[日文]誘拐監禁臭い責め

add添加标签

shy2052:[日文]誘拐監禁臭い責め
自购



讲的是变态少女把人绑架之后用各种臭味欺负的故事

作者:おがくず御殿,作者blog上有预览版
http://b.dlsite.net/RG25436/archives/cat_446013.html

之前论坛有人翻译了一段:
http://forum.mazochina.com/viewtopic.php?f=18&t=21323

下载:
https://mega.nz/#!D0w3AThY!9qmo5paN2IbhSzVKmwbLEsd1rqc5WHQlevQXbIAl138
密码2052

作者提供的是竖版PDF,我转成横版的过程中有些换行没搞好,不过大概不太影响阅读

:mrgreen: 求翻译
shy2052:エピソード0プロローグ
エピソード0プロローグ
天楽町では、最近、謎の誘拐事件が頻発していた。
どこが謎なのかと言うと、もはや何から何まで謎であった。
犯人は皆目不明な犯行手口で若年層から中年層の男女を誘拐し、人知れぬどこかへと連れ去る。
そして、身代金を要求するわけでもなく、交渉に利用するわけでもなく、その一週間後くらいに誘拐された当時そのままの状態で被害者を解放してしまうのだ。
誘拐された被害者は悉く、犯人の顔、また、犯行当時から解放に至るまでの記憶を失っており、姿形でさえ覚えていなかった。
犯人の顔、犯行手口、犯行動機、全てが闇に包まれていたのだ。
被害者が記憶を失っているという共通項から警察は全ての誘拐事件が同一犯、もしくは同一グループ犯の手によるものだと判断し、調査を進めている。
しかし、今だ犯人の行方は知れず、顔写真を特定することすらできないでいた。
マスコミはこの事件を取り挙げ、警察の無能ぶりを執拗に取り沙汰した。
謎の誘拐事件は新聞や雑誌、テレビ等で話題となり、お茶の間にもその情報が伝達された。
当然の如く、無責任なデマ情報が横行した。
犯人は宇宙人であるとか、夢遊病の新種であるとか、神隠しによって異世界に連れ去られていたとか、荒唐無稽な噂が大衆の間を行き交った。
これほどの騒ぎになればさすがに犯人も警戒するだろうと警察は高をくくっていたが、果たしてそんなことは全くなかった。
謎の誘拐事件は依然として継続した。
皆目不明な犯行手口で、犯人は無差別な誘拐を敢行し、その一週間後くらいに解放する。
まるで誘拐自体を目的としているかのように、犯人は誘拐を続けた。
騒ぎはさらに大きくなった。
警察はさらに全力を尽くして犯人の後を追った。
だが、彼らの努力も虚しく、犯人は一向に割れなかった。
まるで雲を掴むような闘いであった。
犯人は一体誰なのか――それはこの町に住む一人の美少女だけが知っていた。
誘拐事件の犯人、○校二年生の小野原来夢(おのはららいむ)だけが知っていた。
「んん~~~~!
むぐぅぅ~~!

」男の呻き声が薄暗い部屋に響き渡る。
彼は全身に汗を滲ませながら藻掻きに藻掻き、その場からの脱出を図った。
だが、彼の体は全く動かなかった。
それも当然のことである。
なぜならば、彼の顔面には小野原来夢の生尻があったからだ。
「…………」来夢は黙したまま、顔面騎乗を続けた。
清楚な制服姿で顔面騎乗するその姿は蠱惑的な魅力に満ち溢れていた。
彼女の顔には微笑が表出されており、男の苦悶する様子を楽しんでいるということが見て取れた。
来夢は自らの肛門を彼の鼻先に押し当てた。
そして、軽く力んだ。
「……んっ」ぶすっびぃぃ~~!
来夢のお尻の窄まりから強烈な臭いを発する特濃ガスが放たれた。
オナラだ。
彼女は男の鼻先で放屁をしたのだ。
硫黄を濃縮したような痛烈な一撃は否応なしに彼の鼻腔に吸い込まれていく。
そして、その悪臭で以て彼の脳みそを揺さぶった。
「んぐぅ~~~~!

んむぐがぁぁぁぁぁっ!

」男は悪臭に悶えて大きく暴れる。
彼自身、その行為によって来夢の責めから解放されるとは全く思っていなかったのだが、それでも暴れざるを得なかった。
彼女のゼロ距離放屁は彼にとって、生命の危機に瀕するほどの凄まじい威力であったのだ。
全身が痙攣し、無意識の躍動を引き起こす。
来夢は妖艶な微笑を湛えながら彼の暴れっぷりを観察していた。
「……うるさいですよ?
」ぶしゅぅぅ~~ぷぅぅうぅ~~!
「ぎゃばぁぁぁぁぁっ!
ばぁぁぁぁぁあ!
」間髪を入れず次のオナラが男の鼻に注ぎ込まれる。
先刻の放屁よりもさらに濃厚な臭いであった。
硫黄と便臭をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせ、それをさらに熟成させて甘ったるさを加えたようなとんでもない激臭である。
男は野太い悲鳴を上げながらさらに大きく暴れる。
彼は汚染されていない新鮮な空気を求めるが、来夢のお尻に埋もれている以上、彼の願望は棄却されたも当然であった。
彼女のお尻から解放されない限り、彼女のオナラの臭いを吸引し続けるしかないのである。
「ごめんなさい、私のオナラ、臭かった?
……でも、あなたはこの臭いが大好きなんですよね?
だってほら……」来夢は男の股間を見つめた。
「あなたのチンポ、ビンビンですものね」彼女はそう言って再び放屁した。
ブバッブビィィィ~~~!
ぶすぅぅ~~~!
「むぐ、うあぁあぁぁああああ!
あああああああ!
」来夢の放屁に合わせて男のペニスは大きく痙攣する。
彼の鼻が受容する臭気は並々ならぬものであるはずだ。
失神寸前に陥るほどの激臭ガスであるはずだ。
しかし、彼のペニスは大きく大きくそそり立っていた。
先端からは我慢汁がだくだくと溢れ、その興奮具合を如実に顕現していた。
男は放屁に苦悶しながらも同時に性的興奮を得ていたのだ。
もはや言い逃れはできない状態であった。
「うふふ、おチンポそんなに膨らませて。
女子○生のオナラに興奮してるんですね。
……この変態」バッフゥゥゥ~~~!
ぶぶむぅぅぅ~~~!
「あ、あああ、あああ。
むぐぅうあああ、ああ、あああ……」罵声と共に毒ガスと形容すべきオナラが降り注ぐ。
耐え難い臭気を放つ汚風は彼の鼻を執拗に蹂躙し、濃厚なオナラ臭を焼き付ける。
度重なる放屁によって体力を削られたためか、男の挙動は少しずつ弱まり、また、声も掠れ始めていた。
しかし、それと反比例するかのように彼のペニスは大きく膨らみ、小刻みに痙攣していた。
射精寸前であることは一目瞭然であった。
そのことを敏感に察知した来夢は舌なめずりをする。
「あら、もう出ちゃいそうなんですね。
白いおしっこ、お漏らししちゃいそうなんですね。
全く、女の屁だけでこれだけ興奮するようになっちゃうなんて。
オナラの臭いで射精する変態マゾ豚。
本当に気持ち悪いですねぇ。
このままじゃ社会に顔出しできたものじゃないですね」ぶすびっぶぶっぶしゅぅぅ~~~~!
「むがぁ、ぐ、ががぁ~……ぎ……」「ほら、さっさとイっちゃってください?
オナラだったらいくらでも出してあげますよ。
ぴゅっぴゅぅぅ~~って、ザーメンを飛ばして?
ほら、ぴゅっぴゅ~~~~って」ぶびっぶすびっぶりっびびぴぃぃ~~~!
「あぐ、うあっ、あああ、うあっ」「…………」ぷぅ~ぶっぶぅぅうぅ~~~!
ぶっしゅぅぅうう~~~!
「あう、ああ…………うぐぅあ……」「…………」ぶっすぅ!
ぶっぶぴぶぅうぅ~~~!
来夢は何度も何度も男の鼻先にオナラを浴びせかける。
彼女の肛門から放たれるオナラはまさに無尽蔵で、休息を与える間もなく次から次へと噴射された。
彼女の臭すぎるオナラは彼女のお尻と男の顔面の隙間から漏れだし、室内に充満し始めた。
当然その臭いは来夢の鼻先を掠めることになるのだが、彼女はその臭いを物ともせず、むしろ嬉々として自分のオナラを嗅ぎ、その臭さにうっとりするのであった。
やがて――ぐぎゅるっぴぴ~~くりゅぎゅぐぐぅ~~~「あ……すっごいの……出そう……」来夢のお腹からおぞましい音が鳴り響く。
まるで獣の唸り声。
しかし、そこから姿を現すガスは獣を遥かに上回るほどの獰猛さを兼ね備えているのだ。
「いきますよ……一欠片も残さず全部吸い込んでください…………んんっ!
」来夢は思いっきり力み、肛門を開いた。
その瞬間――ぼりっびびびぃぃい~~!
ぶすびっぴぶぶぅううう~~~!
バフッブスッビびぃピぃいいィ~~!
ぶりずむっっびびぴぃぃ~~~~~~!
ぼしゅぅううぅぅ~~~~~!
来夢は体内の腐敗ガスを一息で捻り出した。
嵐のような放屁が猛然とした勢いで男の鼻腔に充満する。
彼女のオナラはその獰猛な破壊力で以て男の脳内を真っ黄色に染め上げていく。
硫黄臭、便臭のみならず、ニンニク臭、キムチ臭、チーズ臭、腐肉臭等々様々な悪臭がミキサーのように混ぜ合わされ悪臭の坩堝と化していく。
濃厚なオナラ臭が部屋中に撒き散らされる。
「むがぁァあ亜あゝああァァあァァ嗚呼!



」男はその中心で最後の叫び声を上げる。
そして、彼は地獄の苦しみの中でとうとう――果てた。
びゅっぴゅぅうぅ~~~どぴゅっどぴゅぴゅっぴゅぅうぅぅ~~~~男はペニスを大きく躍動させながらありったけの精を解き放った。
ゼリーのような質感の濃厚な精液は、凄まじい勢いで亀頭から噴出され、ぴゅるるっ、ぴゅるるっ、と高々と立ち上った。
その様子はさながら強力な水鉄砲のようであった。
精液は瞬く間に飛散し、来夢の顔にすらかかった。
彼女の美しい尊顔を白く汚した。
射精の快楽と激臭による苦しみが交互に男の意識を蝕み、まさに天国と地獄の反復移動であった。
その目まぐるしい回転に耐え切れるはずもなく、やがて、彼は白目を剝いて気絶した。
意識を喪失させながらも彼のペニスは小刻みに痙攣し、射精管に残った精液の残滓を放出する。
オナラの臭いに包まれながら情けなく射精する男の姿は、この上なく滑稽であった。
やがて、最後に白い涙を流し、男の長い射精は終わりを告げた。
来夢は肌についた精液を指で掬うとピンク色の舌で舐めとった。
そして、満足気に微笑む。
「あ~あ、シコシコもしてないのに、オナラだけでびゅるびゅるイッちゃうなんて。
あなたもこれで変態の仲間入りですね。
ま、これも私の調教のおかげかな?
んふふっ」来夢はそう言って射精ショーを終えた男の顔面から立ち上がる。
そして、白目を剥きながら気絶している全裸の男をまじまじと眺めた。
腕を組みながら彼女は思案する。
「う~ん、どうしようかなぁ。
この人もそろそろ飽きてきたし、もうこれ以上調教のし甲斐もなさそうだし……そろそろ新しいオモチャに交換した方がいいかもしれませんねぇ」来夢は可愛らしく小首を傾げ、数十秒間悩む。
そして、彼女は決めた。
「よし、新しいのにしましょう。
けってい!
」満面の笑みを湛えながら大きく腕を振り上げる来夢。
この部分だけを切り取れば普通の美少女と何ら変わりない様子なのだが、周知の通り、彼女は普通の美少女という定義から著しく逸脱している。
攫ってきた人々を自らの変態欲求の捌け口に利用するという前代未聞の変態美少女、それこそが小野原来夢という人物なのだ。
彼女の変態性癖は多岐に渡り、どれもこれもがあまりにマニアックな代物であった。
自分の体内に蓄積された腐臭ガスを嗅がせるのも、彼女に性的な快楽を与える一行為に過ぎないのだ。
「ふふっ、そうと決まれば、いつもの……やっちゃわないとね……」来夢は妖しげな微笑を浮かべると、再び男の顔面に座り込んだ。
そして、お腹をぐるぐると撫で回す。
「ん、んん…………んっ…………」来夢は苦しそうに顔を歪めながらそれでもお腹を撫で回す。
腹部を刺激することによって腸内の蠕動運動を促進させ、ガスを急速に充填する。
尚且つ、それを放出せずにひたすら我慢することによってただでさえ濃厚なオナラをさらに濃厚なものへと凝縮させているのだ。
その悪臭も今までのオナラとは桁違いのものとなるだろう。
「う、ぐ……もうそろそろ、いいかしら…………?
」来夢は腹部の状態を確認し、肛門が男の鼻と直結するように位置を調節する。
そして――「ん……出る、ぅ……ふんんんんんーーーーーーっ!
」ぷす……スゥ~~~~……ぷっ、ぷすっ……ぷっすぅ、ぶすっ……来夢の窄まりから顔を出したのは、先程のような爆音のオナラではなく、むしろその逆の、搾りかすのような微かなすかしっ屁であった。
しかし、量に相反してその臭いは彼女が男を気絶させた時に放ったオナラを遥かに凌駕するものであった。
様々な悪臭が入り乱れた彼女のオナラをさらに強力にしたような臭いだ。
来夢は顔を真っ赤にするほど気張り、必死にお尻を震わせながらすかしっ屁を男の鼻腔に注ぎ込む。
気絶したきりピクリとも動かない男に、さらに濃厚なオナラを嗅がせていくのだ。
その理由はただ一つ、彼女はあまりに強烈なオナラの臭いによってある程度の記憶を抹消することができるのだ。
これこそ、彼女の攫った人間が悉く記憶を失っているその原因だ。
この能力は彼女だけが授かった天性の能力だと言えるだろう。
また、来夢は他にも、腸の活動を無理矢理活発にさせて急速にガスを発生させる特技や、オナラの音を自在に操る特技を持つ。
オナラに関して彼女の右に出る者はいないだろう。
出ようとする者がいるとは思えないが――「ん、んんぅぅぅぅっ!
ふんんんん―――――――!
」しゅぴっ、すぅぅ~……ぷっぷすっ……ス~~、ぶふっ……ぷっぷ来夢は汗を垂らし、顔を切なげに歪めながら自分のオナラを男に浴びせる。
その姿は美少女であることを差し引いてもあまりに滑稽で、どこか情けない姿であった。
しかし、そんなこともお構いなしに、彼女は放屁を続けた。
部屋の中には卒倒するような悪臭がもうもうと充満していた。
やがて――しゅびっぶすっ……すすっ……すぅ~~……ぷすっぴぃ…………「ふぅ、まっ、こんなものかな」濃縮したオナラを全て放出しきった来夢は満足気に微笑み、やっと男の顔から立ち上がる。
男の顔面には彼女の強烈な放屁臭がこびりついていた。
細胞にまで染み付いたのではないかと危惧せざるを得ないほど、その悪臭はひどく臭った。
「これで私の記憶は綺麗サッパリなくなったはず。
あとはこの人をテキトーに洗って、元の場所に戻せばオッケーっと」来夢は男の手を取って乱暴に引き摺る。
意識と記憶を失った男はまるで人形のような扱いのまま、力なく引き摺られていく。
「さて、次はどんな子にしましょうか」来夢は妄想を膨らませながら微笑む。
そして、彼女はこの薄暗い部屋を後にするのであった。
shy2052:エピソード1美少年を誘拐してみた
エピソード1美少年を誘拐してみた
「ん、んんぅ……」弱々しい呻き声を上げながら春村結城(はるむらゆうき)はやっと目を覚ます。
彼は目を瞬かせて周囲を見渡した。
そこは薄暗い部屋の中。
照明の類はなく、小さな天窓から僅かな光が差すのみであった。
家具やカーペットなど人間味を持つ代物は悉く駆逐されており、木で造られた簡素な椅子とテーブルが1つずつだけ部屋の中央にある。
部屋自体が石でできているようで、温かみは欠片もなくその床はひどく冷たかった。
まるで牢屋のよう、というか牢屋そのものであるように思えた。
周囲の状況を把握した結城はとりあえず立ち上がろうとする。
しかし、いくら身を捩れども体が全く動かない。
そこで彼はやっと、自分の体が頑丈な縄によって束縛されているということに気づいた。
上半身、そして、太ももの辺りに何重にも縄が巻かれていて、正座の状態から抜け出すことのできないようになっていた。
しかも、ブリーフ一丁で他の衣類が剥ぎ取られている。
結城は動揺しながらも、焦燥感を抑えつつ冷静に自分の置かれている状況を分析し始める。
しかし、そのための判断材料はあまりに少なく、彼の置かれている環境から疑問点の解決を図るのは、パーツの欠損しているプラスチック模型を説明書なしで完成させるようなものであった。
その不確定要素は彼を不安に陥れた。
彼はこれから自分がどうなるのかを憂いながらその身を震わせた。
それから数分後、ガチャリと部屋の鉄扉が開いた。
「あ、目が覚めたのね」そこから現れたのは信じられないほどの美少女であった。
艶やかに舞う漆黒の黒髪、血色のいい肌、目を見張るほどの美貌、完璧な黄金比を辿るスタイル、それは結城が今までに出会った女性の中で最も美人だと思える女の子であった。
不覚にも、彼の心臓は大きく高鳴った。
「うふふ……」美少女は妖艶な微笑みを浮かべながら婉然たる動作で歩み寄る。
結城は怯えと恍惚の中で美少女に訊ねる。
「だ、だ……だれ、ですか?
」結城の問いかけに、美少女は口を開く。
「私?
私はねぇ、小野原来夢っていうの。
これからよろしくね?
」「よろしくって……こ、ここは、いったい……」「ここは家の離れのちょっとした小屋だよ。
ふふ、監禁にはぴったりだと思わない?
」「かんきん……?
」「そう。
あなたを閉じ込めて、ここに監禁するの」笑顔を絶やさずにそう言う来夢に、結城は言い知れぬ恐怖を覚えた。
「い、いや……僕、こんなところいたくないよ。
僕、家に帰んないとお母さん心配するし……だから、ここから出してよぉ……」結城は涙で瞳を潤ませながら懇願するが、来夢の様子は依然変わらず、怯える結城を微笑みながら見つめるのみであった。
その微笑みの真意を読み取ることのできない結城は、さらに恐怖心を喚起され、とうとう本当に泣き出してしまった。
「うっ、う、ううぅぅぅっ……」「あらあらどうしたの?
お姉さんが怖いの~?
」「いやぁ、怖いよぉ」「よしよ~~し、怖くないわよ~~」来夢は結城の傍にしゃがみ込むと優しく頭を撫で、彼のことをあやす。
しかし、結城の涙は一向に止まなかった。
手を縛られているがために結城は涙を拭うことができず、流れた涙と鼻水は彼の頬を伝って彼のブリーフに落下する。
点々とブリーフに染みが生まれた。
「全く、しょうがないなぁ。
……ほら、顔を上げて?
」「うぐっ、ううっ、な、なに……?
」結城はボロボロと号泣しながら顔を上げる。
すると、突然。
「……んっ」何の前触れもなく、来夢は結城の唇を奪った。
「んんっ!

」驚愕の声を上げた結城は突然のキスにそのまま固まる。
時の流れが停止する。
頭の中が真っ白になってしまう。
「ん……んん……」目を閉じて来夢はさらに唇を寄せる。
貪り尽くすかのように情熱的な接吻を施す。
唇と唇の触れ合う音が妖艶な音色を奏でていた。
「ん、んんっ……んあ……」恋愛経験すらなかった結城にとってキスとはまさに未知の領域で、それが意味することはなんとなくでしか理解していなかったものの、その心地良さは彼の価値観を丸ごと塗り替えるほどのものであった。
来夢の唇はわずかに湿っており、とてもとても柔らかかった。
今でかつてない感触に彼は訳も分からず酔いしれた。
結城は無抵抗のまま来夢のキスに溺れていく。
すでに彼の瞳から涙は引いていた。
茹で上がったかのように頬は朱色に染まっており、粒のような汗が噴き出す。
「……んむ、んっ……ちゅぶ……」結城が早くも籠絡されたことを確信した来夢は彼の心をさらに絡めとるために、より激しく唇を擦り寄せながらピンク色の艶やかな舌を伸ばす。
結城の淫らな触手はゆっくりと結城の口内に侵入し、蛇のように彼の舌と絡み合う。
来夢は身動きの取れない結城を一方的に犯していく。
そのテクニックは結城にとって効果抜群であった。
「ん……んぅっ……んぁっ」結城は目をトロンとさせながら甘い声を漏らす。
彼の思考はすでに凍結され、恐怖や怯えといった感情もいつしか放逐されていた。
なされるがままに快楽の渦に飲み込まれていく。
結城は自分の中の何かが弾けそうになるのを感じた。
今までに感じたことのないような奇妙な疼きを覚えたのだ。
彼のペニスはムクムクと膨れ上がっていく。
それに合わせて白いブリーフが勾配の激しい弧を描いた。
「んぅ……ぷはぁ……」結城の盛り上がったブリーフを見て、来夢はディープキスをやっと止める。
そして、ブリーフの上から彼のペニスの軌跡を人差し指でなぞった。
「あらら、お子ちゃまチンポ勃起させちゃって……そんなに気持ち良かったの?
」「ん、んあ……」ペニスの刺激に結城は喘ぎ声を漏らす。
「ん?
ここがいいのかしら?
どーお?
」「うっ、くっ、ああっ」「んふっ、いやらしいのねぇ。
ほら、もう我慢汁出てきちゃった……」溢れ出したカウパー液はブリーフにさらなる染みを形成させ、来夢の指にぬるりと付着した。
彼女は糸を引くそれを結城に見せつけ、妖しげに微笑む。
結城は頬を朱色に染めて、来夢をうっとりと見つめる。
「おねえさん……」と結城は言う。
「ん?
なにかしら?
」「おねえさん、もっと……もっときもちよくなりたい……。
おねえさん……おねえさん……ちゅう……ちゅうして、お願い……おねえさん……」股間を揺すりながら甘える結城に、来夢は思わず涎を垂らす。
性的興奮に顔を真っ赤にさせながら幼き性欲を発露するその美少年の姿は、可愛さの極致と言っても過言ではなく、彼女のハートはそれだけで鷲掴みにされてしまったのだ。
来夢は今すぐに結城を襲って己の変態欲求の赴くままに彼をぐちゃぐちゃにしてしまいたくなったが、幾度かの深呼吸と数回の自問自答により本能を抑制し、分泌された唾液を一先ず飲み込んだ。
そして、彼女は結城の体を縛り上げる縄を解いていく。
もはや、彼が逃げ出すことはないだろうと判断したためだ。
「分かった。
もっと気持ちよくさせてあげるからね~。
その前に、この縄解いちゃうからちょっと待っててね」「うん……まつ……」そう言って結城は縄を解く来夢に体を預ける。
来夢から発せられる柑橘系のいい匂いが彼の鼻をくすぐった。
彼は鼻を鳴らしてその匂いを嗅ぐ。
そして、その芳香に顔を綻ばせた。
やがて、結城の体を束縛していた縄は全て解け、息絶えた蛇のように地面に横たわった。
彼を縛るものはもうなくなった。
しかし、にもかかわらず、結城はそこから逃げ出そうとはしなかった。
心理的な縄が彼を雁字搦めにしていたからだ。
「おねえさん……ちゅう……ちゅうしたい……ねぇ……」結城は来夢に抱きつきキスを要求する。
しかし、結城の唇に触れたのは来夢の人差し指で、彼はそのまま押し返されてしまった。
来夢の拒絶に結城は再び涙を溜める。
「ちゅう……してくれないの……?
やだよ……ちゅうしてよぉ……」「大丈夫、泣く必要はないわ。
今度はチューよりもっと気持ちいいことしてあげるから」「……ホント……?
……ちゅうより……?
」「ええ、そうよ。
……ふふっ」恍惚を笑みとして表出した来夢は結城のブリーフを脱がしにかかる。
ゴムの部分に指を引っ掛け、少しずつ下ろしていく。
結城も下半身を晒すことには些かの躊躇があるようであったが、キスより上位となる快楽を味わうためならばこの程度の恥は許容して然るべきと考え、恥辱に頬を染めながらも来夢の行為に協力した。
やがて、ブリーフは膝下までずり落ち、結城のペニスが顔を出した。
彼のペニスは小さく、細く、また皮を被っており、非常に可愛らしいものであった。
陰毛の一本すら生えていなかった。
来夢は結城のお子様ペニスを眺め、目を輝かせる。
「あら、おチンポぷっくーってなっちゃってるねぇ」「恥ずかしいよぅ。
あんまりじろじろ見ないでよぉ……」「うふふ、おチンポこんなに大きくしちゃって、どうしたのかな~?
」「わ、分からないよぉ。
うぅ、さっきからチンチンなんか変なの。
なんかぐるぐるーってなってるの。
そんで、なんかすっごい熱いの。
ねぇ、おねえさん、これって病気なの?
僕、死んじゃうの?
」結城は少し不安そうに訊ねる。
「……あなた、もしかして射精したことないの?
」「しゃせー?
しゃせーってなに?
」「白いおしっこがぴゅるぴゅるーって出ちゃうこと」「?
おしっこは黄色いよ?
」首を傾げる結城。
「ふふっ、そう、あなた、まだ精通してないのね?
それじゃあ……」来夢は結城のペニスを握る。
「私が、気持ちよ~~く射精させてあげるからね?
」来夢はゆっくりと結城のペニスを扱き始めた。
「うっ、ふぅあっ、あっ!
」結城は咄嗟に目を瞑って喘ぎ声を上げる。
オナニーすら未体験であった彼にとってその刺激は得も言われぬ気持ちよさであった。
来夢のひんやりとした指先が彼のペニスをこねくり回す。
少し扱いただけで彼の包茎ペニスの先から我慢汁が溢れ出す。
彼のペニスはカウパー液でぬるぬるとなり、いやらしい音を奏で始める。
ちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこ――「さ、おチンポ剥き剥きしちゃいましょうね~~」「い、いやっ、だめぇ。
あんっ」ペニスをくちゅくちゅと扱きつつ、来夢はペニスの先端を摘み、余った皮を剥いていく。
痛みと快感の相乗が間断なく彼を穿つ。
結城は全身を悶えさせながらそれら刺激に必死に耐える。
彼の体内の疼きはさらに大きくなっていく。
やがて、ペニスの包皮はつるりと剥け、結城の真っ赤な亀頭が顔を出した。
それは刺激を求めるようにひくひく痙攣していた。
「かわい~~。
おチンポ剥き剥きできたね~~」「んぅっ、あっあっ、ひっうぅぅ~~」「それっ、ぐりぐりぐりぐり~~」来夢は左の手の平を亀頭に当て、手首の捻りによって強く強く擦っていく。
敏感な亀頭を擦りに擦り、飛び上がりそうになるほどの強烈な刺激を与えていく。
右手は依然として結城の竿部分を扱いており、両手による快楽責めはさらなる苛烈を極め、彼を絶頂へと奔走させる。
結城は堕ちていく。
来夢の快楽責めに堕ちていく。
結城が大きく鳴いているのを聞き、来夢はいやらしい笑みを浮かべた。
「どう?
きもちいい?
おチンポくちゅくちゅされるのきもちいい?
」「ああっ!
だ、だめ、だめぇ!
お、おかひく、んあっ!
なっちゃうよぉ!
」「もう、きゃんきゃんうるさいのねぇ。
そんなあなたには……そらっ、これでも嗅いでなさい?
」「んむっ!

」来夢は履いていた靴下を脱ぎ、左手で結城の鼻に押し当てた。
その靴下からは洗剤の匂いと女の子の甘い匂いが混じり、そこに汗の匂いをスパイスとして付け加えたような芳醇な香りが醸し出されていた。
それは瞬く間に結城をメロメロにし、彼の性的興奮をさらに喚起させた。
結城は自分の手で靴下を鼻に押し当て、うっとりしながらその甘い匂いを嗅ぐ。
その様子を見た来夢は息を荒げながら扱くスピードを加速させていく。
「ほら?
どう?
おチンポどう?
」「おねえさん……んあっ、おねえさん……チンチン、熱いよぉ。
頭おかしくなっちゃぅ……」「いいのよ。
私に体をゆだねてね。
ほぉら、もっとシコシコしてあげるからねぇ」来夢は結城の耳元で甘く囁きながら、剥きたてで敏感な亀頭の部分を重点的に責めていく。
手の平で擦るだけではなく、人差し指と親指で摘み、ぐりぐりと捻っていく。
あまりに強烈な刺激に結城は腰を震わせながら悶える。
刺激と呼応するかのように彼のペニスは著しく痙攣し、我慢汁を大量に漏らす。
竿部分のゆるやかな刺激、亀頭の強烈な刺激、靴下の甘い香り、来夢の囁き声――脳の構成物質がバラバラとなって崩れ落ちるような感覚、逸脱への奇妙な背徳感、はち切れそうな性的興奮――結城の感じた疼きはもうすぐそこまで迫っていた。
「あっ、あっ、あん、んあっ、お、おねえさん……だめぇ……なんか……なんか出ちゃうよぉ」結城は目に涙を浮かべて言う。
「なんか?
なんかってなぁに?
」「熱いの……熱いの出ちゃう……チンチンから漏れちゃうよぉ……ん、んんぅぅぅ!
」「ふふっ、いいのよ。
出しちゃいなさい?
せーしいっぱい出しちゃいなさい?
ぴゅっぴゅ~~って、おチンポミルク撒き散らすの。
分かった?
ほら、ぴゅっぴゅぅぅぅ~~!
」「う、ぅ、あぁぁぁぁぁあっ!

」亀頭の部分をさらに強く抓られ、一際強烈な刺激を受けた結城のペニスは大きく大きく跳ね上がる。
その瞬間――びゅっぴゅぅぅうぅぅ~っぴゅるるるっ、ピュッピュッドピュッ「~~~~~~~~!

」結城の小さなペニスからその許容量を遥かに超える量の精液が凄まじい勢いで噴射される。
何度も何度も脈打ちながら、亀頭から精液を撒き散らす。
彼の白濁色の子種は来夢の手に、服に、顔に付着し、青臭い香りを醸し始める。
ペニスの暴走に恐怖を覚えた結城は射精を止めようとペニスに力を入れる。
しかし、その行為には何の意味もなく、むしろ射精管に渦巻く精液をさらに押し出す結果となった。
彼は腰をガクガクと震わせながら射精する。
それに伴う快感も尋常ならざるもので、彼の頭の中は真っ白に染め上げられていく。
泥のような快楽に身も心も沈ませながら、今までに感じたことのないような悦楽に酔い痴れるのであった。
「あら~おもらししちゃったね~~。
ぴゅるぴゅる~~って、はずかちいね~~」来夢は精を放っているペニスの根本を締め上げ、全ての精液を搾り取ろうとする。
牛の乳を搾乳するかのようなその手つきは実に巧みで洗練されたものであった。
結城のペニスは情けなくもミルクをさらに漏らしてしまうのだ。
ぴゅるるっ、ぴゅぅ、どぴゅどぴゅっ、ぴゅぅ……どろぉ……やがて長い射精がやっとのことで終わりを告げ、結城のペニスは白い涙をとろりと流し、獰猛な痙攣を収束させた。
溢れ出した精液は至る所に散乱し、室内を若葉の匂いで満たした。
結城は荒い呼吸を繰り返しながらぼんやりと空を見つめる。
未知なる快楽に放心している様子であった。
「どう?
気持ち良かった?
」「はぁはぁ……きもち、よかった……おねえさん、これ、なに?
ぼくのからだ、どうしちゃったの?
」「うふふ、これがね射精なのよ?
白いおしっこがぴゅぴゅ~って出ちゃうの。
男の子はね、み~んなこの射精が大好きで大好きでたまらないのよ。
あなたも気持ち良かったでしょ?
しゃ・せ・い」「しゃせー……しゃせー、きもちいい……」「いやらしい目つきしちゃって。
……ホントにかわいいんだから」結城の可愛さにうっとりした来夢は優しく優しく彼を抱きしめる。
来夢の体に収まってしまうほど、彼の体は人形のように小さかった。
「……ねぇおねえさん」結城は恥ずかしそうに話す。
「ん~?
なにかしら?
」「おねえさん、しゅき、大好き……ねぇ、しゃせー、しゃせー、もっとしたい。
もっと……もっと……」「……♡」結城の懇願に来夢は心を震わせる。
鼻息を荒げながら彼のことを強く抱きしめ、それから体を離すと、彼の瞳をじっと見つめた。
「そう、あなたもっと射精したいのね?
」「うん……しゃせー……したい。
チンチン、くちゅくちゅして……」「ふふ、分かったわ。
今度はもっとすごいことしてあげる……」そう言って結城に微笑みかけると、来夢はするすると服を脱ぎ始めた。
制服のリボンを解き、ワイシャツを脱ぎ、果てはブラジャーまで外してしまう。
淫らな仕草で身に着けていた衣類を脱ぎ捨て、やがて、脱衣の果てに姿を現したのは来夢のGカップの乳房であった。
まるで陶器のような純白の艶を纏ったそれはわずかな汗を帯びながら妖しげに揺れ、結城の視線を釘付けにしてしまう。
彼の射精に興奮しているためか、来夢の乳首は固く勃起していた。
来夢は見せつけるかのように自分の豊満な胸を揉みしだく。
「どーう?
私のおっぱい、大きいでしょう?
」「あ、あ、あ……」「ほら、むぎゅう~~~」来夢は結城を再び抱き寄せると彼を自分の胸に埋めてしまう。
彼女の乳房からは甘酸っぱい芳香が香り、忽ちの内に結城を虜にしてしまった。
来夢の胸に魅了された結城は自らそれに埋まりながら必死に鼻を鳴らす。
そして、その小さな両手で彼女の胸の柔らかさを堪能する。
過度の興奮に脳を蕩けさせた結城は当然の如くペニスを勃起させる。
再び生まれた体内の疼きに彼は腰をピコピコと震わせながら発情していた。
結城は胸から少し顔を上げると、切なげな表情で来夢を見つめた。
「おねえさん……チンチンが、また……」「そうね、ぷくーってなっちゃったわねぇ」「ぴゅっぴゅしたい、ぴゅっぴゅしたいよぉ……おねえさん……おねえさん……」「え~どうしよっかな~~」「いぢわる……いぢわりしないでよ……しゃせーしたいよ……」結城は目を潤ませながら来夢を見る。
その光景に来夢は大量に唾液を分泌させる。
「しょうが、ない、わねぇ全く。
甘えん坊さんなんだから。
いいわ。
さっきみたいに射精させてあげる。
うふふ……」来夢は一歩結城から離れると、股間の前で屈み込み、彼のペニスをその豊満な胸で挟んでしまった。
そして、そのままゆっくりと乳房を上下させていく。
「ほらほら~~お姉さんのパイズリよ~~」「ひぁっ、んっ、ああん……」「ほら、涎でぬるぬるにしちゃうからね~~、んん~~~~」来夢は口先から涎を垂らし、結城の亀頭を犯していく。
彼女の涎はローションの役割を為し、乳房の上下運動をさらに円滑なものとする。
ずりゅずりゅずりゅずりゅ――にちゃにちゃにちゃにちゃ――来夢の乳房は淫靡な音色を奏でながら彼のペニスを責め立てる。
「くひっ、ふぁ、ら、らめぇっ、いぎぃ……」結城は甘い声を漏らしながら悶え続ける。
来夢の涎のぬるぬるが、来夢の胸の柔らかい感触が、来夢の生温かい体温が、彼の脳みそを蕩けさせていく。
手で扱かれるのとは全く別物の感触で、その快感は手コキ以上のものだった。
結城の睾丸はひくひくと痙攣しながら竿に濃厚な精液を送り込む。
敏感な彼のペニスは早くも射精欲求を脳に伝達させた。
彼の亀頭から再び我慢汁が溢れ出す。
その我慢汁は来夢の涎と混ざり合い、さらなる相乗的な快楽を生み出す。
来夢の乳房はまるでそれ自体が生き物であるかのように、結城のペニスを犯し続ける。
「ふふ、またとろとろのシロップが溢れてきたねぇ」「う、うんっ、くぅうっいやぁ、ん……」「まだまだこんなもんじゃないわよ。
……んむっ」「はわっ!

」来夢はパイズリでペニスを責め立てながら、胸の間から顔を出した亀頭を口に含んだ。
そして、彼のペニスに舌を這わせたのだ。
まるで抉り取るかのように舌を動かし、尿道部分を重点的に責めていく。
尚且つ口を窄ませて、まるでシェイクを啜るかのように彼の亀頭を吸い尽くす。
より強烈な刺激に結城はさらに大きく悶えた。
射精感が一気に立ち上る。
「じゅぽっじゅぽっんむ、むぅ、んぷぐ、じゅびぃ、ぱぁふ」「お、おねえさんっ!
そ、そんなの、だ、だめだよぅ、ひゅっ、うぅいぃぃ」「じゅぐっぴぃ、んあっ、ぶじゅちゅぷむ、むあっぷぐ」結城の言葉にも構わず、来夢は一心不乱に彼のペニスに刺激を与える。
胸を上下に動かし、亀頭部分を舌で舐め回す。
来夢の口内は生温かく、まるでぬるま湯に浸されているかのようであった。
押し寄せる快楽の大波は結城を一思いに飲み込み、転覆させ、溺れさせていく。
快感の奔流がたちまちに彼を籠絡してしまうのだ。
そして――「も、もうだ、だめぇっ!
でる、でちゃうっ……きゃ、あ、ああああっ!
」結城は子犬のような鳴き声を上げ、早くも精を解き放った。
びゅっびゅぅぅぅうう~~~びゅるるっっぴゅぅ~~~~~~結城はペニスを躍動させながら濃厚な精液を放つ。
来夢の口内に肉欲の全てを注ぎ込みながら彼は絶頂の快感に飲み込まれていく。
放たれたあまりに大量な精液は彼女の喉に直撃した後、口からだらりと溢れ出す。
それでも射精は止まらなかった。
「ん、んん~~~~」予想以上に濃厚な精液に驚きながらも来夢はそれをなんとか飲み込んでいく。
恍惚と苦痛に顔を歪ませながらゆっくりと嚥下する。
苦いカルピスの原液をそのまま飲み込むような感覚であった。
やがて、結城の精液を隅から隅まで飲み干した来夢は口内からペニスを解放し、ふぅと一息吐く。
「ふふ……美味しかったわ。
ごちそうさま」「あ、あ、あひぃ……」搾り尽くされた結城はだらしない表情を浮かべながら絶頂の余韻に浸る。
全身の筋肉が弛緩し、一切の身動きがとれない様子であった。
精通したばかりの彼にとって連続の射精はさすがに酷なものであったのだ。
「ふふ、さすがに二連続はちょっぴりキツかったかな?
」「あ、あぅぅん……」「でもダメよ~。
あなたにはもう一発頑張ってもらうから」来夢は乳房からペニスを解放させると、結城の肛門に顔を近づけた。
そして、ちろちろとそれを舐め始めた。
「ちゅっ、ちゅび、にちゅにちゅ……んっ」「あ、うあっ、くぅっ」肛門のこそばゆい感覚に思わず城は喘ぐ。
自分のお尻の穴を舐められるというのは耐え難い羞恥であったのだが、放心状態の彼には抵抗すらままならなかった。
だらしなく口元を開け、体を小刻みに痙攣させるのみであった。
「にゅちゅ、くちゅ……んん……ふぅ、こんなものかしら」肛門を涎に塗れさせた来夢はやっと顔を上げる。
そして、矢継ぎ早に肛門に指を挿入した。
「ひぎ、ああああああっ!
」肛門に異物が侵入してくるという今までにない感触に結城は大きく悲鳴を上げる。
涎が潤滑液の役割を担っているため、来夢の指はまるで柔らかな粘土を細工する時のようにするすると彼の肛門に挿入されていくのだ。
結城の繊細な肛門は来夢の人差し指によって蹂躙される。
彼のペニスはその刺激に反応してわずかに震えていた。
「さ~~て、スイッチはどこかな~?
」「や、やめてぇっ!
ぐにぐにしないでぇっ!

