这个是
真实的结局第6話 射精管理X日目 トゥルーエンド
-1- 薄暗い地下室に、少女の熱い吐息と吉野の呻き声、そして続けざまに肉のぶつかり合う音が木霊する。
まるで互いを想う男女が愛し合っているように。恋人同士のセックスのように。
しかし実際に行われているのは、普通の男女ならありえない光景だった。少女が拘束された男の股間を延々と蹴り続ける。快楽に繋がる要素は一切なく、男にとっては苦痛しか与えられない地獄のような空間。
だがそれこそが、二人にとっては愛の営みに等しい行為だった。
あざみ「フフッ、あはっ……!」
――ズンッ!
心から楽しんでいる少女の笑い声。ピンク色に上気した桃のような肌に、ぷっくりと玉の汗が浮かぶ。猫のような瞳はしっとりと潤み、艶やかな唇から漏れる息遣いが熱っぽく湿り気を帯びたものになる。
吉野は神経繊維をズタズタに引き裂かれるような激痛で、断続的に失神と覚醒を繰り返しながら、不思議なことにそんなあざみの笑顔によって自らの性感が昂ぶっていくのを感じていた。
彼と少女と感じているものはまったくの逆だというのに、心も体も繋がっているような気がした。
金蹴りによって絶頂に近づくなど、本来なら起こりえない反応だろう。使い物にならなくなりつつある睾丸が最後の射精をすべく力を振り絞っているのか、あるいは吉野の頭の中で最後の一線を保っていた大切な何かが壊れてしまったのか。
永遠とも思える痛みと苦しみの渦中で、徐々に射精感が押し寄せてくる。
あざみ「先輩のおちんちん、びくびくって震えてますよ。気持ちいいんですか?」
――ズンッ!
吉野「……ぃ、ぎっ……ぅ、ぇぇ……い、いた……い……」
あざみ「痛い? 痛いのに射精しちゃいそうになってるんですか? 私にタマタマ蹴られて、全然気持ちよくないのに、痛いだけなのに先輩は興奮しているんですね。前から知ってましたけど、先輩って本当に変態ですね、フフッ……」
――ズンッ!
吉野「あ゛っ……っ!」
あざみ「今の先輩を生徒会のみんなが見たら、どう思うでしょうね。きっと幻滅されて、先輩のことを軽蔑の眼差しで見るようになりますよ。みんなから見下されて、馬鹿にされて、ゴミみたいに扱われて……。そんな先輩を好きになる女の子なんて、絶対にいないんでしょうね」
――ズンッ!
あざみ「そういうのも面白そうなので、そのうち試してみましょうか。いいですよね、先輩?」
吉野「……ぅ、ぁぁ……っ!」
あざみ「先輩が誰からも好かれなくても、私が責任を持ってずーっと可愛がってあげますから、フフッ……」
――ズンッ!
吉野「ぁ、ぁ……あざ、みぃぃ……っ!」
硬く反り返ったペニスが爆発間際のように震え、吉野が必死の形相で一心不乱に少女の名を呼んだ。
あざみ「先輩……射精しそうなんですね」
彼が射精寸前であることを悟ったあざみが、ぐっと腰を落として渾身の力を込める。
あざみ「どうぞ……いっぱい射精してください」
あざみ「一ヶ月間せっせとタマタマに溜め続けた精液、全部出しちゃってください」
あざみ「先輩が情けなくびゅーびゅーって射精してる間も、私がずっと見ててあげますからね」
そして踏み込んだ左足を軸にして、右足をムチのようにしならせる。
ぶん、と風を切るような音。
吉野は射精への期待と去勢されるかもしれない恐怖に震えながら、どうしていいのかわからないまま獣じみた雄叫びを上げた。
吉野「ぁ……あ゛あぁぁぁーっ……っ!」
あざみ「快楽も苦痛も……先輩のすべてを、私にください」
断頭台で処刑の執行を待つタマ目がけて、吉野の体ごと一刀両断する勢いの蹴りが突き刺さった。
-2-
――グシャァッ……!
