嘻嘻~又來分享新鮮的文了,這是之前那篇的後半部分(新興獣人国家の計略後編 )

翻译短篇集兽娘榨精口交尾巴add

jerry2231
嘻嘻~又來分享新鮮的文了,這是之前那篇的後半部分(新興獣人国家の計略後編 )
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新兴兽人国家的计策 后篇
新興獣人国家の計略 後編

插画:おたわ
挿絵イラスト:オタワ様

⇒前篇
⇒前編



 房间的窗户敞开着。
 部屋の窓は放たれていた。

 带着蓝天与青海气味的热风,吹进室内。
 青空と青海の匂いを帯びた熱い潮風が吹き込んでくる。

「啊嗯🧡啊嗯🧡啊嗯🧡啊嗯🧡啊嗯🧡啊嗯🧡啊嗯🧡啊嗯🧡」
「あン🧡 あン🧡 あン🧡 あっ🧡 あっ🧡 あっ🧡 あっ🧡 あっ🧡」

 持续不断的娇喘声,足以吸引男人的意识。
 耳にした男の意識を引っぱりこんでしまう、美しい喘ぎ声が鳴り続けていた。

 汉斯与蕾娜在宽敞的床上,以后背位持续交合。
 広いベッドの上で、ハンスは尻を突き出すレーナと後背位で繋がり続けていた。

 汉斯的声音比蕾娜更大,只有汉斯没注意到这件事。
 レーナの声よりも、ハンスの声の方が大きい。そのことに、ハンスだけが気づいていない。

「哦!♡呜♡这个洞♡真的♡呜♡好爽♡好爽啊啊~~~♡♡」
「お゛っ!♡ う゛ぅっ♡ この穴゛っ♡ 本当にっ♡ う゛ぅっ♡ くぞっ♡ ぐぞぉぉ~~~♡♡」

 他皱起眉头,身体弯曲,仿佛胯下重要的棒子正受到严厉的惩罚。
 股間の大事な棒へ厳しい折檻をされているように眉間を皺くちゃにして、体を折り曲げて苦しんでいた。
 然后,腰部颤抖。
 そして、腰を震わせる。

 咻!💛咻噜噜!💛咻噜噜噜噜噜💛咻噜噜噜噜噜噜~~~~💛
 びゅっ!💛 びゅるるっ!💛 びゅぐるるるるる💛 びゅるるるるるるぅぅぅぅ~~~~💛💛

 肉壁缩紧,将精液从根部榨出。
 肉壁が狭まり、精液を根元から先へ搾り出してきた。

「啊啊!?♡里面♡在动♡咿咿♡」
「あ゛ぁっ!?♡ なかっ♡ 動いて♡ ひいぃっ♡」


 来到公国一个月。
 公国に来て1ヶ月。
 已经不再在意声音外漏的问题了。
 もう、声が外に漏れたらどうするか、ということを気にすることも無くなった。

 在迎宾馆或公国议会等处举办的活动,帝国使节缺席的情况越来越明显。
 迎賓館や公国の議会などで行われる催事には、帝国使節の欠席が目立つようになっていた。
 名义上都是「身体不适」。
 名目は皆「体調不良」となっている。

 前往餐厅或庭园时,走在走廊上,有时会从门后听见急切的叫声或哭声。
 食堂や庭園へ向かう時、廊下を進むと、扉から切迫した叫び声や泣き声が聞こえることがある。

「啊啊啊啊啊!!!!♡♡好猛♡♡腰停不下来♡♡让我休息♡♡已经好几天了……咿♡♡……」
「あぁぁああっ!!!!♡♡ 物凄いっ♡♡ 腰止めてっ♡♡ 休ま゛せでっ♡♡ もう何日こんなっ……ひぃっ♡♡……」

「啊啊啊啊♡♡不行了♡♡赢不了♡♡用这种不净的洞♡♡啊♡好猛♡♡翻过来了♡♡吸上来了♡♡啊♡啊♡小弟弟要断了♡啊♡……」
「ああぁぁ♡♡ もうだめ♡ 勝てない♡ こんな不浄の穴でっ♡♡ あっ♡ 凄い♡♡ めくれあがって♡ 吸いついてっ♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ おちんちんもげちゃうっ♡ あっ♡……」

「不要啊啊啊啊~~~♡♡好♡♡『挤奶』♡♡不要啊啊啊~~~♡♡要变成牛了~~~♡♡回不去、回不去啦~~~♡妈妈~~~♡♡」
「嫌ああぁぁ~~~♡♡ もっ♡♡ 『乳しぼり』♡♡ 嫌あ゛ぁあぁ~~~♡♡ 牛゛に゛な゛るぅぅ~~~♡♡ もう゛戻れなぐ、なる゛うぅぅ~~~♡♡ ママ゛ぁぁ~~~♡♡」


 然后,汉斯也是——
 そして、ハンスも――
 
「呜呜呜♡咿♡咿♡哦♡哦♡好猛♡要被带走了♡哦♡哦♡」
「うぅぅっ♡ ひっ♡ ひぃっ♡ おっ♡ おっ♡ 凄っ♡ 持って行かれっ♡ おっ♡ おっ♡」

 他一边对缠住阴茎的阴道热度发出厌烦的声音,一边抓住蕾娜的细腰摆动腰部。
 ペニスにすがりついてくる膣の熱さに辟易の声を上げながら、レーナの細い背へしがみついて腰を振る。
 不,与其说是摆动,不如说是难看地前后抽搐。与其说是挺进,不如说是想尽快拔出。
 いや、振るというより、みっともなく前後にひくひくと反応させている。突いているというより、むしろ一刻も早く抜こうとしているかのように見える。

 姑且还是呈现雌性趴着交合的野兽体位。
 一応、シルエットだけは雌を四つん這いにして交わる獣の体位だった。

 一开始不习惯的汉斯,连一次的往返都很辛苦,但也因此和蕾娜做了很多「练习」。在这段期间,他好几次、好几次,丑态毕露地射出数不清的精液。
 最初、慣れていなかったハンスは一往復することにも苦労していたが、その分レーナとたくさん「練習」した。その間何度も何度も、数えきれないほど、精液を無残に漏らし尽くす醜態を晒してしまった。
 根据至今几十次的实证结果,他能忍耐的时间连一秒都没增加,因此练习是否有意义都令人怀疑。
 耐えられる時間は、これまで何十回と行った実証の結果、一秒たりとも延びていないので練習の意味があったかは疑わしい。

「啊♡啊♡呜♡啊啊啊啊啊啊~~~~!!♡♡不行了♡蕾娜♡不行了♡♡要射了♡要射了呜呜呜呜呜~~~!!♡♡」
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ ぐっ♡ あ゛あぁぁあぁ~~~~!!♡♡ もう駄目♡ レーナ♡ もうだめぇ♡♡ でるっ♡ でるうぅぅううぅ~~~!!♡♡」

 咻💛咻噜噜噜噜💛咻💛咻噜💛
 びゅっ💛 びゅるるるるっ💛 びゅっびゅっ💛 びゅるる💛

 汉斯完全无法习惯这个洞。背后位、正常位、面对面体位、站位,虽然尝试过各种角度插入,但连好好摆动腰部都做不到。每次挣扎时都会射出精液,很快就哭丧着脸腿软。
 ハンスはこの穴に一切慣れることができない。後背位、正常位、対面座位、立位、様々な角度で挿入するが、まともに腰を振ることもままならない。もがいている間に精液を放ちまくってしまい、すぐに半泣きの腰砕けとなってしまう。

 但是,一旦被发现他动不了,蕾娜就会说「那么今天也特训到习惯为止吧🧡」,开始最辛苦的骑乘位,所以汉斯只能假装有男子气概,拼命摆动腰部。
 だが、動けなくなってしまったことがバレると「では今日も慣れるまで特訓ですね🧡」と言われ、一番辛い騎乗位で大変な思いをする時間が始まるので、男らしさを装って必死で腰を振る。

 今天是假日,从早上被蕾娜用口交吸出睡梦中的精子后,已经连续三小时以上在床上交合,但与其说是要突刺让蕾娜有感觉,不如说他只是在挣扎着想办法减少自己受到的刺激。完全屈服的「啪……♡啪……♡」微弱声响在豪华的房间里不断回荡。
 今日は休日なので、朝にフェラで睡眠中作った精子を抜かれて以降、3時間以上ずっとベッドの上で繋がっているが、突いて感じさせるというより、どうにかして自分に与えられる刺激を減らそうともがいている振り方にしかならない。完全に心が折れていることがバレバレの、弱々しい「ぱつん……♡ ぱつん……♡」という音が豪華な部屋に鳴り続ける。


「啊嗯🧡 啊嗯🧡 啊嗯🧡 啊嗯🧡好棒🧡 好棒哦🧡 汉斯大人🧡 啊嗯🧡 啊啊~~嗯🧡」
「あン🧡 あン🧡 あん🧡 あっ🧡 素敵🧡 素敵ですわ🧡 ハンス様🧡 あっ🧡 あぁ~~~ん🧡」


 蕾娜最近已经变得相当随便,娇喘声也很假。
 レーナはもう最近かなり適当になっていて、喘ぎ声もわざとらしい。
 但是,汉斯一直无暇顾及这些。他一直在和触感恐怖的阴道穴进行苦战。
 しかし、ハンスはずっとそれどころではない。恐ろしい感触の膣穴と、へっぴり腰で戦い続けている。

「啊嗯🧡 啊嗯🧡 啊啊~嗯🧡」「不、不行了♡蕾娜♡」「噗🧡……啊啊~~嗯🧡 嘻嘻🧡 射出来吧🧡 请给我种子吧🧡 汉斯大人~~🧡」
「あン🧡 あン🧡 あぁ~ん🧡」「も、もう゛無理♡ レーナぁ♡」「ぷっ🧡……あぁ~~ん🧡 クスクス🧡 出してぇ🧡 お子種くださいませ🧡 ハンス様ぁ~~🧡」

 毛皮光滑的尾巴沙沙地缠绕上手臂。「呜呜♡噫♡」
 滑らかな毛並みの尻尾が、さわさわと腕に絡みついてくる。「うぅっ♡ ひぃっ♡」

 咻~~~~~~!💛 咻!💛 咻!咻咕噜噜噜~~~💛💛……
 びゅううぅぅぅぅ~~~っ!💛 びゅっ💛 びゅっ💛 びゅぐるるるぅぅ~~~💛💛……



 

「——皇帝陛下与艾德尔『自治领』有着相同的目标,期望双方能够共同繁荣。
「――皇帝陛下はエデル『自治領』と同じ目標を持ち、互いに栄えることを望まれています。

 关于贸易的主要项目,至今已多次进行讨论,今天要针对自治领的主要贸易品云状绵的年度计划——」
 交易の主要品目についてこれまで討議を重ねておりますが、今日は自治領の主要交易品である雲状綿の年間計画について――」

 大使的秘书官站着侃侃而谈。
 大使の秘書官が立ったまま、滔々と喋っている。

 长桌铺着白布,面对面地排开,对面坐着大约十名兽人官员。
 白い布がかけられた長い卓が向かい合わせに並べられており、向こう側には10人ほどの獣人の役人が腰掛けている。

 几乎都是雄性兽人,从长相来看有老虎、马、猫头鹰与蜥蜴等等,种类丰富多样。
 ほとんどが雄の獣人で、顔を見ると虎、馬、梟、蜥蜴と、多種多様だった。

 与汉斯同坐一桌的是帝国使节团的成员。
 ハンスと同じ側に座っているのは帝国の使節団の面々だ。
 环顾四周,所有人都跟汉斯一样憔悴,一脸呆滞。
 見渡すと、全員ハンスと同じくらいやつれ、ぼーっとした顔をしていた。
 他们表情空虚,简直好像在回味刚才进行过的某种惊人行为。
 虚ろな表情で、まるでこれまで行われていた凄まじい何かを反芻しているようだった。
 今天有三人以「身体不适」为由缺席。
 今日は3人が「体調不良」で欠席している。

 汉斯回想起蕾娜在会议开始前,帮他做的那场充分而仔细的「乳头按摩」。
 ハンスはこの会議が始まるまでたっぷりと行われていた、レーナによる丁寧な「乳首マッサージ」を思い出していた。
 即使他哭喊着,即使他没有受到任何刺激就射精了,蕾娜仍然眯着眼睛,笑咪咪地继续帮他按摩。
 泣いても、喚いても、ハンスが竿への一切の刺激無しに精子を漏らしてしまっても、ニコニコと糸目のまま笑いかけ続けていた。

 两边的乳头,以及乳头的芯,都还残留着浓厚的酥麻感。
 両方の乳首に、芯の芯まで、ビリビリと甘い痺れが濃厚に残っている。
 光是回想起来,性器就翘了起来。回去之后,又要……♡
 思い出しただけで性器が持ち上がってしまう。戻ったらまた……♡

(不、不行,不能让人发现我这副德性。在会议结束之前,必须忍住……)
(だ、駄目だ。こんなところを見つかるわけにはいかない。会議が終わるまでに収めないと……)

 然而,一旦不去想蕾娜的事,困意就袭了上来。
 だが、レーナの事を考えないようにすると、それはそれで眠気が襲って来る。
 汉斯低头看向手边的资料。
 ハンスは手元の資料に目を落とした。

(……嗯?)
(……ん?)

 纸上写着公国出口到帝国的云状绵的年度量。
 紙に書いてあるのは、公国から帝国へ輸出されている雲状綿の年間量だった。
 汉斯的视线沿着冰冷的数字列移动。
 ハンスの目線が無機質な数字の整列を追う。

(量……不对劲。跟帝国的纪录也不一样……?
(量が……変だ。帝国の記録とも違うんじゃないか……?

 记得现在每天应该有一艘卡拉维尔帆船航行到公国。
 確か今は、公国まで1日1隻はキャラック船が航行しているはずだ。

 从船舱能装载的云状绵的量来想,也太少了。不到一半。
 船倉に積める雲状綿の量から考えても少なすぎる。半分以下だ。
 是资料有误吗?)
 資料のミスか?)


 ——
 ――
 

「那么帝国的各位♡
「それでは帝国の皆さま♡
 我们这就开始讲课吧♡」
 座学を始めさせていただきます♡」

 当天的活动是「读书会」。
 その日の催しは「勉強会」だった。
 包括汉斯在内,初次造访公国的五名年轻使节被塞进一间像是教室的小房间。
 ハンスも含め、初めて公国へ訪れた若い使節たちが5名ほど、教室のような小部屋に押し込められていた。

「请各位多多认识公国♡」
「公国のことをたくさん知ってくださいね♡」

 汉斯觉得对方根本瞧不起自己,气得差点把羽毛笔折断。
 馬鹿にしている、とハンスは思った。苛立ちで羽根ペンをへし折らんばかりだった。

(竟然对以外交使节身份前来的我们「上课」?区区野兽……真是无礼至极。
(外交でやって来ている使節に対して「授業」だと? 獣風情が……無礼極まりない。
 首先,这些家伙一直把我们叫成「公国」、「公国」……帝国可没承认你们的领土是国家,终究只是「自治领」!)
 第一、こいつらずっと「公国」「公国」と……帝国はお前らの領土を国と認めていない。あくまで「自治領」だ!)

 他在脑中念念有词。
 ぶつぶつと頭の中で呟いていた。
 要不是昨晚跟蕾娜玩母控玩法,「妈妈♡妈妈♡」「好好好,汉斯宝贝🧡你一边吸奶奶一边尿尿精吧🧡」,变成爱撒娇的小宝宝,把脸与手埋进柔软的胸部,把蕾娜可爱的乳头吸到肿起来,又被隔着布「尿布」温柔抚摸胯下,一次又一次把精液或尿液洒在尿布里,脑袋都恍惚了的话,还有,要不是站在眼前的「教师」是个美得令人神魂颠倒的雌性蛇族兽人的话,他早就气得离席了。
 昨晩ずっとレーナとマザコンプレイで「ママ♡ ママぁ♡」「はいはいハンスちゃん🧡 おっぱいちゅっちゅしながら、精液お漏らしなさい🧡」と甘えんぼになり、柔らかいおっぱいに顔と手を埋め、レーナの可愛らしい乳首をふやけるまでちゅうちゅう吸ったり、布の「おむつ」越しに股間を甘くなでなでされて精液や尿を何度も何度もおむつの中にお漏らしして頭が惚けていなければ、また、目の前に立つ「教師」が思わず我を忘れてしまうほど美しい蛇の雌獣人でなければ、腹立たしさのあまり退席していたはずだった。

「那么,请各位打开课本♡
「では、教本を開いてください♡
 贝卡家的汉斯大人,可以请您从第一页开始念吗?」
 ベッカー家のハンス様。1行目からお読みいただけますか?」

 对方伸出手来,汉斯差点站起来念课文,但又想到(她没叫我站起来……),于是干咳一声。
 手を差し向けられて、ハンスは思わず立ち上がって読んでしまいそうになったが、(別に立てと言われていないな……)と思い、咳払いをした。
 他坐在位子上,一脸不悦地念起课文。
 座ったまま憮然とした顔と声で読み上げ始めた。

「『艾德尔公国于语历4123年(皇历543年)由伟大的指导者亚鲁达吉尔所建立。以被帝国不当统治,进行悲惨兽人奴隶劳动的尤布那尔岛区域为领土——』」
「“エデル公国は語暦4123年(皇暦543年)に偉大なる指導者ヤルツガリによって建国されました。帝国に不当支配され、悲惨な獣人奴隷労働が行われていたユブナール島域を領土に――”」

 念着念着,汉斯越来越有股冲动,想把课本砸在桌上。
 読みながら、ハンスは次第に教本を机に叩きつけたい衝動に駆られた。

(这什么内容!?蠢毙了!这根本是被兽人们扭曲的历史!
(何だこの内容は!? 馬鹿馬鹿しい! 獣人どもによって歪められた歴史じゃないか!
 帝国将兽人们视为神所赐予的正当所有物,几百年来都给予他们容身之处与适当的工作!结果……)
 帝国は獣人どもを神から与えられた正当な所有物として、何百年も居場所と適切な労働を与えてやっていた! それを……)

 不过,汉斯瞄了教师——雌性蛇族兽人的脸一眼,闭上嘴巴。
 しかし、ちらっと教師である蛇の雌獣人の顔を見て、ハンスは黙った。
 她脸上挂着美丽微笑,只有眼神让人感觉不到任何温度。爬虫类的冰冷眼眸看穿了汉斯的一切。
 美しく微笑んでいるが、瞳だけ何の温度も感じられない。無機質な爬虫類の目でハンスの全てを見通している。

(呜……)
(うっ……)

 汉斯不情不愿地把话吞回去,念到最后。
 ハンスは渋々言葉を飲み込み、最後まで読み終えた。

「好♡谢谢您♡
「はい♡ ありがとうございます♡
 ——那么,我有问题要问您。
 ――では、ここで質問です。
 罗兹瓦特家的列奥那多大人。在被帝国不当统治的尤布那尔岛区域,曾发生过三起奴隶劳动的重大事件。请将这些事件全部说出来♡」
 ロズワルト家のレオナルド様。帝国に不当支配されていた頃のユブナール島域において、奴隷労働における重大事件が3つ起きています。それらを全て教えてください♡」

「……」
「……」

「怎么了?那么我给您提示♡写在刚才那一页的下面哦?♡」
「どうしました? ではヒントを申し上げます♡ 今のページの下のほうへ書いてありますよ?♡」

「……开什么玩笑!!!」
「……ふざけるな!!!」

 雷欧纳德用力拍桌,站了起来。
 レオナルドはバン! と机を叩いて立ち上がった。

「我忍无可忍了!!
「もう我慢がならん!!
 你打算侮辱伟大的皇帝陛下与帝国吗!?
 偉大なる皇帝陛下と帝国を侮辱する気か!?
 这种内容全都是胡说八道!!
 こんな内容、全て出鱈目だ!!
 区区动物,以为在边境岛屿上能过着与人类同等的生活,到底是谁的功劳!?我们帝国的慈悲……」
 動物風情が、こんな辺境の島で人間と同等の暮らしができているのは、一体誰のお陰だと思っている!? 我々帝国の慈悲で……」

 声音越来越小。
 声が弱まっていく。

 微笑的蛇族兽人散发的寒气笼罩了整间教室。
 微笑んでいる蛇獣人が放つ冷気が教室全体を包んでいた。

「怎么了?
「どうされました?

 请继续说下去。」
 続きをどうぞ」

「啊……不……」
「あ……いや……」

 雷欧纳德完全沉默了。
 レオナルドは完全に黙ってしまった。
 沉默了一阵子后,汉斯转头一看,吓了一跳。
 しばらく沈黙があったのちにハンスが横を向いて、びくっとした。

 两名壮硕的熊族雄兽人与两名少女蛇族兽人站在雷欧纳德身后。
 屈強な熊の雄獣人2人と、少女の蛇獣人が2人、レオナルドの後ろに立っていた。

 特别是蛇族兽人的外表很异常。
 特に蛇獣人の見た目が異様だった。
 眼睛部分用黑布遮住,身高与布料底下的长相都像是复制而来般一模一样。让人怀疑她们是双胞胎。
 目の部分が黒い布で覆われており、背丈も、布の下の顔立ちも複製されたかのようにそっくりだった。双子なのではないかと思う。
 她们穿着类似简易祭司服的服装。身材纤细,与身为教师的蛇族兽人一样脖子很长。脖子根部浮现小小的鳞片。
 簡易的な祭服のような衣装に身を包んでいる。体つきが細く、教師である蛇獣人と同じように首が長い。付け根に小さな鱗が浮き出ている。
 鳞片呈现鲜艳的斑纹,与全身漆黑的教师相比,汉斯推测她们应该是同为蛇族兽人,但属于不同种类。
 鱗は毒々しい斑模様をしていて、黒一色の鱗を持つ教師とは、同じ蛇獣人でも別種なのだろうとハンスは推測した。

 强壮的熊族雄兽人抓住雷欧纳德的双肩。
 屈強な熊の雄獣人がレオナルドの両肩を持った。
「你、你们做什么!太无礼……」
「な、何をする! 無礼も……」
 话说到一半,他立刻闭嘴。
 言いかけて、すぐに黙った。
 大概是被熊族雄兽人握住的手的大小与力道,让他领悟到自己绝对敌不过对方,而且任何抵抗都是白费力气。
 多分、握られた手の大きさと力で、絶対に敵わないことと、どんな抵抗も無駄だということを悟ったのだろうと思う。

 汉斯看见了。两名少女蛇族兽人同时舔了舔嘴唇。
 ハンスは見た。少女の蛇獣人が2人とも、同時のタイミングでいやらしく、れっろおぉぉ~~~~♡っと舌なめずりした。
 舌头长达三十公分,又厚又宽,前端还分岔成两条。
 舌が30cmくらいあり、分厚く、先端が割れて二股になっている。

(她、她们想做什么……)
(な、何を……)

 在所有人动摇的注视下,雷欧纳德被熊族兽人带出教室。两名蛇族兽人也跟在后面。
 全員が動揺して見守る中、熊獣人に連れられて、レオナルドが教室の外へ出て行った。後ろから蛇獣人2人もついていった。

 他们似乎直接走进了附近的另一间教室。传来「砰」的关门声。
 そのまま近くの、別の部屋に入ったようだった。バタンと扉が閉まる音がした。

「好,那么我们继续上课♡」
「はい、では授業を続けます♡」

 蛇族兽人教师若无其事地开始讲课,汉斯等人只能专心听讲。
 何事も無かったように蛇獣人の教師が話し始めたので、ハンスたちはそちらに耳を傾けるしかなかった。

「刚才提到的三大事件,分别是『达姆罗农场屠杀』、『路西昂事件』、『血之月大镇压』。这些事件在帝国应该也有教到,但名称全都不同,内容也大错特错。
「先ほど言った3つの重大事件ですが、『ダムロ農場の虐殺』、『ルシオン事件』、『血の月の大弾圧』。これらは、帝国でも教えられているはずですが、全て違った呼び方で、また内容も大きく間違っています。
 接下来就让我们学习正确的知识吧♡
 これから正しい知識を学んでいきましょう♡
 首先——」
 まず――」

 ——啾啵♡♡!!!啾噜噜噜噜噜噜滋嗖嗖嗖嗖嗖嗖!!!!!♡♡滋啵啵啵啵啵啵啵啵啵!!♡♡滋啵滋啵滋啵滋啵滋啵滋啵!!!!♡♡
 ――ジュッポ♡♡!!! ジュルルルルルルズゾゾゾゾゾゾ!!!!!♡♡ ズボボボボボボボボボ!!♡♡ ズッポズッポズッポズッポズッポズッポ!!!!♡♡

 除了教师以外的所有人都大吃一惊。
 教師以外の全員が驚愕した。
 声音是从雷欧纳德被带进去的教室传来的。
 レオナルドが連れ込まれた教室のほうからだった。

「……恶噎!!!♡♡救救我……!!!!♡♡这个!!!♡♡嘴巴♡♡舌头♡♡好过分!!!!♡♡缠住♡吸住……♡♡好难吸……!!!!!!♡♡」
「……げでっ!!!♡♡ だずげ……!!!!♡♡ ごれ!!!♡♡ 口♡♡ 舌♡♡ ひどい!!!!♡♡ 巻きつい♡ おぢんぢ……♡♡ どれ゛ぢゃ……!!!!!!♡♡」

 门明明紧紧关着,但里面却传出某种东西被强力吸走的声音,以及雷欧纳德发自内心的惨叫。他简直就像被天敌袭击、逐渐被吞噬的无力小动物。
 扉はぴったり閉まっているはずなのに、中から何かを物凄く強力に吸い取るような音と、レオナルドの本気の悲鳴が漏れ聞こえてきた。まるで、天敵に襲われて飲み込まれていく無力な小動物のようだった。

 教师则是一脸若无其事,仿佛什么都没听见。
 教師は何も聞こえていないように涼しい顔をしている。

「首先是『达姆罗农场屠杀』,这是发生在语历4098年,位于尤布纳尔本岛东南部的广大棉花农场的事件。当时,那里是帝国贵族贝尔福公爵的所有物。」
「まず『ダムロ農場の虐殺』ですが、これは語暦4098年に、ユブナール本島の南東部にある広大な綿農場で起きた事件です。当時、そこは帝国の貴族であるベルフォート公爵の所有物でした」

 ——啾啵啾啵!!♡♡啾啵啾啵啾啵啾啵!!♡♡咕啵咕啵咕啵咕啵!!!♡♡滋噜噜噜噜噜噜噜!!!♡♡啾噜噜噜噜噜噜噜!!♡♡啾啵啾啵啾啵啾啵啾啵啾啵啾啵!!!♡♡
 ――ジュッポジュッポ!!♡♡ ジュポジュポジュポジュポ!!♡♡ グポグポグポグポ!!!♡♡ ズルルルルルルル!!!♡♡ ジュルルルルルルル!!♡♡ ジュポジュポジュポジュポジュポジュポジュポ!!!♡♡

 仿佛要盖过教师的声音般,同时从两个地方传来的吸吮声重叠在一起。听起来就像默契绝佳的二重奏。
 教師の話に被さるようにして、2ヶ所同時の吸引音が重なって聞こえる。物凄い連携で、息の合った二重奏を聞いているようだった。

「啊啊啊!!!!♡这样……!!!♡♡不行……!!♡♡屁股!!!♡♡屁股的洞♡♡♡到里面……啊啊!?!?♡♡
「あ゛あ゛あ゛!!!!♡ ごんな……!!!♡♡ だめ……!!♡♡ おじり!!!♡♡ おじりのあな゛♡♡♡ 奥゛まで……ああ゛!?!?♡♡ 
 屁……屁屁屁屁屁屁屁~~~~~~~~!!!♡♡两边!♡♡啊♡啊♡骗人♡♡骗人~~~~!?♡♡」
 お……お゛ぢんぢんもお゛お゛お~~~~~~~~!!!♡♡ 両゛方゛!♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ 嘘゛っ♡♡ うぞおぉぉぉ~~~~!?♡♡」

 听起来非常急迫,可以知道他已无计可施。
 物凄く切羽詰まっている。どうしようもなくなっていることがわかる。

「前面……后面……都♡♡……逃不掉……太残忍了♡♡……!!!♡♡啊啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~哦♡♡哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦~~~~~~~~!!!!!!♡♡♡♡这样♡……会引发国际问题~~~~♡♡……咿咿咿咿咿咿咿~~~~~!!!」
「前も゛……後゛ろも゛っ♡♡ ……逃げられっ……ひどすぎっ♡♡……!!!♡♡ あ゛あああぁぁぁぁ~~~~~~~お゛っ♡♡ほお゛おおおおおおおおおおお゛おおおぉぉぉ~~~~~~~~!!!!!!♡♡♡♡ ごんなの♡……国際問題いぃぃ~~~♡♡……ひいいいぃぃぃ~~~~~!!!」

「……因此,那座农场发生的一连串事件统称为『达姆罗事件』,或者『达姆罗农场屠杀』。」
「……なので、その農場で起きた一連の事件をまとめて『ダムロ事件』、あるいは『ダムロ農場の虐殺』と呼ぶのです」

 因为太在意传来的声响,完全听不进上课的内容。
 聞こえてくる音が気になりすぎて授業の内容が入ってこない。
 到底要接受多么惊人的对待,才会发出这种仿佛贯穿房间和走廊的惊人吸吮声,以及仿佛持续和绝对赢不了的对手战斗的悲惨叫声呢?
 どんな物凄いことを受けたら、こんな部屋と廊下を貫通するような凄まじい吸引音と、絶対に勝てない相手と戦い続けているような悲惨な声がもたらされるのだろうと思う。

 想象着正在发生的事情,除了汉斯以外的所有人都在桌子底下弯腰向前。
 起きていることを想像してしまい、ハンス以外も全員机の下で前かがみになっていた。
 不过,与其说羡慕,大家似乎更感到恐惧。列奥那多的声音就是如此迫切。至今为止的二十几年人生所培养的男性尊严,仿佛在各种绝技的展现下,徒劳无功地被吸得一干二净。
 ただし、羨ましいというより恐怖を覚えているようだった。それくらい、レオナルドの声は本当に切実だった。これまでの二十余年の人生で培っていた男の尊厳を、とんでもない技の数々を見せつけられながら、あらゆる抵抗もむなしく、丸ごと吸い取られてしまっているようだった。

「各位,怎么了吗?
「どうしました? 皆さん?
 最后会进行小考,如果成绩不好,一样会『处罚』哦?♡」
 最後に小テストがありますが、もし成績が悪かったら同じように『お仕置き』ですからね?♡」

「……啊哦!!♡啊哦哦哦哦哦哦!!!♡♡饶命啊!!!!♡♡真的饶命啊!!!!!♡♡♡兽人饶命啊啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~!!!!!!啊啊啊啊!!!!♡♡哦哦哦哦哦 饶命啊!!!!♡♡饶命啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!!!!!会死的呜呜呜呜呜呜~~~!!!♡♡♡」
「……あお゛っ!!♡ あお゛おおおおおぉぉ!!!♡♡ 許゛じでっ!!!!♡♡ ほんどに許じでぐだざい゛っ!!!!!♡♡♡ 獣人ざま゛あああぁぁぁぁぁ~~~~~~!!!!!! ああ゛あ゛っ!!!!♡♡ お゛お゛おおお ご勘弁!!!!♡♡ ご勘弁をおおぉぉぉおおおおぉぉ!!!!! 死゛ん゛じゃう゛うぅぅううぅ~~~!!!♡♡♡」

 啾噜啾噜啾噜啾噜!!!!!!♡♡噗滋噗滋噗滋噗滋!!!!!♡♡♡咕啾噜咕啾噜咕啾噜♡♡♡啾噜啾噜啾噜啾噜啾噜啾噜♡♡!!!!滋嗖嗖嗖嗖嗖嗖嗖嗖嗖嗖嗖嗖~~~~~~~♡♡♡!!!!!!!!
 ヂュルヂュルヂュルヂュルル!!!!!!♡♡ ズポズポズポズポ!!!!!♡♡♡ グヂュルグヂュルグシヂュル♡♡♡ ヂュルヂュルヂュルヂュルヂュルヂュル♡♡!!!! ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾオオオォォォォ~~~~~~~♡♡♡!!!!!!!!