ああああんっ!
」「ここかな~、それともここかな~~」「うぎ、あああっ、きゅぅぅうあああっ!
」金切り声を上げる結城を無視し、来夢は彼の腸内でしきりに指を動かす。
第二関節を曲げて強めにかつ丁寧に指圧する。
腸内にずっぽりと埋まった彼女の人差し指は岩盤を掘削するかのように、尚、その奥への侵入を試みる。
ぐちゅぐちゅと音を立てながら腸内を刺激する。
やがて、幾度かの試行を繰り返した後、ある一点を刺激したその瞬間、結城の体は大きく跳ね上がった。
そして、二度の射精によってすでにかなり疲弊しているというのに、彼のペニスは力強く勃起した。
その様子を見て、来夢はにやりと口角を持ち上げる。
彼女は見つけ出したのだ。
彼を強制的に勃起させるそのスイッチ――前立腺を。
「あはっ、やっと見つけたわよ。
ここね、ここがいいのね?
」「んき、ああああっ!
らめ、らめぇっ!
こわれちゃう、よぉ!
」「ほ~ら、ぐにぐに、ぐにぐに、ぐにぐに~」「きゃあああんっ、んあああ!
んくぅぅうっ」前立腺を刺激された結城は目に涙を溜めながら泣き叫ぶ。
綯い交ぜとなった恐怖と快感は彼を黒白の園へと誘う。
来夢の指が動く度に彼のペニスは大きく痙攣し、我慢汁をだらだらと零す。
直接刺激されたわけでもないのにペニスは異常な反応を見せている。
くにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅくにゅ――「ほふぇぇえええ~~~!
だ、めぇ~~~~!
やめてぇぇ~~!
」「嘘吐きなさい。
ほら、あなたのおチンポビンビンになってるじゃない。
ホントはもっとしてほしいんでしょう?
そうなんでしょう?
」「ちが、う、ひ、いぃいぃぃぃ~~~!
」「ほら、もう一発出しなさい!
白いおしっこお漏らししちゃいなさい!
そぉ~~らぁっ!
」来夢は一際強く結城の前立腺を刺激した。
どくり――となにかが蠢く。
その瞬間。
「いひ、あああぁぁぁああぁぁぁぁぁあああ~~~~~!

」びゅびゅ~~~~~~どびゅっびゅ~~ぶぴぃ~~~~~甲高い悲鳴と共に、結城は今日一番に勢いのある射精をした。
わずかに薄まった精液はまるで噴水のように立ち昇り、あちらこちらに飛散する。
射精の徴候なぞなかったのに、ペニスを弄られたわけでもないのに、彼は精液を大量に漏らしてしまったのだ。
女性による潮吹きのように、ビュービューと精液が噴出される。
結城は白目を剥きながら射精の快楽に善がる。
彼の体は異常なまでの痙攣を引き起こしていた。
オーガズムの経験の少ない彼にとってはあまりに強烈な快感であったのだ。
「うわぁ、すっごいわねぇ。
お尻の中をくにくにしただけで、こぉ~んなにたくさんお漏らししちゃうなんて。
ふふっ、なんて綺麗な噴水でしょう。
ちっちゃなペニスからエッチなお汁がぴゅっぴゅっぴゅ~~って。
見かけによらず変態おチンポなんだから」来夢は顔を真っ赤に染めながら結城の情けない射精を眺める。
顔も髪の毛もすでに精液に塗れていたが、それでも彼女は嬉々として彼の射精を目に焼き付けるのだ。
その瞳は無垢な少女が如く輝いていた。
ぴゅっ……ぴゅっぴゅっ……どぴゅっ…………ぴゅぅぅ……ペニスから精液の残滓を搾り出し、結城の射精は終結する。
精液を完全に搾り尽くされたペニスは息絶えたように横たわり、真っ赤になった亀頭から涎のような精液を垂らす。
結城の体も彼のペニスと同様、連続射精による疲弊に蝕まれていた。
「う……あ……」「あら、さすがにもう限界かな。
やっぱり三連続射精はちょっぴりキツかったのかなぁ」来夢は結城の頬をぷにぷにと突く。
結城はそれに反応することもできず、生気のない虚ろな目で空を見つめるばかりであった。
「ま、この年頃の男の子っていったら一日中オナニーしてるくらいにお盛んだし、明日になったらまた元気一杯になってるよね。
今日はこのぐらいにして、続きはまた明日やりましょう」来夢は立ち上がると、鉄扉に向けて歩き出す。
そして、扉を開いた彼女は結城を一瞥して微笑む。
「それじゃ、お・や・す・み。
ふふっ」来夢はその部屋を後にする。
鉄扉はゆっくりと閉まった――翌日――「ん……んん……」眠りから覚めた結城は目を擦って視界を良好なものとする。
彼の見た光景は前日と変わらぬものであった。
殺風景な牢屋じみた部屋。
机と椅子を除いてはなにもない。
天窓からは光が差している。
どうやら彼は丸一日ほど眠りこけていたらしい。
結城は大きく伸びをして、体の凝りを解すと、ボーっと鉄扉を眺める。
そして、昨日のことを思い出す。
来夢に未知なる快楽へと誘われ、幾度と無い絶頂と共に白い子種を撒き散らした昨日のあの体験。
少し思い出しただけでも胸が熱くなり、体が火照ってしまう。
そして、結城のペニスは性欲のままに勃起した。
彼は顔を朱に染めながら自分の肥大した性器を見つめた。
「……ん、ふぅ」甘い声を漏らした結城はペニスに手を伸ばし、来夢による施しを想起しながら自慰行為を始めた。
ゆっくりと丁寧に皮を剥き、右手で上下に擦る。
剥き出しになった亀頭を手の平でぐりぐりと刺激する。
結城は来夢の声を思い出す。
『ほら?
どう?
おチンポどう?
いいのよ。
私に体をゆだねなさい?
ほぉら、もっとシコシコしてあげるからねぇ』耳元で囁く来夢を妄想しながら、結城はオナニーを続ける。
早くも亀頭から我慢汁が溢れ出した。
彼のペニスはさらに大きく勃起し、性的興奮のままに躍動する。
早くも、絶頂はもうすぐそこまで迫っていた。
「んっダメ、出る、出ちゃう……おねえさん……おねえさん……」結城は妄想する。
自分のことを責め立てる来夢の様子を必死に妄想する。
その妄想が彼の興奮をさらに駆り立て、快感をさらに強烈なものへと変貌させていく。
精液がぐんぐんと立ち上る。
彼は竿を扱くスピードをさらに加速させ、射精欲求を生み出していく。
やがて、彼はペニスを力強く握り、精液を搾り出そうとした。
しかし、ガチャ「おはよう。
よく眠れたかしら?
」間の悪いことに来夢はノックをすることもなくこの部屋に入ってきてしまった。
彼女の手には皿に乗せられた食パンと目玉焼きがあり、それらの香ばしい匂いが部屋を満たしていく。
彼女は結城のために朝食を作ってきてくれたのだ。
「あっ……」結城は小さく声を漏らし、右手のピストン運動を止める。
しかし、彼の右手は依然としてペニスを握ったままであったため、例え扱いていなくとも、その情けない自慰行為は露呈したも同然の状態であった。
見られた――と結城は冷や汗をかく。
オナニーに関する知識のほとんどない彼であったが、性的欲求を虚しく処理する様子が露見する――しかも、自分の恋する女性に――というのは耐え難い恥辱のようで、彼は次第に顔を真っ赤にさせた。
優しく微笑む来夢の目つきが、逆に彼の羞恥心を煽った。
「あらあら、私の許可無くオナニーだなんて、悪い子ねぇ」来夢はゆっくりと結城に近づく。
「昨日のことを思い出してシコシコしたくなっちゃったのかな?
ホントにあなたはかわいい子なんだからぁ。
でも~一人で勝手に気持ちよくなるのはよくないよねぇ。
私がくちゅくちゅするまで我慢してくれなきゃ……ねっ?
」来夢は結城の前で微笑む。
結城は恥ずかしそうに股間から手を離した。
「さっ、まずは朝ご飯にしようかしら」「は、はい……」目の前の朝食に結城はごくりと唾を飲む。
お腹がぐぅと情けない音を鳴らした。
よくよく考えてみると食事という食事は全くしていないわけで、来夢とのプレイによって空腹は意識の範疇外となっていたわけだが、当然ながら肉体は栄養を渇望していた。
彼は眼前の食パンと目玉焼きを食したくて堪らなくなった。
「それじゃ、私が食べさせてあげるからねっ」「え、ホント?
」「ええ、美味しく食べさせてあげるからね」来夢はそう言うと――食パンを齧り、咀嚼を開始した。
「え……?
」来夢の行動が予定外のものであったため、思わず結城は暫し呆然としてしまった。
しかし呆けたのも束の間、彼は来夢にキスをされた。
「~~~~~~~!

」昨日と同じく唐突な接吻に結城は表情に驚愕の色を示すが、その色は昨日よりもさらに濃いものであった。
というのも、彼の口に来夢の咀嚼した食パンが流れ込んだからだ。
彼女の咀嚼と唾液によってぐちゃぐちゃになった食パンはその無地なる味に独特の甘みが加味されていて、極上の料理を思わせるほどの濃厚な味わいとなっていた。
結城は動揺しながらも来夢とのキスを楽しみ、彼女の歯と唾液によって姿を変えた食パンを堪能する。
彼女の咀嚼物が汚らしいとは思わなかった。
むしろ、それは彼にとって神聖なる食事であるように思えた。
「ぶちゅはむっ……ん、んんっ……くちゅ、ちゅぅ」「はぁ、う、むぅ、んっ、あっ……ぬちゅ、びぃ、んくっつ」薄暗い部屋にいやらしい音が反響する。
来夢は用意した食事を口に含み、幾度か咀嚼した後に結城の口へと流し込む。
結城はそれを甘んじて受け取ると、咀嚼された食物をさらに咀嚼して、唾によって味付けされたその味と風味を楽しみ、ゆっくりと嚥下する。
彼は口移しによる食事が心地良くて堪らない様子であった。
うっとりしながら官能的な朝食を楽しむ。
彼のペニスは大きく大きく屹立していた。
「次は目玉焼きを食べさせてあげるからね。
……はむっ」来夢は目玉焼きを齧り、食パンの時と同じように咀嚼してから結城の口へと流しこむ。
目玉焼きの香ばしい味わいと甘ったるい唾の味が巧みにミックスされ、彼の口に広がっていく。
特に、半熟の黄身の味わいは得も言われぬものであった。
今までにない濃厚な味わいに、彼の舌は歓喜した。
脳内に鋭い電流が迸る。
彼の興奮は絶頂に達せんとしていた。
やがて、二人は何十回ものキスの果てに、長い長い食事を終えた。
結城はもうどうしようもないほどに来夢にメロメロになっていた。
「おねえさん……もう……もう我慢できない……ぴゅっぴゅさせて……」結城はペニスを尻尾のように振りながら来夢に懇願する。
まるで餌を飼い主に要求する犬のようであった。
「ええ、いいわよ。
それじゃあ、仰向けに寝転びなさい?
」「うん……」結城は来夢の命令通りに床に寝転んだ。
彼女への興奮を示すかのように、彼のペニスはピコピコと揺れていた。
射精したくて射精したくて堪らない様子であった。
彼はもうすでに射精の虜となっていた。
あれだけ激しい精通を経験したのだから、それも仕方のないことであろう。
来夢は結城の傍に座り、彼のペニスをじっと見つめた。
しかし、その顔はどこか物足りないようであった。
「……ねぇ」と来夢は結城に話しかける。
「あのさ、これってなんだか不公平だと思わない?
」「え……?
」「あなただけ気持ちよくなってるってのに、私はただただあなたの快感のために奉仕するばかりで全然気持ちよくなれない。
これってひどい話だよねぇ」来夢は満面の笑みを浮かべる。
「え……あ……」「だ・か・ら……今度は私のことも気持よくしてよね?
」来夢はそう言って――結城の顔にお尻を乗せた。
「むぐぅ~~~!
」あまりに突然のことに、結城は思わず呻き声を上げる。
「ほらほら、どうかしら?
お姉さんのお・し・り。
むにむにしてて、ぷにゅぷにゅしてて、とってもきもちいいでしょう?
」「んぐ、むぐ~~」「私のお尻、すっごい大きいでしょ?
ほら、あなたの可愛いお顔が丸ごと埋まっちゃった。
だいじょうぶ~?
苦しくない~~?
」来夢は舌なめずりをしながらお尻を揺らす。
結城は苦しそうに呻いていたが、しかし、彼は来夢のお尻に苦悶しているというわけではなく、むしろ、その感触にこの上ない悦楽を覚えていた。
彼女の柔肉は優しく結城を圧迫し、彼の性的興奮を増幅させていく。
その香りも極上のもので、いやらしい牝の匂いを惜しげも無く発散させていた。
結城はお尻を撫で回し、その匂いを嗅ぎ惚れる。
それだけで射精してしまいそうになるほどの、強烈な快楽がそこにはあった。
「んふふ~、見えるかしら~?
これがおマンコよ~~。
お・マ・ン・コ。
ね~、キレイなおマンコでしょ~~?
」愛液で性器を湿らせながら腰を前後に動かす来夢。
ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅと淫靡な音を響かせながら彼女の愛液は結城の顔全体に広がっていく。
それと同時に彼女の性的快感も高まっていく。
クリトリスが結城の小さな鼻と擦れる感触は堪らないほど気持ちが良かった。
来夢は頬を火照らせながらひたすらに腰を振る。
美少年を無茶苦茶に犯しているという背徳感が彼女の興奮をさらに相乗させていた。
「んぶ……ちゅう、んぐっぷあぁっ」大量の愛液に溺れていく結城であったが、彼は一切の苦しみを感じていなかった。
口に流れこむ来夢の愛液は舌が痺れるほどに甘美な味わいであった。
そして、その濃厚で芳醇な香りも彼にとって素晴らしいものであった。
来夢の性器から溢れ出す肉欲のスープが結城をゆっくりと飲み込んでいく。
彼はうっとりしながら愛液責めを楽しんだ。
言うまでもなく――結城には女性に快感を与えるための知識などあろうはずがなかった。
そもそも彼は女性に対して恋愛感情も性的感情も感じたことがなく、同年代の女の子はただの友達としか認識していなかった。
ネットで淫らな画像や動画を検索したこともなく、非常に健全で模範的な優等生であったのだ。
どこからどこまでも純潔な美少年であったのだ。
性的な知識は保健体育の教科書によって培ったものくらいで、それも教育上、曖昧模糊とした知識にならざるを得ないわけで、結局、彼の蓄えた性知識は皆無に等しい状態であった。
しかし、結城は本能で理解した。
どのように来夢に施せばいいのか、どうすれば好きな女性を喜ばせることができるのか。
結城は口元の性器に舌を伸ばし、チロチロと舐め始めた。
「っ!
ひゃぅぅぅっ!
」突然の強烈な刺激に、来夢は思わず喘いだ。
えぐり込むように動く結城の舌が彼女の性感帯を巧みに刺激したのである。
「んちゅ、んっんぶちゅ、びぃ、んくぅ」快楽のエキスを嚥下しながら結城は一心不乱に舌を動かす。
自分の愛した女性を喜ばせようと健気に女性器を舐る。
ただ闇雲に刺激するのではなく、舌の動かし方に緩急をつけたり、時には唇で吸い付いたりと独自の手法を活用しながら快感を生み出していく。
初めてのクン二リングス。
しかし、その技術は非常に達者であった。
「や、やばい、ほれぇ……ひもちいいよぉ~」だらしなく顔を弛緩させながら来夢は腰を前後に振る。
性器の快感が彼女の頭をピンク色に染め上げ、性欲に善がらせた。
舌を出しながら涎を垂らすその姿はまさしく快楽に溺れた獣である。
彼女の知的でクールな部分は完全に埋没し、それを隠れ蓑としていた彼女の野性的本能が肉体を丸ごと乗っ取ってしまったのだ。
そして、今まで堪えてきた来夢の変態性欲も――とうとう顔を出してしまう。
「はぁ、はぁ……ねぇ、結城くぅん」猫撫で声で来夢は言う。
「私ね、もう……もう我慢できないの。
ホントはこうやってクチュクチュするだけにしようと思ったんだけど、どうしようもなく高ぶっちゃってさ。
だから……ね、いいよね。
結城くんなら許してくれるよね」なんの話をしているんだろう――結城は朦朧とする意識の中でそう疑問に思うが、考えたところで答えは出なかった。
しかし、これまでの展開を鑑みれば彼女が気持ちいいことをしてくれることは明白であるため、彼は股の下で何度か頷き、その意思表示をする。
結城の頭が動くのを感じ、来夢は満面の笑みを浮かべた。
「ふふっ、ありがとう。
私ぃ、あなたのことが大好きだよっ」そう言うと、来夢は臀部をスライドし、肛門を結城の鼻に押し当てた。
始めは結城も彼女の行動に驚いたものの、彼女の肛門は芳しい甘酸っぱい香りを放っており、彼の体はその匂いに歓喜した。
結城は喜んでその匂いを嗅いだ。
一嗅ぎしただけで昇天してしまいそうになる極上の匂いであった。
「いい?
いくよぉ……」来夢は強烈な快楽にゾクゾクと身悶えすると、お尻に重心を移動させ、彼の顔面を強く押しつぶした。
うっとりしながら肛門の匂いを嗅いでいた結城にとっては晴天の霹靂であった。
お尻でムッチリと顔面を覆われてしまい、わずかな呼吸ですらまともにできなくなってしまったのだ。
息のできない彼は来夢のお尻をタップして、緊急事態を報告する。
いやいやと頭を動かしてお尻から逃れようとする。
しかし、来夢の巨尻は微動だにしない。
来夢は結城の苦しみも知らずに、彼の頭を圧迫し続けるのだ。
「苦しい?
呼吸ができない?
ふふっ、でも、大丈夫よ。
安心して。
今からあなたが苦しくないように……たくさん空気をあげるから」そう言って来夢は少しだけお尻を上げて「うんっ!
」と力強く力んだ。
ぶっぶぷぅ~~ぶび~~~~!
――え?
始めはなにが起こったのか分からなかった。
猛烈な破裂音と共に生暖かい空気がもわりと結城を包んだのだ。
なんだ。
なにが起こったというのだ。
結城は謎の現象にポカンと口を開けた。
そして、ふと鼻を鳴らした。
その瞬間、「っ!

ぐっざぁぁああぁああぁぁぁ~~~!

」強烈な悪臭に結城は美少年らしからぬ野太い声で悲鳴を上げ、顔を歪めて悶え苦しむ。
便臭と硫黄臭を幾星霜と煮詰めて熟成させたかのような、あまりに凶悪な悪臭であった。
彼は今までにこれほどの濃厚な悪臭を嗅いだことがなかった。
未知の激臭に彼は苦しみ、何度も何度も咳き込んだ。
――これって、これってまさか。
結城の脳裏に過る想像。
それが想像であって欲しいと彼は思うが、しかし、現実はあまりに非情であった。
真相は来夢の口から直接語られた。
「ああ、出ちゃった。
……オナラ、出ちゃったぁ。
えへへへへっ」来夢はたしかにそう言った。
――やっぱり……やっぱりそうか……!
結城はそう驚愕する。
肛門から噴出し、彼の顔面を覆い尽くしたのは、来夢のオナラであったのだ。
認めたくない事実、だがしかし、認めざるを得ない。
でなければ、この強烈な悪臭の説明がつかなかった。
来夢は自分の眼前で豪快な放屁をしたのである。
あまりに臭いオナラガスを放ったのである。
来夢のオナラがこれほどまでに臭いなんて……結城は現実とのギャップにひたすら苦しみ、今だ色濃く残留するオナラの香りに目を回す。
そして、あまりの臭さに悶え苦しむ。
当然、彼にオナラの臭いで興奮するような変態性癖があるわけもなく、彼のペニスは瞬く間に萎んでしまった。
「ねぇねぇ、私のオナラ、どんな臭いだったかしら?
いい香りだった?
それとも吐いちゃうくらいに臭かった?
ねぇ、どっちだった?
」来夢は再び結城の顔面にのしかかり、悪臭を擦り付けるかのようにお尻を揺らした。
彼は再び呼吸を制限されてしまう。
「ねぇ、どうして答えてくれないの?
答えらんないくらいに、私のオナラ、とってもいい匂いだったの?
」「んむ、ふむぐぅぅ~~~」「あらそう、とっても芳しい香りだったから、もっと嗅ぎたいのね?
いいわ、嗅がせてあげる」「んむっ!

んんんん~~~~~~!

」結城は頭を振って否定の意志を見せようとするが、彼女の柔肉によって圧迫されているため、動かすことができない。
口で伝えようにも、性器によって塞がれているため、言葉を紡ぐことすらままならない。
彼がオナラを嗅がされるのは初めから決まったも同然であったのだ。
来夢は肛門を鼻と密着させ、ベストポジションを確立した。
そして――「んんんんっ!

」ぶっぼぼぼっぶりっぶびっぴぃ~~~!
エンジンのような轟音を奏でながら来夢は大量のガスを排出した。
先ほどよりもさらに濃密なガス雲海を結城の鼻に注ぎ込む。
「んんんんんんん~~~~~~っ!

」来夢のあまりに臭すぎるオナラに、結城は全身を痙攣させる。
今まで来夢の芳香ばかりを嗅いできたために、感じる悪臭の度合いも並ではなかった。
さらに濃厚になる便臭、腐卵臭、独特のオナラ臭。
他の香りはとってもいい匂いなのに、どうしてオナラだけがこれだけ臭いのか。
彼には全く理解が及ばなかった。
結城の中で来夢とは理想の女性であり、たゆまぬ恋慕の対象であった。
そんな彼女が何発も放屁を連発するなんて。
オナラの悪臭よりもむしろ、失望によるショックの方が大きかった。
結城は涙を流す。
涙を流して苦しむ。
いっそこのまま濃厚な屁臭で気絶してしまいたい気分であった。
「んふふ~、それもう一発」ぶぼぉっぶっぶすぴ~~~!
休憩する間もなく、次なるガスが放たれる。
鼻腔が熱風によって満たされる。
あまりの臭いに意識が消失しかけるが、しかし、屁の臭さによって再び覚醒してしまう。
気絶することすら叶わぬ放屁地獄。
結城は来夢のオナラ責めをただひたすらに耐えるしかないのである。
来夢は気持ちよさそうに屁を連発し、他人の顔面にオナラを浴びせるという変態行為に強烈な快感を覚える。
そして、彼女は息を荒げながら結城の股間に手を伸ばした。
「ほら、ほらほら、あなたのおこちゃまチンポ。
シコシコしたげる。
気持ちよ~~くイかせてあげるからねっ」右手で結城のペニスを優しく握り、上下に扱き始める。
そして、左手で彼の睾丸を優しく包み、緩急をつけて揉みしだいていく。
彼女の慣れた手つきに為す術もなく、彼のペニスは大きく大きく勃起する。
先ほどまでの快楽責めによりすでに射精の準備は整っているのだろう。
「うむっくっううううぅっ!

」例え鼻元が強烈なオナラ臭に汚染されているとしても、結城は来夢の手コキに勃起してしまう。
オナラの臭いが臭くて臭くて堪らないはずなのに、強烈な性的興奮を感じてしまうのだ。
そして、来夢は手コキをしながらも――「あっ出る」ボヒュゥゥゥ~~~!
ぶっすぅぅううぅ~~!
一切の遠慮なくオナラを放つ。
髪も靡くほどの風圧が結城の顔面を蹂躙し、鼻腔に屁臭を焼き付ける。
あまりの臭いに脳みそが狂いそうになる。
いや、実際に狂っていたのだろう。
あまりの激臭にも関わらず、彼の勃起は収まらなかった。
むしろ、さらに高く屹立した。
亀頭部分は真っ赤に染まり、今にも爆発してしまいそうであった。
すでに先走り汁がだくだくと溢れていた。
「うふふ、お姉さんのオナラに興奮しちゃったの~?
オチンチンぴくぴくしてるわよ~~。
出ちゃうの?
おちんぽミルクぴゅくぴゅく出ちゃうの?
ね~」「んむぅぅううぅぅぅ~~~~!

」「このままじゃああなたオナラの臭いで射精する変態さんになっちゃうわねぇ。
それでもいいのかしら?
うふふっ」来夢は目をギラギラさせながらペニスを扱き続ける。
間断なき快感を結城に施し続ける。
「それ、出るわよ~~?
」ぷっす~~~~ぶぼっぶびび~~~!
そして、来夢は放屁する。
黄土色の汚臭の塊がぶわぁと結城の鼻先に直撃する。
あまりの臭いにまるで金槌かなにかで頭を殴られたかのような衝撃を受ける。
眼前に大量の星が舞う。
彼女のオナラは幻覚を喚起するほどの臭いなのだ。
さらに、来夢の責めは放屁責めだけに留まらなかった。
「あ、やばっ、漏れる。
…………んっ」しゅぅいいぃ~~~~~ぷしゅぅうぅぅ~~~~来夢は腰を震わせながら尿を失禁したのだ。
滝のように溢れる尿が結城の口内に注ぎ込まれていく。
色の濃く、とても芳醇な尿であった。
「ぐぶがばばばっ、ぐっぶぅああっ」結城は来夢の尿に溺れていく。
水鉄砲のような勢いの尿が喉に直撃し、奥へ奥へと流れていく。
排泄物なぞ胃に入れたくはなかったが、しかし、嚥下せざるを得ない状況であった。
彼はむせながらも尿をなんとか嚥下する。
彼女の尿は少しばかり生臭く、塩っ辛かったが、彼は吐き気を堪えてなんとか飲み込んでいく。
しかし、彼が飲み込む速度よりも数倍早く尿が蓄積していくので、とうとう口の許容量を超えて尿が溢れ出してしまった。
「油断しちゃだめよ~。
それっ」ブボボッ!
ぶびっぶっすぅっ!
尿を漏らしながらも、来夢は容赦なく毒々しいオナラを浴びせる。
まるで大砲の弾のような巨大なオナラの塊を三連続で砲撃する。
そのリズミカルさがひどく滑稽であったが、しかし、その臭いは到底笑いにはならない悲惨な激臭だ。
「ぐぼぉあっ、ぐばばばぁっ!

」口内の尿を吹き出しながら結城はオナラの臭いに悶える。
来夢の尿により口呼吸を完全に封じられているため、鼻で酸素を供給する他なく、彼は屁の臭いを自ら鼻腔に吸い込むことになってしまった。
相変わらず目が回り、鼻がひん曲がるような臭いである。
やがて、来夢は放尿しながらさらに何発かオナラを放ち、結城を手酷く苦しめた。
彼女が尿を出しきった頃には、結城はかなり衰弱していた。
気絶寸前といった様相であった。
しかし、結城のペニスはそれでも固くそそり立っていた。
来夢が扱く度に竿が小刻みに痙攣し、射精の合図を示した。
もはや彼女の臭い責めによって射精するのは明らかであった。
「はぁ……はぁ……可愛い。
あなた本当に可愛いわ」来夢は鼻息を荒げながら語りかける。
「もっと早く扱いてあげる……。
ほら、シコシコ~シコシコ~シコシコ~……あっまた出るっ」ボビッ!
ぶぶっしゅぴ~~むっすぅうぅ~~~スタッカート気味の屁を一発と、長いすかしっ屁を一発放つ。
臭いは薄まるどころか濃くなるばかりで、結城に安寧の時は訪れない。
部屋には彼女の屁臭が万遍なく拡散しており、鼻を摘まずにはいられない空間となっていた。
それだけの臭気を放つオナラを直接嗅がされている彼はすでに泣き叫ぶ余力もなく、意識の消失と覚醒を反復横跳びのように繰り返すばかりであった。
来夢の屁の臭いに反応してか、結城のペニスが大きく脈打ち、精液がグググと管を昇る。
もはや射精を堪えようとする意識さえもなかった。
来夢は右手の速度を加速させ、強く強く結城のペニスを扱いていく。
強烈な手コキによってさらに快感を増加させていく。
「ほら、イッて。
ビュクビュクって精液出して?
もうお射精我慢できないでしょう?
いいのよ、私のオナラに包まれながら、ザーメン飛ばして?
白いおしっこお漏らししちゃって?
」「ん、んんぅぅっ!
んむぐぐぅぅ~~~~っ!
」「さ、最後におっきなぷっぷしてあげるから。
それでおチンチンの中のザーメン、丸ごとピュッピュしちゃってね。
いい?
い、いくよ。
……んんぅぅ~~~っ!

」そう言って来夢は満腔の力を腹部に集中し、全力で力む。
それと同時に彼女の肛門が異常なほどに盛り上がり、化物のようにその口を開いた。
そして――最悪のガスが放たれた。
ブッビィィィィイイイィィッッッ!
ぶっぶすぅぅぅぶびりりぃぃぃ~~~~!

ぶぶぅぅ~~~ぷぅううぅぅぅ~~~~~!
ぶぼっばしゅぅぅううぅぅ~~~~~!

鼓膜が破れかねないほどの爆音と共に、炸裂する激臭ガス。
人間の腸内の許容量を遥かに超えるオナラが結城の顔面に直撃してしまう。
ありとあらゆる悪臭がごちゃ混ぜになり、もはや『来夢のオナラ』と形容する他ない強烈な臭いが、結城の意識を一瞬で刈り取っていく。
そして、その頭が破裂するような衝撃に耐え切れず――結城は射精した。
ビュッビュゥゥ~~~~びゅるるるるぅ~~ドピュッドピュッぴゅうぅぅ~~~~~~!
屈服の証かのように、結城はペニスから大量の濃厚な精液を撒き散らす。
来夢の強烈な一撃により気絶してしまったにもかかわらず、それでも強く強く射精してしまう。
下半身を痙攣させながら、情けなくお漏らしをしてしまう。
「うわぁ~~出てる出てる~~。
ホントにくっさいオナラでイっちゃった。
おしっこお漏らしピュッピュッピュ~~~。
ほら、もっと出して。
タマタマ空っぽになっちゃうまで、全部全部お漏らししちゃってっ」来夢は結城のペニスを強く搾り、一滴残らず全ての精液を漏らさせようとする。
ペニスを扱きながら睾丸を揉み、渦巻く精液を強制的に押し出す。
彼の意志に関係なく、無理矢理射精させてしまう。
もはや来夢の手淫に抗うことはできない。
結城は意識を喪失させながらも、腰を震わせて精液を噴射する。
ペニスを痙攣させながら白濁色の子種を次から次へと解き放つ。
飛び散る精液、精液、精液…………。
そして、猛烈に漂う放屁臭。
その中心で、来夢は妖艶な微笑みを浮かべている。
自分の放った凄まじいオナラを嗅ぎ、結城の射精に見惚れながら、この上ない悦楽を覚えているのだ。
狂気の沙汰とはまさにこのことである。
びゅるっ……ビュルルッ…………ビュクビュクッ…………どろぉ…………「…………ふぅ」全てを搾り尽くした来夢はやっと結城の顔面から顔を上げる。
そして、付着した精液を美味しそうに舐めながら微笑む。
「ふふ、こんなことしちゃってごめんね、私ってちょっぴり変態さんなの。
でも、あなたなら……こんな私も受け止めてくれるよね。
うふふっ」来夢はオナラ臭が完全に染み付いた結城の頬にキスをすると、そのまま翻り、部屋を後にしようとする。
そして。
「あ…………」ブボボッ!
ぶすっぴぃ~~!
来夢は腸内に余っていたオナラを放つ。
そして、ほんのりと頬を染める。
「ふふっ、私の残りガス、ゆっくりと味わってね?
」スカートをパンパンと払って残り香を散らすと、来夢は扉から退出した。
shy2052:エピソード2清掃員を誘拐してみた
エピソード2清掃員を誘拐してみた
「……はっ、ここは!

」清掃員の三須倉秋人(みすぐらあきひと)はやっとのことで目を覚ました。
彼は目を瞬かせて周囲を見渡す。
そこは薄暗い部屋の中、照明の類は何もなく、小さな天窓から僅かな光が差すのみであった。
家具やカーペットなど人間味のある代物は悉く駆逐されており、木で造られた簡素な椅子とテーブルが1つずつだけそこにある。
部屋自体が石でできているようで、温かみは欠片もなくその床はひどく冷たかった。
まるで牢屋のよう、というか牢屋そのものであるように思えた。
当然ながら、秋人にとってそこは見知らぬ場所であった。
彼は落ち着いて前日のことを思い出す。
自分は昨日、清掃員のバイトとして懸命にトイレを掃除していた。
男子トイレは予想以上に汚れていて、また悪臭がひどく、綺麗にするのにひどく難儀したという記憶があった。
そして、その後に近くの自販機の前でコーヒーを飲みながら一服したことも記憶していた。
しかし、それからの記憶がすっぽり抜けていた。
どれだけ必死に想起したとしても、微塵とも思い出すことができず、まるで堅い岩盤にツルハシを振るっているかのようであった。
つまり、どうしてこのような場所にいるかはさっぱりだったのだ。
それでも、なにか手掛かりはないかどうか、記憶の中に潜行して情報を収集していく。
しかし、やはりそれらしい手掛かりは見つからなかった。
脳みそに検索機能があればなぁとそんなことを考えていた秋人はふと、肌寒さを覚えた。
そして、やっと自分が全裸の状態で、しかも縄によって雁字搦めにされていることに気づいた。
その事実に秋人はひどく動揺した。
彼は満腔の力を振り絞り、その状態からの脱却を図ったが、結局は無駄な努力であった。
縄から抜け出すことも、その場から逃げ出すこともできなかった。
秋人は深いため息を吐く。
その時、ガチャリと部屋の鉄扉が開いた。
「あ、目が覚めたんですね」そこから現れたのは信じられないほどの美少女であった。
艶やかに舞う漆黒の黒髪、血色のいい肌、目を見張るほどの美貌、完璧な黄金比を辿るスタイル、それにばっちりと見合った制服、それは秋人が今までに出会った女性の中で最も美人だと思える女の子であった。
不覚にも、彼の心臓は大きく高鳴った。
「うふふ……」美少女は妖艶な微笑みを浮かべながら婉然たる動作で歩み寄る。
秋人は唖然としながら彼女に訊ねる。
「あ、あんた……いったい、だれだ……?
」「私?
私の名前は小野原来夢。
あなたを攫った張本人ですよ?
」「攫ったって……まさか、あんたが巷で噂の……」「ま、そういうことですね。
私が連続誘拐の犯人なんです」来夢はさらりと言い放つ。
「……まさか、誘拐犯がこんなに若い女の子だとはな。
たまげたぜ」「誘拐なんて簡単ですよ?
ちょっと隙を突けばいいだけだもの」「俺はまんまと隙を突かれたってわけか」「そういうこと。
ご愁傷様ね」「……それで」「ん?
」来夢は小首を傾げる。
「それで……俺をいったいどうするつもりなんだ?
身代金でも要求するのか?
残念ながら俺は一銭にもなりゃしないぜ。
早いとこ解放しちまった方がいいと思うがな」「いったいどうするつもり……ふふん、いいでしょう。
その体に分からせてあげます」来夢は秋人の前でしゃがみ込む。
そして、そっと顔を寄せた。
「うおっ、な、なんだよ!
」秋人は眼前に広がる来夢の綺麗な顔を見てわずかに頬を染める。
人形のような美麗な尊顔は彼の心を強く揺さぶった。
もしかしてキスされるのでは――下衆な心が彼の内を席巻し始める。
しかし、その考えは刹那に打ち砕かれることになった。
来夢は秋人の顔の前で口を大きく開く。
そして――「ぐえぇぇぇぇぷっ、ぐぷぅえええええっ」秋人の鼻先に強烈なゲップを浴びせかけた。
「……え?
」秋人は妄想と現実の乖離に呆然とする。
唇を奪われるかと思っていたというのに、まさか顔面にゲップを浴びせられるなんて。
ポカンと口を開けた秋人の鼻元にもわりとした空気団が直撃する。
彼はふと鼻を鳴らした。
その瞬間――「く、くっせぇぇぇぇぇーーーーーー!!
」強烈な悪臭を感知した秋人は大声で叫び、悶え苦しむ。
来夢の放ったゲップは独特の酸っぱさと強烈な生臭さの入り混じった悲惨なまでの悪臭を醸し出していた。
とてつもなく濃厚な汚臭である。
一嗅ぎしただけだというのに、秋人は耐え難い嘔吐感を覚えた。
彼は呼吸を止めてこみ上げる吐き気を必死に堪えた。
「うふっ、ごめんなさい?
ちょっとゲップが漏れちゃいました」来夢は天使のような微笑みを浮かべながら可愛らしく謝罪する。
強烈なゲップを浴びせたというのに、彼女は悪怯れる素振りすら見せなかった。
むしろ、ゲップの悪臭によって苦しんでいる秋人を見て悦に浸っているようであった。
なんとか吐き気を押し戻した秋人は来夢を必死に睨み、怒声を浴びせる。
「な、なに……なにをするんだ、あんたはぁ!
」「やだ、そんなに睨まなくってもいいじゃないですかぁ。
ただの生理現象ですよ?
」「ふ、ふ、ふざけるな!
完全にわざとだったじゃないか!
」「ゲップくらい別にいいじゃないですか。
器量の狭い男ですねぇ」「器量なんか関係ない!
ちくしょう、俺をここから解放しやがれ!
さもなきゃ……むぐっ!

