"zeroshift":請問有原文的連結嗎?
==我不是把原文贴出来了嘛,而且这原文也是别人给的
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6674244 有第5章了
已经到第七章完结了,楼主能否翻译一下,或者有能力的帮着翻译一下,对医疗榨精特别感兴趣,就是资源太少。
如果有人愿意翻译一下5,6,7章,机翻不算,愿意出200元以资鼓励。
第五。第六。第七 求翻译
幻影病院 第5話
…次に目が覚めたとき、周りは暗く、もう夜のようだった。
俺は病院のベッドの上で、アレが夢だったのかと思ったが、甘くしびれる感覚で、夢では無いと確信する。
「逃げないと」
この病院は普通じゃ無い、直ぐに逃げないと、そう思い、ベッドから出ようとした瞬間、廊下を歩く音が聞こえる。
コツン…コツン…
一定の間隔で歩く音に、俺は急いで目を閉じて、身を固くする
頼む、違う部屋に行ってくれ
俺の祈るような気持ちとは裏腹に、その足音は俺の部屋の前で止まり、部屋に入ってくる。
俺は息を殺してジッとしていたが、その人物は俺のベッド脇で足を止める
「**さん、起きて」
その声は江崎さんの声だった
「ん……えっと…」
今起きたかのように装い、起き上がると、そこには薄暗くてよく見えないが、江崎さんが立っていた。
「**さん、ごめんなさいね、3人にはきつく言っておいたから、もう大丈夫よ」
「あ…はい」
江崎さんからいきなり出てきたのは謝罪の言葉だった、日頃会社で鍛えられ(?)ているためか、直ぐに俺はおの謝罪を受け入れた。
「お詫びと言ってはなんだけど、ちょっと付いてきてくれる?」
江崎さんはそういうと、俺の手を取りベッドから連れ出す。
逃げようと思えば逃げられるが、なんでか期待している俺も居る、既にペニスが反応しだしている。
それに気づかれないように若干緊張しながら歩く、病院内の廊下は薄暗い照明だけが点いており、人は居ない
そして、連れてこられた部屋は脱衣所だった、奥の方に磨りガラスの扉があり、オレンジ色の光が見える
「じゃ、脱いで、お風呂入ろっか」
「え?…いや、自分で脱ぎますから」
江崎さんが唐突に言うと、自分の病院服を脱がし始める、とっさに止めようとするが、あっという間に脱がされ、全裸にされる。
恥ずかしく、ペニスを隠すが、江崎さんは笑顔のままだ。
そして手を引いて磨りガラスの扉を開けると、そこは簡素なシャワー室だ。
広さは一般家庭の風呂場から浴槽を無くしたぐらい広く、普通の風呂椅子ではなく、介護用の背もたれがついたシャワーベンチ、棚にはシャンプーなどが置いてある。
「ちょっと待ってね~」
江崎さんはそう言うと、ナースシューズを脱ぐ、そしてシャワーを出し、温度を調整しシャワーのお湯で椅子を暖めて座るように言ってくる。
「…………っ」
俺は恥ずかしさで赤くなるのを感じながら椅子へ腰掛ける。
「じゃあ、身体洗おうね」
シャー
江崎さんがそう言って身体にシャワーを掛けてくる、温度もちょうど良く、暖かくて気持ちが良い。
「目閉じて下さいねぇ~」
身体を濡らすと、今度は髪の毛を濡らす、一通り髪の毛を湿らせた後は、シャンプーを手にとって俺の髪を洗い始めたが、とんでもなく気持ちが良い
「っ!~~~っ」
あまりの気持ちよさに声が出ちゃいそうだが、俺は必死で耐える
「気持ちいい?」
江崎さんが笑顔で聞いてくるが俺はただ頷くだけだ
「よし、じゃあ流すねぇ~」
江崎さんがそう言うと、頭からシャワーを浴びせてシャンプーを洗い流していく
今度はボディータオルを濡らして、そこにボディーソープを取り、泡立てて身体を優しく擦り始める。
「…………………」
「どうですか~?」
江崎さんがそう問いかけてくるが、俺は無言で頷くだけだ。
異性と風呂に入る事など無い生活だった俺はこの状況に正常な判断力が無くなっていくような感覚さえ覚えていた。
「じゃあ、前も洗いましょうね~」
江崎さんはそう言うと、おそらく回転式になっているのであろう椅子をくるりと回す
俺は貯まらずペニスを隠すが、江崎さんは微笑んだまま、身体を優しく擦る
ゴシゴシと身体を洗われ、俺の身体は泡で包まれている。
見ると、江崎さんの足下はお湯で濡れており、身体を包むナース服に泡が飛び散っているのが見えた
「あ…あの」
「ん?どうしたの?」
江崎さんが笑顔でこちらに顔を向ける
「あの…服とか」
「あ、大丈夫よ、気にしないで」
俺が言うと、江崎さんは笑顔のままそう返すと再び俺の身体を擦る
「じゃ、前向いてねぇ~」
江崎さんはそう言うと椅子を回転させる。
「ふふ、じゃあ『お詫び』するね」
「……?」
俺が疑問に思った直後、突然江崎さんは俺に後ろから抱きつくように身体を密着させた。
男とは違う、柔らかい身体が俺の身体に密着して、俺は半ばパニックだ
「ちょ!ちょっと!」
「大丈夫よ、私に身を任せて」
江崎さんがそう言うと俺の緊張がほぐれるような気がした
ナース服を泡だらけにしながら身体をこすりつける。
身体をこすりつける事によって生ずる衣擦れと泡の音
俺のペニスが大きくなり、手で隠せないほどに勃起しているのを、江崎さんは笑顔で見つめている。
「さて、じゃあ、流すねぇ」
そう言って江崎さんはシャワーで身体のボディーソープの泡を流していく
「じゃ、こっち向いて」
「……はい」
椅子を回転させて江崎さんの方に身体を向ける。
江崎さんのナース服はぴったりと身体に張り付き、ブラが薄く透けている
「じゃ、元気な君のペニス、ヌいてあげるね、ほら、手どかして」
「……はい」
俺は顔を赤くしながら手をどかす、それを見届けた江崎さんは笑顔で棚に置いてあった細長い容器を手に取り、蓋を外す
中には粘性の透明な液体が入っているのか、逆さにしても、泡がゆっくりと上に上がっている。
ブビュッ!ブビュッ!
「じゃ、ローション使って、ヌいてあげるね」
手に取ったローションを伸ばしながら江崎さんが言う
俺のペニスは既にバキバキに勃起しており、透明なカウパーが垂れていた。
「ふふ、すぐイっっちゃいそうね」
そう言って江崎さんは俺のペニスに触れる、その瞬間に俺は電撃で打たれたかのような衝撃を受けた
ビクッ!
俺のペニスが震える
「あら?気持ち良かった?私の手?ふふ…じゃあしごくね」
ヌチャッ!ヌチャッ!ヌチャッ!
ゆっくりと、次第にリズミカルにペニスが扱かれる
「っ!イッイクッ」
思わず射精しそうになるが江崎さんはパッっと手を離す、ローションが糸を引く
「もうちょっと我慢しようね、そしたら気持ち良く射精できるから…」
そう言っている江崎さんだが、俺のペニスは触ってくれと自己主張するかのようにビクビクと震えている。
ブビュッ!ブビュッ!ブビュッ!
