秘密警察(女仕置き人軍団) 第1話 「爆弾魔には死の制裁を」
佐藤 真由美(以下、マユミ) 元婦人警官、財閥の令嬢、秘密警察のリーダー。
身長 171cm 体重 ヒミツ 足のサイズ 23cm
空手3段、柔道初段、合気道初段。
武器:拳銃、ナイフ、タ○ポン型の特性ダイナマイト
鈴木 美紀(同、ミキ) 現役のレースクイーン。
身長 176cm 体重 ヒミツ 足のサイズ 24cm
テコンドー、キックボクシングの使い手。
武器:ムチ、投げナイフ
中田 陽菜(同、ハルナ) 中学2年生、父親が警視総監。
身長 156cm 体重 48kg 足のサイズ 21~22cm
少林寺拳法、空手の有段者、中学校に入って器械体操部に所属している。
武器:サイ、ヌンチャク
伊藤 花子(同、ハナコ) 日体大出身の女子プロレスラー。
身長 166cm 体重 80kg 足のサイズ 25cm
得意技 パワーボム、パイルドライバー、バックドロップ、シャイニングウィザード
武器:己の肉体
プロローグ
この世には、法では裁けない悪を懲らす秘密組織が存在する・・・・・・その名を秘密警察と言う・・・・・・内閣総理大臣直属の秘密機関、彼女達には殺しの許可書(ライセンス)が与えられ、法をかいくぐる悪党たちを抹殺するのが彼女達の役目だ。
テレビから流れるニュースを見ている一人の主婦がいる。今年6歳になる娘と朝食を食べながらニュースに釘付けになっている。
女性キャスターが、「また卑劣な爆弾事件が起こりました、同じ子を持つ親として犯人は絶対許せません!」と怒りに震えてコメントをしている。
幼稚園に仕掛けられた爆弾が爆破して5歳の園児が意識不明の重体になっている事件だ。
マユミの顔が一瞬、怒りの表情にかわり小さくつぶやいた、「許さない・・・」
第一話 「爆弾魔には死の制裁を」
「いってらっしゃい!」と娘を学校に送り出し、今夜の準備(支度)を始める・・・・・・。
携帯を取り出して誰かと話をしている。「ミキ、ハナコ今夜10時石○ビルに集まって」
( 石○ビルは表向きは地下1階、警備会社、石○歯科、石○クリニックなどが入った地上13階立てのビルだが今は秘密警察本部として使われている。)
午後10時召集を受けたミキ、ハナコはリーダーのマユミと共に仕事用(処刑用)の純白のボディースーツ(レオタード)に着替えて、手には黒革のロング手袋に足元はロングブーツに履き替えている。急いで黒いワゴン車に乗り込んで男の下へ向かう。
男は、夜中の女子高に忍び込み爆弾(手製のダイナマイト)を仕掛けようとしている最中だ。(ひひ、俺をバカにした女達はみんな死んじゃえばいいんだ・・・)
男は女子高生の体操着を見つけて、たまらず匂いを嗅ぎ出す。(あ~良いにおいだ~)
その行為に夢中で女達がうしろまで迫っているのに気づかなかった。
ミキ 「そこまでよ!」
振り向くと背の高いモデルのような女が白いレオタードにニーハイブーツを履き腰に手をあててこっちを見ている。
男 「な・なんだおまえ・・・」
最後の言葉を遮るかの様に女が脚を大きく振り上げる。
男 「へっ?」「ゴツン!!」
ものすごい音がして次の瞬間男は脳天にネリチャギ(かかと落とし)を喰らい意識を失う・・・・・・。
深夜0時、目をさますとそこはうす暗いビルの屋上だった。
マユミ 「目は覚めた?」
月明かりに照らされた美しい女が男を見下ろしている。
男は後ろ手に手錠を掛けられて足首は結束バンドで縛られていた。
マユミ 「お前が爆弾魔ね。お前には内閣総理大臣の名のもとに処刑命令がでています。」
男 「え?なにを言っているん・・・」「バキッ!!」
次の瞬間ハナコのドロップキックを顔面に受けて男が吹っ飛ぶ。