」「うるさいワンちゃんの口は塞いじゃいましょうね~~」来夢は手の平を秋人の口に押し当て、彼の怒声を強制的に遮断させた。
そして、再び顔を近づける。
「ねぇ、私、またゲップが出ちゃいそうなんです。
嗅いでもらえますかぁ?
」「むぐっ、んんぅぅぅっ!
」「ん?
どうなんですか?
よく聞こえないんですけど」「ん、ん、ん!
んんん~~~~」「そう、そんなに私のゲップが嗅ぎたいんですね?
いいですよぉ、たっぷり嗅がせてあげちゃいますね」「んんっ、んんぅぅぅぅ~~~~~~!
」秋人は必死に首を振って否定するが、来夢は意に介さぬ様子である。
獰猛な臭気を放つ来夢の可愛らしい口がゆっくりと開かれていく。
彼はあまりの恐怖に顔を強張らせながら必死の抵抗を試みる。
しかし、縄で雁字搦めにされている以上、抵抗の手段はほぼ皆無であった。
精々、彼女から顔を背けるくらいのことしかできなかった。
しかし、来夢は秋人の最後の手段ですら簒奪した。
「……はむっ」「っ!

」来夢はなんとその可愛いお口で彼の鼻を咥えてしまったのだ。
ゲップの残り香が彼の鼻を刺激する。
もはや顔を背けることはできない。
秋人が生命活動を続けるためには、来夢の口から放たれる激臭ゲップを鼻から吸い込むしかないのである。
来夢は溜まった空気を一気に流動させる。
そして――「ん……ぐぷぇっぐぷぅぅぅえぇぇぇぇぇっ」秋人の鼻腔内に直接ゲップを吹きかけた。
「んむぅぅぅぅうう~~~~~~!!
」ゼロ距離ゲップをもろに浴びた秋人はその臭さに悶えに悶える。
その量も、臭いも、先刻のゲップ以上のもので、美少女が発する臭いだとはとても思えなかった。
嘔吐物が放つような強烈な酸っぱい臭いが鼻腔全体を侵食し、その後に生ごみを煮詰めたような悪臭が最悪の後味を残す。
秋人も清掃員として働く以上嫌な臭いは嗅ぎ慣れているはずなのだが、来夢のゲップの悪臭は彼の経験値なぞ容易に凌駕するものであった。
彼はあまりの激臭に目を回した。
気持ちよくゲップを放ち、満足した来夢は鼻から口を離す。
そして、無邪気で清純な笑顔を見せた。
「どう?
私のゲップ、いい香りだったでしょ?
」「うぐ、ぐ、う、うぇっ、うぅぅぅえええっ!
」当然ながら秋人は来夢の問いかけに答えられるような状態ではなく、涙を流しながらえずくばかりであった。
吐瀉物を撒き散らすような事態にならなかったのは不幸中の幸いであった。
口を密閉された状態での嘔吐は逆流の危険性を伴うからだ。
「うふふ、なんだかあなた苦しそうですね。
死んじゃったら可哀想だし、お口で呼吸させてあげます」来夢はわずかばかりの慈悲の心で秋人の口から手を離した。
秋人は解放された途端、荒い呼吸を繰り返す。
「ぜぇーはぁー、ぜぇーはぁー、う、おえっ!
う、く、くそぉ……」「大丈夫ぅ?
そんなに苦しそうにしちゃって、どうしたんですか?
」「ど、うしたって……あんたのゲップが、くさすぎるんだよ……いったい、どうなってるんだ」「あら、そうなんですか。
それはごめんなさいね」来夢は軽く平謝り。
「でも、これくらいの臭いには耐えられないとダメですよ。
だってあなたには私の『お掃除』をしてもらうんだもの」「……は?
」ポカンと間抜け面をする秋人の目の前で、来夢はするすると服を脱ぎ始める。
ゆっくりと丁寧に焦らすようにワイシャツを脱ぎ、マシュマロのようなその柔肌を晒していく。
彼女の妖艶な仕草に思わず魅了されかけた秋人であったが、やがてすぐに顔を顰めた。
秋人の鼻先に臭った異臭。
先ほどのゲップとはまた性質を異とする不快な悪臭である。
彼女が衣類を脱いでいくにつれ、その悪臭も濃密なものへと昇華され、やがて彼女が靴下以外の服を全て脱ぎ捨てた頃には耐え難い汚臭が部屋中に充満していた。
秋人はその臭いを嗅がないように口で呼吸をするが、それでも悪臭が鼻につく。
その悪臭の根源はどう考えても目の前の美少女であった。
美しき裸体を披露する小野原来夢であった。
靴下一丁になった来夢は汚臭に包まれながら楽しそうに微笑んでいた。
そして、まるで玩具を目の前にした少女のように瞳を輝かせるのだ。
「さぁ、それでは早速お掃除をしてもらいましょうか」「お、お掃除って……いったい……」「あら、あなた清掃員でしょう?
お掃除をすることがお仕事なのでしょう?
だったら……分かりますよね?
」「わ、わかんねぇよ。
それに、掃除の道具もないし……」「道具ならあるじゃない。
ほら私の目の前に」来夢は秋人の目をじっと見つめる。
その真意に気づいた秋人は恐怖に体を震わせた。
「どど、道具ってまさか……まさか……」「そうですよ。
あなたよあーなーた。
あなたが道具になって私の体をお掃除するんですよ。
その可愛いお口と舌でぺろぺろぺろって私の全身を舐め回すの。
ね?
分かりました?
あ、ちなみに、私、3週間くらいお風呂入ってないから、ちょっぴり臭っちゃうかもしれないけど、ま、あなたなら大丈夫ですよね。
だってあなたは汚れたものを綺麗にする清掃員だものね」「あ、ああ……うあ……」心底楽しそうに微笑む来夢に、秋人はただただ怯えた。
今やその目も眩むほどの笑顔も彼にとっては恐怖の対象でしかなかった。
これだけの汚臭を放つ彼女の体を舐め回すなんて、清掃員であろうとなかろうとも尋常ならざる苦痛を味わうことになるだろう。
秋人の頬を油汗が伝う。
不可避の絶望が瞬く間に彼を侵食した。
「さ、それじゃあ早速ナメナメしましょうね~」「い、いやだ!
やめろ、やめてくれっ!!
」「うふふ、逃がしませんよ~。
私のくっさぁ~い香りがなくなるまで、全身の隅々まできれ~~~いに舐め尽くしてもらうんですから。
ま、逃げられるものなら逃げてみてください?
どうせ無理でしょうけどね」来夢は愉快愉快と笑顔を湛えながら秋人の傍にしゃがみ込む。
「さて、それじゃあま・ず・はぁ。
私の腋をお掃除してもらおうかしら」「わ、わき……?
」「そうよ、私のわ~き。
それぴろろろろ~~ん」来夢は腕をゆっくり上げると自分の腋を秋人に見せつけた。
その腋を見た秋人は思わず顔を引き攣らせる。
来夢の腋は美少女のものとは思えないほど悲惨な状態となっていた。
男らしい腋毛が密林の如く生い茂り、しかも大量の汗で湿りに湿っていた。
放たれる腋臭も並々ならぬもので、タマネギの腐ったような臭いがしきりに秋人の鼻腔を刺激する。
悪臭にえずくと共に秋人は怯えた。
そして、震えた。
これからこの腋を掃除しなければならないなんて――ぬらぬらとてかる腋毛が秋人を誘う。
そこは地獄の入り口にしか見えなかった。
「さ、舐めてください?
」来夢は笑顔を絶やさずに無慈悲な宣告を告げる。
「い、いや……いやです……」「……舐めなさい?
」「む、無理……無理だよ。
な、なぁ普通に洗えばいいじゃないか。
なんでこんなことを……」「……舐めなさい?
」「だ、第一こんなの……監禁なんて犯罪だぞ?
お、お前捕まったらどうするんだよ。
なぁ解放してくれたら、俺、バラさないからさぁ。
なぁ頼むよ、見逃してくれよ……」「……さっさと舐めろ」「っ!!
」来夢の冷酷な表情に秋人は心の底から恐怖する。
豚や羽虫を見下すような蔑みの視線。
人としての尊厳を打ち砕くその鋭い目つき。
秋人は自分が来夢にとって本当に道具としての価値しかないことを悟った。
彼は蛇に睨まれた蛙のようにそのまま固まった。
来夢から視線を逸し、ただただ震えた。
「……そう、そんなに舐めたくないならいい」「え……?
」「私が無理矢理舐めさせてあげますから」「な……むぐぅっ!
」来夢は無表情のまま汚臭漂う腋を秋人の顔面に密着させ、力強くぐりぐりと擦りつけた。
ぐちゅり、ぐちゅりと腋汗が汚らしい音色を奏でる。
そして、濃密な悪臭が秋人の鼻腔を満たしていく。
腋臭特有のネギやタマネギを発酵させたような臭いがツンと鼻を刺し、汗によって熟成された納豆のような臭いがネットリと漂う。
それに加え、来夢の腋毛がまるでブラシのように秋人の顔面に濃厚な汗を塗りたくっていく。
彼女の腋汗に顔面を侵されていく感覚はこの上なく不快であった。
「ほらほら~早く舐めなさい?
このままじゃ終わりませんよぉ?
」「んむ~んぐぐ~~」「キレイになったら止めてあげるから。
さ、舐~め~て?
」秋人の感じる悪臭はますます激化していく。
来夢の腋は現在進行形で汗をかき続け、その汗臭をさらに濃密なものへと変化させていくのだ。
このままでは死んでしまう――一刻も早く解放されたい秋人は彼女の言葉を信じ、恐る恐る舌を伸ばした。
彼の舌が来夢の腋毛に触れる。
その瞬間――「~~~~~~~~~!!
」秋人の口の中に広がるとてつもない悪臭、そして、塩っ辛く不快な味。
わずかに舌が触れただけでこれだけの威力。
彼女の熟成された腋は完全なる悪臭兵器と化していた。
どれだけ屈強で頑強な男であろうともこの腋に舌を這わせることは不可能であるように思えた。
しかし、秋人はどうしても来夢の腋を舐めなければならなかった。
彼女の命令を無視したらこれ以上どんな目に遭わされるか分かったものではないからだ。
彼はこみ上げる嘔吐感を必死に堪えながら来夢の腋をペロペロと舐め始めた。
彼の口内に大量の腋汗エキスが混入し、彼を徹底的に責め立てた。
薄暗い部屋に粘着質な音が響き渡る。
ぺちゃびちゃ、ぬちゅ、ぬるぬる、ぴちゃぴちゃ、べちゃあ――その音を聞き、来夢はいやらしく微笑む。
「んふふ、いい子いい子。
最初からそうやって舐めてくれればよかったのに」「んぐ、ぶちゅぅ……んむぅ~~」「ほらほら、こっちの腋もきちんと舐めなさい?
くっさい腋の臭いでムンムンですよ?
」「ぶべべっぶぎゅぅぅあぁぁ~~~」来夢は交互に腋を入れ替えながら秋人に舐めさせる。
秋人は彼女の腋に為す術もなく、ただひたすらに舌を這わせるしかなかった。
彼は死にかけの鶏のような声を上げながら悶え苦しむ。
来夢の腋臭が、腋汗が、彼の脳を腐敗させていく。
シナプスが弾け、細胞が壊れていく。
精神が崩壊するのも時間の問題であった。
やがて、それから数分後、やっと秋人は来夢の腋責めから解放された。
彼はもうすでに心身共にボロボロであった。
彼は涙と鼻水を垂らしながら荒い呼吸を繰り返していた。
来夢は自分の腋を臭ってくすりと微笑む。
「うん、割といい感じでしたよ。
さすがは清掃員さん。
いい仕事してくれるんですね。
うふふっ」来夢は秋人のことを褒め称えるが、彼はなにも聞いていなかった。
ただ薄れゆく意識を保つことに徹するばかりであった。
「さて、それじゃ次のステップに移ろうかしら」来夢は楽しそうに微笑むと無機質な木の椅子を引き寄せた。
そして、それに座ると、秋人に足を差し出した。
そして、来夢は彼に告げた。
「さっ、今度は私の足を臭ってください?
」「……ぇ?
」秋人は虚ろな目で来夢を見上げる。
もうすでに心神喪失寸前といった様子であった。
「この靴下もね、三週間くらい履きっぱなしだからクサくてクサくて仕方がないんですよねぇ。
ほら、こんなに離れてるけれど、くっさ~い足の臭いがぷ~んってするでしょう?
汗でビチャビチャでムレムレなの。
このままじゃ私も困っちゃいます。
だ~か~ら~、私の靴下をくんくん嗅いで、脱臭してほしいんです。
ね?
お願い」来夢は猫撫で声で靴下の臭いを嗅ぐことを秋人にお願いする。
その要請に対し、当然ながらこれ以上臭い責めによって苦しめられたくない彼は必死に首を横に振るのだが――「あらそう、私の靴下嗅いでくれるんですね?
ありがとう、清掃員さんっ」しかし、秋人の意志が尊重されることはなく、汚臭を放つ来夢の靴下が彼の鼻先へと伸びる。
彼の視界は黒い布に埋め尽くされ、やがて、判を押すかのように、ずむりと来夢の足裏が秋人の顔面に押し付けられた。
「~~~~~~~~~~!!
」来夢の足臭は彼女の腋臭よりもさらに強烈な臭いであった。
三週間熟成させただけあってその汚臭は目眩を引き起こすほど凄まじく、納豆の臭いや腐ったスルメの臭いや発酵した汗の臭いが濃密にシェイクされていた。
濃厚な足臭だ。
じわぁと靴下に含まれていた汗が染み出し、不快な足汁が彼の顔面を飲み込んでいく。
「ほらほら~ちゃんと嗅いでください?
くっさい臭いがなくなるまで、ずっと嗅がせ続けますからね?
」「うぶぐっがばぁぁぁぁぁっ!
」大声で悶える秋人を無視し、来夢はぐりぐりと湿った足裏を押し付ける。
秋人が口で呼吸をしようとするのを見通した彼女は踵で彼の口を塞ぎ、鼻でしか呼吸できないようにした。
万全の状態で自慢の足臭を存分に嗅がせていく。
彼女の足裏はもうもうと湯気を放ちながら、強烈な悪臭を鼻先に注ぎ込む。
彼の鼻腔は来夢の足の臭いで充満してしまった。
足臭を嗅がせながら来夢は微笑む。
「全く、こんなことでだらしないですねぇ。
いい?
あなたが嗅いでいるのはただの足の臭いなんですよ?
女子○生の足のニ・オ・イ。
分かりますよね、清掃員さん?
」「うぐ、うぅおえぇぇっ!
がはぁっ!
」「それなのに、こぉ~んなに苦しんじゃって。
男として情けなくないんですか?
ただちょっぴり臭っちゃうだけじゃないですかぁ。
もう少し頑張ってくださいよ。
ほらファイトぉ~~」「むぐっぐぅああああああっ!
」もちろん、来夢の足臭はただの足の臭いと割り切れるような臭いではない。
様々な悪臭がここぞとばかりに大暴れする、まさに悪臭の甲子園のような状態だ。
来夢は元来、そこまで足の臭いがキツイ体質ではないのだが、それでも三週間の熟成は地獄のような悪臭を形成させるのには十分なものであった。
そして、それは成年男性を瀕死に追いやったとしてもなんら不思議ではないものであった。
彼女の足裏はそれほどまでの激臭を放っているのだ。
いくら美少女であっても、汗や垢によって足が臭くなるという事実には変わりないのである。
「むぐ、ふぐっあっ、ぐぐがぁっ!
」豚のように鼻を鳴らしながら足の臭いを嗅ぐ――嗅がざるを得ない状態であるわけなのだが――秋人はその臭さに慣れるなんてこともなく、濃密な悪臭に延々と苦しむこととなる。
来夢の靴下の汗がじわりと鼻腔内に侵入し、彼の嗅覚を直接刺激する。
毒のシロップがドロドロと彼を汚染する。
彼の顔中は足汁塗れで、その熱気もムンムンであった。
強烈な足臭はじわじわと彼の体力を奪い去り、足臭へのトラウマを植え付ける。
彼の思考はもはやただ一つ。
この足臭責めが早く終わることを願うばかりであった。
しかし、どれだけ願ったところで叶うかどうかはまた別問題であった。
来夢の指令は臭いを嗅いで、靴下の臭いを消臭することである。
当然ながら鼻で臭気を吸い込んだところで靴下の臭いが消えるわけではない。
然るべき手段によって洗濯し、不断の努力によってその汚れを落とさぬ限り、彼女の強烈な足臭が消えるはずがない。
彼の頭に一抹の不安が過る。
まさか、このまま足臭責めから解放されないのではないか――そんな秋人の不安も露知らず、来夢は徹底的に彼を弄ぶ。
「ふふっ、ちゃぁんとくんくんしてくれて、本当にイイ子ですねぇ~。
ほら、片方だけじゃなくて、こっちの足の臭いも嗅いでください?
」「む、ぐがぁぁぁああぁぁ~~!
」「それっ、右、左、右、左、右、左。
もっと自分から顔を押し付けて、たぁ~~んと味わってください?
私のくっさ~~~い足の臭いをねっ。
うふふ」来夢は交互に自分の足を擦り付け、秋人の反応を楽しむ。
足を入れ替える度に体を痙攣させるその反応が、彼女にとっては面白くて堪らないようであった。
そして、何度も足を入れ替えるというその運動が彼女の体温を上昇させ、結果、彼女の足はさらに発汗した。
ただでさえ湿り気を帯びていた靴下がさらに湿っていき、彼女の靴下は水に浸かったタオルのようにビチョビチョになっていく。
それも、その靴下を湿らせているのは他ならぬ来夢の足汗なのだ。
必然的に臭いも激化していく。
倍加した納豆臭、銀杏臭、その他諸々が秋人の鼻に吸い込まれていく。
「よ~し、それじゃあこの調子で生足もいっちゃいますかぁ」「む、むぁっ!

」「大丈夫大丈夫。
臭いがもうほんのちょっとばかりキツくなるだけだから。
ねっ?
」来夢は満面の笑みを浮かべながら靴下をポイと脱ぎ捨てる。
その瞬間、部屋内に充満する悪臭がさらに一段階強烈なものとなった。
それは当然、彼女の生足から発せられる足臭が原因であった。
彼女の足裏は汗と垢に塗れていて、例え美少女の足裏とはいえ惨憺たる様相となっていた。
「さっ、それじゃあ早速……」「い、いや、やめろ……やめてくれぇ…………」「やめな~~い。
それ、むっぎゅぅぅ~~~」躊躇なく、来夢は秋人の顔面に生の足裏を押し付けた。
その瞬間――「うぶっぎゃぁぁぁあああああぁぁぁああ~~~~~~!!
」秋人は大声を上げて悶え苦しむ。
来夢の素足の臭いはあれだけ臭かった靴下の臭いをさらに凶悪にしたものであった。
不潔な汚臭が獰猛に渦巻き、鼻腔から脳みそを徹底的に破壊していく。
靴下の納豆臭に比べ、彼女の生足は汗の酸っぱい臭いに満たされていた。
それも並々ならぬ酢酸臭である。
彼女の変態性によって生み出された、おそらく他に類を見ない最悪の足臭だ。
「綺麗な声で藻掻くんですねぇ。
ぷくくっ、さぁ、嗅ぐだけじゃなくてぇ、きちんと味わってください?
それっ」来夢は右足を嗅がせながら、左足を秋人の口に無理矢理突っ込んだ。
「ずびゅっむぎゅぅばぁぁああぁ~~~」奇声ともつかない悲鳴を上げながら秋人は苦しむ。
彼女の足裏の味はひどいものであった。
汗や垢が唾と混ざり合いながら口の中に流れ込み、その強烈な臭気で口内までもを汚染させていく。
その味はもはや不快という概念を超越していた。
腐ったチーズを飲み込んでいくような感覚に、秋人は凄まじい吐き気を覚える。
あまりの苦しみに目から涙が溢れ出る。
彼は来夢の臭すぎる足に泣いてしまったのだ。
それは大人の男としてはひどく情けない姿であった。
「もっときちんとしゃぶって?
私の足を一生懸命フェラするんですよ?
指と指の間にも舌を這わせて、汚れを隅から隅まで舐めとるの。
私の足のゴミがなくなるまで、ずっとずぅ~~っと続けますからね~」「ぶちゅじゅびゅっ、く、ぐびゃあっあぶぶぅああぁ~~~」「こっちの足の臭いもきちんと嗅ぐんですよ。
ほら、指の股の臭いを嗅がせてあげる。
ここが一番芳しくて素敵な臭いなんだから。
頑張って消臭してくださいね」「あぶばっぎゅびぃ~~ばぁあああ~~!
」秋人の苦悶にも容赦せず、来夢は足責めを続ける。
一部の変態からすれば美少女である来夢の足責めはご褒美のようにも思えるかもしれないが、実際に彼女の足臭を感知すればそんな幻想は吹き飛ぶことだろう。
来夢の足の臭いは嫌悪や失望といった感情を揉み消し、恐怖を植え付けてしまうほどに強烈なのだ。
この臭いを楽しめる人間は彼女ただ一人を除いて他にはいないだろう。
来夢はまるで粘土をこねくり回すかのように、秋人の顔面を足蹴にしていく。
醜く歪んだ彼の顔を見て、頬を朱色に染めるのだ。
「あはっ、あなた本当に素敵ですねぇ。
私の汚くてくさ~い足、こんなに必死にクンクンペロペロしてくれるなんて。
さすがは清掃員さん。
汚いものはどうしても掃除せずにはいられないんですよね~」「ぶうぐぎゅっぴぎゃぁあぶうあああぁ~~」「そうそういい感じですよ。
今度は右足もよろしくねっ」「ぐばぎゃぁぁああぁぁぁ~~~~!!
」来夢は左足を乱暴に口から抜き取ると、右足を乱暴に口に突っ込んだ。
やっと掃除し終わったというのに、再び振り出しに戻されてしまったのである。
さらに、自分の唾でベトベトになった左足が今度は自分の鼻元を蹂躙する。
強烈な足の臭いに唾の臭いが溶け込み、新たな悪臭がここに完成したのだ。
唾のヌルヌルした感触がこの上なく不快であった。
「じゅびぶちゅんっぐぐぅげぇぇえぇ~~ぐばぁぁ!
」秋人はえずきながら来夢の右足を懸命に舐める。
一刻も早くこの状況から解放されるために、彼も必死であった。
彼は濃厚な臭いを放つ足の汗や垢を舐め取り、唾と混ぜながらなんとか嚥下する。
あまりの臭いに視界がぼやけ、意識が遠のく。
終わらぬ地獄に、出し尽くしたはずの涙が再び溢れ出す。
いっそ俺を殺してくれ――秋人はそんなことすら考え始めていた。
そして――「ふふ。
お疲れ様」来夢はそう言って、やっと足責めから秋人を解放した。
その両足は彼の唾に塗れ、もちろん、その足臭が消臭されるわけもなく、むしろより凶悪な臭いにへと進化していたが、彼女はそれでも満足している様子であった。
来夢は数回足の指をぐにぐに動かすと、脱ぎ捨てた靴下を履き直した。
そして、彼女は満足気に微笑んだ。
秋人は生気の欠片もなくぐったりしていたが、心中では足責めからの解放に歓喜していた。
ゲップ責めを耐え、腋を舐め尽くし、果ては足まで舐め尽くしたのだ。
体力も限界であるし、これ以上の責めはないと判断するのも無理からぬ話であった。
しかし、本当の責めはここから始まるのであった。
「…………油断大敵。
えいっ」「!

」油断しきっていた秋人に来夢は強襲を仕掛ける。
彼女はなんと、自分の女性器を秋人に押し付けたのだ。
「うぶ……むぶぅぅうぅうぅぅ~~~」「どうですか~?
私のお・マ・ン・コ。
足とか腋の臭い嗅がせてたら、なんだか変な気分になってきちゃった。
どう?
いやらしいお汁でぐちょぐちょでしょう?
私の愛液、たくさん味あわせてあげますからね~」来夢は腰を上下させながら秋人の顔面に、陰毛の生い茂った自分の性器を擦り付ける。
彼女が腰を動かす度にぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅと淫靡な音色が響き渡り、ますます愛液が溢れていく。
その女性器も当然ながら三週間もの間放置されていたため、強烈な腐臭を放っていた。
溜まりに溜まった恥垢が彼の顔面にこびりつく。
秋人の顔はさらに汚れていくのだ。
「んっ、んっ、んんぅぅぅっ、やだ、これ、きもちいいっ……」「うぶむぅぅあぁぁぁっぐぶっくぅああっ」「ああん、んあっ、くっ、んんぅぅぅ」増幅する快感に、来夢は顔を火照らせながら腰を振る。
その刺激に伴い彼女のクリトリスは大きく勃起し、迸る鮮血のように赤く充血した。
彼女は秋人の頭を鷲掴みにし、さらに強く女性器に押し付ける。
喘ぎ声を漏らし、快楽に善がる。
秋人の顔面が汚臭に塗れていることもお構いなしである。
秋人は呻きながら必死に女性器責めに耐え続ける。
いや、耐え続けるしかないのである。
来夢の愛液は鼻や口へと流動し、腋臭や足臭とはまた違った臭いで彼の脳みそを揺さぶる。
美少女の女性器に興奮している余裕なぞなかった。
その悪臭が秋人の性的興奮を絶望的なまでに妨げるのだ。
「はぁっ、はぁっ、んああっ、お、おマンコ、きもちいいですぅ、うふふっ」「ぐびゅるっぐぷぅああぁぁあ!!
」「んっ、んぅっ、はぁはぁ、あっ、だ、だめっ、ん、んぅぅぅぅっ!
」来夢の女性器がヒクヒクと痙攣する。
その瞬間――しゅぅいぃぃいぃぃぃ~~~~来夢はなんと、秋人の顔面に性器を押し付けたまま放尿を始めた。
淡黄色の液体が濃厚な臭気を放ちながら彼の顔面に注ぎ込まれていく。
たくさん溜め込んでいたためか、その勢いもなかなかのものであった。
瞬く間に彼は尿に溺れる。
溢れ出す尿に沈んでいくのだ。
「あ、あはぁ、ごめんなさい。
あ、あまりに気持よくて、おしっこ漏れちゃったぁ」「ぶぎゅう、ぐばぁっ。
あぶばぁぁあああ!
」「うふ、うふふふふ」尿を垂れ流しながら、来夢はそれでも秋人に対する女性器責めを止めなかった。
彼の鼻や口に性器を擦り付け、汚らしい尿塗れにしていく。
溢れ出した尿は彼の顔を汚すだけではなく、彼の体を汚し、やがて床に広がっていった。
それでも来夢の尿は止まらなかった。
尿責めによる秋人の苦しみは尋常ならざるものであった。
鼻腔に満ちる尿の強烈な悪臭だけではなく、際限なく口に入り込む尿の不快な味が彼を益々苦しめた。
吐き出すこともままならず、秋人は来夢の排泄した尿をひたすら飲み込むしかないのだ。
当然ながらその喉越しは最悪で、口全体に広がる尿の味はあまりに苦いものであった。
ぷっしゅぅぅううぅぅぅ~~~じょろろろろ~~~~「ああ、やだぁ……おしっこ全然止まんない……はぁ、はぁ」「うぶっぐべぇぇぇあああぁぁ~~!!
」「気持ちいい~、おしっこぶっかけるの最高ぅ~~。
ふふっ、ふひはっひひっ」恍惚としながら尿を秋人にかける来夢の顔は、もはや元来の凛とした美少女の面影もないほどに弛緩していた。
彼女はガクガクと腰を震わせながら本能のままに排泄する。
いよいよ尿排泄は数十秒に渡ろうとしていた。
それでも依然来夢の尿はその勢いを衰えさせることもなく、まるで滝のように秋人の体を汚した。
部屋の床の水溜りはますます広がっていく。
まるで、彼が失禁しているかのようにすら見えた。
ぷしゅううぅぅぅういぃぃいぃ~~……ちょろろっ、ちょろろろ……ぴちゅ……やがて、わずかな雫すらも全て出し尽くし、来夢は長い長い放尿を終えた。
まるでトイレットペーパーで尿の残滓を拭き取るかのように、彼女は秋人の顔面で己の性器を綺麗にする。
しかし、元々尿に塗れていた秋人の顔面で汚れを拭ったところで何の意味もなかった。
ただ彼の苦しみを助長させるばかりであった。
「あ、はぁ~……気持ちよかった。
ね、清掃員さん、大丈夫ぅ?
」まるで心配してなさそうな言い草で来夢は秋人の顔を覗きこんだ。
彼は完全にグロッキー状態になっていた。
ゲップ責めに悶え、腋臭責めに苦しみ、足臭責めにえずき、女性器責めを味わい、尿責めに身を窶したその総括が見事に表現されていた。
彼はこの世の終わりのような表情をしながらただピクピクと痙攣するばかりであった。
もはや正気は完全に失っている様子であった。
しかし、来夢にはまだ責めを止めるつもりはなかった。
なぜなら、彼女には最後のメインデッシュが残されていたからだ。
来夢は思わず涎を垂らしながら瀕死の秋人を眺めた。
「うふふ、かわいそ~。
私のせいでこんな目に遭っちゃって。
っていうかくっさ~~い。
全身からゴミ溜めみたいなひどい臭いがします~。
鼻が曲がっちゃいそう……」来夢はわざとらしく鼻を摘むと秋人を詰った。
彼にはほとんど意識がなく、もはや自分の声が聞こえているはずもないということを知っていて尚、彼女は執拗に責め立てるのだ。
来夢は最後の追撃を加えんと――秋人にお尻を向けた。
「んふー……んふー……んふー……」来夢は鼻息を荒げながら目を血走らせ、肛門を鼻先に近づけていく。
彼女の性器から絶え間なく愛液が滴る。
彼女の表情は隅から隅まで狂気に満たされていた。
「ほら、清掃員さん。
見て見て私のケツ穴。
ウンチのカスとかトイレットペーパーの屑とかついてて、しかもジャングルみたいに毛だらけで、おまけにメチャクチャくっさいでしょう?
ねぇ、見えます?
もしかして、もっと近くで見たいですか?
ふふっ、いいですよ。
見せてあげます」さらに肛門を鼻元へと接近させ、来夢はとうとう自分の肛門を彼の鼻に密着させてしまう。
秋人は肛門の臭気にぴくりと体を痙攣させるが、しかし、それだけであった。
来夢の肛門の悪臭を以てしても、彼の耄碌とした意識を覚醒させることはできなかったのだ。
彼の意識はすでに深淵の奥へと閉ざされていたのである。
しかし、来夢は肛門の臭いを軽く上回るほどの獰猛な臭気を体内に宿していた。
ゲップよりも腋よりも足よりも性器よりも尿よりもなによりも強烈な臭いを放つ、彼女自慢の毒ガス。
彼女自身でも強烈過ぎると自負する最臭兵器。
それはすなわち――オナラであった。
「準備はいいですか?
あはっ、もうなにも聞こえていないんですか?
でも大丈夫ですよ。
……今、目覚めさせてあげますからね」ふんふんと鼻を鳴らしながら来夢はお腹を撫でる。
彼女は腸内活動を活発化させ、オナラを急速に発生させる。
ぶくぶくぶくぶくと音を立てながら彼女のお腹は見る見るうちに膨張し、そのパンパンになったお腹はさながら狸のようであった。
充填され切った腐敗ガスは彼女の腸内で闘牛のように暴れだす。
その身を躍動させ、外界に進出せんと肛門に突撃を仕掛けるのだ。
肛門の位置を調節し、ベストポジションを探し出す。
そして――「いい?
だ、出しますよ?
私のオナラ、すっごいニオイだから、か、覚悟してくださいね。
いきますよ?
…………ふんんんんっ!!
」美少女らしからぬ野太い声で来夢は思いきり力んだ。
肛門の窄まりが口を開き、膨大なガスが噴出する――ぶりりっびびぃぃぃいぃい~~~!!
ぶばふぅぅううぅ~~~!
耳を劈くような爆音が鳴り響く。
その後、一瞬の静けさが通り過ぎる。
そして――「っっっっっ!!
ぐ、ぎゃぁあああぁぁぁあぁああ~~ばぁぁぐごぁあああああぁぁあぁあああ~~~!!
」秋人の叫び声が部屋中に響き渡った。
来夢のオナラの臭いは深淵に堕ちた秋人の意識を即座に呼び戻すほどに強烈な悪臭であったのだ。
腐卵臭を中心に、生ごみ臭やキムチ臭がさらなる悪臭の渦を巻き起こし、納豆臭やニンニク臭が粋なスパイスを加え、便臭と独特のオナラ臭が最悪の後味として存分に猛威を奮う。
まさに、悪臭のフルコース。
今までに彼が受けた臭い責めを単純に足し合わせても、彼女のオナラはそれを余裕で塗り替えるほどにとてつもなく凶悪であった。
爆発した来夢のオナラは黄土色の臭気を撒き散らしながら、秋人の鼻腔に侵入し、彼の嗅覚を一網打尽に破壊した。
伝達された臭気は彼の脳みそを真っ黄色に染め上げる。
臭い。
あまりに臭すぎる。
死すら予感させる圧倒的な臭い。
人として、いや、生物として、絶対に忌避すべき激臭オナラだ。
疑いようもない毒ガスだ。
室内の汚臭は一瞬の内に駆逐され、代わりに濃密なオナラ臭が台頭した。
この部屋はたった一発のオナラで、彼女の腸内と化してしまったのだ。
秋人はその悪臭から逃れるべく、必死に藻掻く。
彼にはもうすでに藻掻けるだけの体力も残されていなかったのだが、彼の生存本能がそれを可能としたのだ。
彼は首を全力で振って、来夢の柔肉からその身を解放せんと力を尽くす。
しかし、生命の残滓を注ぎ込んでも尚、来夢のお尻から逃げ出すことはできなかった。
それ以上の力で彼女が秋人の頭を押さえつけたからである。
「こらこら~逃がしませんよ~~。
あなたには、もっとも~~~っとたくさん、私のくっさいオナラガスを嗅いでもらうんだから。
そう簡単に逃すわけないじゃないですか。
全く、あなたは本当に甘ちゃんですねぇ。
……さ、二発目、いきますよ」「んむぐぅぅうううああぁぁぁあああ~~~!!
」秋人は暴れる。
満腔の力で以て暴れる。
しかし、逃れることはできない。
今だ猛烈な臭気を放つ来夢の肛門はヒクヒクと痙攣を始める。
その様子はまるで、獲物に狙いをつけた凶暴な野獣のようであった。
「ふ、ふふっ、さ、たくさん嗅いでくださいね。
…………ふんっ」どぶっふぅおおぉぉおお~~!
ぶふぅぅ~ぶりびびびっぶぷ~~~~~!
「がぎゃああぁぁぁあああぐっぜぇぇええぇぇえぇ~~~!!
」喉が斬り裂けるほどの大声で秋人は叫ぶ。
叫び狂う。
量の倍加したオナラは台風のような勢いで吹き荒れ、その臭いも先刻のオナラより数段階は激烈であった。
発酵したばかりの新鮮なオナラであるため、そこまでの粘っこさはなかったが、しかし、突き抜けるような臭さが秋人の意識を蹂躙する。
彼の鼻腔をその鋭い爪で引っ掻き回す。
いっそ狂ってしまいたくなるほどの臭すぎるオナラ。
薄っすらと黄色く見えてくるほどの凄まじいオナラ。
記憶を消せるだけあって、手加減をしたとしても来夢のオナラはこれだけの悪臭となってしまうのだ。
もはや、秋人には来夢の放屁を止める手段はない。
彼女の変態性欲の赴くままに、オナラ責めに身を窶さねばならないのだ。
「くっくくっ、あはっあはははははっ」頬を火照らせながら狂ったように笑う来夢。
あまりの興奮のためか、次から次へと愛液が滴り落ちる。
彼女は秋人の顔面にオナラを浴びせかけることに得も言われぬ快感を覚えていたのだ。
その快感も今までの比にならぬものであった。
なぜならば、彼女は全ての臭い責めの中で、『オナラ責め』を至上の責めと位置づけているからだ。
「ふ、ふふ、くっさぁ。
私のおにゃらクサすぎぃ。
こんなキッツいニオイは久しぶりですぅ。
えへへ、私が……私みたいな可愛い子が、くっさいオナラを男の顔面にぶち撒けてるなんて……さ、最低……最低過ぎますね……くくっあははははっ」来夢はすんすんと鼻を鳴らし、自分のオナラの臭さにうっとりする。
放った屁の臭いを嗅ぐことによって、自身の興奮をさらに掻り立てていくのだ。
そして、その興奮が彼女の腸内に大量の腐敗ガスを発生させる。
最悪の循環である。
彼女の興奮がはち切れるまで、オナラ責めは終わらないのだ。
「ああっ、また……また屁が出る……んんっ」ぶりりっびちぃぃ~!
ブボボッ!
ぶっぴぃぃいいぃぃ~~!
「むぎゃぁぁああぁぁあぁぁあああ~~!!
」来夢の放屁は止まらない。
彼女の腸は無限の手数を誇るモンスターエンジンそのもので、彼女が飽きるまで腐敗ガスを延々と生成し続けるのだ。
かといってその臭いが薄まることはない。
むしろ、彼女の興奮度合いと比例して、その臭いはさらなる激臭へと進化するのだ。
益々臭くなるオナラに、秋人の動きも次第に鈍くなり始める。
彼の残された生命の全力を以てしても、来夢のオナラに打ち勝つことはできないのだ。
美少女の排気に打ちのめされてしまうのだ。
「むふふっ、今度はスカしてみましょう」むっふすぅぅぅぅううぅもわぁあああああん「むがっ……!
がっっがぁあああぁ!!
ぐがっっっっっっっ!
」焼け爛れるほどの熱いすかしっ屁が来夢の肛門から噴出し、秋人の顔面をネットリと覆い尽くす。
もちろん、その臭いも強烈極まりないものであった。
泥の中にズブズブ沈んでいくかのように、彼は来夢の濃厚な毒ガスに溺れていく。
視界が黄土色に満たされていく。
「こ、今度は可愛いのいきますよ?
」ぷっぷぴぃぃぃっ!
ぷっぷぶぴっぷぷす~~!
ぷぷぅぅうぅぅうう~~~~!
ぶぷっぷぷっぷっぴ~~~!
「がっ……!
ああっ!
あっぐぅ……ぐあっ、かぁ……」まるで小鳥の囀りのような可愛い音色のオナラであったが、その臭いは可愛いなんて次元のものではなかった。
鼻腔に突き刺さるような凄まじい悪臭が弾丸のような調子で何度も何度も連発される。
来夢の意志と呼応して彼女の肛門は忙しく口を開き、送り込まれる腐敗ガスを次々と排出していく。
止まらない。
彼女のオナラは止まらない。
息つく間もない連続放屁に彼の体力は着実に削られていく。
彼女の屁を嗅ぎ過ぎたせいか、もはや喉も枯れ、碌な声も出せない状態となっていた。
「今度はすっごい下品なの……んぐぅぅぅっ!!
」ぶりりっ!
ぶびっぶびゅぅぅずびばっぷびりぶぶっ!
ぶじゅびっ!
びりちちちちっブボッ!
「か…………はっ…………」先刻の可愛い音とは相反して、実まで漏らしたのではないかと思うほどに湿った汚い音のオナラである。
あまりの勢いに屁汁が飛び散り、秋人の顔面を汚していく。
彼の顔は腋汁と足汁とマン汁と尿ですでにぐちゃぐちゃに汚れきっていたのだが、そこに彼女の猛烈な屁と屁汁が混ざり、いよいよもって彼の顔面は汚れの温床となった。
二度ととれない可能性すら危惧される強烈な臭いが染み込んでいる。
それも全ては来夢の体の不純物なわけであるが、しかし、その他の追随を許さぬ悪臭はとてもこの美少女から生み落とされたものだとは思えない。
彼女の神々しいほどに美麗なボディからどうしてこれほどまでの悪臭が醸し出されてしまうのか。
それが自然の摂理であるとは言え、あまりに不可思議であった。
間断なき放屁責めによって秋人はとうとうわずかな息を漏らすだけとなった。
彼は白目を剥きながら黄土色の臭気の中で朦朧としている。
よく耐えた方であったが、さすがに限界であった。
あとほんの少しの刺激で彼が気絶することはすでに明白であった。
そして、秋人の意志とは反して、彼の体には大きな異変が起きていた。
「…………あら?
」上からも下からも涎を垂らしながら連続放屁の快楽に善がっていた来夢であったが、彼女はふと視界に動くものを見た。
そして、彼女はその動いたなにかが見えた下方向に目を向けた。
そこには――秋人の勃起したペニスがあった。
秋人はなにも来夢の体内で煮詰められた悪臭を感知し、その臭いになんらかの性的興奮を見出したわけではない。
彼の勃起はまさに動物としての本能だと言えるだろう。
度重なる臭い責め、そして、怒涛の放屁責めによって、秋人は死神が視界に写るほどの極限状態に陥った。
生と死の境目。
ほとんど棺桶に片足を突っ込んでいるような状態だ。
自分が死に突き進んでいるということを彼の本能は理解した。
そこで、生命の危機に瀕した彼の本能は生物としての本懐を肉体に要求した。
それはすなわち、子孫の繁栄だ。
子供を残すというデオキシリボ核酸に刻まれた基本的なプログラム。
彼の本能は自身が力尽きる前に、なんとかして子孫を残そうと、彼のペニスを強制的に勃起させたのだ。
彼のペニスはいつもよりも大きく、固く勃起していた。
そして、精を放つための準備を着々と進行させていた。
「ああ…………ああんっ」その光景を目にした来夢は目を細めながら腰と性器を痙攣させた。
彼女は秋人の勃起を見ただけで軽く絶頂に達してしまったのである。
彼女は顔を真っ赤にさせながらもじもじと股間を擦り寄せる。
自分の悪臭によって秋人が極限状態に陥り、大きく大きく勃起している。
彼女はそのことに身も砕けんばかりの羞恥と征服感を覚えていたのだ。
来夢には、悪臭による屈服に悦楽を覚えるというサディステックな面の他に、臭い部分を嗅がれる恥辱に性的興奮を見出すというマゾヒスティックな面を抱えているのだ。
自分はあまりに臭すぎる。
誰もが羨む美少女であるはずなのに、清純な乙女であるはずなのに、秋人が絶命しかねないほどの臭気を放ってしまう。
最低だ。
最悪だ。
彼女はそうやって自虐し、歪んだ性的興奮を獲得するのだ。
「あ、ああ……ごめんなさい。
私のオナラ、クサいですよね?
死んじゃうくらい……クサいですよね?
ごめんなさい。
来夢のオナラ、クサすぎてごめんなさい。
ホントにごめんなさい……」もはや秋人に聞こえているはずもないのだが、来夢は自分の非を侘び続ける。
秋人が聞いていようがなかろうが、彼女にとっては関係ないのだ。
彼女は屁の臭いを嗅ぎ、自分の屁が臭いという事実を口に出して繰り返すことによって、性的な気分を高揚させているだけなのだ。
自虐によって心を痛めつけ、この上なき快感を得る。
彼女は絶頂への道を奔走することしか考えていなかったのだ。
動かない。
秋人は動かない。
手足は千切れた縄のように弛緩し、顔は醜く歪んでいる。
呼吸も弱く、声すら上げることもできない。
しかし、彼のペニスだけが場違いに力強く勃起している。
荒れ地に咲いた一輪の花が如く、彼の男性器は華々しく直立している。
来るべき大射精のために睾丸はどくどくと精液を射精管に流し込む。
精を放つために彼の亀頭は大きく膨らんだ。
それと同時に、来夢のお腹が――化物が蠢くような音で鳴り響いた。
溜まってしまったのだ。
秋人の命を破壊するほどに強烈に臭い毒ガスが再びその身を宿したのだ。
彼女は微笑みながらまるでそこに自分の子供がいるかのようにお腹を撫でた。
このまま今しがた腸に蓄積したオナラを全力で放り出したらどうなるだろうか。
彼女は唾を嚥下した。
あまりの興奮にお尻が震え、性器に分泌された液がピュッと地面を濡らした。
自分で自分を抱きしめ、想像に顔を綻ばせた。
もはや来夢は自分を抑制することができなかった。
理性のタガが外れ、ただ変態性欲を満たすということしか考えることができなかった。
来夢はさらに強くお尻を押し付ける。
秋人が鼻を鳴らさずとも屁の臭いを存分に味あわせることができるように、彼女は肛門の位置を的確に調整する。
腸内の猛烈な腐敗ガスが肛門という出口に結集する。
肛門は火山のようにモコモコと膨れ上がり、小刻みな痙攣を始めた。
――出る。
出ちゃう。
もはや、我慢のしようがなかった。
間もなく、秋人の目の前で、それも今までの比ではないほどのオナラを盛大にぶち撒けてしまう。
そしたらいったいどうなるだろう。
広がる妄想は彼女に明確なイメージを植え付ける。
彼女はそのイメージ通りに行動する。
お尻をさらに突き出し、両手で頭を固定し、万全の準備を尽くす。
肛門をぐりぐりと擦り付け、秋人の鼻を圧迫する。
「いきますよ、清掃員さん。
たぶん今までで一番くっさくて、今までで一番うるさくて、今までで一番大量のオナラが出ちゃうからぁ……死んじゃったらごめんね」来夢はそう言って満面の笑みを浮かべた。
秋人にもはや意志は存在しない。
首を振る余裕すらない。
残された道は――来夢のオナラを嗅ぐことだけだ。
ただそれだけなのだ。
「ふんんんんんっっっっっっ!!
!!
」来夢は鼻を醜く広げ、歯を食いしばりながら全力で力む。
全身の力を腹部の一点に集中する。
体内のガスが流動する。
秋人を飲み込むかのように彼女の肛門がぐわりと口を開く。
その瞬間――ぶぶぅぅぅううぅぅぶばひぃいいぃ~~~!!
ぶびちちちびぃぃいぃぃ~~~ぶぴぃぃいいい~~~~~~~!!
ぶすっばびりぃぃい~ぶぶぷぅぅううぅ~~~~!
とてつもない爆風と強大な爆音が秋人に炸裂した。
もはや説明の必要がないほどの激烈爆臭放屁である。
この世に存在するありとあらゆる悪臭を煮詰めて発酵させ腐敗させ熟成させ濃縮させたかのようなオナラである。
当然その大量の臭気団は秋人の鼻腔だけに収まるはずもなく、外部に漏出し、彼の髪の毛を大いに靡かせた。
完全に規格外だ。
明らかに人間の肛門から放てるようなガスではない。
普通の肛門ではこの勢いと量に適応することができずにものの見事に裂けてしまうだろう。
しかし、来夢の鍛えられた肛門ならば、莫大な量のガスを正常に放出することができるのだ。
あまりの爆風にめくり上がっているものの、彼女の肛門が七花八裂と化すことはない。
痛みや苦しみを感じることなく、腐敗ガスが肛門を通り抜ける快感に陶酔することができる。
「ああ、だめぇ、と、止まんない……」ぶすびびっびゅるりりりぃぃ~~~~~!
ぶすっぶぼっぶっむぶりりっ!
ブボッスゥゥゥウウ~~~~~!
どぶっぶびっ!
ぶぼぉぉぉおお~~~もわぁぁあぁああぁ~~~~~!