江崎さんはローションを手につぎ足すと再びペニスを扱き始める
あふれたローションが床に垂れ、グチュグチュという卑猥な音が浴室内に響き渡る、イきそうになると手コキを止め、再びしごく、江崎さんの寸止めは絶妙だった。
「そ…そろそろイかせてっ!」
もう何度目になるか解らない寸止めで、俺は限界だった。
「そうね、そろそろイかせてあげる、たくさん出すのよ」
江崎さんはそう言うと、ビクビクと震え、カウパーとローションが混ざり合ったペニスを握り一気にしごき始めた。
グチュグチュグチュという音が響き、江崎さんの手が高速で動く
「あああああああ!」
俺はあまりの快感に叫び声を上げてしまうが、江崎さんは気にとめず高速で手コキを続ける。
「さぁ!出して!君の精液!」
ドピュッ!ビュビュー!
「きゃっ!凄い勢いね、量もすごい…」
俺は大量の精液を江崎さんに向けて射精した、あまりの快感に放心状態になり、力なく座っている状態だ。
江崎さんは俺の射精した精液をナース服に受けていた、純白のナース服が精液で汚れている状態は興奮するが、今はそんな状況ではないほど、俺は放心していた。
「ふふ…気持ち良すぎて放心状態って感じね、大丈夫よ、私がちゃーんとベッドまで運んでおくから、安心して…」
その後、江崎さんにシャワーを浴びせて貰い、互いに服を着替えてベッドまで運ばれたのはなんとなく覚えている。ベッドに入ってからはあっという間に眠りに落ちた…。
次の日、俺は朝日で目が開いた
昨日の夜の事が夢に思えるほどだったが、江崎さんの感覚は夢では無いと確信させるものがあった。
「**さん、検温ですよ」
昨日の事を思い出していたら、ドアを開けて江崎さんが金属ワゴンを押しながら入ってきた
俺は昨日の事を思い出して、顔が赤くなる
「ふふ…大丈夫よ、今日も気持ちいい事してあげるから…」
江崎さんにそう囁かれて俺はさらに顔を赤くする。
「じゃあ**さん、四つん這いになって下さい」
江崎さんがそういうと、俺は一瞬ためらうも、何かを期待するように言うとおりにする。
ペニスが既に大きくなりつつある
「ふふ…もう大きくなってますね…でも、まだお預けですよ」
「!?」
「大丈夫ですよ、最後は出させてあげますから」
俺は動揺したのが顔に出ていたのか、江崎さんは悪戯っぽい顔で告げる
シャッ
江崎さんはベッドの周りのカーテンを閉めると、手早くズボンとパンツを脱がす。
そしてワゴンから使い捨てのゴム手袋を取るとそのまま手に装着する
パチンッ…パチンッ
ゴムの跳ねる音が聞こえ、それだけで興奮してくる
「じゃあ、潤滑剤塗りますね~」
江崎さんはそう言うと、ワゴンに乗っていた白い容器の蓋を開けると、その中身を手に取っていた、白色ワセリンであろうが、それを今度は俺のアナルに塗り始める
「っ!!」
声を必死で殺すが、ペニスは反応してしまう
「さてと、今度はこっちにも…」
一通り塗り終わった江崎さんは今度は体温計の方にもワセリンを塗る
ひとしきり塗ると、ワセリンで汚れたゴム手袋を捨て、新しいゴム手袋を付ける
「じゃ、**さん、力抜いてくださ~い」
江崎さんがそう言うと、体温計がアナルから挿入される。
ヌチュッとういう音と共にアナルに挿入された体温計は異物感と共に俺の中に入ってくる、思わず唸るが、それ以上に興奮がおそってくる
「あら?ペニスからカウパーが垂れちゃってるわよ」
江崎さんが俺のペニスを見ながらそう告げる、確かに俺のペニスからは、透明なカウパーが垂れていた
「ふふ、汚しちゃうとダメだから、拭かないとね」
江崎さんはそう言うと、金属製のワゴンからガーゼを取り出し、適当な長さに切り、それを四角く折り重ね、それでペニスの先端を軽くチョンチョンとつつくように触る
「ぅっくぁっ!」
「あら?先っぽ弱いの?」
俺の反応を楽しむかのように、江崎さんは俺の亀頭をいじる
「だ…だめ…」
ピピピピッ…ピピピピッ…
いよいよイきそうになったときに、体温計の電子音が響く
ヌチュッ
江崎さんはガーゼを捨てると、体温計を引き抜く、そしてワセリンをティッシュで拭くと、アナルのワセリンも同じように拭いてくれる
「…平熱っと」
そう言うと、江崎さんはカルテに書き込んで、パンツとズボンを穿かせて部屋を出て行ってしまった。
「自分でオナニーしちゃダメよ、約束破ったら…お仕置きしちゃうから」
最後にそう言い残して…
その後朝食が配膳されたが、そのときから、俺のペニスは勃起した状態だった
その後、ナースさんに呼ばれて、診察に行くことになったのだが、そのときもペニスが勃起してかなり歩くのが辛かった。
そのときに、ナースさん微笑んでいたが、それが貯まらなく恥ずかしかった
「これを持って、こちらにどうぞ~」
そして「診察室」と書かれた部屋の前に到着すると、先導していたナースさんがファイルを渡してきたので、受け取って部屋に入る
中はまさに診察室という感じの部屋だった。
そして机の前には、白衣を着た女医さんが座っていた、そして、その後方に、助手と思われるメガネを掛けマスクをしたナースさんが居た、この人は江崎さんとは違い、薄い青のナース服を着ていた
「はい、**ね、ここに座って、あとファイルを見せてね」
女医さんはこちらに振り向くと、手を出してきたので、ファイルを渡し、椅子に座る
この女医さんも美人さんだ、白いブラウスに紺のタイトスカートに、黒タイツを穿いている。だが…何というか、冷淡な感じを受ける、機械的というか、事務的と言うか…。
ナースさんも同じような感じを受ける、ただ、マスクで見えないが、この人も相当美人だろう。
「……………」
無言でファイルを捲り、紙を捲る音がしばらく響く
「あ…あの…」
俺は沈黙に耐えられずに口を開く
「……?どうしましたか?」
「どうして、制服の色が違うんですか?」
俺が尋ねると、女医さんでは無く、ナースさんが応えてくれた
「各員の役割によって違うんですよ、主に…」
ナースさんが説明してくれた事をまとめると…
白…患者をメインで担当
ピンク…白の補助を担当
薄青…医師のサポート担当
薄緑…薬剤や技師サポート担当
濃青…その他サポート担当
…との事だ。確かに色分けしておいた方がわかりやすいと思うが…
「なるほどね、じゃあちょっと診るわね」
説明を頭でまとめていると、女医さんがそう言うとファイルを机に置くとこちらに身体を向ける。
「じゃあ、服を捲って下さい」
「……………」
俺は言われたとおりに服を捲る
すると女医さんは首に掛けた聴診器を使い、俺の胸に当てて診察を始める。
一瞬ヒヤリとする感触が来るが、それ以上に女医さんが近くに寄ってきて緊張する。
香水なのか、良い匂いまでしてくるので、俺は顔が赤くなるのを自覚する。
「じゃあ後ろ向いてね…お願い」
