホテルをチェックアウトし、そのまま空港へ向かい、日本への帰路に就いた。
機内で俺はほとんど眠って過ごしていたが、文花さんは相変わらず眠った様子がなかった…
そして羽田空港に着き、そのまま自宅まで帰って、食事をしてから、入浴を済ませ、そして再び眠った。
…なんだか休暇を取っている感じは全く無く、仕事に振り回された感じではあったが、こうして俺のアメリカ緊急出張は幕を閉じた。
…それからしばらくして、俺は文花さんに求める行為が段々エスカレートしていった。
…その日もまた
「…それでははじめます」
シュッ
そう言って文花さんはサテン製の白手袋をはめて俺のペニスに触れる、ゆっくりと焦らすように手コキをはじめる。
サテンの肌触りと、快楽のツボを的確に押さえた手コキはゆっくりとしたスピードではあるが、確実に射精欲を高めていく。
シュッ…シュッ…
ペニスとサテンの手袋に包まれた文花さんの手がペニスと絡み合う
「…っ!」
「…………」
射精する前に、文花さんは手コキを止める、今日の責めは【手袋手コキと寸止め】だ。
「…………」
俺の射精欲がある程度下がると、文花さんは再び手コキをはじめる。
あっという間に俺のペニスからカウパー液があふれだし、文花さんの手にはめられた白い手袋を汚す。
かなり視覚的に興奮する光景であり、俺のペニスは更にカウパー液を鈴口からあふれ出させる。
……その後も、射精しそうになると手コキを止めて、再びはじめる寸止めが続けられる。
10分経ち、20分経ち、30分経ち、俺は脳が蕩けるような感覚に陥っていた。
「ふっ文花さん…そろそろイかせてっ…!」
「…ダメです」
そう言って文花さんはイきそうなペニスから手を離す。
既に溢れ出たカウパーで文花さんの手袋はグチャグチャになっているが、俺のペニスからは更にカウパーが溢れ出している。
「…まだまだイかせませんよ」
文花さんはそう言って再びイきそうになると文花さんは俺のペニスから手を離しては再び手コキをはじめるという事を繰り返す。
「文花さんっ!もう限界っ!」
「…………………」
文花さんは無言で手コキのスピードを上げる。
「ダメっ!イくっ!文花さんっ!イくっ!」
俺はそう叫ぶと、ペニスから1時間近く寸止めされたペニスから大量の精液を吐き出した。
ブビュッ!ブビューっ!
その吐き出された精液を文花さんは手のひらで受け止めながら右手でペニスを激しくしごき続ける。
「ダメっ!また出るっ!」
ブビューッ
俺はあっという間に文花さんの手に中に二回目の精液を解き放つ。
「…………………」
二回目をその手に受け止め、大量の精液が文花さんの手袋に付着する。
「…まったく、寸止めなのに射精するなんて…。」
文花さんはそう言うと、蔑んだ瞳で俺を見下ろす。その視線にゾクゾクとした快感を感じてしまう。
「…2回も射精したのに、まだ勃起しているなんて、本当に仕方ありませんねご主人様は…」
「…では、睾丸がカラになるまで絞り出してあげます」
文花さんはそう言って再び俺のペニスを掴む
すでに2回も射精した敏感なペニスは触れられただけでまるで電撃を受けたかのような快楽を俺に与える
精液で汚れた手袋に包まれた文花さんの手のひらが俺の亀頭に触れる
「…少し刺激が強いでしょうが、ご容赦下さい」
「ふっ文花さん…ちょっとまっ」
俺が言い終わらないうちに文花さんは俺の亀頭を靴磨きのようにゴシゴシとカウパー液と精液で汚れた手袋で擦る。
そのあまりの衝撃に俺は思わずのけぞって言葉にならない叫び声を上げる。
グチャグチャと吐き出した精液と溢れ出たカウパー液で精液が泡立ち、ペニスにまとわりつく。
「ダメっ!!ふみかっさんっ!」
「…………………」
俺が大声を上げても、文花さんは無言で亀頭をゴシゴシと擦り続ける。
ブッ!プシャーッ!