頬を弛め、涎を垂らしながら、来夢は本能のままに蓄積した猛毒ガスを撒き散らす。
透き通るような肌の丸いお尻から、あまりに下品な屁を放つ。
耳を劈くような爆音と共に濃密と化す悪臭は人間が醸成できる次元を明らかに超越していた。
硫黄臭が到来したかと思えば、便臭が即座に台頭し、ニンニク臭がその隙間を侵入すると、今度は生ごみ臭がそれらを透過し、やがて腐卵臭と腐肉臭の双頭が牙を剥く。
何が何だか分からない。
しかし、それが他ならぬ来夢のオナラなのだ。
地獄、地獄、ただひたすらの悪臭地獄。
渦巻く激臭放屁に大樹は飲み込まれていく。
もはや彼の意識はそこにはなかった。
彼は屁臭の充満した黄土色の深淵へと幽閉されてしまったのだ。
「ああ、あああああんっ、んっ、い、いやぁっ」ぶっぼぉぉぉおおぉぉ~~~~!
ブスッ!
バフゥッ!
ブシュビリリィィ~~~~プゥ~~~~~~!
ブオンッ!
ブバァッ!
ガスが肛門を通り抜ける快感に、来夢は思わず喘ぎ声を漏らす。
そして、その強烈な振動によって絶頂に達してしまい、小刻みに愛液を噴射してしまう。
その快楽を再び得るために、彼女は破裂音を響かせながら放屁する。
イキ狂いながら放屁をする快感は得も言われぬものであった。
「はぁ……はぁ……んん、んんんぅぅぅっ!

」ぼぶすっすぴぃぃぃいい~~~~!
ぶすっしゅびびぃ~~むっすほぉぉおぉぉ~~~~ぷすっすぶぶっブッブピィィイイィ~~~~~~~~!
残ったガスを搾り出すように、来夢は顔を真っ赤にさせながら全力で力む。
毛だらけで醜悪な肛門を窄めながら必死に放屁する。
凄絶な爆音からすかし気味の音色が目立つようになり、空気の流動も若干弱まる。
しかし、その臭いは依然衰えることはなかった。
むしろ、腸の奥で生成されたガスであるがために、さらに強烈な臭いとなっていた。
「んん~~~!
んんぅ~~、んっ、んん~~~~!
」しゅぴぴぃぃ~~~ぷっすぅぅううぅ~~~ムシュゥゥゥウウ~~~~~~ぶひっぶすっぷすすっいよいよ来夢の放屁も終焉を迎えようとしていた。
肛門を伸縮させながら小刻みな放屁を繰り返す。
小さなガスの塊がぷっぷっぷっと大樹の顔面を犯す。
細切れな放屁ながらも一発一発に濃縮された臭いは強烈極まりないものであった。
ただただ臭いオナラであった。
ぷすっ……すぴぃ~~、ぷす~~…………ぶぷっぶぶぴっもしゅう~~…………ぷっ…………「…………ふぅ」来夢は嘆息を漏らす。
そして。
「これで、ト・ド・メ。
……んっ」ブバッ!
ぶびぃぃっ!

おまけとばかりに鋭い屁が二発放たれる。
その衝撃に大樹の体は大きく痙攣し、次の瞬間――「か…………あ…………」どぴゅるるるるるびゅっびゅぅぅううぅ~~~~~~~秋人のペニスから大量の精液が噴き出した。
それは来夢の美脚の隙間から美しい弧を描き、白濁色のアーチを演出する。
その射精はまるで消火栓のホースから放たれる水のような凄まじい勢いで、もはや潮吹きに近い状態であった。
彼はとうとう溜まりに溜まった精液を放出してしまったのだ。
それも、美少女のオナラによって……。
「はぁ~~い、負け犬お漏らしぴゅっぴゅっぴゅぅ~~~~。
あはははっ、あはははははっ」来夢はお腹を抱えて笑いながら、秋人の惨めな射精を満足気に眺める。
自身の放屁により一人の男を屈服させ、射精に導いたということに彼女は得も言われぬ悦楽を覚えていた。
背徳感と征服感が同時に押し寄せ、思わず体を震わせる。
そして、股をすり寄せながら愛液を垂れ流す。
びゅびゅぅぅううぅ~~~~~~~びゅっびゅびぃぃ~~~~~放たれた濃厚な精液はビチャビチャドロォ……と床を濡らす。
最後の力を振り絞った挙句の射精であるというのに、その受け皿はただの石床だ。
彼のDNAを孕んだその子種が受精することはない。
意識はすでに消失しているため、快楽に善がることもできない。
もはや、秋人の上半身と下半身は完全に分離していた。
上半身はだらりと弛緩しているのに対して、下半身は小刻みに痙攣しながら特大の射精を敢行するのだ。
どくっどくどくどくっ、ぴゅっぴゅうぅ…………びゅるるっ、どぴゅっぴゅっ…………ぐちゅぅあ…………秋人が射精を終えた頃には、室内の床に大きな大きな白濁色の水溜りが形成されていた。
まるで大量のヨーグルトを零したかのようなその水溜りが、全て精液によって作られたものだとは誰も思わないだろう。
しかし、紛れも無く、それは彼が解き放った精子の塊なのだ。
「あははっ、こんなにいっぱい出しちゃってぇ、そんなに私のオナラに興奮しちゃったんですかぁ?
ふふっ、キモチよかったカナ?
」来夢はそう言ってやっと秋人の顔からお尻を離した。
そして、彼が撒き散らした精液に足を踏み入れると、精液の沼にお尻を浸けた。
「あはっ、あったかぁ~~い。
ほらほら、見てますか~?
あなたのお精子が私のお尻でタプタプってなっちゃってますよ~~。
うふふっ」来夢は満面の笑みで微笑むと……「死ね」ぶびゅっびびぃぃ~~~!
ぼびゅびゅびゅびぶちゅび~~~~来夢は精液にお尻を浸けたまま再び放屁した。
彼女の特大放屁により精液は四方八方に飛び散り、飛沫となって秋人の体に付着する。
精液の中で放屁しているため、その音も下品極まりないものであった。
来夢のオナラは凶悪な臭気によって精子を死滅させていく。
数億匹の精子が彼女のオナラにより蹂躙され、儚い命を散らしてしまう。
秋人が生み出した渾身の精液はこんなにも簡単に殺されていくのだ。
「は~い、あなたが頑張って出したお精子もみ~~んな死んじゃいました~。
残念でしたね~~~」来夢はそう言ってケラケラ笑う。
罪悪感の欠片もなしに。
「さて、私はもう満足したので、これで失礼します。
今は完全に呼吸が止まっちゃってるみたいですけど、頑張れば、明日くらいには復活できると思いますので、ま、テキトーに生き残ってくださいね」来夢は精液でベタついたお尻を振りながら、地獄のようなその部屋を後にした。
shy2052:エピソード3女子大生を誘拐してみた
エピソード3女子大生を誘拐してみた
「ん、んん……」美人女子大生の相沢凛子(あいざわりんこ)はうとうとしながら目を覚ました。
彼女は呆けながらも目を瞬かせて周囲を見渡した。
そこは薄暗い部屋の中、照明の類は何もなく、小さな天窓から僅かな光が差すのみであった。
家具やカーペットなど人間味のある代物は悉く駆逐されていた。
部屋自体が石でできているようで、温かみは欠片もなくその床はひどく冷たかった。
まるで牢屋のよう、というか牢屋そのものであるように思えた。
そして、そんな空間に似つかわしくない美少女がそこにいた。
「あら、目が覚めたんですね」美少女は簡素な造りの木の椅子に腰掛けていた。
艶やかに舞う漆黒の黒髪、血色のいい肌、目を見張るほどの美貌、完璧な黄金比を辿るスタイル、それにばっちりと見合った制服、それは凛子が今までに出会った女性の中で最も美人だと思える女の子であった。
彼女に同姓を愛する趣味はなかったが、しかし、そのあまりの美麗さに彼女の胸は高鳴った。
凛子は恐る恐るその美少女に声をかける。
「あ、あなた……いったい誰……?
」「私?
私の名前は小野原来夢よ」来夢は淡々と自分の名前を告げた。
「小野原、さん……え~と、ここは……どこなんですか?
」「さぁ、それが私も分からないんですよ」「わ、分からない?
…………ってうわぁ!
なんですかぁこれ!
」凛子はやっと自分の恥ずかしい体勢に気がついた。
彼女は両足を上げて股間をおっ広げにした状態で、縄によって完全に固定されていたのだ。
所謂、まんぐり返し、というやつだ。
カットオフのデニムのショートパンツに黒のストッキングを合わせ、黒いロングブーツを履き、英字ロゴのティーシャツの上からチェックのシャツを着たその素敵なコーディネートも、この下品な体勢の前ではひどく無力であった。
むしろ、その間抜けさを助長していると言っても過言ではなかった。
「ちょ、ちょっと、なんでこんなことになってるの!

ねぇ、こ、これってあなたがやったんですか?
」「いやいや、そんなわけないじゃないですか」来夢は鋭利な視線を凛子に送る。
「いや、だってどう考えてもあなたじゃないですか!
ここにはあなたしかいないわけなんだし。
早く、解いてください!
は、恥ずかしいです……」「それはちょっと……できませんね」「っ!

な、なんでですか?
」「だって、私もあなたと同じように人質の一人なんですもの」「ひ、人質ぃ!

」声を裏返らせながら驚愕する凛子。
もはやなにがなんだか分からない様子であった。
「ひ、ひ、ひ、ひとちぢっ、人質ってどういうことですかぁ!

一体、なにがどうなってるんですか、ぜ、全部説明してくださいっ!
」ヒステリックに叫ぶ凛子に対して来夢は深くため息を吐いた。
そして、気怠そうに説明を始める。
「私達はね、とある誘拐犯に囚われてこの部屋に閉じ込められてしまったの。
状況はかなり深刻ですね。
扉を開けようとしても開かないし、他に脱出口はない。
手も足も出ない、万事休すですよ。
私たちはもうここでじっと助けを待つしかありませんね。
来るかどうかも分からない助けをね……」「そんな馬鹿な……私、誘拐された記憶なんてありませんよ?
たしか、大学の授業が終わって帰宅してる最中だったはず……う~ん、だめだ、全然思い出せません」「私も同じですよ。
記憶が少しばかり消失しているの」「記憶の消失……はっ」なにかに気づいたように凛子は顔を上げる。
・「これってまさか、巷を賑わせている誘拐犯なんじゃ!
」「その可能性は十分に考えられますね。
私たちも例の誘拐犯にしてやられたってわけ」「そんな……なんて不幸な……」凛子は力が抜けたようにぐったりする。
たしかに、誘拐犯に誘拐されるなど、よっぽどな不幸人でなければ体験できないことである。
「……あ、でも」と気を取り直したように凛子は言う。
「犯人が例の誘拐犯ってことは、私たちは安全に解放されるってことですよね。
だってニュースで人質は全員無事に解放されてるってやってましたもんね!
」「いや、そうは言い切れないと思います」来夢はきっぱりと言い放つ。
「そもそも私達を攫った誘拐犯が件の誘拐犯かどうか分からないし、まだなんとも言える状態じゃないと思うんですよ。
もしかしたら、身代金を要求されるかもしれないし、壊れるまで強姦されるかもしれないし……最悪殺されるかもしれない」「ひっ……」来夢の言葉に凛子は体を震わせる。
解けかけた緊張が再び張り詰める。
たしかに、来夢の言う通り、誘拐犯が噂の誘拐犯であるかどうかは分からなかった。
「だとしたら、やっぱり安心できる状態じゃないんですねぇ」「そういうことですね」「はぁ、困ったなぁ」凛子は深くため息を吐き、困ったさを十分に表現した。
そして、恥ずかしそうに体を揺すらせる。
「……って、ていうか、どうして、小野原さんは自由なのに、私だけ縛られているんですか?
なんですかこの不公平!
それも誘拐犯の指示なんですか?
」「ええ、そうですね。
私は、あなたを見張っているように誘拐犯から言われているんです。
悪く思わないでくださいね。
あなたを解放したら私もどんな目に遭うか分かったものじゃないの。
あなたの束縛を解いてあげたいとは思うけれどそれはできないんです。
本当にごめんなさい」「そ、そういうことなら……しょうがない、ですねぇ」不服そうな顔をしながら凛子は呟く。
居心地が悪そうに彼女は体を捩らせる。
しかし、縄は外れそうもなかった。
凛子は諦観気味にため息を吐く。
そして、天上を見上げながら自分の未来を憂う。
果たして、安全にここから脱出することができるのか、警察は犯人を見つけ出してくれるのか、彼女の脳内に渦巻く暗雲はひたすらに彼女の不安を煽るのであった。
しかし、悲しいかな、凛子は全く気づいていなかった。
目の前の美少女こそが真の誘拐犯だということに……。
そんな凛子の元に来夢はゆっくりと近寄る。
凛子は恥ずかしそうに目を背けており、来夢はその表情の美しさに舌なめずりをした。
凛子の羞恥に満ちた赤面は非常に魅力的なもので、彼女にとって欲情せざるを得ないものであった。
やがて、来夢は凛子の傍でしゃがみ込んだ。
彼女はその美脚に手を伸ばす。
「な、なに……なにするんですかぁっ?
」慌てながら凛子は言う。
「いや……ブーツが少し窮屈かなと思ったから、脱がせてあげようかしらと思ったのですけど……」来夢がそう告げた途端、凛子は顔を青ざめさせた。
そして、不自然なほどに冷や汗をかき始めた。
「あっ、いや、いやいやいや、そんな気を使わなくていいです。
そのままで大丈夫ですから。
別にブーツなんか脱がなくても大丈夫ですから、ねっ」凛子は気遣い無用だと言って聞かせるが、来夢は聞く耳を持たないようで、彼女のロングブーツに手をかける。
「そんな遠慮することはないですよぉ。
別に脱いで困ることもないでしょう?
」「い、いや、それはその……そうなんだけど、でも、その……」凛子は羞恥に顔を真っ赤にしながら口をもにょもにょと動かし、要領を得ないことを話す。
駄々を捏ねる子供のように足をバタつかせるが、来夢の手に捕らえられてしまい、もはやどうにもならない様子であった。
彼女の抵抗は全くの無意味であった。
その様子を見て、来夢は薄っすらと微笑む。
彼女は凛子の恥じらう様子を楽しみながらロングブーツのジッパーを下ろしていく。
「待って、待って待って待ってぇ!
やめてください!
脱がせないで!
」「…………」来夢は黙したまま作業を続ける。
やがて、完全にジッパーを下ろしきった彼女はブーツをゆっくりと脱がせていく。
焦らすかのようにゆっくりと……ゆっくりと……。
「ああ……だめぇ……だめぇ……」凛子は目を瞑りながら首を何度も横に振るが、彼女のブーツは無力にも脱げていく。
もはや彼女を止めることができないと判断した凛子は絶望に満ちた声を譫言のように漏らす。
あまりの羞恥に目に涙が溜まる。
凜子の制止も聞かず、来夢は彼女のロングブーツを脱がせていく。
そのブーツは持ち主の意に反して来夢の思う様にするすると、まるで来夢に協力しているかのように彼女の美脚からその身を脱していく。
彼女の黒ストッキングが晒されていく。
「いや、だめ……だめぇぇぇぇぇっ!



」凜子の叫びも空しく、ブーツは……スポリと脱げた。
その瞬間――むぅわぁぁ~~~~~んもわぁという湯気と共に、部屋に強烈な臭いが拡散していく。
納豆の臭いと銀杏の臭いを混ぜ合わせたような悲惨なまでの悪臭が、部屋の埃っぽい空気を変質させていく。
とてつもない悪臭だ。
耐え難い激臭だ。
濃厚な臭いが二人をゆっくりと包んでいく。
もはや、その原因は一つしか考えられない。
その悪臭の根源は言うまでもなく――凜子の足裏であった。
彼女の足裏からこの悪臭が発散されているのだ。
当然ながらその足臭は凜子の鼻にも届く。
咳き込みそうになるほどの強烈な足の臭い。
例え、それが自分の臭いであったとしても、それでも耐え難いほどの悪臭であった。
ツ~ンと鼻に突き刺すような刺激臭が彼女の鼻腔を暴れ回る。
悲しいほどに、情けないほどに自分の足は臭かった。
しかし、そのことから凛子を不潔な女子大生だと断ずるのはあまりに酷だと言える。
彼女は自分の足の臭いがキツイということを自覚しており、思春期の頃からその対策を怠ったことはなかった。
毎日欠かさず、履いた靴は消臭し、足の臭いをとるクリームを使い、ミョウバン水に足を浸け、規則正しい生活を心がけていた。
足の臭いを改善するために恥を偲んで病院にも行った。
足臭という美少女だとしても致命的な負のステータスを払拭するために、彼女は尽力した。
不断の努力によって『足臭』という過酷な運命に立ち向かい続けた。
しかし、それでも凛子の足臭が消えることはなかった。
彼女は幾度と無く対策を講じ、その成果を確かめるために足を自分の鼻に近づけるという屈辱の極みに値する間抜けな体勢で足の臭いを毎日チェックしているが、その度に彼女の足は無情にも臭った。
えずきそうになるほどの濃厚な足臭が彼女の鼻を突くのだ。
自分の臭いならば好きになれるとはよく聞くが、しかし、凛子はどうしても自分の足の臭いを好きになることはできなかった。
自分でも嫌悪の情しか湧かぬ圧倒的な悪臭なのだ。
それを自分の一部と認めるには、彼女はあまりに繊細過ぎた。
「う、うう……うう~~」凜子は涙を目の端から零しながら小刻みに震える。
足から溢れ出す臭いは収束することもなく、無尽蔵に放たれ続ける。
嘲笑うかのように凛子の鼻をくすぐる。
もはや言い訳のしようもないし誤魔化しようもない。
彼女は擁護しがたいほどの『足クサ女』であったのだ。
――嗅がないで。
どうか嗅がないでぇ。
凛子は心中でそう願う。
偶然にも、来夢の鼻が詰まっていて、足臭を感知できる状態ではないことを祈る。
しかし、彼女の望みは来夢の無情な一言にて粉々に打ち砕かれるのであった。
「臭い」来夢は鼻を摘みながらそう吐き捨てた。
「っ!



」来夢の言葉に凛子の繊細な心は見るも無惨に砕け散った。
奈落の深淵へと堕ちていくかのような、大切な何かを失ったかのような、そんな感覚が彼女を支配した。
絶対に他人には嗅がせたくなかった、嗅がせるわけにはいかなかった足臭を嗅がれてしまうなんて。
恥ずかしくて、情けなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいであった。
凛子は顔を真っ赤にさせながらただただ俯くしかなかった。
そんな凛子の気持ちも知らずに――いや、むしろ、逆に十分に知っていたのか――来夢は彼女を詰り始める。
「ちょっとあなた……なんなんですか、この臭いは。
鼻が曲がっちゃうかと思いましたよ。
ねぇあなた、どうして言ってくれなかったんですか?
どうして『私の足は鼻が曲がりそうになるくらいクサいので、ブーツを脱がせないでください』って言えなかったんですか?
おかげで私は嗅ぎたくもないあなたのくっさい足の臭いを嗅ぐはめになっちゃったんですよ?
ドブかなにかに顔を突っ込んだのかと思いました」「すみません……ごめんなさい……」「可愛い顔してるのに、あなたの足ってこんなに臭いんですね。
すんすん……ぉうえっ、やだ、ホントにクサい……ほら、離れてるのにこ~んなに臭っちゃう。
むわ~~んってくっさい足の臭いがします。
あなたこの分だと、一ヶ月は足を洗っていないでしょう?
ダメですよ、ちゃんと洗わなきゃ。
いくらあなたが可愛くたって足は臭くなるものなんですから。
不潔な女の子は嫌われちゃいますよ。
ま、洗ってこの臭いだったら本当に悲惨だけど、まさかそんなことはないわよねぇ?
」「…………ううっ。
ひっく……ぐすっ」来夢の罵倒を引き金として、美香はとうとう本格的に泣き始めてしまった。
足の臭いを嗅がれ、鼻を摘まれ、蔑まれ、馬鹿にされ、自尊心を徹底的に蹂躙され、女としてのプライドを破壊され、恥辱に塗れ、彼女はもうただただ涙を流すしかなかったのだ。
しかし、まんぐり状態で足からひどい悪臭を放ちながら涙するその姿はあまりに滑稽であまりに情けなくてあまりに惨めで、その様子を客観的に分析してしまった凛子はまたさらに悲しくなってしまい、大量の雫をますます零してしまうのだ。
もはや彼女に清純な美人女子大生という面影は全くなく、そこにいたのは百年の恋も冷めるようなひどい足臭を放ちながら間抜けなポーズで涙を流す、溢れ出す液体で顔をぐちゃぐちゃにした悲惨な女の子の姿であった。
「うう、うううぅぅぅっ!
」「なんですか、なに泣いてるんですか。
くっさ~~い足の臭い嗅がされて、泣きたいのはこっちなんですよ?
分かります?
」死体に鞭を打つかのように来夢はさらなる追撃を加える。
自身の言葉によって凛子が泣いてしまったということは重々承知であったが、しかし、彼女には謝罪する気なぞさらさらなかった。
むしろ、凛子が子供のように泣きじゃくる姿を見てさらに興奮している様子であった。
来夢はさらに凛子を虐めるために、脱がせた彼女のロングブーツを手にとった。
「ほら、このブーツも。
くんくん……うぉえっ!
くっさ~い。
酸っぱ臭くて納豆臭くてホントにひどい臭い。
あなたちゃんと消臭してるんですか?
ダメよ。
あなた、足が普通の人の何十倍も臭いんだから、普通の人の何十倍も丁寧にケアしなきゃ。
あ~あ、足のクサいご主人を持ってこの素敵なブーツも可哀想。
店に並べられていた頃は艶々していて中も皮のいい匂いがしていたんでしょうけど、今じゃもうその面影は欠片もありませんね。
あなたみたいな足のクサい女がこのブーツを履いちゃったせいで、ムレムレの汚~いブーツに落ちぶれちゃったんですね。
日頃からきちんと消臭しておけばこんな臭いになるはずはないのに……足がクサい上に、ろくに気を付けようともしないなんて、あなたって本当に女として終わっているんですね。
最低。
あなたみたいなズボラな女って、周りにくっさい臭いを撒き散らして迷惑をかけてもなんとも思わないんでしょうね。
顔が綺麗だからってなんでも許してもらえると思ったら大間違いなんですよ。
分かってます?
」「う、うえっ、う、うぶぅっひっく、うえ~~ん、あああうう」「ほら泣いてないで、あなたもこの臭いを嗅いでみてください」そう言うと、来夢は凛子の顔面にブーツの内側を押し付けた。
凛子のブーツから発せられる悪臭は彼女の顔面を覆い尽くし、鼻腔に侵入した。
「う、うああっ。
い、いやぁぁ!
く、くさっ、くさいですぅ!
やめてぇ、ゲホッゲホッ」「そうですよねぇ、クッサイですよねぇ。
そうですよ、臭いの。
あなたのブーツは自分でも咳き込んじゃうくらい臭いんですよ?
ほらもっと嗅いで嗅いで?
自分の臭いをきちんと自覚するんです。
鼻をたくさん鳴らしてくださいね。
ほらぁ!
」苦しむ凛子もお構いなしに、凛子はさらにブーツを強く押し付ける。
今度は口元をブーツの上から無理矢理塞ぎ、鼻呼吸を余儀なくさせた。
もはや拷問にも等しい所業であった。
凛子はあまりの悪臭に暴れ回ろうとするが、ロープでがっちりと縛られているため抵抗のしようがない。
そして、暴れようとすればするほど、呼吸が荒くなり、鼻で吸引する臭気の量も増加してしまう。
ブーツ内部の臭いは自分でもあまりに臭すぎた。
もちろん、凛子は毎日のようにブーツをケアしており、その悪臭が彼女のズボラさにあるわけではなかった。
彼女は数々の対策を講じていた。
消臭ボールを入れたり、スプレーを吹きかけたり、連続で履き続けないように他のブーツと入れ替えたりと、惜しみない努力を臭い対策のために注ぎ込んできた。
しかし、自分の足裏と同じくまるで効果がなかった。
一日履いただけで納豆と酢の臭いでブーツの中は汚染されてしまうのだ。
ブーツを広げて臭いを嗅ぐ度に、彼女は胸を締め付けられるような気分になっていた。
嫌でも自分の足の強烈さを思い知らされてしまうからだ。
――くさいよぉ。
くさいよぉ。
凛子は苦悶しながら自分の足の臭いを嗅ぐ。
目に溜まった涙がさらに溢れてしまう。
「あらあら可哀想に。
自分の足の臭いが臭すぎて堪らないんですね。
そうですよね絵。
あなたのブーツ、涙が出ちゃうくらいにどうしようもないほどにクサいんですよね。
分かりますよ、あなたの気持ち。
私もその臭いを嗅いでしまったもの。
でもね、その臭いは全部あなたの臭いなんですよ。
全部全部あなたの体の一部なんですよ。
だから、きちんと愛してあげないといけませんよね。
たくさんたくさん嗅いで、大好きになれるくらいに嗅いで、愛してあげないと可哀想ですよぅ。
大丈夫ですよ。
私も頑張って愛してあげるから」来夢は凛子にブーツを押しやりながら、彼女のストッキングの足裏に鼻を寄せた。
そして、大きく鼻を鳴らしてその臭いを嗅ぎ始めた。
まるで舐めまわすかのように鼻を動かし、足裏の臭いを踵から指先まで万遍なく臭っていく。
その悪臭は当然ながら並々ならぬものであったが、来夢はそれでも臭いを嗅ぎ続けた。
目を細め、厭らしく微笑みながらくんくんと臭いを嗅ぎ惚れる。
彼女の変態度は常軌を逸したもので、例え顔を背けたくなるほどの悪臭であっても、それを放っている本人が美少女であれば興奮の対象として昇華させることができるのだ。
「ああ、くっさぁ……あなたの足、クサくてクサくて堪らないですぅ。
汗と納豆が混じったようなひっどい臭い。
ん、スンスン、はぁはぁ。
う、うえっ、ふぅ……んむ」「んん~~んんんんん~~~~~~!
」「んんっ、この辺りキッツ……すごい濃い……ん、むふっ、んんっ、ああっ、指の間がすごいぃ。
気絶しちゃいそう……」来夢は凛子の足裏を嗅ぎ続け、凛子は自分のブーツの臭いを嗅ぎ続ける。
凛子が涙を流しながら苦悶しているのに対し、来夢はむしろうっとりとしながら彼女の足裏の臭いを嗅いでいた。
二人の美少女が足の臭いを嗅いでいるというひどく奇妙な光景が薄暗い部屋にて展開されていた。
「ん、ダメだ……もう我慢できない……」凛子の顔に押し付けていたブーツを離すと、来夢は凛子のストッキングの足裏を舐め始めた。
妖艶なその舌を這わせ、ねっとりと舐っていく。
「ぷはぁっ……はぁはぁ……うあっ、きゃぁぁっ!
」ブーツの悪臭から解放されたのはいいが、今度は足裏のこそばゆい感触が彼女を襲撃した。
全身に鳥肌が立ち、体が震える。
そして、自分の足を舐めている来夢を見て彼女は驚愕した。
強烈な足臭を放つ自分の足を舐めるなんて正気の沙汰ではない。
彼女は再びパニックに陥った。
「ん……んんっんあっ、ふむっ、にちゃ……」「ちょ、ちょちょ、ちょっとぉ、な、なにしてるんですかぁ……」「べちゃ……なにって、んちゅぅ……あなたの足を舐めてるんですよ……はむっ」「なななな、なんで舐めてる、んですかぁ……や、やめて……ひゃうぅんっ」「いや、やめない。
ふふっ、あなたの足ってホントに美味しい。
塩っ辛くて、苦くて、それにこの臭いも……ふふ、うふふ」「う、い、ああぁぁん!
」嬌声を上げながら悶える凛子を無視し、来夢は彼女の足を舐め続ける。
両手で凛子の足を持ち、頬を朱に染めながら奉仕をするかのように舌を這わせる。
足を舐める粘着質な音が部屋を包む。
正常な思考を持つ人間からすれば、凛子の足は吐き気を催すほどの激臭であるし、その味も最悪なものであったのだが、しかし、変態美少女である来夢の前では別であった。
来夢からすれば凛子のひどい足臭は芳しい香りであるし、その味は天界の満漢全席に勝るとも劣らぬ美味であるのだ。
来夢は狂ったように足を味わい続ける。
時には爪先を思いきりしゃぶり、その酸っぱくて塩っ辛い味を堪能する。
凛子の足裏からは止め処なく足汗エキスが溢れ、官能的に彼女を魅了するのだ。
彼女はそのエキスをまるで花に群がる蝶のように吸い尽くすのだ。
やがて、来夢は数分もの間、凛子の足裏を舐め続けた。
涎塗れになった凛子の足裏は以前よりもさらにひどい臭気を放っており、もはや何メートルか離れていても臭ってしまうほどのものとなっていたが、来夢の鼻はその臭いを極上の香りだと感知していた。
唾でぐちょぐちょになった凛子の足裏に鼻を当て、大きく鼻を鳴らして臭いを嗅ぐ。
そして、最後に足裏に軽いキスをして、来夢はやっと顔を離した。
「はぁはぁ……はひぃぃ~~~」足を舐め尽くされた凛子は涙の残滓を零しながら、ぐったりとしていた。
全身汗でびっしょりでひどく疲弊している様子であった。
それも仕方のないことだろう。
なにせ彼女は、自分の臭いブーツを嗅がされた上に、足を思いきり舐められたのだ。
今までに経験したことのない責めにとことん疲労してしまったのだろう。
そんな凛子の様子を眺めながら来夢は悪女のような笑みを見せる。
鼻息を荒げながら今度は凛子の股の間に体を寄せた。
「い、いやっ……今度は……な、なんですか……?
」怯えたように凛子は言う。
「ねぇ、凛子さん」「な、なに……?
」「私ね、さっきから気になってたんだけど……あなた、すごくお腹が張ってません?
」「っ!