「ぷぷぷっ~~~」鼻血を吹きだしながら吹っ飛ぶ男。
更に鉄拳パンチを十数発顔面に受け「ひえ~」と情けない声をあげて地べたを這いずり回るようにして逃げ出す。
ミキが男の進路をふさぎ「逃げられると思ってるの?」と微笑む。
ミキ 「立て!」
男が立ち上がった瞬間、目にとまらぬ回し蹴りが何発も男を襲う(倒れる暇もない)
男 「ひ~許して~」と男はリーダらしき女のもとへすがりつく。
男 「許してください、お金ならいくらでも払います・・・」と彼女のブーツに何度もキスをして命乞いする。
男 「警察だけは勘弁して下さい・・・」と次の瞬間。
「バキッ!」と強烈な回し蹴りをうけ男が吹っ飛ぶ。
マユミ 「警察?警察ですむ訳ないでしょ!」
マユミは命乞いしている男を引きずり起こし何度も一本背負いでコンクリートの床に叩きつける。そして口元めがけてブーツのつま先をお見舞いする。
男の歯は根元からすべて吹っ飛び四方八方に散らばる。「あがが・・・(あごが外れた)」
マユミは男の作ったダイナマイトをとりだす。
男 「な・なんですが?」「あががっ」
マユミは男の口元にダイナマイトをぶち込み、取り出したロウマッチでブーツのかかとを使って火をつける。「シュッ!」 硝煙の匂いがあたりを覆う。
男 「へ?うごだろたかがごごもひごりぐらいげ(うそだろたかが子供ひとりぐらいで)。
導火線を火がどんどん伝ってくる。
男 「まっで、だすげで」 (脚の自由も奪われている男はピョンピョンと必死で逃げようとしている)鼻水によだれをを垂れ流しながら男は。
男 「まっで、死にたくな・・・」
その瞬間マユミの声がビルの屋上に鳴り響く。
マユミ 「ミキ!ハナコ!」 うなずく2人。
マユミ 「地獄へ逝け!!」
駆けつけたミキ、ハナコと共に男に向かって強烈な打ち上げるような蹴りをぶち込む。マユミの右足は男の左頬を捕らえミキの左足は右頬ハナコのドロップキックは金的を・・・・・・
「ぷぷぷぷぷっ」
男は13階立ての屋上から4メートル上空に吹っ飛ばされ、その刹那ダイナマイトが爆発する。「ドッカーン!」 男「ぴゅ~」
ミキ 「たまや~」とはしゃいで花火が上がった時の掛け声をあげる。
男は何が起こったかわからないまま転落死する間もなく空中で肉のかたまりになって夏の空を彩った。
エンディング
意識不明だった女の子は意識をとりもどし快復に向かっている様だ、男の遺体(残骸)は処理班の迅速な対応で薬品で溶かされ秘密警察本部の女子トイレにながされた・・・・・・。
今回は中学生のハルナには荷が重いと判断し召集しなかった。
次の物語はそのハルナが良くも悪くも成長する物語だ・・・・・・。
秘密警察(闇の仕置き人) 第2話 「地獄の天使降臨」
ハルナ:「おはようございます!」 男:「おはよう」
早朝6時、ハルナは子供の頃遊んでもらったことのある近所のおじさんにあいさつをして部活の朝練に急ぐ。最近ハルナの住む地域では幼い女の子が殺されて山の中で発見され、一人暮らしのOLや幼い女の子が襲われてレイプされ身に着けている衣類(下着)や靴を奪われる事件が頻発していた。そんな時ある男があやしいとの情報が秘密警察に入ってきた(それがさっきハルナがあいさつしていた男だ・・・)。
おとり捜査の命令がハルナに下ったそんな最中にその事件はおこった。
塾帰りの小学4年生の女の子の行方がわからなくなっていた。