次の瞬間、俺はペニスから三回目の精液を吐き出す、しかし文花さんは射精中にもかかわらず、俺の亀頭をゴシゴシと擦り続ける。
「◎△$♪×¥●&%#?!」
ブッ!ブシャーッ!
俺は声にならない叫びを上げて、その快楽にあえぐ。
ついには精液ではなく、透明な潮をペニスから噴き出す。
あふれ出した精液とカウパー液、潮を吹いて、文花さんの漆黒のメイド服と純白のエプロンドレスを汚し、シミを作るが、文花さんは一切気にした様子もなく、俺のペニスを責め立てる。
その後、3回ほど潮を吹いて、俺はぐったりとベッドに倒れ込んでいた。
「………………」
文花さんは精液とカウパー液、潮をその身に受け、汚れていたが、いつもの無表情で俺に告げた
「…睾丸の中身、全て出し切りましたね。」
「…次も絞り出してあげます」
…そう言って文花さんは後始末を行い、部屋から退出する。俺は既に深い眠りに落ちていた。
………俺はこの次も文花さんに求めるのだろう、立派なマゾであるが、嫌な気分はしない。俺は幸せだ。
第05話
…それからまた忙しい日が続いたが、ようやく休日である。二日間ゆっくりと休む事ができる休日である。
ここ最近、何もしていなかった為、大分貯まっている。
俺は期待を胸に帰路に就いた。
…その日の夜
俺はいつもの自室ではなく、屋敷の地下室に来ていた、普段なら物置や電気関連の設備などが入っている地下室、俺ですら忘れかけていた、地下の一番奥の一室は、今はラブホテルのようなプレイルームになっていた。
地下なので、日の光も、月明かりも入ってこない密室内に、薄暗い照明が部屋を照らす。
元々広い地下の一室には、プレイに使う様々な道具や機器が置かれていた。
その部屋に入った瞬間、俺のペニスがピクリと反応する。
「…ご主人様、こちらへどうぞ」
「…まずは、快楽を限界まで高めていただきます」
そう言って文花さんが俺の股の間に腰を下ろす。
文花さんは既に大きくなりつつある俺の眼前にその細い足を差し出す。
一日中靴の中に閉じ込められた極黒のナイロンによって包み込まれた足裏は、ほんのりと感じる熱気と、決して不快ではない香りを放ち、足裏の陰影がとてつもなく淫靡な光景に思える。
「…たっぷりとご堪能ください、ご主人様」
そう言って文花さんは俺の顔に黒タイツに包まれた両足を押しつける。
鼻腔内に文花さんの足裏の香りが一杯になる、決して不快ではない芳醇な香りを堪能するように、俺は肺一杯に吸い込む。
それと同時に、俺のペニスが熱を持ち、ムクムクと大きくなる。
しかし、文花さんは、俺のペニスには触れずに、顔にその足裏を押しつけ続ける。
俺は貪るように、その足裏の臭いを嗅ぎ、一日中靴の中で包まれた足裏に舌を這わせる。
口の中に文花さんの臭いと味が広がるようで、俺はさらにペニスを硬くし、鈴口から透明なカウパー液を垂らす。
それでも、文花さんは俺のペニスには決して触れずにいる。
……
…
その後、文花さんは30分以上、俺のペニスに触れずにいた。
ペニスの鈴口から透明なカウパーがあふれ出し、ペニス全体をテラテラと光らせる。
俺の意識が朦朧としている中、文花さんは俺の顔から足をどける。
俺の唾液で濡れた極黒のナイロンが俺の劣情を更に煽り、ペニスには触れていないのに射精しそうになる。
既にペニスはバキバキに勃起しており、鈴口から垂れた大量のカウパー液でペニス全体がテラテラと光っていた。
文花さんは俺の唾液によって足裏を汚された黒タイツをゆっくりと脱ぐ。
文花さんのまるで雪のような肌と、細くしなやかな素足が露わになる。