がくがくと震える両足の間にぶら下がった睾丸に、少女のつま先が弾丸のようにめり込んでいく。
紫色のタマは鋭い衝撃にひしゃげながら骨盤まで跳ね上げられ、そこで再びつま先と挟み撃ちにされて容赦なく押し潰される。逃げ場を失った哀れな睾丸がそのまま一ミリ一ミリ変形していくごとに、睾丸内部の細胞ひとつひとつがミシミシと軋みを上げる感触が、吉野にはスローモーションのように鮮明に感じられた。
そのとき、副睾丸に蓄えられた大量の精子が、射精反射によって体内に押し出され始めた。そして精嚢と前立腺からの分泌液と混ざりながら精液となって体内を駆け抜ける。一ヶ月に渡って溜まりに溜まった水分の少ない精液は、もはや粘液というよりゼリーのような半固形状となっていた。
高濃度の精液が、筋肉の収縮によって爆発的な速さでペニスへと送り出される。海綿体の膨張で狭まった尿道をメリメリと押し広げながら進んでいく膨大な量の精液。その刺激が暴力的な快楽を伴って、止め処なく吉野の脳髄へと伝わってくる。
頭の芯が痺れ、マグマのような熱量の奔流が一点に登りつめ集中していく。手足の感覚がなくなり、その代わりにすべての神経繊維がペニスに集まったかのように敏感になっている。まるで自分の全身が性器になったような錯覚に襲われる。
脳が焼き切れてしまいそうな過剰なまでの快楽に耐えられず、吉野は背筋をピンと張り詰めさせながら、白目を剥いて痙攣をし始めた。全身の皮膚がぞわぞわと粟立ち、だらしなく半開きになった口元からは、唾液が銀糸を引いて滴り落ちる。
精液が尿道を通過するわずか一瞬の間に、吉野は31回分の射精に等しい快感を味わっていた。
あざみ「――せんぱい、イッちゃえっ」
吉野「~~~~っ!」
我知らず意味を成さない絶叫が漏れ、吉野の腰がひときわ大きく跳ねた。
その瞬間、亀頭がぷくっと膨張したかと思うと、くぱぁと開いた先端から濁流のような精液がほとばしった。
――どぴゅっ……っ!
――ぶびゅびゅ、びゅくっ……っ! ドクッ……びゅぅぅーっ……ドクッ、ドクッ……っ!
許容範囲を超える快感に脳がとろけ、目の前が真っ白に染まる。
糊のように粘度の高いねっとりとした白濁液は、ペニスの脈動に会わせて間欠泉のように噴き出し続け、一向に止まる気配を見せない。腫れ上がった睾丸がギリギリと限界まで収縮し、今まで射精できなかった恨み辛みを発散するかのように、溜まりきった無尽蔵の精子を吐き出し続ける。
長い長い射精感。
大量の精液が放物線を描きながら、びちゃびちゃと粘着質な音を立てて少女の脚と床に降り注いでいく。
あざみ「フフッ、先輩のせーえき、びゅっ、びゅっ、びゅぅーっ……」
吉野は半ば意識を失いながら、チカチカと明滅する視界の端にあざみの姿を捉える。
吉野(え……?)
ぼんやりとした頭で辛うじて認識できたのは、少女が再び脚を振り上げる華麗な動作。
それがどんな意味を持つのか理解すると同時に、吉野は絶望に打ちのめされる。
吉野「ま……まって、もう……出て……っ!」
あざみ「先輩、いっぱい射精できるように私が手伝ってあげますねっ」
クスクスと、悪戯好きな小悪魔のように笑いながら。
いまだ射精し続けるペニスの下で脈動する睾丸を、あざみは何の呵責もなく思い切り蹴り上げた。
――ズンッ!