男は自宅を改築した隠し部屋へ言葉巧みに女の子を連れ込んで薬で眠らせてじっと眺めていた。そのとき『ピンポーン』とチャイムの音が聞こえた、時計の針は午後6時を指している。玄関の扉を開けるとセーラー服(夏服)を着てスクールバック(通学鞄)を持った女の子が立っていた。男:「 ど、どうしたの?ハルナちゃん」 ハルナ 「こんばんわ、おじさん、あの・・・回覧板を持ってきました」 男:「よ、よかったら上がってお茶でもどう?」「じゃあ」と三和土(たたき)で靴をぬいで台所でお茶をごちそうになる。いつのまにか眠くなったハルナはテーブルに顔をつけてスヤスヤと寝息をたてている(へへっ今日はなんて日だこんなにかわいい子が2人も手に入るなんて・・・)男はハルナを抱えて隠し部屋へ連れて行く(スクールバックも『あれ?なんでこんなに重たいんだ?あとで漁るか・・・)。
「やっぱりかわいいなぁ」と顔を近づけてこっそりキスをしようとすると(寝たふりをしていた)ハルナはいきなり目あけて「やっぱりおじさんだったんですね」とうろたえる男を無視して部屋を詮索し始める。部屋の半分はカーテンで仕切られていてそこを開けると女の子が手足を縛られていて寝かされている、残りは盗んだ下着や靴、ロングブーツで埋め尽くされていた。
男:「見られたからには仕方がないね。」と男はスタンガンを取り出す、襲い掛かろうとするその瞬間 「バキッ!!」突然隠し部屋のドアが蹴破られてブーツを履いた女たちが土足で乱入してくる。「ひえ~頑丈な扉が~」
ハナコ:「そこまでだ悪党!」といきなり彼女の鉄拳制裁をうけ吹っ飛ぶ、その先にはミキが腰に手をあてて待ち構えていてカウンターの膝蹴りを喰らわし、再び吹っ飛ばされた男はハナコの胸に顔をうずめる格好になる、「きゃあ」(ワザとじゃあないけど今日はツイてるなぁ)突如憤怒の表情に変ったハナコが「てめ~何すんだ!」ハンマーパンチ食らわし、うずくまる男を引き起こし「このスケベ野朗!!」とパワーボムでフローリングの床に叩きつける「ぴゅ~っ」 男は気を失う・・・・・・。
ハルナ:「おじさん起きて!」 目が覚めるといつの間に着替えたのか仕置き用のレオタードにロングブーツを履いたハルナが立っていて足首を回して準備運動(ストレッチ)をしている。手足を結束バンドで縛られた男はパンツ1丁の情けない格好にさせられている。
ハルナ:「ミキさん、ハナコさんこの人はわたしにまかせて下さい」
ハナコが監禁されていた少女を担ぎ上げ部屋を出て行く・・・・・・。
ミキ:「何かあったら呼んでね。車の中でまってるから」と部屋を後にする。
ハルナ:「おじさん・・・やっと2人きりになれたね。」 ひそかに憧れていた少女の(男は空手の大会(型の部)で優勝した彼女の盗撮映像を大事にしていた)大人なびた表情にとまどっていた。
男:「わかってくれたらいいんだ・・・このまま僕のお嫁さんに・・・」と後ろから肩を抱こうとした瞬間、「セイッ!」と肘鉄を喰らう。「へ?」 うろたえる男にむかって急に空手の型を目の前で披露する(こんなに間近で見られるなんて・・・)「バッサイダイ!」 それは男の目前でピタッと寸止めされ、(あまりのかっこよさに男は夢ごごちの表情で見とれている)徐々に正拳突きや上段蹴りがぺちぺちと音をたてなでる様に(嬲るように)当たる。甘ったるい汗の匂いがして男の股間は見る見る間にに勃起してくる、(それを見透かしたかのように眉間に立て皺を浮かばせて)『キッ!』とした表情に変り、今度は「セーパイ!!」の型を披露する、ガマンしきれず男がパンツの中に手を入れてゴソゴソしていると、とどめとばかり腕を取られ少林寺拳法の高度な投げ技、片手投げで「やあっ!」「とおっ!」「やぁ!」「とぉっ!」「やあっ~!」と連続で床に何度も投げつけられる「ひえ~」「た、たすけて~」