極黒のタイツによって守られていた足が露わになるのは、まるで神聖な物のように感じられる。
「………………」
文花さんは無言で俺の後ろに回ると、上半身を起こし、後ろから俺を抱く。
文花さんの形の良い胸が俺の背中に押しつけられ、静かな呼吸が耳元で聞こえ、それすら俺の興奮を高める。
「…私の穿いていたタイツで更に快感を高めて差し上げます」
そう言って文花さんは先ほどまで肌に密着していたタイツを俺の頭から被せる
「!?!?!?!!?」
先ほどまでの文花さんの体温が残るタイツに俺は思わずイきそうになる
だが、文花さんは素足で俺のペニスを挟む。
既にカウパー液で濡れたペニスに文花さんのスベスベの素足が蛇のように絡みつく。
グチャグチャといやらしい水音が響き、俺のペニスが文花さんの足に扱かれる。
手と比べると不器用なはずの足の指だが、文花さんの足の指はまるで手と同じように俺のペニスの快楽を刺激する。
あっという間に射精欲が高まり、イく寸前に文花さんは俺のペニスから足をはなす。
ビクビクと震えるペニスは、まるで「もっと触って」と言っているようであり、鈴口から新たなカウパー液があふれ出す。
射精欲が落ち着くと再び文花さんは俺のペニスを足で扱き始める、それを何回も繰り返され、俺は既に頭の中がグチャグチャになっていた。
「イ…イかせてっ!文花さんっ!」
「…そろそろ限界ですね、ではイかせて差し上げます」
俺は文花さんに懇願すると、文花さんは俺のペニスを挟んだ足を徐々にスピードを上げながら扱き上げる。
俺はあっという間に睾丸から精液がこみ上げてくる。
「…イけ」
ブッビューッ!
文花さんが耳元で囁くと同時に俺はペニスから溜まりに溜まった精液を吹き上げる。
ペニスから解放された精液は空中に吹き上がり、文花さんの足に降り注ぐ。
射精中でも文花さんは足を動かし続け睾丸の中の精液を全て絞り出すように俺の快楽を与え続ける。
ようやく精液を出し終えた所で文花さんは更にまるで手指の様に足の指を動かし、尿道に残った精液も絞り出す。
俺はあまりの開放感に文花さんへ寄りかかる形で脱力した、睾丸の中身を全て出し切ったような射精後だが、頭から被せられた文花さんの温かみの残るタイツのせいか、俺のペニスはバキバキに勃起していた。
文花さんは相変わらず、静かな…一定のリズムで呼吸をしており、動揺など微塵も感じられない、それが俺の倒錯感を高める。
結局この日はペニスから精液が出なくなるまで搾り取られ、俺は泥のように眠った。
………
……
…
別の日、今日も俺は文花さんに搾られていた。
「…それではご主人様、おしりをこちらに向けてください」
文花さんがそういうと俺は四つん這いになり、おしりを文花さんへ向ける
文花さんはその手にイチジク浣腸をもっており、それを俺のアナルにゆっくりと入れる。
本来排泄する部分に逆流する異物感に俺はすこし唸り、さらに注入される液体にさらに異物感を覚える。
しばらくそのままにして、十分に浣腸の効果が高まってきたところで…
「…それではトイレで出してきてください」
そういって俺はトイレへ行き、浣腸の効果もあってか、ほとんどの便を出すことができた。
用を足し、部屋へ戻ってくると、文花さんは次の準備へ取り掛かっていた。
「…それではご主人様、こちらへ四つん這いになってください」
文花さんがそういうと、俺はその通りに四つん這いになる。
「…それでは、本日の『処置』を開始します」
文花さんはそういうと、準備してあった台車の上から使い捨てのゴム手袋を手に取る
パチンッ!パチンッ!