(咿!)
(ひっ!)

 效果立竿见影。所有人都急忙将视线移回课本,开始动起羽毛笔抄写笔记。
 効果は覿面だった。全員が急いで教本に目を移し、羽根ペンを動かしてノートを取り始めた。


 ——
 ――
 
 ————
 ――――

 喀啦啦啦。
 ガラララッ。

「……啊♡啊嘿啊啊……♡」
「……あっ♡ あへぁぁ……♡」

 三小时后,课程和小考都结束时,列奥那多被两侧的熊兽人抬起腋下,回到教室。
 3時間後、授業も小テストも終わった頃、両側の熊獣人に脇を持ち上げられてレオナルドが戻って来た。

 他完全无法行走。双腿内八,膝盖颤抖,脚底朝天,被拖行在地板上。脸颊也消瘦得判若两人。
 完全に歩行が不可能になっていた。足裏を天井に向け、内股で、カクカクと膝を震わせながら床を引き摺られている。頬も別人のようにげっそりとやつれていた。
 虽然勉强让他坐回位子上,但他整个人瘫在桌上,不停抽搐。
 何とか元の席に着席させられるが、だらんと机の上に突っ伏して、ひくひくと震えた。
 只有手虚弱地动着,也不管他人的眼光,开始在下半身摸索,似乎在确认「腰部以下是否还存在」。
 手だけが弱々しく動き、人目も気にせず下半身をまさぐって、「まだ腰から下が現存している」ことを夢か現実かどうかを確かめているようだった。

「接下来发表成绩优秀者♡
「それでは、成績優秀者を発表します♡

 奥克塔薇亚家的克劳斯大人♡ 恭喜您♡ 小考全对!♡
 オクタヴィア家のクラウス様♡ おめでとうございます♡ 小テストは全問正解!♡
 上课时也积极发言♡
 授業中も積極的に発言してくれました♡
 来,请站起来♡ 大家鼓掌♡」
 さぁ立ってください♡ 皆さんも拍手♡」

 克劳斯战战兢兢地起身,脸上充满罪恶感,几乎要满溢而出。
 おずおずと立ち上がったクラウスの顔は隙間がないほど罪悪感で満ちていた。
 奥克塔薇亚家是相当有名的名门。汉斯也解得开,所以知道。他站在兽人方的立场,正确回答了那么多对帝国不利的问题。
 オクタヴィア家といえばかなりの名門だ。ハンスも解いたのでわかる。あれだけの、帝国に不都合な内容の問題の数々へ正確に解答したということだ。獣人側の立場となって。
 如果这次的答案外流到帝国军,克劳斯可能会因为思想犯而入狱。
 帝国軍にでも今回の答案が流出したら、クラウスは思想犯として投獄されかねない。

「那么,给克劳斯大人奖励♡」
「では、クラウス様にはご褒美です♡」

 喀啦啦啦,教室门又打开了,许多脚步声进入室内。脚步声沉重,地板微微下沉。
 ガラララッとまた教室の扉が開き、たくさんの足音が入って来た。ずしっ、ずしっと重たく、床が僅かに沈む。

 唔哇~~♡
 むわぁ~~♡

(唔♡唔哇♡)
(うっ♡ うわっ♡)

 汉斯等使节团成员都看傻了眼。
 ハンスたち使節団は茫然とした。
 性感魅力化为蒸气,仿佛肉眼可见。
 色香が湯気となって目に見えるかのようだった。
 用眼睛数数。1、2、3、4……总共七人。是母的「豚头兽人」。
 目で数える。1、2、3、4……7人立っている。雌の「豚獣人」たちだった。
 虽说是猪,但鼻梁岂止不是猪鼻,还细长有型。虽然年纪都不小了,但个个都是美女。以年龄层来说,就算有小孩也不奇怪。
 豚といっても、鼻筋は豚鼻どころかほっそりと形良く伸びている。みな、少し歳は行っているが美女揃いだった。子供がいてもおかしくない年齢層だった。
 所有人只穿着绿色长袍,但身体太过雄伟,遮掩不住。
 全員緑色の、ガウンのようなものだけを身に纏っているが、体が雄大すぎて覆いきれていない。
 没有一个人身材干瘪。所有人乳沟都长到无限远,屁股大到在汉斯眼前的桌上都放不下。
 貧相な体つきの者など一人もいない。全員、谷間はどこまでも長く、尻はハンスの目の前にある机にも乗り切らないのではないかと思う。
 粉红色的三角形耳朵垂在头上。
 ピンク色の三角の耳が頭の上に垂れている。
 其他像猪的地方,就是全身散发出强烈性感魅力与生命力,身体发出的雌性气味浓烈无比。明明离这么远,气味却浓到飘到汉斯这边来。
 他に豚らしい点があるとするならば、全身がむんむんと色気と生命力で照っており、体から発される雌の臭いが物凄かった。離れているのに、こちらまで濃厚に漂ってくる。

 汉斯与在场所有使节都这么想:要是跟这么浓烈的雌性身体抱在一起,一定会发疯,满脑子只想着交配。
 ハンスと、その場にいる使節の全員が思う。こんな濃厚な雌の身体と一瞬抱き合いでもしたら、頭がおかしくなって交尾のことしか考えられなくなる。
 除了已经挂掉的列奥那多以外,其他四人全都咕嘟一声,吞了吞口水。
 ごくっ、と、死に体のレオナルドを除く4人全員が生唾を飲む音が響いた。

「那么克劳斯大人,从现在起,您将进入这迎宾馆的『别屋』,在里面待上一周——
「それではクラウス様は今から、この迎賓館の『離れ』に1週間入って――
 与这边的女官们,度过一段忘记时间的『奖励』生活♡
 こちらの女官たちと、時を忘れて『ご褒美』の日々をお過ごしいただきます♡
 这段期间,您将免除一切公务,大使大人也已经同意了♡」
 その間、あらゆる公務は免除されることを、大使様には了承をとっております♡」
 
(咿♡咿♡)
(ひっ♡ ひっ♡)

 一周。而且是被这七个人同时服侍。
 1週間。この7人から同時に相手をされながら。
 「奖励」的规模之大,使使节团全体大为震撼。
 「ご褒美」の途方もなさに、使節たちは全員震撼した。

 克劳斯摇摇晃晃地走向猪兽人们,眼中已经没有罪恶感的阴影。他脸上浮现放弃理性的笑容,嘴角流出口水。
 ふらふらと豚獣人たちに近づくクラウスの目からは、もはや罪悪感の影は消え去っていた。理性を放棄した笑みを浮かべ、口端から涎を垂らしている。

 化为肉墙的猪兽人们张开双臂,笑咪咪地迎接克劳斯。简直就像克劳斯整个人被塞进一个房间里似的。
 そんなクラウスを、肉の壁になった豚獣人たちは手を広げ、にっこりと中へ迎え入れた。ひとつの部屋の中に納まってしまったかのようだった。

「别屋有非常非常大又坚固的床,还有这迎宾馆最棒的大浴场♡请您好好享受这一周吧♡」
「離れにはとってもとっても大きくて頑丈なベッドと、この迎賓館で一番素晴らしい大浴場もあります♡ 一週間、楽しんでくださいねぇ♡」

 七人与一人走出教室。克劳斯被埋在猪兽人们壮观的身体里,只能畏畏缩缩地走,几乎看不见他的身体。
 7人と1人が教室の外へ出て行く。豚獣人たちの見事な体に埋もれて、おずおずと歩くクラウスの体はほとんど見えなかった。

 从教室窗户往下看,就能看见。
 教室の窓から外を見下ろすと見える。
 那是一栋建于中庭深处的大理石优雅建筑。纯白的四角形在绿意中特别显眼。我一直很好奇,原来那就是「别屋」……♡
 中庭の奥に建った、大理石でできた優雅な建物。緑の中に純白に、四角く浮き出ている。ずっと気になっていたが、あれが「離れ」……♡

「各位只要留下优秀成绩,也能得到『奖励』♡
「皆さんも、優秀な成績を残せば『ご褒美』を受けられます♡
 下次请以满分为目标,好好努力哦♡
 次は満点を目指して頑張ってくださいね♡

 ……啊,对了,列奥那多大人。」
 ……あぁ、それとレオナルド様」

 被叫到名字,列奥那多无力的身体跳了一下。
 名前を呼ばれ、力を失くしていたレオナルドの体がびくんと跳ねた。

「刚才『处罚』过的两名女官,会常驻在您的房间。
「貴方様には、さっき『お仕置き』を行ったそちらの女官2名を部屋に常駐させます。

 因为您似乎需要从更基础的部分,从头开始学习。」
 もっともっと基本から、大変なお勉強が必要なようですから」

 在教室出口附近待命的双胞胎蛇兽人,像做暖身运动般,舌头「舔♡」、「舔♡」地蠢动。
 教室の出口付近に控えている双子の蛇獣人が、ぺろっ♡ ぺろっ♡っと、準備運動をするように舌をうごめかした。

「呜啊!?♡呜啊啊啊……!!♡」
「うあっ!?♡ うああぁぁ……!!♡」

 列奥那多像听到死刑判决般,开始浑身发抖。
 レオナルドは死刑宣告でも受けたかのようにがたがた震え始めた。

「我也会定期到您的房间『考试』♡
「私も定期的に『テスト』をしにお部屋へ参ります♡
 因为我是她们的师父♡」
 その者たちの師匠でもありますので♡」

 女教师说完,露出让汉斯等人都吓得缩起身子的可怕笑容。列奥那多的脸色变得惨白。
 女教師はそう言うと、ハンス達全員が竦み上がるような恐ろしい笑顔を浮かべた。レオナルドの顔色は真っ白になっている。

「虽然我已经退下第一线,但还是得定期复习技术才行♡人生中复习也很重要♡舌头都要发麻了♡」
「現役は退いておりますが、定期的に技術はおさらいしておかなければなりません♡ 人生においても復習はとても大切♡ 舌が鳴りますわぁ♡」

 女教师也伸出舌头。她的舌头比两名蛇兽人更粗更长,而且柔软得令人难以置信,扭呀♡扭呀♡扭呀♡扭呀♡地做出妖艳的动作。
 女教師もべろりと舌を出した。2人の蛇獣人よりも太く、長く、そして信じられないほど柔軟で、ぐね♡ ぐね♡ ぐね♡ ぐね♡ と艶めかしい動きを行った。

「咿!!!咿!!!!咿咿咿咿咿咿咿咿咿!!!!!!」
「ひっ!!! ひっ!!!! ひいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!!」

 列奥那多看到那令人绝望的舌头动作,发出惨叫,但被熊兽人抓住,不由分说地直接带出教室。蛇兽人双胞胎与教师面带笑容跟在后面。
 レオナルドはその絶望的な舌の動きを見て悲鳴を上げたが、熊獣人に捕まれて、問答無用でそのまま教室を出て行かされた。その後を蛇獣人の双子と教師が笑顔でついていく。

「那么,马上和我们一起到房间念书吧♡我会把您在帝国学到的所有错误常识、刻板印象,连根『舔掉』♡
「では早速、私たちと一緒に部屋でお勉強です♡ 帝国で身についてしまったあらゆる間違った常識、固定観念を、根こそぎ『舐め落として』差し上げます♡

 我想,小弟弟应该会留下许多再也无法抹灭的『痕迹』,但那是您犯错的证明,今后请看着那些痕迹,好好反省♡
 多分、おちんちんに二度と取れない『痕』がたくさんついてしまうと思いますが、自らの間違いの証ですので、今後はそれを見て、しっかり反省をしてくださいね♡

 那么,我们三个一起用功,加油吧♡」
 では、3人で猛勉強、頑張りましょう♡」

「救命!!救命啊啊啊啊啊~~~~~~~!!!!」
「助けっ!! 助けでえ゛え゛ええぇぇぇ~~~~~~~!!!!」

 从那天起,直到回国为止,没有人再见过列奥那多。
 その日から、帰国の日までレオナルドの姿を見た者はいなかった。

 有时经过列奥那多的房间前面,会听见惊人的吸吮声,以及「嘴巴♡!!!!!嘴巴♡♡」「鸡鸡♡!!!!!!卷着舌头♡啊♡啊♡」「屁股♡啊♡这么♡舌头♡连肚脐都♡」「老师!♡♡老师~~~~~~~~!!!!!♡♡♡♡」「不行~~~~~!!!♡♡♡要掉下来了~~~~~~~~~!!!!!♡♡」「已经不是蛇的嘴巴了啊啊啊啊啊~~~~~~~~~~~♡♡♡」等沙哑的惨叫声。
 時折、レオナルドの居室の前を通ると、とんでもない吸引音と、「お口゛♡!!!!!お口゛♡♡」「お゛ぢんぢん♡!!!!!! 巻゛ぎづい゛たまま゛ぁ♡♡ あっ♡ あっ♡」「お尻♡ あっ♡ ごんな♡ 舌が♡ おへそのところまでぇ♡」「先生ぇ!♡♡ 先生えぇぇぇぇえぇぇぇ!!!!!♡♡♡♡」「だめええぇぇぇ!!!♡♡♡ 引っこ抜けちゃううううぅぅぅぅぅ!!!!!♡♡」「も゛う゛ヘビのおぐぢい゛やああぁぁぁ~~~~~~~~~~~♡♡♡」という、しわがれ声の悲鳴が漏れ聞こえた。


——
――

「呼。汉斯大人,怎么了?🧡速度慢下来了哦?🧡」
「ふぅ。ハンス様。どうしました?🧡 ペースが落ちてきておりますよ?🧡」

 今天一整天,汉斯也对着床上的蕾娜不停摆动腰部。
 今日も一日中、ハンスはベッドの上のレーナに向かって腰を振り続けている。
 蕾娜渐渐不再假装喘气,在交合的过程中也摆出玩弄汉斯的态度。
 レーナはだんだんと、喘ぐ演技をやめ、交わっている最中もハンスを弄ぶような態度をとるようになっていた。

「咕♡咕啾♡咕啾♡啊……♡」
「ぐっ♡ ぐぞっ♡ ぐぞっ♡ あっ……♡」

 汉斯拼命摆动腰部。
 ハンスは必死に腰を振る。
 但与其说是在性交,更像是阴茎被巨大的食人鱼含住,拼命想甩掉它。
 しかし性交をしているというよりは、ペニスを巨大な人食い魚に咥えられて必死に振り落そうとしているようだった。
「啊♡不妙♡这个♡这个洞♡太不妙♡啊♡」
「あっ♡ やばいっ♡ この♡ この穴♡ やばすぎ♡ あっ♡」

 汉斯发出认真的娇喘,皱起眉头。额头的汗水滴落在床单上。
 真剣な嬌声を上げ、顔を顰めていた。シーツの上に額からの汗を落とす。
 不管过了多久,他还是无法习惯洞穴的触感。抽腰时被榨取的触感真的令人难以忍受。
 いつまで経っても穴の感触に慣れない。腰を引いた時の搾り取るような感触が本当に耐えがたい。

「……呜♡」
「……うっ♡」

 腰部一抖,又朝着子宫轻易射精。
 腰がびくつき、子宮に向かって、またあっけなく精を放ってしまう。

「怎么了?汉斯大人♡
「どうされました? ハンス様🧡
 您不是因为昨天的『败北』,而转换了心境吗?🧡」
 昨日の『負け』をもとに、心機一転されたのではないですか?🧡」

 蕾娜的话,让他想起了过于苦涩的回忆。记忆还很新鲜。大脑变得迟钝,分不清上下左右。
 レーナの言葉によって、苦すぎる思い出が蘇ってきた。まだ新鮮な記憶だ。脳がゆだって、上も下も右も左もわからなくなってしまう。


 ——
 ――

 就在他和蕾娜两人,眺望着夕阳沉入水平线的梦幻光景时。
 レーナと2人で、夕陽が水平線に沈む幻想的な光景を眺めていた頃だった。

「打扰了~♡汉斯大人♡蕾娜大人♡」
「失礼しまぁ~す♡ ハンス様♡ レーナ様♡」

 发出精神饱满的声音走进房间的,是豹兽人米亚,以及另一名陌生的雄性兽人。
 元気な声を上げて部屋に入って来たのは、豹獣人のミアと、もう一人、見知らぬ雄の獣人だった。

 汉斯抬头一看,被对方的气势所震慑。
 ハンスは見上げ、気圧された。
 身高有2m的「狼」兽人。上半身赤裸,浑身都是结实的肌肉。灰色的毛皮虽然狂野,但经过整理,脸上有长长的鼻口。
 身長2mはある、「狼」の獣人。上半身は裸で、引き締まった筋肉を纏っている。灰色の毛並みはワイルドだが整えられており、顔にはマズルが伸びていた。

「你们好~」
「どもっす~」

 狼兽人的语气轻松到令人松懈。虽然体格差距极大,但从说话方式和氛围来看,他应该比汉斯年轻。
 狼獣人は気が抜けるような軽い口調だった。圧倒的な体格差だったが、話し方や雰囲気から多分ハンスより歳下なのではないかと思った。

「我拿来了~♡」
「持って来ましたよぉ~♡」
 米亚举起瓶子,以及装着食物的袋子。
 ミアが瓶と、恐らく食べ物が入った袋を掲げた。

 困惑的汉斯,和3名兽人一起在房间里开起了小型宴会。
 戸惑っているハンスを交え、獣人3人と部屋で小さな宴会が始まった。

 话虽如此,饮料只有「红茶」。因为兽人几乎在体质上不能喝酒。
 と言っても、飲み物は「紅茶」だ。獣人のほとんどは体質的に飲酒することができない。
 美丽的地毯上摆着杯子,以及下酒菜。
 美しい絨毯の上にコップと、おつまみが広げられていた。

「啊~好累!跳舞的练习,今天一直跳到天亮哦~?因为建国日的典礼就快到了……我已经跳过几百次『解放的喜悦』,早就记得了啦!」
「あぁ~。だるっ。踊りの稽古、今日の明け方まであったんすよぉ~? もうちょっとで建国の日の式典だから……『解放の喜び』なんてもう何百回も踊ったから、覚えてるっつーの!」

 米亚喝着红茶,醉了。
 ミアは紅茶を飲んで酔っ払っていた。
 和以前来房间时不同,她露出了毫不掩饰的态度,但汉斯内心却提心吊胆。
 以前部屋に来た時とは違うあけすけとした態度だったが、ハンスは内心びくびくとしていた。
 他忘不了米亚在那张床上,像猛兽一样扭腰,一整晚卷起各种液体的记忆。
 そこのベッドの上で猛獣のように腰を振られ、一晩中色んな液体を巻き上げられていた記憶が忘れられない。

「唷,范斯先生!不愧是纯人!完全不会醉呢~」
「よっす、ファンスさん! さすが純人! 全然酔わないっすねぇ~」

 狼兽人伸出长长的手臂,在汉斯的杯子里倒了红茶。他也有他惊人的魄力。
 狼獣人は長い腕を伸ばし、ハンスのコップに紅茶を継ぎ足してきた。こちらもこちらで迫力が物凄い。
 汉斯第一次和雄性兽人相处这么久的时间。对方的脸和手臂上长满了兽毛,头部也是狼的骨骼。原始的恐惧在汉斯心中不断涌现。
 こんなに長い時間、雄の獣人と一緒に過ごすのは初めての経験だった。顔と腕がびっしりと獣の毛で覆われ、頭部も狼の骨格だった。ハンスの胸中に原始的な恐怖がぞわぞわと湧き上がってしまう。

 像这样并排在一起,就能清楚地看出,米亚和蕾娜虽然外表美丽,接近纯人女性,但以生物来说,她们和汉斯本人相比,反而更接近这名雄性兽人。
 やはりこうして並べてみるとわかるが、ミアやレーナも、見た目は美しく、純人の女性に近いが、生き物としてはハンス自身より、この雄の獣人のほうに近いということが何となく伝わってくる。

 汉斯一口气喝光红茶,放下杯子,毅然地瞪着雄性兽人。
 ハンスはぐいっと紅茶を飲んでコップを置くと、毅然と雄獣人を睨みつけた。

「我叫『汉斯』。好好发音。没礼貌的家伙。兽人就是这样……」
「『ハンス』だ。ちゃんと発音しろ。無礼な奴め。これだから獣人は……」

「啊!对不起!我还在学帝国语。
「あっ! すんませぇん! 俺、帝国語、まだ勉強中なんすよぉ。
 『Hans』和『Ours』的发音,很难对吧?哈哈!!」
 『は』と『ふぁ』の発音の違い、難しくないっすか? ははっ!!」

 对方笑的时候露出的牙齿又粗又尖,让汉斯脸色发青,沉默不语。不难想象,被那种牙齿咬到脖子,会连骨头一起被咬碎。
 笑った時に見える牙があまりに太く、鋭かったので、ハンスは青ざめたまま黙ってしまった。あんな口で首を噛まれたら、骨ごと噛み千切られてしまうことが容易に想像できる。

「欧鲁是个笨蛋呢~♡啊,蕾娜大人也很强呢。」
「オルはアホだからねぇ~♡ あ、レーナ様も、流石、強いっすねぇ」

「因为我也会喝酒……啊,这个树果真好吃……」
「私はお酒も飲めますからね……あ、この木の実、おいしい……」

 蕾娜专心地咬碎咸味煎树果。虽然汉斯没有仔细看过,但仔细一看,蕾娜的牙齿和牙齿也相当尖锐。
 レーナはぽりぽりと、塩味の効いた煎った木の実を夢中で噛み砕いている。あまりまじまじと見たことが無かったが、よく見ると、レーナの口も歯がかなり鋭い。
 米亚的牙齿也很尖锐。被三名兽人包围,汉斯越来越不安。
 ミアの牙も鋭く尖っている。ハンスは獣人3人に取り囲まれ、どんどん心細くなっていった。

「哦~~汉斯先生,你待过帝国军啊~~我也是公国的士兵哦~~」
「へぇ~、ファンスさん、帝国軍にいたことあるんすねぇ~。俺も、公国の兵士なんすよぉ」

 名为欧鲁的狼兽人露出遥望远方的眼神。
 オルと呼ばれた狼獣人は遠い目をした。

「真好~~帝国。好想去看看哦。纯人女性都很有智慧,又很端庄,该怎么说……真好啊~~
「いいなぁ~、帝国。行ってみてぇなぁ。純人の女って、知的で、慎み深くて、なんかこう……いいっすよねぇ~。

 欸,汉斯大哥,我们交个朋友吧!改天带我去帝国吧!」
 ねぇ、ファンス兄さん。俺たち、友達になりましょうよ! いつか案内してください、帝国を!」

 欧鲁搂住汉斯的肩膀。(咿!)毛茸茸的手臂紧紧缠住汉斯的脖子。欧鲁的指尖有五根厚实的指甲,看起来比刀子还锐利。
 がばっと、肩を組んでくる。(ひぃっ!)毛むくじゃらの腕がハンスの首にしっかりと巻かれた。オルの指先には、ナイフなんかよりよっぽど切れ味が良さそうな分厚い爪が5枚並んでいた。

「对了……🧡
「そうだ……🧡
 正好。
 丁度良いですね。

 ……汉斯大人🧡要不要和我们家的米亚和欧鲁……『玩玩』呢?
 ……ハンス様🧡 こちらのミアと、オルと……『遊び』をしませんか?
 这是帝国的年轻男女之间,很流行的一种不道德的游戏……🧡」
 帝国の若い男女で行われる、不道徳な遊びの一つですが……🧡」

 蕾娜笑着这么说,米亚的视线移到汉斯身上,眼神十分妖艳。
 そう言って笑うレーナと、ハンスに目線を移したミアの目が妖しかった。
 汉斯在欧鲁的怀里感到困惑。
 オルの腕の中でハンスは困惑した。

 ——
 ――

「一~~~~二🧡」
「いぃ~~~ち🧡」

 随着蕾娜的倒数……
 レーナのカウントとともに……

 ……滋噜噜噜♡滋啾噜噜噜噜噜噜♡咕啾啾啾啾啾啾♡
 ……ずるるるっ♡ ずちゅるるるるるる♡ ぐちゅちゅちゅちゅちゅ♡

「呜呜!!♡咿咿咿咿咿咿♡♡」
「うぅっ!!♡ ひいいぃぃぃっ♡♡」

 虽然已经做好最坏的打算,但是阴茎感受到的触感却更胜一筹。
 最大限の覚悟をしていたが、それ以上の感触が陰茎に帰って来た。
 汉斯脱光衣服,躺在床上。
 ハンスは裸になり、ベッドの上に乗っていた。

「呜呜呜♡啊♡啊♡啊♡」
「うぅぅっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 在极窄的肉穴中前进,抵达最深处时,汉斯已经耗尽了所有力气。整根阴茎被热气包围。再这样下去,好像会烫伤。
 極狭の肉の轍を進んで、一番奥まで進んだところで完全に力尽きた。陰茎全体が熱で捕らわれる。このままでいると火傷してしまいそうだ。

「噗♡嘻嘻♡嘻嘻嘻♡」
「ぷっ♡ クスクス♡ クスクスクス♡」

 汉斯忘不了。他再次回到第一次品尝的兽人小穴里。是米亚的阴道。
 忘れもしない。初めて味わった獣人の穴の中にまた戻って来た。ミアの膣の中だ。
 汉斯和米亚以背后位结合。
 ハンスとミアはバックの形で結合していた。

 褐色的猫娘扭动着斑纹尾巴,将浑圆的屁股对着汉斯,看起来游刃有余。
 褐色の猫娘は、斑模様の尻尾をくねらせながら、ぷっくりとしたお尻をハンスに突き出して、余裕綽々としている。

「啊~看着别人做,感觉真难形容呢~」
「あ~、他人のするとこ見るのって、何とも言えないっすねー」

「呵呵🧡汉斯大人🧡请加油哦🧡」
「ふふっ🧡 ハンス様🧡 頑張ってくださいね🧡」

 蕾娜和欧鲁一手拿着下酒菜,在床边观战。
 ベッドの脇でレーナとオルがおつまみを片手に見物している。

「还记得规则吧?汉斯大人🧡没问题吧?🧡」
「ルールは覚えていらっしゃいますよね? ハンス様🧡 大丈夫ですね?🧡」

 汉斯快哭了。
 ハンスは泣きそうになる。
 据说这是在兽人年轻人之间流行的玩法。
 獣人の若者の間で流行っていると言われたこのゲーム。

 规则很简单,进行交接,以较少的活塞运动次数让雌兽人高潮的雄性获胜。
 ルールは単純で、交接を行い、より少ないピストンの回数で雌獣人をイかせた雄の勝ち。
 如果无法让雌性高潮,射精三次的话,就要接受惩罚,听从对方的一个要求。
 雌をイかせられずに3回射精してしまうと、罰ゲームで、言う事を何でもひとつ聞かなければならない。

(多、多么不检点的游戏啊……可恶的兽人……♡)
(な、なんてふしだらな遊びだ……獣人め……くそっ……♡)

 然而,蕾娜在提议之后,又在汉斯耳边说:「如果赢了的话,明天,我和米亚带你去『别馆』的大浴场吧♡那里有很多粘糊糊、稠稠的,用来做色色事情的『香油』哦♡你想不想和我们一起全身沾满香油,噗滋噗滋地轮流插进洞里呢?🧡」汉斯输给了这句话,答应了游戏。
 しかし、レーナがその提案の後で耳打ちしてきた、「もし勝てたら、明日、私とミアとで、『離れ』」の大浴場に行きましょう♡ あそこには、ネバネバで、トロトロの、スケベなことに使う用の『香油』がたぁ~っくさんありますから♡ 私たちと甘い香りの油まみれになりながら、ヌポヌポって、交互に穴へ出し入れしたくないですか?🧡」という言葉に負けて、ゲームを受けてしまった。

 不出所料,游戏开始后,汉斯立刻陷入困境。米亚的阴道还是一样,宛如野兽的捕食口般惊人。
 案の定、始まってすぐに窮地に陥ってしまう。ミアの膣は相変わらず野獣の捕食口のような凄まじさだった。

「呜啊♡呜啊啊啊啊啊♡」
「うぁっ♡ うああぁぁぁ♡」

 汉斯全力驱动腰部肌肉,好不容易才能移动几公分。
 腰の筋肉をフル稼働して、ようやく数センチ動かすことができる。

 ……滋噜噜噜♡咕啾啾啾♡
 ……ずるるるっ♡ ぐちゅちゅちゅ♡

「!?!?!?!?♡♡」
「!?!?!?!?♡♡」

 但是,光是这数公分就让他的脑袋一片空白。密密麻麻的凹凸处,非常激烈地摩擦着阴茎的冠状沟。
 ただ、その数センチで頭の中が真っ白になった。たくさん生えそろった凹凸が、ペニスのエラに物凄く擦れる。