俺は後ろを向くと、今度はナースさんが俺の正面に回り込んで服をまくる。
ナース服越しの女性の胸が目の前にあり、俺はさらに顔が赤くなる、そして俺のペニスが大きくなり、完全に勃起した。
だけど、女医さんもナースさんもそんな事は気にとめずに診察を続けている
背中の数カ所に聴診器を当てて、再び服が下ろされた時、俺は目の前を向くのが恥ずかしかったが、二人とも気にした様子も無く、診察は続く
「ちょっと待っててね」
女医さんそう言うと、使い捨てゴム手袋を付けて、使い捨て舌圧子を取り出す
「はい、じゃあ口開けて」
言われたとおりに口を開けると、舌圧子で舌を押さえられる、若干オエッっとなるが、女医さんは構わず、ペンライトで喉の奥を照らす
「ふむ………」
そう言うと女医さんは舌圧子を取り出し、そのまま備え付けのゴミ箱に捨てて、ゴム手袋も同じように捨てる、するとなにやらスラスラとカルテに書き込む。
やがて書き終わったのか、ファイルを閉じて身体をこちらに向ける
「はい、じゃあ診察は終了です、次はこのファイルを持って案内の人に従ってください」
そのままファイルを受け取り、出て行こうとするが、勃起を隠す為に前のめりになってしまう。
女医さんとナースさんは二人とも気にした様子も無く、そのまま淡々と出口まで誘導されて、扉が開く
「お疲れ様です、**さん、次はこちらです」
そう言って微笑むナースさんが扉の外に居た
先ほどの診察室での説明の通り、濃青のナース服を着た女性が待っていた
そのナースさんの先導で歩くが、ペニスが勃起していて若干前のめりに歩いてしまう
次の部屋は「気密室」と書かれた扉だった、扉は見るからに厳重であり、壁には認証機械がある
濃青のナースさんは手早く操作すると扉が空気の抜ける音と共に開く
「それじゃあ、中にポストがありますので、そこにファイルを入れて下さい、後は中の人の指示に従って下さいね」
そう言うと、案内のナースさんは俺を中に入れると、再び壁の端末を操作して扉を閉める。
中は思ったより狭い空間で、入り口から見ると右側の壁にファイルが通るぐらいの小さな穴が開いており、奥にはまた扉がある。
俺は言われたとおり、そのファイルを壁の穴に入れる、すると天井のスピーカーから声がきこえる。
「**さん、それではこれから言うとおりにしてください」
聞いたことが無い人の声だが、女性の声だ
「奥の扉が開きますので、中に入って下さい」
そう言うと、再び空気の抜ける音と共に奥の扉が開く。
中に入ると、入ってきた扉が閉まり、再び声がスピーカーから流れる
「それでは、服を全部脱いで下さい、服は脱衣カゴに入れておけば大丈夫です」
俺は一瞬硬直してしまう、なぜなら俺のペニスはまだ大きいままだからだ。
固まっているのをカメラで見ているのか
「どうしました?服を全部脱いで下さい、脱げないようでしたら、ナースに手伝わせますが?」
そんな事を言ってくるので、俺はあきらめて服を脱ぎ、脱衣カゴに全部入れる。
脱ぎ終わり、おれは手でペニスと隠して立つ
「では、奥に進んで下さい、担当の技師とナースの指示に従って下さい」
その声が聞こえると、三個目の扉が開く、広い部屋が目の前に広がる
奥は天井に余すところなく照明が取り付けられ、とても明るい
壁と床は、艶消しの白い金属の様な物で覆われおり、壁際には銀色の金属棚が数台あり、中身がぎっしりと詰まっている。
そして、同じような銀色の金属台車に乗せられた様々な物と機械が壁際に整然と置かれており、中央には、駆動式であろう手術台とその上には無影灯がつけられている。
俺はペニスがビクリと反応するのを自覚する。
中に入ると入ってきた扉が閉まり部屋の中に俺一人になる、金属のヒヤリとした感覚が足の裏から伝わる。そして中央あたりまで歩いた所で、俺は異変に気がつく、なにやら甘ったるい臭いがしてきたと思った次の瞬間には、俺は床に倒れ込んだ、まるで泥酔しているように身体の自由がきかず、言葉も出てこない
金属床のヒヤリとした感覚が伝わってきたと思ったら、俺が入ってきた扉とは別の扉が開く音が聞こえる
そちらになんとか視線を向けると、3人の女性が入ってきた所だったが、全員、全身を覆うピッチリとした防護服を着ており、全頭型のガスマスクを付けている、ガスマスクの口の部分からはかなり長い蛇腹のゴムチューブがキャスター付のラックに置かれて居る機械につながっている。
そして、防護服は部屋の明かりでテラテラと妖しく光っている。
先頭を歩く、技師と思われる女性と、両脇を歩く薄緑の十字のマークが付いた防護服を着たナース達がこちらに歩いてくる
ガラガラと、キャスター付のラックが動く音が響く
「ごめんなさいね、**さん、ちょっとやりやすいようにお薬嗅いでもらったわ」
技師の女性が若干籠もった声そう言うと、ナースに指示を出し始める。
「………………」
俺は言葉を発することもできないまま、手術台の上に乗せられる。
ギシッ…
若干手術台がきしむ音と共に身体が乗せられる、するとナース達は腕を3カ所、足を2カ所ずつ皮のベルトで厳重に固定する。ベルトの所にガーゼを当てているので、痛くは無い。
俺はというと、意識が朦朧としてきている。起きているが寝ている…そんな不思議な感覚の中にいる状態だった。
「じゃあ、準備するから、ちょっと待ってね~」
技師の女性がそう言うと、技師とナースがそれぞれてきぱきと動き始める
ガラガラ…
そんな音と共に金属台車が数台手術台の周りに置かれ、無影灯が点灯する。
ナースの一人が金属台車の上の箱から使い捨てゴム手袋を取るとその手に付ける
ピッチリとした防護服の上にさらにゴム手袋がつけられる光景は興奮する。
パチンっパチンッ
わざとやっているのか、ゴムの跳ねる音が聞こえてくると、俺のペニスが勃起するのを自覚する。
「じゃあ、注射するわよ」
ナースの一人がそう言うと、注射器に薬剤をとっていた。
アルコールで消毒し、針を刺し、シリンダーの中身を俺の身体に流し込む
本来なら嫌いな行為だが、薬の影響か、痛みも何も感じない。
そして、薬剤が俺の身体に流れ込んでくると、身体が熱くなるような感覚になる。
その後止血パッチを貼ると、先ほどのナースは手袋を外し、ゴミ箱に捨てる。
「じゃあ**さん、これからちょっと検査しますからね~」
ナースの女性が、そう言うと、ナースと技師は薄紙に包まれた手術用ゴム手袋をピッチリとした防護服の上につける。
ギチッギチッ……パチンッパチンッ
防護服にゴム手袋が引っかかる音と、いつもより大きめに響くゴムの跳ねる音がさらに興奮を掻き立てる。
「ちょっとコレ付けて貰うわね」
ナースの一人がそういうと、手に日本の蛇腹ゴムチューブが繋がった酸素マスクのようなものを持ってきた。