少女の小さく可愛らしいつま先が、精液を送っている最中のタマを直撃する。普段の垂れ下がった状態と異なり、射精に備えてキュッと縮こまった睾丸は可動性が著しく低下するため、逃げることもできずに蹴りの衝撃を一身に受け止めるしかない。
吉野「……っ! ……っ!」
ペニスを貫く快楽と睾丸を襲う苦痛。
天国と地獄を同時に味わったかのような言葉にならない感覚に、吉野の心が犯されていく。
そして一度目の射精が終わらないうちに、強制的に二度目の射精が始まった。
――びゅくっ、びゅるる……っ! ドクドクッ……びゅうぅぅっ……っ!
続けざまに発射される、噴水のような精液。
その量は一度目と比べても遜色ない。
強烈な金蹴りの影響か、白濁した粘液に血が混じり、精液はややピンクがかった色になっていた。
吉野「ぁ……ぁぁ……ぁ……っ!」
吉野は体を弓なりにしならせ、びくびくと全身の筋肉を硬直させながらおびただしい量の精液を出し続ける。
ほかほかと湯気が立ち昇りそうなほど濃い精液が流れ落ち、ツンと鼻をつく独特の生臭い空気が地下室を満たした。
あざみ「フフッ……先輩、たくさん射精しちゃいましたね、先輩のおちんちん、恥ずかしい……」
あざみ「どうですか? 一ヶ月ぶりの射精、気持ちよかったですか?」
小刻みに震えるペニスが、やがて尿道に残った精をポタポタと垂らすだけになったのを見計らい、あざみが労わるように優しく声をかける。
あざみ「一ヶ月寸止めされながら我慢し続けた挙句、年下の女の子にタマタマを蹂躙されて……誰にも種付けできない可哀想な精子を犠牲にして、無意味な射精をしちゃいましたね。それなのに気持ちよさそうにして……先輩ったら本当に変態なんですね」
ドロドロとした精液には、度重なる金蹴りから死を免れた大量の精子が詰まっている。
もしこれが少女の子宮に放出されたならば、確実に受精し妊娠へと至っていたことだろう。しかし実際には、吉野の遺伝子を残すべく旅立った精子たちは何もない虚空に投げ出され、課せられた使命を果たすこともなく、少女の黒いタイツと床を汚すだけの結果に終わったのだ。
-3-吉野「……はっ、ぁ……はっ……ぁ、ぁ……っ!」
吉野は衰弱しきった様子でぐったりと脱力し、苦しげに肩を上下させる。
少女がそんな彼の首に手を回し、そっと包み込むように抱きしめた。
あざみ「せんぱい、ちゃんと射精できましたね……。先輩……ほら、えらいえらい……」
吉野「ぁ……ぅぅ……あ、あざ……みぃ……」
愛しい少女からの抱擁に、吉野の目尻に涙が滲む。
朦朧としていた意識が徐々に像を結んでいき、あざみの顔がはっきりと見えるようになった。
あざみ「おめでとうございます、先輩。最後のテスト、見事合格ですね」
少女の嬉しそうな笑顔、衣服越しに伝わってくる体の温もり、頭を撫でる優しい手つき。そのすべてがかけがえのない宝物のようで、今までの苦痛がこれでやっと報われたのだと実感する。
吉野は自分の心が暖かさで満たされるのを感じた。
あざみ「タマタマ蹴られるの痛かったですよね。ごめんなさい、先輩。でも頑張って射精してくれて、私、嬉しかったです」
あざみ「だから、そんな先輩にご褒美をあげないといけませんね」
そう言って、少女は脇に置いてあった医療具や道具類の中から、ピンク色のぽってりとした物体を取り出す。
あざみ「これ、何だか分かりますか、先輩? 一生女の子とセックスできない可哀想な先輩のために用意してあげたオナホールです」
ややくびれのある円柱形をしたオナホールを、吉野の眼前に見せ付ける。
外観はうっすらとピンクがかった半透明で、ぷにぷにとした肉厚の素材はグミのような弾力性を持っている。二重構造になっており、その向こうには柔らかい無数のヒダに囲まれた複雑な内部構造が透けて見えた。何も挿入していない状態では、内部はピッタリと閉じており、うねうねと入り組んだ軌道を描く線のようになっている。