 汉斯腿软了。
 腰が抜けてしまった。

 ……咻噜噜噜噜噜噜💛 咻咻💛 咻咕噜噜噜噜噜噜呜呜呜💛💛
 ……びゅるるるるるる💛 びゅっびゅ💛 びゅぐるるるるるるぅぅぅ💛💛

「哦♡哦♡……啊♡啊♡啊♡」
「おっ♡ おっ♡ ……あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「噗——♡」
「ぷーっ♡」

 看到汉斯难看地抖动腰部,米亚笑了出来。
 無様に腰を震わせるハンスに、ミアが噴き出した。

「啊🧡汉斯大人,您射精了对吧?🧡」
「あ🧡 ハンス様、射精されましたね?🧡」
 蕾娜指出这点后,汉斯满脸通红,狼狈不堪。
 レーナの指摘にハンスは顔を真っ赤にし、狼狽した。
「不、不是♡不是啦♡我没射精♡」
「ち、ちがっ♡ ちがうぅ♡ 出してないっ♡」

「呵呵呵♡那这是什么?♡这个♡只有一点点,热热的东西『咻噜噜』地喷在里头了耶♡」
「クスクス♡ じゃあ何なの?♡ これ♡ ちょっとの量、あっついのが中に『ぴゅるるっ』ってかかったけど♡」

 米亚明显在嘲笑他。
 ミアが明らかに嘲笑っている。

「咦!?真的假的!?好快!」
「え!? マジで!? 早っ!」
 欧鲁很普通地吓了一跳。
 オルは普通にびっくりしていた。

「不行,汉斯大人🧡这是游戏,所以要公正地判定哦🧡
「ダメです、ハンス様🧡 これはゲームなので、判定は公正に行います🧡
 因为您射精了一次,请快点进行下一次活塞运动🧡直到米亚达到高潮为止哦?🧡」
 1回射精ということで、早く次のピストンを行ってください🧡 ミアがオーガズムに達するまでですからね?🧡」

 汉斯感到绝望,但是无处可逃。他自暴自弃地动起腰部。
 ハンスは絶望的な気持ちになった。しかし、どこにも逃げ場はない。やけくそになって、腰を動かしてしまう。

 ……滋噜噜噜噜噜噜♡滋噜噜噜噜噜噜噜噜噜♡
 ……ずるるるるるるっ♡ ずろろろろろろろろろっ♡

(呜呜啊♡果然不行♡这样不行啊啊啊♡)
(う゛うあっ♡ やっばりごれだめ♡ ごれだめえぇぇ♡)

 滋溜溜溜溜溜溜♡滋溜溜溜溜溜溜溜溜♡
 ずりゅりゅりゅりゅ♡ ずりゅりゅりゅりゅりゅ♡

(皱褶太多了♡♡刺激好强♡♡不管是插♡还是拔♡♡腰部♡都要被带走了♡就像♡咬住猎物不放一样♡)
(ヒダ多すぎっ♡ 刺激強っ♡ 突いても♡ 抜いてもっ♡ 腰♡ 持って行かれる♡ 獲物に♡ 食らいつくみたいにっ♡)

 汉斯完全被米亚小巧的屁股「咬住」了。
 小ぶりなミアの尻に、完全に「食われて」しまっていた。

 噗啾♡噗啾♡……噗啾♡噗啾♡「啊♡不行♡」
 へこっ♡ へこっ♡ ……へこっ♡ へこっ♡「あっ♡ 駄目っ♡」

 咻噜噜噜噜噜噜💛咻噜噜噜噜噜噜噜噜噜💛
 びゅっ💛 びゅるるるるるっ💛

「还剩一次🧡」「嘻嘻嘻♡」
「あと1回🧡」「クスクス♡」

 噗啾♡噗啾噗啾♡噗啾♡噗啾♡
 へこっ♡ へこへこ♡ へこっ♡ へこっ♡
 滋噜噜噜噜噜噜♡滋噜噜噜噜噜噜噜噜噜♡
 ずるるっ♡ ずるるるるるっ♡♡
「不、不行♡我受不了♡」
「や、やばっ♡ 無理っ♡」

 咻噜噜噜噜噜噜💛咻噜噜💛噜噜噜噜~~💛
 びゅるるるっ💛 びゅっびゅ💛 びゅるるぅ~~💛

「啊♡啊啊啊啊啊~~~♡」
「あっ♡ ああぁぁぁ~~~♡」
 伴随着悔恨的叹息,气势微弱的精液全部流了出去。
 悔恨の息とともに、弱い勢いの精液が全部流れ出て行った。

「好,零次🧡辛苦了。」「呼哇~啊♡……啊,结束了吗?」
「はい、ゼロ🧡 お疲れさまでした」「ふわぁ~あ♡ ……あ、終わった?」

 由于实在无法自力拔出,蕾娜拉着才总算从米亚的阴道里拔了出来。
 とても自力では抜くことができず、レーナが引っ張ってようやくミアの膣から引き抜くことができた。

 来到外面的阴茎无力地弯曲,剩下的精液粘稠地滴在床单上。
 外に出たペニスがくたりと曲がり、残り汁がどろっとシーツの上に垂れた。

 汉斯几乎要哭出来了。他露出了前所未有的丑态。
 ハンスは半泣きだった。これ以上ない醜態を演じてしまった。
(可是……因为……没办法……这么……这么凶暴的小穴……不管是谁……)
(でも……だって……しょうがない……こんな……こんな凶暴おまんこ……誰だって……)

「哎呀~纯人的交配真淡泊呢。
「いや~。淡白なんすねー、純人の交尾って。
 简单就结束了,是重视效率吗?
 簡単に終わって、効率重視ってことなんすかね?
 那么米亚,拜托你了~」
 じゃあミア、よろしく~」

 在瘫软的汉斯的脸旁边,伸出了那个。
 へたりこんだハンスの顔の横に、突き出される。
(咦?咦?咦?咦??)
(え? え? え? え??)

 一开始,汉斯不知道那是什么。他目不转睛地盯着看。
 最初、それが何かわからなかった。まじまじと見る。

 大约有手臂那么粗,长度也有40cm左右。在地毯上硬直,形成浓浓的影子。
 腕くらい太く、長さも40cmほど。絨毯の上に強直で、濃い影を作っている。
 是欧鲁的阴茎。
 オルのペニスだった。

 即使目不转睛地盯着看,好不容易才理解那是什么,但实在无法相信那和自己胯下具备的器官是同样的东西。他交互看了好几次。
 まじまじと見て、ようやく何であるかがわかっても、自分の股間に備わっているのと同じ器官とは到底信じられなかった。交互に何度も見比べる。
 看起来很沉重地发出黑色光泽。稍微向上弯曲,冠状沟很高。
 重そうに黒く光っている。上へ僅かに湾曲し、カリが高い。

 接下来,简直就是恶梦的时间。
 そこからは、まさに悪夢の時間だった。

 ——
 ――

 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡ 噗啾!!♡♡
 どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡ どっちゅっ!!♡♡

 被迫在极近距离看。
 至近距離で見させられた。
 刚才看到的极粗阴茎,不容分说地在米亚的阴道进进出出好几次。
 さっき見た極太のペニスが、ミアの膣に何度も、問答無用で出し入れさせられている。

 最初不知道是怎么进去的,但米亚的阴道口伸缩,配合欧鲁可怕的雄器张开。
 最初はどうやって入るのか見当がつかなかったが、ミアの膣口が伸縮して、オルの恐ろしい雄器に合わせて広がっている。
 和汉斯一样是背后位的姿势。但是,实在不认为他们在做同样的事。
 ハンスと同じ後背位の形だった。しかし、同じことをしているとは到底思えない。

 由于突刺的力道太强,床铺也跟着左右摇晃。这么重的有顶盖的床,竟然在地板上滑动了一点。
 あまりの突きの勢いで、ベッドが横揺れしていた。これだけの重い、天蓋付きのベッドが、床を滑って少し移動してしまっている。

 然后米亚——
 そしてミアは――

「哦哦!!♡♡好棒!!♡♡这个♡♡啊!!♡♡欧鲁♡♡欧鲁呜呜!♡♡啊啊啊啊~~!♡♡哦!♡♡哦!♡♡哦♡♡哦♡♡哦哦~~~♡♡」
「お゛オっ!!♡♡ すっご!!♡♡ これっ♡♡ あ゛っ!!♡♡ オル♡♡ オルうぅぅ!♡♡ ああぁぁ~~!♡♡お゛っ!♡♡ おっ!♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おぉ~~~♡♡」

 ——完全露出本性,发出野兽般的娇喘声。
 本性を丸出しにした、ケダモノじみた嬌声を上げ続けていた。
 由于太过逼真,煽情到不像是年幼少女。锐利地刺中雄性的本能,汉斯的勃起停不下来。
 あまりにも迫真で、年端もいかない少女と思えないくらい扇情的だった。雄の本能へ鋭利に刺さる。ハンスは勃起が止まらなかった。

 然后,他在脑中比较。
 そして、頭の中で比較してしまう。
 『噗♡嘻嘻♡』
 『ぷっ♡ クスクス♡』
 『啊嗯♡啊嗯♡好舒服~♡啊嗯♡啊嗯♡啊嗯♡』
 『あん♡ あん♡ 気持ちいいですぅ~♡ あん♡あん♡ あん♡』

 刚才汉斯摆动腰部时,她发出的半笑不笑的台词。
 つい先刻、ハンスが腰を振っていた時に浴びせられた、半笑いでの台詞。
 还有第一次交合时,也曾经听过的,明显是谎言的娇喘声。
 そして、初めて交わった時にも耳にした、明らかに嘘くさい喘ぎ声。

 但是现在——
 だが今は――

 啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡啪嚓!♡♡
 ばっつん!♡♡ばっつん!♡♡ばっつん!♡♡ばっつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡ばつん!♡♡

「啊啊~~~~!!♡♡ 啊♡♡ 啊♡♡ 啊♡♡ 啊♡♡ 啊啊~~~~♡♡♡ 欧鲁的♡♡ 果然好厉害♡♡ 龟头♡♡ 顶到♡♡ 啊啊♡♡ 啊啊~~~~~~♡♡」
「あ゛ぁ~~~~!!♡♡ あ゛っ♡♡ あ゛っ♡♡ あ゛っ♡♡ あ゛っ♡♡ あ゛あ゛~~~~♡♡♡ オルの♡♡ やっぱ凄っ♡♡ カリが♡♡ ひっかかる♡♡ ああ♡♡ ああ゛~~~~~~♡♡」

 滋噜噜噜噜噜♡♡ 滋噜噜噜噜噜噜♡♡ 发出粘稠的声音,阴茎被拔出好几次。结合处溢出高粘度的爱液,飞散在周围。
 ずるるるるるっ♡♡ ずるるるるるるっ♡♡ っと粘着質な音を立ててペニスが何度も引き抜かれている。結合部から、粘度の高い愛液が溢れ、飛び散っていた。
 欧鲁若无其事地继续摆动腰部。狼的眼睛颜色十分淡然。虽然他正集中精神在交配上,但表情却像是在进行极为普通的日常活动。
 オルは平然と腰を振り続けている。淡々とした狼の目の色だった。交尾に集中しているが、ごく普通の日常の営みを行っている表情だった。
「啊~好舒服。」
「あ~、気持ちい」

 汉斯感到愕然。他不禁怀疑,对方真的以这个速度,在那个凶暴的肉穴里抽插吗?
 ハンスは愕然とする。本当に、この速度で、あの凶暴な肉穴に抽挿しているのかと疑問を持ってしまう。
 自己的体验与眼前发生的现象,就是有如此大的差距。
 それほど、自分の体験と目の前で起きている現象に差がありすぎる。
 明明肉棒愈粗,回传的刺激应该愈大。他所体验的,大概是自己的2倍、3倍……
 太ければ太いほど、返って来る刺激は大きいはずなのに。多分、自分が味わっていた2倍、3倍……

 这么有男子气概的腰部动作,自己绝对——
 こんな男らしい腰振り、自分には、絶対に――

「~~~~~~~~!♡ 喵!♡ 喵呜~~~~♡ 咕噜噜噜噜♡」
「~~~~~~~~っ!♡ にゃっ!♡ にゃおぉ~~~~♡ グルルルル♡」

 响起格外甜美的,雌猫般的声音。
 一際甘い、雌猫のような声が上がった。
 蜜亚的腰轻易地颤抖,透明汁液大量溢出。连汉斯都闻得到那股甜美的香气。任谁都看得出来她已经高潮了。
 ミアの腰があっけなく、ぶるるっと震え、透明な汁がどっと溢れてきた。ぷぅんとハンスにまで甘い香りが漂って来る。絶頂したことは誰の目からも明らかだった。

 自己连一次都还没让她叫出声。
 自分は一回も、喘がせることすらできなかった。

「啊~啊🧡 先高潮了,所以是汉斯大人🧡输了呢🧡」
「あ~あ🧡 先に達せられてしまったので、負けですね🧡 ハンス様🧡」

「……!」
「……!」

 蕾娜跟平常一样,浮现眯眯眼的笑容低声说道。
 レーナがいつもと同じ、細目の笑顔を浮かべたまま囁いてきた。
 欧鲁毫不在意蜜亚的屁股,继续摆动腰部。(咦!?还、还在……)
 オルは、ミアの尻に向かって構わず腰を振り続けている。(え!? ま、まだ……)

「如何呢?🧡 这就是兽人之间的交配🧡
「どうですか?🧡 これが獣人同士の交わりです🧡
 请好好地就近观摩,学习一下哦🧡」
 しっかり間近で見て、お勉強してくださいね🧡」

 蕾娜一边注入甜美温暖的气息,一边从后面伸出手。
 甘くて暖かい吐息を注ぎながら、レーナの手が後ろから伸びてきた。
 ……喀哩喀哩🧡 喀哩喀哩喀哩🧡
 ……カリカリ🧡 カリカリカリカリ🧡

 她用指甲尖弹着汉斯的乳头。桃色闪光在脑中奔驰。
 爪の先でハンスの乳首を弾いてくる。頭の中に桃色の閃光が走った。

「!?♡♡ 呜呜♡」
「!?♡♡ うぅっ♡」
 汉斯无力地弯下上半身,变成四肢着地的姿势。
 ハンスはがっくりと上体が折れ、四つん這いの体勢になってしまった。
 蕾娜像是要施展招式般从上面覆盖,把乳房贴在背上。她就这样继续喀哩喀哩地抓着乳头,同时在耳边低语。
 レーナが技をかけるように上から覆いかぶさり、背中にたぷんと乳房をくっつけてくる。そのまま乳首をカリカリとし続けながら、耳に声を流し込んできた。

「很厉害吧?🧡 会就这样一整晚,一次都不拔出来地持续下去哦🧡
「凄いでしょう?🧡 このまま一晩中、一度も抜かずに続けるんですよ🧡

 在肉体方面,特别是关于生殖行为,纯人与兽人之间有着绝对的差距哦🧡
 肉体的な面、特に生殖という行為に関しては、純人と獣人には絶対的な差があるのです🧡
 请不要误会了哦?这并不是在骂人,只是单纯陈述生物学上的事实而已。」
 勘違いなさらないでくださいね? これは罵倒しているというわけではなく、単に、生物学的な事実を述べているだけですから」

 蕾娜的手掌变成光滑的圆筒,甜美地搓揉汉斯硬邦邦的阴茎。从根部到前端。
 レーナの掌が滑らかな筒となって、ハンスのガチガチになった陰茎を甘くシゴいてくる。根元から先端まで。
 ……搓揉🧡 ……搓揉🧡 ……搓揉🧡 ……搓揉🧡 ……搓揉🧡
 ……シコっ🧡 ……シコっ🧡 ……シコっ🧡 ……シコっ🧡 ……シコっ🧡

「哦哦哦哦♡ 哦哦哦哦♡ 咿咿咿咿咿♡」
「おおぉぉっ♡ おぉぉおっ♡ ひいいぃぃっ♡」

 还是一样老奸巨猾。无论是握力大小,还是到达冠状沟时若无其事地用指腹抚过沟槽的技巧,从头到脚都狡猾奸诈。把男人玩弄于股掌之间。
 相変わらずの手管だった。握る加減、カリに到達した時にさり気なく指の腹で溝をなぞる手際など、ありとあらゆる点が狡賢い。男を右へ左へ自由に動かす。

「那么汉斯大人🧡 惩罚游戏的时间到了🧡
「ではハンス様🧡 罰ゲームです🧡
 即使是重要的贵宾,不确实遵守规则的话,也会扫了大家的兴哦🧡
 こういうものは、例え大事なお客様であるお方であっても、きちんと順守していただかなければ興を削がれるというものです🧡

 请看着现在米亚与欧鲁的压倒性交配,一边做出『宣言』吧🧡
 今この、ミアとオルのとっても圧倒的な交わりを見ながら、『宣言』をしてくださいませ🧡

 大声地说出来……
 声に出して……

 『我的小弟弟,实在无法像兽人大人那样交配♡ 是纯人的败北♡』🧡」
 『僕のおちんちんでは、獣人様のような交尾はとてもできません♡ 純人の負けです♡』と🧡」

 愤怒与悖德感,从汉斯的后颈一路窜上背脊。
 ぞくぞくぞくっと、ハンスの首の後ろに怒りと背徳感が駆け上った。

「怎!怎么可以!?蕾、蕾娜!♡
「そっ! そんなっ!? れ、レーナ!♡
 你太没礼貌了!!……喂,别得寸进尺了!♡区区劣等种族的兽人,竟敢胡说八道……♡就算♡是游戏♡呜啊♡
 なんと、ぶ、無礼な!! ……おい、調子に乗るなよ!♡ 劣った存在の獣人風情が、ふざけたことを……♡ いくら♡ あそびでもっ♡ うあっ♡

 等……♡呜哦♡手♡好、好快♡噫♡啊♡啊♡怎么这样♡乳头也♡啊♡啊♡啊♡」
 ちょっ……♡ うぉっ♡ 手♡ は、はやっ♡ ひっ♡ あっ♡ あっ♡ そんなっ♡ 乳首も♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 汉斯的烦躁与愤怒,被蕾娜双手的动作从脑中甩开。
 ハンスの苛立ちと怒りとは、レーナの両手の動作によって、頭の中から振るい落とされてしまう。

「汉斯大人🧡您说得对🧡我们不过是新兴的民族,岂能让伟大的帝国贵族客人说出那种无礼之言呢🧡
「ハンス様🧡 その通りです🧡 ほんの新興の民族であるわれわれが、偉大なる帝国貴族であるお客人に、そんな無礼な言葉を言わせて良いはずがありません🧡

 不过,这也是为了汉斯大人着想🧡
 ですが、これはハンス様を思ってのことでもあるのです🧡
 我的职责就是给予汉斯大人只有在这迎宾馆才能品尝到的欢愉,让您了解公国的美好🧡」
 私はハンス様にこの迎賓館でしか味わえない快楽を与え、公国の素晴らしさを知ってもらうことを役目としています🧡」

 低沉的嗓音几乎要烫伤耳朵,蕾娜的吐息与声音接连注入耳中。
 耳穴が低音火傷しそうなほど温かい。吐息と声を次々と注がれる。

「请您想象一下……🧡
「想像してくださいませ……🧡 
 在帝国绝对不能说出口的话,您却在我们兽人面前说出口🧡
 帝国では絶対に言えないような言葉を、私たち獣人たちの前で口にするのです🧡

 我想您一定会觉得欲罢不能哦🧡仿佛世界变得小而不同……🧡您意下如何?🧡 きっと、たまらない心地がすると思いますよ?🧡 世界が小さく変わるような心持が……🧡 如何ですか?🧡

 要不要试着宣言看看呢?🧡看着兽人勇猛的交配,体会种族的『败北』🧡
 宣言してみませんか?🧡 獣人の猛々しい交尾を見ながら、種としての『敗北』を🧡

 来吧🧡我会用双手,让您更加高潮🧡」
 さぁ🧡 両手でもっと、高めて差し上げますから🧡」

 咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻🧡🧡 喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩🧡🧡
 シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュ🧡🧡 カリカリカリカリカリカリカリカリカリ🧡🧡

 蕾娜的双手就像在操作乐器,试着演奏出她想要的音色。纤细的手指与指甲有节奏地摩擦乳头,丝绢般触感的长筒一边上下套弄,一边挤压摩擦。力道强到让人想哭。
 まるで楽器を操作し、思い通りの音色を出そうとするようにレーナの両手が動く。細い指と爪が乳首をカリカリとリズミカルに擦り、絹のような肌触りの筒が、搾るように動かされながら、上下に擦り下ろされる。泣きたくなるほどに、とてもスナップが聞いている。

「噫咿咿咿♡呜呜呜♡可、可是……♡」
「ひいぃぃっ♡ うぅぅっ♡ で、でもぉ……♡」

 汉斯发出为难的声音。
 ハンスは困窮の声を上げた。

「如果您不遵守规则……我也会和欧鲁交配哦?🧡就在汉斯大人面前🧡像那样🧡」
「もしルールを守っていただけないのであれば……私も、オルと交わりますよ?🧡 ハンス様の目の前で🧡 あのように🧡」

「!?!?」
「!?!?」

 汉斯愕然地注视着床上。
 ハンスは愕然としてベッドの上を見つめた。

「呜喵啊~~~~~~~~!!♡♡啊!!♡♡啊!!!♡♡啊!!♡♡啊!!♡♡去了♡明明去了!!♡♡好爽♡♡啊啊啊~~♡♡咕噜噜噜♡ 咕噜噜噜噜♡♡」
「う゛に゛ゃあ゛~~~~~~~~~!!♡♡ あ゛っ!!♡♡ あ゛っ!!!♡♡ あ゛っ!!♡♡ あ゛っ!!♡♡ イっでる♡ イっでるのに゛ぃっ!!♡♡ すごっ♡♡ あ゛あぁぁ~~♡♡ ゴルルル♡ グルルルル♡♡」

 米亚就像彻底败北般趴在地上,发出惊人的叫声,眼睛看着其他方向。指甲抓破床单,留下深深的裂痕。
 ミアは完敗したように這いつくばったまま、物凄い声を上げ、瞳があらぬ方向を向いていた。爪を突き立ててかなり深くシーツを引き裂いてしまっている。
 欧鲁也像把米亚的腰当成玩具一样,抓着不放,将野兽的阴茎拔出到几乎要脱离的程度,再一口气插到底,一脸若无其事地持续着猛烈的活塞运动。
 オルもまた、ミアの腰を玩具か何かのように掴んだまま、獣のペニスを先端ぎりぎりまで引き抜き、根元まで突き入れる腰の入ったピストンを、延々、涼しい顔で続けている。
 和汉斯的抽送方式完全不同。看起来不像在做同样的行为。
 ハンスの腰の動かし方とは全く違う。同じ行為をしているようには見えない。

 汉斯呆滞地看着他们,脑中——
 ハンスはそれを呆然として眺めながら、頭の中で――

『啊啊~~~~🧡🧡欧鲁🧡🧡好厉害🧡🧡这根阴茎🧡🧡好猛🧡🧡哦哦哦🧡🧡哦🧡🧡哦🧡🧡哦哦哦~~~!!🧡🧡』
『ああ゛ぁ~~~~🧡🧡 オル🧡🧡 凄い🧡🧡 このペニス🧡🧡 凄っ🧡🧡 お゛おぉっ🧡🧡 お゛っ🧡🧡 お゛っ🧡🧡 お゛おぉ~~~!!🧡🧡』

 ——忍不住想象蕾娜和米亚一样发出娇喘的模样。
 ミアと同じように嬌声を上げるレーナの姿を想像してしまう。
 明明一次也没看过她那般淫乱的模样,却因为亲眼目睹,而鲜明地浮现在脑中。
 そんな乱れた姿を一度も見たことが無いのに、目の前で実演されているせいで、ありありと形を結んでしまう。

(……呜啊啊~~~~☠♡ 呜啊啊啊啊~~~~☠♡♡)
(……うあ゛っ☠♡ う゛あ゛あぁぁ~~~~☠♡♡)

 要不是手撑在地上,汉斯早就抓狂了。蕾娜和米亚不一样。每天与她交合、对话,让蕾娜在汉斯心中占有一席之地。
 床に手を突いた姿勢でなければ、ハンスは頭を掻きむしっていたと思う。ミアとはわけが違う。レーナの存在は、毎日散々交わり続けて、会話をして、ハンスの中で特別な位置を占めるようになっていた。

 和自己绝对赢不了的狼兽人,进行如此浓烈的交配,而且还是在自己眼前……
 こんな、自分が絶対に勝てないような体躯の、狼獣人との濃厚交尾なんて、見せつけられたら……

(脑袋会坏掉的~~~~☠♡ 绝对♡♡ 会成为一生的阴影~~~~☠♡♡)
(頭が壊れる゛♡♡ 絶対♡♡ 一生のトラウマになる゛♡♡ やだやだ!!♡♡ やだやだやだやだ!!♡♡)

 然后,从想象那个光景的时候开始,汉斯的阴茎邪恶地膨胀,勃起到至今为止最硬的程度。
 そして、その光景を想像した時から、ハンスの陰茎は邪悪に膨れ、これまでの中で一番の勃起をしてしまっていた。

「……🧡 嘻嘻🧡
「……🧡 クスッ🧡

 您想象了我和别人交配的模样吗?🧡 小弟弟变得非常硬,而且很烫哦?🧡
 私が交わっている姿を想像されたのですか?🧡 おちんちんがとっても硬く、熱くなられましたよ?🧡
 那么……
 それでは……

 我就这样用小弟弟和乳头来安慰您,所以请您好好遵守规则,『宣言』哦🧡
 このままおちんちんと乳首を慰めて差し上げますので、ちゃんとルールを守って、『宣言』してくださいね🧡
 『我的小弟弟,实在无法像兽人大人那样交配♡ 是纯人的败北♡』哦?🧡」
 『僕のおちんちんでは、獣人様のような交尾はとてもできません♡ 純人の負けです♡』ですよ?🧡」

 撸撸🧡撸撸🧡撸撸🧡撸撸🧡
 シコッ🧡シコッ🧡シコッ🧡シコッ🧡
 抠抠抠🧡抠抠抠🧡抠抠抠🧡抠抠抠🧡
 カリカリカリ🧡クリクリクリクリクリクリ🧡カリカリカリカリカリカリカリカリ🧡

「啊♡ 啊♡ 啊♡ 啊啊♡ 啊♡ 啊♡」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁっ♡ あっ♡ あっ♡」

 汉斯的腰浮了起来,被逼到绝境。
 ハンスは腰が浮かび上がり、追い詰められていく。

「这只是游戏而已🧡 是游戏……哦?🧡 说出来,承认的话,会非常舒服哦?」
「これはただの遊び🧡 遊びですから……ね?🧡 言ってしまうと、認めてしまうと、とっても気持ちがいいですよ?」

 汉斯被诱导了。被爪子和手的动作诱导。
 ハンスは誘導されていってしまう。爪と手の動きによって。
 
「说完后就会立刻射精哦🧡 来🧡配合奥尔射精的时机吧……🧡」
「言った後にすぐ射精ですからね🧡 ほら🧡 オルの射精のタイミングと合わせましょうか……🧡」

 转圈圈和撸动的速度变得更快、更激烈。追赶穷途末路的汉斯,进入最后冲刺。
 クリクリとシコシコが速く、熾烈になる。困窮したハンスを追い立て、ラストスパートをかけてきた。

「呜哇♡ 啊♡ 啊♡ 啊♡ 啊♡」
「うわぁ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「嘻嘻🧡
「クスッ🧡
 等等,还不行哦。
 ちょっと、まだですよ。
 对方明明插在小穴里,为什么手那边会先快要去了呢🧡
 むこうは膣に挿れているのに、何で手のほうが先にイきそうになってるんですか🧡

 ……啊啊,太好了呢。好像差不多了。
 ……あぁ、良かったですね。もうそろそろみたいです。

 那么,请您宣言吧🧡
 では、宣言してくださいませ🧡 
 之后,我会在您耳边轻声说非常失礼的话,但那是为了炒热气氛,绝对不是我的真心话哦?🧡 准备好了吗?🧡」
 その後に、とっても失礼なことを耳元へ囁きますが、盛り上げるためであって、決して本心ではありませんからね?🧡 準備はいいですか?🧡」

 蕾娜一边快速地用手指抠抠,手快速地抚摸,一边将嘴唇靠近耳朵。就像枪口一样。
 指をカリカリ、手を素早く撫でおろしながら、レーナは耳に唇を近づけてくる。銃口のように。

 她看着奥尔用力地撞击腰部的模样。汉斯的眼神变得空洞。
 がっつんがっつんと腰を打ちつけるオルの様子を見る。ハンスの目は虚ろになっていた。
 奥尔高速抽插的阴茎,甚至可以看到残影。比自己粗壮、强韧得无法相比。
 高速で抽挿されるオルの陰茎が残像で見える。自分より比べ物にならないほど太く、強靭だった。

「来,说吧🧡」
「さぁ、どうぞ🧡」

 蕾娜催促的同时——
 レーナの促しと同時に――

「啊♡呜啊啊♡……
「あっ♡ う゛あぁっ♡ ……

 「我……我的小弟弟……♡根本无法……♡像兽人大人那样交配……♡
 『ぼっ……僕の♡ おちんちんでは……♡ 獣人様のような交尾は、と、とても……♡ できません♡
 呜……啊啊……纯、纯人,输了♡」
 う……あぁ……じゅ、純人の、負け、ですぅ♡』」

 蕾娜在他说完的同时,用冰冷的声音射出子弹。
 言い終わったと同時に、レーナが冷たい声を撃ち込んできた。

「……你现在才知道吗?🧡一边宣布败北一边兴奋的M混蛋🧡
「……今頃わかったの?🧡 敗北宣言しながら興奮してるマゾ野郎🧡

 作为奖励,就让早泄鸡巴射出劣等精子吧🧡把它丢到地板上吧🧡」
 ご褒美に、早漏ちんぽから劣った精子出させてあげる🧡 床の上にポイしちゃいなさい🧡」

 充满憎恶和残忍的声音,渗透到汉斯的脑袋每个角落。
 憎悪と残忍さの籠った声が、ハンスの頭の隅々にまで染みわたってしまう。

「呜啊♡呜啊♡……啊啊啊啊~~~~~~~♡♡♡」
「うあっ♡ うあっ♡ ……あ゛あぁぁ~~~~~~~♡♡♡」

 咻噜💛咻噜噜噜💛咻咻咻~~~~~~💛
 びゅるっ💛 びゅるるるっ💛 びゅっびゅっびゅぅ~~~~~~💛

 奥尔也和汉斯同时射精了。
 ハンスと同時に、オルも精液を放った。

 咻咕💛💛!!嘟噜噜噜噜噜噜💛嘟噗噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜~~~~~~💛💛
 びゅぐっ💛💛!! どるるるるるるっ💛 どぼるるるるるるるるぅぅぅ~~~っ💛💛