ゴムのはねる音が聞こえ、文花さんの白魚のように細い指に薄いゴムが密着する。
「…まずは入り口をほぐしていきます」
文花さんはそういうと、手にローションをたらし指に馴染ませる、そして俺のアナル周りをゆっくりとマッサージする。
絶妙な力加減で行われるそれに俺はペニスを大きくする。
「…力を抜いてください」
文花さんがそう言うと、おれのアナルに文花さんの指が入っていく、俺は異物感に少し唸る。
「…前立腺を刺激してさしあげますね」
文花さんがそう言うと、俺は今まで感じたことが無い感覚に陥る
「…ここ、前立腺ですよ」
文花さんがそういうと同時にアナルに挿入された指が動く
俺は今まで感じたことのない快楽に思わず声を上げてしまう。
「気持ちいよ、文花さん」
「…ではもう少し激しくしますよ」
そう言って文花さんは腸壁ごしに前立腺を激しく刺激する。
グチャグチャといやらしい音を響かせ文花さんの指が俺の前立腺を刺激する。
「文花さん、イきそうっ」
「…どうぞイってください」
「イくっ!」
その瞬間、俺は今まで感じたことの無い快楽でイったが、精液は出ていない。
「…ドライオーガズムはいかがですか?ご主人様」
文花さんがそう問いかけるも、俺はあまりの快楽でしばし思考がまとまらなかった。
「…甘イき、頭が蕩けてしまいそうな快楽でしょう?ペニスから精液は出ないのに」
………
……
…
それから1時間後…
「文花さん!そろそろ射精したいっ!」
「…………」
俺は文花さんに懇願するが、文花さんは無言のまま前立腺を責め続ける
「イ…イくっ!」
俺は何度目かわからないドライオーガズムを迎える
すでにペニスはカウパー液でドロドロになっており、ペニスもバキバキに勃起している。
「…限界のようですね、では射精させてあげます」
文花さんがそういうと、前立腺を刺激している右手はそのままに左手で俺のペニスをつかむ、その瞬間俺は思わず射精しそうなぐらいの快楽が電撃のように全身を貫く。
「…………………」
グチャ!グチャ!グチャ!
溢れ出たカウパー液が卑猥な音を響かせ文花さんが俺のペニスを乱暴に扱く。
「文花さん、イくっ!!」
「…どうぞ、イってください」
ブビュー!
俺は限界まで高められた射精欲を一気に解放する。
白濁した精液を俺は勢い良く射精する。
その精液が文花さんの腕や手に降り注ぐ。
「文花さん、すごく気持ちよかったよ」
「…ありがとうございます」
むせ返るような淫靡な部屋の中、俺は文花さんに満足したように伝えるが、文花さんはいつもの無表情だ。
「…ご主人様、まだ勃起したままですね」
文花さんにいわれると俺のペニスはまだ大きいままだった。
「…2回目にいきますね」
文花さんがゴム手袋を捨てながら言う
文花さんは早速次の『処置』に移る
そして、文花さんはいつも履いている極黒のタイツを脱ぎ始める
脱ぎ終えた黒タイツを俺のペニスにかぶせる、先ほどまでのぬくもりが残る黒タイツに俺は思わず射精しそうになる。
「…では、はじめますね」
文花さんがそういうと俺のペニスを覆う黒タイツの上から俺のペニスを扱く。
文花さんの体温が残るタイツとナイロンの独特の感触に一気に俺の射精欲が高まっていく。
ズリッ!ズリッ!ズリッ!
「文花さん!イく!」
「…どうぞ、私のタイツに射精してください。」
「イくっ!!」
ブビューっ!