「これはね、さっき嗅いで貰ったガスより強力な興奮ガスを吸ってもらうためなの。超強力だから、私たちもこの格好してるのよ」
ナースがそういうが、俺は身体を動かすこともできず、ただただされるがままである。
そして、ゴム口がついた吸引マスクをつけられ、厳重に革のベルトで固定される。
「じゃあ、始めるわよ」
技師の女性がそう告げると、機械を操作する。
シュコーッ
なにやら空気の音が聞こえると、気体がマスクを通して流れてくる
そして、そのガスを吸った瞬間、俺のペニスがさらに勃起するのを感じた。
「さすがに凄いわね、君のペニス、はち切れそうなぐらい勃起してるわよ」
「…ってその位置じゃ見えないか」
ナースがそう言うと、手術台につながるリモコンを操作する。
ウィィィィン
機械の駆動音と共に、手術台が動き始め、横になっていた俺の身体が起こされる。
さらに足が左右に広がり、大股を開けている状態になる。
確かに俺のペニスははち切れそうに勃起している。
そして、先端からは透明なカウパー液が早くもあふれている。
「透明なカウパーがあふれてる…」
「でも、射精はダメよ、江崎さんから言われてるの、だからこのまま…」
ナース達がそう言っているが、俺のペニスはまるで触ってくれと言うようにビクビクと震えている。
「触れたらすぐにイッちゃいそうね」
技師の女性が俺のペニスを見ながら言う
「大丈夫よ、私達は人体のプロだから…」
「絶対に射精させないわ」
二人のナースが俺の両脇に立ち、そのうち一人が俺のバキバキに勃起したペニスの先端からあふれ出たカウパーを。指先で触れグリグリとこね回す。それだけでイきそうになるが、イく事はできないもどかしい感じである。
「こんなにカウパー出しちゃって…」
ナースがそう言うと、指先でネチョネチョとカウパーをこねる。
その姿に俺のペニスがさらに反応する。
「じゃあ、もっとカウパー出させてあげる…」
もう一人のナースがそう言って持ってきたのは、短い金属の筒と、手のひらにのるほどの大きさで、一部が開口している黒く楕円形のゴムのような物が二つ付いており、それが小さな機械につながっている謎の機械だった。
両方、コード出ており、手術台の脇に置かれた大型の機械につながっている。
「気になる?…直ぐに解るわよ」
そう言うとナースは金属の筒を半分に開ける、蝶番になっているのか、ちょうど半分に割れるようだ、筒の中身は、黒いゴムで覆われている。
その金属筒を俺のペニスにあてがうと、蝶番を閉める。プシュッっという音と共に蝶番がロックされるが、俺のペニスの亀頭は完全に露出しており、亀頭より下が完全に金属筒で覆われている状態だ。ただ、俺のペニスの太さより若干太いのか、少しだけ余裕があるが、次の瞬間には再び空気の抜ける音と共に俺のペニスにぴったりと張り付く。
そしてもう一個の機械もナースが手にとって、楕円形のゴムの開口部から内部にローションを塗っている。
そしてその二つの物体を俺の睾丸にあてがう。
ギュポッギュポッ
そんな音と共に、俺の睾丸が二つとも飲み込まれる
「コレはね、本来は対象者のバイタルを常にモニターして、全自動で精液を搾る機械なの」
「でも、今回は設定を変えてるから、絶対に射精しないわ、代わりにカウパーは搾らせて貰うけど…」
「竿と睾丸、両方を絶妙な加減で責めてくれるのよ…」
ナースと技師の女性がそういう
そして、技師の女性が機械を操作すると、ペニスと睾丸、両方が絶妙な力加減でマッサージされる
ゆっくりとした手コキのようなストロークから、短時間の高速ストローク…だが射精直前になると焦らすような責めに……
俺は朦朧とした意識の中、目の前がスパークするような感覚に陥る。
そんな中、三人がとんでもない事を言い始めた
「じゃあ**さん、いったん私達は退室しますね」
「興奮ガスも十分吸ったから、後は遠隔操作でマスクを外して、部屋を換気すればいいだけですから」
「心配しなくても、後は機械がやってくれますよ」
それだけ言うと、三人は入ってきた部屋から退室していった。そして、無影灯の明りを残して後は真っ暗になってしまう。
扉が完全に閉まると、革のベルトで固定された酸素マスクが外れて床に落ちる、同時にガスの供給も止まったのか、気体の流れる音も聞こえなくなった。
ウィィィィン
駆動音が聞こえたと思ったら、ガスボンベの乗ったラックが自動的に壁際まで戻っていた、そして再び機械の駆動音が響いたと思ったら俺の乗った手術台が再び動き出し、元の通り仰向けに戻る。
俺のペニスに装着された器具は相変わらず俺のペニスを絶妙な力加減で責め、睾丸もまるで精子の製造を促すかのようなマッサージを続けている。
だが、射精する事はできない
そして、部屋の空気が換気扇で入れ換えられているような感覚を感じたが、それよりも俺のペニスの快感にビクビクとペニスが反応し、カウパー液がドクドクとあふれて俺の下腹部に垂れる。
………いったい俺はどうなってしまうのか。
ナース・技師 Side
先ほどまで使用したゴム手袋を捨てると、部屋の中に洗浄液を含んだ水が天井から吹き付けられる
それを全身に余すところ無く浴びると、ようやくこの防護服を脱ぐことが許されるランプが点灯する。
三人はそれぞれガスマスクのチューブを外し、そしてガスマスク本体を外す、三人の髪は汗でしっとりと濡れている
そして、電子音が響くと、背中からパックリと防護服が割れるように外れる
「相変わらずこの防護服って蒸れるわねぇ」
ナースの一人が言う
「私は好きですよ、この感覚」
もう一人のナースが答えると、技師は苦笑する
「貴方、こういうの好きだものね」
技師もピッチリした防護服を脱ぎ捨てる
三人とも服は着て居らず、下着だけである
汗で肌が濡れており、付けている下着も汗で湿っている。
「さて、シャワー浴びて、交代のナースに任せましょう」
「そういえば、さっきの**さんって江崎さんのお気に入りみたいですね」
「ええ、でも正直私も手を出したかったわ~」
そんな会話をしつつ、三人は汗で濡れた身体を清めるためにシャワールームに歩き出した……
Side End
あれからどれぐらい時間が経っただろう…、俺は相変わらず身体を動かすことができない状態だった。
相変わらず射精しそうになると機械は止まり、再び落ち着くと再会する、カウパーが垂れ続け、俺の下腹部にはカウパーが水たまりのように貯まっている
「◎△$♪×¥●&%#?!」
再び射精しそうになるが、機械が止まる、代わりにカウパーがドクドクとあふれ出る
俺は声にならない叫びを上げ、身体を暴れさせるが、がっちりと固定されているため無駄な努力となる。
そんなとき、部屋の入り口の扉が開く音が聞こえる
薄暗い部屋に入ってきたのは、複数の女性達だった。