「啊啊~~~♡好烫♡好烫啊~~~~~♡」
「あぁ~~~♡ 熱い♡ 熱いぃぃ~~~~~♡」

 米亚发出欢呼,就像收到什么重要的东西一样。
 ミアが大切なものを受け取ったように、歓声を上げている。

(那、那就是兽人的射精……)
(あ、あれが獣人の射精……)

 汉斯在射精后依然意识模糊,呆呆地注视着。因为势头太强,米亚的腹部在颤抖。而且,时间非常长。尽管如此,奥尔本身却若无其事。
 ハンスは射精でもやがかかった意識のまま、呆然として見つめた。勢いが強すぎてミアの腹部が震えている。また、とてつもなく長い。それでいて、何でもない事のようにオル自身は平然としている。

 咻噜噜💛噗💛噗💛
 びゅるるっ💛 ぽたっ💛 ぽたっ💛

 汉斯的少量精子,以奥尔根本无法比拟的微弱势头,空虚地滴落在地板上。
 オルとは比べ物にならないほど弱い勢いで、ハンスの少量の精子が、虚しく床に垂れた。

 ——
 ――

(呜♡呜呜♡那、那种耻辱……♡耻辱啊啊啊啊♡♡)
(ぐっ♡ ぐぞっ♡ あ、あんな生き恥……♡ 生き恥をおぉおぉ♡♡)

 在那之后,三人笑着向真心哭泣的汉斯道歉,蕾娜也低头说「对不起,做得太过火了🧡」,但汉斯无法原谅。
 あの後、本気で泣いてしまったハンスに3人が笑いながら謝り、レーナも「すみません、やりすぎました🧡」と頭を下げていたが、許せる物ではなかった。

「你♡你这♡恶作剧的狐狸!♡我要教训你!♡让你知道厉害!♡你这♡你这♡」
「こっ♡ このっ♡ いたずら狐めっ!♡ こらしめてやるっ!♡ 思い知らせてやるっ!♡ このっ♡ このっ♡」

「啊🧡汉斯大人🧡啊🧡啊🧡……呵呵呵🧡啊🧡啊🧡」
「あ🧡 ハンス様🧡 あっ🧡 あっ🧡 ……クスクス🧡 あっ🧡 あっ🧡」

 汉斯虚弱地移动身体,蕾娜的耳朵和尾巴随之摇晃。然而,她的呼吸却完全正常。
 ハンスの弱々しい体重移動によって、レーナの耳と尻尾が揺れる。しかし、息は全くの平常通りだった。

 虽然他用微弱的意志力试图威吓对方,声音却很粗暴,但腰部的动作却正好相反。只要动作稍微快一点,就会像用旧的钓鱼线一样断掉。即使如此,为了保持自尊,他不得不摆动腰部。就像小孩子哭着挥舞手臂一样。
 なけなしの意地で相手を威圧しようと声を荒げるが、腰の動きはあまりに対照的だった。ちょっとでも速く動かせば、使い古しの釣り糸のようにぷつんと切れてしまう。それでもプライドを保つため、腰は振っている格好を取らざるを得ない。敵わない相手に向かって。泣きながら子供が腕を振り回すのと同じだった。

 他忍不住在脑中比较自己现在痉挛般的腰部动作,和昨晚奥尔的腰部动作。
 頭の中で、今の自分の痙攣のような腰振りと、昨夜のオルの腰振りとを比較してしまう。
 眼泪涌出的同时,腰部深处也涌出射精感。
 涙がこみ上げてくると同時に、腰の奥からも射精感がこみ上げてくる。

(啊♡不行了♡)
(あっ♡ もうだめっ♡)
「要、要射了!蕾娜♡惩、惩罚你♡接招吧♡」
「だ、射精すぞっ! レーナ♡ お、お仕置きだっ♡ 食らえっ♡」

 ……咻💛咻噜噜噜噜噜噜💛咻咻咻💛咻咻咻💛
 ……びゅっ💛 びゅるるるるるる💛 びゅっびゅっびゅっ💛 びゅううううううううううううう💛 びゅっ💛

 朝着蕾娜的最深处射出特浓的精液。
 レーナの中の一番奥に向かって放出した。特濃の精液だった。

 在射精的快感中颤抖,同时在余韵中看着蕾娜的脸。她连一滴汗都没流,头发也一根不乱。
 射精の快感に打ち震えながら、余韻の中でレーナの顔を見る。汗一つかいていないし、髪の毛一本も乱れていない。
 但是,她却对汉斯露出融化般的笑容,让人完全不在乎什么败北感。
 しかし、敗北感がどうでもよくなってしまうような、目がとろけてしまう笑顔をハンスへ向けてきていた。

(呜♡果、果然……好可爱♡♡
(うっ♡ や、やっぱり……可愛い♡♡

 虽然其他兽人也很美,但还是这家伙最棒。脸、脸太美了……♡
 他の獣人も美しいがやっぱりこいつが一番だ。か、顔が良すぎる……♡

 那时,没有和奥尔交配,真是太好了……
 あの時、オルと交わるなんてことにならなくて、本当に良かった……

 这么、这么可爱又有教养的女人……帝国绝对没有♡就、就算有……也不会理我这种人……)
 こんな、こんな可愛くて、教養ある女……絶対、帝国にはいない♡ い、いても……俺なんて相手にしてくれない……)

 汉斯打从心底沉迷于蕾娜。
 ハンスは心底レーナという存在に没頭していた。
 除了肉体的交合,她还会主动找汉斯聊天,话题源源不绝。内容也很有趣,让人忘记时间的流逝。
 体の交わり以外でも、一日中向こうから話をしてくれ、話題が尽きない。内容も面白くて時間を忘れてしまう。
 不只是贝多语说得很流利,读写能力也跟帝国的事务官一样优秀。将棋也已经对弈过几十次,但每次都是被逼到只差一步就输。每次蕾娜都会用让人觉得她是不是手下留情的笑容、脸颊磨蹭与「奖励的口交」,把「她是不是在放水」的疑问冲到九霄云外。
 ベトス語を流暢に話すだけではなく、読み書きも帝国の事務官並みにこなせる。将棋でも何十回と対戦しているが、いつも負ける寸前まで追い詰められる。手加減されているのではないかという疑問を、毎回、何もかもどうでもよくなるような笑顔と、頬ずりと、「ご褒美のフェラチオ」で毎回押し流されている。

 房间里的键琴她也演奏得完美无缺。每个音符都优美到让人背脊发毛,让汉斯怀疑她是不是活用了兽人敏锐的感官。
 部屋に備え置かれた鍵琴も完璧に演奏できた。背筋がぞくっとするほど一音一音が美しく、獣人の鋭敏な感覚が活かされているのだろうかと思った。

(我……虽然有未婚妻……但已经尝过这种极品女人的滋味了♡ 实在没办法♡ 虽然只见过两次……但那种又丑又不爱理人的女人……)
(俺……許嫁いるけど……もうこんな極上の女を知ったら♡ とても無理だ♡ 2回しか会ったことないけど……あんな不細工で、愛想もよくない女……)

 在帝国的贵族社会,名义上的婚姻并不稀奇。即使是夫妻,也几乎都是在不同楼房各自过着不同的生活。
 帝国の貴族社会は名目上の結婚など何ら珍しくない。夫婦同士でも、別棟でそれぞれ異なる暮らしを送ることがほとんどだ。

(如果是蕾娜的话……如果是蕾娜的话……我会想跟她永远在一起♡ 就算她是兽人,就算身份不同♡ 我都不在乎♡
(レーナとなら……レーナとなら……ずっと一緒にいたい゛っ♡ 獣人でも、身分が違ってもっ♡ どうでもいい♡ 
 这种对男人来说只有好处的存在♡ 竟然会仰慕我♡ 真想跟蕾娜两个人永远在一起♡ 蕾娜♡ 蕾娜♡ 啊……♡)
 こんなっ、男にとって価値しかないような存在がっ♡ 自分を慕ってくれてるっ♡ レーナと2人きりでずっと過ごしたい♡ レーナ♡ レーナ♡ はぁ……♡)

 他陶醉地注视着她的脸庞。看几小时都不会腻。
 うっとりと顔を見つめる。何時間観ていても飽きそうにない。


「……呵呵🧡汉斯大人🧡
「……ふふっ🧡 ハンス様🧡

 逗留期间已经过了一半。下周开始就要出远门视察了呢🧡」
 もう滞在期間も半分が過ぎました。来週からは遠くへお出かけしての視察も始まりますね🧡」

(啊~……♡)
(ぁ~……♡)

 汉斯的思考已经变得相当恍惚。连蕾娜怎么会知道这种事的疑问都没了。
 ハンスの思考はもう、かなりぼんやりとしてきた。何でそんなことを知っているのかという疑問もわいてこない。

「明天要开会讨论这件事呢。因为很重要,这次就别偷懒,出席吧🧡呵呵🧡」
「明日はそれに向けての打ち合わせがあるのでしたね。重要ですから、流石にそれにはサボらず出ましょうか🧡 ふふっ🧡」

 两人一起躺在床上,手牵着手,用恍惚的脑袋听蕾娜说话。对了,明天要开会——
 ベッドに揃って寝そべり、手を繋ぎながら、ぼんやりした頭でレーナの話を聞く。そうだ、明日は打ち合わせで――

「您今天要休息了吗?要不要再用『胸部枕头』睡觉?🧡上次是后脑杓,这次就趴着把脸放上来……请您小心别被闷到窒息喽🧡嘻嘻🧡
「今日はもう休まれますか? また『おっぱい枕』で寝ます?🧡 前は後頭部でしたので、今度はうつ伏せで顔を乗せて……息が塞がれないように気をつけてくださいね🧡 くすくす🧡

 ……对了。作为昨天的赔礼,我从别馆拿香油过来,我们在这里粘答答地交欢吧?🧡我也会把米亚叫来哦🧡呵呵🧡」
 ……そうだ。昨日のお詫びとして、離れから香油を持ってきて、ここでヌルヌルの交わりをしましょうか?🧡 ミアも呼びますよ🧡 クスクス🧡」

(……♡)
(……♡)

 她总是提出很有魅力的提议。
 魅力的な提案ばかりをされる。
 一天当中,蕾娜的嘴就像精液专用的马桶一样,被汉斯拿来用好几次。蕾娜还会让汉斯躺在大腿上,帮他挖耳朵。每天一起洗澡,用她的手和胸部清洗汉斯的全身上下。昨天也是一直把沾满泡沫的乳房压在汉斯的胸膛上,用沾满泡沫的手指缠绕在一起,十指交握,一边呢喃着「汉斯大人🧡 汉斯大人🧡」,一边用舌头缠住汉斯的舌头「帮汉斯大人磨舌头」。整整一个小时,汉斯都没泡进浴缸里,却差点因为泡昏头而升天。不只是洗澡的时候。待在房间里的时候,有将近一半的时间都在抱在一起接吻。现在汉斯在房间里喝的水,几乎都是蕾娜用嘴巴喂的。
 一日に何度も、精液専用のトイレのようにレーナの口を使い、膝枕で耳掃除をされ、毎日一緒に風呂に入り、体を隅々まで手やおっぱいで洗われる。昨日もずっと、泡でぬるぬるの乳房を胸板に押しつけられながら、泡まみれの指同士を絡め合わせてて両手を繋ぎ、「ハンひゅ様🧡 ハンひゅ様ぁ🧡」と囁かれながら、舌を巻きつけられて「舌磨き」を受けていた。延々1時間ずっと。湯船に浸かっていないのに、のぼせて昇天してしまいそうだった。風呂の時だけではない。部屋にいる時間の半分近くは抱き合ってキスをしている。もはや部屋で飲む時の水は、ほとんどレーナからの口移しだった。

 这真是世上最棒的「款待」了。除了对公国的威势感到佩服之外,汉斯心里也充满了「如果能一辈子住在这间迎宾馆里……」的念头。
 この世の物とは思えない、本当に最高の「もてなし」だ。公国の威勢に感服すると共に、一生この迎賓館で暮らすことができたら……という思いが溢れて止まらない。

「我记得视察的第一站,应该是要去棉田吧🧡这个季节正好是收成时期……」
「視察の最初は確か、綿畑へ行くご予定でしたね🧡 ちょうどこの季節は収穫時期……」

 这句话让汉斯的意识恢复了。
 その言葉でハンスの意識が戻って来た。

「收成?
「収穫?
 ……呵。
 ……ふっ。
 ……哈哈哈。你、你还真是没常识啊。棉花现在才刚要开花而已。
 ……ははは。も、物を知らんな、お前は。綿はまだ花をつけている頃だ。
 收成至少还要等两个月吧。」
 収穫はまだ2ヶ月は先だろう」

 平常总是被蕾娜在精神上占上风的汉斯,现在为了挽回威严,逮到机会就得意地说道。
 いつもレーナに精神的優位に立たれているハンスは、威厳を取り繕い、ここぞばかりに得意げに語った。

「!」
「!」

 蕾娜似乎倒抽了一口气。
 一瞬、レーナが息を呑んだ気がした。

「热带作物几乎都是在炎热的季节开花。这个时期是农闲期。农园应该也有多余的人手吧。」
「熱帯の作物は暑季に花をつけることがほとんどだからな。この時期は農閑期だ。農園も人手が余ってるだろうよ」

「……
「……
 汉斯大人真是博学多闻呢。」
 お詳しいのですね、ハンス様」

 「哼。我可是负责外交与贸易的官员。这点知识是理所当然的。
 「ふん。外交と貿易に携わる役に任じられているんだぞ。これくらいの知識は当然だろう。
 你才是,对自己的国家的主要产物——不对,不是国家呢。是自治领地……嗯唔!?♡」
 お前こそ、自分の国の主要産物――いや、国ではなかったな。自治領……んむっ!?♡」

 汉斯的话被蕾娜的嘴唇堵住了。
 ハンスの言葉はレーナの唇で覆い隠された。

「……嗯~~~~~~!?♡嗯♡嗯嗯嗯~~~~~~~~~~~~~~♡♡嗯♡嗯♡嗯♡嗯嗯嗯嗯~~~~~~~~~~~~~~♡♡嗯~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
「……ん~~~~~~!?♡ んっ♡ んんん~~~~~~~~~~~~~~♡♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んんんん~~~~~~~~~~~♡♡ ん~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」

 汉斯被蕾娜用力推倒在床上。
 ハンスは、ベッドに深く押し倒された。

 跟平常不一样。
 いつもと違っていた。
 嘴唇紧密地贴合在一起,无法轻易分开,舌头的动作也不像是情侣之间的那种。
 唇は簡単には離れないほど深く密合し、舌の動きも、恋人同士が行う種類のものではない。
 而是让对方无法思考的动法。舌头层层缠绕,像搅拌器一样扭动。在嘴唇密闭的狭窄口腔内,激烈地贪求着唾液。
 相手に何も考えさせなくする動かし方だった。何重にも舌が巻きついて、かき混ぜ器のようにうねっていた。唇で密閉した狭い口内を、じゅるじゅると熱烈に貪ってくる。

 唾液在正午的床上不断发出咕啾咕啾的搅拌声。
 真昼のベッドの上で、唾液をねちょねちょと泡立て、混ぜ合わせる音が延々響き続けた。


 啾啵……🧡
 ぢゅぼぉっ……🧡
 过了两个小时,两人才终于分开。
 2時間後にようやく離れた。
 公国的气候终年炎热。虽然有凉爽的海风吹拂,但在闷热的气温下,再加上在更火热的口中充分搅拌,甜美的唾液已经熟成到不能再熟成的味道。感觉就像在滚烫的热水中沸腾一样。
 公国は常夏の気候だ。涼し気な潮風が差し込んでくるとはいえ、熱く湿った気温の中、さらに熱い口の中でたっぷり混ぜられて、甘い唾液はかなり熟成の進んだ味がしていた。ふつふつと茹っているような気がした。

(???♡♡)
(???♡♡)

「汉斯大人🧡」
「ハンス様🧡」

 蕾娜脸上挂着可爱的微笑,两人的唾液之间牵着一条长长的银丝。从她眯起的眼睛里看不出任何感情。
 太い唾液の糸でびろんと繋がったままで、レーナが可愛らしく微笑んでくる。細められた目からは何の感情も読み取れない。

「今天可能会稍微激烈一点,请您见谅哦🧡」
「今日は少しだけ激しくなると思いますが、ご容赦くださいね🧡」

 咦?咦?汉斯还在困惑的时候,床幔已经唰地一声拉上了。
 え? え? とハンスが戸惑っている間に、シャーっとベッドの天蓋が閉められた。

「怎、怎么了?蕾娜?等……嗯唔♡嗯嗯嗯~~~~~~♡」
「な、何だ? レーナ? ちょ……んむっ♡ んんん~~~~~~♡」

 纤细的身体以难以置信的力气将他推倒在床上。
 細い身体が信じられない力で押し倒してくる。

 咕啾🧡噗啾🧡
 ぐちゅっ🧡 ぬぷっ🧡
 叽咻🧡叽咻叽咻叽咻!🧡叽咻叽咻叽咻叽咻叽咻叽咻叽咻叽咻叽咻!🧡啪啪啪啪啪啪啪啪啪啪啪啪啪啪!!!🧡🧡
 ぎっし🧡 ぎっしぎっしぎっし!🧡 ぎっしぎっしぎっしぎっしぎっしぎっしぎっしぎっし!🧡 ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ!!!🧡🧡

 床铺就像在暴风雨中的小船一样剧烈摇晃。他想起昨天欧鲁和米亚交合的景象。不过,被责罚的却是身为男人的汉斯。
 ベッドが嵐の洋上に浮かぶ小舟のように大きく揺れた。昨日の、オルとミアの繋がりを思い出してしまう。しかし、責められているのは男であるハンスのほうだった。

(!?!?♡♡!?!?!??!??♡♡♡!!!!!!♡♡)
(!?!?♡♡ !?!?!??!??♡♡♡ !!!!!!♡♡)

 激烈程度和平时完全不能相比。
 いつもと激しさの度合いが全く違っていた。

 蕾娜的嘴唇贴在汉斯的嘴唇上,以骑乘位交合。不如说,她把嘴唇当成支撑身体的工具。除此之外,身体的前面也毫无缝隙地紧贴在一起,手臂被她用手臂压住,像标本一样被固定在床单上。
 唇をつけたまま騎乗位で繋がっていた。むしろ、唇を支えの一つとして使われている。その他一部の隙間もなく体の前面同士が密着し、腕で腕を押さえつけられ、標本のようにシーツの上に固定される。

 在这种状态下,蕾娜腰部的摆动方式非常强力,而且非常狡猾。就像来取走精液的强盗一样。她用舌头在口中搅动,一边装出无法忍耐的模样,一边快速地摆动腰部。
 そんな状態からも腰の動かし方がとても強力で、またとても狡猾だった。精液を抜き取って来る野盗のようだった。舌で口の中をかき回し、少しも耐えられないようにしながら腰だけを素早く動かしている。

 蕾娜的阴道只要往返一次就会让人失去意识,汉斯的那里被以床铺的嘎吱声都追不上的速度和频率摩擦着。比用手套弄还要快上许多。好热。汉斯觉得自己快死了。
 たった1往復するだけで意識を失ってしまうほどのレーナの膣が、ベッドのきしみが追いつかない速度と頻度で擦れる。手で扱くよりよっぽど速い。熱い。ハンスは、死んでしまうかと思った。

 蕾娜的激烈动作仿佛在掩饰什么。
 レーナの激しさは何かを誤魔化すかのようだった。
 汉斯觉得,这世上没有一件事能瞒过这种交合。就像面临生命危机时,其他一切都会被抛到意识之外一样。
 そして、こんな交わりに誤魔化されない物事はこの世のどこにも存在しないとハンスは思った。生命の危機に他の一切が意識の外に押し出されてしまうのと同じだ。

 蕾娜的屁股是肉食兽的头部,汉斯的下半身则是猎物。激烈地被啃咬撕扯,生命逐渐消逝的自然界一幕,就这样不断上演。
 レーナのお尻が肉食獣の頭部、ハンスの下半身が獲物だった。激しく食いちぎられて生命が失われる自然界の1シーンが演目として流れ続けている。

「嗯~~~~~~~~~~!♡嗯♡嗯♡嗯!♡嗯♡」
「ん~~~~~~~~~~!♡ んっ♡ んっ♡ んっ!♡ んっ♡」

 抽搐抽搐💛抽搐抽搐抽搐抽搐💛
 びくんびくん💛 びくんびくんびくんびくん💛

 就像在表示连骨头都不剩一样,汉斯的腰一抽一抽地抖动了好多次。即使如此,他仍然没有停止腰部的上下运动。
 骨も残っていないことを示すように、ハンスの腰が何度も何度も、びくびくと震えた。それでも腰の上下は止まらなかった。
 
 蕾娜用舌头在口中翻搅,他连声音都叫不出来,只能一次次地把腿伸直♡伸直♡,重复着落在床铺上的动作。
 口の中を舌でかき混ぜられながら、声を上げることもできず、ただ足をぴーん♡ ぴーん♡ と何度も伸ばし、ベッドの上に落す動作を繰り返した。

「嗯~~~~~~~~~~♡嗯♡嗯♡嗯♡嗯嗯嗯~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡嗯嗯嗯嗯~~~~~~~~!!!♡♡」
「ん~~~~~~~~~~♡ ん♡ ん♡ ん♡ んんん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡ ん゛んんん~~~~~~~~!!!♡♡」





(真、真是有够惨的……
(ひ、酷い目にあった……
 结果昨天一整晚……♡直到今天开会之前……♡)
 結局昨日は、一晩中……♡ 今日の会議の直前まで……♡)

 汉斯已经无法掩饰,只能顶着蕾娜在脸上和脖子上留下的吻痕,暴露在众人面前走过走廊。
 もはやどうやっても隠すことができず、ハンスはレーナが克明に刻みつけた、顔や首筋の唇の吸い跡を晒したまま廊下を歩いていた。

 腰腿无力,走起路来摇摇晃晃。不这样的话根本走不动。胯下还鲜明地留着被阴道摩擦的感觉。摩擦的热度把全身从里到外都烘得暖乎乎的,永远都不会冷却。
 腰がへろへろになって、足取りがひょこひょことしている。そうで無いと歩けない。まだ股間には擦られていた膣の感触がまざまざと残っている。摩擦熱で芯まで温められ、いつまでも冷めない。

 现在是开会休息时间,他刚上完厕所,正要回会议室。由于一直勃起,小便非常不容易。
 今は打ち合わせの間の休みで、用を足してから会議室に戻るところだった。ずっと勃起していたのですごく尿がしづらかった。


「……是的……我没事……只是有点吓到……」
「……ええ……大丈夫でした……ひやりとしましたが……」

 耳朵听见了走廊远处传来的声音。不会听错。
 廊下の奥から僅かに聞こえてきた声を耳が拾った。聞き違いようもない。
 是今天早上才分开的蕾娜的声音。
 今日の朝まで繋がっていた相手、レーナの声だ。


「那就好。
「であれば良いのです。
 当然,不隐瞒自己的失态直接报告是正确的。今后无论是什么,再小的事情都不要有所遗漏,全部告诉我。」
 当然ですが、失態を隠さずに報告するのは正しい事ですよ。これからも、何でも、どんな小さなことでも漏らさず伝えなさい」

「是,我明白了,老师。」
「はい、わかりました。先生」

 蕾娜说话的对象是女性,汉斯猜想对方年纪可能比他大很多。声音充满成熟的魅力与知性,而且沉着冷静。
 レーナが話している相手は女性で、ハンスよりもかなり年上なのではないかと思った。声が大人の色香と知性に満ち溢れており、落ち着いている。

 蕾娜的声音跟跟汉斯说话时相比,阴暗而低沉得判若两人。而且,能感觉到她对对方的深深敬意。
 レーナの声はハンスと喋っている時に比べて別人のように暗く、低い。そして、相手への深い敬意が伝わってくる。

「那个『作物』是我国最重要的机密。特别是绝不能让帝国的人知道,无论如何都要避免。」
「あの『作物』のことは、我が国にとって最重要の機密です。特に帝国の者に知られてしまうような事は万に一つも避けなくてはなりません」

 两人似乎在谈什么秘密,黑暗中混杂着紧张感,汉斯的脖子流下冷汗。
 何か秘密めいた話をしている、暗闇に緊張が混ざっており、ハンスの首筋を冷や汗が流れ落ちた。

「是,我明白。
「はい。心得ております。
 ……老师,我可以再报告一件事吗?」
 ……先生。もう一点、報告しても宜しいでしょうか?」

「嗯,当然可以。
「ええ。勿論いいですよ。

 ……不过,似乎有一个人迷路闯进这里了。
 ……ですが、どうやら一人、ここへ迷い込んだ方がいるようです。
 这种事还真是接二连三地发生呢……真可怜。
 こういったことは重なるものですねぇ……可哀そうに。

 ……那边那位,出来吧。」
 出ていらっしゃいな、そこの方」

 心脏差点要破裂了。汉斯紧张得无法呼吸。
 心臓が破れるかと思った。ハンスは緊張のあまり呼吸ができなくなる。
 被发现了,被发现了。
 ばれた。ばれてしまった。

「对、对不起……我听见了声音……」
「も、申し訳ない……声が聞こえていて……」

 听见一个怯生生的男性声音,汉斯脑中一片混乱。
 おずおずとした男の声が聞こえてきて、ハンスは混乱した。
 脚步声响起,似乎有另一名年轻使节从对面房间的门走进来。
 足音が響く。向こうの部屋の扉から別の若い使節が入ってきたようだった。

 偷听的不只汉斯一个人。
 盗み聞きをしていたのはハンスの他にもう一人いた。
 汉斯为了以防万一,躲进蕾娜房间隔壁的房间,把耳朵贴在墙上偷听。
 ハンスは、万が一を考えてレーナがいる部屋の隣に入り、壁に耳をつけて聞いていた。

 冰冷的墙壁只传来声音。
 冷たい壁から声だけが聞こえる。

「偷听是不对的。就算是重要的客人……
「盗み聞きなんて、いけませんわ。いくら大事なお客人とはいえ……

 欸,再靠近一点嘛……
 ねぇ、もっとこちらへいらしてぇ……🤍
 可以告诉我,你听见了什么吗?
 どんなことを聞いてしまったか、教えてくださるぅ?🤍」

「咿♡我、我什么都没……♡只、只听见『作物』之类的……
「ひっ♡ お、俺はなにも……♡ さ、『作物』とか、しか……

 ——咿、咿!?♡
 ――ひ、ひぃっ!?♡

 ……好大♡好大啊♡」
 ……でっ♡ でっか♡」

 男人似乎从正面看到了女人身体的「某个部位」,发出惊愕的声音。
 男が女の体の「何か」を正面からまともに見たようで、驚愕の声を発した。

「要不要摸摸看,确认一下触感呢?🤍
「触り心地も、確かめてみられます?🤍」
「可、可以吗!?……呜、呜嘿嘿♡」
「い、いいの!? ……う、うへへ♡」

 汉斯的脑中浮现出男人色眯眯的表情。
 ハンスの頭に、鼻の下を伸ばした男の顔がありありと浮かんだ。
 他听过这个声音。应该是和汉斯一起上课的同龄使节。记得是——
 聞き覚えがあった。ハンスとともに授業を受けていた同年代の使節の筈だ。確か――

「你是威尔海姆家的威廉大人吧?」
「ヴィルヘルム家のウィリアム様ですわね?」

「对、对。没错♡
「そ、そう。そうですぅ♡

 ……嘿嘿♡好、好厉害啊♡真的,太惊人了♡」
 ……へへっ♡ す、凄いいぃ♡ ほんとに、とんでもないぃ♡」

「对对🤍请不要客气🤍隔着布料摸不太清楚吧?
「そうそう🤍 どうぞもっと、遠慮なさらず🤍 布越しではよくわかりませんでしょう?
 请把手从胸口,伸进乳沟……
 すっぽりと、胸元から、谷間に手を入れて……🤍

 慢慢地品尝,当作回忆吧。」
 ゆっくりと味わって、思い出になさってくださいませ🤍」

「呜哇……♡呜哇……♡这是♡什么啊♡」
「うわ……♡ うわぁ……♡ なに♡ ごれぇ♡」
 
 威廉发出惊叹的声音。
 ウィリアムが驚嘆の声を発した。
 
「好厉害……♡好……好厉害啊啊啊♡整只手♡都、都好软♡好有弹性♡这样的胸部……♡胸部♡胸部♡好猛♡太猛了……♡」
「すご……♡ しゅ……しゅごいいぃぃ♡ うでのぜんぶが♡ も、もちもち♡ とろとろぉ♡ こんな胸……♡ おっぱい♡ おっぱい♡ しゅご♡ しゅごしゅぎ……♡」

 ……啊啊……兽人……好猛……♡这个国家♡……真的……太棒了……♡」
 ……あぁ……獣人……しゅご……♡ この国ぃ♡ ……ほんと……しゃいこう……♡」

 啪。
 パン。

 一道无机质的干涩声响。
 無機質で乾いた音だった。
 余音也消融在空气中。
 残響も溶けて虚しく消える。

 咚!只听见某种沉重物体倒地的闷响。
 どたっ、と、何かの重い物体が床に倒れたような、鈍い音が響いた。

(咦?)
(え?)