ハルナ:「ふ~っ」「おじさん、それ、女の子達から盗んだんでしょう? あなたが女の子を殺したの?」と部屋半分に敷き詰められているコレクション(下着、靴、ランドセル、ロングブーツ)を指差し問いただす。男:「い、いや、俺じゃない・・・」ハルナ:「いいこと思いついた!」と、おもむろにその中から一足のブーツを選び(使い古されて所々黒ずんでいる白革のロングブーツ)履き終わると再びストレッチ(部活の器械体操部の時の様に屈伸をしたり開脚をしたり)を始める。一通り終わると、「さあ、始めるわよ!」「へ?」「被害者女性にかわってお仕置きよ!今から一足につき100回蹴るから覚悟してね。」(部屋を見渡すと50足はある・・・) 「えっ?5000回?そんなに蹴られたら死んでしまう・・・」 そしてコツコツとヒールの音を響かせて男の下へ近づき、少林寺拳法の中段の構えを取る「1!2!3!」と掛け声をかけながら蹴り始める(1秒に一発づつ)。「スパーン!」「スパーン!」とサンドバックの様な音が鳴り響く。「・・・97!98!99!」、最後の100は強めに蹴る。「ひえ~」「まだまだ終わりじゃないわよ!」今度は茶色の革のロングブーツ(ぼろぼろに履きこまれている(レディースの女のあとをつけて盗んだものだ男は強そうな女は襲わない、ばれてたらボコボコにされてただろう)に履き替えて再び「1、2,3」と蹴り始める「97,98,99,100!」(まるでレディースの女に蹴られている様だ。今度は黒の合皮のニーハイブーツ(これも男の趣味なのか履き古されている)を手に取り(まるでショッピングでの試着を楽しんでいるかの様に)鼻歌を歌いながら履き替え。トントンとつま先の具合をたしかめて、また中段の構えを取り(男のありとあらゆる場所(身体の全面積を)をブーツの甲(背足)、つま先(趾頭)、側面(足刀)、踵(かかと)、靴底を使って蹴り続けていく、 男:「許して~」 「1!2!3!4!」「97!98!99!100!!」 男のコレクションの中にはOLを襲って奪ったつま先をぴょこんと上に向けた黒革と白革の履き古したパンプスが数足ならんでいた。
ハルナ:「おじさん、これでも蹴ってあげるね」「1!2!3!4!5!6!7!8!」
「スポーン」と飛んでいく黒革のパンプス。「あ~あ、脱げちゃったよ」「やっぱりブーツがいいね脱げないし・・・」「あっ、さっきのカウント無しね。」と再びブーツを履き始める。それは男の一番のお気に入りの(ギャル風の女から盗んだ、黒革のサイハイブーツだヒールは金具が見えるほど削れ靴底も穴が開きそうなくらい履き込まれていて女の体臭が漂ってくる)「まだ4足目だよ・・・」「1!2!3!4!」「ひぇ~」空手と少林拳のありとあらゆる技を駆使して男を懲らしめていく・・・「97!98!99!100!」男の顔は原型をとどめないほど腫れ上がり全身には靴底のあとが刻み込まれていく・・・・・・。
ハルナ:「おじさん、わたし疲れちゃった。も~汗だくだよ」
男:「ハルナちゃんもうやめて~許して~」
無視するかの様に「ふ~」と一息ついてまた次のブーツに履き替えている。
「ひぇ~~っ」 ハルナ:「朝までたっぷり時間があるから覚悟しなさい!」
「スパーン!スパーン!スパーン!・・・・・・」
結局5000発どころじゃなかった、ハルナの仕置きは朝まで続いた。
どれ位の時間が経ったのか、外からは雀のさえずりが聞こえてくる。
ハルナ:「ふぁ~、ねむたくなっちゃった・・・今日わたし朝練なんだよね。」
ハルナの何千発の蹴りを受けて、生きてるのが不思議なくらいのダメージを負った男はハルナが帰り支度をしている事に気づく。(助かったのか?)(スクールバックから何か赤い柄のついたものを2本取り出している)「これなんだかわかる?」(釵(サイ)という琉球古武術の武器だ気本的には2本一組で使われる)「おじさん、女の子達がどんなに怖かったかわかる?」男:「そんなので叩がれたら死んじゃう~」「助けで、なんでもしまず、命だけは・・・」