皆一様に緑色の手術着を身につけ、顔にもマスクを付けているため、表情をうかがい知る事はできない。
手術着の女性達は俺の側まで来ると、テキパキと動き始めた。
まず、俺の顔にゴム製の開口マスクが取り付けられ、そして身体の拘束とは別に、新たにベルトでガチガチに縛られる。
そして、俺のペニスと睾丸に取り付けられた機械が外れると、脇にストレッチャーが付けられ、手術台の拘束が外れると俺はそのストレッチャーに乗せられる。
あっという間の早業である。そして、手術着の女性達はストレッチャーを押し、先ほどの部屋を後にする。
廊下の照明は薄暗く、ただストレッチャーを押す音だけが響く。
途中数回扉をくぐり抜け、俺は新たな部屋に入る。
俺はストレッチャーに固定されているので天井しか見えない、俺の目の前には薄暗いタイルの天井しか見えない。いったいどんな部屋なのか…俺はこれからどうなってしまうのか…そんな考えが浮かんでは消え、浮かんでは消える。
ずっと寸止め責めされていて思考がおぼつかない…
手術着の女性達は俺を中央の台に乗せると、再び手と足をベルトで固定すると、部屋から退出していった。
その部屋は先ほどの部屋に比べると狭い部屋だった。照明が点いて居らず、薄暗い部屋だった。
全面タイル張りで、床には排水溝がある。そして部屋の中央には、ちょうど、分娩台のような物がある。
その周りには様々な器具が入ったラックが置いてある。
薄暗い部屋で待つこと数分…。
自動ドアが開き、部屋に入ってくる二人の女性。
片方の女性は緑色の手術着を着ており、マスクと髪の毛が落ちないように半透明な帽子のような物を被っている。両手には二重にした手術用ゴム手袋が付けられていた。
もう片方の女性は白い半袖のナース服に手術着の女性と同じような半透明の帽子をかぶり、手には二重にした手術用ゴム手袋をはめている。
カチッ
手術着の女性がスイッチを操作すると、俺の上に付けられていたライトが点灯する、照明で目がまぶしい
「「………………」」
二人の女性は一瞬俺を見てたが、直ぐに視線を逸らして無言で動き始める。
ガチャガチャという何か動かす音が聞こえたと思ったら、またも女性の一人が手に透明なビニール筒を持ち俺の口に付けられた開口マスクに金具で固定した。
身体が動かないため、結局おとなしくするしか無かった。
そして二人は再び動き始め、四角く折りたたまれた薄いゴム製のシートを取り出した。シートには小さい穴が開けられており、ゴムで伸縮するようになっている。
二人はゴムシートを俺の下半身に被せると、ペニスを中心の穴から出す。
イかないような絶妙な力加減でシートから出されたペニスは、未だにバキバキに勃起しており、鈴口からぷっくりとカウパーが垂れ出ている。
そして、先ほどのゴムシートの隅をクリップで挟んで椅子近くの支柱に固定すると、まるで受け皿のような状態になった。
「「……………」」
二人は未だに無言で俺の周りで作業をしている。
俺の身体にコードが延びた四角いシートが張られ、紙テープで固定される。
しばらくカチャカチャという、金属同士のふれあう音などが聞こえていたが、やがて静かになった。
二人は俺の目の前に立つ、こうしてみると、双子と言われても不思議では無いぐらい似ている…様に感じる。
「それでは始めます」
「……………………」
手術着の女性が言うと、ナース服の女性は軽く頷く。
その言葉に俺のペニスがピクリと反応する。
手術着の女性は、カートリッジタイプの薬を注射器にセットていた。
「……萎えると面倒ですので」
そう言って、その注射器を持ち、俺に近づき首筋に当てると、ガンタイプの注射器のトリガーを思いっきり引いた。
プシュッ
一瞬の痛みと、薬剤が一気に注入され、俺の身体が一瞬熱くなるような感覚になる。
同時にペニスに血液が集まる感覚がある。
「…安心してください、ただの勃起維持用の薬剤ですので」
手術着の女性がそう説明するが、俺は半分も頭の中に入ってこない。
「…では、今回行う処置について説明しますね。」
手術着の女性はそういうと、淡々と説明を始める。
「…今回行うのは、**様の精子の生成スピードを上げるための処置になります。投薬などで、常人より早く精子を生成できるようにするのが目的です。私達で**様の一通りのお世話をさせていただきます。」
「…なお、精子生成促進のために、ペニスと睾丸、前立腺にも刺激を与え続けます。」
淡々とした口調とは裏腹に、恐ろしいことを言っているが、手術着の女性の声は平坦そのものだ。
「…**様のバイタルなどは別室で常にモニターしておりますので、生命に危険はありませんので、安心してください。万が一の場合にも蘇生いたしますので」
手術着の女性が言い終わると、ナースに目配せする。
「では、**さん、おなかの便を全部きれいにしちゃいますね」
するとナースは金属台車から使い捨てのゴム手袋をさらに装着すると、小型の浣腸用シリンダーを手に取る。
シリンダーの中には薄い青の液体が充填されている。
「…安心してください、ただの色付きローションです」
手術着の女性がそういうと、ナースは俺のアナルに浣腸器の先端をあてがう
「…息を吐いてリラックスしてくださいね」
手術着の女性がそういうと、ナースが俺のアナルに浣腸器の先端を一気にいれる。そのまま中身のローションはすべて注入される。
小型なので量はそれほどでもないが、変な感じだ。
浣腸器を部屋の備え付けの流し台に置くと、手袋を新しく装着し、ナースは機械に繋がった透明な蛇腹ゴムホースを手に持ってくる。
「浣腸用のホースいれますね」
そう言って先端にアナルプラグのような金属製の部品にローションを塗ると、そのままアナルに挿入する。
ヌボッ
俺のアナルはあっさりとそれを飲み込む。
「…では、キレイにしますね」
ナースはアナルに挿入されたまま接続部のコックをひねる。
手術着の女性が機械を操作すると、機械の駆動音が響く。
ウィィィィィン!
駆動音と同時に、透明な蛇腹ホースの中を液体が流れ始める。
接続部のコックは空気抜きになっているのか、接続部まで液体が流れると、それ以上は流れることはなく、床に液体がビチャビチャと流れ出る。
ナースがある程度液体が流れ出るのを確認すると、コックを元の位置に戻す。
すると今度は流れ出ていた液体が腸内に流れ込む
腸内にどんどん流れ込む浣腸液に、腹部がドンドン膨らんでいく。
俺は身体を動かすことができない為、ドンドン注入されていく。
ある程度液体が注入されると機械の駆動音が止まる。
「…ああ、言い忘れましたが、この浣腸機は通常とは違いますので。」
そこまで言って手術着の女性は目元を怪しく細めた。
「…意識を失わないようにしてくださいね」
その言葉と同時に手術着の女性が機械を操作すると。
ギュボボボボボッ!