「好了,那么就来善后吧。
「さて。それでは後始末を致しましょう。
 幸好只是个低阶贵族子弟,对作战影响不大。」
 小貴族の子弟で良かったですわ。作戦への影響が少ないですから」

 汉斯完全不明白发生了什么事。
 何が起きたかまるでわからなかった。
 听蕾娜的口气,简直好像刚才那一瞬间,兽人与她已经在这房间里独处了一样。
 まるで今の一瞬で、獣人とレーナが部屋の中で2人きりになってしまったような口ぶりだった。

 叮铃叮铃,小小的铃声响起。
 チリンチリン、と小さな鈴が鳴る音が響いた。
 汉斯屏气凝神地在隔壁房间观望,只见有个矮小的身影弯着腰穿过走廊。是个有着黑猫头部的矮小雄性兽人。他进了隔壁房间后,又立刻折返。
 隣の部屋でハンスが息を殺して見守っていると、廊下を身を屈めて通り抜ける小さな影があった。黒猫の頭部をした小柄の雄獣人だった。隣の部屋に入った後、すぐに引き返していく。

 其间,蕾娜与另一名雌性兽人闲聊起来。
 その間、レーナともう一方の雌獣人は雑談をしていた。

「那么,回到刚才的话题,你想报告的是什么事?」
「それで、先ほどの話の続きですが、報告したいことというのは何ですか?」

「是。
「はい。
 关于我负责的贝克家次男,有些地方让人无法掉以轻心。
 私の担当しているベッカー家の次男ですが、なかなか油断できないところがあります。
 就头脑的灵活度来说,似乎在劣等种当中还算不错。
 頭の巡りという点においては、劣等種の中でも悪くないものがあるようです。
 虽然他太早泄了,每次交合时都得费劲地憋笑,而且体力贫弱到令人怀疑他是否当过兵……🧡
 早漏過ぎていつも交わる度に笑いを堪えるのが大変なのと、軍務についていたというのが疑わしいほど貧弱な体力をしていますが……🧡」

 虽然语带嘲讽,但蕾娜与雌性兽人说话的声调都很平静,仿佛到现在什么事都没发生过。
 嘲っているが、レーナと雌獣人も、今に至るまで何も起こっていないように声は平静だった。

「说不定会有不同于当初设想的『用途』。
「当初想定していたものとは別の、新たな『使い道』があるかもしれません。
 毕竟危险的任务总是需要一定程度的直觉。
 危険な役割にはそれなりの勘働きも求められますから。
 他的家世无可挑剔,只要我们从旁协助,自然能升上更高的官职。
 家柄も申し分なく、我々の助けもあれば自然に上の官職へ上げることもできるでしょう。

 相对地,『生命危险』当然也会增加……🧡但请放心交给我吧。我有办法随心所欲地操纵他哦🧡毕竟他在床上真的是连虫子都不如呢🧡」
 その分当然、『身の危険』も増しますが……🧡 お任せください。私なら、如何様にも操縦できます🧡 ベッドの上では本当に、虫ケラ以下の奴ですからね🧡」

 光听声音,汉斯都能想象出她残忍地扬起嘴角的表情。虽然内容明显是在说他,但汉斯的脑袋一片混乱。
 声だけ聴いても、残虐に口角を上げている表情が浮かんでくる。内容は明らかに自分のことを言われているが、ハンスの頭は混乱していた。
 蕾娜的口气,仿佛不只把他当男人,甚至不把他当人看。就像冷酷的驯兽师在谈论一只没用的猴子。
 男どころか、一人の個人としても認識していない口ぶりだった。冷酷な猿回しが出来損ないの猿について語るような話し方だった。

「我明白了,我会铭记在心。
「わかりました。心に留めておきましょう。
 我很信赖你哦,蕾娜。
 貴女は信頼していますよ、レーナ。
 能力自不待言,对帝国的深仇大恨更是其他谍报员所不能及。毕竟你全家都在『狩猎兽人』中丧生……」
 能力も勿論のことですが、帝国への恨みの深さは他の工作員たちも及びませんからね。『獣狩り』で家族全員を失ったのですから……」

 雌性兽人沉痛的话语,让汉斯的心脏重重跳了一下。「狩猎兽人」。
 沈痛な雌獣人の言葉に、ハンスの心臓が跳ねた。「獣狩り」。

「是的。」
「ええ。
 我之所以特地志愿负责东部领地的贵族,也是为了这个原因。
 わざわざ東部領の貴族の担当に志願したのは、そのためですから。

 我的父亲被做成「毛皮」,母亲和妹妹们被侵犯后惨遭杀害,体内还被塞了稻草做成标本。如今应该在帝国某位好事者的手中吧。
 私の父は『毛皮』にされ、母や妹たちも犯された末に殺され、体の中に藁を詰められて剥製にされています。今では帝国のどこかの好事家の手に渡っているでしょう。

 那些家伙才是真正的禽兽。
 真の獣とは奴らのこと。
 我一定会让他们受到应有的报应,即使要赔上我的性命……
 然るべく報いを受けさせます。私の命に代えても……
 这次轮到我们狩猎了。」
 今度はこちらが狩る側です」

 那道声音,仿佛让汉斯体内所有的血液瞬间冻结。
 それはハンスの体に流れる全ての血液が一瞬で凍ってしまうほどの声だった。
 即使隔着墙壁也能清楚听见内容,是因为那道声音中蕴含了深沉浓烈的憎恨。
 壁越しでもはっきり内容が届くのは、あまりにも深く、濃い憎悪がこもっているからだと思った。


 走廊上传来啪哒啪哒的脚步声,有几名大人前往隔壁房间。
 ばたばたばたと足音がして、何人かの大人が隣の部屋へ向かっていく様子が廊下に見えた。
 两只公的雄性兽人。
 クロサイの雄獣人2体。

 汉斯倒抽一口气。跟在后头的是来到房间的狼兽人欧鲁,今天他全身穿着薄铁板铠甲。
 ハンスは息を呑んだ。その後に続いたのは、部屋にやって来た狼獣人のオルだった。今日は全身に薄い鉄板の鎧を身に着けている。

 最后出现的人物,更是让汉斯吓得心脏差点停止。
 そして最後に、さらに驚いて心臓が止まりそうになる。
 跟在兽人后头,一脸不安地走进房间的,是汉斯的上司,帝国大使。
 獣人たちに続いて、不安そうな面持ちで、ハンスの上司である帝国の大使がやって来た。

「这、这……怎么会这样……」
「こ、こんな……なんてことを……」

 大使的声音率先从隔壁房间传来,语气中充满困惑。
 隣の部屋で大使の声が真っ先に聞こえた。困惑の極みに至った声だった。
 其他人似乎默默地进行作业。
 あとの者たちは黙々と作業をしているようだった。

「大使大人🤍真是太遗憾了🤍
「大使様🤍 本当に残念な事ですわぁ🤍
 竟然让重要的客人之一,在这迎宾馆里……还这么年轻……」
 大事なお客人の一人を、この迎賓館で……まだお若いのに……」

「啊……啊……
「あ……あ……
 女士……啊,是你,把这……」
 女史……あ、貴女が、これを……」

「不过,更可怕的是……这件事会演变成外交问题。
「ですが、もっと怖いのは……この出来事が外交的な問題になってしまうことです。
 现在,正是公国与帝国加深关系的重要时期🤍我相信大使也希望和平解决此事,对吗?🤍

 今、公国と帝国は仲を深めるのに重要な時期🤍 事を穏便に済ませたいと、大使様も切に思われますでしょう?🤍」

「呜啊……
「うぁ……
 怎、怎么会……我办不到……」
 そ、そんな……無理だ……」

 平常总是表现得威严十足的大使,竟然会发出如此狼狈又无助的声音,汉斯还是第一次听到。
 いつも威厳たっぷりに振舞っている大使が、こんな狼狽して頼りないような声を出しているところを聞くのは初めてだった。

「……来吧🤍到我的房间来吧🤍
「……さぁ🤍 私の部屋へいらして🤍

 让我们好好『讨论』今后的事吧🤍
 今後のことをじっくりと『打ち合わせ』致しましょう🤍」

「咿!?!?♡咿呜呜呜呜♡咿♡咿♡咿♡」
「ひっ!?!?♡ ひううぅぅっ♡ ひっ♡ ひっ♡ ひぃっ♡」

 大使听到女兽人这句话时,惊慌失措的模样非比寻常。
 雌獣人のその言葉を聞いた時の、大使のうろたえ方が尋常でなかった。
 仿佛有无数无法说出口的惊人体验,在她脑中一闪而过。
 口に出せない数々の、とんでもない体験がフラッシュバックしたかのようだった。

「大使大人,请您回想一下,您第一次来到这个公国,驻留的那三年时光吧🤍
「大使様が初めてこの公国にやって来て、駐在したあの3年間の事を、思い出してくださいまし🤍

 尤其是最初的一个星期,至今仍历历在目。非常可爱哦🤍
 特に最初の1週間は今でも目に浮かぶようです。とても可愛らしかったですよ🤍
 和我单独关在房间里……像婴儿一样哇哇大哭
 私と2人きりで部屋に籠って……赤子のようにわんわん泣いて🤍 色んなものをたくさんたくさんお出しになって🤍 びしょびしょのまだら模様になったので、ベッドを丸ごと取り替えないといけないほどでした🤍

 关于你的身体,我可是无所不知哦?🤍我年纪大了,难免会怀念过去的日子。🤍

 貴方の体の事なら、私、何でも知っていますのよ?🤍 私も歳ですので、昔のことが懐かしく思えてたまりません🤍
 今晚,我会把那些记忆,身体的每个角落,都一一仔细地挖掘出来,全部唤醒哦🤍
 今晩その記憶を、体の隅々を一つ一つ、丁寧に掘り返して、全部呼び起こして差し上げますね🤍」

「咿!?♡卡、卡妲莉娜女士♡求求您,求求您……大发慈悲吧……♡
「ひっ!?♡ か、カタリーナ女史♡ どうか、どうか……お慈悲をぉ……♡
 我、我会死掉的……♡」
 し、死んでしまいますぅ……♡」

「在那之后,公国也变得非常富足了哦🤍多亏了你……🤍 所以,我不在乎把床弄脏多少,也不在乎弄脏床边的地毯🤍 我有的是替换的🤍

「あれから公国も、大変豊かになりました🤍 貴方様のお陰で……🤍 だから、どれだけベッドや、その外の絨毯を汚しても構いません🤍 いくらでも代えがあります🤍 
 啊啊……说不定会喷到墙壁上呢……🤍
 あぁ……もしかしたら、壁にも飛び散ってしまうかも……🤍」

「咿♡咿♡咿咿咿咿咿~~~~!!!♡♡♡」
「ひっ♡ ひっ♡ ひいいぃぃぃ~~~~!!!♡♡♡」


 喀喀、嘎沙嘎沙,各种脚步声在走廊上前进。
 コツコツ、ガシャガシャと、様々な足音が廊下を歩いて行く。
 可以看到她们依序通过汉斯潜伏的房间。
 ハンスが潜んでいる部屋から、順番に通り過ぎていくところが見えた。

 首先是库洛赛的兽人。
 まずはクロサイの獣人。
 她搬运着被厚重的灰色布料覆盖,用绳子绑住的物体。
 分厚い灰色の布で覆われ、縄で縛られた物体を運んでいる。
 大小跟一个成年男性完全相同。边缘可以看到红黑色的点状污渍。
 成人男性一人と全く同じ大きさだった。端の方に赤黒い点の染みが見える。

 欧鲁跟在后面。
 その後ろにオルが歩いている。

 狼兽人身上在房间里喝酒时的轻浮氛围已经完全消失。他变得冷酷无情,对周围保持高度警戒。恐怕只要一有呼吸声,就会立刻被他察觉。汉斯在黑暗中弯下身子,拼命用手掌捂住口鼻。
 狼獣人の目からは、部屋で飲んでいた時の軽薄な雰囲気が一切消え失せていた。冷徹そのもので、周囲に鋭く気を張っている。多分、一呼吸でも漏らすとたちどころに察知されてしまうだろう。ハンスは暗闇に身を屈め、掌で必死に鼻と口を押えた。

 然后是浑身发抖的大使,以及挽着大使手臂走路的银色毛皮雌兽人。
 そして震える大使と、大使に腕を絡めて歩く、銀色の毛並みの雌獣人が続いた。

 汉斯不禁一瞬间忘了一切状况,看雌兽人看到入迷。
 思わず状況も、何もかもを一瞬忘れ、その雌獣人の姿に見惚れ尽くした。
 她左眼戴着附有黑绳的单片眼镜。
 左目に黒い紐付きの片眼鏡をかけていた。
 从气质看得出来她年纪已经不小,但美貌不见衰老。她跟蕾娜一样有着细长的眼睛,单片眼镜的镜片底下,始终浮现着看不出感情的微笑。
 雰囲気からかなりの年齢であることはわかる。しかし美貌には老いたところが見えない。レーナのように細目で、片眼鏡のレンズの下で感情の読み取れない微笑みをずっと浮かべている。
 耳朵与长发都是仿佛在发光的美丽银色。汉斯猜想她可能是银狐的兽人。
 耳も長髪も、光を放っているかのような美しい銀色だった。恐らく銀狐の獣人ではないかと思った。

 而最让人目不转睛的,是她那压倒性丰满的胸部弹跳的模样。明明步调柔美,但因为实在太柔软,每走一步就摇晃得仿佛发出「咚🤍 咚🤍 」的声音。
 そして何よりも目が追ってしまうのは、圧倒的に豊かな胸が弾んでいるところだった。しなやかな歩調なのに、あまりにも柔らかすぎて、歩くたびにたぷん🤍 たぷん🤍 と音が鳴るように揺れ動いていた。

 欧鲁从跟大使甜言蜜语个没完的银狐兽人身后,若无其事地收下了一把小枪。
 オルが、大使に甘く語りかけ続けている銀狐の獣人から、後ろ手に、さり気なく小さな銃を受け取った。
(那、那把枪是什么?)
(な、何だ? あの銃は)

 可以猜到是刚才在隔壁房间发出声响的来源,但汉斯从没看过那种枪。
 さっき隣の部屋で鳴った音の発生源と考えられるが、見たことの無い種類だった。
 即使是帝国的最新技术,也很难把枪械缩小到那种程度,同时还要抑制开枪时的声响。
 帝国の最新の技術でもあのように小さく銃を纏め上げ、かつあそこまで発砲音を抑えた造りにすることは困難だ。

 欧鲁用布包起枪,收进怀里。
 オルは銃を布で包んで懐にしまった。

 最后是蕾娜走过。
 最後にレーナが通った。

「……」
「……」

 她的侧脸比欧鲁更判若两人,显得锐利而冷酷。表情仿佛跨越过无数生死关头。
 こちらはオルよりもさらに、別人のように鋭利で冷徹な横顔だった。いくつもの死線を潜り抜けたような荒んだ表情だ。

 她经过时,瞥了一眼汉斯待着的房间。
 通り過ぎ様にハンスのいる部屋の中を一瞥した。

 汉斯背脊一阵发凉。心脏吓得停止跳动,肺部变得像真空一样。
 背筋がぞっとした。まさか自分の存在がわかるのかと心臓が停止し、肺が真空になる。

 然而,那只是做个最终确认罢了。她看不到缩在暗处的汉斯。
 しかし、それは単なる最終確認だった。物陰に縮こまっているハンスまでは見えない。
 蕾娜就这样好像什么都没发现似的,视线转回走廊前方,就走远了。
 そのまま何も気づかなかった様子で廊下の前方に視線を戻し、歩き去って行った。





 关于威尔亥姆家的威廉发生的「意外」,隔天就传到了所有人耳里。
 ヴィルヘルム家のウィリアムの「事故」については翌日、全員に伝えられた。
 据说他单独行动时,脆弱的悬崖崩塌,把他摔到了迎宾馆附近的岩礁上。大使的秘书官淡淡地告诉他们,威廉的头部损伤特别严重。
 単独行動をとっている時に脆くなっていた崖が崩れ、迎賓館付近の岩礁に落ちてしまったという。特に頭部の損傷が激しかったと大使の秘書官が淡々と告げた。

 在公国警官的见证下,也确认了那里确实有禁止进入的栅栏。威廉的死,似乎被当成使节团管理不周与本人的责任处理掉了。
 公国の警吏の立会のもと、間違いなく立ち入り禁止の柵がしてあったということも確認された。ウィリアムの死は使節団の管理不行き届きと本人の責任ということで処理されるらしい。
 失去上半颗头的遗体被送回帝国,还给他的家人。
 頭の上半分がなくなった遺体は海を渡り、帝国の家族の下へ送り戻された。


 隔周,汉斯等使节团成员来到帝国的棉花农场视察。
 その次の週、ハンスたち使節は帝国の綿農場の視察へやって来た。
 那是一座周围有高墙环绕的广大农场。最近似乎刚整修过,看起来非常新而且干净。在里面工作的兽人们看起来也相当自在。总之,兽人这种存在以体力好、能工作一整天闻名。
 周囲が高い塀で囲まれている広大な農場だった。最近改修があったようで、かなり真新しく清潔だった。中で働いている獣人たちものびのびとしているように見えた。とにかく、獣人という存在は体力があり、一日中よく働くことで知られている。

 在农场里讲堂般的房间结束简单的迎宾仪式后,他们一边听着兽人冗长的说明,一边看着一整片的棉花田,然后前往棉花加工厂。
 中の講堂のような部屋で簡単な出迎えの式典を終えた後、長くくどくどとした獣人の説明を聞きながら一面の綿畑を見て、綿花の加工場へ移った。

 汉斯——
 ハンスは――

 在进入加工厂前离开了使节团的队伍。
 加工場へ入る前に使節団の隊列を離れた。
 所有人本来就都想着「这种工作真想赶快结束,回迎宾馆去」,明显缺乏紧张感,因此很容易就能脱队。
 もとより全員が「こんな仕事は早く終わらせて迎賓館へ帰りたい」と考えており、緊張感が著しく欠けていたので、抜けることは容易かった。

(试图隐藏的「作物」。这个自治领的高温多湿气候……)
(隠そうとする「作物」。この自治領の高温多湿な気候……)

 汉斯在脑中反复思考。
 ハンスは頭の中で繰り返し考えていた。
 心脏噗通噗通地跳着。要是被公国的人看到这种行为,不知道会有什么下场。但是,因为有股非常不祥的预感,他无法不采取行动。
 心臓がどきどきと鳴る。こんなところを公国の人間に見られたら、どうなるかわからない。しかし、あまりに不吉な予感から、動かずにはいられなかった。

 自从离开军队后,他就很久没有活动身体了。他从后门离开,勉强爬上悬崖,站在高台上,气喘吁吁。
 軍を除隊して以来身体を動かすのは久々だったが、通用口から外へ出て、何とか崖をよじ登り、高台に立った。ぜぇぜぇと息をつく。
 他在马车中就大致猜到了。从这里可以眺望整座农场。
 馬車の中で見当をつけていた。ここなら農場全体が見渡せる。

(和棉花在相同的条件下生长。说不定栽培的场所也——)
(綿と同じ条件で育つ。もしかすると栽培する場所も――)

 凝神细看后,景象变得鲜明。在农场入口的遥远区域,和刚才看到的棉花田差不多大的面积上——
 目を凝らすと鮮明になってきた。農場の入り口から遠い区画に、さっき見た綿畑と同じくらい広大な面積に――

 和黄色的棉花明显不同的鲜红花朵,开满了一整片。
 綿の黄色い花とは明らかに違う、鮮烈な赤い花が一面に咲き誇っていた。

(——咿!!)
(――ひッ!!)

 他倒抽了一口气。
 息を呑んだ。
 在没有任何知识的情况下,看起来只是普通的美丽花田,但汉斯却颤抖了。
 何の知識も持たない限りただの美しい花畑にしか見えないが、ハンスは震えた。

(和棉花在相同的土壤上生长……在这个时期开花……形状像莲花的红色花朵……
(綿と同じ土壌でよく育ち……この時期に開花……蓮に似た形の紅色の花……

 红……红……是红莲芥子(红莲げし)……「火焰花粉」……)
 ぐ……ぐ……紅蓮芥子(ぐれんげし)だ……『炎の粉』……)

 汉斯感到愕然,腿都软了,但他的眼睛无法从那片不祥的红色上移开。
 ハンスは愕然とし、腰が抜け、それでも禍々しく広がる赤色から目が離せなかった。

 「红莲芥子」是罂粟科的植物之一,也被称为热瓣花。
 「紅蓮芥子」は芥子科の植物の一種だ。ホットポピーとも呼ばれる。
 花瓣中含有一种强力的幻觉作用毒素,是普通罂粟花的几万倍。
 花びらには通常の芥子の何万倍にも及ぶ、強力な幻惑作用のある毒が含まれている。

 生长和加工都很容易,干燥后磨成粉,几乎不会损失幻觉成分,被称为「火焰粉」。虽然也用于医疗,但作为具有最严重成瘾性的毒品,在全世界恶名昭彰。
 生育も加工も極めて容易で、花びらを乾燥させて砕いた粉は幻惑成分をほとんど損なわず、「炎の粉」などと呼ばれる。医療用としても使われるが、何と言っても、最悪の依存性を持つ麻薬として世界中に悪名を轟かせている。

 直接将粉末吸进鼻孔或口中,毒性太强,会直接送命。
 直接粉を鼻や口で吸い込むと、毒性が強すぎてそのままあの世行きになってしまう。
 用油混合,点火后吸入烟雾,就能进入另一个世界。据说会闻到不属于这个世界的香味。只要吸过一次,就再也无法离开。永远持续购买的机制就此完成。
 油などで練り、火をつけて煙を吸うことで別世界へ到達する。まさに、この世の物とは思えない香りがするという。一度嗅いでしまうともう二度と離れられない。永遠に購入を続ける機構が完成してしまう。
 
 许多犯罪组织以此为资金来源,甚至有国家因为中毒者增加,濒临毁灭。
 数多くの犯罪組織の資金源となっており、中毒者の増加で壊滅寸前まで傾いた国もあるほどだ。

 汉斯在此时,想起刚来到这里时感到不对劲的内容。
 ハンスはそこで、滞在の初期に違和感を持った内容を思い出した。
 在脑中连结起来。
 脳の中で結びついてしまう。

「啊……棉、棉花的出口量……」
「あ……め、綿の輸出量……」

 在会议上看到的资料,记载着异常少的棉花年出口量。
 会議で見た資料に記されていた、異様に少ない綿の年間輸出量。
 例如,装着棉花的木箱,有两层底——
 例えば、綿の入った木箱が二重底になっていて――
 底下塞满大量鲜红色的「其他出口品」——
 その下に、真っ赤な色をした「別の輸出物」が大量に詰められているのだとしたら――

 汉斯害怕地注视着红花盛开的区域。
 ハンスは怯えながら、赤い花が強烈に咲き乱れる区画を見つめた。

 有人正在用镰刀割花。仔细一看,那些人不是兽人,而是穿着破布的纯人男性。
 鎌で花の刈り取りを行っている。よく見ると、行っているのは獣人ではない。ぼろ布を纏った純人の男たちだった。
 他们的皮肤被晒得黝黑,眼神就像死人一样。
 肌は陽に焼け尽くしており、死人のような目を下に向けている。
 脸的下半部分用厚布紧紧包住。因为光是闻到红莲芥子的花香,就会产生轻微的幻觉作用。不过,每个纯人都露出有些失常的眼神,看得出防护并不完全。
 顔の下半分には厳重に、厚手の布を巻きつけている。紅蓮芥子は花の香りを嗅いだだけでも僅かに幻惑作用を受けてしまうからだ。しかし、どの純人もいくぶんかは正気を失った目をしており、防護が完全ではないことがわかる。
 由于红莲芥子的栽培者一个季节后就会变得派不上用场,所以必须当成「消耗品」。
 紅蓮芥子の栽培は、収穫者が1シーズンで役立たずになってしまうため、「消耗品」として扱わなければならない。

 负责监视这项作业、保护田地周围的,是强壮的雄性兽人。
 その作業を監視していたり、畑の周囲を警護していたりするのは屈強な雄獣人たちだった。
 他们手上的长枪也是军中的汉斯从未见过的最新型。
 手に持っている長銃も軍にいたハンスが見たことの無い、最新式のものだった。


 汉斯已经能在脑中简单地想象出剧本。
 もはや、ハンスも頭の中で簡単に筋書きを想像することができた。

 这几年来,公国的经济有了飞跃性的成长。帝国的犯罪率则在增加。
 ここ数年で飛躍的に伸長している公国の経済。犯罪数が増加している帝国。
 还有,眼前的长枪和银狐兽人拿的小枪,说不定是从与帝国敌对的北方国家——
 そして、眼下の長銃や、銀狐の獣人が持っていた小さな銃は、もしかして帝国と敵対している、北方の国から――

 公国的兽人们无疑正朝着某个目的,一步步地进行准备。
 公国の獣人たちは間違いなく、ある一つの目的に向けて、着々と準備を進めている。

 汉斯趴在悬崖上,浑身颤抖。明明必须尽快回到视察团中,但他的颤抖却持续了好几个小时。
 ハンスは崖の上に伏せたまま、土の上でがたがたと震えた。早く視察団の中へ戻らなければならないのに、何時間も震えが止まらなかった。





「汉斯大人,您最近似乎没什么精神呢……」
「ハンス様。このところ、元気がおありにないですね……」

「!」
「!」

 心脏猛然一跳。
 心臓が跳ねる。

 汉斯从农场回来后,已经过了一个星期。
 ハンスが農場から帰って1週間が経った。
 他连日来都以公务繁忙为由,把自己关在房间里。虽然他为了消除疑虑,会抱紧蕾娜或与女佣们交合,但过程中却会突然颤抖,导致行为中断。
 連日、公務を休んで部屋に引きこもっている。疑念を跳ねのけるようにレーナに抱きついて交わったり、女中たちを選んで交わったりしているが、途中で震えて行為を中断してしまうようになった。

 不管怎么看,那些兽人女性的眼神都像是「那个眼神」。
 どうしても、獣人の雌たちの目が「あの目」に見える。

 为了消除疑虑,他闭上眼睛,拼命地摆动腰部。然而,过去的光景却更清晰地浮现在他紧闭的眼皮底下。
 それを跳ねのけようと目をつむって腰を振っている間、余計にありありと、過去の光景が閉じた瞼の中に浮かんでしまう。



 「猎杀兽人」。
 「獣狩り」。

 这是帝国东部的习俗。汉斯的贝卡家所统治的领地也不例外。
 それは帝国の東部で盛んな風習だった。ハンスのベッカー家が治めている領地でも同様だった。

 从一百多年前就开始这么做了。
 100年以上前から行われている。
 将兽人视为野兽,骑马持枪追赶,射伤他们的手脚——
 獣人を獣に見立て、馬に乗って銃で追い回し、腕や脚を撃っていたぶり――
 最后再杀死他们。
 そして最後には殺してしまう。

 在帝国,无论怎么对待兽人,都不会构成犯罪。因为兽人被视为野兽,而非人类。
 帝国では獣人をどう扱っても罪にはならない。人ではなく獣の一種とみなされているからだ。
 「猎杀兽人」也是野蛮的习俗之一,因此并未公开,但政府默许了。
 「獣狩り」も、野蛮な性質が濃いため文化として公にされてはいないが、黙認はされている。

 与一般的狩猎不同之处,当然在于猎物——兽人具有智慧,会做出各种反应。这为纯人带来了难以言喻的悖德感与非日常感。
 通常の狩りと違う点は、勿論、獲物である獣人に知性があり、様々な反応を見せることだ。それは純人たちにとって得も言われぬ背徳感と非日常感の両方をもたらす。

 以数量与武力将运用智慧四处逃窜的兽人逼入绝境,站在压倒性的优势上,正是其醍醐味。之后就是「想怎么做都行」。
 知恵を使って逃げ回る獣人を数と武力で追い詰め、圧倒的優位に立てるのが醍醐味だ。そしてその後は「何をしてもいい」。
 通常会在尽情玩弄之后,将最后露出的痛苦与憎恨表情当成胜利的证明保留下来,将头或全身做成标本。
 通常は、散々嬲った後、最後に見せる苦痛や憎悪の表情を勝利の証として保持したまま、首や全身を剥製にして残すことが多い。

 此外,能够自由品尝雌兽人的身体,也是男人们不可或缺的醍醐味之一。
 また、雌獣人の身体を自由に味わえることも、男たちにとって欠かせない醍醐味の一つだ。

 作为男人们低级的娱乐,至今仍根深蒂固地残留着。虽然有时也会发现并袭击兽人的隐密村落,但如今这种行为已经减少,多半是贵族会为了这个用途而购买或饲养兽人奴隶。
 悪趣味な男たちの娯楽として今も根強く残っている。獣人の隠れ里を見つけて襲うこともあるが、それも少なくなった今は貴族が獣人の奴隷をその用途で買ったり、飼育している場合が多い。

 汉斯也曾经被哥哥带去参加过一次。
 ハンスも一度だけ兄に連れて行かれたことがある。
 那是他十五岁的夏天。
 15歳の夏だった。

 整个贝卡家领地的村落都参与了这场活动。由于太过低级下流,就连对兽人深恶痛绝的汉斯,之后也会随便找个借口拒绝哥哥的邀约。
 それはベッカー家所領の村ぐるみで行われた。あまりにも下品極まりなく、獣人への深い差別が染みついているハンスですら、それ以来適当な言い訳をして兄の誘いを断っている。

 当时狩猎的是老鼠兽人一家。
 あの時狩っていたのは鼠の獣人家族だった。

 由于兽人本能地畏惧火,因此他们会在森林里放火,然后男人们单手拿着火把驱赶逃窜的兽人。汉斯当时还不会骑马,所以是紧抓着哥哥的背。
 獣人は本能的に火を怖がるため、森に火を放ち、男たちが松明を片手に馬を駆って追い立てた。ハンスはまだ乗れなかったので兄の背中にしがみついていた。

 父亲与男孩立刻被杀,母亲与年幼的女儿们则被村里的男人们团团围住,尽情玩弄之后再杀死。或许因为是老鼠兽人,所以孩子特别多,但没有一个活下来。
 父親と男の子供はすぐに殺し、母親とまだ幼い娘たちは村の男たちが群がって、散々犯してから殺された。鼠の獣人だったからなのか、かなりの子だくさんだった。しかし、一人も生き残らなかった。
 哥哥与汉斯只是在旁边看着。侵犯兽人的只有不在意污秽的平民男子们。因为正常状态下,兽人会反击刺激阴道的敌人,所以他们将脚踝以下的部分砍断——
 兄とハンスはそれを眺めるだけだった。犯すのは穢れを気にしない平民の男たちだけ。普通の状態だと膣の刺激に返り討ちにされて逃げられるので、足首から下を切り落として――

 这些在东部地区是稀松平常的普通行为之一。
 これらは東部地域ではありふれた、ごく普通の営みの一つだ。
 每年都有好几百名兽人成为「狩猎野兽」的对象。
 年間、何百人と獣人が「獣狩り」の対象となっている。