」凛子は思わず体を震わせた。
「ちょっとシャツを捲りますね……ほら、すごいぽっこりお腹。
可哀想に。
苦しいですよねぇ」来夢は心配そうに凛子のお腹を撫で回す。
いや、撫で回すというよりは押し回すといった感じで、手の平で彼女のお腹を押し込みながら円を描いた。
「いやっ、ちょっと……だ、めぇ」来夢の指圧に呼応して凛子は喘ぎにも似た悲鳴を上げた。
来夢の力はそこまで強いわけではなく、マッサージに近い心地の良いものであったのだが、それが逆に彼女にとっては具合が良くなかった。
凛子は足の臭いの他にもう一つ、致命的な悩みがあった。
その悩みとはすなわち『便秘』であった。
彼女は便秘症なのだ。
それも並の便秘症ではなく重度の便秘症だ。
凛子が腸内に溜まった便を排泄できるのは大体二週間に一回、ひどい時には一ヶ月に一回だけであり、その間は腸内に大量の大便が蓄積し、鈍い痛みと圧迫感で彼女を苦しめるのだ。
当然、便秘薬に頼ることもあり、その時は気持ちよく排便することができるのだが、常習的な便秘症が改善されることはなく、むしろ、最近では体が薬に対して慣れ始めているようで便秘薬の効果も芳しくない状態となっていた。
そして、便秘の際に生じる障害として挙げられるのはお腹の苦しみだけではない。
もう一つの障害は、熟成された大便が濃密な腐敗ガスを放ち、結果腸内に膨大な量のオナラが溜まってしまうということだ。
凛子にとってはむしろ、こちらの方が大問題であった。
清純な乙女たる凛子にとって放屁は汚らわしく忌避すべき行為の一つであった。
彼女が体内の屁を放つのは、部屋に一人でいる時か、もしくはトイレにいる時のどちらかだけだ。
外であってもオナラはしないし、ましてや人前でのオナラなぞ考えただけでも震えが止まらなくなるほどであった。
彼女は放屁行為にただならぬ恐怖を感じていたのだ。
その恐怖は彼女の高校時代の思い出に起因していた。
彼女は一度、授業中に好きな男子の前の席でオナラをしてしまい、そのせいでその好きな男子から嫌われてしまうという思春期女子にとって最悪の出来事を経験したことがあるのだ。
それ以来、凛子は極端に放屁を恐れるようになってしまった。
トイレと自室を除く他の場所では、どれだけオナラがしたくても全力で我慢するようにしていたのだ。
しかし、凛子は全く気がついていなかった。
彼女の『絶対に人前でオナラをしてはいけない』という戒めが逆に彼女の腸内ガスを増加させていたのだ。
オナラが発生する原因は様々であるが、その最たる原因はストレスである。
ストレスを強く感じると、自律神経が過敏に反応してしまい、その乱れによって体の様々な場所に弊害が生まれるのだ。
彼女の場合、それがオナラに直結してしまうのである。
つまり、あまりに強い放屁に対する恐怖観念が凛子の精神を疲弊させ、そのストレスが彼女の腸内にガスを発生させてしまうのだ。
オナラをしたくないという強い思いが、逆にオナラを招き寄せてしまう。
彼女は負の螺旋の中で立ち往生をしている状態であったのだ。
そして極めつけに、凛子のオナラはものすごく『臭い』。
それも当然のことである。
オナラを我慢すればするだけ腸内のガスは濃縮しぐつぐつと熟成され、その総決算が悪臭として顕現されるのだ。
その臭いの酷さといえば、放った本人が嗅いでも目眩がするほどのものであった。
濃厚すぎる便臭に、鼻をねっとりと包む腐卵臭、そして、腐ったチーズや牛乳がぐちゃぐちゃに混ざったような発酵臭。
どう考えても美少女が放っていいような臭いではないし、そもそもこれほどの危険物をお腹の中に宿している時点で女子としても失格である。
凛子のオナラの臭さは彼女自身が一番理解していた。
室内で彼女が少しでも屁を放てば、忽ちにそこは彼女のオナラの激臭に染まり、鼻を摘まずにはいられない環境と化してしまうのだ。
自分の部屋であっても普通に片尻を上げて放屁をしようものなら、部屋中にオナラの悪臭が蔓延し、普通に生活を営むことすら困難になるし、またトイレの個室でも普通にガスを抜けばトイレ中にオナラの強烈な臭いが広がり、他人の迷惑となる。
そこで、凛子は少し変わったガス抜きを実践している。
それは『にぎりっ屁作戦』だ。
彼女はオナラがしたくなった時、まず下半身の衣類を脱ぎ、お尻を丸出しにした状態で、オナラの発射口たる肛門付近に両手を当てる。
そして、ガスが漏れないように最大限に配慮しながら、手の中にオナラを放つのだ。
そして、腸内のガスを放ちきったらすかさずその手を鼻に寄せ、その臭いを吸い込むのだ。
こうすることによってオナラの悪臭がそこまで拡散することはなく、室内は適度な環境を保ったままとなるのである。
オナラの臭い彼女の苦肉の策であると言える。
だが、その行為に伴う精神的負荷は尋常ならざるものだ。
お尻を丸出しにしながらにぎりっ屁をし、苦悶の表情を浮かべながらその臭いを嗅ぐ少女なぞ滑稽以外のなにものでもない。
その様子を客観的に考察してしまった際、凛子はひどく惨めな気分になるのだ。
自分の足の臭いをチェックすること以上の屈辱を感じるのだ。
オナラの臭気を抑えるためにオナラを嗅ぐ自分が恥ずかしくて情けなくて堪らなかった。
そして、自分のオナラの臭さに凹まずにはいられなかった。
放屁という本来であれば快感すら覚えるその行為も苦痛でしかなかったのだ。
彼女にとって放屁とは、自分の汚らわしさを再認識する行為に他ならなかったのだ。
そして、今まさに来夢の手によってお腹を撫でられている。
すでに放出するだけのガスは充填されており、このまま腹部の刺激が連続すれば、いつオナラがしたくなるか分かったものではなかった。
凛子は顔を青ざめさせた。
このままオナラをすれば、手の平でオナラを包み込むこともできずに部屋中にオナラの臭いが拡散してしまう。
そしてなにより、来夢にオナラの悪臭を嗅がせてしまう。
また彼女に罵倒されてしまう。
そのことが怖くてならなかった。
凛子は来夢の暴挙を止めようと必死に体を捩る。
「や、やめて……お腹……ぐりぐりしないでください……」「あら、どうして?
どうしてダメなんですかぁ?
」来夢は指圧を続けながら訊ねる。
「どうしてって……そんなの……そんなの……」「もっとはっきり言ってくださいよ。
でなきゃ、もっとぐりぐりしちゃいますよ?
」来夢の意地悪な発言に凛子は唇の端を噛む。
恥ずかしくてそんなこと言えるはずがない。
だけど、言わなければもっと恥ずかしい目に遭ってしまう。
彼女はしばしの間葛藤するが、やがては意を決し、恥辱に震えながらも彼女は口を開いた。
「そ、その……」「ん~?
」「その……!
お、オナ、ラが……」「え~?
よく聞こえません。
もう一回言ってみてください」「お、オナラ、オナラが出そうなんです!
だ、だから、お腹を揉むのは……やめて…………」顔を真っ赤にさせながら凛子は恥ずかしい告白をした。
しかし――「あらそうなんだ」にやりとほくそ笑む来夢。
「それなら、我慢せずに出しちゃった方がいいですよ?
もっとムニムニしてあげるから、遠慮せずにぷっぷしちゃってくださいね?
」「っ!

」想像と異なる来夢の反応に凛子は驚愕を隠せない。
彼女は慌てて言葉を付け足す。
「い、いや、でも……わ、私のオナラ、なんてゆーかその……臭いがちょっと……ひどいんです。
……その、す、すごくクサいんです!
く、クサいから、だから、迷惑かけちゃうと思うから、ホントに止めて……」「ふ~ん、あなた、足だけじゃなくてオナラもクサいんだぁ」「う、うううぅ……」「なんだか逆に興味が湧いてきたなぁ。
嗅がせてよ。
あなたの臭ぁ~~~~いオ・ナ・ラ」「なぁっ!

くぁっ、ああっ!
」来夢は手の力を強めて腹部を刺激する。
彼女のマッサージはプロ級と言っても過言ではないほどに達者で、彼女の腸は必要以上に活性化し、激しい蠕動運動を開始してしまう。
溜まったガスは必然的に出口付近へと進出し、産声を上げようと蠢きだす。
ぐりゅりゅりゅりゅ~~~~~「あ、ああっ!
」凛子のお腹が大きな音で鳴り響く。
とうとう訪れた最悪の状況。
彼女は我慢しきれないほどの猛烈な屁意を覚えてしまったのだ。
大量の毒ガスが肛門でぐるぐると渦巻いている。
あとほんの少しでも力を抜けば忽ちの内に暴発してしまうことは明白であった。
彼女は目を瞑り、全力で肛門括約筋を引き締め、万が一でもオナラが漏れることがないように万全を期した。
しかし、凛子の肛門が開放されるのも時間の問題であるように思えた。
来夢の腹部マッサージによってさらなるガスが凛子の肛門に押し寄せていたからだ。
「ん、くっ、い、いやぁっ!

」「ほら、我慢しなくていいのよ?
嗅がせて?
あなたの自慢のオナラ。
さっさと屁をこいちゃってください。
ふふっ、あなたのオナラの音はどんな音ですかね絵?
ぷぅ~~って可愛い音かな、それともぷすぅ~~~っていうすかしっ屁かな、それとも、ぶびび~~~って汚い音かな。
楽しみですぅ」「出ちゃ、う。
ホントに、出ちゃう、よぉ…………」掠れ声を上げながら凛子は悶え苦しんでいる。
しかし、来夢は容赦をしない。
「だから、出していいってさっきから言ってるじゃないですか。
さぁぶっこいてください!
さっさと屁をお漏らしするんです!
ほ~お~ら!
」来夢は体重をかけて凛子のお腹を押し込んだ。
ぐぎょぎょ~~~と彼女のお腹が悲鳴を上げる。
それを皮切りに――「い、いや……だめぇぇ~~!

」ブビッ!
ブビビッ!
ぶりゅっしゅびび~~むぶぅ~~~!
凛子のデニムのショートパンツから濁った音のオナラが噴き出した。
その音はどうしようもないほどに下品で汚らしく、美少女としては最悪の放屁であった。
そして、ガスの量も膨大であった。
「あらあら、きったなぁ~いのが出ちゃいましたねぇ」「いや、いやぁ……」「さて、それじゃあ臭いはっと……ん……」来夢は凛子のショートパンツに鼻を密着させると思いきり鼻を鳴らし始めた。
生地に鼻をめり込ませて隈無く臭いを嗅ぎ、凛子のガス成分を鼻で吸収していく。
その様子を見て凛子は絶望の色を顔に浮かべる。
「そんな、ホントに嗅いで……ダメ、やめてください!
嗅がないで!
」「スンスン……ん、すっごぉ。
すごい濃厚なニオイ……ん、んあっ」「や、やだ、もうホントに、なんでこんな……ああ、ううぅぅっ!
」来夢に自分のオナラを嗅がれているという状況に、凛子は再び涙を流してしまう。
彼女の毒々しいオナラは当然自身の鼻にも届く。
その臭いはいつもにぎりっ屁で嗅いでいる臭いか、またはそれ以上の強烈な臭いで、肥溜めかバキュームカーの悪臭を数十倍色濃くしたような濃密な便臭と硫黄臭、そして、彼女が昨日食した料理のニンニク成分が腸を通して変貌した凶悪なニンニク臭が彼女の鼻にも届いた。
一般人であれば鼻を摘まずにはいられないような臭いであった。
しかし、そこは変態美少女である来夢のことだ。
美少女のオナラは彼女にとっては大好物であり、それも臭ければ臭いほど彼女の興奮はさらに掻き立てられてしまうのだ。
来夢はうっとりしながら凛子のオナラの臭いを嗅ぐ。
その臭いは彼女自身が放つオナラと同等かそれ以上の臭気を放つもので、彼女としては合格点どころか花丸満点の芳醇な香りであった。
「ん、ふぅ~、はぁ~~…………んふふ」屁の臭いを堪能した来夢は頬を染めながら凛子のお尻を眺め、そして、官能的な手つきでそのお尻を撫で擦り始めた。
凛子の臀部は肉付きよくムッチリとしていてとても魅力的なものであった。
放たれたオナラとも相まって来夢は彼女のお尻に魅了されてしまったのだ。
「あっ、だめっ、また…………ん、んんぅぅ~~~~!
」ブボボッ!
ブホォッ!
ぶむぅ~~!
凛子は顔を顰めると、耐え切れずに放屁した。
来夢の愛撫によって再び催してしまったのだろう。
大砲のような連続放屁だ。
来夢の呼吸によって幾分か改善された部屋の悪臭が再び強烈なものに変異する。
凄まじい臭気が再びむわぁと立ち上る。
「!
ふふっ」予期せぬ二度目の放屁に来夢は顔を綻ばせると鼻を寄せてその臭いを嗅いだ。
脳みそがはち切れそうになる臭いに彼女の心と体が歓喜する。
狂ったように鼻を鳴らす。
凛子の両足を掴み、さらに強く鼻を肛門部分に押し付けていく。
「いやぁもう無理……ああ~~~……」ぶすっしゅびび~~むっす~~~ぶべびびっぶぷぅぅ~~~!
諦観の声を漏らしながら凛子はまたまた屁を漏らす。
今度はゼロ距離放屁だ。
彼女のとてつもなく長いオナラが丸ごと全て来夢の鼻に収束していく。
凛子の放屁によって来夢の鼻腔は瞬く間に満たされた。
「んぐっ!

ぐっ、ゲホッゲホッ、う、す、すごい……こんなの……初めて……」来夢はあまりの臭さに咳き込みながらもそれでも凛子のオナラの臭いを嗅ぎ続ける。
さらに濃厚となる彼女の屁臭に頭が狂いそうになるが、来夢はなるだけ平静を装いながら臭いを嗅いだ。
内心では今すぐに下着を脱ぎ捨て、凛子のオナラを嗅ぎながら自慰行為に耽りたいところであったのだが、彼女はグッとその変態欲求を堪えた。
彼女はもっと然るべき段階で絶頂に浸りたいと思索を巡らせていたのだ。
「う……うぐぅ、あ……」一方、凛子は放屁による恥辱も然ることながら、それよりも腹部の鋭い痛みに苦悶していた。
彼女のお腹はごぎゅるぴぃ~と間抜けな音を放ってしまう。
そしてぶすっぶすすっぶっしゅびび~~!
再びお尻が鳴る。
放屁を漏らしてしまう。
もはや彼女の肛門は門としての役割を果たさず彼女の意志とは無関係に腸内の物質を放出するようになってしまった。
肛門を締めようとしても締めることができず、どうしてもオナラが漏れてしまう。
ただただ屁を垂れ流してしまう。
「なんで……なんでよう……んあっ」ぷびぴっ!
バスッブススッ!
今度はスタッカート気味のオナラが顔を出す。
これだけの放屁を繰り返しているというのに、凛子の腹部の膨満感は解消されることもなく、依然として珍妙な膨らみを晒していた。
来夢のマッサージによる影響もその一因ではあるだろうが、大部分の原因はやはり凛子の腸内環境が担っているのであろう。
彼女が体内に蓄積した宿便がかような事態を引き起こしているのだ。
「あ、ああっ」ぼびっ!
ぶりりっ!
ぶっぶぷ~~ぶむぅ~~!
凛子は何度も何度もオナラを漏らす。
いやいやと首を振りながらもまんぐり状態で情けない音色をお尻で奏でてしまう。
彼女の屁臭はすでに部屋中に充満しており、隅から隅まで黄土色の激臭に包まれていた。
十分に喚起されることもなく彼女のオナラは室内で循環し、漏らしたオナラがさらに臭いを濃厚なものへと激化させていく。
その臭いは凛子の鼻も掠め、屁の香りを否が応でも擦り付ける。
もはや自分のオナラの臭さに泣くこともできず、ただただその臭さに苦しむだけであった。
「んすぅ~~んすぅ~~~うっゲホッ、んくっ、んむ、ふ~~~」そんな状況下であっても今だに来夢は凛子のオナラの臭いを嗅いでいた。
ショートパンツに鼻を埋没させ、オナラが噴射される度に大きく鼻を鳴らして臭いを嗅ぐ。
時折咳き込みながら、えずきながら、それでもめげずにオナラの臭いを吸引する。
彼女は益々激しくなる凛子の放屁に狂喜乱舞していたのだ。
もはや彼女の顔面は凛子の屁臭で染まりきっていた。
もしオナラが視覚化されるとしたら、その顔は真っ黄色に変色していることだろう。
「……ふぅ、っふふ。
あなたのオナラ、とってもいい香りですね。
濃厚なたまごっ屁。
こんなに濃いのは久しぶりに嗅ぎましたよ」来夢はそう言って顔を上げる。
「ふふ、こんなにいい香り。
自分だけで楽しむには勿体ないですね。
あなたにも嗅がせてあげますっ」来夢は妖しげな笑みを浮かべながら凛子のお尻に手を寄せた。
「あ、ああ…………だ、めぇ……また、出ちゃう……」ぶっぶぶっむぷぅぅううぅ~~~!
ぷすぅ~~すでに肛門の感覚の消失していた凛子は我慢することもできずに、濃厚なオナラを漏らしてしまう。
そして、強烈な熱気を孕んだその腐敗ガスは来夢の手に充填される。
「ふふ、出てる出てる……」にやつきながら凛子の屁を握る来夢。
着衣越しだというのに、猛烈な風圧と焼き付くような熱気を感じる。
もわぁ~とした濃密な空気が手の中に充満する。
嗅がずとも、それが並々ならぬ放屁だということが容易に理解できた。
今すぐにでも手の内に溜まった凛子の放屁を嗅ぎ惚れたいと思った来夢であったが、その欲望をグッと我慢して、自らの手を凛子の鼻に寄せると、充填されたオナラを一気に解放した。
むぅわぁぁあ~~~~ん「んぐっ!

う、ゲホッゲホッ、う、く、くさぁ……」来夢が解き放ったオナラは凛子の想像を上回るほどの臭さであった。
常習的に自分のオナラを嗅いでいる彼女であったが、今日のオナラはいつもの臭いを遥かに凌駕する臭気であった。
あまりの臭さに鼻が曲がってしまいそうであった。
「ど~お?
どんな臭いがします~?
とってもとってもクッサ~~~イでしょう?
これがあなたのオナラなんですよ?
キッツイ臭いでしょう?
あなた、年がら年中こんなくっさいオナラをぷぅぷぅしてるんですか?
正直、ドン引きですね。
足も臭いし、オナラも臭いし。
ホントにあなたってお下品な女の子なんですね。
でも、ギャグ漫画の主人公としてはピッタリかも。
足とオナラの臭いで色んな人を気絶させちゃうの。
とってもオモシロイ漫画になりそうですねぇ。
うふふふっ」「むう、ううっ、ううぅぅ~~~」「ほらほら、もっと嗅いでくださ~い?
はい、吸って~~吐いて~~吸って~~吐いて~~。
もっともっとくんくんしてくださいね~~」「ぎゅぶ、う、ふぐぅぅ~~~」あまりに情けなかった。
あまりに恥ずかしかった。
そして、あまりに臭かった。
耐え難い屈辱と臭気に凛子は涙ぐむ。
醜く顔を歪めながら、自らの屁に苦悶する。
「うう……うっ!

」むぷぅぅ~~!
ブップ~~~~~!

そして、その間にも凛子はオナラを漏らしてしまう。
強烈な悪臭がむわぁ~~と広がっていく。
その臭いに釣られて、来夢は凛子のお尻に顔を近づける。
そして、うっとりしながらその臭いを嗅ぎ惚れるのだ。
そんな調子で凛子は凄まじい威力のオナラを連発し、来夢はその悪臭を嗅ぎ続けた。
やがて、凛子が何十発とオナラを漏らし、自身の悪臭で意識が朦朧とし始めた頃、とうとう彼女の体は最悪の異常事態を引き起こした。
ごびぎゅるゴぎゅギグべぎょろろろグぶくぴぃ~~!
「!

」凛子のお腹が規格外の音で鳴り響く。
その音はまさに幻界に住まう未知なる怪物の唸り声のようで、鳴らした本人さえその音で驚いてしまった。
醜悪な音色と共に彼女の腸は激しい蠕動運動を開始する。
悲鳴を上げながら内容物を肛門へと輸送する。
そう、彼女の腸内に蓄積した宿便を――「あ、やば……う、うそォっ!
」ぶすびっむっすすぅ~~宿便の流動によって腸内の発酵ガスが押し出され、もはや何度目かとんと分からぬ放屁を漏らしてしまう。
濃密な悪臭がむわりと昇り立つがもはやそれどころではない。
放屁なぞとは比較対象にもならないような凶悪な物体が進撃しているのだ。
このままおめおめと脱糞するわけにはいかなかった。
凛子は再度肛門に意識を集中させ、門の閉鎖を試みる。
だがしかし、凛子の懸命な努力は脆くも打ち砕かれることとなった。
来夢が再び凛子のお腹を刺激し始めたためだ。
「っ!
い、いやぁ、やめてぇぇっ!

」凛子は顔を真っ青にさせながら体を捩って来夢の魔の手から逃れようとする。
しかし、何度繰り返そうがまるで甲斐なく、彼女の体が解放されることはない。
再び無力のままマッサージを受けるしかないのだ。
「はぁ……はぁ……」あまりの性的興奮に息を荒げながら来夢は凛子のお腹を揉む。
今か今かと期待の視線を肛門に投げかけ、桃尻の周囲に漂う強烈な悪臭を嗅ぎながら彼女の腹部を刺激し続ける。
凛子の体内で蠢く巨大な大便を手に感じながら蠕動運動を補助する作業に徹した。
「ひぃ……い、やぁっ」ぶぴっぷすぷすぷすしゅぴぱすっぶすすっぶびっ大便の進行に伴って放屁量もさらに増加していく。
また、その悪臭の濃度も自然と倍加する。
鼻を摘んでも皮膚でその臭いを感知してしまうほどの激臭だ。
凛子のガスの大元が接近しているのだ。
臭いが強烈になるのも無理からぬ話であった。
そして、来夢のマッサージは凛子の腸に絶大な効果をもたらしていた。
普段ならばどれだけ踏ん張ったとしても微動だにしなかった宿便も、彼女の導きに従ってあれよあれよと発酵ガスを押し出しながら腸内を突き進むのだ。
次第に凛子が放つオナラの音も湿っぽい音色に変化する。
ぶびゅっぶびびっぶびちっぶちゅびっと彼女は猛烈な放屁を繰り返す。
やがて、とうとう蓄積した大量の大便が――肛門に到達した。
「いやぁ……いやぁ、やめてぇ、お願いしますぅ……」凛子はぶびゅぶびゅと屁を漏らしながら懇願するが、今さらどうしようもない状態であった。
例え、来夢がマッサージを止めたところで大便はもうすでに出口付近に到達しているし、彼女の疲弊しきった肛門には宿便を防ぎきるだけの耐久力はもうないのだ。
どちらにしても凛子が失便することは確定したも同然であった。
それでも、凛子はめげずに肛門に満腔の力を注ぐ。
一分一秒でも脱糞の時間を遅らせようとお尻に力を込めた。
しかし、そんな凛子に来夢は――「……えい」ブスッ指を重ねてカンチョーをした。
「え……?
」瞬間、凛子の時間は停止する。
始めは何が起きたか全く理解できなかった。
なにかが肛門に侵入する感覚、こじ開けんとばかりに異物が回転する感覚、そして、それが引き抜かれる感触、苦しみも痛みも感じず、ただその三つの行程が粛々と執り行われるのを認識するのみであった。
彼女はしばし呆然とした。
そして気づいた。
もはや便を我慢できるような状態ではないことに。
「あ……あ……」凛子は震えながら来夢を見る。
来夢は今しがたカンチョーしたその指の臭いを嗅ぎ、わざとらしく鼻を摘みながら「くっさ~~い」と凛子のことを詰った。
しかし凛子は屈辱を感じる間もなく――ブリィッ!
「ああっ!

」放屁とは完全に異なる感触。
明らかな固形物が噴出する感触。
凛子の肛門から宿便の先端が顔を出し、彼女のショートパンツをわずかに膨らませた。
もうすでに糞便を漏らしながらも彼女は肛門を閉じようと懸命に力を込めるが、門をこじ開けられている時点でどうしようもない。
どう足掻いても失便するしかないのである。
「いや……いや……」凛子は譫言のように繰り返す。
「うそ……うそよ……この歳になって、人前でお漏らし……そんな、それだけは絶対……だめ、ダメダメダメダメ、ダメダメダメダメッ!
そんな、そんなのいやぁっ!
いやだよぉ!
うんち漏らしたくないっ!
ダメ、やだやだやだ!
そんなウソウソウソウソ!
うんち出ちゃう!
うんちうんちうんちうんちぃ!
いやぁ、ホントにダメぇ、出ちゃう出ちゃう出ちゃうぅ!
うんち出ちゃうよぉ!
そんなの絶対、いやぁいやぁ!
絶対にいやぁ!
私、うんちなんか漏らしたくないのぉ!
絶対絶対……だめぇ、漏れるぅ!
うんち漏れちゃう!
あ、ああ、ああああああああっ!
いやぁぁああぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~!
」ぶりゅりゅりゅりゅぶびっぶもももももぶしゅびっびブリリリリッボブッブヒぶびちぃぃぃっぶりミチミチミチミチミチミチぶしゅびりりり~~~~!

凛子の喚き声も虚しく、放屁混じりの爆音と共に彼女の肛門から大量の宿便が噴出した。
どす黒くぬらぬらとてかる巨大な糞便が肛門を無理矢理こじ開け、その身をうねらせながら下着内に堆積する。
その勢いは目を見張るほどのもので、ショートパンツは瞬く間にモコモコモコモコと膨れ上がり、わずかな隙間すら大蛇のような宿便で埋め尽くされていく。
「あああああああああっ!
ああああああああ~~~~!

」ぶりびちっぶみみみみりびびびィィ~~ブスッぶりりっぶもっブビチリリリリィィィ~~~ブビビブチィッ!

泣け叫びながら、ただただ凛子は失便する。
溜まりに溜まった驚愕に値するほどの量の宿便を為す術もなく排泄する。
何週間も溜め込んだだけあり、彼女の大便はとてつもなく固く、また熟成された強烈な糞臭を放っていた。
その臭いはショートパンツ越しでも容易に伝わってくるもので、もはや『臭い』という次元を超越していた。
彼女の放屁の数倍はさらに強烈な臭いであった。
ぶりゅりりりりっブボッぶっぴぴぃ~~ぶりゅびちちぶふっぶじゅぶびぃムリムリムリムリィぶぼびっこんもりと膨らんだショートパンツはまだまださらにその体積を増加させていく。
止まらない、いや、止められないのだ。
彼女の便秘症により蓄積した大便はその腸内を埋め尽くすほどのとてつもない量であったのだ。
取り返しのつかない大惨事。
粗相という段階はすでに超越していた。
壮絶なまでの大便失禁。
美人女子大生が陥落していく無様な姿。
それはあまりに悲惨であまりに不憫であまりに下品で――そして、あまりに可憐であった。
そこには究極の『美』が再現されていた。
下劣な轟音を撒き散らしながら荒れ狂う醜悪な大便とは対照的に、思わず目を奪われるような悲痛に満ちた魅力的な表情。
『醜』は『美』を汚すことなく、むしろ引き立て役として機能する。
清純な美少女が醜悪極まりない糞便を漏らしているというそのギャップがこの美を形成しているのだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」凛子を失便させた来夢は目を血走らせながらその光景を刮目する。
そして、鼻につく便臭を必死に嗅ぎ取る。
それは彼女を狂わせるには十分なものであった。
彼女は無意識の内に下着に手を突っ込んで自慰行為を始めた。
もはや抑制のきく状態ではなかった。
「ああああああ~~~~~ん!
ああああああ~~~」ぶもも!
ぶりびびっぶちぃぶりりりりッ!
バフッぶりぶりゅりりっぶ、ぶびゅびびすでに山盛りの大便を漏らしたというのに、凛子の排便はまだまだ止まらない。
下品な音を奏でながら腸内に残った便が噴出する。
彼女のショートパンツはひどく膨張し、岩石かなにかを詰め込んだのではないかと思ってしまうほどの巨大な膨らみが形成されていた。
溢れ出した大便はストッキングにまで侵食しており、固形便の断片がお尻の部分から垣間見えた。
凛子はただただ泣きじゃくる。
大声を上げて涙を流す。
彼女にできることはそれだけであった。
ぶりゅりゅっしゅぅいぃぃ~~~ぶびぃっちぃっぷしゅっしょわぁ~~~モリュモリュぶびびっぶすっぷぅ~ブビッぶばばばじょわぁ~~~~強烈な失便によって全身が弛緩してしまったのだろう。
とうとう、凛子は尿まで漏らしてしまった。
彼女の股間部位から漏出した尿は衣服と大便というフィルターを透過し、淡黄色の水溜りを形成し始める。
強烈な便臭にアンモニア臭が混ざり、より悲惨な悪臭となってしまう。
ぶり……ぶびぃち……じょわ~ちょろろっ………ぶりりっ……ぷすっぷぅ~~~むぷぅ~~~…………。
やがて、凛子のお漏らしも徐々に収束し、間抜けな放屁によってその幕を閉じた。
「はぁはぁ……ぐすっひっく、うぅええっうええ~~ん」失便を終えても尚、凛子はまだ泣いていた。
涙を堪えようとしても、鼻につく強烈な便臭とお尻の感触、そして、尿の湿り気と水溜りがお漏らしという現実を彼女に突きつけ、その情けなさに再び泣いてしまうのだ。
彼女は一時的に幼児退行し、己の悲しみを和らげていた。
赤子のように振る舞うことで、自分の行動をわずかでも正当化しようとしていたのだ。
「ふ、ふひひっひははははっ」来夢は目を血走らせながら高らかに笑った。
「あーあー、最悪ぅ。
とうとうウンコまで漏らしちゃうなんて。
なんですかこの臭い。
くっさ~~い。
ホント鼻が曲がっちゃいそうですぅ」「いや、いやいやいやいや!
いやぁぁ!
」「部屋中あなたのウンコの臭いでいっぱいですよ。
もうこの部屋使えないじゃないですか。
たぶん、部屋の壁にウンコ臭さが染み付いちゃってるもの。
困っちゃうんですよね~。
どうしようかしら」と言いつつも、来夢は一切困っているような素振りを見せなかった。
むしろ、この状況を目一杯楽しんでいるようであった。
彼女の股間からは大量の愛液が滴っていた。
「う、うぐっう、ええええっ!
」「あらあら、顔が涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃ。
なんて醜いんでしょう。
うふふ、あまりに汚くてとても見てらんないから私が丁寧に拭いてあげますね」来夢はそう言って――凛子の顔面に自分のお尻を押し付けた。
「ふむぅっむぎゅぅぅぅっ!
」「ほら、嬉しいでしょう?
あなたの汚れた顔を拭いてあげてるんだから。
ほらほら」来夢はお尻をくねらせ、凛子の顔面を蹂躙する。
ピンク色の下着によって顔中の水分は吸収されるが、その代わりに下着に染み込んだ彼女の愛液が塗りたくられることになった。
どちらがマシかは審議にかけるまでもなかった。
「感謝してください?
糞漏らしのあんたのきったな~い顔を私が綺麗にしてあげてるんだから。
ほら、感謝の言葉はどうしたの?
」「うぶばぁっ、あば、ぎゅぅああっ!
ぐぶっつげぇぇぇっ」「ふ~ん、そう。
ありがとうを言うこともできないんですね。
あなたってなにからなにまで腐ってるんですね。
これはお仕置きが必要みたい。
…………ふんっ」ぶおっ!
ぶっぶびぃぃっ!
「!

ぐぶっぐぅぅぅえぇっ!
ぐ、っざぁぁあぁあああぁぁ~~~~!

」下品な音色と共に、特濃ガスが凛子の鼻腔に充満する。
来夢は彼女の顔に尻を乗せたまま放屁をしたのだ。
その臭さは毒ガスと形容しても何ら問題のないもので、痛烈な便臭と硫黄臭とドブ臭が滅茶苦茶にかき回された激臭であった。
凛子は強烈なオナラ臭にえずきながら喉が張り裂けんばかりに絶叫する。
あまりの臭さにより、発作のように体がビクビクと痙攣してしまう。
その姿は目を背けたくなるほどに悲惨であった。
尿と大便を漏らした状態で、抵抗すらできずに放屁責めを受けているのだ。
これ以上にない屈辱であることは間違いなかった。
しかし、凛子にはもう恥辱に苦しむ余裕すらなかった。
来夢の放ったオナラにより、もうすでに失神しかけていたからだ。
「全く、おおげさですねぇ。
あなたのオナラの臭いとそんなに変わりないじゃないですか。
ほら、もう一発いきますよ」と言うやいなやぶぴぴっぶぼぉぉああぁぁ~~~!

「うぶっぐげぇぇぇえあああっ!
ぶばぁぁああぁ!
」凛子は獣のような獰猛な叫び声を上げる。
元の清楚な美声の面影はなく、ただただ醜悪な金切り声であった。
もしかしたら、来夢の焼き付くような放屁が喉に直撃したせいかもしれない。
「まだまだいきますよ~。
オ・ナ・ラ・ぷぅ~~~」ぶべべべべっ!
ぶすっぶみみぃいぃぃ~~~~!
「むごごっ!

まがぁぁあああぁぁぁ~~~!
」「あははっごめんなさい。
全然『ぷぅ~~~』じゃありませんでしたね。
『ぶべべべ』って感じのきったな~~い音でしたね。
ふふっ、ごめんなさ~~い。
今度は可愛らしいのでいきますね~~。
……んっ」ぶりりっ!
ぶっべびびびぃ~~ぶすぅ~~「ぐぎゃっ!
ぎゃがぎゃぁあああ~~~~!
」「あれれ~~、また汚いのが出ちゃいましたぁ。
う~ん、もう一度……ふんっ」ぷっぷぴぃぃ~~~!
ぷぅぅうぅ~~~~!
「が、あがぁっだが、ぎゃががぁ~~~!
」「あ、出た出た~。
可愛いオナラがぷぅ~~って出ちゃいました~~。
どーですか~?
いい香りですよね~~」来夢は満足そうに微笑むと、腰を振ってぐりぐりと凛子の顔面にお尻を擦り付ける。
彼女の巨尻はムンムンと濃厚な屁臭を醸しながら官能的に揺れる。
ピンク色の下着の肛門部分はあまりに強烈な放屁によって黄色く染まっていた。
「う、うくっ、う、うぅえっ。
ぐぅえぇっ」あまりの臭気に凛子はとてつもない嘔吐感を覚えた。
巨大な虫が胸の辺りを這いまわるような感覚だ。
彼女は目をギュッと瞑り、せり上がる嘔吐感を堪えようと必死に胸の疼きと闘った。
――いやだ。
もういやだ。
もう……もう……許して……。
あまりの苦しさに涙が次から次へと溢れる。
心身共に凛子は限界であった。
これを超えてさらに度し難い刺激を受けようものなら、彼女の心身、特に心は跡形もなく崩壊することだろう。
ただでさえ、辛うじて理性を保っているような状態なのだ。
これ以上の刺激は禁物である。
しかし、来夢の中に凛子の心を慮るような慈愛の精神は影も形もなかった。
「あ、また屁ぇ出る……あはっ」ぷっすぅ~~放たれたのはわずかなすかしっ屁。
ほんのちょっとばかりのため息。
量は大したことなかったが、しかし、その臭いは依然変わらず濃密な悪臭であった。
しかも、タイミングの悪いことに、特別気分を悪くするような劣悪なゴミ溜め臭であった。
無情にも鼻腔に流れ込む来夢の放屁。
鼻の奥にまで詰め込まれる激臭。
強烈な目眩。
揺れる視界。
割れるような頭痛。
悪化する嘔吐感。
彼女の放屁は凛子の最後の砦を破壊するには十分な威力であった。
「う、うえ……うえッ……う、うえっ」凛子は数回えずく。
もはや限界だということは理解していたが、それでも彼女は嘔吐感を押し戻そうとする。
しかし、できない。
無理。
不可能。
えずきが止まらない。
そして、それを前兆として、彼女はとうとう――嘔吐した。
「おぅぅぅうぅぅええええええええっ!
ぐぼぉぉええええああああああっ!

」ドボブチャべチュウブリュドボボボッブチョアァァァッ凛子の口から噴き出す吐瀉物。
彼女の胃に残留していた内容物が毒々しい色彩を纏いながら彼女の口から溢れ出す。
しかし、来夢の巨尻によって顔を覆われているため、全てを思う様に吐き出すことができない。
尻の隙間から流れ出るものを除いて、ほとんどの嘔吐物が口の中に逆流してしまう。
彼女の口は見る見るうちにパンパンになってしまう。
「……え?
うそっ、うわぁっ!

」足に線を作る液体に気づき、来夢は凛子の顔から飛び退く。
どうやら、本当に彼女の嘔吐に気づいていなかったようである。
そして、ようやく口を解放された凛子は満を持したとばかりに嘔吐する。
口に溜まった嘔吐物を爆発させてしまう。
「ぐべぇえぇぇげぇええぇぇぇぇぇ!

おうぅぅええええ~~~~~~~~っ!