強烈なバキュームで腸内に入った浣腸液を吸引する。
俺はあまりの衝撃に白目を剥いて身体をビクビクと震えさせる。
吸引された浣腸液は俺の便で茶色く染まっており、それが透明な蛇腹ホースを流れ、機械に吸い込まれ、そして、機械に繋がった巨大なメモリ入りのビンに排出される。
「…以外と便がたまってますね、もう何回か注入しますね」
…………あの後数回、浣腸液を注入されては吸引されを繰り返された。
ビンには大量の吸引された浣腸液がたまっている。
「…キレイになりましたね」
もはや透明な浣腸液がそのまま排出されるような状態になって、手術着の女性はようやく浣腸の終わりを告げる。
俺はというと、白目を剥き、ビクビクと痙攣して、もはや何が何なのか解らなくなっていた。
-主人公 Side End-
幻影病院 第6話
-手術着の女性 Side Start-
私がこの目の前の男の処置を頼まれたのは、江崎さんからの指示だった。
私個人としては、目の前の男から精液を搾り取りたい気持ちだが、指示を受けたからにはそのとおりにする。
まずは腸内を綺麗にしたが、さすがに吸引浣腸は刺激が強かったようだ。
もはや白目を剥いてビクビク痙攣しているだけの男にちょっとした同情心も芽生えそうだ…。…だが同時にサディスティックな気持ちにもなる。今回の助手のナースはマスクで見えにくいが、顔が薄ら紅潮しており、呼吸も少し荒くなっている。
「…さすがに吸引浣腸は刺激が強かったかしら」
「抵抗がない方がやりやすいから良いですけどね」
そんな会話すら目の前の男には聞こえない様子だ。
「浣腸機抜きますね」
ナースがそう言うと、浣腸機が抜かれる、男の肛門はヒクヒクと痙攣を起こしており、抜かれた浣腸機の先端部はテラテラと蛍光灯の冷光で妖しく光る。
ナースは吸引ホースを浣腸機に掛けると、そのままテキパキと浣腸機を片付ける。
「……………」
私は無言で金属ラックからクスコを取ると、ナースがクスコに白色ワセリンを塗り広げる。全体に塗り終わると、それを男のアナルに押し込むように挿入する。
ヌルッ
あっさりとアナルに入り込むクスコ
手元のネジを回転させると、どんどんとクスコが広がり、男の直腸が外気に触れる。
「ライト」
「はい」
私がそういうと、ナースが素早くLEDライトで腸内を照らす。
男の腸内は綺麗なピンク色であり、腸壁が外気に触れてピクピクと痙攣している。
「アレを…」
そういうとナースが機材が詰まったラックを近くに手繰り寄せる。
たくさんのコードが出ている機械から低周波治療器の導子のような物を取り出す。もちろん低周波治療器のような生易しいものではないが…
無菌パックされている先端部を剥がすと、ピンセットで腸壁の、前立腺の位置に貼り付ける。
冷たさの為か、一瞬腸壁が伸縮する。
そして、クスコのネジを緩め、アナルから引き抜くと、男の肛門がゆっくりと絞まり、肛門からコードが出ているだけの状態になる。
その後、大きさは違うが、同じような導子を男の睾丸とペニスに貼り付ける。
目の前の男はこれから行われる事が解っているのか…いや、おそらく解っていないだろう、何せ白目を剥いて、ピクピクと痙攣し、開口マスクから伸びるゴムホースは男の唾液で汚れている。
しかしペニスだけははち切れんばかりに勃起し、鈴口からカウパー液を垂らしている。
続いて男に心電図検査を行うときのような電極を体中に貼り、機械のスイッチを押す。
通常なら心電図が画面に映るはずだが、機械につながれ、男の頭側にあるモニターには違う表示が映し出される。
「興奮率」「勃起率」「射精率」「精子生成率」…その他細かい男の身体の状態が詳細なデータで表示される。
見ると、興奮率はまだ余裕がある…さすが江崎さんだ、普通の人間ならとっくに射精してもおかしくない快楽を与えられてもこの興奮率であるとは、舌を巻くばかりだ。勃起率は高い状態だが、射精率はまだ60%ほど…男はイきそうだと思っているだろうが、大きな間違いだ、カウパーを搾られた程度ではイかないように既になっている。
精子生成率はこれからの処置で上がっていくだろう。
「…ふふ」
思わず薄く笑いが漏れるが、本番はこれからだ。
機械に繋がるリモコンを手に取り、スタートボタンを押すと同時に、男は手足をビクビクと痙攣させ始めた。
先ほど取り付けた導子は、男のバイタル状態に合わせ、快感を感じる部分をバイブレーションと電撃で刺激する機器だ。
前立腺・ペニス・睾丸全てを絶妙な加減…イく寸前の力加減で刺激され続けるのだ。
時に優しく撫でるように、時に電流での刺激で…
モニターの数値はぐんぐんと上がり、続ける、そしてある一定ラインまで達すると、刺激が止まる。
この永遠に続く機械の無機質で、無慈悲な責めを受け続けるのだ。
普通の人間なら、まぁ直ぐに壊れるだろうが、この男は江崎さんが見いだした男だ、そう簡単に壊れはしないだろう。
……1時間後
…この男は驚異的だ、機械の無慈悲な責めに、その精神を壊すことなく続いている。
繰り返される絶対に絶頂を迎えることのない刺激によってペニスからは止めどなくカウパーがあふれ出ており、10分毎に注射と強制経口接種させた「増幅剤」の効果もあって、常人よりも精子を作るスピードも段違いだ。
男はもはや、失神しており、手足が時々ピクピクと痙攣を起こしている。
…さて、私の仕事はコレで終わりだ。
指定された処置行った、男も射精していない、最後の片付けを行い、後は担当のナースがキチンとやってくれるだろう。
最後の片付けというものが、男に装着した機器の取り外しだ。
少しでもやり方を間違えると、精液があふれ出てしまうため、ここは神経を使う。
…無論、そんなミスは犯さないが。
全ての機器を取り外すと、次は男からあふれ出たカウパーを吸引器で慎重に吸い取っていく。
そして、丁度作業が終了したタイミングでナース達が入室してきたので、引き継ぎを行う、それが終わると、男はそのま運ばれていった。
「…さて、お疲れ様」
「はい、お疲れ様です、先輩」
「それにしても、あの責めを耐えきるなんて、さすがですね」
ナースの言葉に無言で頷く。
「…次の処置に行くわよ」
「…はい、先輩、次の処置は………」
処置室を後にする。後は担当者が綺麗に洗浄して、元通りにしておいてくれるだろう。
次の処置は…つまらない処置だ。
私はそのことに少し落胆しながら、次の仕事に向かった…。
-手術着の女性 Side End-
-主人公 Side Start-
あの後、俺はいったいどうなったのだろうか…
気がついたら、外から明るい朝日が差し込んでいる。
そして、俺の寝ていた病室のベッドの上だ。
…身体は特に異常は無い……と思いたかったが、先ほどから、ペニスに鈍い熱さがある。そうこうしているうちに、廊下を歩く足音で意識を廊下の方向に向ける。
ガラガラと横開きのドアを開けて入ってきたのは、白衣を着た女医と水色のナース服を着たナースが入ってくる。
「**さん、本日は朝一で診察がありますので、内科第12診察室までこのファイルを持ってお越し下さい。」
白衣の女医はそう言うと、数枚の書類が入ったクリアファイルを手渡してくる。
受け取って中身の書類を見ると、専門的な用語が書かれているため、直ぐには理解できない。
「あぁ、普通の検査ですよ、安心して下さい」
女医がそう言っている間に、脇に控えていたナースは、シャッシャッと、ベッド周りのカーテンを閉める。
「**さん、検温しますね」
女医は使い捨てのゴム手袋を付けるとナースから体温計を受け取ると、俺の脇に挟む。