 他想起当时——
 あの時の――
 在火光照耀下浮现的,因愤怒与憎恨而扭曲的老鼠兽人女孩的双眼——
 炎に照らされて浮かび上がった、怒りと憎悪に歪み尽くした鼠獣人の娘の目と――
 以及不知是真的听见,还是幻听的声音。
 本当に聞こえたのか、それとも幻聴だったのかわからない声を思い出す。

 『我要烧了你们……用地狱之火……
 『燃ヤシテヤル……地獄ノ火デ……
  ……总有一天……一定会……』
  ……イツカ……必ズ』



「汉斯先生?」
「ハンス様?」

 蕾娜的脸庞凑近,与那憎恶的表情重叠,令他浑身僵硬。
 憎悪の表情と重なるようにレーナの顔が覗き込んできて、体が硬直した。

「噫!」
「ひっ!」

 他无论如何都要压抑住动摇。
 動揺を何が何でも押し殺す。
 万一被发现他察觉了公国的秘密,自己也会像那个文森特家的威廉一样——
 万が一にでも公国の秘密に勘づいていることが知れたら、自分も、あのヴィンセント家のウィリアムのように――

 他想起那个一动也不动的灰色袋子上,那一点红色的污渍。
 動かない灰色の袋についた、一点の赤い染みを思い出す。

「没、没什么,没什么……」
「なっ、何でも、何でもなっ……」

「您真是个怪人 🧡
「おかしな方🧡

 ——欸,汉斯大人?🧡我有件事想拜托您 🧡」
 ――ねぇハンス様?🧡 私、折り入って、ハンス様にお願いがあるんです🧡」

 蕾娜与汉斯的气味,已经渗入了平常的床上,即使换过床单也消除不掉。
 いつものベッド中には、もはやシーツを取り替えても消せないほどに、レーナとハンスの匂いが沁み込んでいた。

 蕾娜将纤瘦的身子钻进汉斯的裸体旁边,依偎着他陪睡。
 レーナはハンスの裸の横に細い身体を差し入れると、添い寝をするように寄り添ってきた。
 她把小巧可爱的脸庞放在汉斯的肩膀上,让他的手臂滑进自己的双峰之间,手指与手指交缠。
 肩の上に小さく可愛らしい顔を乗せ、自らの胸の谷間にハンスの腕を滑り込ませた。指に指をしっとりと絡ませてくる。
 水球般的触感包住他的上臂。蕾娜的举动仿佛在告诉他,男人的宝物就在自己手中。
 水毬のような感触で二の腕が包まれる。男にとっての宝物が手の中にある、と知らせてくるような所作だった。

 温暖滑嫩的大腿,爱怜地磨蹭着汉斯的大腿。
 暖かいすべすべの太ももが、ハンスの太ももへ愛おしむように擦りつけられた。

「呜呜♡」
「うぅっ♡」

「可以请您带我去帝国吗?」
「私を帝国に連れて行ってくださいませんか?」

「咦?咦咦!」
「えっ? えぇっ」

 意想不到的提议,让汉斯心生动摇,背上渗出汗水。
 思いもかけない提案に、ハンスは動揺してしまった。背中に汗がにじみ出る。

「其实……我对帝国先进的生活,非常感兴趣呢 🧡」
「私、実は……帝国の進んだ暮らしに、とても興味があるんです🧡」

 汉斯现在冷静下来了,所以听得出来,蕾娜是故意用这种方式开启话题的。
 冷静になった今のハンスだからわかる。とってつけたような話の切り出し方だった。

「欧尔也是,公国的年轻兽人当中,有不少人抱持着这种想法。
「オルもそうですが、公国の若い獣人の中には、そういった考えを持つ者が少なくありません。
 虽然对汉斯大人这样的名门公子提出这种请求,实在令人惶恐……不过如果您不嫌弃的话……
 ハンス様のような名家の方にお願いすることは恐れ多いのですが……もし宜しければ……
 能否请您把我当成一个下女……『带我回』帝国的家里呢?🧡
 私を、召使いの一人として……帝国のご実家へ『お持ち帰り』いただけないでしょうか?🧡
 过去有过很多例子,只要汉斯大人点头就没事了。再来就请交给我吧🧡」
 前例はたくさんあるので、ハンス様さえご承知いただければ大丈夫です。あとは私にお任せください🧡」

「噫♡噫咿咿咿♡」
「ひっ♡ ひいぃぃっ♡」

 换作是以前的汉斯,面对滞留结束后还能在帝国与蕾娜共度的无上喜悦,即使高兴得想跳舞,也一定会拼命装出平静的模样,立刻答应说:「好、好吧,可以啊♡」
 以前のハンスであれば、この滞在が終わった後も帝国でレーナと一緒に過ごせるという至上の喜びを前に、踊り出しそうになりながらも、必死に平静を装って「ま、まぁいいだろう♡」と即承諾してしまっていただろう。

 然而现在,只有恐惧袭向心头。
 だが今は、ただただ恐怖が襲ってくる。

 蕾娜那时对银狐兽人提出的方案,大概已经通过了。
 多分、あの時銀狐の獣人に申し立てていたレーナの案が通ったのだ。
 换言之等回到帝国后,自己将会被赋予某种「职责」——
 つまり帝国に帰った後で、自分に何かの「役割」が与えられる――

 而蕾娜就是为了这个目的——
 そしてレーナは、そのために――

「到了那边之后,我也有事想拜托汉斯大人🧡
「向こうでハンス様にお願いしたいこともありますの🧡
 虽然现在还不能详细说明,但这件事关系到公国与帝国的友好关系🧡」
 まだ詳しく申し上げることはできませんが、公国と帝国の友好に関わることですわ🧡」

 每天晚上,蕾娜都会对汉斯的身体做各种事……♡为了公国的种种利益……♡
 毎夜、ハンスの体中に色んなことをして……♡ 公国に有利な、様々な物事を……♡

「好嘛……拜托你嘛🧡」
「ねぇ……おねがぁい🧡」

 蕾娜用手指咻咻♡咻咻♡地正确描摹阴茎的形状。阴茎仿佛已经不是自己的东西了。它又硬又烫,蠢蠢欲动地想前往某处。
 レーナは、さすっ♡ さすっ♡ っと、指で陰茎の形を正確になぞり上げてきた。陰茎がもう、自分の物でないようだった。硬くて、熱くて、どこかに行こうとうずうずしている。

「噫!噫咿咿咿咿咿!!!」
「ひっ! ひいいぃぃぃっ!!!」

 汉斯的身体猛地一跳。
 ハンスはびくんと体を反応させた。

 即使只是暂时的,但汉斯毕竟当过军人,所以知道。
 一時的にでも軍務に就いていたハンスだから、知っている。

 帝国的官厅里到处潜藏着军方的特殊警察,嗅着谋略的气息。
 帝国の官庁には軍の特殊警察があらゆるところに潜み、謀略の臭いを嗅いでいる。

 如果与外国勾结的事在帝国曝光,究竟会有什么下场——
 もし、他国と通じていることが帝国で明るみに出たら、一体どういうことになるか――

 军方行事残酷。如果勾结的内容在一定水平以下,还能靠家世勉强蒙混过去,但如果是致命性的内通行为就无从辩解了。任何贿赂都不管用。
 軍部は苛烈だ。ある一定のレベルの内容であれば家柄で何とか誤魔化せるが、致命的な内通行為の場合どうしようもない。いかなる賄賂も通じない。

 他们将奉皇帝之名逮捕当事人,接受惨烈的审问后,最后被公开处刑。
 皇帝の名のもとに捕らえられ、壮絶な尋問を受けた末に公開処刑される。

 汉斯在新兵时代也看过三次这种场面。
 その様子をハンスも、新兵時代に3回ほど見たことがある。

 被处刑的人有的比汉斯年长,有的出身与他同等的名门。他们大多是负责管理海关或通往邻国关卡的官员。
 処刑された者はハンスよりも年上もいたし、同じくらい高名な家の出の者もいた。大抵は税関や周辺国への関所を担当する代官だった。

 他们被拷问到所有指甲都被拔掉,所有手指都被折向不正常的方向后,硬是被折成拳头的形状。
 拷問によって全ての爪が剥がされ、全ての指があらぬ方向に折れ曲がった後、無理やり拳の形で畳まれていた。
 两只手臂都脱臼,小腿部分的骨头露了出来。全身上下被铁鞭挖掉肉,血肉模糊。眼睛被蒙住,被泪水沾湿到几乎要脱落,被绑在台子上,身体中心因为对生命的执着而一抖一抖地发抖。
 腕は両方とも脱臼し、脛の部分は骨が露出していた。鉄鞭でそこらじゅう肉が抉られて血みどろの全身。目隠しをびしょびしょになるほど涙で濡らしながら台に括りつけられ、びくんびくんと生への執着に体の芯から震えていた。

 然后随着号炮的信号,被几十把枪撕裂身体。
 そして号砲の合図とともに、何十丁という銃によって身体を引き裂かれる。

 虽然不知道蕾娜会透过自己提出什么要求,但如果自己也变成那样的话——
 レーナを通して何を頼まれるか見当がつかないが、あんなことにもし自分がなったとしたら――



 汉斯浑身发抖,来到迎宾馆后第一次拒绝了蕾娜的「请求」。
 震え上がってしまい、ハンスは迎賓館に来て初めて、レーナの「お願い」を拒否した。
 蕾娜虽然暂时作罢了,但一瞬间眯起的眼睛似乎闪出了锐利的光芒。
 レーナは一旦引き下がったが、一瞬細目が開き、鋭く輝いた気がした。


 从隔天起,蕾娜晚上的手段变得比之前更激烈了。
 次の日からレーナの夜の手管は、これまでとは比較にならないものになった。

「呜啊啊啊啊啊~~~~~~~~~~!!!♡♡啊!!♡♡啊!!♡♡啊!!♡♡啊啊啊啊啊啊啊啊~~~!!!♡♡」
「う゛あ゛ああああぁ~~~~~~~~~~!!!♡♡ あ゛っ!!♡♡ あ゛っ!!♡♡ あ゛っ!!♡♡ あ゛あぁぁあああぁぁ~~~!!!♡♡」

 以各种方式在身上四处游移的手,四处爬动的舌头。
 体の上を様々な仕様で動き回る手。這い回る舌。
 汉斯在床上翻来覆去。他双腿被抛到空中,离床有五公分高,被迫摆出各种姿势与动作,被玩弄得不成人形。
 ハンスはベッドの上でもんどり打っていた。脚を放り出し、ベッドから5cmほど宙に浮き、様々な体勢と動きをとらされながらズタボロになっていた。
 蕾娜接二连三地摸索出他从出生到现在都不知道的全身上下各种机关,让他一次又一次地大感惊愕。
 生まれ落ちてから今の今まで知らなかった全身の様々な仕掛けの取ってを、レーナに次々と探り当てられ、何度も何度も驚愕する。

 汉斯这才清楚地发现,蕾娜至今根本没拿出真本事。
 今まで、レーナは全く本気じゃなかったのだ。そのことにハンスははっきりと気が付いた。

 她岂止是只可爱的狐狸,根本是熟知如何把男人玩弄于股掌之间,受过训练的处刑者。
 可愛らしい狐どころではない。男の体を滅茶苦茶にする術を心得ている、訓練された処刑人だった。

 蕾娜虽然对全身上下每个地方上下其手,但对至今被她发现并持续开发的弱点更是毫不留情。她拉扯两颗乳头,左右各转了一百圈,接着下一瞬间,柔韧修长的手指就从根部到前端,高速抽插汉斯的肛门。而且一根、两根,手指越来越多。空出来的手指则一直甜美地搓揉乳头,像是要榨干他的所有意识,让他坠入床单上。
 ありとあらゆるところを責められているが、これまでに発見され、開発を加え続けていた弱点には特に容赦が無い。両乳首が引っ張られ、左右にぐりんぐりんと百回転ずつしたかと思うと、次の瞬間にはしなやかで長い指がハンスの尻穴を、根元から先端まで高速で抜き刺ししまくっている。しかも、二本、三本、とどんどん増えていく。空いた指はずっと乳首をシコシコと甘くシゴいている。あらゆる意識を搾り立ててシーツの上に落としてしまおうとするように。

「不妙!!♡不妙啊啊啊啊啊!!♡♡不妙啊拜托放过我————!!♡♡」
「やべっ!!♡ やべでえ゛えぇぇぇぇ!!♡♡ やべでぐだざいいいぃぃぃぃ!!♡♡」

 明明只有接触到空气,腥臭的白浊液体却从阴茎前端大量喷溅在床单上。
 空気しか触れていないのに、陰茎の先端から生臭いクリームをたっぷりとシーツの上に放ってしまう。
 
 蕾娜只是笑咪咪地,一语不发。
 レーナは無言で、にこにこと笑っていた。

 汉斯被强迫四肢着地,发出惨叫的乳头被进一步地死缠烂打,几乎要被磨到变小,胸部被压在背上,双腿则被用来套弄阴茎。
 無理矢理四つん這いにさせられながら、悲鳴を上げている乳首をさらにねっちりと、直径が減ってしまうほどに責められ、おっぱいを背中に押しつけながら、足でペニスをひたすら扱かれる。
 脚趾的动作流畅到仿佛可以直接去参加演奏会,把新鲜的牛奶从阴茎中榨出。
 足の指がそのまま演奏会で優勝できそうなほど滑らかに動いて、陰茎から新鮮なミルクを搾り出してくる。

「哦♡♡哦哦哦哦哦哦哦哦~~~~~~~♡♡」
「お゛っ♡♡ お゛お゛お゛ぉおお゛おぉぉ~~~~~~~♡♡」

 汉斯尝到了破坏性的快感。
 ハンスは破壊的な心持ちを味わわされた。
 他想从床上爬着逃走,但双脚被紧紧抓住,拖回了猛兽所在的地狱床铺。「救♡救救我啊~~~♡♡」
 ベッドから這いずって逃げ出そうとするが、脚をむんずと掴まれ、猛獣のいる地獄の寝床に引き戻される。「だっ♡ だずげでぇぇ~~~♡♡」

 后来有大约六小时的时间,蕾娜面带笑容用青蛙腿把汉斯的双手固定在床上,让他无法逃脱,同时以高速打桩骑乘位,让他喷潮喷到膀胱都空了。感觉就像被钉在十字架上,胯下遭到枪击。
 その後は6時間くらい、絶対に逃げられないよう笑顔のレーナからカエル足で両手をベッドに釘付けにされながら、高速杭打ち騎乗位で、膀胱の中が空になるまで潮を噴出させられた。磔にされ、股間を銃撃されているような心地だった。

 首先,会像这样彻底破坏男人的尊严。蕾娜会用身体告诉对方,自己绝对赢不过兽人,只是个撒尿虫。结束的时候,床顶的布幔已经因为飞溅的各种汁液而湿透了。
 まずはそのような感じで、とにかく男の尊厳を破壊し尽くされる。自分は絶対に獣人には勝てず、小便垂れの虫だと体に教え込まされる。終わるころには飛び散った色んな汁でベッドの天蓋がびしょびしょになってしまっている。
 像这样让猎物变得虚弱之后——
 そうやって獲物を弱らせた後で――

 蕾娜会突然改变态度,给予对方热情如火的恋人之间十年都不一定会做一次的浓情密意。
 疲弊したところで打って変わって、熱烈な恋人同士が十年に一度するかしないくらいの、濃厚な愛の交わりを与えてくる。
 也就是说,会强烈地让对方记住「报酬」的存在。
 つまり、「報酬」があることを強烈に覚えさせてくる。

「嗯~~~~♡嗯♡嗯♡嗯♡嗯嗯嗯~~~~~♡♡嗯♡嗯♡嗯唔唔~~~~~~~~~~♡♡」
「ん~~~~♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んんん~~~~~♡♡ ん♡ ん♡ んむぅぅ~~~~~~~~~~♡♡」

 总之,就是不断地接吻。24小时之中,有23小时30分钟左右都在舌吻。鼻息声比海风还大,口中的声音比海浪声还大。在床铺上,一直、一直、一直响着粘稠的唾液搅拌声。
 とにかく、延々ずっとキスをし続ける。24時間のうち、23時間30分くらいはずっと舌同士を絡ませあっている。潮風よりも鼻息の音が、潮騒よりも口の中の立てる音が大きい。ベッドの中で、ずっと、ねちょねちょねちょねちょと粘着質な唾液かき混ぜの音が響き続ける。

 也不用担心营养不足。葡萄、香蕉,还有其他酸酸甜甜的各式水果,以及山羊奶等等,蕾娜会把这些塞满嘴巴,与汉斯的嘴巴贴在一起,用舌头搅拌、起泡,花上一小时以上的时间制作特制的「热带综合果汁」,做完之后还要再花一小时搅拌。
 栄養補給の心配も不要だった。葡萄。バナナ。他に酸っぱかったり甘かったり、多種多様な果物と、ヤギの乳などを口いっぱいに頬張って、お互いの口をくっつけたままで、延々舌で混ぜ、泡立て、特製の「トロピカルミックスジュース」を、1時間以上かけて作り、作った後も1時間さらに混ぜ混ぜされる。

 当然,这些全都是汉斯喝的。喝下去的时候,味道太强烈让他反射性地把精液当成甜味吐出来。每次打嗝的时候,南国风味与接吻的记忆都会重回脑海。坏习惯就这样在脑中扎根了。
 勿論それは、全部ハンスが飲むことになる。飲み込んだ時に、味が物凄すぎて反射で精液を甘出ししてしまう。げっぷするとその度に南国の風味とキスの記憶がフラッシュバックしてしまう。悪い癖を頭につけられる。
 汉斯想起训练猎犬时,故意用味道浓厚的饲料作为报酬,让味道深深烙印在大脑中的轶事。
 狩猟犬を訓練する時、わざと濃厚に味つけをした餌を与え、報酬として強く脳に刻みつけるという逸話をハンスは思い出した。

 而像这样接吻的时候,阴茎几乎都插在蕾娜的阴道里。在24小时之中,有23小时50分钟都插在里头。就连睡觉的时候也插着。又紧又热,偶尔还会坏心眼地动一动,害他完全无法入睡。
 そしてそうやってキスをしている間、ほとんどの時間ペニスはレーナのおまんこの中に収まっている。こちらは24時間のうち、23時間50分くらいは挿入っている。眠る時も挿入したままだ。みっちりと熱く、たまに意地悪に動かしてくるので一睡もできない。
 剩下的10分钟,是蕾娜受不了阴道的触感而拔出来的,之后马上会有惩罚用的桩刺活塞运动等上一小时。
 残りの10分間は、レーナの膣の感触に耐え兼ねて逃げ出そうとして抜いてしまったもので、その後はすぐにお仕置きの杭打ちピストン1時間が待っている。

 蕾娜一边吻到舌头的肌肉纤维全部松开,再也无法恢复原状,一边用阴道壁紧紧缠住阴茎,往上拉扯。上头的人类嘴巴与下头的野兽嘴巴,直接告诉他带她走能得到多大的报酬。
 舌の全ての筋繊維が解れて戻らなくなるほどキスし続けながら、膣壁から強力に纏わりつかれ、引っ張り上げられる。上の人間の口と下の獣の口で、連れ帰った時の報酬の凄さを直接語りかけてくる。
 即将射精时,汉斯的意识变得软绵绵的。「大波要来了♡」当他产生这种预感时,蕾娜抓准时机松开嘴巴,在他耳边呢喃:
 射精寸前となった時、ハンスの意識がとろとろになる。「大きいのが来る♡」と予感がした時、ここぞとばかりにレーナが口から口を離し、耳打ちしてくる。

「……如何?🧡只要您愿意带我走,我可以保证哦?🧡
「……どうですか?🧡 連れて行ってくださるのであれば、約束致しますよ?🧡
 就算去了帝国,我也会每天晚上都跟现在一样,跟您浓情密意地交欢哦🧡
 帝国に行っても、毎晩必ず、今行っている以上に濃密な交わりをさせていただきます🧡 

 就算您工作累了,或是汉斯大人感冒了,我也绝对、一定会这么做哦🧡假日的话一整天都可以哦🧡……好了,您意下如何呢?🧡」
 仕事でお疲れになった日でも、ハンス様が御風邪を召された時でも、絶対に、必ずです🧡 お休みの日は一日中🧡 ……さぁ、如何されますか?🧡」

「咿♡咿呜呜呜呜呜~~~♡♡」
「ひっ♡ ひううぅぅうぅ~~~♡♡」

 他不禁想象自己在宅第的个人房间,从小用到现在的个人床上,与蕾娜如起泡般接吻,被她压在身下。
 屋敷の自分の部屋、子供の頃から使っている自分のベッドで、レーナと泡立つような口づけをして、腰を落とされている自分の姿を想像してしまう。

「啊♡出来了♡出来了……唔嗯♡」
「あっ♡ 出る♡ 出る……うむっ♡」

 嘴唇再次相叠,舌头粘腻地缠绕上来。就在他的脑袋被这种滋味填满时——
 また唇が重ねられ、ねろねろと舌が巻きついてくる。その味で頭を一杯にしている中――

 咻噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜~~~~~~~~💛💛 咻噜噜噜噜噜💛💛 咻! 咻! 咻!
 びゅうううぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~💛💛 びゅるるるるる💛💛 びゅっ💛 びゅっ💛 びゅっ💛

 他将大量精液注入火热的穴中。
 大量の精液を、熱々の穴の中に注ぐ。

 蕾娜让他用身体记住,听从她请求时能得到的好处,让他永生难忘。
 もう絶対に忘れられないほどに、お願いを聞いた時の利益を体に覚え込まされる。

 汉斯渐渐搞不清楚状况了。
 ハンスは次第に何が何だかわからなくなっていった。
 蕾娜巧妙地交互使用强烈刺激与浓密交配,让他虚弱到快死掉,又融化成一滩烂泥,让他失去理智。他只能在床上不断哭叫,恐惧渐渐被冲淡。
 強い刺激で死ぬほど弱らされたり、濃密交尾でどろっどろに溶かされたりを、巧みに、交互に織り交ぜられて、正気を失わせられる。ベッドの上でひたすらあんあん泣かされながら、恐怖が押し流されていく。

 说不定,这一切都是自己杞人忧天——
 もしかしたら、何もかも自分の取り越し苦労なのかもしれない――
 如果真是这样,就把蕾娜带回帝国,每天、每天……♡
 そういうことにしておいたら、このレーナを帝国に連れて帰って、毎日、毎日……♡

 他被逼着逃往无处可逃的场所。穿过昏暗的森林——
 追い立てられる。逃げ場の無い場所へ。暗い森を抜けて――



 然后……
 そして……
 终于到了一个月后要回帝国的那一天——
 いよいよひと月後に帝国へ帰るという日――
 狐狸露出獠牙了。
 狐が牙を剥いてきた。


「……汉斯大人。
「……ハンス様ぁ。

 您为什么还不肯说『好』呢?
 どうしてまだ、『イエス』と言ってくださらないのですか?
 您就这么不愿意,带着卑贱的兽人回去吗?」
 卑しい獣人を連れて帰るのが、そんなにもお嫌なのですか?」

 蕾娜对着在床上被狠狠虐待一顿,失去所有力气的汉斯说道。
 ベッドの上で散々虐められ尽くした後、全ての力が失われているハンスに向かって、レーナが声をかけてきた。
 她用脸颊磨蹭汉斯的胸膛,玩弄他的乳头,看起来像是在撒娇,但声音里却带着一丝冰冷。
 胸板に頬ずりをして、くりくりと乳首をイジって、甘えているように見せているが、声にはどことなく冷たい響きが含まれていた。
 汉斯害怕了。
 ハンスは怯えた。

「既然如此……
「でしたら……
 我也有我的想法哦🧡」
 私にも考えがございます🧡」

 汉斯的不安成真,接下来展开的是最后的计谋。
 ハンスの不安は的中し、そこから最後の計略が始まった。

 对青年汉斯来说,最大的不幸是——
 青年、ハンスにとって最大の不幸は――

 他以为蕾娜终于要拿出真本事了,但至今为止她那将他玩弄于股掌之间的技巧——
 ついに本気を出したと思った、体中を滅茶苦茶にされ尽くした今日までのレーナの手練手管が――

 其实根本还没认真起来。
 まだまだ全く本気ではなかった、ということだった。



 ……咕啾!!🧡咕噜咕噜!!🧡咕啾咕啾咕啾咕啾!!🧡咕啾咕啾!!🧡咕噜咕噜!!🧡咕噜咕噜咕噜!!🧡咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜咕噜!!🧡咕啾咕啾咕啾!!🧡咕啾咕啾!!🧡
 ……ぐちょっ!!🧡 ぐりぐり!!🧡 ぐちょぐちょぐちょぐちょ!!🧡 ぐちゅぐちゅ!!🧡 くりくり!!🧡 くりくりくり!!🧡 くりくりくりくりくりくり!!🧡 ぐっちょぐっちょぐっちょ!!🧡 ぬちょぬちょ!!🧡 くちゅくちゅ!!🧡

 放在房间里的键琴,从此再也没有人碰过。
 部屋に置かれた鍵琴は、全く手をつけられることはなくなった。
 取而代之的是,床铺上随时都回荡着各种前所未闻的怪声。
 その代わりに四六時中、ベッドの上で、誰も、一度も聞いたことの無い様々な怪音が鳴り続けた。

「呜啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊♡♡♡!!!!!!!哦咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿~~~~~~~~~~~~~嗯!!!!!♡♡♡哦咯咯咯♡♡♡哦啵啵啵啵啵啵啵啵~~~~~~~~~~!!!♡♡♡」
「う゛あ゛あああぁぁぁああぁぁぁぁあぁあ♡♡♡!!!!!!! おひいいいいいいいぃぃいぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~ン!!!!!♡♡♡ おろろろ♡♡♡ おぼぼぼぼぼぼぼぼ~~~~~~~~~~!!!♡♡♡」

 原本能吹进清爽海风的窗户,如今也紧紧关上。如果不这么做,汉斯持续发出的怪声与巨大音量,说不定会越过大海传到帝国。
 あれだけ爽やかな潮風が差し込んできた窓も、ぴったりと閉め切られていた。そうしないと、ハンスが上げ続ける奇怪で大音量の鳴き声が、海を渡って帝国まで届いてしまうかもしれない。

 房间内闷热得有如温室,但蕾娜早已习惯高温,所以连一滴汗都没流。
 部屋の中は蒸され、温室のようになっていた。しかし、レーナは暑さに慣れているので汗一つかいていない。
 汉斯的汗水、泪水、口水化为飞沫,别说是床铺,就连底下的地毯都沾满水渍,形成世界地图。
 ハンスの体から汗が、涙が、涎が、飛沫になってベッドどころかその下の絨毯にまで世界地図を作っている。

 蕾娜的手指早已超越人类与野兽的领域。至今为止,蕾娜让汉斯哭泣的无数责罚,说不定都只是为了让他大意,而用单手的一根手指进行的。
 レーナの手指は、人の域も獣の域も超えていた。これまでの、ハンスを泣かせていた数えきれないほどの責めは、油断させるために片手の、指一本のみで行っていたのではないかと思い直してしまう。

 两颗乳头、肛门、阴茎,以及所有男性弱点,同时受到比之前快十倍的集中炮火攻击。汉斯已经搞不清楚状况了。
 両乳首が、アナルが、陰茎が、ありとあらゆる男の弱い部分が、同時に、これまでの十倍速くらいの動き方で集中砲火を仕掛けられている。何が何だかわからない。

 蕾娜以超能力般的预知能力,说出「现在绝对不要碰乳头」时,汉斯就会依照她害怕的触碰方式,不断摩擦、扭转、拉长乳头。当汉斯觉得「再被玩弄10秒的前列腺,下半身就会完全崩坏」时,蕾娜一定会花10分钟以上,用好几根钻头般的手指,仔细、仔细、仔细地玩弄他。
 超能力じみた先読みで、「絶対に今乳首を触らないでほしい」と言う時に、恐怖した触り方の通りにクリクリクリクリとしつこく乳首を擦られ、捻られ、伸ばされ、「あと10秒前立腺を弄られたら下半身が完全崩壊してしまう」と感じた時には、必ず、10分以上ひたすら、ドリルのように動く複数の指によって「ずぼぼっ!♡ ずぼぼっ!♡」という音が部屋の外まで立ってしまうほどに、念入りに、念入りに、念入りに責められる。

 汉斯在床上进行着人生最剧烈的运动。新兵训练根本无法相提并论。他将腰部弹起1m,再沉下,腰部与脖子左右各扭转200度,做出下腰动作,再翻个筋斗,发出几乎要喊到喉咙沙哑的哭声。天花板被汉斯喷出的液体沾湿,甚至滴了下来。
 ベッドの上で、ハンスの全身は人生最大の運動を行っていた。新兵訓練など比べ物にならない。腰を1m跳ね上げて、沈ませて、腰と首を左右に200度ずつ捻じって、ブリッジして、でんぐり返って、喉が涸れるほど泣き声を上げる。天井はハンスの放った液体で濡れ尽くして、ぽたぽたと滴っているほどだった。

 即使如此,他一次也没能射精,简直就是魔术。
 それでいて、一回も、一滴も射精できない。まさに魔術だった。

 只有预射液如暴风雨般不断喷洒。
 ただひたすらカウパーだけを、スコールのように巻き散らしつづけている。
 最后的刺激时机被完美错开,涌上来的浓厚精液被手指圈「收起来🧡」,瞬间逆流回尿道。
 最後のひと刺激のタイミングを完璧にずらされ、込み上がった濃厚な精液を「収めろ🧡」と、指の輪で押さえて瞬時に尿道管を逆流させられる。