ハルナは子供の頃、好意を持っていたおじさんにとどめをさすのをためらっていた。
そのときドアが突然開き(心配したのか)ミキがはいってくる「終わった?」
ハルナ:「ミキさんあとはおねがいします・・・」 部屋をあとにしようとすると、後ろの方からミキの風を切るようなテコンドーの蹴り技が炸裂している音が聞こえる。
「ひぇ~死にたくない、だががごども一人ごろしだぐらいで~なんで俺がこんな目に~」
死の間際になって男の本性が顔をだした「自首する~だからたすけ・・・」
その瞬間、踵をかえし、渾身の力をこめてサイの先端を男の脳天目掛けてぶち込む「セイヤッ!」(半分くらいめり込む)「ひょえ~」男は舌をだし白目を剥いて情けない声をあげる(ほおっておいても10秒後には死ぬ)。
ミキさん!お願いします!(ニコッと笑うミキ)ニーハイブーツから繰り出されたミキの強烈なネリチャギがサイを根元までめり込ませる、「ぴゅ~」と声にならない声が口から漏れるその刹那、終わりではなかった。
ハルナ:「地獄へ逝け!変態野朗!!」「きえ~っ!」「 バキッ!」
大きく踏み切って跳躍し飛び蹴り(足刀蹴り)を男の口元(人中)にぶち込み男はコレクション(下着、パンプス、ブーツ)が敷き詰められた部屋の一角へ断末魔をあげながら吹っ飛んでゆく「ぎゃあ~~っ、死にたくな~い~」そしてブーツに埋もれて射精しながら死んでいく。
ハルナ:「お前は1秒でも早く地獄へ逝け!!」
その日の朝、学校の教室では・・・「ハルナ、どうしたの? 目の下にくま出来てるよ」
「ちょっとね、テスト勉強してたらゴキブリ出てきて徹夜で退治してたの」
「なにそれ~w」 さっきまでの惨劇がウソだったかのようにまだ幼さを残した少女は友達と楽しそうにおしゃべりをしている。
第3話 「小悪党に女神(天使)の鉄槌を・・・」(改変版)
青い車から突然現れた男たちが佐々木由香(以下、ユカ)の前に立ちふさがり、薬品のついたハンカチでユカの口元を覆い車の中へ押し込み連れ去る・・・。
部活帰りの女子高生が見知らぬ男たちに誘拐(拉致)された、との一報が秘密警察に入った。さっそくミキとハナコが救出に乗り出す。
リーダー格の男の経営する市内のクラブに警備会社のロゴマークの入ったワゴン車が到着する、後部座席からベージュのトレンチコートを着た女たちが2人現れる。
見張り役:「武器をもっていないか、ボディーチェックさせて貰うぜ、ゴクン、すげ~・・・」
コートの下からはミキのレオタードにニーハイブーツに包まれた長い脚がむき出しになる。
見とれているといきなりミキのムチの様にしなる華麗な左回し蹴り、ハナコの丸太の様な脚から繰り出される重たい右ハイキックが同時に男の顔面にめり込む。
見張り役の男:「ひ~」
気絶した男を車の中から現れた警備員の制服を着た女達がどこかへ連れて行く。
女たちは颯爽とコートをぬぎ捨て仕置き用のレオタード姿に・・・。
店内にいる男にハナコは有無を言わさずドロップキックをを喰らわせる。
男:「プププッ~」 派手に吹っ飛ぶ男。
男を引きずりおこし顔の形が変形するまでボコボコに殴り、命乞いする男にシャイニングウィザードをぶち込む。
ハナコ:「くらえ!」 男:「ぶっ!」
見事に突き刺さったハナコの膝が男の顔面に膝の形の穴を刻み男は失神する。
男の足首をつかむハナコはとどめとばかりにジャイアントスイングで投げ飛ばす。