」ドボッドボボボボボボッブグチュッベチャァァァアアッ吐く。
吐く。
ただただ嘔吐する。
白目を剥き、ほとんど失神状態でありながらも、凛子は猛烈に嘔吐する。
滝のように溢れる内容物。
生々しい食物の残滓がドロドロの液体と共に大噴火する。
彼女の服は即座にゲロ塗れとなり、最悪のグラデーションが完成していく。
凛子は汚れていく。
自身の嘔吐物によって、汚染されていく。
ただでさえ、悲惨な様相であったのに、足臭を漂わせ糞尿を撒き散らしている状態であったというのに、彼女はさらに汚れていくのだ。
もはや、直視できるような姿ではなかった。
いくら美人であっても、この姿の彼女を受け入れてくれる男性は皆目存在しないであろう。
「うっわぁ~~、これはひどいですね~。
ごめんなさい。
私のオナラ、ちょっぴり臭すぎちゃいましたね。
まさか、ゲロっちゃうとは思いませんでしたよ。
あ~あ、吐きそうなら吐きそうって言ってくれればいいのに」来夢は半笑いで嘔吐する凛子を眺める。
自分の屁によって彼女を嘔吐させてしまったという罪悪感は豆粒ほどもない様子であった。
むしろ、嘔吐させるほどに臭い自分の屁を誇りに思っているような雰囲気すら漂わせていた。
「うげぇぇぇぇっ!
ええええっ!
オエェェェェェッ!

」ベチャベチャアァァッ!
ブグッドボボォォォドボチャァアッ!
胃を躍動させながら生理的欲求のままに吐き散らす。
粘着質な音を立てながら凛子の服は吐瀉物に染まっていく。
彼女のティーシャツの英字はもはや判別できるような状態ではなく、染み込んだ液体が肌に張り付き、ひどく不快であった。
吐瀉物の強烈な臭いが立ち上る。
酸っぱい胃液の汚臭である。
その臭いにまた気分が悪くなり、嘔吐感がせり上がってしまう。
最悪の悪循環が完成されていた。
「ええぇぇぇっげぇぇぇっおえっおうぅええっぐ、ぐぷっ」ビュッビュビュッ!
ブグジュッジュベべッドボチャァ体を断続的に痙攣させながら、噴水のように汚汁を漏らす。
長い長い嘔吐にもはや呼吸すらままならない。
苦しくて苦しくて堪らない。
もうこれ以上嘔吐なぞしたくはない。
しかし、それでも凛子は吐き続ける。
ただ胃に詰まった全てを吐き出すことしかできないのだ。
「あぐ……かぷっ……う、うぅえ……ぐぷっ……げか…………」どろぉ……ヌチュヌチュ、ベチャア……グチャ…………そして、口の端から残ったゲロを漏らし、凛子の嘔吐はやっと収まった。
鼻からはまだ黄土色の液体がドロドロと垂れていた。
彼女は息を荒らげて呼吸を整える。
時折咳き込んでは、汚物の塊を痰のように吐き出す。
嘔吐物に塗れ、下半身を糞尿に浸したその姿は、異界の化物のようですらあった。
悪臭を嗅ぐまでもなく、視覚に収めただけも嘔吐は避けられないだろう。
凛子の目元から一筋の涙が伝う。
その瞳に光はなく、生気の抜けた虚ろな視線を空に投げるのみであった。
「あ~あ、ホント……んんっ……くっさいですねぇ」と来夢は詰る。
「足臭撒き散らして、オナラ……んクッ……ぶっこいて、ウン、コ漏らして、おしっこ、漏らして、ゲロまで、ひっ、ん、吐いて、さすがに度が過ぎますよ。
……ん、んふっ、こ、これだけきったない女の子なんて……あっ、も、もう逆に貴重ですよ。
ん、んふふ、折角なんで、そ、その姿、撮影しといてあげます」来夢はスマートフォンを取り出すと、凛子の姿を撮影し始めた。
カシャカシャと無機質な音が響き、凛子のあられもない姿がデータとして保存されていく。
その奥で来夢は薄ら笑みを浮かべる。
その目はまさに上質な獲物を捕らえた猟師かのようで、彼女の頭の中にはもうすでに、凛子に尽くすための暴虐計画が着実に組み立てられていた。
しかし、それは憎悪や侮蔑を起因とする暴虐ではなく、むしろ、溢れんばかりの愛情が所以のものであった。
来夢はこれだけ汚れて惨めな姿となった凛子のことを心から愛していたのだ。
その証拠に、彼女は左手でスマートフォンを操りながら右手で性器を刺激し、自慰行為に励んでいた。
そして、先ほどから何度も何度も絶頂に達していたのだ。
凛子のことが愛おしくて愛おしくて仕方がなかった。
今すぐにでも彼女とレズプレイを営みたかった。
だけど、来夢はそれを我慢した。
まずは凛子をこちら側に招き入れることが先決であったからだ。
「……ふぅ、さてと。
さすがにそのままじゃ可哀想だから、お風呂に入れてあげないとね」自慰行為を中断すると、来夢は凛子の傍に寄る。
そして、茫然自失となったその顔をうっとりと眺める。
「これからよろしくね。
うふふっ」そう言って、来夢は吐瀉物塗れの凛子にキスをした。
shy2052:エピソード4セクハラ教師を誘拐してみた
エピソード4セクハラ教師を誘拐してみた
「ん、んぐっ……?
」男性教師の徳沢大樹(とくざわだいき)はやっとのことで目を覚ました。
彼は目を瞬かせて周囲を見渡す。
そこは薄暗い部屋の中、照明の類は何もなく、小さな天窓から僅かな光が差すのみであった。
家具やカーペットなど人間味のある代物は悉く駆逐されており、木で造られた簡素な椅子とテーブルが1つずつだけそこにある。
部屋自体が石でできているようで、温かみは欠片もなくその床はひどく冷たかった。
まるで牢屋のよう、というか牢屋そのものであるように思えた。
大樹は落ち着いて前日のことを思い出す。
その日、女子校の体育教師である彼はいつも通りに女生徒にバレない程度のセクハラを働き、うら若き乙女の柔肌を堪能していた。
そして、何の変わりのない一日を過ごしたはずであった。
どうしてかような場所にいるかはどうにも思い出せなかった。
ある部分から記憶が消失していたのだ。
そして、大樹はさらなる驚愕の事実に気がついた。
彼は全裸の状態で縄によって雁字搦めにされており、それに加えて口にギャグボールが装着されていたのだ。
彼は全力でその状態からの脱出を図ったが、どうにもならなかった。
大樹は深いため息を吐く。
その時、ガチャリと部屋の鉄扉が開いた。
「あら、目が覚めたのね」そこから現れたのは信じられないほどの美少女であった。
艶やかに舞う漆黒の黒髪、雪のように白い肌、目を見張るほどの美貌、完璧な黄金比を辿るスタイル、それにばっちりと見合った制服、これほどの美少女は大樹が今までに出会ってきた中で一人しかいなかった。
――ウチの生徒の小野原来夢か!
大樹は目を見開いて驚いた。
どうして彼女がここにいるのか、と。
「こんにちは、先生。
私は……って自己紹介をするまでもないですよね」「ふぎょ、ひゅごごっ」「あははっ、しゃべられないはずなのに、なに言ってるかなんとなく分かりますよ。
どうしてこんなことになってるかって聞きたいんですよね?
」そう言って天真爛漫な笑みを浮かべる来夢に、大樹はただただ頷くしかなかった。
「ふふっ、私はですね。
あなたを少し懲らしめてあげようと思ってるんです」大樹に詰め寄りながら来夢は言う。
「先生はまだバレてないと思ってるかもしれませんが、もう噂になってるんですよ?
先生がこっそりと私たちのお尻やおっぱいを触ってるってこと。
私たちが露骨に嫌がってるの気づいてなかったんですか?
いや、それとも気づきながらもそれを楽しんでいたのかしら。
ま、どちらにせよ、先生がセクハラ教師だってことには変わりありません。
ねぇ、そうですよね、先生?
」笑みを崩さずに問い詰める来夢に、大樹はただならぬ恐怖を感じた。
まさかバレているなんて――思いもしない事態であった。
彼には自分が狡猾にセクハラ行為を働いてきたという自負があったからだ。
彼の頬を冷や汗が伝った。
パニックになりながらも大樹は誤解を解こうと、首を振って来夢に否定の意志を伝える。
しかし――「先生、とぼけるんですかぁ?
」顔を大樹の鼻先に接近させて来夢は言う。
「たしかに列記とした証拠はありませんが、証人はいくらでもいるんです。
先生、セクハラのことをチクらないような大人しそうな子ばっかりを選んで触ってたでしょ?
本当、最低ですよね。
先生、その子たちのこと考えたことあります?
皆、あなたのこと本当に怖がってたんですよ?
教え子にトラウマ植え付けるなんて、教育者として完全にどうかしてますよねぇ。
ええ、私もしっかり覚えていますよ。
あなたがセクハラした時のこと。
お尻や胸を触るあのいやらしい手つき。
今、思い出しても鳥肌が立ちます。
これから私に恋人ができて、一緒に肌を触りあった時、毎回あなたの気色悪い感触が脳裏に過ってしまうかもしれません。
そうなったらあなたは責任をとってくれるんですか?
ねぇ先生、どうなんですか?
」「む、むぐ……」「あらあら、ぐぅの音も出ない感じですか。
それじゃ、セクハラを認めたってことでよろしいですね?
」「む、むぅっ!
」もはや言い逃れのできない状態であったが、大樹は首を振って強情にもセクハラを否定した。
そんな様子の大樹に来夢は表情を一変させる。
爛々とした笑みから身も凍るような冷酷な微笑に……。
「そう、そうやって嘘を吐くんですね。
先生ってホントに教師として失格、いや、人間として失格なんですね。
……でも、大丈夫ですよ、先生」来夢は耳元で囁く。
「先生がマトモな先生になれるよう、私がきっちりお仕置きしてあげますから」来夢はそう言って思いきり腕を振り上げると、大樹の頬に平手打ちを食らわせた。
パァンッッ!

「ふぎょあっ!

」為す術無くビンタの直撃を受けた大樹は情けない悲鳴を上げる。
彼の頬には来夢の手の跡が赤く刻まれていた。
どうやら彼女は微塵の遠慮もない全力の平手打ちを放ったようである。
その痛みも尋常ではなく、叩かれた大樹の目に涙が滲んだ。
「こんなもんで許されると思わないでください。
それっ、まだまだいきますよ」ビシィッ!
バシッ!
パァンッ!
スパァンッ!
「ぎゅぅああっ、むぎゅぅああっ!

」息つく間ない連続ビンタが炸裂する。
手の平と手の甲が順に大樹の頬に直撃する。
まるで風船が破裂したかのような鋭い音が、部屋中に響き渡る。
彼女のしなやかな手は鞭のように空気を裂きながら彼の頬を優雅に痛めつける。
彼の両頬は見る見るうちに真っ赤に腫れ上がってしまった。
苦い血の味が口の中を支配した。
それでも、来夢はビンタを続けた。
彼女は頬を朱に染め、男性を一方的に痛めつけていることに恍惚としながらただただひたすら殴打した。
もはやお仕置きという範疇はすでに超越しているようにも伺えるが、しかし彼女の手は止まらなかった。
お仕置きを称した暴虐によって大樹の顔面を蹂躙するのであった。
やがて、数十発ものビンタを叩き込んだ後、来夢はやっと手を振り上げるのを止めた。
彼女は息を荒げながら薄っすらと微笑んだ。
「はぁ、はぁ、ふ、ふふふ……先生、素敵なお顔になりましたよ。
元々のゴリラみたいなむさ苦しい顔から、ほら、アンパンマンみたいな愛らしい顔になれましたね。
先生、感謝してくださいねっ」「ふ、ふぎゅぅぅうぅ~~」大樹はあまりの激痛に縷々と涙を流す。
もはや教師としての面目は欠片もなかった。
「あははっ先生泣いてる~~。
でも、泣いても無駄ですよ。
まだまだお仕置きは始まったばかりなんですから」と言うと、来夢はからからと笑いながら大樹のペニスに足裏を添えた。
「さて、先生、私がこれからなにをするか分かりますか?
」来夢は目を細めながら大樹に訊ねた。
「む、ふむぅ、むぅ~~」「あはっ、その怯えた顔、とっても可愛いですよ、先生。
どんなことされるかもう分かっちゃったんですね?
大丈夫ですよ、先生。
潰したりはしませんから。
あ、でも、もし間違って潰れちゃったら、その時は許してくださいねっ」来夢はそう言って微笑みながら――足を高速で振動させた。
ドガガガガガガッ!

「むがァァあァあァぁァァあっ!

」来夢の強烈な電気あんまにより、大樹は白目を剥きながら悶え苦しんだ。
耐え難い鈍痛に思わず断末魔の叫びを上げてしまう。
強い。
あまりに強すぎる。
竿がひん曲がり、睾丸が粉々に粉砕されるかのような滅茶苦茶な痛み。
彼女の足がペニスを踏みつける度に体が大きく痙攣する。
口から泡が溢れ出す。
「あははっ、先生、いい声で鳴くんですねぇ。
ほら、もっともっといきますよ~~」ドガガガガガガガガガガッ!

妖艶と狂気を纏った蠱惑的な表情で来夢は彼のペニスを踏み躙る。
彼女の足は岩盤を掘削するかのような勢いで振動し、その威力はビンタなどまだ序の口だったということを思い知らざるを得ないほどのものであった。
踵で睾丸を殴りつけ、足裏で肉棒を擦り潰す。
何一つの躊躇もなく徹底的に彼のペニスを破壊する。
「それぇ~~もっともっともっと~~」来夢は息を荒げながら足の上下運動を続ける。
大樹の頭を掴み、より電気あんまのしやすい体勢を作ると、さらに凄まじい勢いで彼のペニスをいたぶる。
「むがぁぁああぁぁあ~~~~~ぶぅあああああ~~~~~!

」さらに凶悪になった痛みに大樹は耳を劈くような悲鳴を上げる。
今すぐにでも『ごめんなさい』と来夢に謝罪したいところであったのだが、装着されたギャグボールのせいで許しを請うことができない。
また、彼女の足から逃れようにも、縄でギチギチに縛られているためにどうすることもできない。
地獄の隘路に追い込まれた彼は涙を流して絶望する。
ペニスの激痛にただただ苦しむ。
しかし、そんな大樹の心情とは裏腹に彼のペニスは異常な反応を見せていた。
なんと、耐え難い激痛にも関わらず、彼のペニスは勃起していたのだ。
「あら、うふふ……」大樹の勃起を認めた来夢は官能的な微笑を見せる。
「先生、私の電気あんまで興奮したんですね~。
ほら、先生のおチンポ、ガッチガチですよ~。
先生のチンポって短小で包茎の癖に硬さだけは一丁前なんですね。
お子ちゃまチンポがピンピ~~~~ンってなっちゃってます。
あはは、生徒にミニミニマゾチンポ踏まれて喜ぶドM教師さん。
ほんっっっっっっとうに気持ち悪いですね。
反吐が出ます。
死んでください、クズ野郎」来夢は満面の笑みで辛辣な言葉を吐き捨てる。
そして、足を思いきり振り上げると、今までで最も強い力で大樹のペニスを踏み潰した。
グシャッッッ!

「だえrwbwvfqrヴぁwだscdwqfqfっqcqc~~~~~~~~!



」声にならない悲鳴を上げると、大樹は目を回しながら小刻みに痙攣した。
あまりに強烈な一撃に頭が真っ白になってしまったのだ。
意識が混濁とし、視界がボヤける。
気絶寸前といった様子であった。
しかし、不幸中の幸いか、大樹のペニスはまだその機能を保ったままであった。
あまりの刺激に真っ赤に腫れ上がっていたが、まだ元気良く勃起したままであった。
その様子を見て、来夢は楽しそうに微笑む。
「あらあら可哀想に。
あまりの嬉しさに気絶してしまいそうなんですね。
でも大丈夫ですよ~。
…………私が今すぐ目覚めさせてあげますから」来夢はそう言って靴下を脱ぐ。
そして、それを大樹の鼻に押し付けた。
「むぐっ!

むがぁぁあぁあああ~~~!

」意識を朦朧とさせていた大樹であったが、彼の意識は瞬く間に覚醒してしまった。
というのも、彼の鼻腔がとてつもない臭気を知覚したためであった。
鼻が内部から破壊されていくような凄まじい臭さ。
汗汁と納豆をミキサーにかけ、そこに腐ったチーズを放り込んだような途方もない悪臭であった。
彼はなにをされたのかさっぱり理解できなかった。
訳も分からず、鼻先の激臭にただ悶え苦しむばかりであった。
「先生、どうかな?
ねぇ、私の靴下、どんな臭いする?
」来夢は耳元で大樹に囁く。
「酸っぱい臭い?
納豆の臭い?
それとも銀杏の臭いかな?
先生、どうなの?
教えてよ、私の靴下の臭い。
クサい?
クサいよねぇ。
うふふ……」――靴下?
こ、これが小野原の靴下の臭いだって?
来夢の言葉に大樹はひどく動揺する。
美人女子生徒として名を馳せている彼女の靴下がこれほどまでに臭いなんて。
にわかには信じ難い事実であった。
しかし、大樹はそこに強烈な性的興奮を覚えた。
清楚で美麗な来夢がその美脚から凄まじい悪臭を放っているというギャップが彼をどうしようもなく高ぶらせたのだ。
そして、その激臭靴下によって虐められているという情けなさが彼のマゾ心を巧みに刺激した。
彼は鼻を鳴らして湿った靴下の臭いを嗅いだ。
これだけ臭い靴下も、来夢の履いていた靴下だと思えば、天に昇るほどの芳醇な香りだと思えるから不思議であった。
靴下臭に陥落したことを察知した来夢は追い打ちとばかりに甘く囁く。
「ねぇ、先生。
どうしてそんなに鼻を鳴らしてクンクンしてるんですか?
私の靴下臭くないんですか?
そんなわけないですよね、臭いですよね、私の靴下。
だって、その靴下、二週間は履きっぱなしなんですもの。
私の汗が煮詰まって酸っぱ臭ぁ~~~くなってますよね。
先生、私の足、臭くてごめんなさい。
こんな足の臭い女の子なんて最低ですよね。
ごめんなさい。
臭くて本当にごめんなさい」目を涙で潤ませながら来夢は大樹に謝った。
その仕草に大樹はどうしようもなく心を打たれてしまった。
彼は心酔しながら来夢の靴下の臭いを嗅ぎ惚れた。
「ひゅごひぃごっんむぐ~すんすん、んぐぅ~~」「ふふ……」来夢はにやりと微笑みながら大樹のペニスに手を伸ばした。
そして、ゆっくりとその肉棒を扱き始めた。
「んぐぅ~~むががぁ~~~~」「先生、ほらほら。
そんなに私のクサクサ靴下の臭いがいいなら、もっと嗅いでください?
鼻を鳴らしてしっかりクンクンするんですよ?
」来夢はそう言いながら、大樹のペニスにさらなる刺激を与えていく。
彼のペニスの皮を剥き、無理矢理亀頭を剥き出しにさせてしまう。
そして、もうすでに先走り汁を漏らしている敏感な亀頭を親指と人差し指で捻りながら、竿部分を上下に扱き続けた。
彼のペニスは勃起状態でも七センチ程度であったため、弄るのは片手だけでも十分であった。
「先生、嗅いでください。
私の靴下臭をもっともっとお鼻に詰めてください。
ねぇ先生、臭いでしょう?
私の靴下、滅茶苦茶臭いでしょう?
ねぇ嗅いで、臭い靴下。
汗塗れのくっさ~~~い靴下。
もっともっともっともっと臭いをいっっぱい吸い込んでください」「むはぁむはぁ、ああ、むがぁぁああっ」大樹はあまりの臭いに悶えながら、それでも靴下の臭いを嗅ぎ続けた。
鼻を鳴らし、湿りに湿ったその臭気を吸い込み続けた。
靴下の激臭もさることながら、来夢の扇動が彼の興奮をさらに掻き立てた。
来夢の『臭い』という言葉が彼の胸を大きく高鳴らせるのだ。
「ほら、ここの爪先の部分なんか特に濃厚でしょう?
知ってます?
女の子の爪先や足の指の間って汗とか垢とかがすっごい溜まってるから、滅茶苦茶くっさ~~~いんですよ?
酸っぱ臭い香りがぷぅ~~んってしちゃうんです。
汚いですよね~、臭いですよね~~。
たまんないくらいくっさいですよね~」猫撫で声で誘惑しながら来夢は大樹のペニスにさらなる刺激を与える。
彼女の右手のスピードはさらに早くなっていく。
カウパー液で潤った彼のペニスはグチュグチュグチュグチュ――と淫靡な音色を奏でながらさらに汁を漏らす。
小刻みに痙攣する彼のペニスを見て、彼女は口元を釣り上げた。
「先生、私の靴下の臭いで本当に興奮しちゃったんですねぇ。
ホントに気持ち悪~~い。
ほら、イクんですか?
私の靴下の臭い嗅ぎながら粗相しちゃうんですか?
マゾで臭いフェチの変態教師なんて、どうしようもないくらい最悪ですよ?
」「んぐ、むぐぐぅぅううぅ~~~!
」鼻に突き刺さる臭気とペニスの刺激が快楽の渦を生み、大樹を理性ごと飲み込んでいく。
もはや来夢の責めに耐えることはできない――「ほらほら、出ちゃいますよ~~。
白いおしっこぴゅっぴゅしちゃいますよ~~」「むぐぅあああっ!
ふごっ、ふぎょああああっ」「あはは、先生、すごい声ですね。
そんなに気持ちいいんですか~~。
私の靴下嗅ぎながら扱かれるのがそんなにいいんですかぁ?
」グチュグチュグチュグチュコチュコチュコチュコ――熱湯のような熱さを伴いながら濃厚な精液がずぷずぷとせり上がる。
強烈な快感のスープが大樹の脳に染みこんでいく。
出る、出る、出ちゃう、もう出ちゃう――大樹は目を瞑って必死に射精を堪えようとするが、濁流のごとき精液は彼の意志に反してその勢いを留めない。
射精欲求が大波となって彼を飲み込む。
「ああ、先生、出しちゃうんですか?
生徒のクサクサ靴下嗅ぎながら精液お漏らししちゃうんですかぁ?
あはっ、この変態ゲロマゾ教師ぃ、女子?
生に扱かれながらさっさとイッちゃってくださいっ」「んむぐっ、んんむぅぅぅううぅぅっ!

」「いいんですよ?
先生、もうイキたいんでしょう?
ねぇ、出して?
おチンポミルク出して?
イッて?
イッて?
私のくっさい靴下嗅ぎながら、ビュルビュル精液出して?
ねぇ、先生、先生っ」来夢は頬を淫靡に染め上げながら大樹のペニスを乱暴に滅茶苦茶に扱く。
その強烈な刺激に耐えられるはずもなく――「~~~~~~~~~っっっっっっ!

」びゅっびゅぅぅぅうぅ~~ぴゅるるるっドピュッドピュッぴゅぅ~~大樹はとうとう為す術無く射精した。
熱を滾らせた大量の精液が彼の真っ赤な亀頭から鉄砲のような勢いで噴出する。
強烈な快感が錐のような鋭さで彼の脳天に突き刺さり、その刺激に彼は大きく腰を震わせる。
そして、白目を剥きながら次々と濃厚な精液を搾り出す。
焼き付くような快楽が彼の全身を巡り巡った。
「あははっ、出てる出てる。
精液たくさん出ちゃってますねぇ」来夢はうっとりしながら大樹の情けない射精姿を眺める。
飛び散る精液もなんのその、彼女はさらに彼のペニスを扱き続け、より大量の精液を搾り取ろうとする。
そして、彼女の蛇のような白い手に導かれるまま、大樹は精液を漏らし続けてしまう。
本能の赴くまま、ただただ快楽の海に溺れていく。
「ん、んむぅぅうぅうぅぅ~~!
むぅああぁぁっ!

」ビュクビュクッどぴゅっどぴゅっぴゅるるっぴゅっどくどくっ打ち上げられた魚のように体を跳ねさせながら大樹はさらに射精する。
歯止めのきかない快感に脳が蕩けていく。
常軌を逸した濃密な絶頂が彼の肉欲を溶かしていく。
酩酊したかのように視界がぼやけ、前後不覚状態となる。
刷毛で塗られたかのように、頭の中は真っ白であった。
そして、隙間を埋めるかのように来夢の靴下臭が大樹の意識に侵入する。
その激臭はもうすでに彼にとって官能的な芳香であり、快感を相乗させる一要因と化していた。
彼は無意識に鼻を鳴らしてその臭いを嗅ぎとっていく。
来夢の強烈な足臭によって性的興奮をさらに高めていく。
やがて――びゅる……びゅるるっ…………どぴゅっ……どろぉ幾度とない躍動の末、大樹はとうとう渦巻く精液を全て搾り出した。
白濁色の子種は四方八方に飛散し、青臭い香りを放ち始めた。
彼のペニスは精液に包まれながら、蛇の抜け殻のように横たわった。
当然ながら来夢も大樹の精液に塗れていた。
彼女の手には大量の精液が付着していた。
「ふふ……ふふふ…………」来夢は狂喜に満ちた笑みを浮かべながら手についた精液を舐めた。
そして、靴下を彼の顔からやっと解放した。
彼女は虚ろな表情で俯く大樹の顔をそっと持ち上げると、その目をじっと見つめた。
「先生、出しちゃいましたねぇ。
私の靴下嗅ぎながらビュクビュクおチンポミルクお漏らししちゃいましたねぇ。
うぅえっ、精液臭ぁ~~い。
ふふっ、先生ってば、こんな醜態晒して恥ずかしくないんですか?
教え子に情けない射精姿を見られちゃったんですよ?
ミニミニおチンポぷるぷるさせて、ドッピュンするとこ見られちゃったんですよ?
私がもし先生だったら、恥ずかしさのあまりに舌を噛み切って自殺するでしょうね。
先生は平気なんですか?
人前でお漏らししてもなんとも思わないんですか?
」「ふ、ふごぉ~~……ふごぉ~~~」「あはは、目ぇトロンとさせちゃって。
もう先生には羞恥心なんてないんですね。
これじゃあもう人じゃなくてただの豚ですね。
先生はチン汁ぶち撒けてアヘアヘ善がってる、女子○生の足の臭いがだ~~い好きな変態豚野郎です。
こんな豚を好きになる人なんているんですかねぇ。
いるわけないか、あははっ。
全く、そんなんだから先生はこの歳になっても童貞なんですよ、分かってますか?
」「っ!

ふ、ふぐぅぅ~~」「情けない声出ちゃいましたね~~。
女子○生に蔑まれて悔しいですか?
恥ずかしいですか?
でも、先生はもっと罵倒して欲しいんですよね?
だって先生はチンポ踏まれて喜ぶマゾですもんね。
虐められた方が嬉しいんですよね。
うふふ、任せてください。
私がもっともっともぉ~~~~~っと虐めてあげますから。
……女の子がトラウマになっちゃうくらいにね」来夢はそう言って微笑むと、大樹に背を向け、その豊満な巨尻を彼の顔面に押し当てた。
「ふぎゅぅぅううぅぅ~~~!

」「あはっ、ほら、女子○生のプリケツですよ~。
先生、こんな経験ないでしょ~。
もっと触って、匂って、ぐりぐりしてもいいんですよ?
私の可愛いお尻を堪能しちゃってください」「むぎゅっ、んむぅう~~」無意識の内に体がお尻に吸い寄せられてしまう。
来夢に言われるがままに、大樹は彼女のお尻を思う存分に味わう。
白い陶器のような彼女の巨尻に顔面を埋めながら下着の芳しい香りを鼻で吸引する。
そして、肉付きのいい尻たぶに手を寄せ、減り込ませるように揉みしだく。
来夢の官能的な臀部が彼を従順な奴隷に変えてしまう。
まさに魔性の巨尻であった。
当然ながら、彼のペニスは力強く勃起した。
先刻の大量射精もなんのそのといった様子であった。
しかし、来夢のお尻に魅了されていた大樹は気づいていなかった。
その魅惑のお尻が間もなく彼に牙を剥くことに――「うふふ……」来夢は意味深な微笑みを湛えると、両手を大樹の後頭部に添え、そのまま彼の頭を自分の臀部に押し付けた。
彼の顔面を巨尻によって強く強く圧迫する。
その息苦しさに、微かに香る汗の匂いに、大樹のペニスはさらに固く勃起した。
せり上がる性的興奮に自然と亀頭から先走り汁が溢れ出す。
このままこの幸福が持続すると思われたが、しかし、「あっ、出る」と言うやいなやぷぅ~~~~~~!
甲高い音色と共に、大樹の鼻先に生暖かい空気の塊が直撃した。
――え?
一瞬、我に返る大樹。
脳裏に嫌な予感が過るが、その前に彼はすでに鼻を鳴らしていた。
黄土色の空気が鼻に吸い込まれていく。
そして、彼は目をひん剥いて、「むごぉぉぉおおあぁぁああぁ~~~~~!

」と大声で叫んだ。
大樹の鼻腔を包んだ空気はとてつもない臭気を孕んでいた。
その激臭は先ほどの靴下を遥かに凌駕するほどのものであった。
濃厚な硫黄臭が輪郭を担い、ゴミ溜めとニンニクを滅茶苦茶に混ぜ合わせたような悪臭がその中で大暴れする。
そして、その後に熟成された便臭が凶悪な後味を残し、吐き気を催す甘ったるさが粘膜に焼き付く。
直前の音色と併せて考えれば、この臭いの正体は歴然としていた。
オナラだ。
これは来夢が放ったオナラなのだ。
「あははっ、先生ごめんなさい。
ついつい催しちゃって……思わず出ちゃいました。
ふふっ」堪えきれないといった風に笑うと、来夢は悪びれもせずにぺろりと舌を出した。
女の子らしい可愛げのある仕草であった。
彼女の美麗さとも相まって、老若男女問わず籠絡するような魅力が惜しげも無く発散されていた。
しかし、尻に埋まった大樹はそれどころではなかった。
来夢のオナラの臭いには可愛げなど欠片もなく、牙を剥き出しにした猛獣が如きとてつもない獰猛さを備えていた。
腐敗に腐敗を重ねたであろう彼女のオナラは彼の鼻腔を侵し続け、ゆっくりと脳みそを汚染させていく。
そして、彼女の下着に滞留した屁臭が断続的な苦痛を生み出す。
口にはギャグボールが装着されているため、口呼吸もままならない。
完全なる地獄が完成されていた。
「あっ、また出ちゃいます」と来夢はそう言うとブスビッ!
ブリッビビィッ!

鋭い音のオナラを二発放つ。
その熱気と勢いは半端なものではなく、猛烈な臭気が怒涛の勢いで大樹の鼻腔に流れ込む。
より濃厚なオナラ臭が充満する。
硫黄臭、ゴミ溜め臭、ニンニク臭、便臭、その他諸々の悪臭が彼の鼻腔で大暴れする。
「む、がぁぁああぁぁ~~~!

もがぁああ~~!

」断末魔に近い悲鳴を上げながら、大樹はその悪臭から逃れようと暴れ回る。
しかし、来夢が頭を押さえつけているせいで、彼女の悪臭漂う臀部から逃げることはできなかった。
さらに濃厚となる屁の香りに意識が飛びかける。
しかし、嗅覚を刺激する濃密な激臭によってまたすぐに意識が覚醒してしまう。
彼は目を回しながらその往復に苦悶するしかなかった。
しかし、そんな激臭に揉まれながらも、大樹のペニスは力強く屹立していた。
普通ならばあまりの臭いに勃起を収束させてしまうはずなのだが、彼の場合は違った。
彼は教え子に臀部を押し付けられて、醸成された腐敗ガスを嗅がされるというこの状況に得も言われぬ悦楽を覚えていたのだ。
これも彼がマゾ気質であったからこそ成し得た所業であろう。
そして、固く勃起したペニスを見た来夢は満足気に微笑むと、そのペニスに手を伸ばした。
腰を屈めながら、彼女は大樹の睾丸を揉みしだいていく。
「うふふっ、やっぱり先生は変態なんですね。
女子○生のくっさい屁でこんなに勃起しちゃうなんて。
ほら、さっきあんなにビュルビュル出したのに、もう金玉パンパンじゃないですか。
タマタマ可愛いですね~~。
私が可愛がってあげますね」来夢はそう言って大樹の睾丸を強く握った・ムギュウゥ~ッ!
「っ!

むっ!
がぁぁあぁっ!
むごばぁッ!
」耐え難い睾丸の痛みに腰を震わせながら悶える大樹。
しなやかな手から繰り出される万力の如き握力により、彼の睾丸は強く強く締め付けられたのだ。
生殖機能を失いかねないという恐怖に、全身から冷や汗が噴き出す。
まるで化物に射竦められたかのように、彼の体はピタリと動かなくなってしまった。
来夢は悶え苦しむ大樹に悦楽を感じながら、潰れるか潰れないかの瀬戸際の威力で彼の睾丸を握り続ける。
まるでチキンレースを楽しむかのように、彼女は限界を測りつつ、最大限の苦しみを与え続ける。
男の最大の弱点を躊躇なく蹂躙していく。
「ほら、先生、タマタマばっかりに気をとられてちゃダメですよ~~。
……それっ」ぶすっびびぃ~~ブボッ!
バッフゥゥウウ~~~~!

「もぎゃあぁぁああぁ~~~!

」再び放たれた腐敗ガスに、大樹は喉が裂けんばかりの悲鳴を上げながら涙を流す。
睾丸に意識を集中させていたために、彼はオナラの激臭をモロに吸い込んでしまったのだ。
今までの放屁が序の口と言わんばかりの大量の毒ガスが吹き荒れ、熟成と濃縮を繰り返したであろうその強烈な臭さで彼の精神を削りとっていく。
あまりの空気量に彼の鼻腔からオナラが漏れだす。
それらは空気中に漂い始め、ウィルスが拡散するかのように、瞬く間に部屋が屁臭に染まってしまった。
当然ながらその悪臭は来夢の鼻にまで届いた。
彼女はその臭いを嗅ぎ、顔を顰めるどころか清純な笑みを浮かべた。
「くっさ~~い。
先生がちゃんと嗅がないからオナラの臭いが漏れちゃってるじゃないですか~。
きちんと私のオナラ、全部吸い込んでくださいよぅ。
もぅ、お仕置きです」ムギュウゥッ!
ムギュウゥゥッ!
ムギッ!
ムギュッ!
「っ!

むご、ぉおおぉぉ、ぉああぁぁ、ぁああ~~~~~!

」断続的に睾丸を締めあげられ、大樹の意識は再び睾丸に移動した。
一定のリズムで襲来する激痛に、体を痙攣させながらただただ必死に耐える。
彼の上げる悲鳴はもはや、首を締められた鶏のそれに等しいものであった。
やめてぇっ、やめてぇぇっ!

と彼は来夢にその意志を伝えようとするが、ギャグボールがその道を阻んでしまう。
「さ~、も~一発いきますよ~。
もし嗅ぎ漏らしたら、もっと強く握っちゃいますからね~~」ぶぼすっ!
ぶむぅぅぴぃいぃぃぃ~~~!

「むぐぉっがぁあぁぁぁ~!
ぐばぁああぁぁ~~!
」下品な音と共に、糞臭漂うオナラが顔面を直撃する。
これ以上睾丸を圧迫されたくない大樹は悲鳴を上げながらも鼻を全力で鳴らし、屁臭が拡散しないように懸命に吸引する。
嗅いでも嗅いでも一向に慣れない臭いであるが、それでも彼は我慢して呼吸を続ける。
咳き込みながら、えずきながら、オナラの臭気を鼻に集める。
あまりの臭さに涙が溢れて止まらなかった。
「ほら、もっと嗅いでくださいよ~~。
もっと鼻を鳴らさないと、ホントにタマタマ潰しちゃいますよ~~」そう言って、来夢は睾丸を握った手の力を徐々に強めていく。
ゆっくりと、ゆっくりと、真綿で首を締めるかのように、大樹の睾丸を圧迫していく。
静かな恐怖を彼に植えつけていく。
「んむぐぅぅ~~ふごっふぐぐっむグうぅぅ」睾丸を潰されたくない一心で、大樹は豚のように鼻を鳴らして来夢のオナラの臭いを嗅ぐ。
臀部にみっちりと集積した放屁臭を吸っては吐いて吸っては吐いて。
その姿はあまりに滑稽で間抜けであったが、彼はとにかく必死だった。
生殖機能を破壊されるという恐怖が彼の体を強制的に突き動かしてしまうのだ。
特濃のオナラは鼻に充満し、むわぁ~と漂い続ける。
拡散することのない、強烈な腐敗ガスである。
あまりの屁臭が視覚に絶大なダメージをもたらしたのか、大樹は視界に黄色い靄が立ち込めているように錯覚した。
来夢のお尻はアニメの表現のように黄色く染まっており、放たれたオナラの強烈さを見事に顕現していた。
しかし、それでも彼女のお尻は蠱惑的な魅力に充溢していた。
ぷるぷると可愛く揺れながら凄絶なため息を漏らすそのギャップが強烈なエロスを醸し出しているのだろう。
「ああ、また出ちゃいます……んっ」ぶびちっ!
ブリュビビビビッ!

ぶすびっぷすぅぅ~~「むがぁっ……もはっ、が、っがぁ……」もはや悲鳴を上げることもできず、錆びた蛇口を回した時のような掠れた声をわずかに漏らすのみであった。
威力も臭気も全く衰えぬオナラに、大樹の視界はさらに黄色く染まった。
尋常ならざる風圧に鼻に注ぎ込まれたオナラが目や口から噴出するような感覚に陥った。
体が内部から溶かされていくように錯覚した。
蓄積した毒ガスのダメージは彼の体を徐々に蝕んでおり、その総括がかような現象を引き起こしていたのだ。
心身共に限界が近づいていた。
そんな大樹の事情も知らず、来夢は蜂蜜のような甘い快楽に陶酔していた。
彼女は舌舐めずりをしながら勃起したペニスを見つめる。
睾丸を締め付ける度に亀頭から透明な液体が染み出す。
そして、予兆のように竿の部分が小刻みに痙攣している。
もはや射精が目前に迫っていることは明らかだった。
来夢は恍惚としながら、大樹を詰る。
「ふふふ、先生、チンポぷっく~ってなってますよ。
まさか、またイッちゃうんですか?
女の子に屁を嗅がされて、タマタマ圧迫されて、精液失禁しちゃうんですか?
先生ってとんでもない変態ですね。
分かってますか、先生?
先生は私のオナラに興奮しちゃってるんですよ?
オナラですよ、オ・ナ・ラ。
普通、オナラなんて汚くて臭いもの、好きな人なんかいませんよね。
足の臭いだってそうですよ。
足が臭いってことは、それだけ足が雑菌塗れってことですからね。
そんなくっさくて汚いモノが好きなんて、完全にどうかしてますよ。
そもそも生物として造りがおかしいんじゃないですか?
きっと神様が鼻ほじりながらテキトーに創ってなんとなく生まれちゃったのが先生なんでしょうね。
ホントに可哀想ですねぇ、先生は。
でもそれが順当なのかもしれませんね。
先生はこの世に必要のない、余分な存在なんですから。
余分なモノで欲望を満たすのがお似合いですよ。
あ、いや、違うか。
すみません、先生。
先生とオナラや足の臭いを比べるのはさすがにおこがましいですよね。
だって、オナラや足の臭いの方が断然、先生より役立ってますもんね。
その臭さで体の調子を伝えてくれますもの。
先生みたいにセクハラをするだけの本当のゴミクズとは全然違いますよね。
ふふっ……あ、また出ます」ブボッッ!