続いて聴診器で心音を聞いている様だが、女医の顔が至近距離にあり、なおかつ女性特有の良い匂いまでしてくる。
どぎまぎしている間に検温が電子音が響いて検温が終わった。
「平熱ですね、ありがとうございます」
そう言って体温計をナースに返すと、ナースはバインダーに挟んであるカルテに書き込んでいる。
「それでは、朝食後、検査室にお願いしますね」
そう言って女医とナースはカーテンを開けると一礼して部屋を出て行った。
その後、普通に朝食が運ばれてきて、それを食べ、俺は検査室に向かった。
…………内科第12診察室
扉の前にはそう書いてあり、扉の前は待合室だが、今は俺だけだ。
「番号札 130 番 の方は 診察室へお入り下さい」
機械音声と共に、診察室前の液晶に自分の番号が表示される。
俺は立ち上がると、診察室の扉を開けた。
中は、ごくごく普通の診察室だ。
「**さんですね、どうぞこちらに…」
目の前の女医が椅子を指して言うので、俺はそれに従って腰を下ろす
「**さん、体調のほうはどうですか?」
「あ、まぁ、良いですよ、だいぶ元気です。」
当たり触りのない回答になってしまうが、仕方がない。とてもペニスが熱くなっているなど言えない。
その後、普通の問診と聴診器で心音などを聞かれた以外、特に何もなかった。
「大分良いみたいですね、明日には退院できるでしょう」
と女医が言っていた。
その後、俺は病室に戻り、ベッドの上でボーっとしていた。
昨日のことがまるで嘘であるように平穏である。
先ほど昼食が運ばれてきて、今はそれを食べ終わり、ベッドの上でボーっとしている。
いよいよやることがないので、俺は少し昼寝をすることにした。
やる事がなかったためか、俺はあっという間に眠りに落ちていった。
そして、次に目が覚めたときには夕方である、夕日が部屋の中に入ってきている。
「**さん、夕食ですよ~」
そう言って、夕食を配膳していった女性を見送り、夕食を食べる。
俺は何もない一日に安堵していると同時に、ある種の物足りなさを感じていた。
……午後10時
いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
ベッド脇に置かれた時計を見ると、デジタル表示された画面には22時と映し出されていた。
部屋の中は薄暗く、消灯時間を過ぎているようだ。
コツン…コツン…
廊下から、足音が響く、俺は正直、期待してしまう。自覚すると、ペニスに血液が集まり、堅くなり始める。
そして、部屋に入ってきたのは、江崎さんだった。
「**さん」
名前を呼ばれただけで、俺のペニスが早くも反応する。
「…明日には退院するんですってね」
「…はい」
そう答えるが、俺はそれどころではない、ペニスが膨張して、今にもはち切れそうだ。
「…ふふ、ココ、大きくなってるわよ」
そう言って江崎さんはズボンの上からペニスをなぞる。
「あぁ…」
そんな甘い声が出てしまう、そして、もっと触って欲しいと自己主張するようにペニスが跳ねる。
「じゃあ、最後の思い出に、いっぱいイジメてあげるね。…ついてきて」
そう言って江崎さんはサディスティックな笑顔を見せ、入口の方を指さしている。
俺は迷わずベッドから出ると、そのまま江崎さんの元に行くと、江崎さんは俺の手を取って歩き始める。
薄暗い廊下、人の気配が感じられない病院の中を二人で移動する。
途中、ナースステーションの前を通るが、全く人が居ない。
移動して、自動ドアを何回か通り、俺がやってきたのは、手術室だった。
「…ふふ、やっぱり**さんはこういう所の方が興奮するわよね」
そう言って江崎さんは俺の服を脱がせると、俺を手術室の中央の分娩台の上に座るように言う。
俺は言われたとおりに分娩台の上に乗ると、江崎さんが俺の全身を皮のベルトで固定する。
既に俺のペニスははち切れんばかりに勃起している。
それを江崎さんは一瞥すると、静かに微笑む。
次に酸素マスクを取り出すと、江崎さんは俺の頭にゴム紐を通し、固定する。
そして、機械を操作すると、シューッという音と共に気体が流れ込む
「あぁ、今はただの酸素よ、安心して」
そう言って江崎さんは微笑む。
「じゃ、私も準備するわね」
そう言って江崎さんは棚から取り出したのは緑色の手術着だ。
それに手早く着替えると、次に半透明のサージカルキャップを二個頭に被せる。
そして同色のマスクを付けると、透明なフェイスシールドを付ける
俺のペニスの先から、すでにカウパーがあふれてきている。
江崎さんは金属台車の上にある箱から、手術用ゴム手袋を取り出すと両手にはめる
パチンッパチンッ
そして、準備が終わったのか俺の方を振り向き
「それじゃあ、はじめるわね」
そう言うと、江崎さんは、両手を顔の前まで挙げる。よく医者などが両手を汚れないようにするための行為だ
「これより、**の特殊性癖調査及び、性欲処理を始めます。」
江崎さんはそう言うと。機械から延びるホースを手に取ると、台車の上に置いてある金属製の器具をホースの先端に取り付ける。
「じゃあ、まずはお浣腸しましょうね」
そういって、器具の先端にローションを塗ると俺の肛門にあてがう
「はい、力抜いて~」
そういうと同時に俺のアナルの中に器具が入り込む
そして器具が入り込んだのを確認すると、江崎さんがリモコンを操作する。
するとホースを通って浣腸液が流れ込む
徐々におなかが膨れていく感覚と、機械的に浣腸液が注入されていく感覚にペニスからカウパーがあふれる。
「…じゃ、吸入するわね」
そういうと江崎さんがリモコンを操作する
ギュボボボボボッ
腸内に入った浣腸液が一気に吸引される
体が浮き上がるが、革のベルトで固定されているため少し腰を浮かす程度しかできない。
「浣腸液が茶色よ、きれいにしとかないとね」
「はい、もう一回ね」
再び浣腸液が腸内に注入され、お腹が膨れていく
ある程度まで注入されると、注入が中断され、再び
「はい、吸引」
ギュボボボボボッ
再びの吸引に再び体が浮き上がる
…………その後4回吸引浣腸をされ、吸引される浣腸液がほぼ透明になったところで、アナルから器具が抜かれる。
ヌボッ…
テラテラと光る器具と、ヒクヒクと震えるアナル
「さて、**さん、初めの一回は、優しくヌいてあげるわ。」
先ほどの器具を片付けた江崎さんがそんなことをいう。
「手がいい?オナホがいい?それともパンストでこすってあげる?」
そんなことを聞いてくる。
俺はぴっちりとしたゴム手袋に包まれる、江崎さんの白魚のような細い手を見てしまう
「あぁ、手ね、わかったわ」
そういうと、江崎さんはそのゴムに包まれた白魚のような細い指で俺のペニスに触れる。触れた瞬間、俺はビクリと反応してしまう。江崎さんの手は驚くほどヒヤリと冷たい。
そして、江崎さんはゆっくりと俺のペニスをしごき始める
「カウパーが垂れてきてるわよ」
ペニスの鈴口から垂れたカウパーがペニスをしごく江崎さんの手に垂れる
しかし江崎さんは気にした様子もなく、だんだんとしごくスピードを上げていく。
シュッシュッシュッ
江崎さんは緩急をつけながら俺のペニスをしごく。ローションを使っていないので、ゴムの引っ掛かりがあるが、逆にそれがさらに興奮をプラスする。
「そろそろイきそうね」
イきそうなのを感じ取って、江崎さんはさらにしごくスピードを上げる
鈴口からカウパーが飛び散り、ゴム手袋に飛び散り、手術着にシミを作るが、江崎さんは気にせずスパートをかける。
俺は迫り来る射精感を抑えきれなかった
「っ!イくっ!」
「はぁーい、それじゃあ、手に出しちゃいましょうねー」