ハナコ:「うおりゃあっ!」 『グワシャーン!』
スピーカーに頭から突き刺さった男はヒクヒクと足をひきつらせている、店内の音が鳴り止み、その代わりにミキが男に廻し蹴りを打ち込んでいるムチの様に鋭く風を切る音が店内に響く。
「スパーン!スパーン!スパーン!」男:「ひぃ~っ許して~」
もちろん彼女達は外道を許さない。
ミキ:「キエーッ!」 男:「んごっ!」
男の鼻っ柱にミキのネリチャギがめり込みこの男も意識を失う(気絶した男たちの運命も、けして安泰ではない、死ぬまで、秘密警察の準隊員たち(警備員のお姉さんたちもそのメンバーだ)のサンドバック(練習相手)にさせられて地獄へ落ちる)。彼女たちに見つかったのが最後、悪党たちに逃げ場所はない。
そのころリーダー格の男たちは事務所の一室で3人ががりでユカに襲いかかろうとする直前だった。
ハナコ:「そこまでだ悪党!」 ドアを蹴破りハナコとミキが現れる。逃げ足の速いリーダー格の男が裏口から逃げ出す・・・気を取られているハナコに男がナイフを取り出し飛びかかろうとする瞬間・・・・・・
ユカ:「あぶない!」と履いていたローファーを咄嗟に投げつけナイフを叩き落す・・・
逆上して立ち向かってくる男にソファーのアームの部分を利用して、器械体操の技、開脚旋回(トーマス旋回)で男を蹴散らす。
ユカ:「やぁーっ!」『バキッ!』(眠っていた仕置き人の本能が目覚めた瞬間だ・・・)
男1:「ひぇ~・・・」戦意喪失している男をハナコがバックドロップの体勢に。
ミキ:「キョエエエーッ!」ミキの横突き蹴り(ヨプチャチルギ)が炸裂する。
ヒールが男の左頬に突き刺ささる。
男1:「ひ~」 その勢いを利用してハナコが投げっぱなしのバックドロップをを喰らわす(下はコンクリート)『グシャッ!!』 地獄のツープラトン攻撃が決まる。
男1:「ひゃあ~」 男は脳髄を撒き散らかして死んでいく。
男2:「わぁ・・・」 逃げようとする男にミキが立ちふさがり華麗な後ろ回し蹴りをぶち込む。
男2:「ほえ~っ!」 ハナコの元へ吹っ飛んでいく。
男2:「ひぇ~許して~」男を引きずり起こしてパイルドライバーの体勢に(男の頭を太ももで挟み込む)
男2:「ひぇ~たすけて~」 ミキ:「キョェーッ!」
ミキのネリチャギが男の脊髄にめり込む。
男2:「あ゛」 ハナコ:「死ね!虫ケラ!」「うおりゃっ!」 『グワシャ!』 コンクリートの床に脳髄が吹き飛ぶ。
男2:「ぴゅーーー」 男の首が亀の様に胴体にめり込んでいる。
男たちはまさか自分たちが殺されるとは思ってもいなかった。だが彼女達は法では裁けない性犯罪者たちには一切容赦しない、自分たちに起こったことが信じられない表情で死んでいる男たちを見回し彼女達は言う。
ミキ:「地獄で反省しなさい!」
あたり一面、脳髄を巻き散らかした男たちの残骸で地獄絵図と化している。
ハナコ:「きったねーなー」とブーツに飛び散った脳髄をふき取りながら、
ハナコ:「害虫駆除終了! あーおなかすいたー」とあくびをしている。
ミキ:「もう大丈夫よ・・・」と女の子にやさしく微笑む。のちの新メンバー、ユカとの出会いだ。
(ユカ:「こんな奴ら一人でもやっつけられたのに・・・」 その後、秘密警察に加わったユカは悪党(外道)たちから恐れられる秘密警察のなかでも1,2を争うほどの仕置き人に成長してゆく。)
リーダー格の男(以下、男)「わぁ殺される 親父に電話しなきゃ・・・」
逃げる途中、急に黒のワゴン車に遮られ、中からは警備会社の制服に白のストレッチブーツ(履き古され所々黒ずんだパレードブーツ)を履いた警備員のお姉さん(以下、警)たちが現れる。
男:「わ、た、助けてくれ、中で人が殺されてる、警察を呼んでく・・・」