俺はそういうと同時に勢い良く射精する。
文花さんの黒タイツの中に俺の精液が足先に溜まり垂れ下がる。
「文花さんのタイツ汚しちゃったね」
「…いえ、大丈夫です」
俺が文花さんに言うと、文花さんはさして気にしている様子はない。
「…それでは本日の『処置』は終了します」
そうして俺はすっきりして眠りに落ちた。
……
…
27千字……按照每千字XX元的市场价,也挺贵了。你快去开个众筹。
虽然好像也不是很难的样子(我根本就没读完) 毕竟我这个没学多少的都能看懂个大概(咦
意外地发现机翻还不错,在此基础上稍加润色不就成了((
题目叫《我与女仆的特殊关系》
我的企业,可以说在国内外都算成功的企业,在生物燃料技术、IT技术等最尖端领域获得成功,在业界范围内也可以说是顶尖。
我既有长期身处高位的骄傲,也深感守护全体员工的责任之重。
虽然为了员工们日夜操劳也不是很受不了,但每天应付企业高层那些老狐狸使我非常疲劳。不过还好,一想到为了公司竭尽全力的员工们,我也没那么痛苦了。
这样的我,结束了今天的工作,踏上了归途。快要到第二天了,总公司大楼已经没有灯光,漆黑一片,恐怕最后下班的人是我吧。(nmd,加班到最晚的是大老板,并且12点前下班?
我走出公司的大门,值夜班的保安跟我打招呼,我也回了招呼,随即坐上来接我的车。
我平时上下班都用带司机的车。
本来想自己开车,但是到了这种地位,不得不考虑自身的安全,不得不这样做。
在舒适的车内,我暂时休息,车子在夜晚的道路上奔跑,到达郊外的宅邸。
这所房子可以说是类似于自家兼迎宾馆的东西,随时可以接待对方企业的高层、政府人员等。虽然这么说有些自满,但没想到企业能发展到这种地步。
穿过大门、玄关、和怎么想都过于巨大的房门。
女仆们向我打招呼“欢迎回来”,我一边回应,一边径直走向自己的房间。一进房间,就脱下西装,换上室内便服。
这时响起了咚咚敲门的声音。
“…失礼了”
进入房间里的是在这所房子里工作的女仆中的一人,管理女仆们的女仆长,樱坂文花。
作为女性身材高挑的文花小姐身穿漆黑女仆服,配以纯白无垢的裙子,和那件女仆服一样长长的漆黑长发,头上系着白色头冠。
…与往常一样,雪白的皮肤和漆黑的瞳孔,面无表情,声音也没有起伏。我能感受到她冷冰冰的目光。
“…我来为您保管西装。”
文花小姐拿走了我脱下的西装。
“…我去给您取来晚餐,请稍等。”
鞠躬后目送走出房间的文花小姐,我深深地吐了口气。
某种意义上,我不能忤逆文花小姐。这其中有着绝对不能泄露的秘密。
那个【秘密】是……
晚饭后,洗完澡,剩下的就是睡觉,房间的灯光只有放在床边桌子上的灯。
我坐在床上,只是听着钟声,已经是平时睡觉的时间了。
……咚、咚
“失礼了。”
敲门、进房间的是文花小姐。
漆黑的女仆装与房间中的黑暗混为一片,与之形成鲜明对比的是纯白的皮肤和围裙。那个样子完全不像是人类,让人觉得是别的什么存在。
文花静静地推着台车进入房间,无声无息地走到床边,用一如既往感觉不到任何感情的、毫无起伏的声音说道:
“…主人,【处理】的时间到了。”
那个声音很冷漠,从眼睛里感觉不到任何感情,脸上也像能乐面具(表演能乐时戴的面具,网上能查到是啥玩意。译者注)一样无表情。
“…那么,失礼了。”
这么说着,文花把我的裤子和内裤脱了下来,我光着下半身。
阴茎已经很大地勃起,从尿道口稍微溢出了一点前列腺液。(先走汁?忍耐汁?用哪个翻译比较好?