最奥には非貫通型に特有の子宮口を模した空間があり、この部分の空気を抜いて真空状態にすることで、ペニスを挿入した際、亀頭に吸い付くような強力なバキュームを再現することが可能となっている。
あざみ「今からこれで先輩の精液を搾り取って上げます。私が先輩とセックスすることはありませんが、先輩がこのオナホを私のあそこだと勘違いして擬似セックスするのは自由ですからね、フフッ……」
吉野「ぅ……ぁ、え……? で、でも……もう出た、から……」
あざみ「はい、そうですね。二回も射精しましたね。それがどうかしましたか?」
弱々しく抵抗を示そうとした吉野が、淡々と告げられるその言葉に絶句した。
あざみ「いいですか、先輩。射精管理っていうのは何も射精を禁止するだけじゃないんですよ。私が十回射精しなさいって言ったら、先輩はきっちり十回射精しないとダメなんです。先輩がいつ、どこで、何回射精するか、全部私が管理するってことなんですから」
あざみ「それに先輩、さっきまで射精したいしたいって泣いてましたよね?」
吉野「ぇ、ぁ……で、でも……」
あざみ「安心してください。もう二度と射精したいなんて思えなくなるくらい、先輩の精液を一滴残らず搾精してあげますからね」
冷たい笑顔のまま告げる少女が、心胆を寒からしめるような恐怖と絶望を吉野に与えた。
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吉野が目覚めると、そこは病室のベッドだった。
その病院はあざみの父親の知り合いが経営しているという話で、吉野の入院に際しても色々と融通を利かせてくれたらしい。怪我についても表向きは暴漢に襲われたという名目で処理され、あざみとの関係が公にされることはなかった。
入院してしばらくは高熱と股間の鈍痛に苦しみ、毎晩のようにうなされたが、幸いにも怪我はそれ以上悪化せず、傷口が化膿したり感染症を併発したりすることもなかった。毎日のようにお見舞いに来て、献身的に看護してくれる恋人のお陰もあってか、吉野の怪我は順調に治癒していき、予後も良好とのことだった。
そして火傷と同様に、蹴られ続けて腫れ上がった睾丸も、一時は精巣が潰れる寸前まで変形していたらしいが、こちらも幸い男性機能は失われていないようだった。時間が経つにつれて腫れや痛みも治まり、黒っぽく変色していた皮膚にも血色が戻り始めている。その報告を聞いたとき、吉野は涙が出る思いだった。
ひとつ問題があるとすれば、若い女性看護師たちに汚物を見るような視線を向けられていることくらいだろう。建前上は違うとはいえ、吉野の股間に刻まれた文字を見れば、彼が怪我をした本当の理由は明白である。中にはクスクスと笑いながら興味深そうにしている看護師もいたが、それも含めて吉野にとっては気まずく居心地の悪い入院生活だった。
ともあれそんな日々も終わりを告げ、ようやく退院の日を迎えることができた。
いまだペニスと睾丸には生々しい火傷の跡が残っている。きっと生涯消えることはないだろう。
あざみ「先輩、退院おめでとうございます」
病室まで吉野を迎えに来てくれたあざみが、開口一番そう言った。
吉野「あ、ああ……ありがとう、あざみ」
あざみ「さ、それじゃあ先輩、いつもみたいにおちんちん見せてください」
吉野「わ、わかった……」
言われるがまま、吉野はズボンを降ろして下半身を露出する。お見舞いに来たあざみにこうして怪我の経過を観察してもらうのが、入院してからの日課になっていた。
吉野の病室は個室で、彼と少女の二人以外には誰もいない。