最後の言葉を言い終わる間もなく白いブーツが男の右頬に突き刺さる(彼女たちも武道の有段者だ)。
男:「ひ~、な、なんなんですか!」 彼女たちに取り囲まれ四方八方から白いブーツの靴底が飛んでくる。
警:「やぁーっ!」 警:「えいっ!」男:「ひぇ~」
急所に重い一撃がヒットしてうずくまる男・・・
警:「やぁ~っ!」 男「ぎゃっ!」
引きずり起こされて背負い投げでアスファルトに叩きつけられる。
警:「立てーっ!」 男の股間をみて・・・
警:「てめぇーどこ起ててんだーっ」『ボコッ!』
男:「あ゛」 再び男の金的にブーツの甲がめり込む。
男:「ひ~ちょっと待ってくださ・・・」
後ろから思いっきり尻を蹴り飛ばされ吹っ飛ぶように後部座席の足元に押し込まれる・・・
彼女達に両側をはさまれ、いつの間にか身包みはがされた男はブリーフ一枚のなさけない姿で彼女達に踏み潰されている(彼女達は外道にふれたくないのでブーツで踏み潰して拘束している)。
車の中にはブーツの匂い(甘ったるい体臭)がワゴンに充満している。
男:(いい匂いだなぁ~) ばれないようにブーツの匂いを嗅いでいると・・・。
彼の性癖を見透かしたかの様に(もちろんすべて調査済みなのだが)、後部座席の2人が、
警:「てめぇなに興奮してんだ!」と仰向きにして顔面と股間を踏みにじる。
その足元でブーツに踏みにじられながら、このあと地獄が待ち受けているとは知らずガマン汁(カウパー腺液)を垂れ流し悦に浸(ひた)っている。
男:「あ、あの、どこへつれていくんですか?・・・」 『キキーッ』・・・。
ワゴン車が停止して、廃棄物処理場にたどり着くと、そこにマユミが腰に手を当て仁王立ちして待っていた。
警:「降りろっ!」 警:「やぁーっ!」
おまけとばかり回し蹴りをぶち込む警備員のおねえさん。
警:「あとはおねがいします!」
男はブリーフ一枚の情けない姿でマユミの前へ連れて行かれる。
マユミ:「調べはついているわ!お前達の悪事は全部お見通しよ!」 男:「ちがう全部あいつらやったんだ・・・」
男:「俺は関係ない・・・」
バキッ! 男:「ヒィ~~」
強烈な回し蹴りを喰らい吹っ飛ぶ男。
マユミ:「お前は全女性の敵よ!」
マユミはおもむろに中段のかまえを取り、シュッ!シュッ!と中段蹴りを寸止めさせ(ブーツの裏が眼前でピタッととまる)シュッ!シュッ!と風を切り裂く音と共に男の鼻先をブーツ靴底が掠(かす)める(ブーツの裏から土とゴムの混じった匂いがする・・・)(あわわっ、速くて見えない)ぺち、ぺち、と音が鳴りどんどん近づいてくる靴底がマユミの気合の掛け声とともに男の顔面にめり込む。
マユミ:「セイヤッ!」跪(ひざまず)いて命乞いする男の人中に中段蹴りをぶち込む。
男:「ぶげぇっ!」
マユミ:「トドメはこれよ!」と両方の鼻の穴に小型ダイナマイト(男:タ○ポン?)を詰め込む。
マユミ:「あーん」 男:「へっ?」 『スパーン!』 回し蹴りで横っ面を蹴り飛ばす。
マユミ:「あーん」 男:「あーん」もう蹴られたくないので仕方なく口を開く男。マユミは小型ダイナマイトを掌底(しょうてい)でぶち込む。
男:「ゴクン!オエーッ・・・」
マユミ:「オマケよ!」と乱暴にパンツ下ろしてケツの穴へ差し込むマユミ。
男:「あひっ!」とつい声をあげてしまう。
ギィ~と音を立てて鉄の扉が開く音がする・・・男は扉とマユミを交互に見渡す。
男:「いや、ま、まって、話せばわかる・・・」
マユミ:「地獄へ落ちろ!」「きえ~っ!」と 渾身の上段回し蹴り(ブーツのかかとを)をあごにぶち込む。
男:「ひえ~ぷぷぷぷぷっ」(焼却炉の中に蹴り落とされる男・・・)