“…………”
完全没有在意那样的我的情况,文花小姐面向台车的方向,拿了条一次性塑料薄围裙,系在女仆装外面。
再将橡胶手套戴在双手上,转过身来。
她的手里握着一个小玻璃瓶。
“…那么开始吧”
说着,文花开始撸动我的阴茎。
明明触摸着男性性器,在给我进行手交,但文花的表情却丝毫没有改变,眼里也没有任何感情。
尽管如此,文花手上的动作非常熟练,一转眼射精欲高涨。
“文……文花小姐”
“………………”
我说出了那样的话,文花手上的动作加快了。
biu~biu~
我的阴茎喷出了白色的精液。
文花在射精的瞬间,用手里拿着的玻璃瓶接住精液。
把残留在尿道的精液全部挤出。
把玻璃瓶放在台车上,文花开始用纸巾收拾残局,那个时候也没有说任何的话,只是冷漠地继续收拾残局。
“…结束了。告辞。”
最后我穿上内裤和裤子,文花打算离开房间。那时,我问道:
“…为什么要做这种事?”
“………………”
对于这个问题,文花小姐沉默了一会儿,但还是用平常平淡的声音告诉我:
“……主人会高兴的”
只说了这些,文花鞠躬后离开了房间。
之后好久没睡着,不知什么时候总算是睡着了。
……没错,这就是不能向世人泄露的【秘密】。
这是,作为主人的“我”和作为女仆的“樱坂文花”之间的奇妙关系……。
第一话翻译完成!共计2112字!快给我付稿费啦!!!
作者更新到5话,好像还开了其他好玩的坑,好像还不错!!
不过lz你好像不怎么上论坛的样子,是不是没戏了。还是说你要等若干年后大家一起翻译完了再来看((
好像挺好玩的,作为学习日语的方式。我会突然开始做这个完全是因为想逃避手头的事,点开了论坛,然后以学习之名欺骗自己……(并不
我爱学习,学习爱我,学到昏厥。
吃了点东西,目前翻到第2话开头。
我发现这小说奇数话比较短,偶数话就巨长。而且情节有发展,也不能一下子跳到后面的样子。
然后,p站显示的字数比word多好多...嘛这不重要,lz赶紧上线发工资再细说。
作者的文风像是galgame的log……虽然我不太懂妄想小说,不过我觉得国内写的可能就比较注重细致的Hsence和广大直男们自以为的女性心理,这部就……嘛翻完之前说这个好像太早了。
总之大家的支持就是我的动力……啊呸,这小破站会有人真的看完我打的字吗!看完的人请帮我联系lz,喊他快点上线。
……最后,我的翻译质量是“看个乐”级。把这种东西当做课文来研究可太糟糕了。
lostfeet:↑吃了点东西,目前翻到第2话开头。
我发现这小说奇数话比较短,偶数话就巨长。而且情节有发展,也不能一下子跳到后面的样子。
然后,p站显示的字数比word多好多...嘛这不重要,lz赶紧上线发工资再细说。
作者的文风像是galgame的log……虽然我不太懂妄想小说,不过我觉得国内写的可能就比较注重细致的Hsence和广大直男们自以为的女性心理,这部就……嘛翻完之前说这个好像太早了。
总之大家的支持就是我的动力……啊呸,这小破站会有人真的看完我打的字吗!看完的人请帮我联系lz,喊他快点上线。
……最后,我的翻译质量是“看个乐”级。把这种东西当做课文来研究可太糟糕了。
我看完了!大佬翻译得很好啊……希望能继续下去,不会日语真的难受,好多明明知道好看的文都看不了……
http://forum.mazochina.com/viewtopic.php?p=422746
我已经翻了第二章的后半 还准备翻第五章第一段。
不知道朋友后来有没有找到翻译啊……我翻译的部分无偿放到上面的地址。其他部分就不要找我的了,没兴趣。