あざみ「よかった、大分治ってきたみたいですね」
吉野「うん……しばらく通院する必要があるけど、あとは自然に治っていくって……」
あざみ「ふーん……」
つんつん、と少女は彼の股間にぶら下がる男性器を軽く小突いた。
まだ完全に癒えてはいない箇所を無造作に扱われ、吉野が痛みに顔をしかめる。
吉野「ぐっ……いっ、つ……っ!」
あざみ「痛いですか? まぁ、痛みがあるのは大丈夫な証拠らしいですよ。ちゃんと治ったら思う存分いじめてあげますから、頑張ってくださいね、先輩」
まだまだ先は長いんですから……と、少女が意味深に呟く。
何気ない少女の笑みに、吉野の背筋をぞくりと震えるような悪寒が走った。
あざみ「……あ、そうだ。私、先輩に退院祝いを持ってきたんですよ」
少女はそう言って、バッグから何やらオモチャのようなものを取り出す。
それは、もう見慣れてしまったプラスチック製のケース。入院するまでの一ヶ月間、肌身離さず吉野の股間に装着されていたもの。男性の性欲と射精を管理するため器具。
あざみ「わかりますよね、貞操帯です」
吉野「ぁ、ぁ……ひっ……っ!」
一ヶ月に渡る地獄のような記憶が鮮明に蘇り、吉野の体が小刻みに震え出す。
あざみ「フフッ……すっかりトラウマになっちゃったみたいですね」
――カチリ。
少女はいまだ痛みの残るペニスを窮屈なゲージに押し込み、怯える吉野に構わず容赦なく鍵をかける。
ペニスの形にぴったりと嵌まった貞操帯は、まるで少女から贈られた婚約指輪のようで。
吉野「ぁ……ぁ、ぁ……や、やだ……あざみ……」
あざみ「せーんぱい、これから一年間、私と一緒に頑張りましょうね?」
吉野「い、一年……え……う、うそ……?」
想像を絶する宣言に目の前が暗くなり、吉野はへなへなと脱力して床に膝を突いた。
そしてそのまま倒れこみ、土下座するような体勢ですすり泣き始める。
吉野「ぅ、ぅぇ……ひぐっ……ぇ、ぇ……ぐすっ……うぇ……」
恥も外聞もなく涙と鼻水を垂らし、何度もしゃくり上げながら、吉野は胸の奥に染み込んでくるような絶望に耐えようとする。だがいくら泣いても叫んでも、最後には逃げようのない現実が彼の前に立ちはだかるのだ。
あざみ「我慢ですよ、先輩。ちゃんと一年間待つことができたら、またタマタマを蹴って射精させてあげますからね」
あざみ「そうやって射精管理と金蹴りを繰り返せば、いつか金蹴りでしか射精できなくなるはずだと思うんです。先輩が私の蹴りでしか射精できなくなったら、そのときは貞操帯を外してあげてもいいですよ」
あざみ「フフッ……それまでにタマタマが潰れないといいですね、先輩」
吉野「ゃ、ぁ……や、やだ……やだぁ……あざみ、やめ、ぁ……やめて……っ!」
あざみ「やめませんよ。だって私は……先輩が大好きですから」
あざみ「だから先輩が壊れるくらい、たくさん愛してあげますからね」
愛する人をいたぶり、追い詰め、壊したい。
それはひどく歪で、捻じ曲がった愛情のカタチ。
しかし、たとえどんな形であっても、それが純粋な想いの発露であることに違いはない。他人から見れば異常としか映らないそれこそが、黒瀬あざみという少女が吉野修平という男に真摯な愛を向けている証なのだ。
かつてその想いを、誰にも理解されないとすべてを諦めていた少女がいた。
だが吉野は、彼をいじめるときにだけ見せるあざみの嬉しそうな笑顔が、この世界の何よりも美しいと感じた。
そして、吉野はそんな彼女を受け入れて、好きになった。
ゆえに彼は少女の甘い毒に溺れ、どこまでも堕ちていくしかない。
行き着く果てに、楽園があると信じて。
あざみ「だから――」
あざみ「これからも、ずっと私が先輩のおちんちんを管理してあげますからね」
-True End-