 阴茎仿佛变成气球,要飞向天空的某处。
 ペニスが風船になって、空のどこかへ飛んで行ってしまうような心地だった。

「哦噗♡哦噗噜噜噜噜♡嗯唔♡嗯唔呜呜呜呜呜呜~~~~~♡♡」
「おぼっ♡ おぼろろろろ♡ んむっ♡ んむううぅぅぅぅ~~~~~♡♡」

 绝望的叫声也被亲吻堵住。
 絶望の声もキスで塞がれる。
 蕾娜用嘴唇密闭后,以两倍速搅拌口腔,再以这个状态用指甲「喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩喀哩🧡🧡🧡🧡」地不断摩擦乳头。
 唇で密閉したまま倍速で口内を練り立てられ、その状態のまま乳首を爪でカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ🧡🧡🧡🧡とずっと擦られ続ける。
 每抓一次,指甲的位置都会微妙地改变,非常仔细。只有被这样对待的人才会深切明白有多痛苦。
 ひと掻きひと掻きで爪の当たる位置を微妙に変えてくる念の入れようだった。やられている者だけが切実にわかる辛さだった。
 偶尔还会「啾🧡啾🧡」地用手指掐住乳头,或是用指腹抚摸。
 たまに「きゅっ🧡 きゅっ🧡」っと指でつまんで乳首を絞ったり、指の腹でナデナデしたりしてくる。
 汉斯的脑中「啪叽、啪叽」地迸出桃色火花,腰往后仰到几乎要折断。
 ハンスの頭の中でぱちっ、ぱちっと桃色の火花が散った。背骨が折れるほど腰を反らして悶える。
 虽然他拼命摇晃,但完全碰不到阴茎。
 ぶんぶんと振ってアピールするが、一切ペニスには触れられない。
 只有温泉般的悲哀预射液「噗咕噗咕♡ 噗咕噗咕噗咕♡」地不断溢出、飞溅。
 ただただ、温泉のように哀しい先走り汁がびゅくびゅく♡ びゅくびゅくびゅく♡ と溢れ出て、飛び散るのみだ。

 亲吻结束后,汉斯被迫吞下超越奶油状、变得像粘答答麻糬的唾液。
 キスが終わると、クリーム状を越えてネバネバの餅のようになった唾液を全部飲み込まされる。
 唾液粘在喉咙上,迟迟无法流到胃里。这段期间,蕾娜「蹭蹭🧡 蹭蹭🧡」地仔细、缓慢地摩擦完全变硬的阴茎,速度绝不会让他射精。比喝下的唾液多出3倍的预射液「滴滴答答~~~♡」地沿着阴茎流下。
 喉にへばりついてなかなか胃まで行かない。その間に、すりぃっ🧡 すりぃっ🧡 っと、硬くなり尽くした陰茎を丁寧に、ゆっくりなぞり上げられる。決して射精できないスピードで。飲んだ唾液の3倍くらいの量のカウパーが「だらだらぁ~~~♡」っとペニスを伝って流れる。

 虽然和以前一样一起洗澡,但乳头和尻穴周围被以和之前完全无法相比的粘腻方式,执拗地洗了几十分钟。「不……♡ 要……♡ 洗……♡ 了……♡」即使汉斯哭着这么说,蕾娜也像没听见似的,用肥皂粘液把乳头的沟、前端、根部、侧面,以及尻穴的每一条皱褶都洗干净,直到肥皂的香味渗入为止。
 風呂にも以前と同じく一緒に入るが、乳首と尻穴の周りは何十分も、前までとは比べ物にならないくらい粘着質なやり方で、執拗に洗われる。「ぼ……♡ や……♡ べ……♡ でぇ……♡」と泣きが入ってからも、聞こえていないかのようにねちょねちょと石鹸の粘液で乳首の溝を先端も、根元も、サイドも、尻穴の皺の一本一本も垢落ち、石鹸の香りが沁み込んでしまうまで洗い尽くされる。

 尽管如此,只有阴茎被以绝不会射精的速度慢慢洗。预射液的量多到可以自己清洗全身。
 それでいて、ペニスだけはゆうぅっくり、ゆうぅっくり、万が一にも射精できないような速度で洗いシゴかれる。セルフで全身を洗い流せてしまえる量の先走り汁が迸る。

 就这样把全身洗得亮晶晶后,蕾娜在睡前噘起嘴,以真的已经无可救药、气势惊人的「无射精口交」做了3小时。
 そうやって体中がピカピカになった後、寝る前に口を窄めて、もう本当にどうしようもない、物凄い勢いの「無射精フェラチオ」を3時間行われる。
 吸力强到记忆会断断续续,舔舐方式仿佛有几十条舌头。
 記憶が寸断されてしまうほどの吸い込み。何十本も舌があるような舐め尽くし。
 两颗乳头也被手指同时玩弄,理所当然地遭受三点攻势口交。房间里只剩下吸吮声。
 両乳首も同時に指でいじられ、当然のように三点責めフェラをされる。部屋の中が吸引音一色になる。
 蕾娜的嘴一装满预射液就吐进玻璃杯,然后又以几乎让阴茎消失不见的速度口交,再把预射液吐进玻璃杯。就这样每天把预射液装满的玻璃杯堆成金字塔,形成直达天花板的「预射液塔」。腥臭的悲哀气味甚至飘到床上来。
 レーナの口が我慢汁で満タンになったらグラスに吐き出され、またペニスが消え失せてしまいそうなほどのフェラをされ、また我慢汁をグラスに吐き出される。そうやって毎日、我慢汁で一杯になったグラスをピラミッド状に積み上げられ、天井まで届くほどの「我慢汁タワー」を形成されてしまう。ぷぅんと生臭い、哀しい臭いがベッドにまで漂って来る。

 汉斯被蕾娜「咻噜噜噜滋滋滋🧡」地吸吮阴茎,乳头也被用力抠弄,一边疯狂摇头,整张脸都崩溃了。明明嘴形激烈到就算几十年来持续锻炼射精括约肌,也绝对无法忍住不射精。他完全不懂蕾娜是怎么避免射精的,简直被她耍得团团转。
 ハンスはじゅるるるずぞぞぞっ🧡っとペニスを吸われ、乳首をカリカリカリカリされながら、頭をブンブン振り乱して顔面が崩壊していた。例え射精括約筋を数十年鍛え続けていたとしても絶対に射精を我慢できないような口の動きなのに。どうやって射精を回避されているのか、全く訳がわからない。まさに狐に化かされているようだった。


 到了晚上,两人一起盖着柔软的被子,相拥而眠。然而蕾娜在汉斯的脸上装出假睡的呼吸声,同时尽情玩弄他的乳头,就是不让他睡。乳头被她来回抚摸,把蕾娜的指纹完美地烙印在上面。
 夜になると柔らかいかけ布団を一緒に被ったまま、抱き合って眠る。しかし、嘘の寝息を顔の間近で立てられながら乳首をたっぷり弄られて一向に寝させてくれない。乳頭をすりすり撫でられて、レーナの指紋を乳首に完璧に覚え込まされる。
 乳头被蕾娜像石柱一样捏得硬梆梆,胯下的凸起被蕾娜的大腿紧紧夹住。就这样,只有苦涩的预射液在温暖的大腿中被榨了一整晚。到了早上,胯下跟床单都湿透了,简直像一个晚上尿了一整年分的小孩。
 乳首をぴんっぴんに、石柱のように固く保たされたまま、股間の突起はレーナの太ももにみっちりと挟みこまれる。そのまま、辛い先走り汁だけを暖かい太ももの中で一晩中搾り取られる。朝になると股間もシーツもびしょびしょで、一年分のおねしょを一晩で行った子供のようになっていた。
 

 十天后,蕾娜让羊女仆来换掉湿透的床单,同时打扫地板上没吸干净的忍耐汁。汉斯终于流着泪,对蕾娜磕头求饶。
 十日後、ぐしょぐしょになったシーツを羊の女中に取り替えられ、それでも吸収しきらずに床へ滴った我慢汁を掃除されながら、ついにハンスは涙を流し、レーナに向かって頭を伏した。

「饶……饶了我吧♡蕾娜♡蕾娜大人♡我、我不行了♡」
「ゆ……許してぇ♡ レーナ♡ レーナ様ぁ♡ も、もう無理ぃ♡」

 胯下变成了人生中从未有过的夸张状态。就像用热水煮到沸腾,再用杓子搅拌好几天似的,两个睾丸又热又重。皮被往下拉,连走路都有困难。
 股間が、人生において未だかつてない、とんでもない状態になっていた。熱湯でぐらぐら茹でられ、杓子で何日間もぐるぐるかき混ぜられたように、睾丸が2個とも熱く、重い。皮が下方に引っ張られ、歩行することもままならない。

 就像煮过头的汤一样,可以感觉到内侧的精液浓度也变得非常惊人。
 煮詰まりすぎたスープのように、内側に籠った精液の濃度も凄いことになっているのがわかる。
 胯下被弄成这样,无论是人或野兽,只要是雄性生物都无计可施。完全变成雌性的奴才。
 こんなものを股間に作り上げられてしまったら、人も獣も、生物の雄は皆どうしようもない。雌に対して完全ないいなりになってしまう。

「怎么了吗,汉斯大人?🧡
「どうされたのですか? ハンス様🧡
 这十天来,我们几乎没说到话……
 この十日間、ほとんどお話ができておりませんでしたが……

 您看起来真的很难受……🧡说不定我能为您做点什么哦🧡」
 本当に、とってもお辛そう……🧡 もしかしたら私になら何とかしてあげられるかもしれません🧡」

 蕾娜的指尖,滑溜溜地抚过肿胀阴茎的包皮系带。
 すすすすすぅ~~っとレーナの指先が怒張した陰茎の裏筋をなぞり上げる。
「啊啊啊啊~~~~嗯♡」
「あぁぁぁ~~~~~~~ん♡」
 伴随着娇喘,大量预射液从龟头喷了出来。明明才刚擦过,大腿跟脚上却都湿透了。蕾娜与女仆们,都看到他这辈子最夸张的内八腿了。
 嬌声とともに、大量の先走り汁が鈴口から飛び出してきた。さっき拭いたばかりなのに、太ももも脚もびしょびしょになる。人生で最大の内股をレーナと女中たちに見せつけてしまう。

「可以,交给我吗?🧡
「私に、お任せくださいますか?🧡

 相对地……请您带我一起去帝国🧡
 その代わり……どうか、私を一緒に帝国へ連れて行ってください🧡 
 然后,等到了帝国之后,您愿意答应我的请求吗?🧡」
 そして、その後で私のお願いを聞いていただけると、今ここで、誓っていただけないでしょうか?🧡」

 汉斯被她紧紧抱住,在耳边呢喃。仿佛一股温暖的浓雾,钻进脑中每一条沟缝。
 ぎゅっと抱きしめられ、耳元で甘く囁かれる。暖かい濃霧のような息が脳の溝の一本一本に入り込んでくるようだった。
 然后,她用滑嫩🧡的礼服胯下部位🧡,磨蹭着汉斯。
 そして、すりっ🧡 すりっ🧡 っと、すべすべしたドレスの股間部分をすりつけてくる。

(啊……♡啊啊~~~~……♡
(ぁっ……♡ あぁ~~~~……♡

 不♡不行♡
 ら♡ らめ♡

 不行啦~~~♡)
 らめぇ~~~♡)

 汉斯拼命压抑自己的欲望。
 ハンスは自らの欲望を必死に思い留める。

 他想起那片火红的花田。仿佛脑中在燃烧。
 炎のように赤い花畑を思い出す。脳の中が燃えているかのようだった。

 从小到大,他接受的教育,让他引以为傲,伟大的帝国历史。
 幼い頃から受けてきている教育。誇り高く、偉大な帝国の歴史。
 贝卡家的领土,已经延续了八代三百年。身为男儿的自己,有责任保护代代相传的领土与领民,帮助封爵的皇帝。
 ベッカー家の領土は300年、8代にわたって続いてきた。男子たる自分には受け継がれてきた領土、領民を守り、領土を封じていただいた皇帝の助けになる責任がある。

 而且——
 それに――

 他也想起那些舞弊曝光后遭到处刑的贵族们。
 不正が明るみとなり、処刑された貴族たちの姿も思い浮かんでしまう。
 以及震耳欲聋的大量枪响,其他声音全都听不见。血雾之中,手臂与腿瘫软下垂。
 その他一切何も聞こえなくなるほど大量の、乾いた銃声。血煙の中でぐったり垂らされた腕、脚。

(不……不要……)
(やっ……やだぁ……)

 汉斯哭丧着脸看向蕾娜,蕾娜回以嫣然一笑——
 泣きそうな顔をレーナに向けると、レーナはにっこりと笑みを返し――




 啾♡舔舔♡舔舔舔♡啾啾♡吸吸♡舔舔舔舔舔舔♡吸吸吸♡舔舔舔♡舔舔舔舔舔♡吸吸吸吸♡啾♡啾♡啾♡咕啾咕啾♡咕溜咕溜♡咕啾咕啾咕啾咕啾♡溜溜♡溜溜♡咕啾咕啾溜溜溜♡溜溜溜溜溜♡啾♡啾♡啾♡咕啾咕啾♡咕溜咕溜♡咕啾咕啾咕啾咕啾♡溜噜♡溜噜♡咕啾咕啾溜噜溜噜♡
 むちゅっ♡れろれろ♡べろべろべろ♡ちゅっちゅっ♡ぢゅるるっ♡れろれろ♡れろれろれろれろれろ♡ぢゅるぢゅるぢゅる♡れろれろれろ♡べろべろべろべろ♡れろれろれろれろれろれろ♡きゅっ♡きゅっ♡きゅっ♡ぐちゅぐちゅ♡ぐにゅぐにゅ♡くちゅくちゅくちゅくちゅ♡ぬろっ♡ぬろっ♡ぐちゅぐちゅくちゅくちゅ♡♡
「哦哦哦哦哦哦哦~~~~~♡♡☠☠ 哦♡☠  哦♡☠  哦♡☠  哦呼哦哦哦哦哦哦哦哦~~~~☠♡♡」
「お゛おおぉぉおぉぉ~~~~~♡♡☠☠ おっ♡☠ お゛っ♡☠ お゛っ♡☠ お゛ほおおおおぉぉぉおおお~~~~☠♡♡」

 汉斯被剥得精光,又被带到了床上。
 ハンスは裸に剥かれ、またベッドへ移動していた。
 在折磨他的人不是蕾娜。
 責めているのはレーナではない。

 两名女羊兽人下女,把汉斯剥得精光,跪着身子,特别仔细地玩弄他的乳头。
 羊獣人の女中2人が、全裸で膝立ちになったハンスの体中、特に乳首を念入りに責めまくっていた。
 其中一名下女是汉斯也睡过几次的面无表情兽人,另一名看起来比蕾娜年纪还小。
 一方の女中はハンスも何度か交わった無表情の獣人で、もう一方はレーナより年下に見えた。

 虽然技术不如蕾娜,但比起汉斯还是厉害得吓人。最重要的是两人联手,超过了一个人类所能承受的刺激量。真是悲惨。她们的感觉敏锐度不输蕾娜,立刻就找到了汉斯的敏感带。
 レーナほどの技術を持っているわけではないが、それでもハンスに比べて恐ろしいほどに達者だった。何より2人がかりだ。一個の人間が耐えられる刺激の量を越えている。本当に悲惨だった。レーナに負けず劣らずの感覚の鋭敏さで、弱い所をたちどころに探りあててくる。

「你看🧡就是那里🧡
「ほら🧡 そこ🧡
 用舌尖舔乳头,再用吸的刺激下面,他会很舒服哦🧡」
 乳首を舌先で、下側をしゃくり上げてやると、とっても喜びますよ🧡」

 而且现在,对汉斯身体的敏感带了若指掌的「监工」,还在持续做出准确的指示。
 しかも今は、ハンスの体の泣き所を知り尽くしている「監督」が的確な指示を出し続けている。

 啾噜啾噜♡啾噜噜噜噜噜噜噜♡舔舔舔舔舔舔♡啾啵♡啾啵♡啾啵♡啾啵♡
 じゅろじゅろ♡じゅるるるるるるる♡れろれろれろれろ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡ぢゅぽっ♡

 滴答……💙 滴答……💙 滴答……💙
 ぽたっ……💙 ぽたっ……💙 ぽたっ……💙

 汉斯的阴茎前端,不断滴落预射液。就像全身变成一条抹布,从胯下挤出哀伤的水汽。她们完全不碰他的阴茎,只在刚刚换过的床单上留下一大滩水渍。
 ハンスの陰茎の先端から、先走り汁が延々垂れ続けている。全身が雑巾になって哀しみの水気を股間から絞り出されているかのようだった。ペニスには全く触ってもらえない。今さっき替えたばかりのシーツの上に大きな染みを作ってしまっていた。

「汉斯大人🧡你看🧡
「ハンス様ぁ🧡 ねっ🧡

 除了我之外,能不能也带这两位下女一起去呢?🧡
 私の他に、この女中2人も一緒に連れていっていただけませんか?🧡
 我会像现在这样,好好照顾他的身体🧡
 今のように、体のお世話もさせていただきますから🧡
 过着随时都能尽情玩弄三个洞穴的生活🧡一定会很开心的哦🧡」
 3人の穴を好きな時に、好きなだけ、思い通りにできる生活🧡 きっと、すっごく楽しいですよぉ🧡」

 两名下女表情平静地观察汉斯的表情,同时啾噜啾噜地,准确地持续玩弄他的两个乳头。真是绝佳的默契。
 女中2人は静かな顔でハンスの表情を観察しながら、延々ぢゅるぢゅると、的確に両乳首を責め続けている。抜群のコンビネーションだった。

 其中一名羊女看起来比汉斯最小的妹妹还小。随时都能跟这样的少女……♡
 羊女中の片方は、ハンスの一番下の妹よりも年下に見える。こんな少女と、いつでも……♡

 然而汉斯虽然在快乐与期待之中喘息,却也忍不住毛骨悚然。
 しかしハンスは、快楽と期待に喘ぎながらも、ぞっとせずにはいられなかった。

 带多名同伴,恐怕是打算轮班监视。在计划实行的期间,二十四小时——
 複数同伴する、ということは、恐らく交代で監視を行うつもりなのだ。計画を実行している最中、何か自分に不審な動きが無いかどうか、四六時中――

 汉斯还在害怕时,蕾娜在他面前转过身来,背对着他。
 怯えているうちにレーナがハンスの正面で、くるりと後ろ向きになった。
 跟胸部一样充满魅力的弹嫩蜜桃臀,对准了汉斯的腰际。汉斯早就暗自心想「真想一整天把脸埋在这对屁股里♡」,但自尊心作祟让他开不了口。
 胸と同じくらい魅力的な、ぷりっぷりの桃尻がハンスの腰の位置に突き出される。かねがね、「この尻に一日中顔を埋めてみたい♡」とハンスは密かに思っていたが、プライドが邪魔をして言い出せずにいた。
 在臀部的下部,可以看见美丽的裂缝。
 そのお尻の下部に、美しい割れ目が見える。

 摇晃🧡摇晃🧡摇晃🧡
 ふりっ🧡 ふりっ🧡 ふりっ🧡

「噫呜呜呜呜呜呜!!!♡♡」
「ひうううぅぅぅっ!!!♡♡」

 那对臀部就像大餐一样对着汉斯。这是视觉上的暴力。就像在饿得受不了的时候,被迫闻到融化的奶油香气。
 その尻がハンスへ、ご馳走のように向けられている。視覚的な暴力だった。お腹が減ってたまらない時にとろけたバターの香りを嗅がされているようだった。
 蕾娜的裂缝。里面插起来的惊人感觉,以及在里面射出大量滚烫液体的经验,已经牢牢地渗入脑海与阴茎,直到衰老离世都不会忘记。
 レーナの割れ目。この奥の挿れ心地の凄まじさと、中に熱い物をたっぷり放った時の経験は頭と陰茎に、老衰して世を去るまで忘れ得ないほど、べっとりと染みついてしまっている。

「您很难受吧?🧡
「お辛いでしょう?🧡
 这十天来,您真的辛苦了🧡
 十日間、本当にお疲れさまでした🧡

 请将沉重的沉重袋子里的东西,全部射进兽人的地窖里,让自己爽快一下吧🧡」
 どうぞ、その重たい重たい袋の中身を獣人の穴ぐらへお放ちになって、すっきりしてくださいませ🧡」

 她做出毁灭性的提议。
 破滅的な提案をしてくる。

「……相对地,您可得答应我的请求哦🧡
「……その代わりとして、私のお願いを聞いてくださいね🧡
 我希望您能担起让公国与帝国和睦相处的重责大任🧡这是只有汉斯大人才能办到的工作🧡」
 公国と帝国が仲良しになれる、とっても素敵な役目を担っていただきたいのです🧡 ハンス様にしかできないお仕事です🧡」

 简直就像迷惑人心似的,蜜桃臀左右摇晃着🧡摇晃着🧡
 まるで幻惑をするかのように、ふりっ🧡 ふりりっ🧡 っと桃尻が左右に振れた。

 伴随着可爱魅力,强力地引诱雄性。就像引诱愚蠢猎物落入陷阱的诱饵。
 可愛らしさとともに、強力に雄を誘引している。愚かな獲物を落とし穴に誘うための餌。
 毛茸茸的尾巴,就像在招手般,与臀部做出相反的动作引诱着。
 ふさふさの尻尾が、手招きをするように、尻とは逆の動きで揺れて誘っている。

 如果能……♡一把抓住这臀部……♡前后运动的话……♡
 この尻を……♡ がしっと掴んで……♡ ばっこばっこと……♡ 前後運動したら……♡

「呜呜呜呜♡噫咿咿咿咿咿咿♡蕾娜♡蕾娜大人♡」
「うぅぅぅっ♡ ひいいいぃぃぃっ♡ レーナ♡ レーナ様ぁ♡」

 汉斯几乎失去理智,像梦呓般呼唤着她的名字。
 ハンスはほとんど正気を失い、うわごとのように名前を呼んでしまう。

「汉斯大人🧡和我一起去吧🧡」
「ハンス様🧡 私と一緒に行きましょう🧡」

 蕾娜若无其事地用臀部抵住汉斯的腰。
 レーナがさり気なく尻をハンスの腰に押し当ててくる。
 她用蜜桃的裂缝,由下往上摩擦着翘起的阴茎。引诱他前往再也回不来的场所。
 硬く反り返った陰茎を、下から上に桃の割れ目でなぞってくる。二度と戻れない所へ誘って来る。
 持续滴着透明口水的棒子,就像不听话的狗一样,只朝着一个地方拉着主人。
 透明な涎を一本垂らし続けている棒が、言う事を聞かない犬のように、ただ一つの場所に向かおうと主人を引っぱっている。

 磨蹭🧡磨蹭🧡磨蹭磨蹭🧡磨蹭🧡
 すりぃっ🧡 すりいぃっ🧡 すりすり🧡 すりぃ🧡

「来吧🧡来吧🧡进入洞里🧡来吧🧡是个很棒的地方🧡来吧🧡来吧🧡来吧🧡来吧🧡」
「ほら🧡 ほらぁ🧡 穴の中へ🧡 おいでませ🧡 とっても素敵なところです🧡 おいで🧡 おいで🧡 おいで🧡 おいで🧡」

 被臀部尽情撒娇,汉斯——
 お尻からたっぷりと甘えられ、ハンスは――
 汉斯的阴茎——
 ハンスのペニスは――

「啊……」
「ぁ……」

(已经……不行了……♡)
(もう、だ……めぇ……♡)

 他缓缓地移动体重。
 ゆっくりと体重移動していく。
 所学的知识与恐惧,全都被赶到大脑之外,只能认知到眼前引诱自己的东西。他知道自己大脑萎缩,失去了复杂性。
 学んできたことも、恐怖も、全てが脳の室外へ追いやられていって、ただ目の前にある誘引剤しか認識できない。脳が縮んで複雑さを失っていることがわかる。

 视野也变得极小,蕾娜残酷至极地舔了舔嘴唇的模样,他连看都看不见。
 視野も極小になっている。レーナがぺろりと、残酷無比な舌なめずりをしたところも見えない。

 他只能无可奈何地,顺从狗的拉力,让腰部移动——
 どうしようもなく、犬の引っぱりに従い、腰を推移させ――

 咕啾🧡
 ぐぢゅっ🧡

(啊♡……啊♡……)
(あっ♡……あっ♡……)

 滋啾噜🧡咕啾啾🧡咕啾噜噜咕啾噜噜噜噜噜噜噜🧡
 ずちゅるっ🧡 ぐにゅにゅ🧡 ぬぢゅるるぐぢゅるるるるるるるっ🧡

「哈啊啊啊啊啊啊啊呜♡哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡」
「はああぁぁぁぁぁうっ♡ おおおおおぉおおおおおぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡」

 一旦进入,就有一种力量将它拉向最深处。汉斯与汉斯的阴茎抵达了盼望已久的目的地。
 一度入ると、何かの力で一番奥まで引きずられていった。ハンスとハンスの陰茎は待望の地へ辿り着いた。

 相隔十天的蕾娜小穴,比记忆中更窄、更粘滑、更火热。
 10日ぶりのレーナの穴の中は、記憶よりもずっと狭く、粘っこく、熱かった。
 他立刻察觉到一种异样感。
 すぐに違和感に気づく。
 至今他应该已经插入过这个肉穴数百次了,然而这次的回推感却与过去有着相当大的差异。
 これまで、およそ数百回は挿入したであろう肉穴。しかし、返って来る気配はそれまでとかなり異なるものだった。

 连根陷入的阴茎,被紧紧地♡紧紧地♡勒住。感觉有点异常,简直就像具有意志似的……
 根元まで嵌り込んだ陰茎を、ぎゅっち♡ ぎゅっち♡と締めつけてくる。何か異常な感じだった。まるで意志を持っているかのような……

(这♡这是♡什么!?♡)
(な♡ なに♡ ごれ!?♡)

 汉斯有种仿佛在跟来路不明的怪物对峙的心情。
 ハンスは、得体の知れない怪物と相対しているような気持ちになってしまう。

「呵呵🧡汉斯大人🧡老实说,我至今都没拿出真本事来🧡
「ふふっ🧡 ハンス様🧡 私も実を言うと今まであまり本気を出していなかったのです🧡
 毕竟纯人男性中,有许多人被刺激强烈的兽人性器和『房中术』玩弄后,留下了心理阴影呢🧡」
 刺激の多い獣人の性器で『房中術』まで使うと、純人の殿方の中には、トラウマになってしまう方も多くいらっしゃいますので🧡」

 蕾娜冷冷一笑,接着——
 レーナが冷たく笑った。そして――

 狐狸的肉穴终于露出本性。
 狐の穴が、とうとう、その本性を現した。
 啾啾啾啾🧡咕啾咕啾🧡咕噜咕噜🧡咕啾噜咕啾噜噜噜噜噜噜噜🧡 啾噜啾噜啾噜啾噜啾噜啾噜啾噜🧡
 ぎゅっちぎゅっち🧡 ぐにゅぐにゅ🧡 ぎゅるぎゅるうねうね🧡 ぐちゅるぐちゅるうねうねうねうねうねうね🧡 ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる🧡
「咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿!!!????♡♡ 啊咿咿咿咿咿咿!!!♡♡ 要♡ 被♡ 吃掉!!♡♡ 了啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~~~!!!♡♡♡♡」
「ひいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!????♡♡ あひいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!♡♡ たっ♡ べっ♡ 食べ!!♡♡ られ゛!!♡♡ でるううぅぅぅうううぅぅぅ~~~~~~~~~!!!♡♡♡♡」

 汉斯的阴茎被快乐漩涡所吞噬,仿佛要被咬碎一般。
 絶対に抗えない力の渦。ハンスの陰茎が快楽で噛み砕かれていた。
 肉穴内部激烈地蠕动,粘稠且皱褶多的肉壁紧紧缠绕着阴茎。仿佛要将它吃干抹净似地,进行着蠕动运动。
 膣の中が百獣の王のように激しく動き、ねばねばでヒダの多い肉壁でむしゃぶりついてきた。蠕動運動で竿全体をぎゅるぎゅる、うねうねと、何も、一辺も残らないように貪り立てる。

 蕾娜到底是怎么做到的?训练?妖术??龟头、冠状沟、包皮系带,全都被沿着阴茎轮廓的皱褶激烈地舔舐着。
 どうやったらこんなことが可能になるのかわからない。訓練? 妖術?? 亀頭もカリも裏筋も何もかも全部、陰茎の輪郭に沿って壮絶なヒダ責めに遭う。

「这!!♡这太!!♡太爽了♡太爽了啊啊啊啊啊啊~~~~~~!!!!♡♡♡
「ごっ!!♡ ごんなのっ!!♡ ずごい♡ ずごい゛いいぃぃぃぃ~~~~~~!!!!♡♡♡
 小弟弟要被吃掉了啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~~~~~~~~~~~!!!♡♡
 おぢんぢん無゛ぐなっぢゃうよ゛お゛おおおおお゛おおぉぉおおぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!♡♡
 父亲大人~~!!!!♡♡ 母亲大人~~~♡♡!!!!」
 お父゛様゛~~!!!!♡♡ お母様~~~♡♡!!!!」

 汉斯几乎失去理智,大声叫喊着。
 ハンスはほとんど正気を失って、叫んでいた。
 蕾娜的肉穴原本在插入的瞬间就会让人射精,现在更是充满了刺激。
 ただでさえ、挿入した瞬間に果ててしまうようなレーナの、刺激いっぱいの肉穴。
 
 而且肉穴还变得更窄,每一条皱褶都蠕动着,整体持续着榨取的动作。汉斯抓住她的屁股,仰天躺在床上。
 それがさらに狭くなり、ひたすら細かく、ヒダの一本一本がウゾウゾと動きながら、全体はぎゅるぎゅると搾り上げる動きを続けているのだ。尻を掴んで、ベッドの上で仰け反る。
 以汉斯的臂力,被拖向深处的动作太过强烈,无法将肉穴推回后方。他一辈子都离不开蕾娜的屁股了。
 ハンスの腕の力では、奥へ引きずられる動きが強力すぎて、後ろに戻すことができない。尻から一生離れられない。

 脑中一片空白,和内侧的回转一起卷起漩涡。
 頭の中が真っ白になり、内側の回転と一緒の向きで渦を巻く。
 之所以没有射精,是因为睾丸中的精液比平时更浓更重。但即使如此,也已经到达极限了。
 射精していなかったのは通常より睾丸の中が重く、濃厚になっているからだった。しかし、それでももう限界だった。

「好了。公国很重视契约哦🧡。
「さぁ。公国では契約を重んじます🧡

 汉斯大人现在没有宣誓,就擅自插进我的小穴里了对吧?我目前还在睁一只眼闭一只眼的状态哦🧡。
 今、ハンス様は何も宣誓せず、勝手に穴の中に挿れていますね? 私はまだお目こぼしをしている状態です🧡

 请您明确地亲口答应我🧡。
 どうか、はっきりと口に出して約束してくださいませ🧡
 这样的话,您就可以在里面尽情射精哦?🧡
 そうしたら、中にたぁっぷりと、お射精しになって宜しいですよ?🧡」

 她笑着对我说。
 笑顔で語り掛けてくる。

(不行了♡不行了♡
(もう駄目だ♡ 無理♡
 认输吧♡和蕾娜一起回去吧♡和这个有着可爱脸蛋和恐怖肉穴的狐狸妹,在帝国过着舒服的日子——)
 負けてしまおう♡ レーナと一緒に帰ろう♡ この可愛い顔と、恐ろしい肉穴を持つ狐娘と一緒に、帝国でも気持ちいい日々を――)

 他如此心想,想更仔细看看蕾娜的笑容。
 そう思って、レーナの笑顔をもっとよく見た。

(咿!)
(ひっ!)