俺が江崎さんにイきそうだと伝えると、江崎さんは左手をお椀のようにしてペニスの前に差し出す。
ピュッピューー
俺はその江崎さんの手の中に白い精液を吐き出すように射精した。
江崎さんはの左手には大量の精液が貯まっている。
俺は射精後の開放感で脱力してしまっているが、江崎さんは先ほど俺が射精した精液を眺め。
「うん、量も濃さも大丈夫ね、後で精密検査に回すからサンプルだけ採るね」
そう言って、何かのキットの様な物に精液を採取する。
「さて、気持ち良く射精した所わるいけど、まだまだ続くのよ」
江崎さんはそう言いながら、先ほど射精した手袋を捨てると、新しい手袋を付ける。
「さて、二回目はどうしましょうかね?」
幻影病院 第7話(最終話)
………
「さて、二回目はどうしましょうかね?」
そんな声と共に俺は我に返る。
ペニスは相変わらずバキバキに勃起しているが、イったばかりで敏感になっているペニスを今度はどう責められるのだろうか…。少しの不安と、大きな期待が俺の中にわき上がる。
「その前に…」
江崎さんは酸素マスクが繋がっている機械を操作すると、今度は少し甘い匂いがする気体が流れ込む
「途中で萎えたりしないように、お薬入れましょうか」
「さて、二回目は…コレ使いましょうか」
そう言って江崎さんが手に持っているのは透明なオナホだ。
「オモチャで無理矢理搾ってあげるわ」
江崎さんがそう言うと、ローションをオナホに注入すると、俺のペニスにオナホをあてがい、一気に挿入する。
「!!!!」
挿入された瞬間、俺は電撃を受けたような衝撃を受ける
「さすがに、イったばかりだから敏感ね…」
江崎さんはそう言いながらも、オナホ―ルを上下に動かす
グチュグチュと卑猥な音を鳴らしながら俺のペニスがオナホでしごかれる。
しごかれる度に、俺のペニスが電撃を受けたような刺激で、体を捩る様に動かすが、川のベルトでがっちりと固定されているため、ほとんど動かせない。
ガチャガチャという音が響くが、江崎さんは構わずオナホでペニスをしごく。
強すぎる刺激のなか、射精欲は確実に高まってきているのを感じる。
「睾丸も上がってきてるわね」
江崎さんが左手でタマをマッサージしながら告げ、さらにオナホをしごく速度を上げる
ローションとカウパーが混ざり合い、白く濁ったローションがオナホから溢れ出し床に垂れる。
「じゃあ。絞ってあげるね」
江崎さんはそういうと、スパートをかける
白く濁ったローションがグチュグチュという卑猥な音をたて、激しくしごいているため、周りに飛び散り、江崎さんの手術着にもローションが飛び散る。
「イ…イグっ!」
「はーい、おもちゃの中に出しちゃおうね~」
ブビュッブビューっ
二回目なのに信じられない量をオナホの中に射精した。
「………………」
グチュグチュっ!
江崎さんは射精中にも拘わらずオナホを高速で上下させる
「◎△$♪×¥●&%#?!」
ビビュッビビューッ
俺は訳が分からないうちに連続で射精した。
オナホの中に白濁した精液が吐き出される。
二連続で射精した後、江崎さんはやっとしごくのをやめ、オナホールを引き抜く
ヌチョッ……
オナホールの挿入口からローションとカウパー、精液が混じり合った液体が手術室の床に垂れる。
江崎さんは手に持ったオナホを手術台近くに置いてある≪廃棄物≫と書いてある金属製の箱に捨てると、再び台車の上から次の道具を手に取る
「……さあ、**さん、次よ」
そう言って江崎さんが手に持っているのは、肌色をした薄い物…
「このストッキングで亀頭責めしてあげる」
そう言って肌色のストッキングを右手に被せると、ローションを手に取り、グチュグチュとなじませる
「さ、**さん、覚悟はいい?」
そう言うと、江崎さんは左手でペニスの根元を固定するとローションに濡れたストッキングを亀頭にあてがい、その手を左右に動かす
「◎△$♪×¥●&%#?!」
俺は悲鳴に似た声を上げるが、江崎さんは悲鳴を上げようと構わずストッキングを高速でまるで靴磨きのように動かし続ける。
プシャーーーッ
透明な潮が吹きあがり周囲に飛び散り、俺と江崎さんに降り注ぐ
「キャッ…すごい勢いね」
江崎さんのフェイスシールドまで潮が吹きあがり、手術着にも吹きあがった潮が大量にかかる。
俺は連続での射精と潮吹きでぐったりとしているが、ペニスだけはビンビンに勃起している。
荒い呼吸を続ける俺の前で、江崎さんは涼しい顔でストッキングを手から外すと同じように廃棄箱に入れると次の準備を進める
「……まだまだよ、**さんに教え込んであげる、私なしだと生きられないように…ね」
……………
その後、俺は意識を失おうと、薬剤を注射され強制的に意識を覚まされ、快楽地獄を受け続けた。途中から、点滴も追加され、俺はこれまで体験したことのない快楽にさらされ続けた。俺はすでに涙と鼻水と汗でぐちゃぐちゃになりながら、必死にやめてくれと懇願したが、江崎さんは快楽責めを止めることなく、俺自身も以前に行われた「処置」のためか、萎えることなく、射精も止まることがなかった。
すでに手術室の中はむせかえるような精液と汗の臭いが立ち込めており、周りにはこれまで使用された様々な道具が散乱している。
江崎さん自身も手術着に大量の潮や精液をうけ、ぐちゃぐちゃだ。
「さて、**さん、最後にいい思い出作れたかしら?」
江崎さんはそういうが、目の前の男はすでに返事すらせず、ビクビクと痙攣しているだけだ。
「さすがに私もベトベト…」
そういったとき、手術室の扉が開き、数人のナースが入ってくる。
「ああ、終わったから、あとよろしくね」
江崎さんがそういうとナースたちは男をストレッチャーに乗せると手術室から退出する。
残された江崎さんも手術室を出ると、あとにはむせかえる臭い立ち込める無人の手術室だけがあった。
………………次の日
俺は昨日のことなど嘘のようにあっさりと退院手続きを踏み、退院した。
そして、会社に復帰し、お詫びの品などを上司に渡して、いつも通りの職務に復帰した。
開発も順調に進み、プロジェクトは成功した。
途中、自分で調べられる範囲で調べたのだが、あの病院に江崎というナースは居ないようだ、いや、居たには居たのだが、年齢がかみ合わないので、除外した。
あの病院での出来事は、俺の妄想だったのか、はたまた夢だったのか、いまだに判断できない。
ただ、江崎さんの事を思うと、いまだにペニスが熱くなる。
まるで心にぽっかりと穴が開いてしまったような感じだ、日常生活も何か物足りないような感じだ。
風俗にも行ってみたが、この穴が埋まることはなかった。
それからしばらく経って……
俺は会社の飲み会の帰りだった。程よい酔いが気分を高揚させ、俺は家に向かっていた。
飲み会会場から、家までが近いので、俺は徒歩で帰っていた。
自宅までもう少しというところ、目の前から人が歩いてくる。
普通にすれ違ったとき、俺に聞こえる声ですれ違った人物がボソッっとつぶやいた。
「また会いましょうね、**さん」
聞き間違えるはずがない、江崎さんの声だ
慌てて振り返ったが、その人物はどこにもいなかった。
あれはいったい…俺の妄想…それとも………。
―あとがき―
こんなつたない小説ですが、読んでくださりありがとうございます。
一応次回作も考えているので、また書きあがったらアップさせていただきます。
今後とも、こんな妄想前回小説ですが、よろしくお願いします。
一応、思わせぶりな終わり方ですが、次回作が続いた物語になるかは未定です。
別の世界の物語ってなるかもしれません。
今後とも作者をよろしくしていただけると幸いです。