むすしゅぅぅびび~~ぷぅ~~~~~!

「あははっ、ほらほらもっと鼻を鳴らして嗅いでください?
先生の大好きなオナラ様ですよ~~。
極上の香りがするでしょう?
天にも昇る心地でしょう?
うふふっ、私のオナラが嗅げるなんて先生はホントに幸せ者ですね。
私の体の一部を存分に堪能できるんですから。
良かったですねぇ~先生。
先生みたいなクズの変態でも、生きていれば幸福な目に遭うことができるんですよ。
神様って意外と優しいのかもしれませんね。
……それっ、また出ますよ」ブッ!
ブブッ!
ぶっぴぃぃいいぃ~~~!
「うふっ、いい音のが出ちゃいました。
先生、ぼぉ~~っとしてちゃダメですよ?
もっと鼻を鳴らさないと、ほら、むぎゅぅぅ~~ってタマタマ本当に潰しちゃいますよ?
むぎゅぅ~、むぎゅぅ~、むぎゅぅ~~~~~って。
どうですか?
タマタマ握られるとやっぱり痛いですか?
苦しいですか?
怖くて怖くてたまりませんか?
タマタマのコリコリしたこの部分を、ぐりぐりぐり~~って。
親指と人指し指でむぎゅぅ~~って。
ああ、タマタマがぐちゃあって潰れちゃいますよ~~。
もうお射精できない体になっちゃいますよ~~。
それは嫌ですよね~。
ぴゅっぴゅできなくなったら困っちゃいますよね~。
じゃあオナラの臭いが漏れないように、もっとくんくんしましょうね。
豚みたいにお鼻をふごふごさせて、私の屁をきちんと消臭してください。
……ふふ、うふふふ」ぶむっ!
ぶぶぷぅぅううぅぅ~~!
バスッ!
ブスッ!
来夢は容赦のない責めを施す。
オナラの臭いを嗅がせ、睾丸を好き勝手に弄くり回し、巧みな話術で責め立てる。
過剰なお仕置きで大樹の心身をひたすらいたぶる。
そして、その責めに大樹のペニスは大量のカウパー液を漏らす。
真性のマゾヒストたる彼がこの責めに興奮しないわけがなかった。
生成された濃密な精液が強烈な快感と共に渦巻く。
もはや射精は時間の問題であった。
射精の予兆を感じ取った来夢は小悪魔のようにほくそ笑む。
「あ~あ、もう限界なんですね。
今度はオナラの臭いで子種を撒き散らすんですね。
いいですよ、さっさと出しちゃってください。
お子ちゃまミニミニおチンポからくっさいミルクお漏らししちゃってください」「もごオァぁっ、も、ごぉぉああっ……」「は~い、ピュッピュの時間ですよ~~。
おチンポからきったないミルク出す準備はできましたか~~。
それじゃあいきますよ。
私の合図に合わせて、精液たくさん出しちゃいましょうね~~。
それ、3……2……1……んぅっ」ぶばびびびぃぃ~~ぶぼっむすすぅぅぅ~~~~ブビチっぶぷぅぅううぅぅぅ~~~~~!

ぎゅぎゅぅぅぅうぅぅ~~~~~~っ!



「もごばぁぁぁああァァぁぁああぁ~~~~~~~~~!



」炸裂する来夢の巨大な放屁。
強烈に締め上げられる睾丸。
もはや抗うことなどできない。
大樹は二重の責めに悶え苦しみ、快感に打ちひしがれながら――射精した。
びゅっびゅるるるるるる~~~~どぴゅっどぴゅぴゅっぴゅ~~~~~~~~尿を漏らしたかのような勢いで、大樹のペニスから大量の精液が放たれる。
ヨーグルトのような濃厚な精液が亀頭の先端をこじ開けて大噴火する。
止まらない。
止められない。
開け放しにされた蛇口のように、精液を漏らしてしまう。
その感覚は彼にとって未知なる快感であった。
これだけの大量射精をしたことは未だかつてなかったのだ。
恐怖と悦楽の螺旋が彼の脳を麻痺させる。
視界に大量の火花が散る。
ゆっくりと、しかし、迅速に、世界が真っ白に染まっていく。
精液を垂れ流しながら、彼はとうとう失神した。
しかし、それでも精液は止まらなかった。
大樹は意識を失ったまま、射精を続けた。
ぴゅるるぴゅっぴゅ~~~~~どぴゅっびゅくびゅくっ「うふ、うふふふふ……」顔に付着する精液をものともせず、来夢は満面の笑みを浮かべていた。
だらりと弛緩した腕から、彼が気絶したことは明白であった。
気絶して尚、精液を濁濁と漏らす彼が面白くて仕方ない様子であった。
来夢はさらに精液を搾り取ろうと、大樹の睾丸をもう少しばかり強く圧迫する。
すると、それに合わせて彼のペニスが跳ね上がり、精液が飛散する。
まるでポンプのような具合であった。
彼女にとって大樹のペニスは玩具でしかなかったのだ。
ぴゅるっ、ぴゅるる、どくどくどくっ、ぴゅぅ~~……どろぉ……最後に、薄まってカウパー液のようになった精液を漏らし、大樹は長い射精を終えた。
搾り尽くされた彼のペニスは力なく横たわり、見る見る内に元の姿に戻っていった。
幸いにも彼の睾丸はぎりぎり潰されなかった。
しかし、全ての精液を出し尽くしたせいか、ミニトマトのような大きさに縮んでいた。
大量の精液を一度に射精したせいであろう。
「……ふぅ」満足した来夢は嘆息を吐くと、大樹の顔からやっとお尻を離した。
そして、射精しながら気絶した惨めな男を眺めた。
そして、徐ろにスマートフォンを取り出すと、彼の写真を撮り始めた。
まるで、自分の功績を残すかのように。
「ふふ、まだまだ解放されるとは思わないでくださいね。
もっともっともぉ~~~~っとお仕置きしてあげますから…………ねっ」来夢はそう言って微笑むと、大樹を放置してその部屋を跡にした。
彼女の頭にはもうすでに、翌日の綿密なプランが構築されていた。
***翌日――「ん、んん~~…………」苦しそうな呻き声を上げながら、大樹は目を覚ます。
ずっと同じ体勢であったせいか、体が軋み、鈍い痛みが広がっていた。
そして、なにより下半身の脱力感が凄まじかった。
腰の骨を丸ごと抜かれたのではないかと思ってしまうほどであった。
目を覚ました大樹は頭にかかった靄を振り払いつつ、視界を明瞭なものとする。
意識の喪失により記憶の定かではない彼であったが、ここが自分の部屋ではなく石造りの牢屋じみた部屋だということを認識すると、昨日の記憶が自分の脳内に氾濫し、自分の生徒である来夢の責めによって情けなく射精させられたことを彼はとうとう思い出した。
昨日の映像が映し出される。
凄絶なその光景に、彼のペニスが疼いた。
「あ……起きた」大樹の耳に女性の声が届いた。
そこにいたのは予想通り、小野原来夢であった。
来夢は簡素なテーブルに着きながら、ショートケーキと紅茶を嗜んでいた。
ケーキの甘い香りと紅茶の優しい香りが部屋の中を満たしていた。
昨日の地獄のような臭気は一欠片もなかった。
「おはようございます、先生。
とっても爽やかな朝ですよ~~。
こんな日はやっぱり絶好のケーキ日和ですよね~~はむはむ」そう言って来夢はショートケーキを美味しそうに頬張る。
繊細なスポンジの柔らかさ、クリームの程よい甘さ、そして、挟まった苺の甘美な味わいを堪能する。
そして、紅茶に口をつけ、その芳醇な香りを楽しむ。
贅沢な朝食を目一杯満喫している様子であった。
その光景に、大樹の口内に涎が分泌される。
思えば昨日の気絶の後、なにも口にしていないのだ。
しかも盛大な射精により体力も枯渇している。
空腹となるのも仕方のない話であった。
彼は来夢が今しがた咀嚼しているケーキを食べたくて仕方がなかった。
お腹がぐぅと情けない音を立てた。
「あら、先生、お腹が減っているんですか?
」もしゃもしゃとケーキを頬張りながら来夢はそう訊ねる。
それに対し、大樹はゆっくりと頷いた。
「そうですよね。
昨日からなにも食べてないですもんね。
う~ん、正直まだ物足りないんですが……まぁいいでしょう。
先生には特別に、私のケーキを分けてあげますよ。
感謝してくださいね」そう言って来夢は天使のような微笑みを見せた。
希望を垣間見た大樹は目を輝かせて歓喜した。
少量のケーキでは満腹になることはできないが、空腹を紛らわせることはできる。
そして、食事の際には、この忌々しいギャグボールを外すことができる。
彼にとってはいいこと尽くめであった。
しかし、大樹は気づいていなかった。
来夢の笑顔の奥に邪智奸佞の悪魔が潜んでいるということに……。
「あ、そうだ」と来夢は手を叩く。
「折角、先生に食べていただくんですし、より美味しいケーキを味わっていただけるように、一工夫を凝らしましょう」――一工夫?
素敵なトッピングを新たに施してくれるのだろうか、と大樹は呑気に首を傾げる。
もちろん、その期待は裏切られることになるのだが……。
「ま~ず~は~、普通のお皿じゃなくて、もっと美しく、上品なお皿を用意しましょう。
やっぱりケーキは見栄えが大切ですからね。
と、いうことで……じゃぁ~~~ん」盛大な効果音と共にテーブルの下からお皿を取り出す。
え――と大樹は呆然とする。
彼には来夢の言っていることがよく分からなかった。
なぜならば、彼女が手にしているのはお皿ではなく、汚れに汚れた上履きであったからだ。
「どうですか?
独特な形で、目も眩むような光彩を放っていて、とっても綺麗なお皿でしょう?
それに、この素敵な香り。
くんくん、う~~ん、なんていい匂いなんでしょう」鼻に上履きを寄せ、来夢はその臭いを嗅ぐ。
そして、うっとりと頬を綻ばせるのだ。
当然ながらその光景は大樹にとっては異常であった。
どう目を凝らしてもそれは皿には見えないし、また、いい匂いがするとも思えない。
来夢の上履きの汚れ具合は明らかに常軌を逸していた。
墨に浸けたのではないかと思ってしまうほどにどす黒く汚れていて、踵の部分は完全に潰れていた。
大樹は来夢がそんな汚い上履きを履いていたかどうかを想起してみるが、どうにも明確には思い出せなかった。
思い出すのは、彼女の美しい尊顔ばかりであった。
「ほら、あなたも嗅いでみてください?
」来夢は優しげな微笑みを浮かべながら真っ黒になった上履きを持って、大樹に近づいていく。
そして、躊躇なく、その上履きを彼の鼻に押し付けた。
「む、むぐぐぅぅ~~~~~~!

」大樹は必死に首を振りながら悶える。
前日に靴下の臭いを嗅がされたこともあり、来夢の上履きが臭いことも想定の範囲内であったのだが、しかし、実際の彼女の上履きの臭いは彼の想像を上回るほどの悪臭を放っていた。
汗の酸っぱい臭いと下駄箱特有の埃っぽい臭いの混ざった、鼻のひん曲がりそうな悪臭であった。
幾分、靴下の臭いよりはマシであったが、しかし、悪臭であることには変わりなかった。
だが、それも当然のことであった。
来夢はその上履きを一度も洗ったことがなく、また新品の物へと履き替えたこともなかった。
故に、彼女の靴下から染み出した汗や垢は中敷きに溜まり、その汚れが払拭されることも全くなかったのだ。
来夢の足汁は毎日毎日上履きの底に蓄積された。
放屁と比べてある程度一般的な彼女の足臭であったが、長年の積み重ねによってその臭気は耐え難い悪臭にへと昇華される。
しかも、悪臭責めのために同じ靴下を履き続けることが多々あるため、その分、中敷きに住み着く臭いも強化されてしまう。
上履きが異常なほど強烈に臭うのも無理からぬ話であった。
「んふふ~~、とってもいい香りでしょ~~?
こんな素敵なお皿でショートケーキを食べられるなんて、先生はとても幸せ者ですね~~。
ふふっ、こ~れ~に~……それっ」来夢はもう片方の上履きにショートケーキを放り込んだ。
崩壊したケーキは無情にも上履きの中でその身を横たえた。
ひどく醜い姿であった。
ショートケーキが上履きの臭気に汚染されていく様子に、大樹は呆然とした。
あれだけ美しく美味しそうであったケーキも、今では汚らしく不味そうに見えてしまう。
受け皿がどす黒い上履きになった段階で、美味なる菓子は忌避すべき代物に変貌してしまったのだ。
そして、来夢はさらなる工夫を施していく。
「あっ、そうだ。
私としたことが。
配慮がちょっと足りませんでしたね。
これじゃあ少し食べづらいですよね。
ふふっ、大丈夫ですよ。
食べやすいようにケーキを細かくしてあげますからね~」そう言うと、来夢は上履きに乗ったケーキをグシャァッと、思いきり踏んづけた。
「!

む、むぅっ!

」目をひん剥きながら大樹は驚愕した。
上履きに放り込まれたとはいえ、ケーキはまだ食料としての役割を担えたというのに、来夢の暴挙によりそれは潰えてしまった。
目の前のケーキは彼女の足によってその造形を完全に崩壊させてしまったのだ。
なんてことをするんだ。
これじゃあ食べられないじゃないか――大樹はそう思いながら動揺の視線を来夢に送った。
「それぐ~りぐ~り、ぐ~ちゃぐ~ちゃ」来夢はリズム良く足を前後に動かしながらショートケーキを擦り潰していく。
スポンジは無茶苦茶に崩れ、クリームは薄汚いペースト状になり、苺は見るも無残に破壊される。
そして、平に引き伸ばされていく。
悪臭漂う中敷きに敷き詰められていく。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぎちゃ、にちゃ来夢が足を動かす毎に、粘着質な音が響く。
その音色はまるでケーキによる嘆きの声のようであった。
パティシエの手によって洗練された見た目、香り、味は、来夢の靴下と上履きによって悉く失われ、その代わりに見るも無残な造形、強烈な臭気、吐き気を催す不快な味を獲得してしまったのだ。
高貴なデザートたるケーキからすれば、この上ない屈辱であろう。
そして、来夢がその足を離した頃には、ケーキは見るに堪えない姿になっていた。
スポンジとクリームと苺が芸術性もなく入り混じり、それに靴下の黒い毛糸が混入し、いよいよ食べ物としても怪しい様相を呈していた。
踏み潰されたケーキを見て、来夢はほくそ笑む。
「んふっ、食べやすい良い形になりましたねぇ~。
これなら、先生も苦労なく食べられますよね。
ふふふっ、良かったですねぇ」「うふ、ふご……ふごがぁ……」「ん~~?
なんだか不服そうな顔ですねぇ。
なにが気に入らないんでしょう。
折角、食べやすくしてあげたのに。
う~ん……」と悩む素振りを見せた後、来夢はポンと手を叩く。
「あっそうか、そうですよね。
このままじゃあ少し味気無いですよね。
ただのケーキでは物足りないと、ふむふむ、もっと濃厚な味わいが欲しいのですね。
分かりました。
私が美味しく味付けをしてあげちゃいますね」来夢はそう言うやいなやスカートの裾を摘むとそれをゆっくりと捲り、染みのついたピンクの下着を丸出しにした。
そして、がに股の体勢で腰を屈め、巨尻を上履きの内部に接近させる。
まるで魅せつけるようにお尻を振り、その圧倒的な存在をアピールする。
前日の責めを経験していた大樹は来夢がなにをしようとしているかを理解できてしまった。
そして、その行為がどんな結果を生むのかも容易に想像がついた。
それは空腹の彼にとって絶対に回避しなければならない事態であった。
「ふご、ふごごごぉ!
ふが!
」来夢の行動を阻止せんとばかりに大樹は大声で叫ぶ。
ギャグボールのせいでロクな意志疎通ができないことは分かっている。
しかし、叫ばずにはいられなかった。
「ふごぉ!
ふごぉああぁぁ~~!

」「あはは、そんなにフゴフゴ言っちゃって。
早く、ケーキが食べたくて仕方がないんですね」「ふ、ふご、ふごぉああっ!

」「ちょっと待ってくださいね。
今……出しますから……」大樹による必死の説得も来夢には一切通じなかった。
彼女は息を荒げながらお腹を撫でる。
お尻をゆっくりと振りながら、味付けのための調味料をお腹の中でたっぷりと醸成する。
ぐつぐつと音を立てる特濃のそれはさらにさらに凝縮され、濃厚な味わいをもたらす粉末へと段階を上昇させていた。
「あ、ううん……だいぶ……熟れてきました、よ……」ごぎゅるるるぅ~~~「あ、あはっ、いい音。
もうそろそろ頃合いですかね……。
う、うぐっ、もうダメ……出る……。
ふんんッ!
」ぷぅ~~~~っ!

むぷしゅぅぅううぅ~~~来夢のまぁるいお尻から噴出する黄土色の調味料。
それと同時に強烈な臭気が室内に飛散する。
もはやその正体は歴然だ。
彼女は上履き内のケーキに向けてオナラをしたのだ。
上履きの中に噴射されたオナラはケーキを包み込み、濃厚な味つけを施していく。
腐卵臭、便臭、発酵臭等の芳しい香りを染み付け、ニンニク、納豆、チーズ等の芳醇な味わいをケーキに混ぜ合わせる。
来夢のオナラによるスペシャルブレンド。
そのコクと香りは他の追随を許さぬものであろう。
「ごぼっ!
ゴホッゴホッ、も、もごぉあ……」上履きから漏れた臭いは大樹の鼻を犯す。
目に染みるほどの臭気に彼は咳き込んでしまう。
「美味しくな~れ。
美味しくな~れ」ぶむびっ!
ブッビビビィッ!
すっかぁぁしゅぅぅ~~~~まるで童心に帰って料理を楽しむかのように、来夢はケーキに放屁する。
腸内の発酵ガスを思う存分に撒き散らす。
もはや最初の一撃だけで充分なほどの特濃ケーキが完成されていたのだが、彼女はそれを分かっていて尚、さらに腐敗ガスを注ぎ込んだ。
連続放屁により元のケーキ成分はさらに駆逐され、デザートどころか毒物としてケーキはさらに質を悪化させていく。
彼女のオナラはそれだけの威力を誇っていたのだ。
「美味しくな~れ。
美味しくな~れぇ!
」ブビィッ!
ぶすっしゅぴぴぃ~~豊満なお尻をいやらしく揺らしながら来夢は放屁する。
無邪気な笑顔を湛えながら、楽しそうに連発する。
それが子供によるちょっとした悪戯であれば、まだ笑って済ませることもできただろう。
しかし、彼女の場合はさすがに次元が違う。
彼女のオナラは殺傷能力を秘めていると言っても過言ではないほどに臭いのだ。
看過できる段階はもうすでに超越していた。
そして、来夢は結局、数十発ものオナラをケーキに注いだ。
その間に部屋の中は彼女のオナラの臭いで充満していた。
薄っすらと空気が黄色く見えてしまうほどであった。
その臭いに鼻腔を荒らされ、大樹は目を白黒させていた。
来夢の特性ガスに『慣れ』などという救済はない。
その臭さから逃れる術は皆目存在しないのである。
「……ふぅ」来夢は息を吐くと、やっとその腰を上げた。
可愛らしくスカートを手で払い、充満した臭いを拡散させようとするが、もはや焼け石に水であった。
彼女の下着に付着したオナラの残り香がスカート内を屁臭で染め上げてしまうからだ。
「よいしょ……と」来夢は上履きを持ち上げると、その中に鼻を近づけ臭いを嗅いだ。
そして、人差し指でケーキを少し掬うと口に運んだ。
スポンジを舌で転がし、ソムリエのようにその味を確かめる。
猛烈な味に苦々しく顔を歪めるかと思えば、むしろその逆で、なんと来夢は満足そうに微笑んだのだ。
正気の沙汰とは思えない。
「よし、完成~~~」来夢は上履きを持って大樹の傍に寄る。
「とってもいい香りで芳醇な味わいのショートケーキができましたよ~~。
今、食べさせてあげますからね~~」来夢は手作り料理を卓に置くような調子で、上履きの中身を大樹に見せた。
「も、もがぁっ!
もがぁぁああ~~~!

」大樹は体を震わせながら、その光景に恐怖した。
女神のように美しい来夢とは対照的に、上履き内のケーキの惨状は本当にひどいものであった。
度重なる放屁によってケーキは破滅的な激臭を纏い、その色も汚らしい黄土色に変色していた。
そこに上履き内の臭気が仄かな隠し味を果たし、上履きのどす黒い色がさらに嫌悪感を喚起させる。
そこにあったのは完全に汚物だった。
史上最悪級のデザートだということには間違いなかった。
「さ、まずはこのギャグボールを外しちゃいましょうね~~」そう言って、来夢は大樹に装着されたギャグボールを外す。
優しげに微笑みながら拘束具を解除する。
今まで散々苦しめられ、幾度と無く外したいと願ったそのギャグボールであったが、今、この瞬間においては拘束具に支配されている状態がむしろ好ましかった。
ギャグボールがあれば、飢えが続くことにはなっても、あのおぞましいケーキを食べずに済むからだ。
それほどまでに、大樹は来夢特製のケーキに恐怖していた。
しかし、無情にもギャグボールは外される。
溜まった涎が糸を引くと共に、拘束具は解かれてしまった――「あ、あが、あ、ああ……」「さぁどうぞ。
召し上がれ」「い、いや、やだぁ、やめてくれぇぇぇっ!

」大樹の悲鳴も構わず、来夢は上履きを彼の口元に寄せていく。
変色したケーキを携えた上履きの口は、まさに地獄の入り口のようだ。
段々と、段々と、その暗黒は口を広げていく。
迫る。
迫る。
鼻を鳴らさずとも視界から伝わる圧倒的な臭気。
もはや彼に逃げ場はない。
やがて、その上履きはとうとう――大樹の鼻と口に覆いかぶさってしまった。
「っぶぎゃぁあああぁぁぁああぁ~~~~!

」響き渡る悲鳴。
鼓膜を破りかねないほどの断末魔の叫び。
今までの苦しみとは段違いの地獄がそこにはあった。
大樹の顔面に張り付く変色したスポンジ。
その悪臭はまさに致命的で、上履きの臭いとオナラの臭いが最悪な形で混ざり合い、濃密過ぎる激臭を発散させていた。
そして、大声で叫ぶ口の中に大量のスポンジが入り込む。
特製ケーキが舌の上で転がり、彼の味覚を獰猛に刺激した。
「ぶべっぎゃっ!
ぐべぎゃぁぁぁあぁぁあ!

」不味い。
不味い。
あまりに不味すぎる。
元の甘さや香りは跡形もなく雲散霧消し、強烈な苦味と酸味と臭みが今のケーキを占める全てであった。
特製ケーキは次から次へと口の中に混入する。
このままでは口内がケーキに満たされてしまうが、しかし、だからといっておいそれと飲み込むわけにはいかない。
いや、正確には、あまりの不味さに飲み込むことができないのだ。
その汚物を胃の中に入れることに、体が異常なまでの拒否反応を示しているのだ。
口の中に溜まっていくケーキ、ケーキ、ケーキ……。
来夢の特製ケーキが大樹の口の中を暴れまわる。
とにかく臭い。
臭すぎる。
口内と鼻腔に凶悪な臭気が満たされ、強烈な嘔吐感がこみ上げる。
脳天を針で刺されたような衝撃が断続的に大樹を襲撃する。
徹底的な蹂躙が彼の意識を焼きつくす。
もうすでに失神してもおかしくはない段階に到達していた。
「ほらほら、この体勢だと食べづらいでしょ?
こっちの方がいいんじゃないですか?
」来夢は大樹の頭を掴むと、上履きごと彼を地面に叩きつけた。
そして、一切の躊躇なく彼の頭に腰を下ろした。
「むごぉ、むごごごごぉ!
ば、あがぁぁっ!

」大樹のくぐもった声がわずかに聞こえる。
上履きに顔面を押し付けられる形になった彼は、先ほどよりもさらに苦悶することとなった。
鼻と口を完全に密閉されてしまったため、上履き内の空気で呼吸を繰り返すしかない。
臭いを嗅ぎたくないからといって口を開けばさらに大量のケーキが口の中に入る。
この苦しみを緩和させる方法はどこにもないのだ。
「さっ、私の特製ケーキ、全部丸ごと食べちゃってくださいね~~。
奥の方にもちょっと詰まってるんで、舌を伸ばしてペロペロ食べてください。
お残しは許しませんよ~~」「むぎゅ、ぐべっがばば、っぎゃべぇぇっ!
」「あははっ、とっても苦しそうですね。
大丈夫ですか~~?
」来夢は苦悶する大樹を楽しそうに見つめる。
むっちりとした巨尻を揺らし、ぐりぐりとさらに圧迫する。
頭上の尻を退かそそうと、大樹は頭を持ち上げようとする。
しかし、まるで岩石が乗っているかのように来夢の臀部は動かない。
一ミリとも上履きから顔を離すことができない。
生命活動の危機にすら瀕している彼は顔を真っ赤にしながら全力を振り絞る。
が、それでも状況は変わらない。
彼女のお尻の重量が凄まじすぎるのだ。
そして、大樹の行動は無駄に来夢を刺激する結果となる。
大樹の反抗に気づいた来夢は眉を潜めた。
「む、先生、今、逃げようとしましたね。
まだケーキを食べきってないのに、頭を上げようとしましたね」来夢はさらに尻圧を強めながら言う。
「仕方ありません。
お仕置きです」ブスッブビィッ!
ぷぅぅ~~~~~!
来夢のお尻から破裂音が響く。
オナラだ。
彼女は大樹の頭に尻を乗せたまま、放屁をしたのである。
「あははっ、しっつれ~~い。
オナラが出ちゃいました~」来夢はお尻を揺すりながらケタケタ笑う。
「ねぇ先生、頭に座られて、オナラされる気分はどうですか~~?
すっごい屈辱的でしょ~?
あはっ、特別サービスで、もう一発やったげますね~。
…………んっ!
」ぶすっしゅびぃぃ~~むっすぅぅ~~~~すかし気味のオナラが大樹の頭上で炸裂する。
熱湯のような熱さを伴ったガスの気流は後頭部を熱し、首元を流れ、彼の周囲を漂い始める。
そして、上履きのわずかな隙間から内部に侵入し、臭いを激化させていく。
美少女の尻に敷かれ、放屁される屈辱たるや、並々ならぬものであった。
頭部を覆う屁の熱さが、間抜けな音色が、大樹の自尊心を絶妙に蝕む。
顔面騎乗で放屁をされるのとはまた別種類の、強烈な不快さがそこにはあった。
しかし、大樹はもはや屈辱を感じている暇すらなかった。
「ん、んぐっ、むが、うぅえっ、ぐべぇっ!
」大樹はえずきながら藻掻きながら、縋るかのようにケーキを貪る。
一刻も早くこの地獄から解放されるために、吐き気を堪え、涙を流しながら汚臭塗れのケーキを咀嚼する。
そして、嚥下する。
その度に胃袋が痙攣し、内容物を押し戻そうとするが、彼は気合でそれに対抗する。
その作業を盲目的に繰り返すのだ。
舌が上履きの底に触れる度に、痺れるような酸味が口の中に広がる。
ケーキの腐臭と混ざり合い、目眩がするほどの味わいとなっている。
繰り返し訪れる吐き気が彼の胸を執拗に掻きむしる。
食欲はとうに失せており、もう一口たりともケーキを口にしたくはなかった。
だが、食べるしかない。
ケーキを咀嚼し、着実にその量を減らしていくしかない。
さもなければ、渦巻く悪臭の中で惨めに窒息することになってしまうのだ。
必死にケーキを飲み込む大樹を見て、来夢は満足そうに微笑む。
そして、彼女は躊躇なく、本能のままに放屁する。
むっしゅびりりっ!
ブスッ!
ぷぅ~~~!
「あははっ、ほら、早く食べないと~~先生の頭がオナラ臭くなっちゃいますよ?
私のオナラで先生の髪の毛が真っ黄っきぃになっても知りませんからね?
……そら、もう一発」ぷすす~~~むっふすぅぅぅ~~~~「んぐっ、くっさ~~い。
やっぱり、音ありのオナラよりもスカシの方が臭いですね~」来夢は無邪気に笑いながら鼻を摘む。
「あははっ、どうですか?
私のすかしっ屁、あったかいですか?
ネットリしててアツアツでしょう?
先生、裸で寒そうだから、私のオナラで温めてあげちゃいますね。
それっ、アツアツすかしっ屁、もわ~~ん」もふしゅぅぅぅ~~~むわあぁぁぁあぁあああん来夢はお尻を揺らしながら濃密なすかしっ屁を連発する。
放たれたガスはまるで彼女の下僕のように流動し、大樹の体を猛烈な熱気で包み込む。
特に、彼の頭頂部は火傷しかねないほどに熱くなっていた。
そんな最悪の状況ながらも、数十分という長い時間をかけて、大樹はなんとか粗方のケーキを食した。
強烈な臭いと舌の焼けるような味に耐え抜き、特製オナラケーキのほとんどを舐め尽くしたのだ。
おぞましい毒物の腐臭と酸味に胃袋は幾度と無く痙攣し、今にも内容物の全てを逆流させようとする。
しかし、彼は強靭な精神力によってそれらを強引に抑えこみ、獰猛な嘔吐感をなんとか処理する。
そして、健康を害すること間違いなしのそれを無理矢理消化してしまう。
このケーキが全身を巡ることを思うと気分が悪くて仕方がない。
胸を掻き毟って体の内部まで抉り、残留する不快感を取り除きたくて堪らなかった。
「はぁ……はぁ……」大樹は目を真っ赤にしながら呼吸を整える。
ケーキを食べ尽くしたというのに、来夢の巨尻は依然として悠然と彼の頭に乗っかったままで、彼は上履き内での呼吸を余儀なくされた。
下駄箱の臭いと汗の酸っぱい臭い、そして、隙間から侵入する屁臭が彼の鼻をつく。
激臭ケーキを咀嚼する苦痛よりはまだ楽であったが、それでも彼の体力は着実に奪われていく。
肉体的にも精神的にも、大樹はすでに限界であった。
視界が歪み、全身の筋肉が弛緩し、意識が少しずつ薄れていく。
腐臭と汚臭の漂うラフレシアの花園へと今にも導かれんとしている。
しかし、そんな肉体の疲労とは対照的に、大樹のペニスは力強く勃起してしまう。
身動きを封じられ、凄まじい悪臭と毒味を孕んだケーキを食べさせられるという苦痛、屈辱、無力感。
大挙を成して襲来する精神的負荷に、彼のマゾヒスティックな心は歓喜した。
心臓が脈打ち、血流を肉棒へと送り込む。
彼のペニスに大量の血液が集まる。
そして、抗うことすらできずに勃起してしまう。
苦しい。
苦しい。
ケーキの不快な後味が残っているし、上履きの中が臭くて堪らない。
頭上の圧力による痛みも尋常ではない。
オナラの熱気が不快で仕方がない。
言い様に虐められていることが悔しくて堪らない。
苦悶の連鎖がその鋭い鞭で大樹の心を痛めつける。
その痛みが快感となって脳内を巡り、濁濁と脳汁を溢れさせる。
「あら、どうやら食べ終わったみたいですね。
どれどれ……」来夢はそう言って立ち上がり、大樹を上履き地獄から解放する。
そして、上履きを手に取るとその中身を確かめ、詰まっていたケーキがきちんと食されていることを確認すると、満足そうに頷いた。
「まぁ!
綺麗によく食べましたね~~。
ちゃんとカスまでペロペロしてくれたんですね。
残さず食べてエライエライ。
ふふっ、どうでしたか?
私のお手製オナラケーキ、美味しかったですか~~?
」来夢は弾けるような笑顔を湛えながら大樹に訊ねる。
腰を屈め、彼の顔を可愛らしく覗き込む。
「はぁふぅ……ひ、ひぃ、ひぃ……」一方の大樹はもはや来夢の問に答えられるような状態ではなかった。
強烈な責めにより疲労困憊の極致に至り、口を利くことすらまともにできなかった。
彼はただ今の苦しみを緩和させるべく、呼吸を整えるばかりであった。
「うふふ、どうやら楽しんでいただけたみたいですね。
その証拠に……ほら」来夢は無理矢理大樹の体を起き上がらせる。
「先生のおチンポビンビンになってますもんね~~」「う……うう…………」自分の屹立した性器を見られ、大樹は顔を赤らめさせる。
前日に最低最悪の射精を鑑賞されているものの、それでも情けない短小ペニスをまじまじと見られることに羞恥を感じずにはいられなかった。
彼は勃起を収めようと心頭滅却に努めるが、やはり無駄であった。
来夢に見られているということに身悶えするほどの興奮を覚えてしまうからだ。
「よしよ~~し、イジメられたくてイジメられたくてたまんないんですね~~。
分かりましたよ。
先生のこと、無茶苦茶にしてあげますから」そう言って、来夢は胸のリボンを滑らかに外す。
そして、大樹の股間の傍でしゃがみ込んだ。
「んふふ~このリボンを~……」来夢は赤いリボンを何周か巻きつける。
そして、「それっ、ぎゅぅぅ~~~~~~っ!
」と大樹のペニスを根本から縛ってしまった。
「っうぐっ!

」ペニスの鋭い痛みに大樹は思わず呻き声を上げる。
その刺激にペニスは痙攣し、それと同時に赤いリボンも可愛らしく揺れた。
「あははっ、先生のおチンポをオシャレにしちゃいました~。
よかったですね~先生。
きったないおチンポが可愛くなりましたよぉ」引き続き大樹のペニスを締め上げながら来夢は微笑む。
「でもその代わり、これで先生の大好きなお射精ができなくなっちゃいましたね~。
いくらお漏らしがしたくても根本でギュウギュウになっちゃってるんで、精液が昇ってこれません。
アヘアヘって絶頂しても、おチンチンがプルプルするだけでピュッピュできないんですよ。
うふふ、面白そうでしょう?
……とりあえず、試してみましょうか」来夢は興奮と好奇心に目を輝かせ、大樹のペニスを扱き始める。
ペニスの皮を優しく剥くと、白魚のようなその指で裏筋を擦り、カリ首を舐り、亀頭を抉る。
性感帯をしきりに弄り、強烈な刺激を与えていく。
彼の射精欲求をしきりに喚起していく。
「あっ、や、やめっ、く、くぅあっ、ふあっ」繊細で巧みな来夢の手コキに、大樹は甘い声を漏らして悶える。
先刻の臭気責めによってすでに猛烈な性的興奮を得ていたため、伝わる快感も並々ならぬものであった。
「ほらシコシコ~シコシコ~。
どうですか~?
気持ちいいでしょう?
」「い、いや、だめ、や、やめてぇっ」「嘘つき。
もっとやって欲しいくせに。
んふ、私の手コキ上手でしょう?
気持よくて気持よくて堪らないでしょう?
」「ううっ、あああっ!
」来夢の繊細でかつ暴力的な手淫に、大樹は甘い声を漏らしてしまう。
強大な快楽の奔流が渦巻き、彼女に導かれるままに耐え難い衝動が湧き上がる。
彼のペニスは大きく痙攣する。
そして、大樹は抗うことすらできずに――絶頂した。
「ああ、あああああああんっ!
」ビクンッ!
ビクンビクンッ!
大樹は腰を震わせ、衝動のままにペニスを大きく跳ね上げる。
情けない声を漏らしながらオルガスムスに浸る。
しかし、彼は射精することができなかった。
絶頂に達したにもかかわらず、それを示す白濁色の液体を一滴たりとも放つことができなかった。
代わりに透明なカウパー液がとろりと先端を濡らすのみであったのだ。
射精に至らなかったために、当然ながら絶頂の快感も半減されてしまう。
まるで、目の前のご馳走を頬張る直前で取り上げられてしまったかのような感覚だ。
煮えたぎる精液はペニス内で氾濫し、残尿感のような不快さをもたらす。
ひどく物足りない絶頂に、大樹は苦悶の表情を浮かべた。
「あははっ、ざんね~~ん。
やっぱり射精できませんでしたね~~」来夢はピクピクと痙攣するペニスを眺めながら言う。
「折角、イッたのにイケなかった感覚はいかがですか?
出したくて出したくてたまらないのに、ミルクをピュッピュできないのはとってももどかしいでしょう。
でも、ドMのあなたにはこれが病み付きになっちゃうかもしれませんね」大樹の絶頂の様子をひとしきり眺めると、来夢は次なる責めを施すべく、両方の靴下を脱いだ。
「そぅれ、先生が大好きな、履きっぱムレムレ靴下ですよ~。
まずはこの靴下を鼻の辺りにぐるっと巻きまして~~」来夢は鼻の辺りに接触するように、大樹の頭に自分の靴下を巻き付ける。
鼻で呼吸すれば強制的に足の臭いが入り込むようにしてしまう。
「そんでもって、こっちのケーキがくっついちゃってる方は……それ、あ~~ん」そして、大樹の口を無理矢理こじ開けると、丸めたケーキ付き靴下を放り込む。
彼の口の中は甘み成分の含まれた靴下でいっぱいになってしまった。
「はい完成~~。
先生、どうですか?
私の汚れた靴下に塗れちゃって。
しあわせですか?
しあわせですよね~~、うふふふふ」と来夢は笑顔で言う。
「もが……がぁ……」大樹は苦しそうに呻くが、実際のところ、彼の肉体はその臭いに、そして、味に歓喜していた。
鼻に当たっている、汗でじっとりと湿った靴下は濃厚な不潔臭を放っており、その臭いで鼻腔を満たしてしまう。
口に詰め込まれた靴下は猛烈な酸味とわずかな甘ったるさが最悪な形で混ざり合っており、舌が痺れるほどの不味さを醸し出している。
嗅覚と味覚を同時に責められる苦痛。
しかし、スイッチの入ってしまった彼にとって、それらはご褒美でしかない。
彼のペニスは固く屹立し、我慢汁を漏らし始める。
「あははっ、ちょっと先生~、そんなに興奮しちゃったんですかぁ?
おチンチンの先から涎が垂れちゃってますよ~」来夢はケタケタと笑いながら言う。
「全く、先生はホントに仕方がありませんねぇ。
このぐらいでビクンビクンしちゃうおチンチンなんか、私の足で充分ですよね?
」来夢はそう言うと、大樹のペニスに足を添えて上下に扱き始めた。
「ん、んんぅぅぅ~~~~~~!