男:「あれ?まだ生きてる・・・」 「だ、だれか~、た、たすけてくれ~」
マユミ:「地獄へお逝きなさい!」 点火のスイッチを押すマユミ・・・・・・。
男:「わあっ、うそでしょ・・・」 徐々に温度が上がってくる・・・
男:「うそだ、うそだ~っ」
男:「なんで俺がこんな目に~」
男:「あぢっ!あぢぃ!あぢい~~~!!」 『ボンッ!』とケツの穴に突っ込まれた小型ダイナマイトが真っ先にに破裂する。
男:「あ゛」 男は情けない声をだす。
『ボンッ!ボンッ!』 熱で発火した小型ダイナマイトが次々と破裂して男の体躯の一部を吹き飛ばしていく。
男:「ひぎゃあ~っ」(まさに具現化した北斗神拳だ・・・・・・。)
男:「あぢぃ~嫌だ~死~に~た~くな~い~」「た、助け、あ゛っぽっ!」
最後におなかの中のダイナマイトが破裂して男は内臓をまき散らかす。
男:「ひぎゃ~~~っ!!」「ゆ~る~し~て~~」
そして灰も残らないほどの高熱で燃やされこの世から消滅して廃棄物といっしょに処理される。
残骸を見下ろし唾を吐きかけマユミがさっきまで人間だった残骸にやさしくつぶやく。
マユミ:「お前にふさわしい死に場所ね・・・」
コツコツとヒールの音を響かせ、急に怒りがこみあげたのか、憤怒の表情になり叫ぶ。
マユミ:「外道!お前は地獄の底の底へ逝けっ!!」
秘密警察 第4話 序章
ここは秘密警察の地下のトレーニング場。
男たちが後ろ手に手錠をかけられ拘束されている。
どの顔も刑を執行されるのを待つだけの名の知れた死刑囚たちだ。
ガシャン!!
サーチライトが男達を照らす。暗転して映し出された姿に男たちは歓喜する。
そこには裸と見紛うばかりの白いレオタードを着て、黒革の手袋、黒革のロングブーツ、ニーハイブーツ姿の女達が仁王立ちをしてこちらを睨み付けている。
コツコツと靴音たてまだ幼さを残した少女が近づいてくる。秘密警察のメンバーの中田陽菜だ。
二十年ぶりに目の当たりにする女の子に我慢できなくなった男はセンズリを始める。
男:(なんてかわいい女の子なんだ・・・いい匂いだ・・・)「はぁ、はぁ、はぁ」」
男の思うがままにさせているハルナ。
ハルナ:(最後のSEXなんだからたっぷり味わいなさい・・・)
ニコッと微笑むと、おもむろに取り出したのはヌンチャク?
男:「でるっ!でる~~!」男は興奮のあまり絶頂に達する(彼女は射精を許さない)。
男の射精の直前、ハルナの表情が怒りの形相に変わりヌンチャク技が炸裂する。
ヌンチャクが風を切る音が男の耳に木霊する。
華麗な技に見とれる男、あまりの美しさにまるで演舞をを見ているようだ。
ハルナ:「はぁ~っ」「わたぁっ!わたっ!」
ハルナ:「わたたたたたたたたたたたっ!」
目にも止まらぬ早業で男の頭部にヌンチャクを打ち込むハルナ。
男:「へ?」
ハルナ:「わたたたたたたたたたたたたたたた」
男:「ほぇ~~」
男の頭部はヌンチャクの形にへこみ変形している。
スポンジのようになった頭にハルナの強烈な右回し蹴りが炸裂する。
ハルナ:「わたあっ!」
スパーン!!!
まるでスイカが破裂したように吹き飛ぶ頭部。
目の前でなにが起こっているのか理解出来ていない男達もその惨状をみてちりじりに逃げ惑う。中には失禁している男もいる。
男達:「ひぇ~~」「あわゎゎ」「ひぇ~」
秘密警察のメンバーたちが後を追う(もちろん、どこにも逃げ場はない)。
リーダーのマユミが言う。
「みんな! 仕置きの時間よ! たっぷりと可愛がってあげなさい!」
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