 汉斯脸色苍白。蕾娜的侧脸对着他,虽然嘴巴装出笑容——
 血の気が引く。後ろ向きにハンスへ向けている横顔。口の形だけ笑顔を装っているが――
 
 眯得像线一样的眼睛,冰冷得有如寒冰。那是只打算完成自己被赋予的使命,简单收尾的眼神。
 糸のように細められた瞳は、氷のように冷徹そのものだった。自らに課せられた使命の、簡単な仕上げだけを完了させようとしている目。
 而且在深处还隐藏着火焰般的激情。
 さらにその奥には炎のような激情も隠されている。

 和那天在火海中,以眼神射穿自己的鼠兽人少女的眼神重叠。
 あの日、炎の中で自分の瞳を射貫いた、鼠獣人の娘の目と重なる。

「……咿咿咿咿咿咿!!?
「……ひひいいぃぃぃっ!!?
  对不起!!对不起!!」
  ごめっ!! ごめんなさっ!!」

 汉斯在脑中不断重复这句话。不对,因为自己被教育成这样,因为周围的大人都是这样对待自己的。所以,所以——
 ハンスは頭の中で繰り返した。違う。自分は、そういう教育を受けたから。周りの大人たちがそういう扱いをしていたから。それで、それで――

 他吓得腿都软了。
 恐怖のあまり腰を引いてしまう。
 这就是他最后的不幸。
 それが、最後の不幸だった。
 滋噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜~~~~~~~~~~~~~~~~~🧡咕啾啾啾啾啾啾啾🧡
 ずるるるるるるるるるるるるるるうううううぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ🧡 ぐちゅちゅちゅちゅちゅちゅ🧡

「咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿咿~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
「ひいいぃぃぃいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

 汉斯的脑中染上这辈子最鲜明、最强烈的单一色彩。
 ハンスの頭の中が生涯最も鮮やかで、強烈な色一色に染まる。

 他都忘了。这个洞绝不放过想逃走的人,巧妙地摩擦着它。而且在它现在这样不断往深处扭动的状态下,几乎成了致命的外部刺激。
 忘れていた。この穴は、逃げようとする者を決して許さない。巧みに擦れついてくる。しかもそれは、ぎゅるぎゅる奥側にうねっている今の状態では、ほとんど殺人的な外部刺激に成り果てていた。

 当全身力气都流失殆尽后,脑中听见了蕾娜的真心话。
 全部の力が抜け落ちてしまった後で、レーナの本音の声が脳内に聞こえてくる。

『想跑?你这白痴🧡
『逃がすかよ馬鹿が🧡

 ……喂🧡快点射精🧡劣等种🧡中计吧🧡』
 ……オラ🧡 さっさと射精しろ🧡 劣等種🧡 罠に嵌れ🧡』

「啊♡啊♡啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~♡」
「あっ♡ あっ♡ あああぁぁぁあ~~~~~~♡」

 他难看地抓住蕾娜的身体,紧急避难地把腰往内缩。但已经撑不住了。他抵达了再也回不去的谋略之洞的最深处。
 みっともなくレーナの体にしがみつき、緊急避難で腰を奥に戻す。しかし、もう無理だ。辿り着いたのは二度と帰れない謀略の穴の最奥だった。

 啾🧡龟头前端被蕾娜的子宫颈吻了一下。那是将人推落地狱的甜蜜接吻。
 ちゅっ🧡 っと、亀頭の先がレーナの子宮口にキスをされる。地獄に落とす甘い接吻。

「来吧🧡汉斯大人🧡放轻松吧🧡」
「ほら🧡 ハンス様🧡 楽になりましょう🧡」

 蕾娜的阴道咕啾咕啾地将纯人的软弱阴茎,连根带尾,连最后仅剩的危机意识都从根部引导至前端避难。
 ぐちゅるぐちゅるとレーナの膣内が、弱々しい純人の陰茎から、精も根も、最後に残った危機感も根元から先端へ避難誘導してくる。
 如同火焰般灼热。充满恶意,打算将一切连根拔起,夺走到不留任何再生的可能性。
 炎のように熱い。何もかも根こそぎ、再生の可能性も残らないほど奪い尽くしてやろうという悪意に満ちている。

「咿!!♡咿咿咿咿咿咿咿咿咿!!!♡」
「ひっ!!♡ ひいいいいぃぃぃぃぃっ!!!♡」

 汉斯的腰,比这个公国的深邃蓝天,比高挂的太阳还要高高浮起。这时,为了让他彻底沦陷——
 ハンスの腰が、この公国に広がる濃い青空よりも、大きな太陽よりも遥か高く浮き上がる。そこへ、駄目押しに――

 啾噜♡滋滋♡啾噜噜噜噜噜噜♡滋滋滋滋滋滋滋滋滋♡舔舔舔舔舔舔舔舔舔舔舔舔舔舔舔舔♡♡
 ぢゅる♡ ずぞっ♡ じゅるるるるるる♡ ずぞぞぞぞぞぞぞぞ♡ れろれろれろれろれろれろれろれろれろ♡♡

 两名女羊兽人趁他完全无意识、毫无防备时,狠狠吸吮、舔舐他的乳头。
 完全に無意識、無防備になっていた所へ、羊獣人の女中2人が乳首を思い切り吸い立て、舐めまくってきた。

「啊啊啊~~~~~~~~♡♡不行了♡不行了♡不行了♡啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊♡♡♡啊嘿呀♡啊嘿呀呀呀呀呀呀呀呀呀~~~~~~~♡」
「あぁぁ~~~~~~~~♡♡ もうだめ♡ だめ♡ だめ♡ ああああああああああぁぁぁ♡♡♡ あへあ♡ あへあああぁぁぁぁあぁ~~~~~~~♡」

 子宫颈就像在说「请吧🧡」一样,当成注入口压在前端上,腰肢飞升到更高处,到达再也回不去的高度。
 子宮口が「さぁどうぞ🧡」と注ぎ口として先端に押しつけられ、腰がさらに高く、もう二度と戻れない高度へ飛び立ってしまう。

 汉斯脑中满满浮现帝国大地逐渐被红焰般的花朵覆盖的景象——
 ハンスは、帝国の大地が赤い炎のような花に覆われていく風景を、頭の中いっぱいに思い浮かべながら――

「我要带她走呜呜呜呜呜呜呜呜!!!!!♡♡♡♡我要带她走哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦!!!!!!♡♡♡♡我要跟蕾娜一起去啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!!!!!!♡♡♡♡
「連れでいぐうううぅぅぅぅぅ!!!!!♡♡♡♡ 連れていぐよおおおぉぉぉおぉぉぉぉ!!!!!!♡♡♡♡ レーナと一緒にいぐうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうううぅぅ!!!!!!♡♡♡♡

 「什么都听你说的♡♡♡你说什么我都听啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊♡♡♡射精♡♡♡射精♡♡♡射精♡♡♡射精咿咿咿~~~~♡♡♡射精射精射精射精射精射精射精射精射精射精射精射精射精射精射精射精~~~~!!!!♡♡♡♡♡」
 何でも言うごど聞く♡♡♡ 聞くがらああぁぁぁぁあああぁぁ♡♡♡ 射精っ♡♡♡ 射精っ♡♡♡ 射精っ♡♡♡ 射精い゛ぃぃ~~~~っ♡♡♡ 射精ざぜでえええぇぇぇぇぇ!!!!♡♡♡♡♡」

 在大脑溃堤,做出宣言的同时,阴道就像给予奖励般,加强了「咕啾🧡咕啾噜噜噜噜噜噜🧡」的榨取动作。就像慢慢咬碎无法逃出陷阱的猎物颈椎一样。
 脳が決壊し、宣言をしたと同時に、ご褒美を与えるように膣内がぎゅっ🧡 ぎゅるるるるるるっ🧡 っと搾り出す動きを加えた。罠の穴から出られなくなった獲物の頸椎をゆっくりと噛み砕くように。

 然后——
 そして――
 ……咻!💛💛 咻噜噜噜噜噜噜噜噜噜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜!!!!!💛💛 咻咻咻咻咻咻咻咻咻咻~~~~~~~~!!!!!💛💛 咻噜咻噜咻噜咻噜咻噜💛💛 咕嘟咕嘟咕嘟咕嘟💛💛 咻噜咻噜咻噜💛💛💛 咻咕咕咕咕咕呜呜呜呜呜💛💛💛💛
 ……びゅっ!💛💛 びゅるるるるるるるるるううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!💛💛 びゅっびゅっびゅううううぅぅぅぅぅぅぅっぅぅぅぅううううぅ!!!!💛💛 びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅる💛💛 どくどくどくどく💛💛 びゅるっびゅるっびゅるっ💛💛💛 びゅぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅ💛💛💛💛

 伴随着汉斯人生中从未有过,仿佛将所有智能都融掉的射精感——他射出了大量、饱满的精液。射进蕾娜又热又暗的洞穴里。
 ハンスの人生の中に全く並び立つものが無い、知能全てが溶けだすような放出感とともに――大量の、ぷりっぷりの精液を放ってしまう。レーナの熱くて暗い穴の中へ。

「啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」

 汉斯的脑中所有皱褶都消失了,张开的嘴巴闭不起来,全身上下都品尝着排泄自己存在的射精感。
 脳から全ての皺がなくなり、開いた口を閉められなくなりながら、自分の存在を排泄するかのような射精を体全体で味わう。

「嘻嘻♡」
「くすっ♡」
「噗♡」
「ぷっ♡」

 汉斯甚至没注意到两名女佣发出的嘲笑。
 女中2人が嘲笑を漏らしたことにもハンスは気づけない。

 汉斯所有的枷锁都解除了。
 ハンスの全てのたがが外れてしまった。


 ——
 ――

 啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡啪♡
 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡

「哦嗯♡哦嗯♡哦哦哦哦哦嗯♡哦嗯♡哦嗯♡哦哦哦哦嗯♡♡」
「おんっ♡ おん♡ おおおぉぉん♡ おんっ♡ おんっ♡ おおぉぉん♡♡」

 汉斯全面接受了蕾娜的请求,获得自由射精的许可。
 ハンスはレーナのお願いを全面的に受け入れ、自由な精液の射出を許可された。

 汉斯放声大叫——应该说,他一直在吼叫。
 ハンスは声を上げ――というより、吠え続けていた。
 他趴在蕾娜纤细的背上,像弹簧人偶一样不断摆动腰部。
 レーナの細い背中に覆い被さり、ばね人形のように腰を振り続けている。

 但是,他的腰已经软了,下半身完全使不上力。如果把充气娃娃插进去,就会变成一个自己会转圈圈,不全力拉扯就拔不出来的魔兽肉穴。
 しかし、腰が抜け落ちて下半身に力は一切入っていない。もし張り子を挿入したら、くるくるひとりでに回り出し、全力で引っ張らないと抜けないような魔獣の肉穴だ。
 这个世界上没有「纯人」会对着那种东西一直摆动腰部。
 そんなものに向かって腰を振り続けていられる「純人」はこの世に存在しない。

 即使如此,他还是能维持激烈的活塞运动,是因为羊兽人女佣在后面辅助他摆动腰部。
 それでも激しいピストン運動の体裁を保てているのは、後ろで羊獣人の女中が腰振りの介助をしているからだ。
 她们用双手稳稳扶住汉斯的腰,以兽人强大的力气,啪!♡啪!♡地把汉斯的腰推向蕾娜的屁股。
 両手でしっかり腰を支えながら、獣人の強い力で、ぱんっ!♡ ぱんっ♡ っとハンスの腰をレーナのおしりに打ちつけている。

 除了速度之外,再加上蕾娜的名器构造,以及内部持续发出让男人欲仙欲死的螺旋回转,让他完全无法忍住不射精。
 速さに加えてレーナの名器具合と、中がずっとぐちゅぐちゅと男泣かせの螺旋回転を続けているため、全く射精を耐えられない。

 咻噜!💛 咻噜噜噜噜!💛 咻!咻!💛
 びゅるっ💛 びゅるるるるっ💛 びゅっびゅっ💛

 无论射精几次,强制摆动腰部的动作都不会停止。汉斯看过奥尔的摆动,所以知道这是蕾娜与羊兽人们在教他「兽人之间的交配本来就是这样♡反正你大概自己一个人办不到吧♡」。
 何度射精しても強制腰振りは止まらない。オルの腰振りを見たからわかる。「本来獣人同士の交尾はこうするんです♡ どうせ自力ではできないでしょうけど♡」とレーナと羊獣人たちから教えられているかのようだ。

 咻噜!💛 咻噜噜噜噜噜!💛 咻!咻!呜呜呜呜呜!💛
 びゅるっ💛 びゅるるるるるっ💛 びゅっびゅううぅぅぅ💛💛

 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡ 啪!♡
 ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡ ぱんっ!♡

「啊嗯🧡 啊嗯🧡 啊啊~~嗯🧡 太棒了🧡 汉斯大人🧡 虽然很短,完全碰不到最里面🧡 啊嗯啊嗯啊~嗯♡」
「あんっ🧡 あんっ🧡 あぁ~~~ん🧡 素敵ですわぁ🧡 ハンス様ぁ🧡 短くて、奥まで全然届いてないけど🧡 あんあんあ~ん🧡」

 看到汉斯的样子,她们大概确信已经完全笼络他了。瞧不起人的假喘息,各种情报都泄漏了。她们胡闹地动着耳朵,脸上浮现满满的嘲笑。
 ハンスの様子を見て、もう完全に篭絡が済んだと確信したのだろう。馬鹿にしたような嘘喘ぎで、色々だだ漏れだった。ふざけたように耳をぴょこぴょこ動かし、嘲笑を満面に浮かべていた。

「啊啊~~嗯🧡呵呵🧡要去了🧡虽然是假的🧡这么小的鸡鸡,就算被插一百万次也去不~了哦🧡啊嗯啊嗯啊~嗯🧡」
「あぁ~~~ん🧡 クスクス🧡 イっちゃいますぅ🧡 嘘ですけど🧡 こんなおちんちんじゃ、100万回突かれてもイケませぇ~ん🧡 あんあん🧡 あんあんあぁ~ん🧡」

 羊兽人2人也冷冷地低语。
 羊獣人2人も、冷たく囁いてくる。

「好了,快点去吧。肮脏的生物。」
「ほら、さっさとイきなさい。穢らわしい生き物」
「噗♡这个M男,乳头真的很弱呢♡」
「ぷっ♡ このマゾ野郎、乳首ほんと弱いね♡」
 
 汉斯面对绝对赢不了的贪吃洞穴,腰完全停不下来,品尝着被无限吃掉的地狱。
 ハンスは絶対に勝てるわけがない貪り穴に向かって全く腰を止められず、無限に食べられ続ける地獄を味わっていた。

「汉斯大人🧡
「ハンス様ぁ🧡
 在帝国也要尽情交配哦🧡因为我有很多事想拜托你呢🧡
 帝国でもたくさんたくさん交わりましょうね🧡 お願いしたいことがいっぱいありますからぁ🧡

 只要你听话,我就会让你做更~~多更舒服的事,让你哭到停不下来的大事,从头到脚全身上下都做遍哦🧡」
 言う事聞いてくれたら、もっともぉ~っと気持ちいいこと、涙が止まらなくなるくらい大変なこと、体中に、上から下までぜぇ~んぶに、してあげる🧡」

 咻噜💛嚄噜噜噜噜💛咻噜噜噜噜噜噜噜噜噜噜💛
 びゅるっ💛 びゅるるるるる💛 びゅるるるるるるるるるるるるるっ💛
 舔舔舔舔舔舔舔舔♡抠抠抠抠♡
 レロレロレロレロレロレロレロレロ♡ カリカリカリカリカリカリカリ♡ 

 射精的同时,年轻的羊兽人舔起乳头。草食兽人特有的高刺激舌头,把乳头舔得像是要融化了。
 射精と同時に年若いほうの羊獣人が乳首を舐めてくる。草食獣人特有の高刺激の舌で、乳首がべろべろべろと舐め溶かされる。
 另一只羊兽人也冷酷地用手指抠着另一侧的乳头。
 もう一方の羊獣人も、カリカリカリカリと、冷徹に反対側の乳首を指で責めている。

 蕾娜的阴道则像是在夸耀胜利似的,用汉斯那小而软弱的阴茎绝对无法抵抗的力量,啾噜啾噜地吸吮着,篡夺精液。
 そしてレーナの膣は勝ち誇るように、ハンスの小さく、弱々しい陰茎では絶対に抗えないような力で、じゅるじゅる啜りついて精液を簒奪してきた。

「啊呜!♡啊呜呜呜呜呜呜~~~~~~~~~~嗯!♡♡♡」
「アオッ!♡ アオオオオオォォォ~~~~~~~~~~ン!♡♡♡」

 
 不可能赢的。以种族来说。面对这么厉害的舌头、手指技巧、小穴。面对这些聪明又美丽的兽人女性。
 勝てるわけが無い。種族として。こんな物凄い舌使いに。指技に。おまんこに。賢く美しい獣人の女たちに。

 汉斯仰起脖子,翻着白眼。
 ハンスは首をのけぞらせ、白目を剥いた。

 









 之后他继续被蕾娜从背后前后摆腰。阴茎与乳头被刻下上下关系,直到再也拆不散。
 その後もバックでひたすら腰を前後させられる。陰茎と乳首に、もう取れなくなるまで、上下関係を刻みつけられる。

 咻噜噜噜噜噜噜噜噜~~~~~~~~~~!!!💛💛 咻咕噜噜噜噜噜噜噜噜💛 咻咕噜噜噜噜噜噜💛 咕嘟咕嘟💛 咻咻💛 咻咻呜呜呜呜呜~~~~💛💛
 びゅうううぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~!!!💛💛 びゅぐるるるるるるるる💛 びゅぐるるるるるる💛 どくどく💛 びゅっびゅ💛 びゅっびゅううぅぅぅ~~~~💛💛

 汉斯完全无法靠自己的力量动弹,沦为一只愚蠢的、只能被吃的野兽。
 ハンスは自分の力では全く動けなって、一匹の、愚かで、食べられるだけの獣に成り果ててしまう。

 他就这样被蕾娜彻夜摆腰,不管射出多少都不在乎。
 そのまま延々、何がどれだけ出てもおかまいなしに、夜通し腰を振らされ続けた。


 之后蕾娜与两名女佣,也继续在床上对汉斯进行「调教」,直到回国的那一天。
 その後もたっぷり、帰国の日まで、ベッドの上でレーナと女中2人に「躾け」を行われた。

 叽叽叽叽叽叽!!!🧡 叽叽叽叽叽叽!!!🧡🧡
 ぎっしぎっしぎっしぎっしぎっしぎっしぎっし!!🧡 ぎっしぎっしぎっしぎっしぎっし!!🧡🧡
「啊呜!♡☠ 啊呜呜呜呜!♡☠ 这样!♡ 这样不行!!☠♡♡ 蕾娜大人啊啊啊啊啊♡请饶了我吧啊啊啊~~~~嗯☠♡♡ 啊呜呜呜呜呜~~~~!!!☠♡♡ 汪汪☠♡♡ 呀呜呜呜呜~~~~!!!☠☠♡♡♡」
「あおっ!♡☠ あおおぉぉっ!♡☠ そんなの!♡ そんなのだめっ!!☠♡♡ レーナ様ああぁぁぁ♡ お許しおおおおぉぉぉ~~~~ん☠♡♡♡ アオオオオオオ~~~~~~ン!!!☠♡♡♡ ワンワン☠♡♡ キャイイイィィ~~~~~ン!!!☠☠♡♡♡」






 回国的那一天。
 帰国の日。

 热风抚过脸颊,海潮的香气钻进鼻腔。
 熱い風が頬を撫ぜ、潮の香りが鼻を潜り抜けた。
 汉斯上船后,木板发出挤压声。海浪的起伏从船底的另一头传来。
 ハンスが乗船すると木が軋む音がした。波の動きが船底の向こうから伝わってくる。

「呜呜……♡」
「うぅ……♡」
「啊啊……♡ 啊……♡」
「あぁ……♡ あ……♡」

 每一名使节在出航前,都露出愉悦至极的神情。
 どの使節も、出航を前にして愉悦の極みのような顔を浮かべていた。
 至今一直作着美梦,今后还有更甜美的梦在等着自己。
 これまでずっと至極の夢を見続けていて、これから先も更なる甘い夢が待ち受けている。
 所有人都带着拥有美丽丰满肢体的雌性兽人。有人双臂抱胸,有人十指交缠。也有人不顾他人眼光,热情地拥吻。
 全員、美しく、豊満な肢体を持つ雌の獣人を伴っていた。腕組みをしたり、指を絡ませ合ったりしていた。人目も憚らず、熱い口づけをし続けている者もいた。

「好久没回帝国了🧡我跟汉斯大人一样,都是在东部领出生的哦。」
「帝国はとっても久しぶりです🧡 私もハンス様と同じ、東部領で生まれたんですよ?」

 蕾娜天真无邪地微笑,对汉斯说道。
 にっこりと無邪気に笑い、レーナが話しかけてくる。
 她穿着纯白礼服,戴着遮耳的帽子。虽然裸露不多,但身体曲线毕露。汉斯的手臂,紧紧埋在她胸前的沟壑里。
 真っ白いドレスと耳を隠す帽子を身に着けていた。露出は抑えられているが体のラインは浮き出ている。ハンスの腕は、みっちりとその胸の隙間に埋もれていた。

 大只的海鸥在高空鸣叫。
 大きな鴎が空高く鳴いている。

 昨天,汉斯与蕾娜、两名羊兽人,度过了仿佛在与迎宾馆惜别的激烈一天。由于喷出了各种各样的东西,他现在没有站着的感觉。
 昨日は散々、レーナと羊獣人2人と、迎賓館に別れを惜しむような凄まじい一日を過ごした。色々な物を噴射し通しだったので、立っている感覚が無い。

 蕾娜身后的两名羊兽人也上了船,手里拿着汉斯与蕾娜的行李。
 レーナの後ろにはその羊獣人2人も乗船して、ハンスとレーナの荷物を握っていた。

 汉斯无力地环顾船上。
 ハンスは力なく船の上を見渡した。

 罗兹瓦特家的列奥那多,与双胞胎蛇兽人一起上了船。
 ロズワルト家のレオナルドは、双子の蛇獣人2人とともに乗船していた。
 他脸颊消瘦,仿佛老了三十岁。
 げっそりと頬がこけ、30年は歳をとってしまったようだった。
「不、不要了♡嘴巴不要♡明明不要了啊啊啊♡♡」
「も、もうおくち♡ おくち嫌っ♡♡ 嫌なのにいぃぃ♡♡」
 他喃喃自语,双腿内八,浑身发抖。
 呟きながら内股でブルブル震えている。
 双胞胎蛇兽人从血盆大口的缝隙间吐出长舌,舔了舔嘴唇。
 双子の蛇獣人は大きな口の隙間から長い舌を出し、べろりと舌なめずりをしていた。

 奥图维亚家的克劳斯,与猪兽人一起上了船。
 オクタヴィア家のクラウスは、豚獣人と乗っていた。
 他是与汉斯一起前往迎宾馆的七人之中,最美丽、体格最魁梧、胸部最大的猪兽人。他与克劳斯面对面,将脸埋在对方的胸部里。其他使节都在看,但他已经顾不得羞耻了。
 一緒に離れに向かった7人の中でも最も美しく、体格の大きい、巨乳の豚獣人だった。向き合わせとなり、みっちりと胸に顔を埋めている。他の使節が見ている中で。もう恥も外聞も無い。
「妈妈♡妈妈♡快点回来♡浴室又要变得粘答答了♡我什么都听你的♡」
「ママぁ♡ ママぁ♡ はやく帰って♡ またお風呂ぬるぬるするぅ♡ ボク何でも言う事聞くぅ♡」
 猪兽人与其他四人一起围住克劳斯,简直就是「特别待遇」。汉斯想起奥图维亚家的领地是全国数一数二的小麦产地,也是公国从帝国进口的项目第一名。
 豚獣人は他に4人乗っており、クラウスを取り囲んでいる。まさに「特別待遇」だった。オクタヴィア家の領地は国内でも有数の小麦の生産地で、公国が帝国から輸入する品目の1位だったことをハンスは思い出した。

 其他使节也窃窃私语。
 他の使節が噂する声も聞こえてきた。
「话说回来,大使阁下人呢?」
「そういえば、大使様はどちらへ?」
「好像在船舱里休息。」
「船内の部屋で休んでるらしい」
「直到昨天为止,大使阁下的房间好像一直传出很大的声音哦?咚咚咚,嘎吱嘎吱的。」
「なんか昨日まで一週間くらいずっと、大使様の部屋で物凄い音がしてたよな? どすんどすん、ぎしぎしって」

「听说他怪怪的,一直呻吟『要、要死了……♡条约谈判……♡和女史……在房间里,一直……♡』……而且头发好像全部变成白发了……
「様子がおかしいんだってよ。『し、死ぬうぅぅぅ……♡ 条約交渉……♡ 女史と……部屋で、ずっと……♡』って呻いてたらしいけど……何か、髪の毛が全部白髪になってたって……
 ……女史是谁啊?」
 ……女史って誰だ?」

 船出航了。
 船は出航した。
 来时迎接的水牛兽人,笑咪咪地挥手。
 来た時に出迎えた、水牛の獣人がにこやかに手を振っている。

 米亚与欧鲁也来送行。他们看到汉斯与米亚,笑着挥手。蛇兽人教师也笑咪咪地挥手,列奥那多不禁按住胯下,发出恐惧的叫声。
 ミアとオルも送迎に来ていた。ハンスとミアを見つけて、笑顔で手を振っていた。蛇獣人の教師もニッコリ笑って手を振っていて、レオナルドが思わず股間を押さえ、恐怖の叫び声を上げていた。

 汉斯他们搭乘的船,比来时的船更大。
 ハンス達が乗っていたのはこちらへ来た時よりも大型の帆船だった。
 船底似乎堆着要进口到帝国的商品。
 船底には、帝国へ輸入する品物が積まれているらしい。
 品项是「棉花」。
 品目は「綿花」となっていた。

 航行五天,应该就会抵达帝国的港口。
 5日も航海すれば帝国の港に着く筈だ。
 那是经过好几代的人绞尽脑汁设计、填海、堆石建造而成的港口。
 何世代もの人々が知恵を絞って設計し、埋め立て、石を積み上げて作った港。

 心中浮现了景象。
 心の中に浮かび上がって来る。
 拥有七百年历史的国家。五千万民众、洗练的文化、雄伟的霍涅欧山脉。
 700年の歴史を持つ国。5000万の民衆、洗練された文化、雄大なホルネオ山脈。

「汉斯大人🧡」
「ハンス様🧡」

 在感受海风茫然发呆时,蕾娜对他笑了。
 潮風を感じて茫然としている中、レーナが笑いかけてきた。

「希望公国与帝国的和平,能够永远持续下去🧡」
「公国と帝国の平和が、いつまでも続くといいですね🧡」


 那个瞬间,眼前的景象为之一变。
 その瞬間、眼前の光景ががらりと変わった。

 广大的海洋,全部替换成红花。
 広大に広がる海が、全て赤い花へと置き換わる。
 在过于鲜艳的红莲平原中心,年幼的鼠兽人流着血泪看着汉斯。
 鮮やかすぎる紅蓮の平原の中心で、幼い鼠の獣人が血涙を流し、ハンスを見ていた。

 混着血泡的声音传进耳里。
 血の泡混じりに吐ききった声が聞こえてくる。
「烧了你。」
「燃ヤシテヤル」

「怎么了?汉斯大人🧡」
「どうしました? ハンス様🧡」

 蕾娜的笑容仿佛与那张脸重叠,看着他。
 その顔に重なるようにレーナの笑顔が差し向けられた。
 被眯起的眼皮与睫毛遮住,看不见的眼睛。
 細められた瞼と睫毛に覆われて見えない瞳。

 但是汉斯知道,蕾娜眼中映着什么。
 だがハンスには、レーナの目に映っているものが何かわかった。

 是贝卡家的儿子被蒙住眼睛,绑在木柱上,被钢铁子弹撕裂身体的模样。
 目隠しをされ、木の柱に括りつけられ、鋼鉄の弾で体を八つ裂きにされるベッカー家子息の姿。
 还有跟汉斯所见相同,红花盛开的世界。
 そしてハンスが見ているのと同じ、炎のような花の世界。


「……」
「……」

 汉斯发不出声音。
 ハンスは声を出せなかった。
 蕾娜美丽地,嫣然一笑。
 レーナは美しく、にっこりと笑っている。

 大海壮阔辽阔,横亘在摇荡的两国之间。
 海は壮大に広く、揺蕩う二つの国の間へ横たわっていた。


 完
 おわり
一名路人最佳读者
Re: 嘻嘻~又來分享新鮮的文了,這是之前那篇的後半部分(新興獣人国家の計略後編 )
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剛看時我還以為沒漢化...
Be
believeral最佳读者
Re: 嘻嘻~又來分享新鮮的文了,這是之前那篇的後半部分(新興獣人国家の計略後編 )
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感谢大佬翻译😍,但是还是想麻烦大佬只放中文
Po
powah
Re: 嘻嘻~又來分享新鮮的文了,這是之前那篇的後半部分(新興獣人国家の計略後編 )
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感谢大佬
我是S神
Re: 嘻嘻~又來分享新鮮的文了,這是之前那篇的後半部分(新興獣人国家の計略後編 )
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可惜蛇人族的调教没有描写很详细
Zj
zjhzyhxxwzm
Re: 嘻嘻~又來分享新鮮的文了,這是之前那篇的後半部分(新興獣人国家の計略後編 )
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当时看前篇就相当期待了,后篇好评,可惜卡妲莉娜没有正式登场,蕾娜就把主角制服了(悲