」大樹は来夢の足の感触に、腰を震わせて悶える。
彼女の汗で蒸れた足裏は熱気を帯びており、その熱さはたまらなく心地よかった。
ペニスは瞬く間に足汗でヌルヌルヌメヌメとなっていく。
自身の我慢汁と足裏の汗が混じり、彼女が足を動かすたびに淫靡な音色が響いた。
来夢の足捌きは実に達者で、まるでプロのピアニストが旋律を奏でているかのようであった。
足裏でペニスを圧迫して上下に擦るだけではなく、足の親指と人差し指で亀頭を挟み、乱暴に振り回す。
かと思えば、舐るかのようにねっとりとこねくり回して鈍い快感を与え、時には睾丸を優しく踏み抜き、足裏で揉みしだく。
緩急をつけ、大樹のペニスを足で弄ぶ。
強烈な快楽の波に彼は見事に飲まれていった。
朦朧とする視界の中、大樹はうっとりと来夢の足を眺める。
思わず目を奪われる、彼女の美脚。
想像の範疇を超える脚線美。
それはまるで美しき白蛇のよう。
肉付きのいい太ももが揺れ、泥の中に誘うかのようにしきりに誘惑し、足指がくねくねと動く様子はひどく官能的であった。
大樹はその感触だけではなく、視覚的にも犯される。
彼女の足の虜になっていく。
「どうですか、先生?
女子○生のくっさい足裏で扱かれる気持ちはいかがですか?
うふふ、ドMの先生にはたまんないですかね?
」「も、もが……もがぁ……!
」「ほら、この裏筋の辺りをツーってやると、すっごい気持ちいいでしょう?
ツーって、ツーって、ツツツツツーーーって。
あはっ、裏筋擦る度にビクビク痙攣しちゃうんですね。
先生、かわい~~」足コキに過敏に反応してしまう大樹を見て、来夢は顔を火照らせる。
彼をさらに悶えさせるために、扱く力を強めていく。
そして――「ん、んん~~~~~~~っ!

」ビクッ!
ビクビクッ!
ビクンッ!
来夢の足コキによって大樹は再び絶頂に達してしまった。
快楽の爆発と共に腰を震わせ、ペニスを痙攣させる。
悶え狂うほどの快感が脳天を突き抜ける。
しかし、やはり射精はできなかった。
ペニスを縛るリボンが防波堤のように大樹の精液を留めてしまうのだ。
亀頭から溢れるのは透明な液体ばかり。
空っぽな快感が虚しく彼を満たすのだ。
「あ~あ、またまたおしっこピュッピュできませんでしたね~~。
残念残念」来夢は口の端を持ち上げながら言う。
「うふっ、このままリボンでおチンチンを縛ったまま、何度も何度も絶頂させたらどうなるんですかね。
もしかしたら、ミルクが溜まりすぎて、おチンチンがびゅばーんって爆発しちゃうかもしれませんね。
それも結構……面白そうですね。
ぷぷっ」「ふが、ふがぁ……」「それじゃあ今度は……よっと」来夢はいそいそと服を脱ぎ始める。
セーラー服を脱ぎ捨て、ブラジャーも外し、その美しい上半身を露わにしてしまう。
豊満な乳房がエロティックに揺れ、わずかに勃起したピンク色の乳首がより乳房を官能的に演出している。
この姿に興奮しない男はいないであろう。
大樹もその例に漏れず、目を血走らせながら活目し、ペニスをギンギンに勃起させた。
「……ふふっ」来夢は魅せつけるように乳を寄せ、揉みしだく。
「やっぱりぃ、男の人っておっぱいが大好きなんですよね。
ほら、むにゅむにゅですよ。
ぷにぷにですよ。
ふふ、エッチでしょう?
……でもですね、先生の場合、こっちの方がエッチなんじゃないですか?
」来夢はそう微笑むと、自身の両腋を大樹に見せた。
「ふ、ふがぁっ!

」大樹は目をひん剝いてその光景に驚愕する。
来夢の腋は美少女のものとは思えぬほどの有り様となっていた。
大樹が見たのは、異常なまでに生い茂る腋毛だ。
汗でぬめった剛毛が密林のごとく彼女の腋を覆い尽くしているのだ。
彼女の裸体は神々しいほどに美しいというのに、腋の部分だけは悲惨なほどに醜い。
まるでその一部分だけを誰かの腋と交換させられてしまったかのようであった。
「先生、見えます?
私のわ~き。
汚い毛でボーボーでしょ?
これね、だいたい一ヶ月くらい剃ってないんです。
ふふっ、幻滅しちゃいましたか?
女の子の腋がこんなに毛塗れだなんて思わなかったでしょう?
そ・れ・に。
私の腋、メッチャメチャ汗くっさいんですよね~~。
私って、ちょっと腋臭なんですよ。
しかも、最近お風呂に入ってないんで、ずっと汗でムレムレのままたっぷり熟成されてるんです。
んふっ、私の濃厚なフェロモンでムンムンなんですよね。
んっ……くっさ~~い。
こっちにまで漂ってきちゃいました」来夢は臭そうに鼻を摘み、エロティックに頬を染める。
自分の香りに自家中毒になっている様子であった。
そんな姿の来夢に、大樹は強烈な性的興奮を覚えた。
彼女の目も眩むほどの妖艶な裸体と、その裸には全く見合わぬ凄まじい腋毛。
そのギャップに興奮しないわけにはいかなかった。
「それじゃあ、この腋で……それっ」来夢は大樹のペニスに腋を添えると、思いきり擦り付けた。
彼女の腋毛はまるで触手のように絡みつき、亀頭を中心に濃密な刺激をもたらす。
染み付いた腋汗は潤滑液の役割をなし、さらなる快感を下半身に渦巻かせる。
二度の絶頂により彼のペニスはひどく敏感になっており、その刺激はあまりに強烈であった。
「ん、んんんっ!
んむぐぅぅっ!
」とてつもない刺激に、大樹は喘ぎ声を漏らして悶える。
再び燃え上がるようなあの衝動が立ち上ってしまう。
「あはっ、先生、気持ちよさそうですね~。
素敵でしょう?
私のワキマンコ。
ほら、聞こえますかこの音。
私の蒸れた腋毛と先生のおチンチンが絡み合って、エッチな音が響いちゃってますねぇ。
ぐちゅぐちゅぐちゅ…………ぐちゅぐちゅぐちゅ…………って。
あははっ、先生、トロ目になっちゃってるじゃないですか。
先生ってホントに変態ですね」来夢は囁きながらさらに力を強めていく。
ペニスを強く握り、まるでギアをチェンジするかのように振り回し、自分の腋に擦りつけていく。
その運動で彼女の腋はさらなる汗と熱気を携え、大樹のペニスを飲み込もうとする。
その様子はまさに性器のようであった。
ぐちゅぐちゅ、にちゃ、ぬるぬる、にちゃあ――来夢の腋汗と大樹の我慢汁が粘着質な音を広げる。
彼女の腋は糸を引き、濃厚な臭いを放ちながらペニスを執拗に舐る。
その粘液滴る触手でもって亀頭部分を刺激するのだ。
「もっと……もっと……ほら、先生、きもちいいですか?
もう、イッちゃいそうですか?
」「も、もが、むぐぅ……」「ほら、腋に擦りつけながら扱いてあげちゃいます。
どうですか?
この二重の責めは結構キツイでしょう?
もう我慢できないんじゃないですか?
」「ほが、がぁ……あああああっ!

」「いいですよ。
イッちゃってください。
腋コキでおチンポビクビクさせちゃってくださいっ」来夢はにやつきながら腋で大樹のペニスを締め付ける。
瞬間、「んぐぅぅぅぅぅっ!

」ビクッビクビクビクッ!
大樹はとうとう三度目の絶頂を迎えてしまう。
射精に至らないのは相変わらず同様で、彼のペニスは苦しそうに跳ね上がるのみであった。
幾度かの激しい痙攣の後に、彼の絶頂は収束してしまう。
渦巻く膨大な精液に、彼のペニスははち切れてしまいそうであった。
「あははっ、先生ってばホントに可哀想。
またまたピュッピュすることができませんでしたね~。
苦しそうに体ビクビクさせちゃってぇ。
もう我慢できませんか?
気持ちよくイキたいですか?
」「んん、んんぅぅ~~~!
」大樹は何度も首を縦に振り、その意志を示す。
彼の頭の中には、もはや射精の二文字しかなかった。
根本で氾濫する精液を思う様にぶち撒けたくて堪らなかったのだ。
必死に懇願する大樹を見て、来夢はぽぉっと頬を朱色に染める。
自分に完全に支配されてしまった先生を見て、歪んだ性的興奮を得ている様子であった。
「全く、先生の性欲には困ったものですねぇ。
首をぶんぶん振っちゃって、そんなにピュッピュしたいんですか?
私はもっともぉ~~っと、先生の空絶頂を見てたいんですけどね~~」「んん~~~~!
んむぐぅぅ~~~!
」「う~ん、でもぉ。
このままずっと我慢させるのもちょっとお気の毒ですし……。
もうそろそろいいですかねぇ」と来夢は微笑み、リボンに手をかける。
「蝶結びになってるリボンを外して……それ、しゅるるるる~~~~」結んだリボンを外し、大樹のペニスから精液の堤防を取り除く。
そして、大樹の鼻と口を塞ぐ靴下も同様に外してしまう。
「はぁ、はぁ……あ、あああっ!
」目を血走らせながらペニスを屹立させる大樹。
管理から解放されたそのピンク色の肉棒は、今すぐにでも射精しようと小刻みに痙攣していた。
もうあとわずかばかりの刺激で、盛大に射精してしまうことは明らかであった。
「あはは、おチンチンぷるぷるしちゃってますよ。
もう出ちゃいそうなんですねっ」来夢は妖艶な笑みを浮かべる。
「そ・れ・じゃ・あ…………これを見ちゃったら、その瞬間に出ちゃうかもしれませんねぇ……」そう言って、来夢は官能的な仕草で下着を下ろしていく。
そして、スカートを捲り上げると――彼女は自分の女性器を大樹に魅せつけた。
「ああ……あああああ…………!

」大樹は涎を垂らしながら来夢の女性器を見つめる。
綺麗に剃毛され、いやらしくヒクつくそれはあまりに神々しく、彼の肉欲は最大限に高まっていく。
童貞である彼にとってはあまりに刺激の強い光景であった。
「ほら、私のおマンコ、とっても綺麗でしょう?
思わず見惚れてしまうでしょう?
ほら、くぱぁって……広げてあげちゃう」来夢は自分の股間を大樹の顔の前に寄せ、人指し指と中指で女性器の割れ目を広げる。
蜜溢れる肉の扉を開き、禁断の園を彼に魅せつける。
ふっくらとした大陰唇が口を開き、恥ずかしげもなくその中身を公開していた。
やや肉厚の小陰唇と鮮やかな色のクリトリスは成熟した女としての魅力を惜しげも無く発散させていた。
「もっとよく見て、先生。
私のアソコ、じっと見つめて」来夢は切なげに目を細めながら言う。
「私い、実は、すっごいムラムラしちゃってるんですよぉ。
興奮しちゃって興奮しちゃって、おツユが溢れて止まらないんです。
見て見て、エッチなお汁でぐっちょぐちょでしょ?
ほら、こうやってイジると、にちゃにちゃって音がしちゃうんです」「ああああ、ああああああっ…………!
」「んっ、んんっ、オナニー、気持ちいい。
きもちいい、よぉ……。
はぁ、はぁ、乳首もコリコリして…………んくっ、んんんぅぅぅっ!
」来夢は肉欲に身を任せるまま、自慰行為を始めた。
右手でクリトリスを刺激しながら、左手で乳首を摘んで捻る。
優しい快感が下半身をねっとりと支配し、彼女はますます愛液を漏らしてしまう。
粘着質な音が響き渡る。
ぬちゅう、ぬちゅぬちゅ、にちゃあ、ぐちゅぅ――「あ、ああ、あああああああっ!
」その光景を目にした大樹はもはや発狂寸前であった。
甘い吐息を漏らしながら自慰行為に耽る来夢は美の極致と言っても過言ではなく、彼は今までにないほどの肉欲を覚えた。
自らの肉棒を来夢の肉壷に挿入し、下半身に渦巻く精液をその中に放ちたくてたまらなかった。
彼女と性交することしか考えることができなかった。
「ふふっ、先生、どうしたんですか~?
そんなに目を血走らせてぇ」息を荒らげながら来夢は言う。
「もしかしてぇ、私とセックスしたいとかぁ、そんなこと考えてます?
」「はぁ、はぁ、お、小野原ぁ…………」「ねぇ、正直に答えてくださいよぉ。
私のお腹の中に、ぴゅっぴゅっぴゅぅ~~って、いっぱい出したいんでしょ?
どうなんですか、先生。
膣内射精、したいんじゃないですかぁ?
」「ああ、ああああ…………」涎を垂らしながら大樹は告白する。
「だ、出したい……小野原の中で……出したい……。
セックス、セックスがぁ……したい……」「へぇ、そうなんですか。
私とセックスがしたいんですかぁ。
ふぅ~~~ん」来夢は意地悪そうに微笑む。
「でもなぁ、そんな態度じゃあなぁ、あんまりヤる気にはなれませんよぅ。
もっときちんとした言葉遣いでおねだりしたらいかがですか?
」「き、きちんとした、って……?
」「まず、私のことを小野原、だなんて呼び捨てしないでください。
来夢様と呼んでください」大樹のことを見下しながら来夢は言った。
来夢様……来夢様……大樹は心の中で繰り返す。
その甘美な響きは彼の心を強く揺さぶり、マゾヒストとしての快楽を瞬く間に充足させる。
電流が走ったかのような衝撃に背筋がゾクゾクと震える。
大樹は興奮に声を上擦らせながら言う。
「は、はい……分かりました、来夢様ぁ……」もはや、そこには屈辱という感情はなかった。
むしろ全く逆の感情だ。
得も言われぬ快楽。
身悶えするほどの恍惚。
今の大樹にとって、来夢に服従するのは当然であるようにしか思えなかったのだ。
彼女の教師であるというのに、その立場は完全に逆転してしまった。
「来夢様ぁ、お願いです。
私と、性行為を、せ、セックスをしてください。
お願いします。
お願いしますぅ」「んふふ~~、そんなに言うなら……ちょっとヤる気が出てきたかもしれません」来夢は妖艶な笑みを浮かべながら、ゆっくりと腰を屈めていく。
自分の性器を大樹のペニスに近づけていく。
「ああ、ああ、来夢様ぁ、来夢様ぁぁぁっ!
」大樹はピコピコと腰を振り、自らペニスを挿入しようと試みる。
しかし彼のペニスが短小であり、また、縄で縛られているがために、ギリギリ来夢の女性器に届かない。
「ほら、もっとおねだりしてください?
そうしたら、もっと腰をお下ろしてあげますから」「ああ、ああ!
来夢様ぁ、お願いしますぅ。
セックスしてくださいぃ。
お願いします。
お願いしますぅ!
」「んん~~、なんだかワンパターンですねぇ。
もう少し工夫を凝らしてください」来夢はそう言ってわずかに腰を上げてしまう。
「ああっ!
ら、来夢様ぁ、最高にお美しい来夢様ぁ、どうかこの卑しい豚とセックスをしてくださいぃ。
そのためならなんでも……なんでも致しますからぁ!
」「なんでも?
なんでも、とはなんですか?
」「来夢様のご命令とあれば、靴もお舐めいたしますし、汚物だって食しますぅ!
消臭機としてお使いになっても構いません!
ストレス発散のサンドバッグとしてもらっても構いません!
高貴なる来夢様を喜ばせるためなら、本当になんでも致します!
だ、だから、お願いです。
私と……私と、性行為を……セックスをぉ!
」「んふふ~~、なかなかいいこと言ってくれるじゃないですかぁ。
結構その気になってきましたよ」来夢は再び腰を下ろす。
そして、愛液に塗れた女性器の口を亀頭に触れさせた。
ぬちゅ――「はうぅぅぅぅっ」その感触だけで大樹は射精してしまいそうになる。
彼はあまりの快感に悶えながら必死に射精を我慢した。
そして、腰を振ることによって膣内への挿入を試みた。
しかし、すぐさま来夢の腰が上がってしまう。
かと思うと。
「……んふっ」頬を火照らせながら来夢は腰を下ろし、再び女性器を接触させる。
大樹の亀頭と濃厚なキスをする。
来夢は弄ぶかのようにこの行動を繰り返す。
腰を上下に動かしながら、亀頭に触れては離し、触れては離しを何度も何度も繰り返す。
残酷なまでの焦らしを大樹に与える。
ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ――「ら、来夢様ぁっ!
来夢様ぁっ!
」断続的に亀頭を舐る生温かい感触に、大樹の射精欲求はますます高まっていく。
このままでは、ペニスに触れる性器の唇の感触だけで射精してしまう。
そんな虚しい射精だけは避けたかった。
「だ、ダメぇっ!
もうダメですぅっ!
本当にイッてしまいますぅっ!
」射精を堪えながら大樹は言う。
「あはっ、そうなんですか。
それは困っちゃいますねぇ。
それじゃあもっとおねだりしないとぉ」「ああ、お願いします。
お願いします!
高貴でお美しい来夢様ぁ、どうか、私とセックスをしてくださいぃ。
一生お仕えいたします、これから全身全霊をかけて来夢様の下僕として貴方様に人生をお捧げいたしますぅ。
どのような扱いを受けようともなに一つ文句は言いません。
だからお願いしますぅ!
この下僕めの短小ペニスを挿入させてくださいぃ!
お願いします、お願いしますぅぅ!
」恥も外聞もなく、大樹は喚き散らす。
涙を流しながら懇願する。
しかし――「ふ、ふふっ、は~い、よくおねだりできましたね~~。
そうですか、そんなに私の中に出したいんですかぁ。
……ぷぷっ、くっ、あははははっ」来夢は突然笑い出す。
そして、「ホンッット先生ってバカですねぇ!
そんなことしてあげるわけないじゃないですかぁ!
あはははははっ」と大樹に吐き捨てた。
「え…………」「先生のゴミみたいな遺伝子はいらないって言ってんですよ!
誰があなたみたいな変態教師とヤりたいなんて思いますかぁ!

あはははははっ!
思い上がりも甚だしいんですよ、ホントにぃ」「そ、そんな……そんなぁ!
お願いします。
お願いします来夢様ぁ!
私とセックスをしてくださいぃ。
私のような卑しい豚が高貴なる来夢様にこんなことをお願いいたしますのは、誠に恐縮の至りではございますが、どうか私の願いを聞き届けてください!
お願いします、お願いします!
わ、私と、どうか、セックスを……」大樹はペニスを震わせながら必死に懇願する。
しかし、来夢の答えは非情であった。
「どんなにおねだりしたって無駄ですよ~。
絶対絶対ぜぇ~~~~ったいにあなたとなんかシたくはありませんから。
この綺麗なおマンコはあげませんよぉ~~~だ、このバァ~~~~~カ!
あっはははははっ」来夢は高笑いしながら腰をわずかに前に出し、肛門が大樹のペニスの真上にくるような体勢を作った。
「あなたを犯すには、コレで充分なんですよ!
…………ふんっ!
」ぶむっぴぃぃ~~~ぶっすぅぅ~~~~~!
ガニ股の姿勢で放屁する来夢。
力み声と共に特濃のオナラが噴射される。
猛烈な勢いを伴ったそのガスが向かう先は当然ながら――大樹のペニスであった。
「っ!
あ、ああああああああっ!

」ペニスを包み込むガスの感触に、大樹は悶え狂う。
撫で付ける強烈なそよ風、独特の生温かさ、そして、濃厚なその臭いに、大樹のペニスはどくりと跳ね上がり、その快感に腰が震えてしまう。
彼のペニスは幾度とない絶頂と来夢による焦らしによって非常に敏感になっており、汚風の勢いだけでも射精しかねない状態であったのだ。
堪えきれない衝動が湧き上がる。
渦巻く大量の精液が大挙を成してせり上がる。
「だ、だめぇ、だめぇ、来夢様ぁ、出ちゃいますぅ!
もう出ちゃいますぅ!
」「あら、出したいなら出しちゃえばいいんじゃないですか?
それっ」ブボビッ!
むっすふぅおぉぉぉ~~~~~「い、いやぁ、ああああああっ!

」容赦なく降り注ぐ腐敗ガス。
悪魔のため息は大樹のペニスをさらに舐り、ネットリと包み込む。
ひどくこそばゆいその感触。
さらに射精欲求が喚起されてしまう。
もはや我慢は不可能であった。
「来夢様ぁ、もう……もうダメですぅ、イッてしまいますぅ!
お、お願いです。
私とセックスしてくださいぃぃぃっ!
」「だ~か~ら~、ヤダって言ってるじゃないですか。
そーにゅーなんかさせてあげませんよーだ。
ぷぷっ、先生ってホントに哀れですねぇ~。
こ~んなに頑張って我慢したのに、オナラでイかされちゃうなんて。
くっさいガスの風でピュッピュすることになっちゃうなんて。
でも、先生みたいなゴミカスにはこれで充分ですよね。
逆によかったじゃないですか。
私のかわいいオナラちゃんとセックスができるなんて。
ふふっ、うふふふふふっ」大樹の顔前で満面の笑みを浮かべる来夢。
誰しもが心奪われるような笑顔。
妖艶さと清純さが入り混じった魅力的な笑顔。
大樹はそれを見て、心を震わせる。
ペニスがさらに疼いてしまう。
セックスがしたい。
この至上の美少女と交わりたい。
この女の子の中で果ててしまいたい。
精液を膣内で放ちたい。
彼の内を飛び交う欲求の数々。
しかし、その願いは叶わないのだ。
自分は来夢の下品な放屁によって射精する。
手で触れられることもなく、オナラの風だけで射精してしまう。
それが彼の現実であった。
「い、いやだ、そ、んなぁ……ああ、あああああああっ!

」「ほら、もう一発いきますよぉ~~。
ふんんんっ!
」ぶしゅぅぅ~~~びぃぃい~~むずずぅぅ~~~!
「ひ、ひあぁぁあぁぁああ~~~~~!
」「さぁ、最後に一発強烈なやつをお見舞いしてあげますから。
か、覚悟してくださいね」来夢はそう言って肛門をさらにペニスに接近させる。
「いっきますよ~。
先生のだ~いすきなオナラセックスでぇ、情けな~~~く、ぴゅっぴゅっぴゅぅぅ~~~してくださいね。
……ふむぅぅぅっ!
」ブビィィッ!
ブビビィィィッ!
ボヒュゥゥウウゥゥ~~~!
ぶっすぅぅぅうう~~~!
ぶっびぴぃ!
ブバァァッ!
ぶしゅしゅびぃいぃぃいいぃ~~~~~~!
「あ……ああ……あああああああ~~……!

」大樹のペニスを蹂躙する、来夢の強烈な淫風。
凄まじい風圧。
燃え上がるような熱気。
それらに耐えられるわけもなく……。
びゅっぴゅぅぅぅうぅ~~びゅるるるぅぅ~~ドピュッドピュッぴゅぅうぅ~~~大樹は溜めに溜めた精液をとうとう解き放ってしまう。
立ち上る精液はまるで白濁色の噴水のようだ。
三回分の精液が堰き止められていたため、その勢いは尋常ではない。
その快感も同様だ。
下半身を無茶苦茶にかき回されるような快感が、大樹を瞬く間に染め上げる。
彼は白目を剝いて強烈過ぎる快楽に悶え狂う。
「あ、ああ、が、くぅあ、あああああっ!
」ドピュッドピュッびゅるっびゅびゅぅうぅぅ~~~!
ビュクビュクッドピュゥゥ~~~ッただオナラをかけられただけだというのに、膨大な量の精液である。
それもひどく濃厚で、まるで濃密なシロップのようであった。
放たれた精液は来夢のお尻に付着する。
彼女のお尻を白濁色に染めていく。
「あっははぁ~~~。
あったかぁ~~い。
ほら、先生の精液で、私のオシリがべたべたです。
ぷぷっ、まさか本当にオナラの風圧で精液ぶち撒けるなんて。
先生ってホントにオモシロイですねぇ~~。
それにイキ顔もチョ~最高~~。
きゃはははははっ」心底楽しそうに、来夢はお腹を抱えて大笑いする。
自身の放屁によって惨めに射精してしまった大樹が面白くて仕方がない様子であった。
「あ、あ、ああ…………」どぴゅっ……ドピュドピュッ…………びゅるるっ……どろぉ…………射精を終えた大樹の顔は絶望の色に染まっていた。
来夢の中で己の肉欲の塊を至上の快感と共に吐き出すつもりであったのに、それがこんな惨めな射精に終わるなんて。
いっそこのまま死んでしまいたい気分であった。
鼻に突く猛烈な腐卵臭が彼の心に追い打ちをかける。
このガスによって射精に導かれたことを思うと悔しくてならなかった。
「んふふ~、ねぇ先生、どんな気分ですか?
セックスするどころか、私のオナラなんかでピュッピュしちゃって。
最悪の気分でしょう?
あはっ、あははははははっ」「あ、ああ…………あああ…………」「んっ、んふふっ、その顔、最高ですぅ。
今にも泣いちゃいそうじゃないですかぁ~~。
先生、ごめんなさ~~い。
でもね、私ぃ、先生とヤるのだけはどうしてもどうしてもイヤだったの。
先生とセックスするなら犬とヤった方がまだマシだもの。
だから、先生がどれだけ頼み込もうとも、セックスしてあげることはできないんです。
ごめんなさいね」「うう、う、ううぅぅぅぅっ!
」その辛辣な言葉に、大樹はとうとう泣き出してしまう。
大粒の涙がボロボロと溢れる。
「あははっ、そんなに泣かないでくださいよ~。
大丈夫ですよ。
先生にはだ~~いすきなオナラをたっぷりあげちゃいますから。
それっ」ぶすっぴぴぃぃ~~!
ブリリィッ!
「っ、くぅああああっ!
」萎えかけたペニスに再び吹きかけられるオナラ。
細かな針で刺されるような感触に、大樹は無意識にも勃起してしまう。
「先生、まだまだ精子溜まってるんでしょう?
ぜんぶぜ~~~~んぶ出しちゃってくださいね。
…………もちろん私のオ・ナ・ラで、ね」「い、いや、いやだぁ……やめて、やめてくれぇぇぇぇっ!
」大樹の心の叫びは届かない。
もはや来夢から逃れる術は――ない。
それから、大樹は何度も何度も射精させられた。
来夢の肌と接触することもなく、ただただ放屁の感触と臭いにのみよって強制的に射精させられた。
あまりに虚しすぎる射精。
必死に我慢しようとしても、彼女のオナラの臭いに体が弛緩し、その凄まじい風圧によって精液を漏らしてしまう。
情けなく絶頂してしまう。
愛しの彼女がすぐ傍で笑っているにもかかわらず、肉欲のままに挿入することができない。
そして、その肌に触れることさえできない。
ただ彼女の体内の腐敗ガスを吹きつけられることだけを許されているのだ。
目の前に横たわるあまりに悲しい現実。
身も心も砂の城のように崩壊していく。
やがて――「…………ふんんっ!
」プゥ~~~!
ブッ!
ブボォッ!
ぷっすびぴぃぃ~~~!
「あ……か…………はぁ…………」ビュルッピュッピュ…………ぴゅるるっ、ドピュッ…………来夢の放屁によって幾度と無く射精させられた大樹は、薄まりに薄まった精液を漏らすのみとなった。
とうとう彼は睾丸で生成される精液も含めて、全ての精液を搾り出してしまったのだ。
もうすでに下半身の感覚はなく、脱力感と気怠さだけがそこにあった。
射精したかどうかも判別できる状態ではなかった。
それほどまでに大樹は憔悴していたのだ。
辺りに立ち込めるオナラの臭いも尋常ではなく、その激臭がさらに大樹の意識を朦朧とさせた。
腐卵臭を中心とした様々な悪臭が入り乱れ、最悪の香りを構成していた。
彼が気絶するのももはや時間の問題であった。
「…………ふぅ」来夢は放屁による快感の余韻に浸りながら、小さなため息を吐いた。
彼女のお尻は雪化粧かのように、大樹の精液によって白く染まっていた。
精液を滴らせる彼女のお尻はひどく官能的であった。
「あ~あ、先生のきったないおしっこがこんなに付いちゃった。
最悪ですぅ。
もう、しっかりお掃除してくださいねっ」来夢はそう言うと、死体に鞭打つかのように、大樹の顔面にお尻を押し付ける。
そして、柔肉に付着した精液を彼の顔に塗りたくる。
「それ、ぐ~りぐ~り、ぐ~りぐ~り」「むが……が、、ばぁ…………」「んふふ、それ、ト・ド・メ。
……んっ」ぷぅっ!
可愛らしい音色ながら、その威力は絶大。
脳天を金槌で強打されたかのような激臭が鼻腔に満ちる。
ただでさえ朦朧としていた大樹がその臭いに耐えられるわけもなかった。
「か…………あ…………」大樹は搾りかすのような声を漏らし、とうとう気絶してしまった。
顔面を自らの精液に浸しながらの、あまりに惨めな失神であった。
「あははっ、先生、とうとう気絶しちゃいましたか~~」来夢はお尻を離しながら言う。
「ま、それも仕方ありませんよね~。
先生みたいな軟弱な男が、私のオナラに耐えられるはずがありませんものね。
うふふふっ」来夢は薄っすらと微笑むと、スマートフォンを取り出し、大樹の哀れな姿を撮影する。
そして、その写真の完成度をチェックし、満足そうに頷いた。
「それじゃあ、先生、私、学校行ってくるんで。
失礼しま~~す。
あははははっ」来夢は身を翻し、扉に向かう。
彼女は大樹を放置したまま、この部屋を後にした……。
shy2052:おまけ:来夢ちゃんが臭い足を嗅がせてくれるらしい
おまけ:来夢ちゃんが臭い足を嗅がせてくれるらしい
あ、目が覚めたんですね。
どーも。
私、小野原来夢と申します。
少しばかり諸事情がありまして、あなたのことを誘拐させていただきました。
あはっ、嘘じゃないですよ。
本当ですよ。
ほら、この部屋なんかすごくそれっぽいし、なんでここにいるのかも分からないでしょう?
これを誘拐と言わずしてなんと言うって感じですよね。
あはは~、驚いちゃいましたか?
ふふっ、そんなに怯えなくてもいいじゃないですか。
別にタマタマ潰したりとか、チンポ千切ったりとか、そーゆーひどいことをするつもりはありませんから。
涙ぐむ必要は全然ないんですよ。
むしろ、私がすることは、あなたにとってはご褒美かもしれません。
……え?
なんで、自分が攫われたのかって?
どうしてこんなことをするのかって?
んふふ、そんなの決まってるじゃないですか~~。
あなたが臭いフェチの変態さんだからですよ。
私、知ってるんですよ~。
あなたがいつも女の子のくっさ~~い臭いを妄想しながら独りでシコシコしてるってこと。
エッチなサイトで買った臭いフェチ向けのエロ小説読みながら、虚しくピュッピュしてるんですよねぇ。
本当にヘンタイですよね~。
臭いのが好きなんて頭オカシイんじゃないですか?
普通はくっさい臭いなんて誰も好きにはなりませんよ。
なんでですか?
なんであなたは女の子の臭いに興奮しちゃうんですか?
…………え?
ギャップ?
可愛い女の子がクサいっていうギャップに興奮しちゃうんですか?
ふむふむなるほど。
可憐と清純の権化である美少女が下品で醜い側面を抱えているというその落差に歪みきった性的倒錯を獲得するわけですね。
へぇ~、そうなんですかぁ。
ふ~~ん………………。
…………ねぇねぇ、実はね…………ここだけの話なんですけど。
私、三週間くらいず~~~~~っと同じ靴下履いてるんです。
足裏なんてどうしようもないくらい汚れてるしぃ、指の間とか爪先は垢塗れだしぃ、溜まった汗でヌルヌルのムレっムレなんです。
だからぁ、私の足、とってもとっても臭ぁ~~~~いんですよぉ。
…………あれ?
あれれれれ?
あなたのおチンチン、勃起しちゃてますよ?
どうしたんですか~~?
もしかして、私の言葉に興奮しちゃったんですか?
あはは、あなたってホントに変態なんですね。
私の足が臭いってこと知って、それだけでエッチな気持ちになっちゃうなんて。
ふふっ、ホントに気持ち悪いですね~~。
じゃあ、もっとお下品なことしてあげましょうか。
こうやって椅子に座って、よ、いしょっと。
んで、そんでもって、この汗塗れのムレムレ足を、私の顔に近づけて、よっと…………くんくん、くんくん……。
んっ、くっさ~~い。
納豆みたいな臭いがします~~。
お鼻が曲がっちゃいそう……。
こっちの足も嗅いでみようかな……ん……すんすん……うぅ、やっぱりくさ~~い。
こっちの方がくさいかもです~~~。
ん、んふっ、あははっ、我慢できずにオナニー始めちゃいましたね~~。
こんな下品な姿の女の子で興奮しちゃったんですかぁ?
ほらほら~臭い足ですよ~?
納豆臭ぷんぷんのあんよですよ~~。
この距離でも臭っちゃいますかね?
あははっ、少しでも臭い嗅ぎたいからって、必死に鼻鳴らして馬鹿みたい。
そんな間抜けな面で恥ずかしげもなくチンポ扱くなんて、あなたやっぱり頭がオカシイみたいですね。
…………ねぇ、嗅いでみたい?
私のムレムレの臭い足、くんくんしてみたい?
あらあら、そんなに首を縦に振っちゃって。
いいんですか?
私の足、ホントに臭いんですよ~?
だって三週間ですよ、三週間。
その間、汗とか垢がいっぱい溜まって、それがずぅ~~っと熟成されてたから、多分、あなたの想像の十倍は臭いと思いますよ?
それでもいいんですか?
私の足、嗅いでみたいんですか?
……そう、そうですか。
それならどうぞ。
思う存分嗅いでください?
私の足裏に顔を寄せて、臭うなりなんなりしながらおチンポ扱いちゃってください?
気持ち悪くなって吐いちゃっても私は知りませんからね~。
ぷ、ぷぷっ、あははっ、すご~~~い。
ホントに嗅いでる~~~。
鼻をふごふごさせながら、私の汚れた足裏をくんくんって。
ねぇ、そんなに必死に嗅いじゃって、臭くないんですか?
だって、私の靴下、滅茶苦茶臭いでしょ?
私でも鼻を摘んじゃうくらいに臭いんだから。
ねぇ、どんな臭いします?
私はすっごい納豆臭いかなって思ったんだけど、あなたはどんな臭いに感じるかな?
……ぷ、あははははっ、いい匂い?
香ばしくていい匂い?
ぷっ、ぷぷっ、く、キャハハハハハッ!
ホンットに頭オカシイんですねぇ。
いい匂いとクサい臭いの区別もつかないんですか?
もうホントに耳鼻科か脳外科か精神科に行った方がいいんじゃないですか?
アッハハハハ。
うわぁ~~、メッチャ扱いちゃってるじゃないですか。
もう我慢汁でおチンポがヌルヌル。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅってきったない音が漏れちゃってますよ?
あははっ。
ほら、もっと私の足に顔を寄せて、もっともっと鼻を鳴らして私の足の香りを吸い込んでください?
はい、吸って~~~、吐いて~~~、吸って~~~、吐いて~~~、吸って~~~、吐いて~~~。
臭いでしょう?
信じられないくらいくっさいでしょう?
でもあなたにとってはこれがいいんですよね?
ホントに異常ですよね~~。
私の足の臭いって、たぶん、普通の人だったら失神してるレベルの臭いなんですよ?
それに興奮するって逆にすごいかもしれません。
あなたってかなり稀有な存在なのかもしれませんね。
まぁ価値があるかどうかは分かりませんが。
あはははっ。
あっ、おチンチンヒクヒクしてる~~。
もう我慢できないんですね~~。
うふふ、いいですよ。
我慢せずに、私の足の臭いでピュッピュッピュ~~~って粗相しちゃってください。
そのまま出しちゃっていいんですよ。
真っ白なザーメンたっぷり飛ばしてくださいね?
……それピュッピュ~~~~~~。
ドピュッドピュッピュッピュゥゥ~~~~~ッ…………ふっ、ふふっ、出てる出てる。
あなたのおチンポから、プリプリザーメン出ちゃってますよ。
アヘアヘしながら、そんなに撒き散らしちゃってぇ。
あーあ、あなたのお汁で靴下が汚れちゃったじゃないですか~~。
あなたの精液と混ざって、もっと臭くなっちゃいましたよぅ。
……んふっ、どうでしたか?
私の足の臭いでピュッピュするの、とっても良かったでしょう?
こんなに気持ちいいオナニーは初めてでしょ?
よかったですね~~、私みたいな優しい女の子にイジメてもらえて。
うふふ、まだまだ賢者モードに入るのは早いですよ?
これからもっともっとくっさい臭いでイジメてあげますから。
覚悟してくださいね。
ふふ、うふふふふ…………。
zymith:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
好恶心的样子,不过好想看呢……真是矛盾啊
bisimai12:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
这得翻译多久= =
bisimai12:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
还有 楼主能传一份度盘吗 那个网站我实在打不开..
bisimai12:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
国庆快乐!
shy2052:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
"bisimai12":还有 楼主能传一份度盘吗 那个网站我实在打不开..
度盘没有合适的账号……
asukakazama:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
aifff:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
请问楼主用什么自购的,我在这个博主的部落格看了几篇,可惜看不懂日文也不知道在哪里可以买。。。
的64:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
可惜日文看不懂 好喜欢这类
shy2052:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
"aifff":请问楼主用什么自购的,我在这个博主的部落格看了几篇,可惜看不懂日文也不知道在哪里可以买。。。
翻出去上dlsite,用淘宝买的bitcash自购的,具体方法论坛水区好像有

另一篇变态诊疗我也买了,有空会放出来
的64:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
求汉化!
markliukiller:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
这个也是有虐小孩的,顶级气味责,顶起来
ulovesogood:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
雖然M我不日, 但我也看到硬了
poiuytrewq1218:Re: [日文]誘拐監禁臭い責め
很不错呢,请问阁下是用什么软件识别的呢,我用过的转码都会有蛮大的错误呢,orz